JP2014522034A - ファイル併合方法 - Google Patents
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Abstract
本発明はファイル併合方法を公開し、該ファイル併合方法は、同一テンプレートに基づいて作成した複数の最初ファイルを併合する。テンプレートは、複数のサブファイルを含み、各サブファイルは、設定される併合規則を含む。ファイル併合方法は、各最初ファイル中の対応するサブファイルを該サブファイルの併合規則に従って一体に併合して、1つの併合ファイルを生成する。サブファイルは、表中の行、列、セル、ファイル中の段落、しおり及び標題中の一種又は多種を含む。併合規則は、コピー併合及び重複削除併合を含む。併合規則がコピー併合であるサブファイルに対して、各最初ファイル中のサブファイルを順次に併合ファイルにコピーする。併合規則が重複削除併合であるサブファイルに対して、各最初ファイル中のサブファイルを順次に併合ファイルにコピーするとともに、重複するサブファイルがある場合、ただ1つだけを残す。
Description
本発明は、オフィスソフトの応用分野に関し、特に複数のファイルを1つのファイルに併合するファイル併合方法に関するものである。
現代社会において、オフィスソフトは、日常の事務で様々な役割をしている。例えば、Word、Excel、PPTなどのようなオフィスソフトは、ペーパーレスオフィスの実現を加速化させている。インターネット、パソコン技術の発展に伴って、ユーザーにネットワークオフィス、クラウドコンピューティングオフィスのようなより有効で、より利便なオフィスシステムを提供することができる。
現在、企業の日常事務において、ユーザーが処理同種類のファイルを処理するとき、様々な不便な問題によく直面することができる。例えば、ある企業が複数の部門を含み、各部門が数人の職員を含み、各職員は毎週「仕事総括報告」を一件ずつ作成する。この場合、次のような問題に直面することができる。第一、「仕事総括報告」のテンプレートを各職員に分配することが煩瑣である。第二、一定の時間が経過した後、職員が作成した「仕事総括報告」の数が非常に多くなるので、管理及び検索しにくい。第三、管理者がそれらの「仕事総括報告」を併合及び統計するとき、手動でコピー及び貼り付けを行わなければならないので、操作が煩瑣で、ミスが出やすい。このような問題は、略すべての企業に存在する。例えば、週報告、監視記録、会議記録、学習報告などのようなファイルを処理するとき、類似の問題が発生することである。
したがって、本発明者は、新規なファイル管理方法を提供することを望んでいる。
本発明が解決しようとする技術的課題は、同一テンプレートに基づいて作成した複数のファイルを1つの併合ファイルに併合することができる、ファイル併合方法を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、複数のユーザー端末がテンプレートに基づいて作成した複数のファイルをテンプレート種類により、1つ又は複数の併合ファイルに併合することができる、ファイル併合方法を提供することにある。
上述した問題を解決するため、本発明の実施例において、次のようなファイル併合方法を提供する。該ファイル併合方法は、同一テンプレートに基づいて作成した複数の最初ファイルを併合する。前記テンプレートは、複数のサブファイルを含み、各サブファイルは、設定される併合規則を含む。前記ファイル併合方法は、各最初ファイル中の対応するサブファイルを該サブファイルの併合規則に従って一体に併合して、1つの併合ファイルを生成するステップを含む。
上述したファイル併合方法において、前記サブファイルは、表中の行、表中の列、表中のセル、ファイル中の段落、ファイル中のしおり及びファイル中の標題中の一種又は多種を含む。
上述したファイル併合方法において、前記併合規則は、コピー併合及び重複削除併合を含む。併合規則がコピー併合であるサブファイルに対しては、各最初ファイル中の前記サブファイルを順次に併合ファイルにコピーする。併合規則が重複削除併合であるサブファイルに対しては、各最初ファイル中の前記サブファイルを順次に併合ファイルにコピーするとともに、重複するサブファイルがある場合、ただ1つだけを残す。
上述したファイル併合方法において、前記併合規則は、統計併合をさらに含む。併合規則が統計規則であるサブファイルに対しては、各最初ファイル中の前記サブファイルの数値を併合ファイルに累積する。
上述したファイル併合方法において、前記併合規則は、単一併合と組合併合をさらに含む。併合規則が単一併合である最初ファイル中の各サブファイルに対しては、各サブファイルを独立的な総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させる。合規則が組合併合である最初ファイル中のすべてのサブファイルに対しては、すべてのサブファイルを1つの総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させる。
上述したファイル併合方法において、各サブファイルは、一種又は二種の併合規則を含む。1つのサブファイルが一種の併合規則を含むとき、前記併合規則がコピー併合、重複削除併合及び統計併合中の一種である。1つのサブファイルが二種の併合規則を含むとき、一種の併合規則がコピー併合、重複削除併合及び統計併合中の一種であり、他の一種の併合規則が単一併合及び組合併合中の一種である。
本発明の他の実施例において、次のようなファイル併合方法をさらに提供する。該ファイル併合方法は、サーバーを利用して、複数のユーザー端末が作成したファイルを併合する。該ファイル併合方法は、各ユーザー端末がテンプレートに基づいて生成する最初ファイルを前記サーバーにアップロードするステップと、前記サーバーが同一テンプレートに基づいて生成する最初ファイル中の併合規則を分析するとともに、前記併合規則に従って前記最初ファイルを併合して、併合ファイルを生成するステップとを含む。
上述したファイル併合方法において、前記最初ファイルは、少なくとも1つ以上のテンプレートにより形成されるものである。前記サーバーは、前記最初ファイルを併合するとき、各最初ファイル中のテンプレート種類を分析し、前記テンプレート種類に従って前記最初ファイルを分類し、ある一種のテンプレート種類の併合種類を分析し、同一テンプレート種類により形成される最初ファイルを、該テンプレート種類に対応する併合規則に従って併合して、併合ファイルを生成する。
上述したファイル併合方法において、前記テンプレートは、複数のサブファイルを含み、各サブファイルは、設定される併合規則を含む。前記サブファイルは、表中の行、表中の列、表中のセル、ファイル中の段落、ファイル中のしおり及びファイル中の標題中の一種又は多種を含む。
上述したファイル併合方法において、同一テンプレート種類により形成される最初ファイルを併合して併合ファイルを生成するとき、該テンプレートにより形成される最初ファイル中の対応するサブファイルを、該サブファイルの併合規則に従って一体に併合して、併合ファイルを生成する。
上述したファイル併合方法において、前記併合規則は、コピー併合、重複削除併合、統計併合、単一併合及び組合併合中の一種又は二種である。併合規則がコピー併合であるサブファイルに対しては、前記サーバーは、各最初ファイル中の前記サブファイルを順次に併合ファイルにコピーする。併合規則が重複削除併合であるサブファイルに対しては、前記サーバーは、各最初ファイル中の前記サブファイルを順次に併合ファイルにコピーするとともに、重複するサブファイルがある場合、ただ1つだけを残す。併合規則が統計併合であるサブファイルに対しては、前記サーバーは、各最初ファイル中の前記サブファイルの数値を併合ファイルに累積する。併合規則が単一併合である最初ファイル中の各サブファイルに対しては、前記サーバーは、各最初ファイルを独立的な総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させる。合規則が組合併合である最初ファイル中のすべてのサブファイルに対しては、前記サーバーは、すべてのサブファイルを1つの総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させる。
上述したファイル併合方法において、前記サーバーは、同一テンプレート種類により形成される最初ファイルを併合して併合ファイルを生成するとき、まず前記併合ファイルとする空白ドキュメントを作成する。
上述したファイル併合方法において、1つのユーザー端末が作成するテンプレート、又は予め設定されるテンプレートを導入した後、該テンプレートをサーバーにアップロードして、選び出した他のユーザー端末に共用させるか、或いは伝送する。
従来の技術と比較してみると、本発明のファイル併合方法は、異なる併合規則に従って、同一テンプレートに基づいて作成した複数の最初ファイル中の対応するサブファイルを併合することができる。前記テンプレートは、ユーザーが自由に作成することができる。前記ファイル併合方法は、複数のユーザー端末と少なくとも1つのサーバーとを含む方式を採用するので、ユーザー端末が自身の希望により1つのテンプレートを作成するとともに、該テンプレートを選び出した他のユーザー端末に共用させることができる。したがって、各部門又は支部の同類ファイルを容易に統一し、かつ分配することができる。また、ユーザー端末は、サーバーを利用して、同一テンプレートに基づいて作成した複数の最初ファイルを1つの併合ファイルに併合することができるので、良好なファイル管理効果を奏することができる。
上述した本発明の目的、特徴、発明の効果などを詳細に説明するため、以下図面と具体的な実施方式を参照しながら本発明を一層詳細に説明する。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。本発明の内容を容易に理解させるため、同様な図面符号で同様な構造を示す。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。本発明の内容を容易に理解させるため、同様な図面符号で同様な構造を示す。
本発明において、主にプログラム、ステップ、ロジックモジュール、過程又は他の特徴を説明することにより本発明を詳述し、且つこれらにより本発明に記載される技術方案を間接的又は直接的に模擬することができる。該当技術分野の技術者は、ここに記載されている内容により、他の技術分野の技術者に本発明の本質を有効に説明することができる。
本発明に記載されている「1つの実施例」又は「実施例」ということは、この実施例に係る特定の特徴、構造又は特性が本発明の少なくとも1つの実施方式に含まれていることを意味する。本明細書の様々な箇所に記載されれている「1つの実施例において」ということは、同様な1つの実施例のみを指すか、或いは他の実施例と相互に排斥する独立的又は選択的な実施例のみを指すものではない。また、本明細書の1つ又は複数中の方法、流れ図又は機能ブロックダイヤグラムに記載されている各モジュールの順序は、固定される何れかの特定順序のみを指すものではなく、且つ本発明の技術的範囲を制限するものでもない。
本発明のファイル併合方法は、ソフトウェア、ハードウェア又は両者の結合により実現するシステム、モジュール又はシステムの一部分である。前記ファイル併合方法は、同一テンプレートに基づいて作成した複数のファイルを1つの併合ファイルに併合することができる。
図1を参照すると、本発明の実施例に係るファイル併合方法が実行環境100中にあることが示されている。前記実行環境100は、サーバー120と、ネットワークにより前記サーバー120に連結される複数のユーザー端末140とを含む。前記ネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、携帯通信ネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)又はこれらの組合せであることができる。説明を簡素化するため、図1において四個のユーザー端末140と一個のサーバー120のみを示したが、周知のとおり、実際の応用においてより多いユーザー端末とより多いサーざーとを設けることができる。
例えば、管理者又は項目の責任者などのような発起人が、ユーザー端末140で1つのテンプレートを作成するか、或いは既に存在するテンプレートを導入することができる。次は、該テンプレートを前記サーバー120にアップロードするとともに、選び出した参加者が該テンプレートを共用又は受信できるように、参加者が使用する他のユーザー端末140に送信する。前記テンプレートは通常、電子スプレッドシートを指し、電子スプレッドシート、又はしおり付きWordファイル及び所定の格式を有するエクセルファイルなどを含む。具体的な実施例において、前記テンプレートは、「各科室週会議記録」の新規テンプレート、「毎日仕事の報告」の新規テンプレート、「毎週学習の総括」の新規テンプレートなどであることができる。
例えば、職人又はエンジニアなどのような参加者は、前記ユーザー端末140により前記サーバー120からテンプレートをダウンロードするか、或いは発起人から受信したテンプレートを共用することができる。次は、該テンプレートに基づいて最初ファイルを作成し、且つ該テンプレートに基づいて作成した最初ファイルを前記サーバー120に伝送して、所定の発起人が共用又は使用するようにする。前記テンプレートに基づいて最初ファイルを作成する過程において、前記ユーザー端末140がwebユーザー端末である場合、参加者が前記ユーザー端末140のオンライン編集機能モジュールを利用して、前記最初ファイルをオンライン編集することができる。前記ユーザー端末140がC/S構造のユーザー端末である場合、参加者が前記ユーザー端末140によりテンプレートを現地にダウンロードし、且つ現地のオフィスソフトにより前記最初ファイルを編集した後、該最初ファイルを再びサーバー120にアップロードすることができる。
前記サーバー120は、ユーザー端末140がアップロードする各種のファイルを保存する。該ファイルは、テンプレート、新規ファイル及び併合ファイルを含む。前記サーバー120は、発起人及び参加者が所定のファイルを共用(又は伝送)するときに設定したことにより、各ユーザー端末のユーザーが各ファイルに対する使用権限を決める。使用権限は、閲覧、ダウンロード、リードオンリー、編集、修訂、校閲、プリンタ、コピーなどに関する権限を含む。また、前記サーバー120は、ユーザーの選択により、同一テンプレートに基づいて作成した全部又は一部分のファイルを1つの併合ファイルに併合することができる。併合する最初ファイルは、ユーザーがユーザー端末140により指定することができる。
本発明の各方面を詳細に説明するため、図2をさらに参照する。図2は、本発明の実施例に係るファイル併合方法200を示す流れ図である。前記ファイル併合方法200は、以下のようなステップを含む。
ステップ201、ユーザー端末がテンプレートを作成するか、或いは予め設けるテンプレートを導入する。
例えば、管理者又は項目の責任者などのような発起人が、ユーザー端末140により1つのテンプレートを作成するか、或いは既に存在するテンプレートを導入することができる。前記テンプレートは通常、電子スプレッドシートを指し、電子スプレッドシート、又はしおり付きWordファイル及び所定の格式を有するエクセルファイルなどを含む。前記発起人は、前記テンプレート内部に参加者が編集する複数のサブファイルを設けることができる。例えば、前記テンプレートは、表であり、前記サブファイルは、表中の行、表中の列又は表中のセルであることができる。又は、前記テンプレートは、しおり又は段落を含むファイルであり、前記サブファイルは、しおり又は段落内の内容であることができる。
具体的には、前記テンプレートが図3に示す「各科室週会議記録」の新規テンプレートである場合、該テンプレート中の各行が、発起人が設置する1つのサブファイルである。発起人は、該テンプレート中の各サブファイルを併合するときの併合規則を同時設定することもできる。各サブファイルの併合規則として、コピー併合、重複削除併合、統計併合、単一併合、組合併合中の一種又は二種を含むことができる。併合するとき、併合規則がコピー併合であるサブファイルに対して、前記サーバーは、各最初ファイル中の前記サブファイルを併合ファイルへ順次にコピーする。前記コピー併合は、主として、各最初ファイル中の異なる内容に適用する。併合規則が重複削除併合であるサブファイルに対して、前記サーバーは、各最初ファイル中の前記サブファイルを併合ファイルへ順次にコピーするとともに、重複するサブファイルがある場合、ただ1つだけを残す。前記重複削除併合は、主として、各最初ファイル中の同様な内容に適用する。併合規則が統計併合であるサブファイルに対して、前記サーバーは、各最初ファイル中の前記サブファイルの数値を併合ファイルに累積する。前記統計併合は、各最初ファイル中で、累積する必要がある数値内容に適用する。単一併合は、各最初ファイル中で、単独的に累積する必要があるサブファイルに適用する。組合併合は、各最初ファイル中で、組み合わせる必要がある併合サブファイルに適用する。具体的には、併合規則が単一併合である各最初ファイル中のサブファイルに対して、前記サーバーは、該サブファイルを単独的な総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させる。併合規則が組合併合である各最初ファイル中のすべてのサブファイルに対して、前記サーバーは、すべてのサブファイルを1つの総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させる。
具体的には、図3に示す「各科室週会議記録」の新規テンプレートを例にする場合、第一行の「各科室週会議記録」という標題欄の併合規則を《単一併合》+《重複削除併合》に設定することができる。このような併合において、前記標題欄を総体として単独的な併合を行うとともに、重複する内容を削除して一行のみを残す。併合後の内容は、図4を参照することができる。第二行の「時間」という欄の併合規則を《単一併合》+《重複削除併合》に設定することができる。このような併合において、同日に作成した複数の「各科室週会議記録」の最初ファイルを併合するとき、まずその行に対して単独的な併合を行う。各最初ファイルの時間が同日であるので、該行に対して重複削除併合を行う場合、ただ一行だけが残る。第三行の「科室」という欄と第四行の「会議内容」という欄の併合規則を《組合併合》+《コピー併合》に設定することができる。同日に作成した複数の「各科室週会議記録」の最初ファイルを併合するとき、各最初ファイル中の第三行の「科室」と第四行の「会議内容」を総体として、他の最初ファイル中の第三行の「科室」と第四行の「会議内容」と併合させる。コピー併合を行うとき、各最初ファイル中の関連情報を保留するとともに、最初ファイルを併合するときの配列順位に従って該関連情報を併合ファイル中に配置する。第五行の「XX科室会議参加者」という欄の併合規則を《単一併合》+《コピー併合》に設定することができる。このような併合において、最初ファイルを併合するときの配列順位に従って、「XX科室会議参加者」を併合ファイル中の最後「会議内容」の下側に順次に配置する。第六行の「数量総計」というセルの併合規則を《単一併合》+《重複削除併合》に設定することができる。な併合が行われたファイルにおいて、該セルが併合され、かつただ1つだけが残る。第六行の「1」セルの併合規則を《単一併合》+《統計併合》に設定することができる。併合が行われたファイルにおいて、該セル内の数値が、すべての最初ファイルを併合して得た総計である。上述したとおり、ユーザーが自身の需要に従って、前記テンプレートを設定することができる。かつ、前記テンプレートを設定するか、或いは設定しようするとき、右クリックしてメニューを表示させるか、隠しフィールドを設定するか、或いは他の設定を採用することにより、前記テンプレート中の各サブファイルの併合規則を設定することができる。設定が済んだ後、ユーザー端末は、前記テンプレート内のサブファイルと併合規則などにより、該テンプレートのテンプレート種類を示す唯一の標識情報を生成して、サーバーが識別するようにする。前記ユーザー端末は、テンプレートを設定せず、既に存在するテンプレートを直接外部から導入することもできる。具体的な実施例において、各サブファイルは、一種又は二種の併合規則を具備することができる。1つのサブファイルが一種の併合規則を含むとき、該併合規則がコピー併合、重複削除併合及び統計併合中の一種である。1つのサブファイルが二種の併合規則を具備するとき、一種の併合規則がコピー併合、重複削除併合及び統計併合中の一種であり、他の一種の併合規則が単一併合と組合併合中の一種である。ユーザーに利便性を与えるため、前記サブファイルの併合規則として、「行を優先にする併合」、「列を優先にする併合」、「ファイルを優先にする併合」等のような命名方法を採用することもできる。例えば、ユーザーが一行に対する併合規則を設定する場合、該併合規則が《単一併合》+《コピー併合》を含むと、該行に対する併合規則を「行を優先にする併合」と命名することができる。
ステップ202、ユーザー端末は、作成したテンプレート又は導入したテンプレートを前記サーバーにアップロードして、選び出した他のユーザー端末が共用するようにする。
発起人が、テンプレートを作成するか、或いは既に作成されるテンプレートを導入した後、ユーザー端末により該テンプレートを前記サーバーにアップロードする。該テンプレートを前記サーバーにアップロードした後、共用又は伝送方式により、選び出したユーザー端末が共用するようにする。このようなユーザー端末は通常、異なる複数の参加者に対応する。ある実施例において、発起人は、共用方式により、前記テンプレートを所定のユーザー端末に共用させるとともに、前記ユーザー端末により前記テンプレートに関する権限を、参加者が使用している所定のユーザー端末に与えることができる。例えば、閲覧、ダウンロード、編集、修訂、プリンタ、コピーなどに関する権限である。
ステップ203、選択される参加者は、ユーザー端末により、前記サーバーから前記テンプレートをダウンロード又は受信し、かつ該テンプレートに基づいて最初ファイルを作成する。
前記ユーザー端末がwebユーザー端末である場合、参加者が直接にブラウザで前記テンプレートをダウンロードして開き、かつ編集することができる。前記ユーザー端末がC/S構造のユーザー端末である場合、参加者が前記テンプレートを現地にダウンロードして、現地のオフィスソフトで前記最初ファイルを編集して前記最初ファイルを作成することができる。次は、作成される該最初ファイルをユーザー端末に導入するとともに、前記サーバーにアップロードして、発起人が共用又は受信するようにする。共用方式により、前記テンプレートを発起人に共用させるとき、参加者は前記ユーザー端末により、前記テンプレートに関する権限を、発起人が使用しているユーザー端末に与えることができる。例えば、閲覧、ダウンロード、編集、修訂、プリンタ、コピーなどに関する権限である。
ステップ204、発起人は、前記ユーザー端末により併合しようとする最初ファイルを選択してアップロードする。
発起人は、前記ユーザー端末によりサーバーに存在する複数の最初ファイルのファイルリストを閲覧し、且つユーザー端末により複数の最初ファイルを配列及び選択することができる。発起人が複数の最初ファイルを併合するとき、すべて又は一部分の最初ファイルを選択するとともに、希望する併合順位に従ってこれらの最初ファイルを配列する。例えば、図5に示すとおり、ユーザーは、右クリックするときに出るメニューにおいて、「上へ一行移動する」又は「下へ一行移動する」というボタンをクリックすることにより、最初ファイルを配列することができる。最初ファイルを配列した後、「併合」というボタンをクリックして、選択及び配列に関する情報をサーバーに送信する。
ステップ205、前記サーバーは、選択される最初ファイルのテンプレート種類と、対応する併合規則とを分析するとともに、同一テンプレート種類に基づく最初ファイルを、該テンプレート種類に対応する併合規則に従って併合して、併合ファイルを生成する。
前記サーバーは、発起人が送信した選択及び配列に関する情報を受信した後、まず選択される前記最初ファイルのテンプレート種類を分析する。分析することは、最初ファイル中に存在し、かつテンプレート種類を示す唯一の標識情報を識別することにより実現することができる。一般的には、選択される最初ファイルのテンプレート種類が同じである。しかし、発起人が選択した最初ファイル中に二種又は二種以上のテンプレート種類がある場合、前記サーバーは、一種のテンプレート種類に従って複数の最初ファイルを併合した後、他の一種のテンプレート種類に従って複数の最初ファイルを併合する。かつ、選択されるすべての最初ファイルが併合されるまで前記過程を繰り返す。前記サーバーは、一種のテンプレート種類に従って複数の最初ファイルを併合するとき、該テンプレート種類に対応する併合規則を分析する。次は、該テンプレート種類に対応する併合規則に従って、該テンプレート種類に基づいて作成したすべての最初ファイルを併合して、併合ファイルを生成する。併合する過程において、前記サーバーは、まず空白ドキュメントを作成し、かつユーザーの配列順位に従って、併合規則により一番目の最初ファイル中の一番目のサブファイルから併合処理を行う。他の最初ファイルについては、一番目のサブファイルに対応するすべてのサブファイルを前記空白ドキュメントに移動して併合する。次は、一番目の最初ファイル中の二番目のサブファイルを前記空白ドキュメントに移動して併合する。併合が済むまで、上記過程を繰り返す。併合が済むと、発起人が併合ファイルを名称をつけて保存する。
具体的な実施例において、図3に示す「各科室週会議記録」の新規テンプレートと図5に示すファイルリストとを例にして説明する。発起人が「科室A1の本週会議記録」、「科室A2の本週会議記録」、「科室A3の20110718会議記録」を含む3つを選択して、最初ファイルによる併合を行う場合、3つのファイルを科室A1、科室A2及び科室A3の順位に従って配列することができる。まずは、前記サーバーが前記3つのファイルのテンプレート情報を分析して、この3つのファイルが同じテンプレートに属することを判断する。次は、前記サーバーが一番目の最初ファイル「科室A1の本週会議記録」中の併合規則を分析するとともに、併合用の空白ドキュメントを生成する。併合を行った後、該空白ドキュメントが併合ファイルになる。
前記併合規則を分析した後、一番目の最初ファイル「科室A1の本週会議記録」中の一番目のサブファイルに対して併合を行う。「科室A1の本週会議記録」中の一番目のサブファイルが、第一行にある「各科室週会議記録」という欄であるので、その併合規則が《単一併合》+《重複削除併合》になる。前記サーバーはまず、第一行の「各科室週会議記録」を新規の空白ドキュメントにコピーする。次は、他の2つの最初ファイル中の一番目のサブファイルを処理し、かつ《重複削除併合》を行った後、他の2つの最初ファイルの一番目のサブファイルを前記併合ファイルにコピーする。
次は、前記一番目の最初ファイル「科室A1の本週会議記録」中の二番目のサブファイルに対して併合を行う。「科室A1の本週会議記録」中の二番目のサブファイルが、第二行にある「時間」という欄であるので、その併合規則が《単一併合》+《重複削除併合》になる。前記サーバーはまず、第二行の「時間」という欄を前記併合ファイルにコピーする。次は、他の2つの最初ファイル中の二番目のサブファイルを処理し、かつ《重複削除併合》を行った後、他の2つの最初ファイル中の二番目のサブファイルを前記併合ファイルにコピーする。
次は、前記一番目の最初ファイル「科室A1の本週会議記録」中の三番目のサブファイルに対して併合を行う。「科室A1の本週会議記録」中の三番目のサブファイルが、第三行にある「科室」という欄であるので、その併合規則が《組合併合》+《コピー併合》になる。前記サーバーは、「科室A1の本週会議記録」において、併合規則が同じ《組合併合》である第四行サファイルの「会議内容」という欄を検出し、第三行の「科室」という欄と第四行の「会議内容」という欄とを1つの総体として、前記併合ファイルにコピーする。次は、他の2つの最初ファイル中の三番目と四番目のサブファイルを処理し、かつその併合規則が《コピー併合》であるので、前記サーバーは、他の2つの最初ファイルの三番目と四番目のサブファイルを1つの総体として、順次に前記併合ファイルにコピーする。
次は、前記一番目の最初ファイル「科室A1の本週会議記録」中の五番目のサブファイルに対して併合を行う。「科室A1の本週会議記録」中の五番目のサブファイルが、第五行にある「XX科室会議参加者」という欄であるので、その併合規則が《単一併合》+《コピー併合》になる。前記サーバーは、発起人の配列順位に従って、3つの最初ファイルにおいて、第五行にある「XX科室会議参加者」という欄を、順次に前記併合ファイルにコピーする。
次は、前記一番目の最初ファイル「科室A1の本週会議記録」中の六番目のサブファイルに対して併合を行う。「科室A1の本週会議記録」中の六番目のサブファイルが、第六行にある「総計」というセルであるので、その併合規則が《単一併合》+《重複削除併合》になる。前記サーバーはまず、第六行の「総計」というセルを前記併合ファイルにコピーする。次は、他の2つの最初ファイル中の六番目のサブファイルを処理し、かつ《重複削除併合》を行った後、他の2つの最初ファイル中の第六行の「総計」というセルを前記併合ファイルにコピーする。
最後は、前記一番目の最初ファイル「科室A1の本週会議記録」中の七番目のサブファイルに対して併合を行う。「科室A1の本週会議記録」中の七番目のサブファイルが、第六行にある「1」というセルであるので、その併合規則が《単一併合》+《統計併合》になる。前記サーバーはまず、第六行の「1」というセルを前記併合ファイルにコピーする。次は、他の2つの最初ファイル中の七番目のサブファイルを処理し、かつ《統計併合》を行った後、他の2つの最初ファイル中の第六行の「1」というセルを前記併合ファイルにコピーする。最後の併合結果は、図4に示すとおりである。
上述したとおり、前記ファイル併合方法は、ユーザーが自身の希望によりテンプレートを作成し、かつ該テンプレートを所定の他のユーザーに共用させることができる。したがって、各部門又は支部の同類ファイルを容易に統一し、かつ分配することができる。また、ユーザーは、サーバーを利用して、同一テンプレートに基づいて作成した最初ファイルを1つの併合ファイルに併合するので、よりよいファイル管理効果を招来することができる。上述した内容において、前記ファイル併合方法が《ユーザー端末》+《サーバー》という方式を採用する好適な実施例に対して説明してきたが、前記ファイル併合方法は、一台のパソコン又は他の情報処理設備にも応用することができる。前記パソコン又は他の情報処理設備内には、同一テンプレートに基づいて作成した複数の最初ファイルが保存されている。
図6を参照すると、本発明の実施例に係るファイル併合方法600の流れ図が示されている。該ファイル併合方法600は、次のようなステップを含む。
ステップ601、所定の順位に従って、同一テンプレートに基づいて作成した複数の最初ファイルを導入し、かつ空白ドキュメントを作成して併合ファイルとする。
ステップ602、最初から最後までの順位に従って、一番目の最初ファイル中でまだ併合されないサブファイルの併合規則を分析する。
ステップ603、現在のサブファイルの併合規則が《単一併合》及び《組合併合》を含むかを判断する。現在のサブファイルの併合規則が《組合併合》を含む場合、ステップ604に移行する。現在のサブファイルの併合規則が《単一併合》及び《組合併合》を含むか、或いは《単一併合》を含む場合、ステップ605に移行する。
ステップ604、前記最初ファイル中に、併合規則が《組合併合》である他のサブファイルを存在するかを検索し、このようなサブファイルを統一して現在のサブファイルとする。
ステップ605、現在のサブファイルの併合規則が《コピー併合》、《重複削除併合》及び《統計併合》を含むかを判断する。現在のサブファイルの併合規則が《コピー併合》を含む場合、ステップ606に移行する。現在のサブファイルの併合規則が《重複削除併合》を含む場合、ステップ607に移行する。現在のサブファイルの併合規則が《統計削除併合》を含む場合、ステップ608に移行する。
ステップ606、現在のサブファイルを前記併合ファイルにコピーし、かつ他の最初ファイル中の対応するサブファイルを、所定の順位に従って前記併合ファイルにコピーした後、ステップ609に移行する。
ステップ607、現在のサブファイルを前記併合ファイルにコピーし、かつ他の最初ファイル中の対応するサブファイルを、所定の順位に従って前記併合ファイルにコピーする。もし、重複するサブファイルがある場合、ただ1つだけを残し、ステップ609に移行する。
ステップ608、現在のサブファイルを前記併合ファイルにコピーし、かつ他の最初ファイル中の対応するサブファイルの数値を前記併合ファイルに累積し、ステップ609に移行する。
ステップ609、現在のサブファイルに他のサブファイルがさらに存在するかを判断する。存在する場合、現在のサブファイル中の併合されない他のサブファイルを現在のサブファイルとし、ステップ603に戻る。存在しない場合、ステップが終わる。
1つのテンプレートは、少なくとも1つのサブファイルを含み、1つのサブファイルは、少なくとも一種の併合規則を含む。該一種の併合規則は、コピー併合、重複削除併合及び統計併合中の一種である。1つのサブファイルが二種の併合規則を含むこともできる。1つのサブファイルが二種の併合規則を含む場合、一種の併合規則がコピー併合、重複削除併合及び統計併合中の一種であり、他の一種の併合規則が単一併合及び組合併合中の一種である。
上述した内容により、本発明の特徴を詳述してきたが、この技術分野の一般技術者が周知のとおり、上述した実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであるため、本発明が実施例の構成にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても当然に本発明に含まれる。本発明の請求の範囲は、後述する特許請求の範囲で限定するものであり、上述した実施例で限定するものではない。
Claims (13)
- 同一テンプレートに基づいて作成した複数の最初ファイルを併合するファイル併合方法であって、前記テンプレートは、複数のサブファイルを含み、各サブファイルは、設定される併合規則を含み、
前記ファイル併合方法は、各最初ファイル中の対応するサブファイルを該サブファイルの併合規則に従って一体に併合して、1つの併合ファイルを生成するステップを含むことを特徴とするファイル併合方法。 - 前記サブファイルは、表中の行、表中の列、表中のセル、ファイル中の段落、ファイル中のしおり及びファイル中の標題中の一種又は多種を含むことを特徴とする請求項1に記載のファイル併合方法。
- 前記併合規則は、コピー併合及び重複削除併合を含み、
併合規則がコピー併合であるサブファイルに対しては、各最初ファイル中の前記サブファイルを順次に併合ファイルにコピーし、
併合規則が重複削除併合であるサブファイルに対しては、各最初ファイル中の前記サブファイルを順次に併合ファイルにコピーするとともに、重複するサブファイルがある場合、ただ1つだけを残すことを特徴とする請求項1に記載のファイル併合方法。 - 前記併合規則は、統計併合をさらに含み、併合規則が統計規則であるサブファイルに対しては、各最初ファイル中の前記サブファイルの数値を併合ファイルに累積することを特徴とする請求項3に記載のファイル併合方法。
- 前記併合規則は、単一併合と組合併合をさらに含み、
併合規則が単一併合である最初ファイル中の各サブファイルに対しては、各サブファイルを独立的な総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させ、
合規則が組合併合である最初ファイル中のすべてのサブファイルに対しては、すべてのサブファイルを1つの総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のファイル併合方法。 - 各サブファイルは、一種又は二種の併合規則を含み、
1つのサブファイルが一種の併合規則を含むとき、前記併合規則がコピー併合、重複削除併合及び統計併合中の一種であり、
1つのサブファイルが二種の併合規則を含むとき、一種の併合規則がコピー併合、重複削除併合及び統計併合中の一種であり、他の一種の併合規則が単一併合及び組合併合中の一種であることを特徴とする請求項5に記載のファイル併合方法。 - サーバーを利用して、複数のユーザー端末が作成したファイルを併合するファイル併合方法において、
各ユーザー端末がテンプレートに基づいて生成する最初ファイルを前記サーバーにアップロードするステップと、
前記サーバーは、同一テンプレートに基づいて生成する最初ファイル中の併合規則を分析するとともに、前記併合規則に従って最初ファイルを併合して、併合ファイルを生成するステップとを含むことを特徴とするファイル併合方法。 - 前記最初ファイルは、少なくとも1つ以上のテンプレートにより形成され、前記サーバーは、前記最初ファイルを併合するとき、
各最初ファイル中のテンプレート種類を分析し、
前記テンプレート種類に従って前記最初ファイルを分類し、
ある一種のテンプレート種類の併合種類を分析し、
同一テンプレート種類により形成される最初ファイルを、該テンプレート種類に対応する併合規則に従って併合して、併合ファイルを生成することを特徴とする請求項7に記載のファイル併合方法。 - 前記テンプレートは、複数のサブファイルを含み、各サブファイルは、設定される併合規則を含み、前記サブファイルは、表中の行、表中の列、表中のセル、ファイル中の段落、ファイル中のしおり及びファイル中の標題中の一種又は多種を含むことを特徴とする請求項8に記載のファイル併合方法。
- 同一テンプレート種類により形成される最初ファイルを併合して併合ファイルを生成するとき、該テンプレートにより形成される最初ファイル中の対応するサブファイルを、該サブファイルの併合規則に従って一体に併合して、併合ファイルを生成することを特徴とする請求項9に記載のファイル併合方法。
- 前記併合規則は、コピー併合、重複削除併合、統計併合、単一併合及び組合併合中の一種又は二種であり、
併合規則がコピー併合であるサブファイルに対しては、前記サーバーは各最初ファイル中の前記サブファイルを順次に併合ファイルにコピーし、
併合規則が重複削除併合であるサブファイルに対しては、前記サーバーは各最初ファイル中の前記サブファイルを順次に併合ファイルにコピーするとともに、重複するサブファイルがある場合、ただ1つだけを残し、
併合規則が統計併合であるサブファイルに対しては、前記サーバーは各最初ファイル中の前記サブファイルの数値を併合ファイルに累積し、
併合規則が単一併合である最初ファイル中の各サブファイルに対しては、前記サーバーは各最初ファイルを独立的な総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させ、
合規則が組合併合である最初ファイル中のすべてのサブファイルに対しては、前記サーバーは、すべてのサブファイルを1つの総体として、他の最初ファイル中の対応するサブファイルと併合させることを特徴とする請求項10に記載のファイル併合方法。 - 前記サーバーは、同一テンプレート種類により形成される最初ファイルを併合して併合ファイルを生成するとき、まず前記併合ファイルとする空白ドキュメントを作成することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか一項に記載のファイル併合方法。
- 1つのユーザー端末が作成するテンプレート、又は予め設定されるテンプレートを導入した後、該テンプレートをサーバーにアップロードして、選び出した他のユーザー端末に共用させるか、或いは伝送することを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか一項に記載のファイル併合方法。
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