JP2014525578A - 荷重表示装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ナットおよびボルトなどの締結部品を有する構造的アセンブリと共に用いるための、荷重表示装置を提供する。荷重表示装置は、内部を通って延びる孔を画定する管状のボディを有するワッシャであって、少なくとも部分的にボディを通って延びる少なくとも1つの開口部をボディが備えるワッシャと、少なくとも1つの開口部内に配置され、ワッシャの圧縮表示を提供可能に構成されたプローブとを備え、使用時には、ワッシャが、ワッシャへの荷重が所定張力に達するときに開口部をプローブに対して押付けるように撓む。

Description

発明の詳細な説明
本発明は荷重表示装置、特に締結部品間の所定張力を示すための荷重表示ワッシャに関する。
ナットおよびボルト等の締結部品に正しくテンションがかけられていない場合、または正しい圧縮力または圧縮荷重で互いに固定されていない場合、これらの部品は最終的に機能しなくなるか、分解するか、またはある種の機械疲労を経験する傾向にあるということは公知である。それに応じて、このような締結部品を備える構造アセンブリが、荷重不足または過荷重のどちらかの状態である場合(すなわち、十分にテンションがかけられていない状態、または過度にテンションがかけられている状態である場合)に、潜在的に引起され得る機械的な問題が多数ある。
通常、荷重不足な状態は、構造部品の疲労または不具合を引き起こす。これは概して外部からの搖動力が存在するためである。例えば、ナットおよびボルトのテンショニングが不十分である場合に、搖動力がナットおよびボルト全体に作用すると、ボルトは通常(疲労により)割裂するかまたは搖動力によって最終的に緩むかして、不具合を引き起こす。
過荷重の状態の場合、ナットおよびボルトは通常、ここでもまた締結部品の不具合を引起し得るような、応力を受ける。従って、締付張力が高すぎると、ボルトおよび/またはナット、またはこれらのネジ山の設計荷重を超過し、通常これらの部品は割裂または破損してしまう。
従って、締結部品に正しいテンション(張力)、荷重、または締付力を与え、機械アセンブリの構造的一体性を確保することは非常に重要であり、このことによって機械およびアセンブリの寿命および/または安全性が向上する。
ナットおよびボルト等の締結部品のテンショニング(引張)を行うための一般的な方法は、トルクレンチのような装置を用いて締付荷重を加えることである。しかし、このような装置は通常、力の約90%まで(潤滑の状態による)が異なる締結部品間の摩擦抵抗を克服するために使われてしまうという固有の欠点を有する。従って、残りの約10%程度の利用可能な力で予測不可能な摩擦抵抗を克服し、締結部品に正しい引張荷重を確実に加えるということは、非常に困難であるということが分かるだろう。その結果、この締付方法は、締付用途によっては正確さを欠く可能性があり、締結部品の荷重不足または過荷重を、操作者がこのような状況の存在に気付くことがないまま、引き起こす可能性がある。
従って、本発明の目的は、締結部品の確実かつ一貫したテンショニングを可能にする改善された荷重表示装置を提供することによって、上記技術における上述した問題の、全てではないがその一部に、対処することにある。
本発明の第1の局面によれば、荷重表示装置であって、
内部を通って延びる孔を画定する管状のボディを有するワッシャであって、少なくとも部分的に前記ボディを通って延びる少なくとも1つの開口部を、前記ボディが備えるワッシャと、
前記少なくとも1つの開口部内に配置され、前記ワッシャの圧縮表示を提供可能に構成されたプローブと、
を備え、使用時には、前記ワッシャが、当該ワッシャへの荷重が所定張力(テンション)に達する際、前記開口部を前記プローブに対して押付けるように撓む荷重表示装置が提供される。
ワッシャと、ワッシャのボディの少なくとも1つの開口部内に配置されたプローブとを有し、使用時に、ワッシャが、荷重が所定張力に達する際、開口部の側面をプローブに対して押付けるように、圧縮下で撓む荷重表示装置を提供することは、当該装置がワッシャのボディの両側に配置された2つの締結部品間の張力(テンション)を、確実かつ正確に表示することが可能であることから、特に有利であることがわかる。
従って、本発明の装置は、2つ以上の機械アセンブリがナットおよびボルト等の締結部品によって接続されるいかなる配置に置かれてもよく、こうして当該装置は締結部品の間に配置され、締結部品には必要とされる荷重まで(共に締付けることによって)テンションがかけられる。こうすることによって、本装置は、締結部品を所望または所定張力まで、トルクレンチや他の機械的な(張力)測定手段を必要とすることなく、締付けることができる。よって、技術者や整備士などの操作者は、本発明の装置を利用する際に、締結部品が荷重不足になっているのではないかという心配をすることなく、必要とされる張力が得られることを確信できる。
好適な実施例において、プローブは、ワッシャへの荷重が所定張力に達するまで、開口部内を自由に動くことが可能である。従って、プローブは、ワッシャに荷重が付与されていない時または荷重不足である時には、開口部内で回転可能であるように配置されてもよい。よって、操作者は、単に指で(すなわち指圧によって)プローブを回転させることによって、現在のワッシャへの荷重を、手動でチェックし、判定することが可能である。一方がワッシャのどちらかの側に配置されている2つの締結部品を、例えば締付けることによって、後にワッシャが圧縮された時に、ワッシャのボディは撓み(すなわち圧縮し)、ワッシャのボディはフックの法則に従って歪み、開口部の内壁がプローブの外面に押付けられてプローブがこれ以上動かなくなる。従って、操作者がもはやプローブを回転させることができなくなると、必要とされるワッシャへの張力または荷重が獲得されたということがわかる。
所定張力は、ワッシャの材料の弾性限界の範囲内における任意のプリロードに対応することが好ましい。
ワッシャの寸法は、任意の望まれる形状またはサイズに従って製作され得ること、および、材料の種類および材料の弾性を慎重に選択することによって、ワッシャは、任意の必要とされる張力に従って、任意の程度に撓むように最適化され得ることは理解されるべきである。従って、本発明の荷重表示装置は、多数の機械的な用途において用いられ得て、特定の用途で必要とされるいかなるサイズにも拡大縮小され得る。
特に好適な実施例において、プローブは、長尺状のピンの形態を取っていてもよく、また精密公差のピンであることが最も好ましい。「精密公差」とは、ピンが開口部のサイズにぴったり適合した直径を有することを意味する。ピンは、ワッシャに恒久的に取り付けられていても、または、他の実施例において、ワッシャが使用されていない時には取外し可能であってもよい。しかし、特定の用途に合わせて、いかなる形状のプローブが本発明と併せて用いられてもよく、実に、いくつかの実施例においては、プローブは、標準的な押さえねじから製造されていてもよい。
いくつかの実施例において、ワッシャのボディの一部は、ボディの残りの部分よりも相対的に狭い直径を有していてもよい。従って、ワッシャのボディは、周方向に窪みを備えてもよい。この窪みの機能は、ワッシャのボディをより撓み易く、すなわち圧縮しやすくすることであり、これによって測定される撓みの感度および範囲が向上する。
ワッシャのボディは、上方および下方耐荷重面を備え、例えばナットおよびボルト等の2つの締結部品は、それぞれが、ワッシャのそれぞれの耐荷重面に当接するように、ワッシャのいずれか一方の側に配置されてもよい。このようにすると、印加される荷重は、ワッシャと締結部品との物理的な接触を介してワッシャのボディへと送られ、または、伝達されることができ、それによって、締結部品が共に締付られるのに従って、締結部品間のワッシャは圧縮される。
他の配置において、ワッシャは、液圧シリンダ等の2つの液圧部品間に配置されて、この場合もまた、シリンダ間の荷重を表示してもよい。
いくつかの実施例において、荷重表示装置は、プローブが機械的または電気的のいずれかの方法で視覚的ディスプレイ装置に接続され、ワッシャへの荷重を視覚的に表示するよう配置されてもよい。従って、現在のワッシャの荷重を単にプローブを回転させて判定することに加えて、または、それに代えて、視覚的ディスプレイ装置がワッシャへの荷重を表示するために用いられてもよい。
例えば、ある実施例において、視覚的ディスプレイ装置は、機械レバーまたはリンク構造を介してプローブに対し好適に動作可能に接続される、回転ゲージ、クロックゲージ、または他の荷重計測装置であってもよい。
代替的な実施例において、ワッシャのボディおよびプローブは、ワッシャへの荷重が所定張力に達すると電流が流れるよう構成された電気回路の一部を形成してもよい。従って、ワッシャおよびプローブへの適切な電気接続を用いることによって、ワッシャへの荷重が必要とされる張力に達した時、電気回路は好ましくは閉じられ得る。
このような実施例において、プローブは、電極の形態であり、好ましくは、当該プローブの長さの少なくとも一部に沿って電気的に絶縁される。
電気回路は、所定張力が得られた時、電流の流れに反応して点灯可能な、少なくとも1つの光源を備えることが好ましい。従って、当該装置は、有利には、光源を点灯させることによって、ワッシャへの荷重を視覚的に表示してもよい。
光源は、フィラメントバルブであってもよく、より好ましくは、発光ダイオード(LED)であってもよく、必要とされる張力に達した時に、恒久的に点灯されてもよく、または、任意の望まれるパターンに従って、変調されても、またはパルス化されてもよい。当然のことながら、任意の適切な光源が本発明と共に用いられてもよく、実に、いかなる聴覚的装置が特定の用途に合わせて付加的にまたは代替的に用いられてもよいということは、理解されるべきである。
いくつかの実施例において、電気回路は、荷重不足状態、過荷重状態、および設計荷重状態の少なくとも1つを示すことが可能な、複数の光源を更に備えてもよい。従って、当該回路は、ワッシャが必要とされる荷重にまだ達していないか、または、過荷重になっているか、または、必要とされる荷重に正確に達したかどうかを視覚的に表示するように配置されてもよい。
複数の光源は、ある種の手持ち式または携帯装置に配置されてもよく、手持ち式または携帯装置は、有線接続または無線接続のいずれかを介して、荷重表示装置から離れて用いられるよう構成されることが好ましい。
特に好適な実施において、ワッシャのボディは、少なくとも部分的にボディを通って延びる第2開口部であって第2プローブを受入れるよう構成された第2開口部を更に備えてもよい。第2プローブは、ワッシャへの過荷重状態の表示を提供可能であることが好ましい。第2開口部は、第2開口部と第2プローブとが接触するまでにワッシャがより大きく撓むことが必要とされるように、第1開口部より大きな寸法を有していることが好ましい。このように第2開口部および/または第2プローブのサイズを慎重に選択することによって、ワッシャの過荷重状態の表示を達成することができる。これはワッシャのボディに張力がかかりすぎると起こる。このような場合には、操作者は、第2プローブの回転を指圧によって手動で検査することによって、または視覚的な表示(LED等)によって過荷重状態に気付き、締結部品を緩めて、接合部または機械接続の過剰なテンショニングを防ぐことが必要とされる。
当然のことながら、ワッシャおよび関連する機械部品の平衡荷重を正確に表示するために、ワッシャが開口部およびプローブをいくつも有するよう製造されていてもよいということは理解されるべきである。従って、ワッシャは異なる公差の多数の開口部を有し、それぞれのプローブを用いて計測した異なる複数の荷重を表示してもよい。
ワッシャは、当該ワッシャのボディに設けられた1つまたは複数の開口部を必要とされるサイズに広げることによって、他の用途に有利に再利用されてもよい。従って、荷重表示装置は、再利用すること、および/または、任意の機械アセンブリに合わせて改造することが可能である。
ワッシャの性能を向上させるために、ワッシャは製造中に加熱処理されることが好ましい。更に、ワッシャは、ワッシャの経時的な腐食を防止若しくは抑制するために、ナイロン等のプラスチックまたはプラスチック材料のコーティングで被覆されてもよい。当然のことながら、特定の用途に合わせて、任意の適切なコーティングまたは材料が本発明のワッシャと共に用いられてもよい。
本発明に関して記述された局面あるいは実施例はいずれも、相互に排他的なものではなく、従って、1つの実施例における特徴および機能性は、他のいずれの実施例の特徴および機能性と無制限で、交換可能に、または、付加的に用いられてもよいということは理解されるべきである。
本発明の実施形態が例として詳細に、添付の図を参照して説明される。
好適な実施例による荷重表示装置の斜視図である。 本発明の実施例によるプローブの側面図である。 本発明の実施例によるワッシャの平面図である。 本発明の別の実施例によるワッシャの側面図である。 本発明の更なる実施例による、別のワッシャの側面図である。 アセンブリを締付けるための押さえねじおよびナットを用いてボルト締結された接合部と共に使用されている好適な実施例による荷重表示装置を示す。 アセンブリを締付けるためのナットおよびボルトを用いてボルト締結された別の接合部と共に使用されている荷重表示装置を示す。 回転ゲージを含む、本発明の荷重表示装置の別の好ましい実施例を示す。 本発明のワッシャに用いられる様々な材料に関してのフックの法則に従う曲線の複数を示す。 電気回路および視覚的表示手段を含む本発明の荷重表示装置の別の実施例を示す。 本発明の荷重表示装置の別の実施例に関する各種図である。 本発明の荷重表示装置の更なる実施例の側断面図である。 図10aの装置の一部拡大図である。 正しい荷重テンショニングを視覚的に示す手持ち式モニタを含む本発明の荷重表示装置の更なる実施例の、非接続状態および接続状態をそれぞれ示す。 好適な実施例によるプローブ接触部の側断面図である。 手持ち式モニタが図12aに示された1組の接触部に接続された好ましい実施例を示す。 図12bに示された1組の接触部の拡大図である。 所定張力に達した時点で、動力工具への動力を自動的に止めるための代替的な実施例による手持ち式モニタを示す。 複数の荷重表示装置からの信号を受信するためのコンピュータを含む更なる実施例を示す。 六角ナットに一体化された荷重表示装置の、更に好ましい実施例の側断面図である。 図15aの荷重表示装置の平面図である。 ディジタル表示の形態の視覚ディスプレイ含む特に好適な実施例による手持ち式モニタを有する荷重表示装置の配置を示す。
図1を参照すると、本発明による荷重表示装置10の特に好適な実施例が示されている。図1に示された装置は、正確な縮尺で図示されておらず、従って単に例示を目的としているものであるということは、理解されるべきである。
装置10は、その内部を通って延びる孔(ボア)13を画定する管状のボディ18を有するワッシャを備える。当該装置は、2つの異なる機械アセンブリを、ナットおよびボルト等を用いて接合するときの使用に理想的に適しており、アセンブリが圧縮荷重下にある時にアセンブリの荷重を正確に示す。材料は荷重下では伸長または圧縮し、応力は材料の保証荷重まで歪みに比例する(フックの法則)。もしこの荷重が測定可能であれば、それは構造物の接合部分における締付荷重を判定するのに、最も信頼性の高い方法である。
荷重下において、ワッシャのボディ18に付与される力は圧縮力であり、そのボディは、撓む、すなわち圧縮される。フックの法則に基づけば、ワッシャの材料の撓み(圧縮または伸長)とワッシャの材料に付与される力との間には、材料の最大保障荷重まで線形関係が存在し、最大保障荷重に達するとその線形関係は損なわれる。最大保障荷重まで、ワッシャの材料は弾性を保持し、材料の圧縮に関与する荷重力が取除かれた後において、ワッシャのボディは、元の非圧縮形状に戻る。
ワッシャのボディ18は、高さ12と厚さ16とを有する。ある実施例において、ワッシャの高さ12は不変であるが、異なる厚さおよび材料のワッシャが、異なる荷重要件に応じて用いられ得る。代替的な実施例において、異なる高さ12を有するワッシャが用いられてもよいということは、理解されるべきである。
ワッシャは、少なくとも1つのプローブ14を受入れ、荷重下のボディの撓みを測定するために、当該ワッシャのボディに、少なくとも1つの開口部20を備える。図2は、ワッシャのボディ18の開口部20の中に配置された、プローブ14の側面図である。この例において、プローブ14は、ワッシャの開口部20の中に取外し可能に配置されている。代替的な例において、プローブはワッシャの取外し不可能な部品であってもよい。
図3は、図2に示されたプローブ4を受入れる開口部20を有するワッシャのボディ18の平面図である。ワッシャのボディ18は、平面図において実質的に円寸法を有するように示されているが、異なる形状を有するワッシャであってもよい。
図4aは、好適な実施例によるワッシャの側断面図である。ワッシャは、ボディ18に第1開口部20と第2開口部21とを有する。ボディ18は、上方耐荷重面42と下方耐荷重面42とを有し、これらの面は荷重下においてワッシャのボディ18を撓ませる、または圧縮する。
ワッシャは、1つの開口部のみの使用で圧縮力を正確に示す。しかし、代替的な実施例において、複数の開口部がボディの周囲に分散されていてもよい。このことによっては、ワッシャの周辺の荷重力が均一な分布であることが示され、その機械的接合には対称的に荷重が作用しているということが操作者に伝えられる。
第2開口部21は、過荷重の状態を示すために、第1開口部とは異なる(すなわちより小さな)直径を有する。すなわち、第1開口部20内の第1プローブ14は、力が所定の張力または荷重である時にそのことを示すが、第2開口部21内の第2プローブは、力が過荷重の状態の時に、そのことを示すために用いられる。
より詳細には、第1プローブ14が第1開口部20に挿入されたときに、手動操作を介して第1プローブ14が自由に回転する場合は、操作者にはワッシャが荷重不足の状態であること、すなわち所定張力が得られていないことがわかる。従って、操作者は、プローブが指圧によって回転できなくなるまで、締結部品を更に締付ける必要があるということがわかる。この場合、操作者は、いつ所定張力に達したかを判定することが可能である。ワッシャのボディ18に設けられた第2開口部21を用いることによって、操作者は接合部が過荷重になっているかを確認することができる。これは、ワッシャのボディが過剰に圧縮されワッシャが過荷重の状態であることを示していない限り、第2プローブが自由に回転するためである。
1つまたは複数のプローブは、異なる所定の荷重に対し色分けされていてもよく、こうすることによって操作者は所望の荷重を得るために正しいプローブを選択および使用することができる。
図4bは、ワッシャのボディ18の一部46,48の直径が低減された、代替的な実施例を示している。この低減された直径部分によってワッシャのボディ18が撓み易くなり、それゆえに判定される撓み(および圧縮力)の感度および範囲が増加する。
図5aは、機械アセンブリを締付けるために押さえねじおよびナットを用いてボルト締結された接合部の例における荷重表示装置10を示す。ボルト53は、ワッシャの内孔と共に、接合部58を貫通し、押さえねじ52において終端している。ボルト53のヘッド54は、アセンブリ全体を締付けるために、回転され得る。使用中、ボルト53は、圧縮力が所定の設計荷重に達したことを荷重表示装置10が示すまで、操作者によって締め付けられ得て、設計荷重に達すると、操作者は手動操作、すなわち指圧、によって開口部20内のプローブ14をもはや回転させることができなくなる。
図5bは、アセンブリを締付けるためにボルトおよびナットを用いてボルト締結された接合部の代替例における荷重表示装置10を示す。上記と全く同様に、操作者は、プローブ14が開口部20内でもはや回転しなくなるまで、ボルトを締付け続けることが可能であり、プローブ14が回転しなくなると、圧縮力は所定の設計荷重に達している。
図6は、本発明の荷重表示装置の別の実施例を示している。この実施例ではクロックケージが使用され、ワッシャへの荷重がゼロから保証荷重までの範囲にわたって表示される。ワッシャのボディの開口部内に配置されたレバー67は、支点ピンを中心に回転し、荷重下でワッシャが変形すると圧縮ばね69に対して反発する。この動作はロッド65をワッシャの中心から半径方向(すなわち図6における縦方向)に動かす。ロッド65は、プローブ64を動かし、バネ66および軸64機構を介して、次には、プローブ64がゲージ62を作動させる。ゲージ62は調整され、ワッシャへの荷重を表示する。
図7を参照すると、異なるワッシャ材料に関してフックの法則を示す複数の曲線が示されている。X軸は材料の伸長(または圧縮)を示し、Y軸は荷重力を示している。第1曲線70は強度区分8.8の保証荷重を有する材料を示し、第2曲線72は強度区分10.9の保証荷重を有する材料を示し、第3曲線74は強度区分12.9の保証荷重を有する材料を示している。弾性域において、各曲線70,72,および74は材料の圧縮による撓みと荷重力との間で線形(正比例)関係を示しているが、各材料は保証荷重を有し、それを超えるとフックの法則は損なわれ、非線形な関係となるということがわかる。
図8は、別の実施例を示しており、荷重表示装置が電気回路の一部を形成している。この配置においてプローブ14は、その長さの少なくとも一部がプラスチックまたはゴム等の絶縁材料に被覆された電極としての役割を果たす。プローブ14は、小さな空隙がプローブのシャンク81の外面と開口部20の内壁との間に存在するような寸法に構成されている。開口部20の壁は、この電気回路におけるもう一方の電極としての役割を果たす。絶縁部は、ワッシャのボディが荷重下にある時に撓むよう設けられており、プローブ14のシャンク81が開口部20の壁に物理的にかつ電気的に接触するようになっている。フィラメントバルブまたはLED等であり得る光源82が、電気回路の一部を形成している。従って、ワッシャに所定張力まで荷重がかけられると、プローブと開口部とが電気的に接続され、光源82が点灯可能になる。その結果、操作者は視覚的な表示、すなわち光源82の点灯によって正しい荷重が加えられているということが認識できる。セルまたは電池84が、電気回路に電力を供給する。
代替的な実施例において、プローブの代わりに開口部の内側が絶縁されていてもよく、従ってどちらの配置が本発明の一部を形成していてもよいということは理解されるべきである。
図9a〜dには、本発明の荷重表示装置の別の電気的な実施例が示されている。図9aを参照すると、プローブまたはロータ92がワッシャのボディ18の開口部に挿入された、荷重下にあるワッシャが示されている。またボディ18は調整制御ピン96を備え、当該制御ピン96はワッシャの上方耐荷重面に接続されている。締付ねじ98(図9bおよび9cに図示)は、制御ピンの位置を調整するために用いられる。ロータ保持ピン94は、プローブ92をワッシャのボディ18の開口部の中の所定位置に保持する。
図9dはワッシャの一部の拡大図であり、プローブおよびピンをより詳細に示している。調節制御ピン96は、上方耐荷重面42から下方に延びている。空隙97は、制御ピン96の先端と、プローブ92の長さの少なくとも一部を被覆している電気絶縁体93の第1層との間に存在する。荷重下において、上方耐荷重面は、圧縮性の締付力によって撓み、ピン96の先端を空隙97の中へと強制的に押下げ、その先端が絶縁材料93を通ってプローブ92のシャンクと電気的に接触できるようになっている。従って、空隙のサイズおよびプローブ、開口部等の寸法を注意深く選択することによって、この電気回路は所定の荷重力に達するとLED等が点灯するように構成され得る。
図10aおよび図10bは、本発明の荷重表示装置の更なる電気的な実施例を示している。本実施例の構造および機能は、図9a〜dのものと同様である。
図11aを参照すると、本発明の荷重表示装置の別の好適な実施例が示されている。本実施例において、当該装置は、携帯可能で当該装置から離れて使用されることを目的とした手持ち式モニタ110を備えている。図示のとおり、装置は2つのプローブ14を備え、一方は正しい荷重が(すなわち所定張力で)加えられていることを示し、他方は過荷重の状態を示す。プローブ14はそれぞれ保護キャップ117によって保護され、装置が使用されていない時のプローブの端部への損傷を防ぐ。
手持ち式モニタ110は、任意の強度区分またはサイズのボルトまたはスタッド等への荷重を表示するために用いられてもよく、それゆえに、本実施例は、本質的にスケーラブルである。3つのLEDがモニタ110に設けられ、各LEDは異なる色であるのが理想的である。例えば図11aの実施例において、赤色LED120は、荷重不足な状態であり、締結部品の更なる締付が必要であることを示すために設けられている。緑色LED122は、正しい荷重が加えられていること、すなわちワッシャが所定張力に達していることを示すために設けられている。一方、黄色LED124は、過荷重状態が起こっており、構成部品に過剰な荷重が加えられているため、操作者に締結部品を緩めるよう要求するために設けられている。もちろん、任意のLEDの配列および色が、様々な荷重状態を示すために用いられてよく、また、全くその他の表示装置(例えばLEDマトリクス、LCD等)が、荷重状態の情報を操作者に伝えるために、代替的にまたは付加的に用いられてもよい。また、音響信号またはトーンを操作者に提供するために、聴覚的なインジケータが用いられてもよい。これらの音響信号またはトーンは、ワッシャの荷重状態によって変化され得る。
図11aおよび11bに図示のとおり、手持ち式モニタ110は、電気延長リード線の各端部に設けられたコネクタ112および114を介してプローブ14に接続されている。リード線は任意の必要長さであることができ、螺旋状(コイル状)のリード線が、必要に応じて伸長可能なことから好ましい。コネクタ112,114は、図11bに図示のとおり、保護キャップ116および117が外された後、簡単な「押込み式」でプローブ14の端部に嵌合される。
図12a〜12cは、コネクタ112,114をより詳細に示している。図12aを参照すると、コネクタ112はマグネット121を備え、マグネット121はワッシャのボディに磁気的に引付けられ、接点112がプローブ14の端部に押付けられた後において所定位置に留まることができるようになっている。
図13に示された別の実施例において、荷重表示装置は、締結部品の締付に用いられる動力工具130への電力を自動的に遮断するように構成され得る。この例において、モニタ110は、所定張力に達すると、遮断信号を、接続部134を介して電磁弁またはリレー132へと送信するように動作可能な出力ポートを備える。動力工具130は、純粋に電動であってもよいし、または圧縮空気で作動する空気駆動工具であってもよいし、またはその両方であってもよい。従って、電磁弁132は、締結部品の締付の際に動力工具130への空気流を制御するために、付加的にまたは代替的に用いられてもよい。プローブ136は、ワッシャへの荷重を示す電気信号をリード線138に沿ってモニタ110へと送信するように動作可能である。正しい所定張力に達すると、出力信号が電磁弁132へと送信され、動力工具を止めて過荷重状態が生じないようにする。
手持ち式モニタの代わりに、荷重表示装置は、ワッシャへの荷重の監視および表示を行うコンピュータに接続されてもよい。図14に示すように、コンピュータ140は、プロセッサ142および144を備え、プロセッサ142,144は 各荷重表示装置からのデータを受信するように配置されている。この実施例は、例えば海洋環境または原子炉の炉心等の、潜在的に危険である、または作業が困難である環境での使用に特に有利である。有線接続または光ファイバーケーブルが、それぞれの荷重状態をリアルタイムで監視するために、全ての装置のプローブに恒久的に接続されてもよい。
本装置のワッシャは、2つの締結部品間に配置されるのが理想的ではあるが、代替的には、荷重表示装置は、1つまたは複数の締結部品自体に一体化されてもよいことが予想される。従って、図15aおよび15bの例に示されるように、「ワッシャ」は、六角ナットのボディに一体化され、ワッシャの内孔には、ねじ山が施される。当然のことながら、いかなる形状の締結部品が用いられてもよく、従って本装置は、特定の要件および用途に応じて、いかなるタイプのナットまたはボルト、または接合アセンブリ等に一体化されてもよい。
図16は、手持ち式モニタの更なる実施例を示しており、本実施例においてモニタ110の出力は、数値表示ディスプレイ160または同様の装置に接続され、ワッシャへの荷重力をより定量的尺度で提供可能である。
前述の実施例から理解されるように、本発明は、機械アセンブリの正確な荷重を示す、単純で適合させ易くかつ費用効果の高い手段を提供可能である。従って、荷重表示装置は、締結部品の確実かつ一貫したテンショニングを確保するのに理想的ではあるが、本発明の原理の1つまたは複数が、その他の締結または固定用途に適用されるかもしれないということ、それによって、正確な所定値または許容誤差まで、機械的な接続部にテンションをかけること、または荷重を加えることが求められるということが認識されるであろう。
上記の実施例は単に例として説明されており、多数の変形例を本発明から逸脱することなく実施可能である。

Claims (16)

  1. 内部を通って延びる孔を画定する管状のボディを有するワッシャであって、少なくとも部分的に前記ボディを通って延びる少なくとも1つの開口部を、前記ボディが備えるワッシャと、
    前記少なくとも1つの開口部内に配置され、前記ワッシャの圧縮表示を提供可能に構成されたプローブと、
    を備え、使用時には、前記ワッシャが、当該ワッシャへの荷重が所定張力に達する際、前記開口部を前記プローブに対して押付けるように撓む荷重表示装置。
  2. 前記プローブは、前記ワッシャへの荷重が所定張力に達するまで、前記開口部内で自由に動くことが可能である請求項1に記載の装置。
  3. 前記ワッシャの撓みによって、前記開口部の少なくとも一つの側壁が前記プローブの外面と接触するように構成されている請求項1または請求項2に記載の装置。
  4. 前記プローブは、長尺状のピンである前述の請求項のいずれかに記載の装置。
  5. 前記ボディの一部は、前記ボディの残りの部分よりも相対的に狭い直径を有する前述の請求項のいずれかに記載の装置。
  6. 前記ボディは、上方および下方耐荷重面を備える前述の請求項のいずれかに記載の装置。
  7. 前記プローブは、機械的または電気的のいずれかの方法で視覚的ディスプレイ装置に接続され、前記ワッシャへの荷重を視覚的に表示する前述の請求項のいずれかに記載の装置。
  8. 前記視覚的ディスプレイ装置は、機械レバーを介してプローブに動作可能に接続される回転ゲージである請求項7に記載の装置。
  9. 前記ボディおよび前記プローブは、前記ワッシャへの荷重が所定張力に達すると電流が流れるよう構成された電気回路の一部を形成する前述の請求項のいずれかに記載の装置。
  10. 前記プローブは、電極の形態である請求項9に記載の装置。
  11. 前記プローブの少なくとも一部は、電気的に絶縁されている請求項9または請求項10に記載の装置。
  12. 前記電気回路は、前記電流の流れに反応して点灯可能な、少なくとも1つの光源を備える請求項9〜11のいずれかに記載の装置。
  13. 前記電気回路は、荷重不足状態、過荷重状態、および設計荷重状態の少なくとも1つを示すことが可能な、複数の光源を更に備える請求項9〜12のいずれかに記載の装置。
  14. 前記複数の光源は、前記荷重表示装置から離れて使用されるように構成された、手持ち式装置に配置されている請求項13に記載の装置。
  15. 少なくとも部分的に前記ボディを通って延びる第2開口部であって、第2プローブを受入れるように構成された第2開口部を、前記ボディが更に備える前述の請求項のいずれかに記載の装置。
  16. 前記第2プローブは、前記ワッシャへの過荷重状態の表示を提供可能であることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
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