JP5240013B2 - ネットワーク装置、ネットワーク装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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(a)イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージを、ネットワークを介して管理端末に向けて送信すること、及び
(b)複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信を抑止すること。
(a)イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージをネットワークを介して管理端末に向けて送信するための送信指示を生成すること、及び
(b)複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信指示の生成を抑止すること。
本実施の形態にかかるネットワーク装置1は、SNMPエージェント機能を有する。ネットワーク装置1は、trap送信の対象となるイベント(状態変化、障害通知など)が発生したことに応じて、SNMPマネージャ機能を有する管理端末6にtrapを送信する。以下では、trap送信の対象となるイベントを"trap送信イベント"と呼ぶ。
本実施の形態にかかるネットワーク装置2は、上述した装置1と同様に、複数のtrap送信イベントが集中的に発生した場合に、複数のtrap送信イベントに対応する複数のtrapのうち少なくとも一部の送信を抑止する。さらに、ネットワーク装置2は、trap送信抑止を行った場合に、trap送信が抑止されたことを示す抑止通知メッセージを管理端末6に送信する。抑止通知メッセージは、trapとして送信すればよい。このとき、抑止通知メッセージの送信に要する負荷増大を抑えるため、複数のtrapの送信が抑止されたことを包括的に示すtrapを送信すればよい。この包括的な通知を含むtrapを、以下では"ダイジェストtrap"と呼ぶ。
trap頻発フラグFがON、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V未満、かつ変数KがN未満である場合、trap管理部21は"状態1"であると判定する。ここで、変数Kは、trap抑止期間の満了を判定するために使用される。変数Kは、trap抑止期間に入るときに1にセットされ、タイムアウト時間が経過する度に1ずつカウントアップされる。よって、変数Kの値がNになったときが、trap抑止期間の満了に相当する。状態1と判定した場合、trap管理部21は、ダイジェストtrapを送信し、頻発フラグFをOFFとし、変数Kの値を0とする。つまり、trap管理部21は、状態1と判定した場合に、それまで行われていたtrap送信抑止を解除する。
trap頻発フラグFがON、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V未満、かつ変数Kの値がNである場合、trap管理部21は"状態2"であると判定する。状態2におけるtrap管理部21の処理内容は、上述した状態1と同様である。
trap頻発フラグFがON、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V以上、かつ変数KがN未満である場合、trap管理部21は"状態3"であると判定する。状態3と判定したtrap管理部21は、変数Kの値を1だけカウントアップし、trap送信抑止を継続する。
trap頻発フラグFがON、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V以上、かつ変数Kの値がNである場合、trap管理部21は"状態4"であると判定する。状態4と判定したtrap管理部21は、ダイジェストtrapを送信し、変数Kの値を1にリセットする。つまり、状態4と判定したtrap管理部21は、先のtrap抑止期間の満了に伴ってダイジェストtrapを送信するとともに、新たなtrap抑止期間を設定してtrap送信抑止を継続する。
trap頻発フラグFがOFF、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V未満、かつ変数KがN未満である場合、trap管理部21は"状態5"であると判定する。状態5は、trap送信抑止が行われておらず、かつ、先のタイムアウト時間内においてtrap送信イベントの集中がなかった場合に対応する。よって、状態5と判定したtrap管理部21は、特に何も行わなくてもよい。
trap頻発フラグFがOFF、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V未満、かつ変数Kの値がNである場合、trap管理部21は"状態6"であると判定する。ただし、状態6は、正常動作時には発生し得ない状態である。よって、trap管理部21は、状態6であると判定した場合に、異常回避のための処理、例えば、頻発フラグFおよび変数Kのリセットを行ってもよい。
trap頻発フラグFがOFF、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V以上、かつ変数KがN未満である場合、trap管理部21は"状態7"であると判定する。状態7と判定したtrap管理部21は、trap送信抑止を開始するために、頻発フラグFをONにセットし、変数Kを1だけカウントアップする。
trap頻発フラグFがOFF、単位時間当たりのtrap送信イベントPが閾値V以上、かつ変数Kの値がNである場合、trap管理部21は"状態8"であると判定する。ただし、状態8は、正常動作時には発生し得ない状態である。よって、trap管理部21は状態8であると判定した場合に、異常回避のための処理、例えば、頻発フラグFおよび変数Kのリセットを行ってもよい。
本実施の形態にかかるネットワーク装置3は、上述したネットワーク装置2の改良である。ネットワーク装置3は、機能部23から受信したtrap送信イベントの履歴を保持する。この履歴は、送信抑止されたtrap送信イベントに関する履歴も含む。さらに、ネットワーク装置3は、管理端末6からの要求に応じて、保持しておいたtrap送信イベントの履歴を管理端末6に送信する。
本実施の形態にかかるネットワーク装置4は、上述したネットワーク装置3の改良である。ネットワーク装置4の構成例を図14に示す。ネットワーク装置4は、trap送信部42によるtrap送信結果を送信結果ファイル48に記録する。上述したtrapログファイル36は、trap管理部31によって作成され、各trapについて送信指示が行われたか否かを記録する。一方、送信結果ファイル48は、ネットワークへのtrap送信が成功したか否かを記録する。
11、21、31 trap管理部
12、22、42 trap送信部
23 機能部
24 タイマ部
25 設定ファイル
36 trapログファイル
37 FTPサーバ部
48 送信結果ファイル
6 管理端末
61 trap受信部
62 FTPクライアント部
Claims (14)
- イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージを、ネットワークを介して管理端末に向けて送信する送信手段と、
複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信を抑止する管理手段と、
前記イベント通知メッセージの前記ネットワークへの送信に成功したか否かを示す送信結果情報と、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの内容を示すメッセージログ情報を記憶する記憶手段と、
前記管理端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記管理端末の要求に応じて、前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を前記管理端末に向けて送信する通信手段と、
を備えるネットワーク装置。 - 前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信が抑止された場合に、前記送信手段は、前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信抑止の発生を包括的に示す抑止通知メッセージを前記管理端末に向けて送信する、請求項1に記載のネットワーク装置。
- 前記抑止通知メッセージは、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージを特定可能な情報を含む、請求項2に記載のネットワーク装置。
- 前記管理手段は、単位時間当たりの前記イベントの発生量が予め定められた閾値を超えた場合に前記イベント通知メッセージの送信抑止を決定する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワーク装置。
- 前記記憶手段は、前記メッセージログ情報を格納したログファイルを記憶し、
前記通信手段は、FTP(File Transfer protocol)サーバ機能を有し、前記管理端末からのFTPプロトコルに従ったアクセスに応答して前記ログファイルを前記管理端末に送信する、
請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワーク装置。 - 前記ネットワーク装置は、SNMP(Simple Network Management Protocol)エージェント機能を有し、
前記イベント通知メッセージ及び前記抑止通知メッセージは、SNMPで定義されたトラップとして生成される、請求項1〜5のいずれか1項に記載のネットワーク装置。 - イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージを、ネットワークを介して管理端末に向けて送信すること、
複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信を抑止すること、
前記イベント通知メッセージの前記ネットワークへの送信に成功したか否かを示す送信結果情報と、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの内容を示すメッセージログ情報を記憶手段に格納すること、及び
前記管理端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記管理端末の要求に応じて、前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を前記管理端末に向けて送信すること、
を含むネットワーク装置の制御方法。 - 前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信が抑止された場合に、前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信抑止の発生を包括的に示す抑止通知メッセージを前記管理端末に向けて送信すること、
をさらに含む、請求項7に記載の方法。 - 前記抑止通知メッセージは、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージを特定可能な情報を含む、請求項8に記載の方法。
- 前記格納することは、前記メッセージログ情報を格納したログファイルを格納することを含み、
前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を送信することは、FTP(File Transfer protocol)サーバとして動作することで、前記管理端末からのFTPプロトコルに従ったアクセスに応答して前記ログファイルを前記管理端末に送信することを含む、
請求項7〜9のいずれか1項に記載の方法。 - ネットワーク装置の制御処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記制御処理は、
イベントの発生に応じて生成されるイベント通知メッセージをネットワークを介して管理端末に向けて送信するための送信指示を生成すること、
複数のイベントが集中的に発生した場合に、前記複数のイベントに対応する複数のイベント通知メッセージのうち少なくとも一部の送信指示の生成を抑止すること、
前記イベント通知メッセージの前記ネットワークへの送信に成功したか否かを示す送信結果情報と、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの内容を示すメッセージログ情報を記憶手段に格納すること、及び
前記管理端末からのアクセスを受け付けるとともに、前記管理端末の要求に応じて、前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を前記管理端末に向けて送信すること、
を含む、プログラム。 - 前記制御処理は、
前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信指示が抑止された場合に、前記少なくとも一部のイベント通知メッセージの送信抑止の発生を包括的に示す抑止通知メッセージを前記管理端末に向けて送信するための送信指示を生成すること、
をさらに含む、請求項11に記載のプログラム。 - 前記抑止通知メッセージは、送信抑止された前記少なくとも一部のイベント通知メッセージを特定可能な情報を含む、請求項12に記載のプログラム。
- 前記格納することは、前記メッセージログ情報を格納したログファイルを格納することを含み、
前記送信結果情報及び前記メッセージログ情報を送信することは、FTP(File Transfer protocol)サーバとして動作することで、前記管理端末からのFTPプロトコルに従ったアクセスに応答して前記ログファイルを前記管理端末に送信することを含む、
請求項11〜13のいずれか1項に記載のプログラム。
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JP2009088605A JP5240013B2 (ja) | 2009-04-01 | 2009-04-01 | ネットワーク装置、ネットワーク装置の制御方法、及びプログラム |
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