JP5240013B2 - ネットワーク装置、ネットワーク装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

ネットワーク装置、ネットワーク装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、ネットワークを介して管理端末に状態変化イベントの発生を通知するネットワーク装置に関する。
ネットワーク装置の管理を行うためのプロトコルとして、SNMP(Simple Network Management Protocol)が知られている。SNMPエージェント機能を有するネットワーク装置は、所定の状態変化を検知した場合に、SNMPマネージャ機能を有する管理端末に状態変化の発生を通知するために"trap"を送信する。
特許文献1は、SNMPを用いた装置管理システムの改良について開示している。具体的に述べると、特許文献1に開示されたネットワーク装置は、単位時間当たりのtrap送信数が閾値を超えた場合に、閾値を超過したtrap(超過trap)を解析し、超過trapが属する監視項目グループ(例えば、システム故障、インタフェース故障など)を判定する。さらに、ネットワーク装置は、監視項目グループに対応したグループ番号とグループ内での通し番号を超過trapに付与した後に、これらをSNMPマネージャに送信する。
また、特許文献1に開示されたネットワーク装置は、送信済みのtrapを記録しておく。ここで、各trapには送信順にシーケンス番号が付与されている。SNMPマネージャは、一連の受信済みtrapの中にシーケンス番号の飛び(抜け落ち)があった場合、抜け落ちたtrapの再送信をネットワーク装置に要求する。再送信の要求には、SNMPのsetリクエストを使用する。再送信を要求されたネットワーク装置は、未到達のtrapを再送信する。このとき、未到達のtrapが複数ある場合、これらのtrapを再編集して1つのtrapとしてSNMPマネージャに送信する。
また、特許文献1に開示されたSNMPマネージャは、シーケンス番号の飛び(抜け落ち)が検知されなかった場合にも、受信済みtrapの最終シーケンス番号をネットワーク装置に送信する。ネットワーク装置は、SNMPマネージャから受信した最終シーケンス番号を送信済みtrapのシーケンス番号と照合することによって、SNMPマネージャに未到達のtrapの有無を判定する。未到達のtrapを検出した場合、ネットワーク装置は、これらのtrapをSNMPマネージャに再送信する。
特開2008−198041号公報
特許文献1のネットワーク装置は、単位時間当たりのtrap送信数が閾値を超えた場合にも、閾値を超えた各trapの送信を継続して行う。このため、特許文献1に開示されたSNMP監視システムは、ネットワーク装置から送信される大量のtrapによって、ネットワーク装置及び管理端末の間でtrapを転送するネットワーク(ブリッジ、ルータ等の中継装置、通信回線など)の負荷が増大するという問題がある。また、ネットワーク装置におけるtrap送信処理および管理端末におけるtrap受信処理の負荷も増大する。このため、ネットワーク装置におけるtrap送信以外の他の処理に関する処理性能の低下、管理端末におけるtrap受信以外の他の処理に関する処理性能の低下を招くおそれがある。
本発明は、上記の問題点を考慮してなされたものであり、ネットワーク装置から大量のイベント通知メッセージ(例えばtrap)が短期間に集中して送信されることに起因する、送信元のネットワーク装置、イベント通知メッセージを中継するネットワーク、及びイベント通知メッセージを受信する管理端末の負荷増大を抑制可能なネットワーク装置、ネットワーク装置の制御方法、及びプログラムの提供を目的とする。
本発明の第1の態様は、ネットワーク装置である。当該ネットワーク装置は、イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージを、ネットワークを介して管理端末に向けて送信するよう構成されている。さらに、当該ネットワーク装置は、複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信を抑止するよう構成されている。
本発明の第2の態様は、ネットワーク装置の制御方法である。当該方法は、以下のステップ(a)及び(b)を含む。
(a)イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージを、ネットワークを介して管理端末に向けて送信すること、及び
(b)複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信を抑止すること。
本発明の第3の態様は、ネットワーク装置の制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。当該プログラムを実行するコンピュータによってもたらされる前記制御処理は、以下のステップ(a)及び(b)を含む。
(a)イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージをネットワークを介して管理端末に向けて送信するための送信指示を生成すること、及び
(b)複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信指示の生成を抑止すること。
上述した本発明の第1〜第3の態様によれば、ネットワーク装置から大量のイベント通知メッセージ(例えばtrap)が短期間に集中して送信されることに起因する、送信元のネットワーク装置、イベント通知メッセージを中継するネットワーク、及びイベント通知メッセージを受信する管理端末の負荷増大を抑制可能なネットワーク装置、ネットワーク装置の制御方法、及びプログラムを提供できる。
発明の実施の形態1にかかるネットワーク装置のブロック図である。 発明の実施の形態1にかかるネットワーク装置によるtrap送信処理手順を示すフローチャートである。 発明の実施の形態1にかかるネットワーク装置によるtrap送信抑止の決定手順を示すフローチャートである。 発明の実施の形態2にかかるネットワーク装置のブロック図である。 設定ファイルの一例を示す図である。 ダイジェストtrapの一例を示す図である。 発明の実施の形態2にかかるネットワーク装置によるtrap送信処理手順を示すフローチャートである。 発明の実施の形態2にかかるネットワーク装置のtrap送信に関する状態と状態遷移条件を示すテーブルである。 trap送信に関する状態遷移の具体例を示す図である。 発明の実施の形態3にかかるネットワーク装置のブロック図である。 trapログファイルの一例を示す図である。 ダイジェストtrapの一例を示す図である。 発明の実施の形態3にかかるネットワーク装置によるtrap送信処理手順を示すフローチャートである。 発明の実施の形態4にかかるネットワーク装置のブロック図である。 trap送信結果ファイルの一例を示す図である。 ダイジェストtrapの一例を示す図である。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
<発明の実施の形態1>
本実施の形態にかかるネットワーク装置1は、SNMPエージェント機能を有する。ネットワーク装置1は、trap送信の対象となるイベント(状態変化、障害通知など)が発生したことに応じて、SNMPマネージャ機能を有する管理端末6にtrapを送信する。以下では、trap送信の対象となるイベントを"trap送信イベント"と呼ぶ。
さらに、ネットワーク装置1は、trap送信イベントの発生量を監視し、trap送信イベントが集中的に発生した場合にtrapの送信を抑止する。例えば、ネットワーク装置1は、trap送信イベントの単位時間当たりの発生数をカウントし、カウント数が予め定められた閾値を超えたことに応じてtrapの送信を抑止すればよい。trap送信を抑止する期間は、予め定めた期間としてもよい。また、ネットワーク装置1は、trap送信イベントの単位時間当たりの発生数が予め定められた解除用の閾値を下回るまで、trap送信を停止してもよい。
ネットワーク装置1は、trap送信を抑止期間内において、全てのtrapの送信を停止してもよいし、規定数以下のtrapの送信を継続するとともに、規定数を超えるtrapの送信を停止してもよい。また、ネットワーク装置1は、trap送信イベントの優先度を識別し、緊急性・重要性の高いtrap(例えば重大な障害発生を通知するトラップ)のみを選択的に送信するようにしてもよい。
以下では、ネットワーク装置1の構成及び動作の具体例について説明する。図1は、ネットワーク装置1の構成例を示すブロック図である。図1に示すネットワーク装置1は、ネットワーク(不図示)を介して遠隔に配置された管理端末6にtrapを送信する。
trap管理部11は、trap送信イベントの通知を受信した場合に、trap送信通知をtrap送信部12に送る。trap送信部12は、trap送信通知を受信したことに応じて、SNMPマネージャ機能を有する管理端末6にtrapを送信する。trap受信部61は、ネットワーク装置1から送信されるtrapを受信する。
続いて以下では、ネットワーク装置1によるtrap送信処理手順とtrap送信抑止の決定手順について、図2及び図3のフローチャートを用いて説明する。図2は、trap管理部11によるtrap送信処理手順の具体例を示すフローチャートである。trap送信イベントが発生した場合(ステップS10でYES)、trap管理部11は、現在、trap送信を抑止中であるか否かを判定する(ステップS11)。trap送信を抑止中でない場合(S11でNO)、trap管理部11は、trap送信部12にtrap送信通知を送る(ステップS12)。一方、trap送信を抑止している場合(S11でYES)、trap管理部11は、trap送信通知を生成せずにtrap送信を抑止する(ステップS13)。
図3は、trap管理部11によるtrap送信抑止の決定手順を示すフローチャートである。trap管理部11は、定期的に図3に示す手順を実行すればよい。ステップ20では、trap管理部11は、trap送信イベントの発生履歴を参照し、単位時間当たりのtrap送信イベントの発生数"P"を取得する。trap送信イベントの発生数Pが予め定められた閾値"V"を超えた場合、(ステップS21でYES)、trap管理部11は、trap送信の抑止を決定する(ステップS22)。一方、trap送信イベントの発生数Pが閾値V未満である場合(S21でNO)、trap管理部11は、トラップ送信抑止の解除を決定する(ステップS23)。
上述したように、本実施の形態にかかるネットワーク装置1は、複数のtrap送信イベントが集中的に発生した場合に、複数のtrap送信イベントに対応する複数のtrapのうち少なくとも一部の送信を抑止する。これにより、trap送信部12におけるtrap送信処理の負荷、ネットワーク装置1と管理端末6との間のネットワークのデータ転送負荷、および管理端末6におけるtrap受信処理の負荷を軽減することができる。
<発明の実施の形態2>
本実施の形態にかかるネットワーク装置2は、上述した装置1と同様に、複数のtrap送信イベントが集中的に発生した場合に、複数のtrap送信イベントに対応する複数のtrapのうち少なくとも一部の送信を抑止する。さらに、ネットワーク装置2は、trap送信抑止を行った場合に、trap送信が抑止されたことを示す抑止通知メッセージを管理端末6に送信する。抑止通知メッセージは、trapとして送信すればよい。このとき、抑止通知メッセージの送信に要する負荷増大を抑えるため、複数のtrapの送信が抑止されたことを包括的に示すtrapを送信すればよい。この包括的な通知を含むtrapを、以下では"ダイジェストtrap"と呼ぶ。
続いて、ネットワーク装置2の構成及び動作の具体例について詳細に説明する。図4は、ネットワーク装置2の構成例を示すブロック図である。trap管理部21は、装置2内の複数の機能部23の各々からtrap送信イベントの発生通知を受け取る。trap送信抑止を行っていない場合、trap管理部21は、trap送信イベントの発生通知の受信に応じてtrap送信部にtrap送信通知を送る。一方、trap送信抑止を行っている場合、trap管理部21は、trap送信イベントに対応したtrapを送信するための送信通知の生成を停止する。このとき、trap管理部21は、全てのtrap送信イベントに関するtrap送信を停止してもよいし、規定量以下のtrap送信を行いつつ規定量を超えるtrap送信を停止してもよい。また、trap管理部21は、複数の機能部23のうち予め定められた一部から通知されるtrap送信イベントに関するtrapのみを選択的に送信するよう、trap送信部22に指示してもよい。
また、trap管理部21は、trap送信イベントに対応したtrapの送信を抑止した場合、trap送信抑止を行ったことを示すダイジェストtrapの送信をtrap送信部22に指示する。ダイジェストtrapは、送信抑止されたtrapを特定可能な情報を含んでもよい。ダイジェストtrapによる通知内容の一例を図6に示す。図6のダイジェストtrap221は、シーケンス番号100〜200の合計101個のtrapの送信が停止されたことを示している。
タイマ部24は、予め定められたタイムアウト時間が経過する度にtrap管理部21にタイムアウト通知を送る。本実施の形態では、タイマ部24によって計測されるタイムアウト時間は、trap管理部21がtrap送信を抑止するか否かの決定を行う周期(単位時間)に対応している。trap管理部21は、タイムアウト時間毎にtrap送信イベントの発生数を集計し、集計した値に基づいてtrap送信の抑止を決定する。
設定ファイル25は、ネットワーク装置2に関する初期設定情報が記録されたファイルである。設定ファイル25の一例を図5に示す。図5の例の中で、「trap送信先アドレス」は、trap送信先のSNMPマネージャ、つまり管理端末6のIP(Internet Protocol)アドレスである。なお、複数の宛先をtrapの送信先に設定してもよい。
「抑止設定フラグF_s」は、ネットワーク装置2においてtrap送信の抑止動作を行うか否かを示す。当該フラグがOFFの場合、ネットワーク装置2は、trap送信イベントが集中的に発生してもtrap送信抑止を行わない。例えば、フラグF_sがOFFである場合、タイマ部24によるタイムアウト通知の出力を停止すればよい。これにより、trap管理部21によるtrap抑止判定の実行が行われなくなるため、trap抑止動作を停止できる。
「trap送信イベント閾値V」は、trap管理部21が単位時間当たりのtrap送信イベントの発生数との比較に使用する閾値である。閾値Vの単位は、例えば、単位時間(タイムアウト時間T)当たりのtrap送信イベント発生数として規定すればよい。なお、trap送信イベントを集計する期間はタイムアウト時間と一致している必要はなく、タイムアウト時間より長い時間又は短い時間で集計してもよい。
「タイムアウト時間T」は、タイマ部24がタイムアウト通知を送信する周期を規定する。最後に、「trap送信抑止期間N×T」は、trap送信イベントの発生頻度が閾値Vを超えたことをtrap管理部21が検出した場合に、その後trap送信抑止を行う時間を規定する。ここで、Nは、正の整数である。つまり、図5の例では、trap送信抑止期間をタイムアウト時間の整数倍としている。
続いて以下では、ネットワーク装置2によるtrap送信処理手順とtrap送信抑止の決定手順について、図7〜9を用いて説明する。図7は、trap管理部21によるtrap送信処理手順の具体例を示すフローチャートである。ステップS30では、trap管理部21が、イベント通知を受信する。ステップS31及びS32では、ステップS30で受信したイベント通知の種別を判定する。具体的には、受信したイベント通知がタイマ部24からのタイムアウト通知であった場合(ステップS31でYES)、トラップ管理部21は、タイムアウト処理を行う(ステップS32)。ステップS32におけるタイムアウト処理は、trap送信イベント数に対する閾値判定結果に基づいてtrap送信抑止を決定すること、及びダイジェストtrapを送信すること、を含む。なお、タイムアウト処理の具体例については後述する。
ステップS30で受信したイベント通知が機能部23からのtrap送信イベントであった場合(ステップS33でYES)、トラップ管理部21は、現在、trap送信を抑止中であるか否かを判定する(ステップS34)。trap送信を抑止中でない場合(S34でNO)、trap管理部21は、trap送信部22にtrap送信通知を送る(ステップS35)。一方、trap送信を抑止している場合(S34でYES)、trap管理部21は、trap送信通知を生成せずにtrap送信を抑止する(ステップS35)。
図8は、ステップS32のタイムアウト処理で実行される処理内容の一覧を示すテーブルである。図8の例では、trap管理部21は、(i)trap頻発フラグFの値、(ii)trap送信イベント数と閾値Vとの大小関係、及び(iii)trap送信抑止開始からの経過時間に基づいて現在の状態を判定し、判定した状態に対応する予め定められた動作を実行する。ここで、"trap頻発フラグF"は、trap送信を抑止中であるか否かを示すフラグである。trap送信が抑止される場合にフラグFの値がONに設定され、trap送信抑止が解除される場合にフラグFの値がOFFに設定される。trap頻発フラグFは、trap送信を抑止中であるか否かの判定(図7のステップS34)において参照される。以下では、図8に示す状態1〜状態8について順に説明する。
(状態1)
trap頻発フラグFがON、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V未満、かつ変数KがN未満である場合、trap管理部21は"状態1"であると判定する。ここで、変数Kは、trap抑止期間の満了を判定するために使用される。変数Kは、trap抑止期間に入るときに1にセットされ、タイムアウト時間が経過する度に1ずつカウントアップされる。よって、変数Kの値がNになったときが、trap抑止期間の満了に相当する。状態1と判定した場合、trap管理部21は、ダイジェストtrapを送信し、頻発フラグFをOFFとし、変数Kの値を0とする。つまり、trap管理部21は、状態1と判定した場合に、それまで行われていたtrap送信抑止を解除する。
(状態2)
trap頻発フラグFがON、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V未満、かつ変数Kの値がNである場合、trap管理部21は"状態2"であると判定する。状態2におけるtrap管理部21の処理内容は、上述した状態1と同様である。
(状態3)
trap頻発フラグFがON、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V以上、かつ変数KがN未満である場合、trap管理部21は"状態3"であると判定する。状態3と判定したtrap管理部21は、変数Kの値を1だけカウントアップし、trap送信抑止を継続する。
(状態4)
trap頻発フラグFがON、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V以上、かつ変数Kの値がNである場合、trap管理部21は"状態4"であると判定する。状態4と判定したtrap管理部21は、ダイジェストtrapを送信し、変数Kの値を1にリセットする。つまり、状態4と判定したtrap管理部21は、先のtrap抑止期間の満了に伴ってダイジェストtrapを送信するとともに、新たなtrap抑止期間を設定してtrap送信抑止を継続する。
(状態5)
trap頻発フラグFがOFF、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V未満、かつ変数KがN未満である場合、trap管理部21は"状態5"であると判定する。状態5は、trap送信抑止が行われておらず、かつ、先のタイムアウト時間内においてtrap送信イベントの集中がなかった場合に対応する。よって、状態5と判定したtrap管理部21は、特に何も行わなくてもよい。
(状態6)
trap頻発フラグFがOFF、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V未満、かつ変数Kの値がNである場合、trap管理部21は"状態6"であると判定する。ただし、状態6は、正常動作時には発生し得ない状態である。よって、trap管理部21は、状態6であると判定した場合に、異常回避のための処理、例えば、頻発フラグFおよび変数Kのリセットを行ってもよい。
(状態7)
trap頻発フラグFがOFF、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V以上、かつ変数KがN未満である場合、trap管理部21は"状態7"であると判定する。状態7と判定したtrap管理部21は、trap送信抑止を開始するために、頻発フラグFをONにセットし、変数Kを1だけカウントアップする。
(状態8)
trap頻発フラグFがOFF、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V以上、かつ変数Kの値がNである場合、trap管理部21は"状態8"であると判定する。ただし、状態8は、正常動作時には発生し得ない状態である。よって、trap管理部21は状態8であると判定した場合に、異常回避のための処理、例えば、頻発フラグFおよび変数Kのリセットを行ってもよい。
図9(a)及び(b)は、図8のテーブルに従ったtrap管理部21の動作例を示している。なお、trap送信抑止期間を規定するNの設定値は"2"であり、タイムアウト時間Tの設定値は10(秒)とする。図9(a)は、0〜90秒の間の10秒毎の各タイムアウト期間に発生したtrap送信イベント数を表している。図9(b)は、タイムアウト時間の満了時におけるtrap管理部21による状態判定結果と、動作内容をしめす一覧表である。
時刻0における頻発フラグFの初期値をOFF、変数Kの初期値を0とする。時刻10秒では、時刻0〜10秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が閾値V未満である。このため、trap管理部21は、状態5であると判定し、trap送信抑止・解除に関する動作を行わない。
時刻20秒では、時刻10〜20秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が閾値V以上である。このため、trap管理部21は、状態7であると判定し、trap送信抑止を開始する。
時刻30秒では、時刻20〜30秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が引き続き閾値V以上である。このため、trap管理部21は、状態3であると判定し、trap送信抑止を継続する。
時刻40秒では、時刻30〜40秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が閾値V未満である。このため、trap管理部21は、状態2であると判定し、trap送信抑止を解除する。trap送信抑止を解除する際に、trap管理部21は、時刻30〜40秒の間に送信抑止されたtrapを通知するためのダイジェストtrapの送信をtrap送信部22に指示する。
時刻50秒では、時刻40〜50秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が閾値V以上である。このため、trap管理部21は、状態7であると判定し、trap送信抑止を開始する。
時刻60秒では、時刻50〜60秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が引き続き閾値V以上である。このため、trap管理部21は、状態3であると判定し、trap送信抑止を継続する。
時刻70秒では、時刻60〜70秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が引き続き閾値V以上である。かつ、変数Kの値はNである。よって、trap管理部21は、状態4であると判定する。そして、trap管理部21は、時刻50〜70秒の間に送信抑止されたtrapを通知するためのダイジェストtrapの送信をtrap送信部22に指示するとともに、変数Kの値をリセットすることにより新たなtrap抑止期間を設定してtrap送信抑止を継続する。
時刻80秒では、時刻70〜80秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が閾値V未満である。このため、trap管理部21は、状態1であると判定し、trap送信抑止を解除する。trap送信抑止を解除する際に、trap管理部21は、時刻70〜80秒の間に送信抑止されたtrapを通知するためのダイジェストtrapの送信をtrap送信部22に指示する。
時刻90秒では、時刻80〜90秒のタイムアウト時間におけるtrap送信イベントの発生数が閾値V以上である。このため、trap管理部21は、状態7であると判定し、trap送信抑止を開始する。
上述したように、本実施の形態にかかるネットワーク装置2は、trap送信イベントが集中的に発生した場合に少なくとも一部のtrap送信イベントに関するtrap送信を抑止する。さらに、ネットワーク装置2は、送信抑止されたtrapを包括的に通知するためのダイジェストtrapを管理端末6に送信する。このため、ネットワーク装置2は、trap送信量の増大に起因する負荷の増大を抑制しながら、送信抑止されたtrapの存在を管理端末6に通知することができる。
<発明の実施の形態3>
本実施の形態にかかるネットワーク装置3は、上述したネットワーク装置2の改良である。ネットワーク装置3は、機能部23から受信したtrap送信イベントの履歴を保持する。この履歴は、送信抑止されたtrap送信イベントに関する履歴も含む。さらに、ネットワーク装置3は、管理端末6からの要求に応じて、保持しておいたtrap送信イベントの履歴を管理端末6に送信する。
図10は、ネットワーク装置3の構成例を示すブロック図である。trap管理部31は、上述したtrap管理部21と同様に、trap送信イベントに応じたtrapの送信指示、trap送信の抑止判定、ダイジェストtrapの送信指示を行う。さらに、trap管理部31は、trapの生成履歴をtrapログファイル36に保存する。
trapログファイル36は、trap送信部22に送信指示されたtrapの情報だけでなく、送信抑止されたtrapの情報も含む。さらに、trapログファイル36は、ダイジェストtrapの情報を格納してもよい。図11は、trapログファイル36の具体例を示す図である。図11中のログ361及び362は、trap送信部22に送信指示された2つのtrap(シーケンス番号1及び2)の情報を示している。ログ363は、送信抑止されたtrap(シーケンス番号200)の情報を示している。図11の例では、"status: normal"が送信指示されたことを示し、"status: untransmission"が送信抑止されたことを示している。ログ364は、ダイジェストtrap(シーケンス番号201)の情報である。図11の例では、ダイジェストtrapは、タイムアウト期間中に送信抑止されたtrap群のシーケンス番号範囲(#100〜#200)と、trapログファイル36(trap.log)の参照を促すメッセージを含む。図12は、ログ364に対応するダイジェストtrap321の通知内容を示す図である。
FTP(File Transfer protocol)サーバ部37は、管理端末6が有するFTPクライアント部62からのFTPプロトコルに従ったアクセスを受け付け、FTPクライアント部62にtrapログファイル36の内容を送信する。つまり、管理端末6を操作するネットワーク管理者は、管理端末6からネットワーク装置3にアクセスし、trapログファイル36の内容を参照することができる。なお、trapログファイル36の転送に使用するプロトコルはFTPに限られない。例えば、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)を用いてもよい。この場合、FTPサーバ部37に代えてHTTPサーバ機能をネットワーク装置3に配置すればよい。
図13は、trap管理部31によるtrap送信処理手順の具体例を示すフローチャートである。なお、図13中のステップS30〜S36は、図7に示した同一符号のステップと同様であるため説明を省略する。ステップS41では、trap管理部31は、受信したtrap送信イベントの内容をtrapログファイル36に記録する。ステップS42では、送信抑止したtrapのtrapログファイル36における"status"を"untransmission"に変更する。
上述したように、本実施の形態にかかるネットワーク装置3は、送信抑止されたtrapをログファイル36に記憶しておく。そして、ネットワーク装置3は、ダイジェストtrapを受信する管理端末6からのアクセスを受け付け、管理端末6の要求に応じて、送信抑止されたトラップの内容を管理端末に送信する。これにより、ネットワーク管理者は、送信抑止されたtrapの通知内容を管理端末6から参照することができる。
なお、本実施の形態では、送信抑止が発生したことを示すダイジェストtrapの送信とともに、送信抑止されたtrapのログファイル36への記録を行う構成を示した。しかしながら、ダイジェストtrapの送信を行わずに、送信抑止されたtrapのログファイル36への記録を行ってもよい。この構成では、ネットワーク装置3において送信抑止が行われたことを管理端末6が速やかに認識することはできない。しかしながら、管理端末6を操作する管理者は、受信されたtrapシーケンス番号が不連続であることによって、未到達のtrapの存在を認識することができる。この後、ネットワーク装置3にアクセスして、trapログファイル36を参照することによって、trapの送信抑止が行われたこと、送信抑止されたtrapの内容を確認することができる。
<発明の実施の形態4>
本実施の形態にかかるネットワーク装置4は、上述したネットワーク装置3の改良である。ネットワーク装置4の構成例を図14に示す。ネットワーク装置4は、trap送信部42によるtrap送信結果を送信結果ファイル48に記録する。上述したtrapログファイル36は、trap管理部31によって作成され、各trapについて送信指示が行われたか否かを記録する。一方、送信結果ファイル48は、ネットワークへのtrap送信が成功したか否かを記録する。
図15は、送信結果ファイル48の具体例を示す図である。図15中のログ481〜483は、シーケンス番号1、2、及び200のtrapの送信履歴を示している。図15の例では、"transmission result: OK"が送信成功を表し、"transmission result: NG"が送信失敗を表す。図15のログ482は、シーケンス番号2のtrapが送信インタフェースのリンクダウンによって送信できなかったことを示している。
図16は、trap送信部42から送信されるダイジェストtrapによる通知内容の具体例を示している。図16のダイジェストtrap421は、タイムアウト期間中に送信抑止されたtrap群のシーケンス番号範囲(#100〜#200)と、trapログファイル36(trap.log)および送信結果ファイル48(send_result.log)の参照を促すメッセージを含む。
送信抑止されたtrap、およびtrap送信部42が送信に失敗したtrapの情報を含むtrapログファイル36と、trapの送信成否を表す送信結果ファイル48を作成することによって、以下の利点がある。第1に、trapログファイル36及び送信結果ファイル48を管理端末6から参照することによって、trapが管理端末6に到達しなった原因が、(i)trap管理部31による送信抑止、(ii)trap送信部42の送信失敗、又は(iii)これら以外(装置4と管理端末6の間のネットワークでのパケット廃棄等)のいずれであるかを容易に特定できる。また、いずれの原因でtrapが未到達となった場合であっても、全てのtrapの通知内容を管理端末6から確認できる。
第2に、trap管理部31とtrap送信部42との間に配置され、trap送信通知を格納するキュー(不図示)がいっぱいになって一部のtrap送信通知が廃棄された場合であっても、trapログファイル36及び送信結果ファイル48を参照することによって、trap未到達の原因がtrap送信通知の廃棄にあることが特定できる。
なお、複数の管理端末6にtrap送信を行う場合、trapログファイル36及び送信結果ファイル48には、trap送信先ごとにtrap情報を記録するとよい。trap送信先ごとに記録する理由の1つは、複数の宛先に対してtrapを送信する時刻は必ずしも一致しないためである。また、他の理由は、ハード構成やタイミングによっては、trap送信部42でのtrap送信の成否が送信先ごとに異なる可能性があるためである。
ところで、発明の実施の形態1〜4で述べたtrap管理部11、21、及び31によるtrap送信処理は、MPU(Micro Processing Unit)、CPU(Central Processing Unit)等を含むコンピュータ・システムを用いて行なってもよい。具体的には、図2、3、7、及び13のフローチャートを用いて説明した処理手順に関する記述を含むプログラムをコンピュータ・システムに実行させればよい。これらのプログラムは、様々な種類の記憶媒体に格納することが可能であり、また、通信媒体を介して伝達されることが可能である。ここで、記憶媒体には、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMメモリカートリッジ、不揮発性RAM、フラッシュメモリ等が含まれる。また、通信媒体には、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等が含まれ、インターネットも含まれる。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
1、2、3、4 ネットワーク装置
11、21、31 trap管理部
12、22、42 trap送信部
23 機能部
24 タイマ部
25 設定ファイル
36 trapログファイル
37 FTPサーバ部
48 送信結果ファイル
6 管理端末
61 trap受信部
62 FTPクライアント部

Claims (14)

  1. イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージを、ネットワークを介して管理端末に向けて送信する送信手段と、
    複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信を抑止する管理手段と、
    前記イベント通知メッセージの前記ネットワークへの送信に成功したか否かを示す送信結果情報と、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの内容を示すメッセージログ情報を記憶する記憶手段と、
    前記管理端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記管理端末の要求に応じて、前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を前記管理端末に向けて送信する通信手段と、
    を備えるネットワーク装置。
  2. 前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信が抑止された場合に、前記送信手段は、前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信抑止の発生を包括的に示す抑止通知メッセージを前記管理端末に向けて送信する、請求項1に記載のネットワーク装置。
  3. 前記抑止通知メッセージは、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージを特定可能な情報を含む、請求項2に記載のネットワーク装置。
  4. 前記管理手段は、単位時間当たりの前記イベントの発生量が予め定められた閾値を超えた場合に前記イベント通知メッセージの送信抑止を決定する、請求項1〜のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  5. 前記記憶手段は、前記メッセージログ情報を格納したログファイルを記憶し、
    前記通信手段は、FTP(File Transfer protocol)サーバ機能を有し、前記管理端末からのFTPプロトコルに従ったアクセスに応答して前記ログファイルを前記管理端末に送信する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  6. 前記ネットワーク装置は、SNMP(Simple Network Management Protocol)エージェント機能を有し、
    前記イベント通知メッセージ及び前記抑止通知メッセージは、SNMPで定義されたトラップとして生成される、請求項1〜のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
  7. イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージを、ネットワークを介して管理端末に向けて送信すること、
    複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信を抑止すること
    前記イベント通知メッセージの前記ネットワークへの送信に成功したか否かを示す送信結果情報と、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの内容を示すメッセージログ情報を記憶手段に格納すること、及び
    前記管理端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記管理端末の要求に応じて、前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を前記管理端末に向けて送信すること、
    を含むネットワーク装置の制御方法。
  8. 前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信が抑止された場合に、前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信抑止の発生を包括的に示す抑止通知メッセージを前記管理端末に向けて送信すること、
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記抑止通知メッセージは、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージを特定可能な情報を含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記格納することは、前記メッセージログ情報を格納したログファイルを格納することを含み、
    前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を送信することは、FTP(File Transfer protocol)サーバとして動作することで、前記管理端末からのFTPプロトコルに従ったアクセスに応答して前記ログファイルを前記管理端末に送信することを含む、
    請求項7〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. ネットワーク装置の制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御処理は、
    イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージをネットワークを介して管理端末に向けて送信するための送信指示を生成すること、
    複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信指示の生成を抑止すること
    前記イベント通知メッセージの前記ネットワークへの送信に成功したか否かを示す送信結果情報と、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの内容を示すメッセージログ情報を記憶手段に格納すること、及び
    前記管理端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記管理端末の要求に応じて、前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を前記管理端末に向けて送信すること、
    を含む、プログラム。
  12. 前記制御処理は、
    前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信指示が抑止された場合に、前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信抑止の発生を包括的に示す抑止通知メッセージを前記管理端末に向けて送信するための送信指示を生成すること、
    をさらに含む、請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記抑止通知メッセージは、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージを特定可能な情報を含む、請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記格納することは、前記メッセージログ情報を格納したログファイルを格納することを含み、
    前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を送信することは、FTP(File Transfer protocol)サーバとして動作することで、前記管理端末からのFTPプロトコルに従ったアクセスに応答して前記ログファイルを前記管理端末に送信することを含む、
    請求項11〜13のいずれか1項に記載のプログラム。
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