JP2014523640A - レーザ生成プラズマ光源内の緩衝ガス流安定化のためのシステム及び方法 - Google Patents

レーザ生成プラズマ光源内の緩衝ガス流安定化のためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

光学系と、ターゲット材料と、ビーム経路に沿って光学系を通過してターゲット材料を照射するレーザビームとを含む極紫外(EUV)光源。EUV光源は、ビーム経路に沿ってターゲット材料に向けて誘導されるガス流を発生させるためのシステムを更に含み、システムは、容積を取り囲むテーパ付け部材と各ラインが容積内にガス流れを出力する複数のガスラインとを有する。
【選択図】図1

Description

〔関連出願への相互参照〕
本出願は、代理人整理番号2010−0020−01である2011年6月8日出願の「レーザ生成プラズマ光源内の緩衝ガス流安定化のためのシステム及び方法」という名称の米国一般特許出願出願番号第13/156,188号に対する優先権を主張するものであり、この特許の内容全体は、引用により本明細書に組み込まれている。
本出願は、原材料から生成されて集光され、かつ例えば約100nm及びそれ未満の波長での例えば半導体集積回路製造フォトリソグラフィのためのEUV光源チャンバの外側での利用に向けて中間位置に誘導されるEUV光をプラズマから供給する極紫外(EUV)光源に関する。
極紫外(EUV)光、例えば、約5〜100nm又はそれ未満の波長を有し、かつ約13nmの波長での光を含む電磁放射線(軟X線ということもある)をフォトリソグラフィ処理に使用して基板、例えば、シリコンウェーハ内の極めて小さな特徴部を生成することができる。
EUV光を生成する方法は、以下に限定されるものではないが、輝線がEUV範囲にある元素、例えば、キセノン、リチウム、又は錫を有するターゲット材料をプラズマ状態に変換することを含む。
レーザ生成プラズマ(LPP)と呼ぶことが多い1つのこのような方法において、所要のプラズマは、材料の液滴、流れ、又はクラスターの形態のターゲット材料をレーザビームで照射することによって生成することができる。この点に関して、中間赤外線波長、すなわち、約9.0μm〜11.0μmの範囲の波長で光を出力するCO2レーザは、LPP処理におけるターゲット材料を照射する駆動レーザとしてのある一定の利点を呈する場合がある。これは、あるターゲット材料、例えば、錫を含む材料に対して特に真である場合がある。1つの利点は、駆動レーザ入力電力と出力EUV電力の間に比較的高い変換効率を生成する機能を含むことができる。
LPP処理に関して、プラズマは、典型的には、真空チャンバのような密封容器内で生成されて様々なタイプの測定機器を使用してモニタされる。EUV放射線を発生させることに加えて、これらのプラズマ処理は、典型的には、熱、高エネルギイオン、及びプラズマ形成処理において完全にはイオン化されない原材料蒸気及び/又は原材料の塊/微細液滴のようなプラズマ形成からの散乱デブリを含む可能性がある望ましくない副産物もプラズマチャンバ内に発生させる。
残念ながら、プラズマ形成副産物は、以下に限定されるものではないが、垂直入射及び/又はかすり入射時のEUV反射が可能な多層ミラー(MLM)を含むミラー、測定検出器表面、プラズマ形成処理を撮像するのに使用される窓、及び例えば窓又は集束レンズとすることができるレーザ入力光学系を含む様々なプラズマチャンバ光学要素の作動効率を潜在的に損なうか又は低減する可能性がある。
熱、高エネルギイオン、及び/又は原材料デブリは、光学要素に対してそれらを加熱し、光透過率を低減する材料でそれらを被覆し、それらに貫通して例えば構造的一体性及び/又は光学特性、例えば、このような短波長で光を反射するミラーの機能を損ない、それらを腐食又は侵蝕し、及び/又はそれらの中に拡散することを含むいくつかの点で有害である場合がある。
水素、ヘリウム、アルゴン、又はその組合せのような緩衝ガスの使用が提案されてきた。緩衝ガスは、プラズマ生成中にチャンバに存在することができ、かつプラズマ生成イオンを遅くするように作用して光学系劣化を低減し、及び/又はプラズマ効率を増大させることができる。例えば、イオンが光学系の表面に到達する前にプラズマ発生イオンのイオンエネルギを約100eV未満まで低減するのに十分な緩衝ガス圧力をプラズマと光学系の間の空間に供給することができる。
一部の実施において、緩衝ガスは、真空チャンバ内に導入されて1つ又はそれよりも多くのポンプを使用してそこから除去することができる。これは、熱、蒸気、洗浄反応生成物、及び/又は粒子を真空チャンバから除去することを可能にすることができる。排出されたガスは、廃棄することができ、又は一部の場合には、ガスは、処理され、例えば、濾過、冷却などが行われて再利用することができる。緩衝ガス流を使用してミラー、レンズ、窓、検出器などの表面のような重要な表面から粒子を遠ざけることもできる。この点に関して、流体旋回を含んで逆流を伴う可能性がある渦を有するとして特徴付けることができる乱流は望ましくなく、その理由は、それらが重要表面に向けて誘導される流れを含む場合があるからである。これらの逆流の流れは、重要表面に材料を移送することによって表面堆積物を増大させる場合がある。乱流は、何らかのランダム方式でターゲット材料液滴流を不安定にする可能性もある。一般的に、この不安定化は、簡単に補償することはできず、結果として、正確に失敗なく比較的小さいターゲット材料液滴を照射する光源の機能に悪影響を与える場合がある。
堆積した材料との化学的活性を有する1つ又はそれよりも多くの化学種を使用するLPP光源内の光学系からの堆積物の除去が提案されてきた。例えば、臭化物、塩化物などのような化合物を含むハロゲンの使用が開示されてきた。錫がプラズマターゲット材料内に含まれる時に、1つの有望な洗浄技術は、光学系から錫及び錫含有堆積物を取り除くために水素ラジカルの使用を伴うものである。1つの機構において、水素ラジカルは、堆積錫と結合して水素化錫蒸気を形成し、これは、次に、真空チャンバから除去することができる。しかし、水素化錫蒸気は分解し、例えば、それが乱流渦によって発生した逆流により光学系の表面に向けて戻された場合は、錫を再度堆積させる可能性がある。これは、逆に、光学系の表面から遠ざけられる乱流の低減した流れ(及び潜在的に層流)が、反応生成物分解物を洗浄することにより再堆積を低減する場合があることを示唆している。
米国特許第7,439,530号 米国特許出願出願番号第11/174,299号明細書 米国特許第7,491,954号 米国特許出願出願番号第11/580,414号明細書 米国特許第7,087,914号 米国特許出願出願番号第10/803,526号明細書 米国特許第7,164,144号 米国特許出願出願番号第10/900,839号明細書 米国特許出願出願番号第12/638,092号明細書 米国特許出願出願番号第2010/0294953A1号 米国特許出願出願番号第12/721,317号明細書 米国特許出願出願番号第2009/0230326A1号 米国特許出願出願番号第12/214,736号明細書 米国特許出願出願番号第2009/0014668A1号 米国特許出願出願番号第11/827,803号明細書 米国特許出願出願番号第2006/0255298A1号 米国特許出願出願番号第11/358,988号明細書 米国特許第7,405,416号 米国特許出願出願番号第/067,124号明細書 米国特許第7,372,056号 米国特許出願出願番号第11/174,443号明細書 米国特許第7,465,946号 米国特許出願出願番号第11/406,216号明細書 米国特許第7,843,632号 米国特許出願出願番号第11/505,177号明細書 米国特許第7,655,925号明細書 特許出願番号第PCT/EP10/64140号明細書
上記を念頭に置いて、本出願人は、レーザ生成プラズマ光源における緩衝ガス流安定化のためのシステム及び方法を開示する。
ガスを実質的に乱流がない状態に維持しながらほぼビーム経路に沿ってかつ照射領域に向けて光学系周りにガス流を案内するためのシステムを有する露光デバイスに結合したEUV光源の略字概略図である。 より詳細にガス流システムを示す図1に示すEUV光源の拡大部分を示す図である。 シュラウドを有するガス流システムの別の実施形態の略字概略図である。 テーパ付け部材からガス流内に拡張するフローガイドを有するガス流システムの別の実施形態の略字概略図である。 フローガイド及びガスラインを示す図4の線5−5に沿って見た時の断面図である。 フローガイド及びガスラインの代替配置を示す図4の線5−5に沿って見た時の断面図である。 シュラウド及びシュラウドからガス流内に拡張するフローガイドを有するガス流システムの別の実施形態の略字概略図である。 フローガイドを示す図6の線7−7に沿って見た時の断面図である。 円筒形ハウジング内の鋭いコーナを滑らかにするテーパ付け部材を有するガス流システムの別の実施形態の略字概略図である。
最初に図1を参照すると、実施形態の一態様による10と全体的に指定されたEUVフォトリソグラフィ装置の選択された部分の略字概略断面図が示されている。装置10は、例えば、EUV光のパターン化されたビームでレジスト被覆ウェーハ、フラットパネル加工物のような基板を露光するのに使用することができる。
装置10に関して、例えば、パターン化されたビームを生成するレチクルのようなパターン化系を照らす1つ又はそれよりも多くの光学系、及び基板上へパターン化されたビームを投影する1つ又はそれよりも多くの縮小投影光学系を有するEUV光(例えば、ステッパ、スキャナ、ステップ・アンド・スキャンシステム、直接記録システム、接触及び/又は近接マスクを使用するデバイスのような集積回路リソグラフィツール)を利用する露光デバイス12を設けることができる。基板とパターン化手段の間の制御された相対移動を発生させるための機械的アセンブリを設けることができる。
本明細書で使用する時の用語「光学系」及びその派生語は、以下に限定されるものではないが、入射光を反射及び/又は透過し及び/又は入射光で作動する構成要素を含み、かつ以下に限定されるものではないが、1つ又はそれよりも多くのレンズ、窓、フィルタ、くさび、プリズム、グリズム、勾配緩和器、透過ファイバ、エタロン、拡散器、ホモジナイザー、検出器、及び他の計器構成要素、開口、アキシコン、及び多層ミラー、近垂直入射ミラー、かすり入射ミラー、ミラー面反射器、拡散反射器、及びその組合せを含むミラーを含む。更に、特に断らない限り、本明細書で使用する時の「光学系」という用語もその派生語も、EUV出力光波長、照射レーザ波長、測定に適する波長、又は何らかの他の特定の波長のような1つ又はそれよりも多くの特定の波長範囲で単独で作動するか又はそれを利用する構成要素に限定されるように意図していない。
図1は、装置10が基板露光に向けてEUV光を生成するLPP光源20を含む特定の例を示している。図示のように、一連の光パルスを生成して光源チャンバ26へ光パルスを供給するためのシステム21を設けることができる。装置10に関して、光パルスは、システム21から1つ又はそれよりも多くのビーム経路に沿って進み、露光デバイス12における基板露光に向けてEUV光出力を生成するように照射領域48で原材料を照らすためにチャンバ26に入ることができる。
図1に示すシステム21に使用される適切なレーザは、パルスレーザデバイス、例えば、比較的高電力、例えば、10kW又はそれより高く、かつ高いパルス繰返し数、例えば、50kHz又はそれよりも高いもので作動する例えばDC又はRF励起で9μmと11μmの間の範囲で放射線を発生させるパルスガス放電CO2レーザデバイスを含むことができる。1つの特定の実施において、レーザは、複数の段の増幅を有する発振器増幅器構成(例えば、主発振器/電力増幅器(MOPA)又は電力発振器/電力増幅器(POPA))を有し、かつ例えば100kHzの作動ができる比較的低いエネルギ及び高い繰返し数でQスイッチ式発振器により開始されるシードパルスを有する軸流RF励起CO2レーザとすることができる。発振器から、次に、レーザパルスを増幅、成形、及び集束することができ、次に、レーザパルスは、照射領域48に入る。連続励起CO2増幅器は、レーザシステム21に使用することができる。例えば、発振器及び3つの増幅器(0−PA1−PA2−PA3構成)を有する適切なCO2レーザ装置は、現在は2008年10月21日に付与された米国特許第7,439,530号であり、代理人整理番号2005−0044−01号である2005年6月29日出願の「LPP−EUV光源駆動レーザシステム」という名称の米国特許出願出願番号第11/174,299号明細書に開示されており、この特許の開示内容全体は、引用により本明細書に組み込まれている。
代替的に、レーザは、液滴が光キャビティの1つのミラーとして機能するいわゆる「自己ターゲット式」レーザシステムとして構成することができる。いくつかの「自己ターゲット式」配置では、発振器は不要とすることができる。自己ターゲット式レーザシステムは、現在は2009年2月17日に付与された米国特許第7,491,954号であり、代理人整理番号2006−0025−01である2006年10月13日出願の「EUV光源のための駆動レーザ送出システム」という名称の米国特許出願出願番号第11/580,414号明細書に開示かつ特許請求され、この特許の開示内容全体は、引用により本明細書に組み込まれている。
用途により、他のタイプのレーザ、例えば、高電力及び高パルス繰返し数で作動するエキシマ又は分子フッ素レーザも適切とすることができる。他の例には、例えば、ファイバ、ロッド、スラブ、又はディスク状の活性媒体を有する固体レーザ、1つ又はそれよりも多くのチャンバ、例えば、発振器チャンバ及び1つ又はそれよりも多くの増幅チャンバ(増幅チャンバは並列に又は直列)、主発振器/電力発振器(MOPO)配置、電力発振器/電力増幅器(POPA)配置、主発振器/電力リング増幅器(MOPRA)配置を有する他のレーザアーキテクチャがあり、又は1つ又はそれよりも多くのエキシマ又は分子フッ素増幅器又はCO2増幅器又は発振器チャンバにシード光を供給する固体レーザが適切とすることができる。他の設計も、適切とすることができる。
一部の事例では、ターゲットは、最初にプレパルスによって照射し、次に、主パルスによって照射することができる。プレパルスシード光及び主パルスシード光は、単一の発振器又は2つの別々の発振器によって生成することができる。一部の設定において、1つ又はそれよりも多くの共通増幅器を使用して、プレパルスシード光及び主パルスシード光を増幅することができる。他の配置に関して、別々の増幅器を使用して、プレパルスシード光及び主パルスシード光を増幅することができる。例えば、シードレーザは、高周波(RF)放電により励起されて準大気圧、例えば、0.05〜0.2atmでCO2を含む密封ガスを有するCO2レーザとすることができる。この配置では、シードレーザは、波長10.5910352μmを有する10P(20)線のような優勢な線の1つに自己同調することができる。一部の場合には、Qスイッチングを使用してシードパルスパラメータを制御することができる。
増幅器は、固有のチャンバ、活性媒体、及び励起源、例えば、励起電極を各々有する2つの(又はそれよりも多くの)増幅ユニットを有することができる。例えば、上述したようにシードレーザがCO2を含む利得媒体を含む場合に対して、増幅ユニットとして使用される適切なレーザは、DC又はRF励起により励起されるCO2ガスを含有する活性媒体を含むことができる。1つの特定の実施において、増幅器は、約10〜25メートルの利得全長を有し、かつ比較的高い電力、例えば、10kW又はそれよりも高いもので協調して作動する3〜5つのような複数の軸流RF励起連続又はパルスCO2増幅ユニットを含むことができる。他のタイプの増幅ユニットは、スラブ幾何学形状又は同軸幾何学形状を有することができる(ガス媒体に対して)。一部の場合には、ロッド又はディスク状の利得モジュールを使用して固体活性媒体、又はファイバベースの利得媒体を使用することができる。
レーザシステム21は、レーザ光源システム21と照射部位48間でビームを拡張、ステアリング、及び/又は成形するなどのためのビーム調整に向けて1つ又はそれよりも多くの光学系を有するビーム調整ユニットを含むことができる。例えば、1つ又はそれよりも多くのミラー、プリズム、レンズなどを含むことができるステアリングシステムを与えかつ配置して、チャンバ26において異なる位置にレーザ焦点をステアリングすることができる。1つの設定において、ステアリングシステムは、2次元で独立して第1のミラーを移動することができる先端上向きアクチュエータ上に取り付けられた第1の平坦なミラーと2次元で独立して第2のミラーを移動することができる先端上向きアクチュエータ上に取り付けられた第2の平坦なミラーとを含むことができる。この配置では、ステアリングシステムは、ビーム伝播の方向と実質的に直交する方向に焦点を制御可能に移動することができる。
照射部位48にビームを集束させてビーム軸線に沿って焦点の位置を調節する集束アセンブリを設けることができる。集束アセンブリに関して、ビーム軸線に沿って焦点を移動するためのビーム軸線に沿った方向の移動に向けてステッパモータ、サーボ電動機、圧電変換器のようなアクチュエータ52(図2に図示)に結合された集束レンズ又はミラーのような光学系50を使用することができる。1つの配置において、光学系50は、光学等級ZnSeで製造され、かつ約135mmの有効径を有する177mmのレンズとすることができる。この配置では、約120mmの直径を有するビームは、容易に集束させることができる。ビーム調整システムに関する更なる詳細は、現在は2006年8月8日に付与された米国特許第7,087,914号であり、代理人整理番号2003−0125−01である2004年3月17日出願の「高繰返し数レーザ生成プラズマEUV光源」という名称の米国特許出願出願番号第10/803,526号明細書と、現在は2007年1月16日に付与された米国特許第7,164,144号であり、代理人整理番号2004−0044−01である2004年7月27日出願の「EUV光源」という名称の米国特許出願出願番号第10/900,839号明細書と、代理人整理番号2009−0029−01である2009年12月15日出願の「極紫外光源のためのビーム移送システム」という名称の米国特許出願出願番号第12/638,092号明細書とに示されており、これらの特許の各々の内容は、引用により本明細書に組み込まれている。
図1に更に示すように、EUV光源20は、例えば、チャンバ26の内部へ照射領域48まで錫のようなターゲット材料の液滴を送出するターゲット材料送出システムを含むことができ、照射領域では、液滴は、1つ又はそれよりも多くの光パルス、例えば、ゼロ、1つ、又はそれよりも多くのプレパルス、次に、システム21からの1つ又はそれよりも多くの主パルスと相互作用し、最終的にプラズマを生成して露光デバイス12においてレジスト被覆ウェーハのような基板を露光するためにEUV光を発生させる。様々な液滴分注器構成及び相対的な利点に関する更なる詳細は、代理人整理番号2008−0055−01であり、2010年3月10日出願の米国特許出願出願番号第2010/0294953A1号として2010年11月25日公開の「レーザ生成プラズマEUV光源」という名称の米国特許出願出願番号第12/721,317号明細書と、代理人整理番号2006−0067−01であり、米国特許出願出願番号第2009/0230326A1号として2009年9月17日公開の2008年6月19日出願の「レーザ生成プラズマEUV光源内ターゲット材料送出のためのシステム及び方法」という名称の米国特許出願出願番号第12/214,736号明細書と、代理人整理番号2007−0030−01であり、米国特許出願出願番号第2009/0014668A1号として2009年1月15日公開の「変調済み攪乱波を使用して生成した液滴流を有するレーザ生成プラズマEUV光源」という名称の米国特許出願出願番号第11/827,803号明細書と、代理人整理番号2005−0085−01であり、米国特許出願出願番号第2006/0255298A1号として2006年11月16日公開の2006年2月21日出願の「プレパルスによるレーザ生成プラズマEUV光源」という名称の米国特許出願出願番号第11/358,988号明細書と、現在は2008年7月29日に付与された米国特許第7,405,416号であり、代理人整理番号2004−0008−01である2005年2月25日出願の「EUVプラズマ源ターゲット送出の方法及び装置」いう名称の米国特許出願出願番号第/067,124号明細書と、現在は2008年5月13日に付与された米国特許第7,372,056号であり、代理人整理番号2005−0003−01である2005年6月29日出願の「LPP−EUV原材料ターゲット送出システム」という名称の米国特許出願出願番号第11/174,443号明細書とに見ることができ、これらの特許の各々の内容は、引用により本明細書に組み込まれている。
ターゲット材料は、錫、リチウム、キセノン、又はその組合せを含む材料を含むことができるが、必ずしもこれらに限定されない。EUV放射元素、例えば、錫、リチウム、キセノンなどは、液滴内に含まれた液滴及び/又は固体粒子の形態とすることができる。例えば、元素錫は、純粋な錫として、錫化合物、例えば、SnBr4、SnBr2、SnH4として、又は錫合金、例えば、錫ガリウム合金、錫インジウム合金、錫インジウムガリウム合金、又はこれらの合金のあらゆる組合せとして使用することができる。使用する材料に基づいて、ターゲット材料は、室温を含む様々な温度で又は室温の近くで(例えば、錫合金、SnBr4)、高温で(例えば、純粋な錫)、又は室温よりも低い温度で(例えば、SnH4)照射領域48に呈示することができ、一部の場合には、比較的揮発性のもの、例えば、SnBr4とすることができる。LPP−EUV光源におけるこれらの材料の使用に関する更なる詳細は、現在は2008年12月16日に付与された米国特許第7,465,946号であり、代理人整理番号2006−0003−01である2006年4月17日出願の「EUV光源のための代替燃料」という名称の米国特許出願出願番号第11/406,216号明細書に示されており、この特許の内容は、引用により本明細書に組み込まれている。
引き続き図1を参照すると、装置10はまた、EUVコントローラ60を含むことができ、EUVコントローラ60は、システム21において1つ又はそれよりも多くの利得モジュール(例えば、RF発生器ランプ、)及び/又は他のレーザデバイスへの電力入力をトリガしてそれによってチャンバ26への送出に向けて光パルスを生成し、及び/又はビーム調整ユニット50内の光学系の移動を制御する駆動レーザ制御システム65を含むことができる。装置10は、例えば、照射領域48に対して1つ又はそれよりも多くの液滴の位置を示す出力を供給する1つ又はそれよりも多くの液滴撮像器70を含むことができる液滴位置検出システムを含むことができる。撮像器70は、液滴位置検出フィードバックシステム62にこの出力を供給することができ、液滴位置検出フィードバックシステム62は、例えば、液滴単位で又は平均して液滴誤差を計算することができ。例えば、液滴位置及び軌道を計算することができる。液滴誤差は、次に、コントローラ60への入力として供給することができ、コントローラ60は、ソースタイミング回路を制御するために、及び/又は例えばチャンバ26内の照射領域28に送出された焦点位置及び/又は集束力を変えるようにビーム調整ユニット50内の光学系の移動を制御するために、例えば、位置、方向、及びタイミング補正信号をシステム42に供給することができる。また、EUV光源20に関して、ターゲット材料送出システム90は、例えば、望ましい照射領域48に到達する液滴の誤差を補正するように放出点、放出タイミング、及び/又は液滴変調を修正するために、コントローラ60からの信号(一部の実施において、上述の液滴誤差又はそこから導出した何らかの量を含むことができる)に応答して作動可能な制御システムを有することができる。
引き続き図1に関して、装置10は、例えば、モリブデン及びシリコンの交互層を有する漸変多層コーティング、及び一部の場合には、1つ又はそれよりも多くの高温拡散障壁層、平滑化層、キャップ層、及び/又はエッチストップ層を有する長球面(すなわち、長軸回りに回転した惰円)の形態の反射面を有する近垂直入射集光ミラーのような光学系24を含むことができる。図1は、システム21によって生成された光パルスが通過して照射領域48到達することを可能にする開口を光学系24に形成することができることを示している。図示のように、光学系24は、例えば、照射領域48内又はその近くに第1の焦点、及びいわゆる中間領域40に第2の焦点を有する長球ミラーとすることができ、EUV光は、EUV光源20から出力されて、EUV光を利用する露光デバイス、例えば、集積回路リソグラフィツールに入力することができる。光学系24を選択的に加熱及び/又は冷却するために温度制御システム35を光学系24の裏面上又はその近くに位置決めすることができる。例えば、温度制御システム35(図2に図示)は、熱媒液を流すことができる通路が形成された導電ブロックを含むことができる。長球ミラーの代わりに、EUV光を利用するデバイスへのその後の送出に向けて光を集光して中間位置に誘導する他の光学系を使用することもでき、例えば、この光学系は、長軸回りに回転したパラボラとすることができ、又は中間位置に環状の断面を有するビームを送出するように構成することができることが認められ、例えば、代理人整理番号2006−0027−01であり、現在は2010年11月30日に付与された米国特許第7,843,632号である2006年8月16日出願の「EUV光学系」という名称の米国特許出願出願番号第11/505,177号明細書を参照することができ、この特許の内容は、引用により本明細書に組み込まれている。
引き続き図1に関して、図示のように、ガス39をライン102a、bを通じてチャンバ26内へ導入することができる。また、図示のように、ガス39を矢印104の方向に光学系50周りに誘導して、ほぼビーム経路27に沿った流れが得られるように光学系24内に形成された開口に通して矢印106の方向に照射領域48に向けて誘導することができる。この配置では、ガス39の流れは、照射部位から光学系24に向う方向のプラズマによって生成されたデブリの流れ/拡散を低減することができ、一部の場合には、光学系24の表面から水素化錫のような洗浄反応生成物を有益に移送することができ、洗浄反応生成物が分解して光学系の表面上に原材料を再堆積させることが防止される。
一部の実施において、ガス39は、水素、ヘリウム、アルゴン、又はその組合せのようなイオン減速緩衝ガス、ハロゲンを含むガスのような洗浄ガス、及び/又は洗浄種を生成するように反応するガスを含むことができる。例えば、ガスは、水素又は水素ラジカル洗浄種を生成するように反応する水素を含む分子を含むことができる。以下でより詳述するように、ガス39と同じか又は異なる組成とすることができるガスを他の位置でチャンバ39内に導入し、流動パターン及び/又はガス圧力を制御することができ、かつガスをポンプ41a、bのような1つ又はそれよりも多くのポンプを通じてチャンバ26から除去することができる。ガスは、プラズマ放電中にチャンバ26に存在することができ、かつ光学系劣化を低減し、及び/又はプラズマ効率を増大させるようにプラズマ生成イオンを遅くするように作用することができる。代替的に、磁場(図示せず)を単独で又は緩衝ガスと組み合わせて使用して急速なイオン損傷を低減することができる。更に、緩衝ガスの排出/補充を行って温度を制御し、例えば、チャンバ26において熱を除去するか、又はチャンバ26内の1つ又はそれよりも多くの構成要素又は光学系を冷却することができる。1つの配置で、照射領域48から最短距離dで隔てられた光学系24に関して、緩衝ガスは、プラズマと光学系24の間に流され、距離dにわたって作動するのに十分なガス密度レベルを確立し、イオンが光学系24に到達する前に約100eVよりも低いレベルまでプラズマ発生のイオンの移動エネルギを低減することができる。それによってプラズマ発生のイオンによる光学系24cの損傷を低減又は排除することができる。
ポンプ41a、bは、ターボポンプ及び/又はルーツ送風機とすることができる。一部の事例において、排出されたガスを装置10に再び再循環させることができる。例えば、閉ループ流れシステム(図示せず)を使用して、排出されたガスを装置内に再度経路指定することができる。閉ループは、1つ又はそれよりも多くのフィルタ、熱交換器、分解器、例えば、水素化錫分解器、及び/又はポンプを含むことができる。閉ループ流路に関する更なる詳細は、代理人整理番号2007−0039−01である2010年2月2日に付与された「レーザ生成プラズマEUV光源のガス管理システム」という名称の米国特許第7,655,925号明細書と、代理人整理番号2010−0022−02である2010年9月24日出願の「ソースコレクタ装置リソグラフィ装置及びデバイス製造方法」という名称の特許出願番号第PCT/EP10/64140号明細書とに見ることができ、これらの特許の各々の内容は、引用により本明細書に組み込まれている。
図2で最も分るように、ある容積150を取り囲むテーパ付け部材100を設けることができる。同じく図示のように、複数のガスライン102a、bは、容積150にガス流れを出力するように配置することができる。容積150に入った状態で、流れは、テーパ付け部材100により光学系50(図示の実施形態に対しては集束レンズである)の周りに案内され、実質的に乱流がない流れが生成され、この流れは、光学系24内に形成された開口を通過し、矢印106の方向にほぼビーム経路27に沿ってかつ照射領域48に向けて流れる。一部のガス流に関して、テーパ付き部材の作動可能な表面は、バリを取り除き、鋭い縁部を無くし、約100ミクロン(μm)を超えない、好ましくは10ミクロン(μm)を超えない表面粗度Raを有するように滑らかに研磨するか又は他の方法で調製することができる。
1つの配置において、上述のビーム経路に沿って上述のターゲット材料に向けて誘導されるガス流を生成するためのシステムは、ビーム経路27に沿って進むレーザビームを阻止することなく150mmよりも大きい直径を有するレンズ(すなわち、光学系50)の周りに誘導される毎分40標準立方リットル(sclm)を超える大きさを有する水素ガスを流すことができる。本明細書で使用する時の「水素」という用語及びその派生語は、異なる水素同位元素(すなわち、水素(プロチウム)、水素(重水素)、及び水素(トリチウム))を含み、「水素ガス」という用語は、同位元素の組合せ(すなわち、H2、DH、TH、TD、D2、及びT2)を含む。
図3は、光学系50(図示の実施形態に対しては集束レンズである)の周りにかつレーザビーム経路27に沿って照射領域48に向けて誘導されるガス流を生成するためのシステムの別の例を示している。図示のように、システムは、容積150を取り囲むテーパ付け部材100と、容積150内にガス流れを出力するように配置された複数のガスライン102a、bとを含むことができる。図3に示す配置に関して、シュラウド200を光学系24の開口152内に配置し、そこから照射領域48に向けて延びるように位置決めすることができる。シュラウド200は、照射領域48に向う方向にテーパ付きとすることができ、一部の場合には、円筒形とすることができる。シュラウド200は、照射領域48から容積150への光学系50上に堆積する可能性があるデブリの流れを低減するように機能することができ、及び/又は容積150から照射領域48に向けてガスの流れを誘導するか又は案内するように機能することができる。ビーム経路27に沿ったシュラウド200の長さは、数センチメートルから10センチメートル又はそれよりも長くまで変動する場合がある。使用時には、ガスをガスライン102a、bにより容積150内に導入することができる。容積150に入った状態で、流れは、開口152及びシュラウド200を通過する実質的に乱流がない流れを生成するテーパ付け部材100により光学系50周りに案内される。シュラウド200から、ガスは、次に、ほぼビーム経路27に沿ってかつ矢印106の方向に照射領域48に向けて流れることができる。
図4は、光学系50(図示の実施形態に関しては集束レンズである)の周りにかつレーザビーム経路27に沿って照射領域48に向けて誘導されるガス流を生成するためのシステムの別の例を示している。図示のように、システムは、容積150を取り囲むテーパ付け部材100と、容積150にガス流れを出力するように配置された複数のガスライン102a、bとを含むことができる。図4及び図5に示す配置に関して、複数のフローガイド300a〜hは、テーパ付け部材100に取り付けるか又はこれと一体に形成することができる。図示のように、各フローガイド300a〜hは、テーパ付け部材100の内壁から容積150内に突出することができる。8つのフローガイドが示されているが、フローガイドが使用される時に、8個よりも大きいフローガイド及び僅か1つのフローガイドを使用することができることは認められるものとする。また、一部の構成(すなわち、図2)において、フローガイドは使用されないことに注意されたい。フローガイドは、比較的短く、例えば、テーパ付け部材100の表面の近くの流れだけに影響を与える1〜5センチメートルとすることができ、又はより長くすることができ、一部の場合には、光学系50から発する集束光円錐まで又はその近くに延びる。一部の構成において、フローガイドは、光円錐に適合するように成形することができる。図5Aは、比較的長い矩形フローガイド300a’〜c’が使用される別の例を示している。フローガイドを均一にテーパ付け部材の周囲周りに配分することができ、又は配分は不均一とすることができる。一部の場合には、均一な配分は、図2に示すアクチュエータ52のような非対称の流れ障害物周りの流れに適合させ、及び/又は滑らかにするように修正することができる。
図4及び図5を相互参照すると、容積150にガスを出力するように複数のガスライン102a〜hを配置することができるということも見出される。8つのガスラインが示されているが、8つよりも多いガスライン及び僅か1つのガスラインを使用することができることは認められるものとする。ガスラインをテーパ付け部材の周囲周りに均一に配分することができ、又は配分は、ガスライン102a’〜c’に対して図5Aに示すように不均一とすることができる。複数のガスラインが使用される時に、各ガスラインを通る流れは、他のガスラインと同じか又は異なるものとすることができる。一部の場合には、図2に示すアクチュエータ52のような非対称の流れ障害物周りの流れに適合させ、及び/又は滑らかにするように、ガスラインの均一な配分を修正することができ、及び/又はガスライン間の相対的な流量を修正することができる。使用時には、ガスをガスライン102a〜hにより容積150内に導入することができる。容積150に入った状態で、流れは、テーパ付け部材100により光学系50の周りに案内され、フローガイド300a〜hは、実質的に乱流がない流れを生成し、これは、開口152を通過し、次に、ほぼビーム経路27に沿ってかつ矢印106の方向に照射領域48に向けて流れる。
図6は、光学系50’(図示の実施形態に関しては窓である)の周りにかつレーザビーム経路27に沿って照射領域48に向けて誘導されるガス流を生成するためのシステムの別の例を示している。図示のシステムに関して、窓が設けられ、レーザシステム21からのレーザを密封されたチャンバ26に入力することを可能にすることができる。照射領域で焦点にレーザを集束させるようにチャンバ26の外側にレンズ400を配置することができる。一部の配置(図示せず)において、レンズ400は、例えば、1つ又はそれよりも多くの集束ミラーで置換することができ、軸外放物面ミラーを使用することができる。図示のように、システムは、容積150を取り囲むテーパ付け部材100と、容積150にガス流れを出力するように配置された複数のガスライン102a、bとを含むことができる。図6に示す配置に関して、シュラウド200’を光学系24の開口に配置し、そこから照射領域48に向けて延びるように位置決めすることができる。シュラウド200’は、照射領域48に向う方向にテーパ付きとすることができ、一部の場合には、円筒形とすることができる。シュラウド200’は、照射領域48から容積150への光学系50’上に堆積する可能性があるデブリの流れを低減するように機能することができ、及び/又は容積150から照射領域48に向けてガスの流れを誘導するか又は案内するように機能することができる。ビーム経路27に沿ったシュラウド200’の長さは、数センチメートルから10センチメートル又はそれよりも長く変動する場合がある。
図6及び図7に示す配置に関して、複数のフローガイド402a〜dは、シュラウド200に取り付けるか又はこれと一体に形成することができる。図示のように、各フローガイド402a〜dは、シュラウド200の内壁から突出することができる。4つのフローガイドが示されているが、フローガイドが使用される時に、4つよりも多いフローガイド及び僅か1つのフローガイドを使用することができることは認められるものとする。また、一部の配置(すなわち、図3)において、フローガイドは使用されないことに注意されたい。フローガイドは、比較的短く、例えば、典型的には、レンズ400から発する収束光円錐よりも僅かに大きいだけであるように設計されたシュラウド200の表面近くの流れだけに影響を与える1〜5センチメートルとすることができる。一部の配置において、フローガイドは、光円錐に適合するように成形することができる。フローガイドは、均一にシュラウドの周囲の周りに配分することができ、又は配分は、不均一とすることができる。
使用時には、ガスをガスライン102a、bにより容積150内に導入することができる。容積150に入った状態で、流れは、シュラウド200及びフローガイド402a〜dを実質的に乱流がないままで通過する実質的に乱流がない流れを生成するテーパ付け部材100により光学系50’周りに案内される。シュラウド200から、ガスは、次に、ほぼビーム経路27に沿ってかつ矢印106の方向に照射領域48に向けて流れることができる。
図8は、光学系50(図示の実施形態に関しては集束レンズである)の周りにかつレーザビーム経路27に沿って照射領域48に向けて誘導されるガス流を生成するためのシステムの別の例を示している。図示のように、システムは、容積150を取り囲んで比較的とがったコーナ502を有する円筒形ハウジング500を含むことができる。このガス流システムに関して、コーナ502の近くでガス流を滑らかにするようにテーパ付け部材100’を位置決めすることができる。図8は、ガスがチャンバ26内の他の位置で導入することができることを示している。図示のように、マニホルド504を光学系24の周囲も周りに設けて、矢印506の方向に光学系26の表面に沿ったガスの流れを与えることができる。
図2〜図8のガス流システム特徴の1つ又はそれよりも多くを組み合わせることができることは認められるものとする。例えば、フローガイド300a(図4)は、シュラウド200(図3)又はフローガイド402a〜dを有するシュラウド200’などと共に使用することができる。
「35U.S.C.§112」を満足するために必要とされる詳細において本特許出願において説明しかつ例示した特定の実施形態は、上述の実施形態の1つ又はそれよりも多くの上述の目的を、及び上述の実施形態により又はその目的のあらゆる他の理由で又はその目的のために解決すべき問題を完全に達成することができるが、上述の実施形態は、本出願によって広く考察された内容を単に例示しかつ代表することは、当業者によって理解されるものとする。単数形での以下の請求項における要素への言及は、解釈において、明示的に説明していない限り、このような要素が「1つ及び1つのみ」であることを意味するように意図しておらず、かつ意味しないものとし、「1つ又はそれよりも多い」を意味する意図とし、かつ意味するものとする。当業者に公知か又は後で公知になる上述の実施形態の要素のいずれかに対する全ての構造的及び機能的均等物は、引用により本明細書に明示的に組み込まれると共に、特許請求の範囲によって包含されるように意図されている。本明細書及び/又は本出願の請求項に使用され、かつ本明細書及び/又は本出願の請求項に明示的に意味を与えられたあらゆる用語は、このような用語に関するあらゆる辞書上の意味又は他の一般的に使用される意味によらず、その意味を有するものとする。実施形態として本明細書で説明したデバイス又は方法は、それが特許請求の範囲によって包含されるように本出願において説明した各及び全て問題に対処又は解決することを意図しておらず、また必要でもない。本発明の開示内容におけるいかなる要素、構成要素、又は方法段階も、その要素、構成要素、又は方法段階が特許請求の範囲において明示的に詳細に説明されているか否かに関係なく、一般大衆に捧げられることを意図したものではない。特許請求の範囲におけるいかなる請求項の要素も、その要素が「〜のための手段」という語句を使用して明示的に列挙されるか又は方法の請求項の場合にはその要素が「行為」ではなく「段階」として列挙されていない限り、「35U.S.C.§112」第6項の規定に基づいて解釈されないものとする。
10 EUVフォトリソグラフィ装置
24、50 光学系
48 照射領域
90 ターゲット材料送出システム
100 テーパ付け部材

Claims (20)

  1. 光学系と、
    ターゲット材料と、
    ビーム経路に沿って前記光学系を通過して前記ターゲット材料を照射するレーザビームと、
    前記ターゲット材料に向けて前記ビーム経路に沿って誘導されるガス流を発生させ、容積を取り囲むテーパ付け部材と各ラインが該容積内にガス流れを出力する複数のガスラインとを有するシステムと、
    を含むことを特徴とする極紫外(EUV)光源。
  2. 前記部材は、内壁を有し、かつ該内壁から突出する複数のフローガイドを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の光源。
  3. 前記光学系は、窓であることを特徴とする請求項1に記載の光源。
  4. 前記光学系は、前記ビームを前記ビーム経路上の焦点に集束させるレンズであることを特徴とする請求項1に記載の光源。
  5. 前記テーパ付け部材は、前記ビーム経路を取り囲むことを特徴とする請求項1に記載の光源。
  6. 前記ガス流は、水素(プロチウム)、水素(重水素)、及び水素(トリチウム)から構成されるガスの群から選択されたガスを含むことを特徴とする請求項1に記載の光源。
  7. 前記テーパ付け部材は、前記レーザビーム内に延びないことを特徴とする請求項1に記載の光源。
  8. 前記ガス流は、毎分40標準立方リットル(sclm)を超える流量の大きさを有することを特徴とする請求項1に記載の光源。
  9. 開口を有する極紫外線ミラーを更に含み、
    前記ガス流は、前記開口を通って誘導される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源。
  10. ターゲット材料液滴の流れを生成する液滴発生器を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の光源。
  11. 前記光学系は、150mmよりも大きい直径を有するレンズであることを特徴とする請求項1に記載の光源。
  12. 光学系と、
    ターゲット材料と、
    ビーム経路に沿って前記光学系を通過して前記ターゲット材料を照射するレーザビームと、
    前記ターゲット材料に向けて前記ビーム経路に沿って誘導されるガス流を発生させ、容積を取り囲む内壁を有するテーパ付けガイド部材を有するシステムであって、少なくとも1つのガスラインが、該容積内にガス流れを出力し、複数のフローガイドが、該内壁から突出する前記システムと、
    を含むことを特徴とする極紫外(EUV)光源。
  13. 前記光学系は、窓であることを特徴とする請求項12に記載の光源。
  14. 前記光学系は、前記ビームを前記ビーム経路上の焦点に集束させるレンズであることを特徴とする請求項12に記載の光源。
  15. 前記ガス流は、毎分40標準立方リットル(sclm)を超える流量の大きさを有することを特徴とする請求項12に記載の光源。
  16. 前記光学系は、150mmよりも大きい直径を有するレンズであることを特徴とする請求項12に記載の光源。
  17. 極紫外(EUV)光出力を生成する方法であって、
    光学系を与える行為と、
    ターゲット材料を与える行為と、
    ビーム経路に沿って前記光学系にレーザビームを通過させて前記ターゲット材料を照射する行為と、
    前記ターゲット材料に向けて前記ビーム経路に沿って誘導されるガス流を発生させる行為であって、システムが、容積を取り囲む内壁を有するテーパ付けガイド部材を有し、少なくとも1つのガスラインが該容積内にガス流れを出力し、複数のフローガイドが該内壁から突出する前記発生させる行為と、
    を含むことを特徴とする方法。
  18. 前記光学系は、窓であることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記光学系は、前記ビームを前記ビーム経路上の焦点に集束させるレンズであることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. 前記ガス流は、毎分40標準立方リットル/分(sclm)を超える流量の大きさを有し、前記光学系は、150mmよりも大きい直径を有するレンズであることを特徴とする請求項17に記載の方法。
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