JP2014524353A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 中に塗装装置（１０５）が配置されている塗装チャンバ（１０３）を有する塗装設備（１）であって、前記塗装装置（１０５）が塗装ロボット（１１９）と加工品担体（１０７）とを有する、塗装設備において、前記塗装装置（１０５）が可動の被覆部（１１３）を有し、前記加工品担体（１０７）が枠部（１０９）と加工品収容部（１１１）とを有し、前記被覆部（１１３）は、塗装工程時には、枠部（１０９）と加工品収容部（１１１）との間に位置付けられることができ、前記塗装工程前後では、そこから除去されうることを特徴とする塗装設備。
2. 前記塗装装置（１０５）は気体供給システム（１１５）を有し、その結果、塗装工程中に、加工品に、前記被覆部（１１３）の内部を流動する気体流を当てることができる
   ことを特徴とする請求項１に記載の塗装設備。
3. 前記被覆部（１１３）は、先細り部を有し、これにより、前記気体流の流動速度が速くなり、前記塗装工程により発生する塗料小滴が共にガイドされることを特徴とする請求項２に記載の塗装設備。
4. 前記塗装装置（１０５）は、収集用水盤（１１７）を有し、これにより前記被覆部（１１３）で収集され前記被覆部（１１３）から滴下される塗料を、前記収集用水盤（１１７）に流すことができ、ここで再利用のために供給可能であることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の塗装設備。
5. 前記塗装設備では、溶剤の供給部が設けられ、これにより、前記気体供給システムを介して前記被覆部内部に入れられる気体に対して、前記被覆部の壁でおよび／または前記収集用水盤中で塗料が乾燥し切るのに対抗するような溶剤濃度を与えることができることを特徴とする請求項２〜４のいずれか１項に記載の塗装設備。