JP2014517633A - ダイアミタルーティングの運用のための方法および装置 - Google Patents

ダイアミタルーティングの運用のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ダイアミタルーティングの運用のための前記方法は、ネットワーク装置によって、宛先ノードに通知される必要がある第1のダイアミタメッセージを受信するステップと、記録された前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのルーティング状態に従って、前記ネットワーク装置によって、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのプライマリルーティングのルーティング状態を決定するステップと、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態の場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するステップと、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常の場合、前記ネットワーク装置によって、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するステップと、を具備する。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特にダイアミタ(diameter)ルーティングの運用のための方法および装置に関する。
ダイアミタプロトコルは、ポリシーと課金制御PCC(Policy Control and Charging)構造のネットワーク、ロング・ターム・エヴォリューションLTE (Long Term Evolution)、3G(3rd−Generation, the3rd mobile communication system)ネットワーク内のネットワーク間接続プロトコルIP(International Protocol)マルチメディア・サブシステムIMS (IP Multimedia Subsystem)において幅広く適用されるプロトコルである。ダイアミタネットワーク内には、ダイアミタ・メッセージ・ルーティング・エージェントDRA(Diameter Rooting Agent)が配置されている。このDRAは、配置されたネットワーク装置は、ダイアミタシグナリングのメッセージルーティング機能を提供するとともに、マルチネットワーク構造において、ダイアミタシグナリングの転送の集中化を実現することができる。
DRAにおけるダイアミタシグナリングの転送プロセスの間、現在のダイアミタプロトコルに従って、
ルーティング1:DRA1−−DRA2−−ダイアミタ・マスター・サーバ
ルーティング2:DRA1−−DRA3−−ダイアミタ・マスター・サーバ
を含むDRA1からダイアミタ・マスター・サーバへの2つのルーティングが存在することを仮定する。
前記ダイアミタ・マスター・サーバへ送信される必要のあるメッセージの受信に際し、ルーティング優先度に従って、ルーティング1は、最初にこのメッセージを送信するために選択される。この時、DRA2から前記ダイアミタ・マスター・サーバへのリンクが異常状態である場合、前記メッセージは、前記ダイアミタ・マスター・サーバへ通知されることは不可能であり、すなわちルーティング1は、アクセス不可である。この時、DRA1は、DRA2からエラー応答である“DIAMETER_UNABLE_TO_DELIVER”を受信するとともに、ルーティング2を通じて前記メッセージを再送信してもよい。DRA2から前記ダイアミタ・マスター・サーバのリンクが異常状態である期間の間、DRA1は、前記ダイアミタ・マスター・サーバへ送信する必要のあるメッセージを再度受信した場合、ここで未だルーティング1を送信のために選択してもよく、DRA2からのエラー応答を受信した後で前記メッセージを再送信してもよい。
前述のシグナリング転送の方法は、実際には、前記メッセージは異常状態のルーティング上でDRA1によって頻繁に送信され、前記リンクの容量を浪費するだけでなく、メッセージ転送時間の遅延を増大させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスに悪影響を及ぼす結果となる。
本発明の態様の主目的は、異常状態のルーティング上でダイアミタメッセージを頻繁に送信することを効果的に回避することを可能とするダイアミタルーティングの運用のための方法および装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の態様において以下の技術的解決手法が想定される。
一方で、本発明の態様は、ダイアミタルーティングの運用のための方法を提供であって、
ネットワーク装置によって、宛先ノードに通知される必要がある第1のダイアミタメッセージを受信するステップと、
前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの記録されたルーティング状態に従って、前記ネットワーク装置によって、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのプライマリルーティングのルーティング状態を決定するステップと、
前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態の場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するステップと、
前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常状態の場合、前記ネットワーク装置によって、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するステップと、
を具備することを特徴とする方法を提供する。
もう一方で、本発明の実施形態は、ネットワーク装置であって、
前記ネットワーク装置から宛先ノードへのルーティング状態を記録するように構成された記録ユニットと、
宛先ノードに通知される必要のある第1のダイアミタメッセージを受信するように構成された受信ユニットと、
前記記録ユニットによって記録された前記ルーティング状態に従って、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのプライマリルーティングのルーティング状態を決定するように構成された決定ユニットと、
前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態の場合、前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信し、かつ、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常状態の場合、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するように構成された送信ユニットと、
を具備することを特徴とするネットワーク装置を提供する。
上記の技術的解決手法が想定される場合、本発明の態様によって提供されるダイアミタルーティングの運用のための前記方法および前記装置によって、宛先ノードへ送信される必要のある第1のダイアミタメッセージを受信する時に、ネットワーク装置は、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのルーティング状態をクエリすることができるとともに、前記第1のダイアミタメッセージへ送信するための正常状態のルーティングを選択することができる。それによって、異常状態のルーティング上でダイアミタメッセージを頻繁に送信することが、効果的に回避されることができる。それにより、前記リンクの容量の浪費を効果的に回避し、メッセージ転送時間の遅延を減少させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスを明確に向上させる。
本発明の態様の技術的解決手法の説明をより明確にするために、実施形態において必要な図面が以下に簡潔に例示される。以下に例示する図は、単にいくつかの本発明の実施形態を示すだけのものであり、当業者にとって、創造的な努力なしでこれらの図面から他の図面を導くことが可能であることは明らかである。
図1は、本発明の1つの実施形態によって提供されるダイアミタルーティングの運用のための方法を示す1つのフローチャートである。 図2は、本発明の1つの実施形態によって提供されるダイアミタルーティングの運用のための方法における例示的な1つのダイアミタネットワークを示す1つのダイアグラムである。 図3は、本発明の1つの実施形態によって提供されるダイアミタルーティングの運用のための方法を示す1つのフローチャートである。 図4は、本発明の1つの実施形態によって提供されるダイアミタルーティングの運用のための方法を示す1つのフローチャートである。 図5は、本発明の1つの実施形態によって提供されるDRAを示す1つのブロック図である。 図6は、本発明の1つの実施形態によって提供されるDRAを示す1つのブロック図である。
本発明の実施形態における技術的解決手法は、本発明の実施形態における図面を参照して、明確かつ十分な方法で以下のように説明される。
明確に、以下に説明される実施形態は、単に本発明の実施形態の一部に過ぎず、全てではない。本発明の実施形態に基づいて、当業者によって創造的な努力なしに獲得可能なすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に入る。
DARのようなダイアミタネットワーク内のネットワーク装置に基づく、本発明の1つの実施形態によって提供される前記方法は、図1において図示されるような以下のステップを含む。
ステップ101:ネットワーク装置は、宛先ノードに通知される必要がある第1のダイアミタメッセージを受信する。
ステップ102:前記ネットワーク装置は、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの記録されたルーティング状態に従って、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのプライマリルーティングのルーティング状態を決定する。
本発明の実施形態における、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの全てのルーティングは、前記ネットワーク装置において記録される。宛先ノードに通知される必要があるダイアミタメッセージを受信する時に、前記ネットワーク装置は、前記ネットワーク装置内に記録された前記ルーティングから前記メッセージを転送するための前記宛先ノードへの1つのルーティングを選択することができる。
本発明の実施形態において、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの全てのルーティングのルーティング状態は、さらに前記ネットワーク装置において予め記録される。前記ルーティング状態は、正常状態または異常状態のルーティングを示すことができる。前記ネットワーク装置は、前記記録されたルーティング状態情報において前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの各ルーティングのルーティング状態をクエリすることができる。
前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの少なくとも1つのルーティングが存在することが理解される。前記プライマリルーティングは、現在の状況下の最高の優先度のルーティングに関する。すなわち、前記宛先ノードに通知される必要があるダイアミタメッセージを受信する時に、前記ネットワーク装置は、前記メッセージを送信するための前記プライマリルーティングを最初に選択することができる。一方で、以下で説明される代替ルーティングは、前記プライマリルーティングの優先度よりも低い優先度のルーティングに関する。優先度設定は、従来技術におけるものと同じであってもよく、ここでは繰り返し説明しない。
ステップ103:前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態である場合、前記ネットワーク装置は、前記第1のダイアミタメッセージを前記プライマリルーティングを通じて送信する。
ステップ104:前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常状態である場合、前記ネットワーク装置は、前記第1のダイアミタメッセージを前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの代替ルーティングを通じて送信する。
ステップ104における前記代替ルーティングは、正常状態のルーティング状態の代替ルーティングであることが理解される。
本発明の1つの実施形態によって提供されるダイアミタルーティングの運用のための前記方法において、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのルーティングのルーティングは、前記ネットワーク装置において記録される。宛先ノードに通知される必要がある第1のダイアミタメッセージを受信する時に、前記ネットワーク装置は、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのルーティングの前記ルーティング状態をクエリすることができ、前記第1のダイアミタメッセージを送信するために正常状態のルーティングを選択することができる。それによって、異常状態であるルーティング上でダイアミタメッセージを頻繁に送信することは、効果的に回避されることができる。それにより、前記リンクの容量の浪費を効果的に回避し、メッセージ転送時間の遅延を減少させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスを明確に向上させる。
さらに、本発明の1つの実施形態において、前記ネットワーク装置において記録された前記プライマリルーティングが正常状態である場合、前記ネットワーク装置は、前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信することができる。前記ネットワーク装置に隣接したネットワーク装置から前記宛先ノードへの前記プライマリルーティングにおけるリンクが中断された場合、すなわち前記プライマリルーティングが異常状態である場合、前記ネットワーク装置に隣接した前記ネットワーク装置は、前記ダイアミタメッセージを転送することができず、エラーメッセージ「DIAMETER_UNABLE_TO_DELIVER」のようなエラーメッセージを前記ネットワーク装置に返信する。
この時、本発明の1つの実施形態によって提供されるダイアミタルーティングの運用のための前記方法は、
前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて返信されたエラーメッセージを受信するステップであって、前記エラーメッセージは、前記第1のダイアミタメッセージが前記宛先ノードに通知されなかったことを示す、ステップと、
前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態として変更するとともに、前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信するステップと、
をさらに含む。
したがって、前記ネットワーク装置が、以降で前記宛先ノードに通知される必要があるダイアミタメッセージを受信し続ける場合、前記記録されたルーティング状態に従って、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの前記プライマリルーティングが異常状態であることをクエリすることができるとともに、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの前記代替ルーティングを通じて連続して受信された前記ダイアミタメッセージを送信することができる。それによって、前記異常状態であるプライマリルーティング上で頻繁にダイアミタメッセージを送信することは、効果的に回避されることができる。
任意選択で、本発明の実施形態において、初期状態の下で前記ネットワークが使用状態、または再起動状態の時に、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの全てのルーティングの前記ルーティング状態は、前記ネットワーク装置において正常状態として記録され、同様に、前記ネットワーク装置を使用する前記プロセスにおいて、ダイアミタメッセージが1つのルーティングを通じて正しく送信されなかった場合、このルーティングを通じて返信されたエラーメッセージを受信した後に、前記ネットワーク装置は、このルーティングに対応するルーティング状態を異常状態に変更する。また、任意選択で、初期状態の下で前記ネットワークが使用状態、または再起動状態の時に、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの全てのルーティングの各前記ルーティング状態は、ブランクであるか記録されておらず、同様に、前記ネットワーク装置を使用する前記プロセスにおいて、ダイアミタメッセージが1つのルーティングを通じて初めて送信されるとともに、それに成功した場合、前記ネットワーク装置は、このルーティングに対応するルーティング状態を正常状態として記録し、前記メッセージが正しく送信されなかった場合、このルーティングを通じて返信されたエラーメッセージを受信した後で、前記ネットワーク装置は、このルーティングに対応するルーティング状態を異常状態として記録する。前記ネットワーク装置は、ルーティング状態は正常状態として記録された前記ルーティングを通じて再度ダイアミタメッセージを送信する時に、前記メッセージが正しく送信されなかった場合、前記ネットワーク装置は、このルーティングの前記ルーティング状態を正常状態から異常状態に変更する。
さらに、上記の前記プライマリルーティングの異常状態(failure)が解消された場合、前記プライマリルーティングの動作が再開されることができるように前記プライマリルーティングの異常状態が解消されたことを前記ネットワーク装置が学習することを順次可能にするために、本発明の実施形態において、第1の事前決定された時間は設定されることができる。任意選択で、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態から異常状態に変更された時点において、この第1の事前決定された時間は開始する。確かに、この第1の事前決定された時間はさらに、他の時点からタイミングを開始することができるが、本発明においてこの点についての定義は行わない。前記第1の事前決定された時間の間、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態は異常状態である。
前記第1の事前決定された時間の間、前記ネットワーク装置が、前記宛先ノードに通知される必要があるダイアミタメッセージを再び受信した場合、任意選択で、前記ネットワーク装置は、前記タイミングの長さをクエリすることができる。例えば、前記タイミングの長さは、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態から異常状態に変更された瞬間から前記第1の事前決定された時間を超過していない現在の瞬間までの長さである。それによって、前記宛先ノードに対応する前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が未だ異常状態であると決定される。任意選択で、前記ネットワーク装置はさらに、前記宛先ノードに対応する前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常状態である前記記録されたルーティング状態からクエリおよび決定をすることができるとともに、前記代替ルーティングを通じて受信したダイアミタメッセージを再び送信することができる。
前記第1の事前決定された時間の後、前記ネットワーク装置は、前記タイミングの長さをクエリすることができ、例えば、前記タイミングの長さは、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態から異常状態に変更された瞬間から前記第1の事前決定された時間を超過していない現在の瞬間までの長さでありる。本発明の1つの実施形態において、前記ネットワーク装置は、前記プライマリルーティングが正常状態に戻っているかどうかに関して確認することができ(can make an attempt)、すなわち前記ネットワーク装置が前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態に変更した後、前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信する。
前記方法は、
前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態から異常状態に変更された瞬間から開始し、前記第1の事前決定された時間の後に、前記ネットワーク装置が前記第2の前記宛先ノードに通知される必要があるダイアミタメッセージを受信した場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて第2のダイアミタメッセージを送信するステップをさらに含み、
前記メッセージが正しく送信された場合、これは前記プライマリルーティングが正常状態に戻ったことを示し、前記ネットワーク装置は、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態に変更する。
前記第1の事前決定された時間の長さは、限定されず、かつ3秒から30秒の値であることが好ましい。
ネットワーク装置が、前記プライマリルーティングが正常状態に戻ったかどうかに関して確認する時、すなわち前記プライマリルーティングを通じて前記第2のダイアミタメッセージを送信する時に、前記メッセージが未だ正しく送信されなかった場合(すなわち前記プライマリルーティング内の前記ネットワーク装置に隣接したネットワーク装置からへんしんされた、すなわち前記プライマリルーティングを通じて返信された“DIAMETER_UNABLE_TO_DELIVER”のようなエラーメッセージを受信した場合、前記エラーメッセージが、前記宛先ノードへの前記第1のダイアミタメッセージの通知の失敗を示す場合)、前記ネットワーク装置は、開始タイミングを再開し、前記第2の事前決定された時間内で前記代替ルーティングを通じて前記再び受信したダイアミタメッセージを送信する。そしてまた、前記第2の事前決定された時間の後に前記ネットワーク装置は、上記の試みの処理を実行する。すなわち、前記ネットワーク装置が前記プライマリルーティングを通じて返信されたエラーメッセージを受信した後で、前記宛先ノードへの前記第2のダイアミタメッセージの通知の失敗を示す。
前記方法は、
第2の事前決定された時間の後に、前記ネットワーク装置が、前記宛先ノードに通知される必要がある前記第3のダイアミタメッセージを受信した場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて第3のダイアミタメッセージを送信するステップと、
前記メッセージが正しく送信された場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングの前記記録されたルーティング状態を正常状態に変更するステップとをさらに含む。
任意選択で、この第2の事前決定された時間は、前記再び受信した第2のダイアミタメッセージが前記プライマリルーティングを通じて送信されたことが確認された後で、前記エラーメッセージが受信された瞬間からタイミングを開始することができる。確かに、この第2の事前決定された時間は、さらに他の瞬間からタイミングを開始することが可能であるが、本発明においてこの点についての定義は行わない。前記第2の事前決定された時間の間、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態は、異常状態である。
前記メッセージが正しく送信された場合、前記ネットワーク装置は、前記プライマリルーティングの前記記録されたルーティング状態を正常状態に変更する。再び成功しなかった場合、前記ネットワーク装置は、例えば、前記プライマリルーティングを通じて返信された前記エラーメッセージの受信の瞬間からこの確認のプロセスの間で、開始タイミングを再開するとともに、一定の時間待機した後で上記の確認のプロセスの実行等を再度行う。
説明すべきものとして、前記第2の事前決定された時間の長さおよび、各その後のタイミングは、前記第1の事前決定された時間と同一にすることができ、かつ3秒から30秒の値であることが好ましい。確かに、それらは異なる値であることもでき、例えば前記タイミングの長さは、それぞれ徐々に増加させることができるが、本発明においてこの点についての定義は行わない。
さらに、任意選択で、各タイミングの前記時間内または前記ネットワーク装置が前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常状態に変更した後に、前記ネットワーク装置は、前記プライマリルーティングを通じて前記宛先ノードによって送信された第4のダイアミタメッセージを受信した場合、それは、前記プライマリルーティングが正常状態に戻ったことを示す。前記ネットワーク装置は前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態に変更することができる。
本発明の実施形態によるダイアミタルーティングの運用のための方法によると、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの全てのルーティングのルーティング状態は、前記ネットワーク装置において記録される。ダイアミタメッセージを送信する前記ルーティングを通じて返信されたエラーメッセージに従って、前記ネットワーク装置は、前記ルーティング状態を変更することができるとともに、前記異常状態のルーティングを通じて前記ダイアミタメッセージの送信を試みることによって、前記ルーティングの異常状態が解消されたことを、タイミングにより時間内に知ることもできる。それによって、ダイアミタメッセージを異常状態のルーティング上で頻繁に送信することは、効果的に回避されることができる。それにより、前記リンクの容量の浪費を効果的に回避し、メッセージ転送時間の遅延を減少させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスを明確に向上させる。
本発明のダイアミタルーティングの運用のための方法は、具体的な実施形態を通じて以降でより詳細に説明される。前記以下の具体的な実施形態内において、上記ネットワーク装置はDRAである。もちろん、上記ネットワーク装置は、ダイアミタネットワーク内の他のネットワーク装置であることも可能であり、本発明内においてそれは限定されない。DRAは、以下の具体的な実施形態において例として使用される。
図2において図示されるように、本発明の実施形態において、クライアントClientは、サーバーServerに対応するルーティングを記録するDRA1を通じてDEST−HOST(すなわち前記宛先ノード)が前記Serverであるダイアミタメッセージを送信する。この場合において、プライマリルーティングは、DRA1−DRA3−Serverであり、代替ルーティングは、DRA1−DRA2−DRA4−Serverであり、かつDRA1において前記プライマリおよび代替ルーティングの両方のルーティング状態は、予め記録されている正常状態である。図3に示すように、本発明の実施形態は、以下のステップを含む。
ステップ301:DRA1は、Clientによって送信されたダイアミタメッセージを受信し、前記ダイアミタメッセージのDEST−HOSTはServerである。
ステップ302:DRA1は、DRA1からServerへのルーティングの前記記録されたルーティング状態における、DRA1からServerへのプライマリルーティングの前記ルーティング状態をクエリするとともに、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態であると決定する。
ステップ303:DRA1は、Clientによって送信された前記ダイアミタメッセージを送信するために前記プライマリルーティングを選択する。すなわち、前記ダイアミタメッセージをDRA3へ送信し、前記ダイアミタメッセージのDEST−HOSTはServerである。
本発明の実施形態において、DRA3からServerへのリンクは、異常状態である。したがって、DRA3は、DEST−HOSTがServerである前記ダイアミタメッセージを通知することができず、かつ“DIAMETER_UNABLE_TO_DELIVER”のエラーメッセージをDAR1へ返信する。したがって、以下に、本発明の実施形態は、以下のステップを含む。
ステップ304:DRA1は、DRA3によって返信されたエラーメッセージを受信する。
ステップ305:DRA1は、DRA1−DRA3−Serverの前記記録されたルーティング状態を異常状態に変更するとともに、DRA1−DRA2−DRA4−Serverの前記代替ルーティングを通じて前記ダイアミタメッセージを送信し、すなわち前記ダイアミタメッセージをDRA2へ送信するとともに、DRA2を通じて前記ダイアミタメッセージをServerへ送信する。
この場合において、DRA1は、前記ダイアミタメッセージをDRA2へ最初に送信することもでき、その後DRA1−DRA3−Serverの前記記録されたルーティング状態を異常状態である変更する。すなわち、上記の2つのステップが順次に実行される必要はない。
このステップの後で、前記ダイアミタメッセージは正しく送信される。その後、DRA1−DRA3−Serverの前記記録されたルーティング状態が異常状態であるため、DRA1は、前記ルーティング状態をクエリすることによって、DRA1−DRA3−Serverを通じてServerへ送信される必要のあるダイアミタメッセージを送信することができない。したがって、異常状態のルーティング上でダイアミタメッセージを頻繁に送信することは、効果的に回避されることができる。それにより前記リンクの容量の浪費を効果的に回避し、メッセージ転送時間の遅延を減少させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスを明確に向上させる。
図4において例示されるのは、本発明の別の具体的な実施形態であり、図2に図示されるような前記ダイアミタネットワーク内へ同様に適用したものである。図4において図示されるように、この実施形態のステップ401−403は、図3において図示される前記実施形態における最初の4つのステップと同じであり、ここでは繰り返し説明しない。前記実施形態は、以下のステップを含む。
ステップ401:DRA1は、Clientによって送信されたダイアミタメッセージを受信し、前記ダイアミタメッセージのDEST−HOSTはServerである。
ステップ402:DRA1は、DRA1からServerへのルーティングの前記記録されたルーティング状態における、DRA1からServerへのプライマリルーティングの前記ルーティング状態をクエリするとともに、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態であると決定する。
ステップ403:DRA1は、Clientによって送信された前記ダイアミタメッセージを送信するための前記プライマリルーティングを選択する。すなわち、DRA3へ前記ダイアミタメッセージを送信し、前記ダイアミタメッセージのDEST−HOSTはServerである。
ステップ404:DRA1は、DRA3によって返信されたエラーメッセージを受信する。
図3において図示された実施形態と異なり、本発明の実施形態は、ステップ404の後に、以下のステップをさらに含む。
ステップ405:DRA1は、DRA1−DRA3−Serverの前記記録されたルーティング状態を異常状態に変更し、タイマT1を開始するとともに、DRA1−DRA2−DRA4−Serverの前記代替ルーティングを通じて前記ダイアミタメッセージを再送信する。すなわち前記ダイアミタメッセージをDRA2へ送信するとともに、DRA2を通じて前記ダイアミタメッセージをServerへ送信する。
任意選択で、T1の前記タイミングの値は、3秒から30秒の値である。
ステップ406:DEST−HOSTがServerであるダイアミタメッセージを受信する時に、T1が超過していない場合、DRA1は、前記代替ルーティングDRA1−DRA2−DRA4−Serverを通じてDEST−HOSTがServerである前記ダイアミタメッセージを送信する。
ステップ407:DEST−HOSTがServerであるダイアミタメッセージを再び受信する時に、T1が超過した後で、DRA1は、前記プライマリルーティングを通じてDEST−HOSTがServerであるダイアミタメッセージをDRA3への送信の確認を行う。前記メッセージが正しく受信されるとともに、成功応答メッセージが受信された場合、それは、DRA1−DRA3−Serverが正常状態に戻ったことを示し、DRA1は、DRA1−DRA3−Serverの前記記録されたルーティング状態を正常状態に変更する。
そうでなければ、DRA1は、DRA3−Serverのリンクは未だに異常状態であることを示すDRA3によって返信されたエラーメッセージを受信することができる。DRA1は、DRA1−DRA3−Serverの前記ルーティング状態を維持することができるとともに、前記タイマを再度開始することができる。前記タイマが超過していない場合、DEST−HOSTがServerである前記ダイアミタメッセージを前記代替ルーティングを通じて送信し、前記タイマが超過した後で前記上記の試みのプロセスを繰り返し続ける。説明すべきものとして、全てのタイミングのタイマの時間は、同一であるか、同一でない。
加えて、全てのタイミングの前記タイマの期間の間、すなわち、前記タイミングが超過していない時に、DRA1がDRA3によって送信されたORIGINAL−HOST(すなわち送信者)がServerであるメッセージを受信する時に、それは、DRA1−DRA3−Serverのルーティングの前記異常状態は解消されたことを示すとともに、DRA1は、前記ルーティングDRA1−DRA3−Serverの前記ルーティング状態を正常状態としてリフレッシュすることができる。
本発明の実施形態は、一方では、異常状態のルーティング上でダイアミタメッセージを頻繁に送信することを効果的に回避することを可能にし、それによって前記リンクの前記容量の浪費を効果的に回避し、メッセージ転送時間の遅延を減少させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスを明確に向上させるだけでなく、もう一方で、前記ダイアミタネットワークの通信性能を効果的に保証するために前記異常状態のルーティングの前記動作を再開するように、前記プライマリルーティングの異常状態が解消されたことを知ることもできる。加えて、この実施形態における現在のダイアミタプロトコルを変更する必要がなく、ダイアミタおよびグループネットワークの各ノードに悪影響を与えることなく、かつ前記現在のダイアミタプロトコルと互換性のある実装が可能である。
前述の方法に対応して、本発明の実施形態は、図5において図示されるようなネットワーク装置も提供し、前記ネットワーク装置は、以下の構成を含む。
前記ネットワーク装置から宛先ノードへのルーティング状態を記録するための記録ユニット10。
ここで、前記ネットワーク装置から宛先ノードへの前記ルーティングは、プライマリルーティングおよび代替ルーティングを含むことができる。前記プライマリルーティングは、最も高い優先度を持つ前記ルーティングに関し、すなわち、前記宛先ノードに通知される必要があるダイアミタメッセージを受信する時に、前記ネットワーク装置は、前記メッセージを送信するために前記プライマリルーティングを最初に選択することができる。前記代替ルーティングは、前記プライマリルーティングの優先度よりも低い優先度を有する前記ルーティングに関する。
受信ユニット11は、宛先ノードに通知される必要がある第1のダイアミタメッセージを受信することができるように構成される。
決定ユニット12は、前記記録ユニット10によって記録された前記ルーティング状態に従って、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのプライマリルーティングのルーティング状態を決定するように構成される。
送信ユニット13は、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態である場合に、前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するように構成されるとともに、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常状態である場合に、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するように構成される。
前記宛先ノードに通知される必要がある前記第1のダイアミタメッセージを受信する時に、本発明の実施形態によって提供される前記ネットワーク装置は、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのルーティングのルーティング状態をクエリすることができるとともに、前記ダイアミタメッセージを送信するためにルーティング状態が正常状態であるルーティングを選択することができる。それによって、異常状態のルーティング上でダイアミタメッセージを頻繁に送信することは、効果的に回避されることができる。それにより、前記リンクの容量の浪費を効果的に回避し、メッセージ転送時間の遅延を減少させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスを明確に向上させる。
さらに、本発明の1つの実施形態において、前記ネットワーク装置はさらに、図6に示されるような変更ユニット14を含む。
前記送信ユニット13が前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信した後に、前記受信ユニット11は、前記プライマリルーティングを通じて返信され、かつ前記宛先ノードへの前記第2のダイアミタメッセージの通知に失敗したことを示すエラーメッセージを受信するようにさらに構成される。
同様に、前記変更ユニット14は、前記記録ユニット10によって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態に変更するように構成され、かつ前記送信ユニット13は、前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信することができる。
任意選択で、本発明の1つの実施形態において、前記変更ユニット14が前記記録ユニット10によって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態であると変更した後に、前記受信ユニット11は、前記プライマリルーティングを通じて前記宛先ノードによって送信されたダイアミタメッセージを受信するようにさらに構成されるとともに、ここで、前記変更ユニット14は、前記記録ユニット10によって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態として変更することができる。
任意選択で、本発明の1つの実施形態において、前記受信ユニット11は、前記宛先ノードに通知される必要がある第2のダイアミタメッセージを受信するようにさらに構成され、第1の事前決定された時間が到来した後に、前記変更ユニット14は、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態に変更するとともに、前記送信ユニット13は、前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信する。
同様に、前記送信ユニット13は、前記プライマリルーティングを通じて、前記受信ユニット11によって受信された前記第2のダイアミタメッセージを送信する。
前記送信ユニット13が正しく送信された場合、前記プライマリルーティングを通じて、前記受信ユニット11によって受信された前記第2のダイアミタメッセージを送信し、前記変更ユニット14は、前記記録ユニット10によって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態として変更する。
前記送信ユニット13が、前記プライマリルーティングを通じて、前記受信ユニット11によって受信された前記第2のダイアミタメッセージの送信に失敗した場合、前記受信ユニット11が前記プライマリルーティングを通じて返信されるとともに、前記宛先ノードへの前記第2のダイアミタメッセージの通知の失敗を示す前記エラーメッセージを受信した後で、第2の事前決定された時間の後で、前記受信ユニット11は、前記宛先ノードへ送信される必要のある第3のダイアミタメッセージを受信する。前記プライマリルーティングを通じて、前記受信ユニット11によって受信された前記第3のダイアミタメッセージを前記送信ユニット13が正しく送信した場合、前記変更ユニット14は、前記記録ユニット10によって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態として変更する。
任意選択で、本発明の1つの実施形態において、前記変更ユニット14が前記記録ユニット10によって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態に変更した後で、前記受信ユニット11は、前記プライマリルーティングを通じて前記宛先ノードによって送信された第4のダイアミタメッセージを受信するようにさらに構成される。前記変更ユニット14は、前記受信ユニット11が前記プライマリルーティングを通じて前記宛先ノードによって送信された前記第4のダイアミタメッセージを受信する時に、前記記録ユニットによって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態として変更するようにさらに構成される。
本発明の実施形態によって提供される前記ネットワーク装置は、一方では、異常状態のルーティング上でダイアミタメッセージを頻繁に送信することを効果的に回避することを可能にするだけでなく、それによって前記リンクの前記容量の浪費を効果的に回避し、メッセージ転送時間の遅延を減少させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスを明確に向上させるだけでなく、もう一方で、前記ダイアミタネットワークの通信性能を効果的に保証するために記異常状態のルーティングの前記動作を再開するように、前記プライマリルーティングの異常状態が解消されたことを知ることもできる。加えて、この実施形態における現在のダイアミタプロトコルを変更する必要がなく、ダイアミタおよびグループネットワークの各ノードに悪影響を与えることなく、かつ前記現在のダイアミタプロトコルと互換性のある実装が可能である。
前記ネットワーク装置は、DRA装置であってもよく、ネットワーク内のダイアミタメッセージに基づく他の装置であってもよい。
当業者によって理解されるように、前述の実施形態における様々な方法のステップの全部または一部は、関連するハードウェアに命令するプログラムによって実現できるとともに、前述のプログラムは、コンピュータ可読媒体に記憶できる。プログラムが実行された時に、前述の方法の実施形態のステップが実行される。前記記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスクのようなプログラムコード記憶媒体を含んでよい。
上記説明は、好ましい具体的な本発明の実施形態を示したのみであるが、本発明の保護範囲はそれらによって限定されず、当業者によって容易に導出され得る本開示の技術範囲内のいかなる変更または置換も本発明の保護範囲内に含まれるべきである。したがって、本発明の保護範囲は本特許請求の範囲によって決定されるべきである。
10 記録ユニット
11 受信ユニット
12 決定ユニット
13 送信ユニット
14 変更ユニット
本発明の1つの実施形態によって提供されるダイアミタルーティングの運用のための前記方法において、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのルーティングのルーティング状態は、前記ネットワーク装置において記録される。宛先ノードに通知される必要がある第1のダイアミタメッセージを受信する時に、前記ネットワーク装置は、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのルーティングの前記ルーティング状態をクエリすることができ、前記第1のダイアミタメッセージを送信するために正常状態のルーティングを選択することができる。それによって、異常状態であるルーティング上でダイアミタメッセージを頻繁に送信することは、効果的に回避されることができる。それにより、前記リンクの容量の浪費を効果的に回避し、メッセージ転送時間の遅延を減少させ、ユーザのビジネスエクスペリエンスを明確に向上させる。

Claims (10)

  1. ダイアミタルーティングの運用のための方法であって、
    ネットワーク装置によって、宛先ノードに通知される必要のある第1のダイアミタメッセージを受信するステップと、
    前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの記録されたルーティング状態に従って、前記ネットワーク装置によって、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのプライマリルーティングのルーティング状態を決定するステップと、
    前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態の場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するステップと、
    前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常状態の場合、前記ネットワーク装置によって、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するステップの後に、前記方法は、
    前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて返信されたエラーメッセージを受信するステップであって、前記エラーメッセージは、前記第1のダイアミタメッセージが前記宛先ノードに通知されなかったことを示す、ステップと、
    前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態として変更するとともに、前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信するステップと、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態として変更するとともに、前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信するステップの後に、前記方法は、
    第1の事前決定された時間の後で、前記ネットワーク装置が、前記宛先ノードに通知される必要のある前記第2のダイアミタメッセージを受信した場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて第2のダイアミタメッセージを送信するステップと、
    前記メッセージが正しく送信された場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングの前記記録されたルーティング状態を正常状態に変更するステップと、
    をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて前記第2のダイアミタメッセージを送信するステップの後に、前記方法が、
    前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて返信されたエラーメッセージを受信するステップであって、前記エラーメッセージは、前記第2のダイアミタメッセージが前記宛先ノードに通知されなかったことを示す、ステップと、
    第2の事前決定された時間の後に、前記ネットワーク装置が、前記宛先ノードに通知される必要のある前記第3のダイアミタメッセージを受信した場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて第3のダイアミタメッセージを送信するステップと、
    前記メッセージが正しく送信された場合、前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングの前記記録されたルーティング状態を正常状態に変更するステップと、
    をさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態として変更するとともに、前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信するステップの後に、前記方法が、
    前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングを通じて前記宛先ノードによって送信された第4のダイアミタメッセージを受信するステップと、
    前記ネットワーク装置によって、前記プライマリルーティングの前記記録されたルーティング状態を正常状態に変更するステップと、
    をさらに具備することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. ネットワーク装置であって、
    前記ネットワーク装置から宛先ノードへのルーティング状態を記録するように構成された記録ユニットと、
    宛先ノードに通知される必要のある第1のダイアミタメッセージを受信するように構成された受信ユニットと、
    前記記録ユニットによって記録された前記ルーティング状態に従って、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへのプライマリルーティングのルーティング状態を決定するように構成された決定ユニットと、
    前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が正常状態の場合、前記プライマリルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信し、かつ、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態が異常状態の場合、前記ネットワーク装置から前記宛先ノードへの代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを送信するように構成された送信ユニットと、
    を具備することを特徴とするネットワーク装置。
  7. 前記受信ユニットは、前記プライマリルーティングを通じて返信されたエラーメッセージを受信するようにさらに構成され、
    前記ネットワーク装置は、前記受信ユニットが前記エラーメッセージを受信した後に、前記記録ユニットによって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態として変更するように構成された変更ユニットをさらに具備し、
    前記送信ユニットは、前記受信ユニットが前記エラーメッセージを受信した後に、前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信するようにさらに構成され、
    前記エラーメッセージは、前記第1のダイアミタメッセージが前記宛先ノードに通知されなかったことを示すことを特徴とする請求項6に記載のネットワーク装置。
  8. 第1の事前決定された時間の後に、前記変更ユニットが、前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を異常状態として変更するとともに、前記送信ユニットが前記代替ルーティングを通じて前記第1のダイアミタメッセージを再送信した後に、前記受信ユニットは、前記宛先ノードに通知される必要のある第2のダイアミタメッセージを受信するようにさらに構成され、
    前記送信ユニットは、前記受信ユニットによって受信された前記第2のダイアミタメッセージを送信するようにさらに構成され、
    前記受信ユニットによって受信された前記第2のダイアミタメッセージが、前記プライマリルーティングを通じて前記送信ユニットによって正しく送信された場合、
    前記変更ユニットは、前記記録ユニットによって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態に変更するようにさらに構成されることを特徴とする請求項6に記載のネットワーク装置。
  9. 第2の事前決定された時間の後に、前記受信ユニットは、前記送信ユニットが前記第2のダイアミタメッセージを送信した後に、前記プライマリルーティングを通じてエラーメッセージを受信するとともに、前記宛先ノードに通知される必要のある第3のダイアミタメッセージを受信するようにさらに構成され、
    前記送信ユニットは、前記受信ユニットによって受信された前記第3のダイアミタメッセージを前記プライマリルーティングを通じて送信するようにさらに構成され、
    前記受信ユニットによって受信された前記第3のダイアミタメッセージが、前記プライマリルーティングを通じて前記送信ユニットによって正しく送信された場合、前記変更ユニットは、前記記録ユニットによって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態に変更するようにさらに構成され、
    前記エラーメッセージは、前記プライマリルーティングを通じて返信されるとともに、前記宛先ノードへの前記第2のダイアミタメッセージの通知の失敗を示すことをとくちょうとする請求項8に記載のネットワーク装置。
  10. 前記受信ユニットは、前記宛先ノードによって送信された第4のダイアミタメッセージを、前記プライマリルーティングを通じて受信するようにさらに構成され、
    前記受信ユニットが、前記宛先ノードによって送信された前記第4のダイアミタメッセージを、前記プライマリルーティングを通じて受信する時に、前記変更ユニットは、前記記録ユニットによって記録された前記プライマリルーティングの前記ルーティング状態を正常状態に変更するようにさらに構成されることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
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