JP2014515797A - 波を多方向に生成するためのシステム及び方法 - Google Patents

波を多方向に生成するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

本実施形態は、波を多方向に生成するためのシステム及び方法に向けられている。本実施形態は、水で満たされていてその内部での利用者のリクレーション活動を促すのに十分な大きさのある槽(120)内の中央に配置されるように構成されている波生成メカニズム(104)を含んでいる。波生成メカニズム(104)は、波が水を通って伝播されるように水を押し退けるための少なくとも1つの水押し退け媒体(202、312)を起動させるように構成されている少なくとも1つのアクチュエータ(204、310、504、604、606)と、アクチュエータ(204)の起動後、波が波生成メカニズム(104)から外に向かって多方向に伝播されるように波を波生成メカニズムから遠ざかる方向に方向付けるように構成されている方向付け機構(206、506)と、を含んでいる。
【選択図】図1

Description

[0001]本開示は、概括的には、遊園地の分野に関する。より厳密には、本開示の実施形態は、造波プールの外周によって実質的に又は完全に包囲されている波生成機から多方向に向きを付けられた波を生成するのに利用される方法及び機器に関する。
[0002]親水公園は、近年、世界中で人気が高まっている。親水公園は、ウォータースライド、散水区域、ゆったり流れる川、遊泳プール、及び他のレクリエーション的な水浴び及び遊泳環境の様な、遊水設備(water features)や乗り物を組み入れた遊園地の一型式である。親水公園は、自然を人工的に模倣したものを含んでいる。例えば、多くの親水公園は、川の急流や滝を真似た人工の川や乗り物を含んでいる。別の例として、親水公園は、人工の海洋環境として機能している1つ又はそれ以上の造波プールを含んでいることもある。造波プールは、海岸の天然の寄波と浜辺の衛生と管理の行き届いたバージョンと言い表すことができよう。
[0003]造波プールは、親水公園の入園者にサーフィンやボディボードなどのための人工的な環境を提供するのに利用されていることもある。また、入園者が泳いだり、又は単にくつろぎ、水を通過してゆく波と戯れたりすることのできる造波プールが提供されていることもある。入園者の各種活動に適した設定を提供するためには、異なった型式の波が所望されよう。例えば、サーフィン活動には大きい波又は力強い波が好ましく、また遊泳活動には小さい波が好ましいであろう。従って、親水公園は、異なった活動向けに異なった造波プールを設けていることもある。同様に、親水公園は、入園者に様々な体験を提供するように同じ造波プールで時間毎に異なった型式の波を提供していることもある。
[0015]本開示は、概括的には、構成が大凡円形とされている造波プールであって、親水公園利用者又は入園者が造波プールの外周の全周又は全周をめぐる各所で波にアクセスできるようになった造波プールに関する。より厳密には、本開示の実施形態は、造波プールの中に、造波プールの外周の内の場所から、波が外に向かって多方向に造波プールの汀線まで伝播してゆくようにして、波を提供するための方法及び機器に向けられている。実際に、本実施形態によれば、波は、造波プールの中央又はその付近に設置されている波生成メカニズムから、波が外に向かって360度に即ち造波プールの周りを多方向に拡がるように生成することができる。本実施形態による造波プールは、親水公園利用者又は入園者にとって視覚的に魅力的でまた独特な体験を提供することであろう。異なった波が波生成メカニズムから異なった方向に発生するので、来園者は包囲する汀を周って好みの区域へ移動できる。また、本実施形態は、入園者が波生成メカニズムの周りを完全に一周して泳げるようにしている。加えて、波生成メカニズムは、異なった方向への波生成を調整して、造波プール全体に亘って固有の波パターン(例えば、螺旋波)を形成することもできる。
[0004]本発明のこれら及び他の特徴、態様、及び利点は、次に続く詳細な説明が添付図面と関連付けて読まれれば、より深く理解されることであり、図面全体を通して同様の符号は同様の部分を表している。
[0005]本技法による造波プールの略平面図である。 [0006]本技法による図1の造波プールの略断面図である。 [0007]本技法による多角形の島及び歩道又は防壁を含む造波プールの略平面図である。 [0008]本技法によるプランジャシステムを含む造波プールの略断面図である。 [0009]本技法による、造波プールの略平面図と、造波プールの波生成メカニズムによって利用されているプランジャシステムの断面図と、を含んでいる。 [0010]本技法による、複数のプランジャシステムの収縮状態にあるところを上から見た図であり、それらプランジャシステムのプランジャは展開式シートを介して一体に連結されている。 [0011]本技法による、図6の複数のプランジャシステムの展開状態にあるところを上から見た図であり、それプランジャシステムのプランジャは展開式シートを介して一体に連結されている。 [0012]本技法による水投棄システムを含む造波プールの略断面図である。 [0013]本技法による水投棄システムの斜視図である。 [0014]本技法による空気ブラストシステムを含む造波プールの略断面図である。
[0016]図を見てゆくと、図1は、本実施形態による造波プール100の略平面図である。図示の実施形態では、造波プール100は、プール区域102、造波プール100の外周106の内に配置されている波生成メカニズム104、波生成メカニズム104を取り囲む有孔防壁108、集水システム110、波生成メカニズム104と一体化されていて有孔防壁112の上に張り出しているプラットホーム112、及び汀又は浜区域114、を含んでいる。造波プール100は、図2にも描かれており、図2はA−A線に沿った造波プール100の略断面図を提供している。図1及び図2の造波プール100は、本開示の1つの実施形態を表している。実際に、本開示の他の実施形態では、図1及び図2に描かれている造波プール100の様々な態様は含まれていないこともあれば、異なるやり方で配列されていることもあろうし、或いは異なった特性を含んでいることもあろう。例えば、幾つかの実施形態では、造波プール100は、集水システム110又はプラットホーム112を含んでいない。
[0017]プール区域102は、概して、水を満たした槽120(例えば、コンクリートで裏打ちされた掘削穴)によって形成されている。水は、積み上げ式に島122を形成している場合もある波生成メカニズム104及び他の機構(例えば、プラットホーム112)を取り囲んでいる。図示の実施形態では、槽120は、実質的に中央の場所から外周106に向かって上向きに漸進的に勾配の付いた底部124を含んでいる。この漸進勾配が、天然の浜区域を模倣した造波プール100用の汀線を提供している。幾つかの実施形態では、勾配は槽120のそれぞれの区域毎に変化しており、その結果、外周106に沿ったそれぞれ異なった区域が利用者に様々な体験を提供する。例えば、外周106に沿ってそれぞれ異なった地点では、その様な地点付近の勾配の性質に基づいて、異なった型式の波が提供されるようになっていてもよい。更に、幾つかの実施形態では、槽120の外周106に沿った諸部分は、垂直又は実質的に垂直な壁を形成していてもよい。
[0018]波生成メカニズム104は、波エネルギーを起こし(例えば、造波プール100中の水を押し退けるか又は押す)、すると水分子が他の水分子を押し(例えば持ち上げ)、その結果、波が汀114に向かって水を通って伝播してゆく、というやり方で波を生成する。波が水を通過する際に水のうねりが形成される。本実施形態によれば、波生成メカニズム104は、多種多様な押し退け媒体(例えば、固体機構、水、又は空気)を利用している幾つかの方法の1つ又はそれら方法の組合せによって波を生成することができよう。具体的には、例えば、水の波は、加圧空気、汲み上げ水、櫂、プランジャ、造波プール100への一定量の水の投棄、など、を用いて水を押し退けることによって生成されてもよい。また、多種多様なメカニズムをひとまとめに利用して波を生成してもよい。実際に、その様なメカニズムの組合せは、特定の型式の波の生成を可能にするであろう。水が波生成メカニズム104によって押し退けられる又は押し出される方式は、特定の波特性を生じさせる。また、波が汀114に近づくにつれ、波は変化したり又は他の波と合体したりすることもある。例えば、波は、槽120の変化(例えば、深さの変化)のせいで遅くなったり横方向に圧縮されたりするかもしれない。また一方で、波は、本質的に同じエネルギーを担持しているはずなので、より高く又はより丈高になり、終には砕けてしまう。底部124の勾配は、この波の形成及び/又は砕けのプロセスの特定の態様に影響を及ぼし、よって波の特性は勾配に依存して変わる。而して、本実施形態は、波生成メカニズム104の特徴を底部124の態様又は槽120の他の特性と調整して様々な波型式を提供することができよう。
[0019]波生成メカニズム104は、造波プールの水位線又は汀線より上及び/又は下に設置することができよう。有孔防壁108(例えば、スロット付きの壁又は開口格子パターンを有する防壁)は、利用者が波生成メカニズム104にアクセスするのを遮断しながらも、波生成メカニズム104からの波が通過するのを許容する。幾つかの実施形態では、波生成メカニズム104は多角形形状を有しているか、又は波生成メカニズムの押し退け装置が多角形形状を含んでいる。例えば、波生成メカニズム104は、多角形形状に配列された接触面(例えば、斜面)を有する単一プランジャを含んでおり、プランジャのそれぞれの接触面が水の中へ落とされると、波が当該面から遠ざかる方向に方向付けられるようになっていてもよい。別の実施形態では、波生成メカニズム104は、複数の波生成装置を、それらが多角形を形成するように配列させて含んでいてもよい。波生成メカニズム104のその様な多角形構成は、図3に描かれている様に、形状が概ね多角形である島122に対応したものとされている。他の実施形態では、波生成メカニズム104及び島122は概ね丸くなっている。波生成メカニズム104及び/又は槽120の異なった構成は、造波プール100の外周(又は浜区域)のそれぞれ異なった区域に沿って異なった大きさ及び強さを有する波の生成をやり易くすることであろう。図3に描かれている様に、幾つかの実施形態では、波生成メカニズム104は、中心からやや外れるようにして外周106の一部分に外周106の他の部分よりも近接に配置されていてもよく、すると、波生成メカニズム104への近接度に基づいて、外周106の異なった区域に異なった型式の波が打ち寄せることであろう。
[0020]幾つかの実施形態では、波生成メカニズム104は、プール区域102からの水を、押し退け媒体としての使用のために受け取るか又は蓄積する。実際に、波生成に利用される水の少なくとも一部は、プール区域102の様々な場所から獲得されている。他の実施形態では、水は、特定の波特性を作り出すのを(例えば、槽120の縁から跳ね返る波からの干渉を低減することによって)支援するため、又は他の理由(例えば、放水砲台、滝、又は散水区域への水供給)で、外周106から島122へ戻されてもよい。水をプール区域102から島122又は波生成メカニズム103へ移動させる実施形態では、集水システム110が採用されていてもよい。具体的に、図1及び図2に描かれている実施形態では、造波プール100は、外周106をめぐる各所に、水を受け取るように構成されている排水部130を含んでいる。他の実施形態では、排水部130は、異なった区域に設置されている。具体的には、図示の実施形態では、排水部130は、格子134が上に配置されている開口部132を含んでおり、排水部130は外周106をめぐる溝又はチャネル136に設置されている。チャネル136は、水を排水部130に向けて方向付けするよう機能していてもよい。幾つかの実施形態では、格子134は、大きな粒子(例えば、ごみ)をフィルタ除去するべく、また利用者がチャネル136に踏み入るのを防止するべく、チャネル136全体を覆っていてもよい。これらの排水部130やチャネル136などは、集水システム110の構成要素である。他の実施形態では、異なった構成要素及び配列が利用されてもよい。
[0021]排水部130は、水を集め、同様に集水システム110の構成要素である輸送機構140(例えば、配管又は水路)の中へ排流する。輸送機構は、排水部130によって集められた水の波生成メカニズム104又は島122の他の機構への(例えば、重力を介した)輸送を促す。従来の造波プールは、造波プールの縁から波生成機の裏又傍の区域まで表面に沿って流れる水回収溜めを含んでいることがある。図示の実施形態では、輸送機構140は、外周106をめぐって延びているチャネル136と、槽120の底部124の下を波生成メカニズム104の揚水システム144まで走っている一対の管を含んでいる。他の実施形態では、輸送機構140は、異なったやり方で配列されていてもよい。例えば、1つの実施形態では、それぞれの排水部130は、排流水を揚水システム144の中へ輸送している配管の中へ直接排流されている。別の実施形態では、排水部130は、造波プール100をめぐって配置されていて、単一の輸送機構140へ接続されている集水場所へ排流されており、輸送機構140は集水場所から波生成メカニズム104又は島122へ延びていて、そこまでの水の流れを促す。揚水システム144は、集められた水を波生成に向けて用意するよう作動する。例えば、揚水システム144は、水を波生成メカニズム104からジェット流として送り出すか、水をプール区域102への放出に向けて波生成メカニズム104の閉じ込め容器の中へ送り込むか、又はそれら両方の働きをしていてもよい。
[0022]幾つかの実施形態では、図3に描かれている様に、造波プール100は、汀114からプラットホーム112まで延びている構造150(例えば、防壁、歩道、又は橋)を含んでいてもよい。図示の実施形態では、構造150は、人が汀114からプラットホーム112まで歩いて行ってプラットホーム112でのリクレーションに参加できるようにする歩行路を含んでいる。実際に、プラットホーム112は、植物、海岸様区域、岩礁構造、など、を含むことによって天然の島を模倣するように設計されていてもよい。構造150は、保守点検作業員が簡単に波生成メカニズム104にアクセスできるようにもしている。1つの実施形態では、構造150は、輸送機構140の1つ又はそれ以上を収納している。例えば、構造150は、水面から底部124まで延びる防壁を含んでいてもよいし、構造150は、波生成メカニズム104へ供給すること又はそれ以外に水を外周106の周りの区域から島122へ移動させることをやり易くするために、集水地点(例えば、排水部130のうちの1つ)から波生成メカニズム104まで延びる配管又はチャネルを含んでいてもよい。1つの実施形態では、構造150は、利用者が構造150の下を泳ぐことができるように、底部124までずっと延びていなくてもよい。
[0023]図4は、造波プール100の略断面図であり、波生成メカニズム104は、波を造波プール100の中で多方向に生成するように構成されているプランジャシステム200を備えている。プランジャシステム200は、押し退け装置としてのプランジャ202とアクチュエータ204を含んでいる。作動時、プランジャ202は、水の中へ押圧されるか又は落とされる。プランジャ202の水への衝突が、プランジャ202から遠ざかって多方向に(例えば、全方向に)周囲の汀114に向かって拡がってゆく波を生成する。プランジャ202の衝突面又は接触面(例えば、角度の付いた面)は、特定の波特性を生じさせることであろう。実際に、プランジャ202の特定の表面機構は、生成された波を或る特定の方向に方向付けする方向付け機構として機能する。アクチュエータ204は、波を生成するべくプランジャ202を繰返し引き上げ水の中へ落とす(押圧する)ように構成されているモーター(例えば、油圧駆動式モーター又は空気圧駆動式モーター)を含んでいてもよい。
[0024]プランジャ202は、多角形又は丸い断面を有していよう。図示の実施形態では、プランジャ202は、プランジャ202の外周をめぐって波生成を促す接触機構又は打撃要素206(例えば、斜面を有するレッジ)を含んでいる。これらの打撃要素206は、波を特定の方向に案内する方向付け機構としての役割も果たす。プランジャ202は、異なった面にそれぞれ異なった機構を有する異なった打撃要素206を有し、様々な型式の波がそれぞれの面によって生成されるように或いは波がプランジャ202の同じ動作に基づいて異なった時期に生成されるようになっていてもよい。1つの実施形態では、プランジャ202は区分けされている。同様に、波生成メカニズム104の周りには、異なった型式の波を異なった方向に生成するように複数のプランジャが利用されていてもよい。具体的には、プランジャ202又は複数のプランジャは、関心の波パターンが生成され360度に亘って広がるように水を非均一に打ちつけるようになっていてもよい。例えば、1つの実施形態では、打撃要素20は、プランジャ202の外周をめぐって或る角度で又は角度を変化させながら螺旋を描いている単一の斜面に対応していて、プランジャ202を作動させると、斜面の異なった部分が順々に水を打ちつけ、螺旋状の波パターンを作り出してゆくようになっていてもよい。別の例として、打撃要素206は、単一プランジャ又は複数プランジャの複数の角度の付いた又は輪郭の付いた面を異なった高さに配列させて含んでいて、単一プランジャ又は複数プランジャを水の中へ向かわせると、異なった打撃要素が異なった時期に水に接触するようになっていてもよい。これは、複数のパターンの波が形成されるようにプランジャによる波生成の調整をやり易くすることであろう。例えば、様々な波を異なった時期に異なった方向に生成させて造波プール100に螺旋波を発生させることができよう。別の実施形態では、プランジャは、非一様な波を生成するように水中で操縦されてもよい(例えば、様々に異なった時期に様々に異なった角度で水中へと駆動されてもよい)。具体的には、例えば、プランジャを縦揺れ及び/又は横揺れさせながら垂直に水の中へ入れたり出したりして特定の波特性を生成させるようにしてもよい。
[0025]幾つかの実施形態では、波生成メカニズム104は、波生成メカニズム104から汀114に向けて外に向くようにして一体に配列されている複数のプランジャを含んでおり、それらプランジャは図5に描かれている様に波生成メカニズムを完全に取り囲んでいてもよい。その様なプランジャは、直線的に駆動されているか又はリンク仕掛けシステムによって駆動されていてもよい。例えば、複数のプランジャシステムを波生成システム104の外周を形成するように配列して、それらを水の中へ落とす又は押圧して異なった方向に波を生成させることができる。例として、プランジャシステムには、横方向作動型システム302、角度付きプランジャシステム304、縦方向作動型システム306、及び半径方向作動型システム308、が含まれよう。図5は、プランジャシステム302、305、306、308の略側面図を描いている。図5は、更に、波生成メカニズム104に関するそれぞれの型式のプランジャシステムの場所を、本実施形態による造波プール100の平面図に描いている。プランジャシステムのそれぞれは、アクチュエータ310とプランジャ312を含んでいる。横方向作動型システム302及び角度付きプランジャシステム304のプランジャ312は、打撃要素としての役目を果たす平面状の面を有する板であり、一方、縦方向作動型システム306用のプランジャ312は頚部314(例えば、板様構造)と細長であってもよいとされる面取りされた頭部316を含んでいて、より多くの水を打ちつけてより長い波を生成させる。半径方向作動型システム308用のプランジャ312は、回転して水の中へ分け入り波を生成する櫂を含んでいる。横方向作動型システム302は作動させると(矢印320で指し示されている様に)横方向に動き、角度付きプランジャシステム304は作動させると(矢印322で指し示されている様に)半径方向に動き、縦方向作動型システム306は作動させると(矢印324で指し示されている様に)縦方向に動き、半径方向作動型システム308は作動させると(矢印326で指し示されている様に)回転する。これらの異なった型式のプランジャシステムが、異なった型式の波を発生させ、及び/又は、或る波パターンを生成するべく協働する。例えば、プランジャシステム302、305、306、308の協調動作によって生成することのできる螺旋波320が図5に描かれている。
[0026]幾つかの実施形態では、複数の異なったプランジャ(例えば、横方向作動型プランジャシステム302及び角度付きプランジャシステム304のプランジャ312)は、可撓性材料によって一体に連結されていてもよい。例えば、可撓性/伸縮性材料(例えば、ゴムシート)がそれらプランジャ312の縁の間に延びていて、そうでなければプランジャ312が直接触れることのない区域の水との接触を提供していてもよい。例えば、図6及び図7は、展開可能なシート402(例えば、ゴムシート)が複数のプランジャシステム400のプランジャ404を当該展開可能なシート402がそれらプランジャ404の縁の間に延びるようにして一体に連結している状態の複数のプランジャシステム400の上面図を描いている。具体的には、本実施形態に基づくプランジャシステム400による波生成時の展開可能なシート402の作用を説明するために、図6は、プランジャシステム400が展開状態408にあるところを描き、図7は、プランジャシステム400が収縮状態410にあるところを描いている。展開状態408では、展開可能なシート402の運動によって波は部分的に生成される。単一の展開可能なシートが描かれているが、幾つかの実施形態では、複数の展開可能なシートがシートの縁をプランジャ404の縁と連結させて利用されていてもよい。更に指摘しておくべきこととして、図6及び図7はプランジャシステム400を同時に作動させていることを示しているが、幾つかの実施形態では、プランジャシステム400のそれぞれは、異なった時期に作動されてもよい。
[0027]図8は、本発明による水投棄システム500を含む波生成メカニズム104の略断面図を描いている。この実施形態では、水は揚水システム144によってタンク502の中へ吸い上げられ、放出メカニズム504(例えば、弁)によって造波プール100の中へ放出される。この投棄又は排出は、水を、波生成メカニズム504の周りに(例えば、円形配列に)配置されている放出管506の様な方向付け機構を通して放出することによって、波作用を多方向に作り出すことができる。幾つかの実施形態では、タンク502は、放出の速度を上げるためにポンプ506によって加圧されていてもよい。更に、タンク502は、異なったタイミング及び異なった特性を持つ異なった方向への波の生成をやり易くするように区分けされていてもよい。
[0028]1つの実施形態では、タンク502は、図9に描かれている様に、タンク壁600とシールメカニズム602を含んでいてもよい。タンク502は、タンク壁600にシールメカニズム602が係合している間に揚水システム144から水を受け取る。タンク502の中に十分な量の水が蓄積されたら、タンク壁600が矢印606で表わされている様にアクチュエータ604によってシールメカニズム602との係合から引き上げられ、その結果、水がタンク壁600の底部とシールメカニズム602の間の途切れから多方向に放出される。一旦水が放出されたら、タンク502に水を再度充填するためにタンク壁600は下ろされてシールメカニズム602と係合する。幾つかの実施形態では、この方式で放出された水は、方向付け機構(例えば、管材、チャネル、又は注ぎ口)を介して多方向に案内されてもよい。また、幾つかの実施形態では、タンク壁500は、それを引き上げたときに水が異なった時期に異なった側から放出されるように、高さに変化を付けることによって方向付け機構としての役目を果たしていてもよい。同様に、シールメカニズム602は、タンク壁502が係合から引き上げられたときに水の流れを異なったやり方で方向付けるように構成が変えられてもよい。更に、幾つかの実施形態では、タンク壁600は、タンク502の中に蓄積された水がタンク502の最上部から流れ出るようにシース様のシールメカニズムの中へ下ろされるようになっていてもよい。幾つかの実施形態では、投棄システム500の様な投棄システムは、波を多方向に生成するように組み合わされる各種波生成システムの1つとしての波生成システム104へ組み入れられていてもよい。
[0029]図10は、本実施形態による波生成メカニズム104の更に別の実施形態の略断面図を描いている。具体的には、図9に描かれている波生成メカニズム104は、波を多方向に生成するために造波プール100の水の中へ圧縮空気を吹き込むように構成されている空気ブラストシステム600を含んでいる。作動時、空気ブラストシステム600は、空気タンク602中の空気を空気圧縮機604で圧縮し、圧縮された空気を放出メカニズム606(例えば、弁)で、波が生成されるように空気を水の中へ方向付ける管材608の中へ周期的に放出する。管材608は、波生成メカニズムの周りに配列されている注ぎ口を含んでいる。空気ブラストシステム600の様なシステムは、本実施形態により波を生成するのに他のシステムと組み合わされてもよい。
[0030]ここでは本発明の一部の特定の特徴のみを示し説明してきたが、当業者には多くの修正及び変更が想起されるであろう。従って、付随の特許請求の範囲は、本発明の真髄の内に入るあらゆるその様な修正及び変更を対象として包含することを意図しているものと理解されたい。
100 造波プール
102 プール区域
104 波生成メカニズム
106 造波プール外周
108 有孔防壁
110 集水システム
112 プラットホーム
114 汀又は浜区域
120 槽
122 島
124 底部
130 排水部
132 開口部
134 格子
136 溝又はチャネル
140 輸送機構
144 揚水システム
150 構造(例えば、防壁、歩道、又は橋など)
200 プランジャシステム
202 プランジャ
204 アクチュエータ
206 接触機構又は打撃要素
302 横方向作動型システム
304 角度付きプランジャシステム
306 縦方向作動型システム
308 半径方向作動型システム
310 アクチュエータ
312 プランジャ
320、322、324、326 プランジャの作動方向
400 複数のプランジャシステム
402 展開可能なシート
404 プランジャ
408 プランジャシステム展開状態
410 プランジャシステム収縮状態
500 水投棄システム
502 タンク
504 放出メカニズム
506 放出管
600 タンク壁(図9)
602 シールメカニズム
604 アクチュエータ
600 空気ブラストシステム(図10)
602 空気タンク
604 空気圧縮機
606 放出メカニズム
608 管材

Claims (26)

  1. 造波プールにおいて、
    水で満たされていて、その中での利用者のレクリエーション活動を促すのに十分な大きさのある槽と、
    前記槽の中央に近接する場所に配置されている波生成メカニズムであって、波エネルギーが前記波生成メカニズムから外に向かって多方向に進むように前記水を押し退けることによって、前記波生成メカニズムから外に向かって前記槽の外周へ向けて前記水の中を伝播する波を生成するように構成されている波生成メカニズムと、を備えている造波プール。
  2. 前記波生成メカニズムは、複数の押し退け装置又は複数の接触面を有する単一の押し退け装置を備えており、前記複数の押し退け装置又は前記複数の接触面のそれぞれは、前記水を前記波生成メカニズムから遠ざかる異なった方向に押し退けるように構成されている、請求項1に記載の造波プール。
  3. 前記槽の少なくとも一部分は、前記槽の前記中央付近が最も深く、前記槽の前記外周に向かって、前記槽を取り囲む前記造波プールの汀線を画定している区域に至るまで漸進的に浅くなっていっている、請求項1に記載の造波プール。
  4. 前記造波プールは前記槽を囲むように少なくとも実質的に360度のビーチフロントを備えており、前記波生成メカニズムは、外に向かって前記ビーチフロントへ向けて少なくとも4通りの異なった方向に伝播する波を生成するように構成されている、請求項1に記載の造波プール。
  5. 前記波生成メカニズムは、それぞれの押し退け装置が波を異なった方向に生成するよう構成されるようにして多角形配列に配置されている複数の押し退け装置を備えている、請求項1に記載の造波プール。
  6. 前記波生成メカニズムと一体化されていて公園利用者又は保守点検作業員を支持するように構成されているプラットホームを備えている、請求項1に記載の造波プール。
  7. 前記造波プールは、前記波生成メカニズムを少なくとも実質的に囲むように配置されている有孔防壁を備え、その結果、水は前記有孔防壁を通過することができ、前記槽の前記外周と前記有孔防壁の間の区域の利用者は前記波生成メカニズムへのアクセスを遮断されるようにしている、請求項1に記載の造波プール。
  8. 前記波生成メカニズムは、単一の押し退け装置であって、角度の付いた面を有しているか又は当該押し退け装置の周りに延びていて当該押し退け装置を作動させると水が異なった時期に押し退けられるように前記水に接触するよう構成されている複数の異なった面を有している単一の押し退け装置、を備えている、請求項1に記載の造波プール。
  9. 前記波生成メカニズムは、複数の押し退け装置であって、順に起動させて複数の波を生成させ、それら波が組み合わさって前記波生成メカニズムの周りに螺旋波を形成するように構成されている複数の押し退け装置、を備えている、請求項1に記載の造波プール。
  10. 前記造波プールは、水を前記波生成メカニズムへ前記槽内の各所から循環させるように構成されている水捕捉システムを備えており、前記水捕捉システムは、
    前記槽内に配置されている水捕捉排流部と、
    捕捉された水を前記水捕捉排流部から受け取るように、及び前記捕捉された水の前記波生成メカニズムへの流れを促すように、構成されている輸送機構と、を備えている、請求項1に記載の造波プール。
  11. 前記輸送機構は、前記槽の底部の下に又は前記槽に沿って配置されている配管を備えており、前記水捕捉排流部は前記外周に近接して配置されている、請求項10に記載の造波プール。
  12. 前記輸送機構は、前記捕捉された水の前記波生成メカニズムへの流れを促すように構成されている少なくとも1つの中央輸送機構に給送する、前記外周に沿った流れ経路網を備えている、請求項10に記載の造波プール。
  13. 前記波生成メカニズムは、揚水システム及び回収溜めを備えており、前記揚水システムは、前記輸送機構から受け取った前記捕捉された水を前記回収溜めの中へ移動させるように構成されている、請求項10に記載の造波プール。
  14. 前記造波プールは、前記外周から前記波生成メカニズムへ延びる或る構造を備えており、前記防壁は、前記捕捉された水の前記波生成メカニズムへの流れを促すように構成されている前記輸送機構のうちの1つ又はそれ以上を収納している、請求項10に記載の造波プール。
  15. 前記波生成メカニズムは、プランジャを、前記水中に、縦方向に挿入する、縦揺れさせる、又は横揺れさせることによって、前記水を押し退けるように構成されているプランジャシステムを備えている、請求項1に記載の造波プール。
  16. 波生成システムにおいて、
    水で満たされていてその内部での利用者のレクリエーション活動を促すのに十分な大きさのある槽内の中央に配置されるように構成されている波生成メカニズムであって、
    波が前記水を通って伝播されるように前記水を押し退ける少なくとも1つの水押し退け媒体を起動させるように構成されている少なくとも1つのアクチュエータと、
    前記アクチュエータの起動後、前記波が前記波生成メカニズムから外に向かって多方向に伝播されるように前記波を前記波生成メカニズムから遠ざかる方向に方向付けるように構成されている方向付け機構と、を備えている波生成メカニズム、を備えている波生成システム。
  17. 前記波生成システムは、前記水押し退け媒体として機能している単一のプランジャを備えており、前記方向付け機構は前記プランジャの表面機構を備えている、請求項16に記載の波生成システム。
  18. 前記表面機構は、前記水を非均一に打ちつけるように構成されている、請求項17に記載の波生成システム。
  19. 前記方向付け機構として機能している表面機構又は関連付けられている経路を有する複数のプランジャを備えている、請求項16に記載の波生成システム。
  20. 前記アクチュエータは、閉じ込め機構の一部分を上昇又は下降させて、前記閉じ込め機構内に配置されている蓄積された水を放出して前記閉じ込め機構から多方向に流出させるように構成されている放出メカニズムを備えている、請求項16に記載の波生成システム。
  21. 前記閉じ込め機構の前記部分は、略円筒形の壁であって、その基部でシールと連結するように構成されている略円筒形の壁、を備えている、請求項20に記載の波生成システム。
  22. 前記アクチュエータは、前記波生成メカニズムの周りの複数の流れ経路の配列の中へ水を放出するか又は空気を圧縮するように構成されている弁を備えており、前記複数の流れ経路は前記方向付け機構として機能している、請求項16に記載の波生成システム。
  23. 前記波生成システムは、
    前記槽と、
    水を前記波生成メカニズムへ前記槽内の各所から循環させるように構成されている水捕捉システムと、を備えており、前記水捕捉システムは、
    前記槽の外周に近接して配置されている水捕捉排流部と、
    捕捉された水を前記水捕捉排流部から受け取るように、及び前記捕捉された水の前記波生成メカニズムへの流れを促すように、構成されている輸送機構と、を備えている、請求項16に記載の波生成システム。
  24. 造波プール内の中央の場所から当該プールの外周へ向けて波を生成する方法において、
    波が水の中を伝播されるように、前記造波プールの中の前記水を前記中央の場所に配置されている波生成メカニズムを用いて押し退ける段階と、
    前記波が前記波生成メカニズムから外に向かって多方向に当該波生成メカニズムを少なくとも実質的に取り囲んでいる汀線区域まで伝播するように、前記波の方向を方向付け機構を用いて制御する段階と、を備えている方法。
  25. 複数の波が組み合わさって螺旋波を形成するように波伝播を調整する段階を備えている、請求項24に記載の方法。
  26. 前記汀線区域の異なった領域が異なったやり方で打ちつけられるように、異なった型式の波を異なった方向に生成する段階を備えている、請求項24に記載の方法。
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