JP2014520058A - 1以上のガラスパネルの切断方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1枚のガラス板中の欠陥に関する情報を読み込む工程を含む、少なくとも1枚の板中の1つ以上のガラス片を切断する方法に関する。この方法は、欠陥に関する情報のうちの少なくとも一部に基づいて、自動的にかつ動的に上記の少なくとも1枚のガラス板のそれぞれについての最適な切断面を生成する工程を含む。

Description

本発明は、大寸法のガラス板からのガラス片の切断の分野に関する。
ガラスは一般的に切れ目のないリボンの形、例えばフロートガラス又はキャストガラスの切れ目のないリボンの形で製造される。
このリボンはその後に「マザーガラス」と呼ばれるガラス板に切断され、その板は例えば通常は大きさ3.21m×約6mの「PLF」(大きな構成のガラス板を意味するフランス語に由来する)又は大きさ約2.55m×3.21mの「DLF」である。
この切断の前に、欠陥分析の工程を実行し、ガラスリボンが欠陥仕様に対応するか否か検証する。もし仕様外の欠陥が存在すれば、マザーガラスを切断し、リボンの仕様外の部分に対応する特定の長さのリボンを排除する。
あるいは、欠陥は例えばその後に新たに分析をすることなく識別することができるようにインクでマークする。切断後、マザーガラスは欠陥仕様の種類に従ってその後に別々の山に積み重ねることができる。
マザーガラスはその後に1以上の加工処理(例えば層の被着、積層等)を施すことができる。
それぞれの加工の後、マザーガラスは例えば分析して可能性のある欠陥を検出し、その結果品質が予定された仕様に対応するか否か検証する。仕様に合わない場合、そのマザーガラスは排除する。
米国特許出願公開第2004/0134231号明細書は、マザーガラスからのLCDスクリーン用のガラス基材の切断方法を記載している。マザーガラスを確認し、それぞれのマザーガラスの欠陥についての情報の関数として各種の大きさのLCD基材の切断を最適化することができるよう、欠陥の位置、大きさ又はタイプのようなそれぞれのマザーガラスの欠陥に関する情報を保存する。
各種の予定された切断レイアウトは、一連の各種マザーガラスから切断することができるLCD基材の数を最大限にするため、例えば各種マザーガラス及び各種合格基準と組み合わせる。
米国特許出願公開第2004/0134231号明細書
本発明の目的は、ガラス中の欠陥による損失をさらに減少させることを可能とする方法を提供することである。
本発明の1つの面によると、それは少なくとも1枚のガラス板の欠陥に関する情報を読み込む工程を含む、少なくとも1枚のガラス板から複数のガラス片を切断する方法を包含し、その方法は、
−欠陥に関する情報のうちの少なくとも一部のものの関数として、上記の少なくとも1枚のガラス板のそれぞれについての最適な切断レイアウトを自動的に制作する工程であって、自動的制作を動的計算により行う工程と、
−制作した最適な切断レイアウトに従ったガラス片の切断工程
とを含む。
本書全体を通し、「自動的」という表現は、記録されたプログラムを遂行する機械により実行される働きを意味することを意図することに注意されたい。
「動的生成」又は「動的計算による制作」という表現は、プログラムの遂行と連携して決定される切断レイアウトの構成を意味することを意図する。この構成は直接かつ確実に最適な切断レイアウトをもたらす。単一の切断レイアウトが得られる。
「ガラス板の切断」という表現は、被覆のないガラス板又は被覆を被着させたガラス板の切断を意味することを意図することにも注意されたい。
さらに、ガラス板は、一般に切断の間であっても、必ずしも平坦ではない。
この方法の利点は、大寸法のガラス板又一群の複数枚のガラス板の組み合わせからガラス片を切断する方法をより一層最適化することを可能とすることである。
特定の実施態様によると、その方法は、単独で又は技術的に可能性がある全ての組み合わせに従って取り入れられる、次の1以上の特徴を示す。
−計算が反復形である。
−計算が当初の切断レイアウトに基づいて反復される。
−当初の切断レイアウトが予定されたものである。
−動的計算が、制限を受ける幾つかの変数の目的関数を最大化又は最小化し、その計算は単一の切断レイアウトのみを生み出す。
−目的関数が、少なくとも1つの不合格欠陥を含む被切断ガラス片の数を示す値及び/又はこれらのガラス片の1以上の寸法の合計を示す値及び/又はこれらのガラス片を排除するコストの合計を示す値を与える。
−目的関数が線形である。
−変数が、被切断ガラス片の空間座標を示す変数を含む。
−一部の被切断ガラス片が異なる寸法を有し、変数が被切断ガラス片のうちの少なくとも一部のものの1つ以上の寸法、例えば長方形の場合は幅及び/又は長さを示す変数を含む。
−変数が被切断ガラス片のうちの少なくとも一部のものの、1つ以上の対照に対する1つ以上の角度を示す変数を含む。
−変数及び/又は制限が、欠陥に関する情報のうちの少なくとも一部のものの関数として、欠陥を許容するための合格基準を示す変数及び/又は制限をそれぞれ含む。
−欠陥を許容するための合格基準が各種の被切断ガラス片によって異なる。
−欠陥を許容するための合格基準が被切断ガラス片の1つ、幾つか、又はそれぞれの予定された領域の内側で、同一の被切断ガラス片のもう1つの予定された領域に対して異なる。
−上記予定された領域のうちの1つが同一の被切断ガラス片の上記予定された領域のうちの別のものに含まれる。
−全く同一の被切断ガラス片の少なくとも3つのそれぞれの領域に対応する少なくとも3つの合格基準が存在する。
−上記予定された領域の3つが他の予定された領域の1つに含まれる。
−上記の少なくとも1枚のガラス板が複数のガラス板を含み、変数が例えばガラス板の群からの少なくとも1つのガラス片についての切断率を示す少なくとも1つの変数を含む。
−変数のうちの少なくとも一部、例えば全ての変数が、有限の数値のみをとることができる。
−制限が、ガラス片の相互の重なりを防止する、ガラス片の位置決めの少なくとも1つの制限を含む。
−制限が少なくとも1枚のガラス板の内側のガラス片の位置決めの少なくとも1つの制限を含む。
−制限が凸多面体を示す一次方程式である。
−方法が、以下の工程、すなわち、
・上記の少なくとも1枚のガラス板の欠陥分析工程と、
・上記の少なくとも1枚のガラス板中で検出された欠陥に関する情報を保存する工程であって、保存が例えば特に上記の少なくとも1枚のガラス板の欠陥上にインクでマーキングして又は電子メモリへの保存により実行される工程
とを含み、前記情報を読み込む工程が例えばガラスの欠陥上にマーキングされたイン クを読み込む工程又は上記情報を含む電子メモリを読み込む工程を含む。
−保存工程が、上記の情報を1以上の電子メモリに保存する工程を含む。
−情報がインターネットまたはローカルネットワークによりアクセス可能である。
−保存工程が、上記の情報を対応するガラス板にマーキングする工程を含む。
−マーキングが、検出された1つ又は複数の欠陥に対し、その1つ又は複数の欠陥上に直接マーキングするインクにより実行される。
−方法が複数の欠陥分析工程を含む。
−分析工程が検出された欠陥を保存する工程と交互に行われる。
−方法が少なくとも1つのガラス板を識別する工程を含む。
−識別する工程が、対応するガラス板に、例えばバーコードタイプの識別コードをしるすこと及び/又はこのコードを読み取ることを含む。
−欠陥に関する情報が欠陥の位置及び/又は大きさ及び/又はタイプを含む。
−計算が1以上の電子計算機により実行される。
−1枚又は複数のガラス板を切れ目のないガラスリボンから切断する。
−1枚又は複数のガラス板を、ガラスリボンから切断した2つの連なるガラス板の間のガラスリボン部分を排除することなく、切れ目のないガラスリボンから切断する。
−少なくとも1枚のガラス板から切断された被切断ガラス片が、グレージングの少なくとも一部、特に建物用グレージング、太陽光を利用するための、例えば光起電性の装置用のグレージング、OLED用途向けのグレージング、鏡又は自動車のグレージングの少なくとも一部を形成することができる。
本発明は、以下に単なる一例として示した説明を、添付図面を参照しながら読むことでよく理解することができる。
主な工程並びに典型的な物品の一連の流れを図示することにより、建物用グレージング、太陽光を利用するための、例えば光起電性の装置用のグレージング、OLED用途向けのグレージング、鏡又は自動車のグレージングを製造する典型的な方法を模式的に示す図である。 各種欠陥が登録されたマザーガラスの例を模式的に示す図である。 最適化計算を目的とした被切断ガラス片(「プリミティブ」と呼ばれる)の位置決めの有力なやり方を説明する図である。 被切断ガラス片の別の考えられる形を説明する図である。 欠陥に関する情報の関数及び欠陥を許容する合格基準の関数として計算機により制作した、図2のマザーガラスにおける切断レイアウトの例を模式的に示す図である。 被切断ガラス片の各種領域についての異なる欠陥についての合格基準を使用した典型的な最適化を説明する、図4に類似する図である。
図1は発明の様々な側面を適用することができる、製造方法の限定的でない例である。
この例において、図の上の部分はガラス製造業者の施設におけるマザーガラスの製造工程に関し、2つ目の部分は、1つ目の業者の顧客である2つ目の製造業者の施設における、自動車のグレージング用、太陽光を利用するための、例えば光起電性の装置のためのグレージング用、OLED用途向けのグレージング用、鏡又は建物用グレージング用のガラスのような応用ガラスの製造工程に関する。
別の実施形態として、全ての工程を、全く同一の製造業者により、又は任意の適切なタイプの作業を分割して、実行することができる。
この特定の例において、1つ目の業者は工場2内で、いわゆる「フロートガラス」、すなわち錫浴上に浮揚した、ガラスの切れ目のないリボン4を製造する。リボン4の欠陥を(任意の適切なタイプの)検出装置6により分析し、次いでリボン2をマザーガラス8に切断する。
検出装置は例えば業界で「スキャナー」と呼ばれる装置であり、ガラスを分析してその欠陥を検出することを意図していることに注意されたい。
従来の方式では、不合格と判定された欠陥を示すリボンの領域があったとしたら、例えばマザーガラスの切断の間に排除される。とはいえ、マザーガラス間のリボンの排除領域は、本発明によれば必要ではないことが後述で理解される。
それぞれのマザーガラスに関する欠陥についての情報は、データベース10に保存する。この目的のため、欠陥は識別子12、例えばバーコード、RFIDチップ又は任意の適切なタイプの他の手段でマーキングされる。識別子のマーキングは例えばインク又はレーザーにより実行される。
欠陥についての保存された情報は、例えば検出装置6で検出された欠陥の位置、大きさ及びタイプを含む。
別の実施形態として、欠陥をこのようには、すなわち電子メモリーに書き込むことによっては保存しない。それらは例えばガラスの欠陥上に、例えばカメラでその後に読み取られるインクでマークする。
それゆえ、「保存する」という表現は、本書中において、広義に理解しなければならず、インクによる欠陥のマーキングはガラス上にしるされた欠陥に関する情報の保存であるとみなされる。
マザーガラスはその後、加工処理18のため、例えば被覆、通常は透明又は反射性であり、厚さが数十又は数百ナノメートルの、少なくとも1つの導電性又は誘電性の被覆を「塗工機」により被着するために、又は例えば積層処理若しくは鏡の形成処理のために輸送される前に、例えば重ねて(14)保存する(16)。
処理後、マザーガラスは例えば、特に実行した1つ又は複数の処理での欠陥を検出するために、2つ目の検出装置20により分析する。
検出装置20は、例えば上に示したような「スキャナー」である。
検出装置20は、例えばバーコードリーダーによりマザーガラス8を識別することができる。それはさらにそれぞれのマザーガラスについての欠陥について保存した情報を、例えば既知の欠陥を示す領域のより精密な検査のために使用することを可能とするため、及び分析されたそれぞれのマザーガラス8について検出装置20により得られた新たな欠陥情報を保存することを可能とするために、例えばデータベース10と接続する。
インクの印が欠陥上に既にしるされていた場合は、検出装置20は例えば「スキャナー」に加え、又はこれに代えて、加工ラインに入る時にその印の位置を検出するカメラを含む。
データベース10は任意選択的である。それは別の実施形態として、検出装置20で読み込まれる取り外し可能な記憶媒体又は検出装置20に接続したツールを含んでもよい。
マザーガラス8は、顧客に輸送する(26)前に、例えば欠陥についての保存された情報に基づき、再び重ねて(22)保存する(24)。
マザーガラスを切断してガラス片に、通常は同一の寸法を示す複数のガラス板にするのは顧客である。別の実施形態として、それは顧客ではなく1つ目の製造業者自身であり、例えば社内の加工装置であることに注意されたい。
顧客は、排除されるべきガラスの量を最小化するため、保存されたプログラムが例えば幾つかのマザーガラスの群又は1枚だけのマザーガラスの最適な切断レイアウトを提供することができるコンピューターツール28を所有する。
この目的を達成するため、顧客は例えばそれぞれのマザーガラス8を識別するために識別子読取機を有し、かつ、例えばインターネットのような情報システムにより例えばコンピューターツール28に接続されているデータベース10へのアクセス手段を有する。情報は、顧客にとって有益な情報のみがアクセス可能となるように、又はこの情報が共通フォーマットでアクセス可能となるように、フィルター30によりフィルタリングされる。
別の実施形態として、特にインクの印がガラスの欠陥上に既にしるされていた場合は、顧客は例えば切断ラインに入る時にその印の位置及び/又は色及び/又は大きさを検出し、コンピューター28にこの情報を送信するカメラを備える。
本発明の本質的な面を含むコンピュータープログラムを、以下により一層詳しく説明する。
ひとたび最適な切断レイアウトの決定がなされると、マザーガラスはコンピューター28がそれぞれのマザーガラス8について選択した切断レイアウトに従って切断される(32)。
図示するように、切断されたガラス片は例えば、3つ目の検出装置36により任意選択的に分析する前に洗浄し(34)、次いで例えば建物用複層グレージング又は自動車用グレージングに組み立てる。
例えば自動車のフロントガラスの場合、2つのガラス片を曲げ、例えばPVBタイプの熱可塑性中間層により共に積層する。
最適な切断レイアウトの取得に関する本発明の各種の側面を以下でより一層詳しく説明する。
2つ目の部分においては、図1の例の他の製造方法への有力な一般化について述べる。
上で説明したように、本発明はより具体的には最適な切断レイアウトの動的生成に関する。
本発明の1つ目の面によれば、これは実際のところ、欠陥についての保存されていた情報の関数としてガラス板のそれぞれについての最適な切断レイアウトを動的手法で制作することを含み、最適条件は反復的及び自動的計算、例えば線形最適化により得られる。
典型的な動的制作方法を以下に示す。
図2は、各種欠陥、すなわち、被覆の「ピンホール」タイプの欠陥36、気泡タイプの欠陥38、ガラスの引掻き傷タイプの欠陥40及び表面欠陥タイプの欠陥42が登録されたマザーガラスの例を図示する。
初めに、最も単純な例、すなわち、欠陥が単一タイプで単一の大きさであり、切断しようとするガラス片(又は「プリミティブ」)で不合格とされる、同一の大きさのガラス片を切り取ろうとする単一のガラスにおいて最適な切断レイアウトの動的に制作することから見てみよう。
この例を、図3に関して説明する。
この例においては、動的制作は線形最適化により、すなわち変数に関する一次方程式である制限を表す凸多面体上の一次関数についての反復的な最適化問題の解決により実行する。
別の実施形態として、それは任意の適切なタイプの動的計算に基づく最適化プログラムを含む。線形計画法の利点は特にその計算の速さである。
さらに、プログラムは最適であることが知られている単一の切断レイアウトのみを算出する。
選択された目的は、少なくとも1つの欠陥を含むプリミティブの数を表す関数を最小化することである。
以下で、この関数の値がどのように計算されるかが見られる。
別の実施形態として、関数は、制作した切断レイアウトで切断されるガラス片の数及び/又は、切断されたガラス片の全表面積のような、切断されたガラス片の1つ以上の大きさの合計及び/又は切断されたガラス片の小売原価の合計に相当する値を与える。
一般的に、これは任意の適切なタイプの切断レイアウト向けのパフォーマンス指標を含む。
この例において、業界で「プリミティブ」とも呼ばれる被切断ガラス片は長方形である(図3を参照されたい)。
一般的に、これは多角形、又はより一般的には閉図形を含む(すなわち、稜線は必ずしも直線ではない。図3bisを参照されたい)。本発明の各種側面は当然、通常直線的でない外形を有する自動車用グレージングを形成するガラス片の切断に応用することができる。
イメージは例えばピクセル化していること、及び多角形は、長方形や平行四辺形等であっても、この場合ピクセルの組み合わせであることに注意されたい。
それぞれのプリミティブ、ここでは長方形について、2つの変数及び2つのパラメーターをここで使用して、マザーガラスに対するその位置決めを規定する。実際に、この例において長方形は常に同じ方向性、すなわちマザーガラスの長さに平行な長さを有する方向性を有する。
図3に図示するように、例えばそれぞれのプリミティブiの左下コーナーの横座標xi,ini及び縦座標yi,iniについての座標を、例えばそれぞれの長方形の位置を示す変数として選択する。
別の実施形態として、これはプリミティブのもう1つの点又は他のタイプの座標を含む。さらなる実施形態として、変数は最適化の間にプリミティブを回転させることを可能とするために、対照に対するプリミティブの角度を示す。
一般的に、これは被切断マザーガラスに対するプリミティブの位置決めの目安になる変数を含む。
ここで選択した2つのパラメーター(定義上は一定)は長方形の長さ及び幅であり、それは被切断ガラス片の左下コーナーの座標、左上コーナーの縦座標yi,end及び右下コーナーの横座標xi,endの座標に基づいて計算することを可能とする。
別の実施形態として、これらはプリミティブの大きさ又は方向性を示すための任意の適切なタイプのパラメーターである。
2つのプリミティブの交差の制限を導入する。この例において、2つのプリミティブの制限「Intersection(i,j)」は、2つのプリミティブが重なる場合は1に等しく、逆の場合は0に等しい。この制限は当然0に等しくなければならない。これらの値は例えばn×n行列で保存され、nは、理想的には板から切り取ることができることが望まれるプリミティブの数に対応する整数である。
Intersection(i,i)は当然考慮しない。
この例において、Intersection()は、実際に4つの制限、すなわち、
i,ini≧xj,endi,ini≧yj,end
j,ini≧xi,endj,ini≧yi,end
を含む。
制限Intersection(i,j)が0であるためには、これらの4つの制限のうち少なくとも1つを満たさなければならない。
最後に、関数の値はn行m列の行列を立てることで計算され、mは欠陥の数に対応する整数である。
それぞれの欠陥は、例えばプリミティブと同じように、すなわちxi,ini,yi,ini,xj,end及びyj,endで位置が定義される長方形により定義される。
プリミティブの場合と同じように、それはより一般的には任意の適切なタイプの閉図形、例えば多角形を含む。
プリミティブの長方形iが欠陥の長方形jと交差する場合には、関数Defect(i,j)=1であり、上に示した制限Intersection()についての4つの不等式の少なくとも1つを満足することによる逆の場合は0に等しい。
Intersection(i,j)とは反対に、Defect(i,j)は制限ではなく、最大化すべき目的関数の計算に役立つ数値である。
コンピューターはその後それぞれのプリミティブiについて以下の式を計算する。
Figure 2014520058
大きさnの表が、IsGood(i)値により作られる。
次式≧1の場合、IsGood(i)=0である。
Figure 2014520058
次式=0の場合、IsGood(i)=1である。
Figure 2014520058
最大化すべき目的関数は、次の式である。
Figure 2014520058
このプログラムを遂行するため、シンプレックスアルゴリズムを使用する線形ソルバを例えば使用する。
初めに、最初の切断レイアウトはメモリーに記録されている。
反復は、この最初の切断レイアウトに基づいて実行され、そのために最初の初期化工程の間に最適化すべき関数が計算される。
このプログラムの幾つかの一般化を以下に説明する。
まず、線形計画法は、動的計算による最適な切断レイアウトの生成のためのものの中の単なる1つの可能性であって、解決すべき問題を提起し、それを解く方法である。
一般に、それは動的計算を使用する自動的最適化処理を含む。
それは例えば制限を受ける幾つかの変数の関数を最大化又は最小化する動的計算を含む。関数は一次関数でないこともあり、制限により誘導される方程式でもないこともある。
上記の例を拡張するもう1つの可能性は、いろいろな大きさ及び/又はいろいろな方向性のプリミティブを考慮することである。長方形のプリミティブについての1つの便法は、左下コーナーの座標(xi,ini,yi,ini)に加え、大きさを決定するための長さ及び幅、並びに方向性を決定するための長方形の方向の角度を変数とみなすことに本質がある。
各種のガラス板上の各種プリミティブの有力な位置調整を予測することによっても、最適な切断レイアウトを生成することが可能である。その場合ガラス板は例えば接触しており、1枚のガラス板を形成しているとみなされる。板どうしが接合しているプリミティブの重なりは例えばこれらの接合部との交差を禁止制限として考慮することで排除される。
これは例えば、各種タイプのプリミティブを流通させるための理想的な指針を順守するために、これらのプリミティブの大きさが様々な場合に興味深い。
指針の順守は例えば目的関数に統合され、又は制限とみなされる。
さらなる実施形態として、最適化は欠陥を許容するための幾つかの合格基準のために実行してもよい。
プリミティブのタイプごとの欠陥のタイプ及びこれらの欠陥の許容は、その場合例えばプログラムにより考慮されるパラメーターである。その結果、Defect(i,j)の計算はこれらのパラメーターを考慮する。Defect(i,j)の値は、例えば考慮されたプリミティブについての許容タイプの欠陥と交差する場合は0に等しくなる。合格基準は例えば各種の被切断ガラス片及び/又は各種のマザーガラスで異なる。図4は、関係するガラス片について欠陥36及び38を合格とみなす一方で、いかなる被切断ガラス片についても欠陥40及び42を不合格とみなす最適な切断レイアウトの例を示す。
特定の実施形態によれば、プリミティブは、被切断ガラス片の各種領域についての異なる欠陥合格基準の関数としての最適な切断レイアウトを提供するため、欠陥を許容するための異なる合格基準に対応する各種領域に分割される。
これの利点は、大寸法の1枚のガラス板又は幾つかのガラス板の群からガラス片を切断する方法をより一層最適化することを可能とすることである。
実際に、欠陥、特にそれらの位置、それらのタイプ及びそれらの大きさに関する情報を考慮することは、欠陥が位置する被切断ガラス片の領域に従って、不合格とすべき又は合格とすべき欠陥を判別することを可能とする。
最適切断レイアウトの動的計算のための実施形態の有力な実施を以下に説明する。
図4bisに示すように、各種欠陥許容領域は例えば一方が他方に含まれる被切断ガラス片中の長方形である。
プリミティブ内のそれぞれの領域の位置は(図4中のz1及びz2)、例えば4つのパラメーター、すなわち例えばその左下コーナーのプリミティブの左下コーナーに対する相対座標、その長さ及びその幅により定義される。
これらの4つのパラメーターはプリミティブの左下コーナーの座標に基づいて、横座標xi,z1,ini(z1領域について)及び縦座標yi,z1,iniによる座標、左上コーナーの縦座標yi,z1,end並びに右下コーナーの横座標xi,z1,endを計算することを可能とする。
同様のことを、領域z1の内側の領域z2に当てはめる。
さらに、プリミティブ中の領域の数は例えばプリミティブの追加的なパラメーターである。
領域の少なくとも1つに欠陥が存在するか否かを決定するため、上記の「Defect」関数を次のように採用してもよい。
各種領域についての欠陥を許容するための合格基準は、例えばそれぞれの領域の追加的なパラメーターとして定義される。
さらに、欠陥は、それぞれの領域内で別様にそれらを許容することを可能とする、それらの大きさ又はそれらのタイプ(気泡、引掻き傷等)のようなパラメーターの属性となっている。しかし、これはそれぞれの領域が考慮する全ての欠陥を許容するか、全く許容しない最も単純な場合では必要でない。
例として、例えばz1領域についての例えばDefectPosition関数を得る。
z1領域の長方形と欠陥長方形jとが交差する場合はDefectPosition(i,z1,j)=1であり、プリミティブの交差についての上記の4つの不等式と類似した4つの不等式の少なくとも1つを満足することによる逆の場合は0に等しい。この関数は領域内の欠陥の存在を検証する。
DefectPosition(i,z1,j)=1の場合、z1領域についての合格基準がこの欠陥に対応すればそれは満足され、その場合例えば対応する場合はDefectZone(i,z1,j)=0、逆の場合はDefectZone(i,z1,j)=1を得る。
これをプリミティブの内側の各領域z1,z2,...及び領域「z0」に対応するプリミティブの長方形について実行する。
その結果、次式≧1の場合、Defect(i,j)=1を得る。
Figure 2014520058
(すなわち、DefectZone(i,z0,j)+DefectZone(i,z1,j)+DefectZone(i,z2,j)+...≧1)
また、次式=0の場合、Defect(i,j)=0を得る。
Figure 2014520058
このプログラムはその後、上記と同様に目的関数の計算について進める。
欠陥の大きさ又はタイプを判別するため、例えばDefectPosition(i,z1,j)=1の場合に、例えば以下のDefectType()及びDefectSize()の計算が始まる。
タイプがz1について合格とすることができなければ、DefectType(i,z1,j)=1であり、逆の場合は0であり、また、
タイプがz1について合格とすることができなければ、DefectSize(i,z1,j)=1であり、逆の場合は0である。より正確には、領域z1内の欠陥の部分について、単に大きさを判別することが可能である。
その後、DefectType(i,z1,j)=1又はDefectSize(i,z1,j)=1の場合、その結果DefectZone(i,z1,j)=1であり、
逆の場合はDefectZone(i,z1,j)=0である。
このプログラムはその後、上記と同様に目的関数の計算について進める。
さらに、上で説明したように、本発明の各種の側面を多数のガラスの製造方法に適用することができる。
図1の例は、あらゆる適切なタイプの製造方法に一般化してもよい。
まず、欠陥分析の工程の数はあらゆる適切なタイプのものである。マザーガラス8の識別又はインクでの欠陥のマーキングの利点は、単独でこれらの各種の分析を実行することを可能とすることであり、それぞれの検出装置はこの場合例えばマザーガラスを識別するための1つ以上の読取機が備えられ、データベース10に接続される。
識別子については、特に識別子をマーキングする場合には、これは有利には、重ねられた時点でマーキングを容易に読み取ることができるように、マザーガラスの周縁のマーキングを含む。
それぞれのマザーガラスを識別し、欠陥についての情報を保存するデータベースを有するよりは、別の実施形態として、既に示したように、欠陥にしかじかの色及び/又は大きさのインクで欠陥自体の上にマーキングすることが可能である。
顧客はその結果欠陥の各種のタイプ、それらの大きさ及びそれらの位置を識別することができ、例えば自動的読取機、例えばカメラ自体で、切断レイアウトの最適化のためのプログラムに有益な欠陥についての情報を生み出すことができる。
ガラス板の加工に関する関係のある工程は、特定の板は切断前に処理されないので任意選択的であることにも注意すべきである。
図1の方法のもう1つの側面は、最適化の場所及び時点に関する。
図1の方法において、切断の最適化は顧客の施設、すなわち切断者の施設で実行される。そうは言っても、この最適化は、被切断ガラス片及び欠陥を許容するための合格基準に関する情報がマザーガラスの製造業者に知られている限りにおいては、当然マザーガラスの製造業者の施設で実行することができる。マザーガラスの製造業者の施設におけるこの最適化は、その業者がより多数のマザーガラスについての切断最適化を、例えばいろいろな顧客向けのマザーガラスを一緒にすることにより実行することができるようになるため、より一層有利である。
このようにして、指針に従うと判定されるマザーガラスをしかじかの顧客に顧客の施設における切断の最適化を考慮しないで送付するのではなく、マザーガラスを最適化の結果に応じていろいろな顧客へ割り当て送付すればよく、それにより最適でないマザーガラスを特定の顧客に送付することを防止する一方で、このマザーガラスはもう1つの顧客の施設においては切断するのにより最適となる。
マザーガラス製造業者は、マザーガラスの一部を1つ目の顧客に、他の一部を2つ目の顧客に送るため、当然マザーガラスの最初の切断を引き受けることもでき、顧客はこれらのガラス片の2度目の切断を行う。

Claims (13)

  1. 少なくとも1枚のガラス板(8)の欠陥に関する情報を読み込む工程を含む、該少なくとも1枚のガラス板(8)から複数のガラス片を切断する方法であって、
    −該少なくとも1枚のガラス板(8)のそれぞれについての最適な切断レイアウトを、欠陥に関する情報のうちの少なくとも一部のものの関数として、自動的に制作する工程であって、該最適な切断レイアウトの自動的制作を動的計算により行う工程と、
    −制作した該最適な切断レイアウトに従ってガラス片を切断する工程
    とを含むガラス片切断方法。
  2. 前記動的計算が、制限を受ける複数の変数の目的関数を最大化又は最小化し、その計算によって単一の切断レイアウトのみを得る、請求項1に記載の方法。
  3. 前記目的関数が、少なくとも1つの不合格欠陥を含む被切断ガラス片の数を示す値及び/又はこれらのガラス片の一以上の寸法の合計を示す値及び/又はこれらのガラス片を排除するコストの合計を示す値を与える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記変数が、被切断ガラス片の空間座標を示す変数を含む、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 被切断ガラス片のうちの一部が異なる寸法を有し、前記変数が被切断ガラス片のうちの少なくとも一部のものの1つ以上の寸法、例えば長方形の場合は幅及び/又は長さを示す変数を含む、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記変数が被切断ガラス片のうちの少なくとも一部のものの、1つ以上の対照に対する1つ以上の角度を示す変数を含む、請求項2乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記変数及び/又は前記制限が、前記欠陥に関する情報のうちの少なくとも一部のものの関数として、欠陥を許容するための合格基準を示す変数及び/又は制限をそれぞれ含み、該欠陥を許容するための合格基準が例えば各種の被切断ガラス片によって異なる、請求項2乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 欠陥を許容するための合格基準が被切断ガラス片の1つ、幾つか、又はそれぞれの予定された領域(z0,z1,z2)の内側で、同一の被切断ガラス片のもう1つの予定された領域(z0,z1,2)に対して異なる、請求項2乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1枚のガラス板(8)が複数のガラス板(8)を含み、前記変数が例えばガラス板(8)の群からの少なくとも1つのガラス片についての切断率を示す少なくとも1つの変数を含む、請求項2乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記制限が、前記ガラス片の相互の重なりを防止する、該ガラス片の位置決めの少なくとも1つの制限を含む、請求項2乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記制限が少なくとも1枚のガラス板(8)の内側の、前記ガラス片の位置決めの少なくとも1つの制限を含む、請求項2乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. ・前記少なくとも1枚のガラス板(8)の欠陥分析工程と、
    ・前記少なくとも1枚のガラス板(8)中で検出された欠陥に関する情報を保存する工程であって、該保存が例えば特に該少なくとも1枚のガラス板(8)の欠陥上にインクでのマーキングして又は電子メモリ(10)への保存により実行される工程
    とを含み、前記情報を読み込む工程が例えばガラスの欠陥上にマーキングされた該インクを読み込む工程又は上記情報を含む該電子メモリを読み込む工程を含む、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記欠陥に関する情報が欠陥の位置及び/又は大きさ及び/又はタイプを含む、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
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