JP2014524360A - ワークピース加工工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠心力が確実に補正される工具の簡素な構造を得ること。
【解決手段】本発明の工具(1)は、回転軸(5)と、本体(3)と、本体に対して摺動可能で加工要素が載せられた主動スライド(7)と、本体に対して摺動可能な別のスライドと、本体に対して旋回可能な補正振り子(37)と、旋回移動可能に主動スライド及び別のスライドに繋がれた、主動スライド及び別のスライドを結合する第1の連結装置(23)と、第1の連結装置と補正振り子とを結合する第2の連結装置(27)を備え、別のスライドが補助スライド(19)として形成され、第2の連結装置が、第1の連結装置に旋回移動可能にリンク点(29)で繋がれ、第2の連結装置が、工具の回転軸周りに旋回可能に支持され、主動スライドが変位されると、補助スライドが、工具の回転軸に関して見た場合に、対向する方向へ変位される。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載のワークピース加工工具に関する。
本明細書で言及する種の工具は、特にワークピースの輪郭切削加工に使用されるが、例えば、主動スライドに固定された加工要素、特にカッタープレートを用いてワークピースが削り出され、工具が好適には高回転数で回転軸周りを回転する。ワークピースに輪郭を与えるため、また場合によっては加工要素の摩耗を補正するためにも、加工要素が載せられた主動スライドが、工具本体の内部で回転軸に対して径方向に変位される。主動スライドが工具本体の内部で摺動すると不均衡が生じる。この不均衡は、工具本体に対して摺動可能な別のスライド、及び、工具本体に対して旋回可能な補正振り子によって補正される。この補正をもたらすために、主動スライド及び別のスライドが第1の連結装置を介して互いに結合されており、この第1の連結装置自体は第2の連結装置を介して補正振り子と連結されている。本明細書で言及する種の工具が知られている(特許文献1)。これらの工具には、特に連結装置を実現し、主動スライドの位置調節の際に生じる不均衡を補正するために、比較的多数の構成部品が必要になるという特徴がある。
独国特許公開第102007042248号公報(DE102007042248A1)
したがって、本発明はこの欠点を回避した工具を提供することを課題とする。
この課題を解決するために、請求項1の特徴を備えた上述の種の工具が提案される。このような工具は、別のスライドが補助スライドとして形成されており、補正振り子と結合された第2の連結装置が、第1の連結装置にリンク点で旋回移動可能に繋がれており、第2の連結装置が更に工具の回転軸周りに旋回可能に支持されていることを特徴としている。第2の連結装置が工具の回転軸周りを回転すると、第1の連結装置が変位されることにより、主動スライド及び補助スライドが工具の回転軸に関して互いに反対方向に変位される。
この構成によって、主動スライドの変位の際の不均衡を回避するだけでなく、遠心力が確実に補正される工具の簡素な構造が得られる。
好ましい一実施例では、第1の連結装置が第1の連結棒によって実現されていることにより、工具の構造を特に簡素化することができる。
別の好ましい一実施例では、第2の連結装置も同様に第2の連結棒として形成されることにより、構造が簡素化される。
その他、特に好ましい一実施例では、主動スライド及び補助スライドの質量が等しいので、主動スライドの変位の際の不均衡及び遠心力を特に容易に補正することができる。既に述べたように、主動スライドには少なくとも一つの加工要素が載せられている。この加工要素は、主動スライドに直接当接させることができる。しかし、これについては後ほどより詳しく説明するが、保持要素を主動スライドに当接させて、そしてこの保持要素に加工要素を固定することも可能である。ここで、及び以下において、主動スライドの質量に言及する場合は常に、主動スライド自体の質量と主動スライドに当接される少なくとも一つの加工要素の質量との合計である主動スライドの全質量を指している。場合によっては、更に保持要素の質量がこれに加算される。つまり、ここで言及する実施例では、少なくとも一つの加工要素及び場合によっては保持板を含む主動スライドの変位の際の不均衡及び遠心力を補正するために、加工要素及び場合によっては保持要素の質量を含む主動スライドの質量が、補助スライドの質量と等しい。
その他、特に好ましい一実施例では、補正振り子を主動スライド及び補助スライドに対向して配置することができる。この構造によって、遠心力及び不均衡が特に良好に補正されるようになる。
別の特に好ましい一実施例では、工具の回転軸と、第1の連結装置上の第2の連結装置のリンク点との間の距離をr1とし、工具の回転軸と補正振り子との間の距離をr2とする。その際、r1と主動スライド及び補助スライドの全質量との積が、r2と補正振り子の質量との積と一致するように構成されている。
他の実施形態は、残りの従属請求項よりもたらされる。
以下では、図面を用いて本発明をより詳細に説明する。
主動スライドの変位の際の不均衡を回避するだけでなく、遠心力が確実に補正される工具の簡素な構造が得られる。
断面で示された工具の原理略図である。 図1の詳細拡大図である。 遠心力及び不均衡の補正に不可欠な工具の要素の図である。 図3に示された要素の異なる動作位置の図である。 図3に示された要素の異なる動作位置の図である。 図3に示された要素の異なる動作位置の図である。 図3に示された要素の異なる動作位置の図である。 図3に示された要素の異なる動作位置の図である。 図4から図8に示された要素の斜視図である。 工具の正面斜視図である。
図1による原理略図には、ここでは不図示のワークピースを加工する際に回転軸5の周りを回転する本体3を備えた工具1の断面が示されている。
工具1は少なくとも一つの主動スライド7を備えており、主動スライド7は本体3に設けられたガイド部に沿って、ここでは好適には、垂直方向に回転軸5を貫通して延びる点線で示された直径線11に沿って摺動可能である。主動スライド7には、ここでは不図示の少なくとも一つの加工要素、例えばカッタープレートが固定されている。一般に、主動スライド7には保持要素が載せられるが、これについては後ほどより詳細に説明する。そして、ワークピースの輪郭加工を行うために、この保持要素に少なくとも一つの加工要素を当接させることができる。通常、輪郭加工を行うために、加工要素は工具1の端面から突出している。
図1より、ガイド部9が設けられており、ガイド部9に沿って主動スライド7が変位されることが推測される。ここではガイド部9が、ここでは垂直に延びている仮想直径線11に沿って延在していることが分かる。つまり、主動スライド7を、図1に示された位置から更に上方へ変位させることができるだけでなく、反対方向に回転軸7の領域を越えて下方へも変位させることができる。好適には、主動スライド7が、工具1の本体3の直径全長にわたって変位可能となるように構成されている。加工要素が主動スライドの上端13から突出し、主動スライド7の変位の際には本体3の円周面15からも上方へ張り出すように、加工要素を主動スライドに当接させることが基本的に可能である。
工具1は、ここでは補助スライド19として形成された別のスライドを備えている。つまり、好適には補助スライドには加工要素、例えばカッタープレート等が設けられていない。
補助スライド19は本体3のガイド部17に沿って、好適には直径線11に対して垂直な仮想直径線に沿って変位可能である。
主動スライド7と補助スライド19とは、好適には連結棒25として形成され、そのため非常に容易に実現される、第1の連結装置23を介して結合されている。連結棒25は一方では主動スライド7に、他方では補助スライド19に、旋回移動可能に係止している。好適には連結棒25は、主動スライド7の重心SA及び補助スライド19の重心SHに係止している。
好適には、両スライド7、19の質量は等しいので、両スライド7、19の共通重心SGが連結棒25の中央に位置する。
工具1は、第1の連結装置23、つまりここでは連結棒25上のリンク点29に、旋回移動可能に繋がれた第2の連結装置27を備えている。好適にはリンク点29は、主動スライド7及び補助スライド19の共通重心SGと一致する。
好適には、第2の連結装置27が領域31において回転軸5周りに旋回移動可能に、本体3内の支持部において支持されるように、構成されている。第2の連結装置27の構造を簡素化するために、第2の連結装置は好適には同様に連結棒33として設計されている。第2の連結装置の、リンク点29の反対側に位置する端部35には、主動スライド7及び補助スライド19に対向して配置された補正振り子37が当接される。つまり、両スライド7、19が工具1の本体3の仮想の一方の半体に配置され、補正振り子37が反対側に位置する他方の半体に配置されることになる。
工具1の構造の特にコンパクト化を図るために、連結棒25、33は好適には板状に形成されている。
補正振り子37の質量は、移動する質量、つまりスライド及び補正振り子の質量の全体重心が、工具1の回転軸5上に位置するように選定される。これに関連して、主動スライドの質量は、主動スライド自体の質量及び加工要素の質量、及び場合によっては主動スライドに当接される保持要素の質量を合計したものであることに、この際に再び言及しておく。
この構造により、工具1の運用中に生じる、主動スライド7、補助スライド19、及び補正振り子37に作用する矢印で示された遠心力が釣り合いを保ち、工具1の回転軸5において平衡化することが確実になる。これにより、加工要素及び場合によっては保持板とともに主動スライド7が変位した際にも、移動する質量の全体重心が工具1の回転軸5上に位置し、そこで遠心力が釣り合いを保つような補助スライド19及び補正振り子37の変位が確保される。これにより、不均衡が確実に回避される。
連結装置27が好適には、領域31において回転軸5周りに旋回可能な連結棒33として設計されていることにより、主動スライド7の変位の際に、第1の連結棒25上のリンク点29が、破線で示された円軌道39上を移動する。その際、補正振り子37が、同様に破線で示された円軌道41上を移動する。
第1の連結棒25のリンク点29が円軌道39上を導かれる時にも、主動スライド7及び補助スライド19は直線状のガイド部9或いは17に沿って移動する。ガイド部9、17は好適には互いに対して直角に延びている。その際、連結の基本原理に関して、主動スライド7が工具1の円周面15に向かう方向に外側へ移動すると、補助スライド19が回転軸5の方向に内側へ向かって直線的に移動することが確認される。
工具1の好ましい一実施例では、主動スライド7及び補助スライド19の重心が、好適には工具1の回転軸5に対して垂直である共通の仮想平面上に位置する。これにより、静的不均衡だけでなく動的不均衡も容易に補償される。
特に好ましくは、補正振り子37の重心も、スライド7、19と同じ平面上に配置されている。
両スライド7、19の質量の残留力及び不均衡を補正するために、補正振り子37の質量及びその回転軸5までの距離は、主動スライド7の質量(加工要素及び場合によっては保持要素の質量を含む)、及び補助スライド19の質量、並びにスライド7、19の質量の共通重心SGの回転軸5までの距離に合わせて調整される。その際、共通重心SGの回転軸5までの距離をr1とし、補正振り子37の重心SPの回転軸5までの距離をr2とする。これにより、次の方程式が得られる。
r1・(mA+mH)=r2・mP
ここで、加工要素の質量及び場合によっては保持要素の質量を含む主動スライド7の質量をmA、補助スライド19の質量をmH、補正振り子37の質量をmPとする。
図1に矢印で示された、主動スライド7、補助スライド19、及び補正振り子37に作用する遠心力は、図2に描写された図1からの詳細拡大図においても再び見ることができる。
主動スライド7(及び加工要素並びに場合によっては保持板)の重心SAには遠心力FAが作用するが、遠心力FAは回転軸5から出て径方向に外側へ、つまり仮想直径線11に沿って作用する。この遠心力は、第1の連結装置27の連結棒25の方向に作用する力FAK及び連結棒25に対して垂直に延びる力FASを合計したものである。
これに対応して、補助スライド19の重心SHに作用する遠心力FHは、連結棒25の方向に延びる分力FHK及び連結棒25に対して垂直に延びる分力FHSを合計したものである。
補正振り子37に作用する遠心力FPは、連結棒33を介して両スライド7、19の共通重心SGに、或いは第1の連結棒25上の第2の連結棒33のリンク点29に伝達される。補正振り子37に作用する遠心力FPは、連結棒25の方向に作用する分力FPK及びこれに対して垂直に延びる分力FPSを合計したものである。
図2より、スライド7、19及び補正振り子37に作用する遠心力FA、FH、及びFPが、ここに図示された工具1の構造によって補償され、つまり、特に上述の釣り合いが維持された場合に力の補正が起こることが明らかとなろう。これにより、領域31に設けられた第2の連結要素33用の支持部には力が作用しない。
図3には、図1及び図2を用いて説明した、工具1の遠心力及び不均衡の補正に不可欠な要素、すなわち主動スライド7、補助スライド19、及び補正振り子37が示されている。図1及び図2を用いて説明した部分には同一の符号を付し、これらの説明については前述の図面を参照することとする。
主動スライド7及び補助スライド19は第1の連結装置23を介して互いに結合されており、既に説明したように、第1の連結装置23は好適には、ここでは板状の、連結棒25として形成されている。連結棒25は、その一端が第1の主動スライド7と、好適にはその質量重心SAで旋回移動可能に結合されている。連結棒25のこの反対側に位置する他端は、補助スライド19に、好適にはその質量重心SHで旋回移動可能に繋がれている。主動スライド7及び補助スライド19の質量の大きさは好適には等しいので、共通の質量重心SGが連結棒25の中央に位置し、ここでは板状であり、この場合もやはり連結棒33として形成された第2の連結装置27のリンク点29もこの中央に位置する。連結棒33は領域31において工具1の回転軸5周りに旋回移動可能に支持されている。ここでは連結棒33における公差補正のために、保持部43に当接される枢動ピンを留めるための長穴を設けてもよいことが、やや太めの線によって示されている。保持部43は、工具1の本体に固定して当接されている。また、保持部43は、本体の一部又は工具1のハウジングの一部であってもよい。
連結棒33のリンク点29の反対側に位置する端部には、補正振り子37が取り付けられている。
スライド7、19を補正振り子37と連結するための機能性に関して、以下のことが確認される。
二重矢印45で示されたように、主動スライド7が、ここでは不図示の、主動スライド7に固定された加工要素及び場合によっては設けられる保持板とともに、上方へ変位されると、第1の連結棒25が、リンク点29が図1に示された円軌道39上を移動するように、つまり二重矢印47に従って上方へ移動するように主動スライドに伴って変位される。これに対応して、二重矢印49で示されたように、補正振り子37が回転軸35周りを下方へ旋回する。
図1から推測されるように、これにより補助スライド19が、ここに示された水平な直径線DHの方向に、二重矢印51で示されたように、工具1の回転軸5へ向かう方向に内側へ移動する。
この図3では、補正振り子37がその最下位置にあるので、更に旋回移動することはできない。しかし、二重矢印47、49によって、上述のように連結の基本原理が説明されている。
主動スライド7が一重矢印57の方向に上方と逆方向に移動すると、第1の連結棒25上のリンク点29が一重矢印59に従って下方へ移動する。これにより、図3に一重矢印61で示されたように、補正振り子37が上方へ旋回移動する。
主動スライド7の外側への移動によって、補助スライド19が、水平な直径線DHの方向に、一重矢印63で示されたように外側へ移動する。
以上より、図1及び図2から明らかである工具1の基本要素の機能性が、図3による構成において所与であることが分かる。
主動スライド7は、基本的にU字状に形成されている。図3に上面図で示された基部Bから、基部Bの主動スライド7の上端及び下端に接して、図3を見る者へ向かう方向に張り出した隆起部E1、E2が延びているが、これは断面図で描写されているので斜線が引かれている。この隆起部E1、E2には、黒い小さな円形で表された穴が設けられており、この穴に螺子を係合させることによって、この図では見られないが、好適には保持板(図4以下参照)として形成された保持要素を主動スライド7に固定することができる。この保持板には、少なくとも一つの加工要素、例えば少なくとも一つのカッタープレート等を載せることができる。また、少なくとも一つの加工要素を主動スライドに直接当接させることも考えられる。
補助スライド19は断面図で示されている。連結棒25は補助スライド19の内部まで延びているので、両スライド7、19を、工具1の回転軸5に対して垂直な、共通の仮想平面上に配置することができる。好適には、第1の連結装置23或いはその好適には板状の連結棒25が、主動スライド7の仮想中心面上に係止し、これに対応して補助スライド19の仮想中心面上に係止している。
好適には、補正振り子37は可能な限りスライド7、19の共通の平面上に配置されるので、両スライド7、19及び補正振り子37の重心が共通の平面上に位置する。
以下で描写され取り上げられる図4から図8では、図3に示された工具の基本要素が異なる動作位置に示されている。同一の部分には同一の符号を付し、これらに関しては前述の説明を参照することとする。図4から図8には、図3で部分的に切断されていた工具1の要素が上面図で示されている。加えて、ここでは主動スライド7と結合された保持板65が描写されている。
図4には図3に示された要素が、図3に描写された位置に示されている。ただし、工具1の主動スライド7は、主動スライド7に螺子で固定された保持板65によって覆われているため、見ることができない。保持板65には、加工要素、例えばカッタープレート及び/又はその保持部を固定することができる様々な穴が設けられている。
図4では、図3にも見られるように、補正振り子37がその最下位置にある。これに対応して、主動スライド7がその最上位置に到達し、それとともに主動スライドに固定された保持板65も最上位置に到達している。補助スライド19は、図3にも描写されているように、最大限に左方向へ偏向した位置、つまり保持板65への最小距離dminの位置に到達している。
補助スライド19が水平な直径線DHに沿って、或いはこれと平行に移動することを、図3を用いて説明した。補助スライド19の、図面を見る者の方に向けられた上面67にはガイド手段、ここでは二つの互いに平行な、水平な直径線DHと並んだガイド溝69、71が設けられており、これに不動のガイド要素が係合することにより、補助スライド19の、図4の図示によれば水平方向の移動が確保される。
図4には更に、工具1に不可動に支持された保持部43が示されているが、保持部43は例えば工具1の本体3に固定されているか、又は工具1の一部又は工具1のハウジングの一部であってもよい。
図5には保持板65として形成された保持要素が示されているが、図4とは異なり、保持要素は一重矢印57の方向にやや下方へ移動されている。これにより、ここでも保持板65によって覆われている主動スライド7が下方へ変位される。この結果、補正振り子37が一重矢印61の方向にやや上方へ旋回し、補助スライド19が一重矢印63の方向にやや右側へ、水平な直径線DHに沿って変位される。
保持板65及びそれとともに主動スライド7が一重矢印57の方向に更に下方へ摺動すると、補正振り子37が一重矢印61の方向に更に上方へ旋回し、補助スライド19が矢印63の方向に更に右側へ変位される。図6による図示では、補正振り子37の重心SP及び補助スライド19の重心SHが、水平な直径線DH上に位置している。補助スライド19は、ここに図示された要素のこの動作位置において、主動スライド7或いは保持板65への最大距離dmaxを有する。
図7に従って主動スライドが保持板65とともに一重矢印57の方向に更に下方へ移動すると、補正振り子37が水平な直径線DHを越えて一重矢印61の方向に上方へ旋回する。この移動の際に、補助スライド19が再び主動スライド7或いは保持板65に近づき、回転軸5へ向かう方向である二重矢印51の方向に移動する。
図8では、主動スライドが保持板65とともに一重矢印57の方向に最大限に下方へ変位されている。これにより、補正振り子37が一重矢印61の方向に、その最大限の上方位置へ移動する。その際、補助スライド19が二重矢印51の方向に保持板65、及びそれとともに主動スライド7に最大限に近づくので、補助スライドが保持板65への最小距離dminの位置に配置される。
図9には、図4から図8に示された工具1の基本要素が斜視図で示されており、これらの要素は図6に示された位置に置かれている。同一の部分には同一の符号を付し、これらに関しては前述の説明を参照することとする。
図9には、保持板65として形成された保持要素が示されている。斜視図であるので、ここでは保持板65が固定された補正スライド7を見ることができる。
この図より、補助スライド19には、図4に示されたその上面67のみにガイド溝69、71が設けられているわけではないことが分かる。むしろ、その下面73にも好適にはこのようなガイド溝75、77が設けられている。しかし、下面73のみにそのような複数の溝、場合によっては唯一の溝を設けることも考えられる。
図9による図示より、第1の連結装置23、ここではその連結棒25が、仮想中心面の領域に、すなわち実質的に補助スライド19の内部に繋がれていることが推測される。同様にここでは、第2の連結装置27或いはその連結棒33が補正振り子37の仮想中心面上で係合していることが分かる。
最後に、図10は工具1の斜視図であり、ここではその前面79を見ることができる。前面79には、ここでは蓋板83に配置された凹部81が設けられており、蓋板83はここでは二つの部分から成っている。この凹部81には、覆い板85によって凹部81内に保持されて摺動可能に支持された保持板65が嵌め込まれている。このようにして、図4から図8に示されたように、保持板65を仮想直径線に沿って、ここでは垂直方向に、摺動可能に導くことができる。
保持板65の変位によって、保持板65に固定された加工要素、つまり任意の加工工具が、工具1の前面79に対して摺動される。保持板65及びそれとともに保持板65に結合された主動スライド7が摺動すると、遠心力及び不均衡を補正するために、補助スライド19及び補正振り子37が、図1から図9を用いて説明したように変位される。
工具1は、その前面79の反対側に位置する後端87において、適切な方法で、機械、又はアダプタ等の延長部品、のいずれかと結合されている。通例、工具1を回転させて主動スライド7の位置調節を行う機械連結部が後端87に係止している。
その際、主動スライド7或いは補助スライド19に係合することによって、主動スライド7の位置調節を行うことができる。つまり、駆動部は主動スライド7又は補助スライド19のいずれかの並進運動をもたらし得る。また、両スライド7、19に同時に係合することも考えられる。好ましくは加工要素の位置調整が、ここでは不図示の駆動部による主動スライド7の位置調節によって行われる。
しかしまた、機械連結部を介して駆動部が補正振り子37に係合し、補正振り子37を図1に示された円軌道41に沿って移動させることにより、究極的に主動スライド7及びこれに固定された保持板65の位置調節を行い、つまりそれによって保持板65に当接された加工要素或いは工具の位置調節を行うことも考えられる。
総じて、本発明による解決法によって、回転する工具1の内部で主動スライド7を変位させて、その際非常に正確に遠心力及び不均衡を補正するための、簡素に構成されたコンパクトな構造が提供されることが明らかであろう。本明細書で図示、説明された構造物は、第1の連結装置23とこれに属するスライド7、19との結合領域だけでなく、連結装置23、27の結合領域においても実現される簡素な摺動リンク及び回転リンクを特徴としている。
その他、主動スライド7或いは保持板65の変位の際に、既知の解決法と比べて、仮想直径線11(図1及び図2)に沿ってより大きいストロークを実現することができること、つまり、保持板65と連結された加工要素或いは加工工具の調節距離を長くすることができることが分かる。
遠心力及び不均衡の補正の全ての考察において注意すべきことは、上記で確認したように、「主動スライド7の質量」として、補助スライド19及び補正振り子37の質量によって補償される、主動スライド7自体の質量、少なくとも一つの操作要素の質量、及び保持板の質量を合計した全質量が考察されるということである。
特に図1より、仮想分割線の一方側に主動スライド(及び加工要素並びに場合によっては保持板)の重心及び補助スライド19の重心が位置し、補正振り子37の重心がこの仮想分割線の他方側に位置することが明らかであろう。このように、工具1の本体3の二つの対向する領域に重心を配置することによって、更に質量を追加することなく遠心力及び不均衡を補正することができる。これにより、上述の簡素でコンパクトな工具1の構造を得ることができる。
その他、第1の連結装置23及び第2の連結装置27がリンク点29で互いに直接連結されているという事実、及びそれによって、連結装置がスライド7、19、或いは補正振り子35の重心に直接係合する、好適には板状の連結棒として形成されているという事実によっても、工具のコンパクトな構造を特に容易に確保することができる。
1 工具
3 本体
5 回転軸
7 主動スライド
19 補助スライド
23 第1の連結装置
27 第2の連結装置
29 リンク点
37 補正振り子

Claims (15)

  1. ワークピースを加工するための工具(1)であって、
    回転軸(5)と、
    本体(3)と、
    前記本体(3)に対して摺動可能であり、加工要素が載せられた少なくとも一つの主動スライド(7)と、
    前記本体(3)に対して摺動可能な少なくとも一つの別のスライドと、
    前記本体(3)に対して旋回可能な少なくとも一つの補正振り子(37)と、
    旋回移動可能に前記主動スライド(7)及び前記別のスライドに繋がれた、前記主動スライド(7)及び前記別のスライドを結合する第1の連結装置(23)と、
    前記第1の連結装置(23)と前記補正振り子(37)とを結合する第2の連結装置(27)とを備えた工具において、
    前記別のスライドが補助スライド(19)として形成されており、
    前記第2の連結装置(27)が、前記第1の連結装置(23)に旋回移動可能にリンク点(29)で繋がれており、
    前記第2の連結装置(27)が、前記工具(1)の前記回転軸(5)周りに旋回可能に支持されており、
    前記主動スライド(7)が変位されると、前記補助スライド(19)が、前記工具(1)の前記回転軸(5)に関して見た場合に、対向する方向へ変位されることを特徴とする、工具。
  2. 前記第1の連結装置(23)が前記第2の連結装置(27)に直接繋がれていることを特徴とする、請求項1に記載の工具。
  3. 前記第1の連結装置(23)が、好適には板状の、第1の連結棒(25)として形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の工具。
  4. 前記第2の連結装置(27)が、好適には板状の、第2の連結棒(33)として形成されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の工具。
  5. 前記主動スライド(7)及び前記補助スライド(19)の移動方向が互いに対して垂直であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の工具。
  6. 前記主動スライド(7)及び前記補助スライド(19)の質量が等しく、
    前記主動スライド(7)の質量に、前記少なくとも一つの加工要素及び場合によっては保持装置の質量が加算されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の工具。
  7. 前記第1の連結装置(23)が、前記主動スライド(7)及び前記補助スライド(19)の重心(SA、SH)において、好適には直接に繋がれていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載の工具。
  8. 前記主動スライド(7)及び前記補助スライド(19)の共通重心(SG)が、前記第1の連結装置(23)、特に前記第1の連結棒(25)の中央に位置することを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載の工具。
  9. 前記共通重心(SG)が、前記工具(1)の前記回転軸(5)周りを円軌道(39)上に移動することを特徴とする、請求項8に記載の工具。
  10. 前記補正振り子(37)が、前記主動スライド(7)及び前記補助スライド(19)に対向して配置されていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の工具。
  11. 前記工具(1)の前記回転軸(5)と、前記第2の連結装置(27)の前記第1の連結装置(23)上のリンク点(29)との間の距離をr1とし、前記工具(1)の前記回転軸(5)と、前記補正振り子(37)との間の距離をr2とした場合、次の方程式、
    r1×(前記少なくとも一つの加工要素及び場合によっては保持要素の質量を考慮した、前記主動スライド(7)及び前記補助スライド(19)の全体質量)=r2×前記補正振り子(37)の質量
    が成立することを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載の工具。
  12. 前記第1の連結装置(23)が、前記主動スライド(7)の仮想中心面上及び/又は前記補助スライド(19)の仮想中心面上に繋がれていることを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の工具。
  13. 前記主動スライド(7)の前記重心(SA)及び前記補助スライド(19)の前記重心(SH)が、前記工具(1)の前記回転軸(5)に対して垂直な仮想平面上に位置することを特徴とする、請求項1から12のいずれか1項に記載の工具。
  14. 前記補正振り子(37)の前記重心(SP)が、前記主動スライド(7)及び前記補助スライド(19)の前記重心(SA、SH)が位置する前記仮想平面上に配置されていることを特徴とする、請求項13に記載の工具。
  15. 前記主動スライド(7)を作動させるための駆動部が、前記スライド(7、19)の一方、又は前記補正振り子(37)に係止していることを特徴とする、請求項1から14のいずれか1項に記載の工具。
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