JP2014512962A - 予熱装置 - Google Patents

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    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/26Railway- or like rails

Abstract

テルミット溶接において使用される予熱装置は、ノズル(8)を収容しかつ液化ガス供給導管(9)を備えたハウジング(12)、及び液化ガスの流れ方向において後に設けられる蒸発器(10)から成り、ハウジング(12)が、鋳型(3)に近い方の端部に、燃焼ガスの流出口(11)に終わりかつノズル(8)を収容する燃焼室及び流出口(11)を包囲して鋳型(3)の上面(6)に形成される開口へ挿入可能な部分(22)を持ち、蒸発器(10)が流出口(11)とノズル(8)との間にあり、この場合燃焼ガスと熱交換する。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の予熱装置に関する。
テルミット溶接を実施する際、一般にレール端部、溶接のために使用される鋳型のレール端部を包囲する型半分、及び密閉のために使用される密閉ペースト又は鋳物砂のような材料を、溶融鋼の注入前に予熱して、湿気を除去し、かつレール端部の確実な溶接を保証せねばならない。予熱のため、ガス状又は液状燃料が空気又は酸素により変換される燃焼の高温廃ガスを、予熱のために利用することは一般に公知である。テルミット溶接を実施する際、例えばプロパン−ブタン混合ガス又はアセチレンのようなガス状燃料及び純粋な酸素で作動せしめられるガスバーナが使用される。この代わりに、ベンジン及び圧縮空気で作動せしめられるバーナも公知である。
ガス状燃料で予熱を行うこのやり方の欠点は、高価な圧力制御装置を備えた重くかつ高価なガスびんを携行する必要のあることである。ベンジン及び圧縮空気で作動せしめられるバーナを使用するため、重くかつ高価な圧縮空気装置の携行が必要であり、そのため更に外部給電が必要になる。
国際公開第00/76713号から、2つのレール端部のテルミット溶接の際用いられて両方のレール端部を包囲する鋳型へ載せられて液化ガスで作動せしめられる予熱装置が公知である。この装置は、ガスカートリッジを保持するバーナ付き枠架台から成り、バーナの流出口が2つの型半分から成る鋳型の湯口より上にある。ガスカートリッジとバーナとの間には、中実体として形成されて導管部分により貫通される蒸発ブロックとこれからガスカートリッジの方へ続くらせん状蒸発部分から構成される銅製の蒸発器がある。これらのバーナの効率は、使用される液化ガスが完全に蒸発した状態でバーナへ達するか否かに著しく関係している。液化ガスの不完全な蒸発又はノズルからの液化ガスの流出は、バーナの発生する熱出力を低下させるだけでなく、場合によっては周辺に対する安全性の危険も意味する。
テルミット溶接が、敷設された線路で規則正しく行われることに応じて、低い温度では不十分に行われる蒸発過程に対する周囲温度の不可避な影響が生じる。敷設された線路における作業においてこのような予熱装置の使用は、従って天候による制限を受ける。
鋳型の予熱の際予熱装置は、熱い燃焼ガスが上から鋳型へ流入し、鋳型を通って流れて、最後に側方の通路から流出するように作動せしめられる。この場合、この流出し続いて上昇する燃焼ガスがバーナの燃焼過程のための空気と混合し、この場合バーナの発生する熱出力を減少する危険がある。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4021819号明細書から、液化ガスにより作動可能でガスカートリッジを備えて特に硬ろう付けのために用いられるバーナ装置が公知であり、これがガス供給導管に接続されかつ逆止弁により示される圧力増幅器、これに続いて黄銅から成りかつ導管により貫通される蒸発装置、及び周囲空気と混合するために用いられて蒸発装置の外側を包囲する管状燃焼室から成っている。燃焼室の金属外被を経て、燃焼過程のため燃焼室に生じる熱が黄銅体へ伝達されることによって、液化ガスの完全な蒸発が行われるようにする。バーナ出力を援助して、ガスが逆止弁の特性により決定される圧力で蒸発装置へ入るようにする。
この公知のバーナ装置は、圧力増幅器のため、姿勢とは無関係な使用を可能にするが、燃焼室が燃焼室の流入に用いられる側方開口を備えているので、テルミット溶接の際垂直に使用すると、鋳型を通って流れた燃焼ガスがこの開口を経て吸い込まれて、バーナの熱出力を低下する。
本発明の課題は、小形に構成され、ガス特に液化ガスで作動可能であり、外部のエネルギ供給を必要とせず、効率のよい天候に関係なく使用可能な予熱装置を構成し、この予熱装置が複雑かつ高価で重い付加装置を携行する必要なしに使用可能であるようにすることである。
この課題は、このような予熱装置において、請求項1の特徴によって解決される。
これによれば予熱装置は、燃焼ガス用流出口のすぐ前に設けられる燃焼空間を持ち、蒸発器がこの空間内にあり、従って燃焼ガスと熱交換する。ノズルと流出口との間にある蒸発器は、こうして効果的な加熱を受けるので、液化ガスの完全かつ再現可能で天候に無関係な蒸発が行われる。従って装置の得られる熱出力は、存在する温度状態によって完全な燃焼を妨げることはない。
ハウジングは、請求項2及び3の特徴に従って、流出口を包囲して鋳型の上側に形成される開口へ差込まれるように形成される部分を持っている。ハウジング従って予熱装置は、それにより鋳型上に固定される作動位置をとり、この作動位置が流出口を溶接すべきレール端部の上側との間隔を規定する。こうして予熱装置を反復して使用する際、常に同じ予熱条件が与えられる。開口において前記の部分がなるべくはまり合いで止められるので、確実かつ安定な作動位置が与えられる。しかし当業者にはよく知られた作動位置の他の止め方も考えられる。前記の開口は、最も簡単な場合、鋳型の注入口である
装置のハウジングは、請求項4の特徴により、側方へ突出した燃焼用空気を燃焼空間へ入れるために用いられる少なくとも1つの接続管片を備えている。重要なことは、流出口を経て流出する燃焼ガスのため他の部分を閉じられているハウジングに生じる負圧により吸い込まれる燃焼用空気が使用されることである。それにより装置の簡単な構造が生じ、その作動も同様に簡単に行われる。なぜならば、最初にあげた従来技術とは異なり、重くかつ高価な付加装置の連行は不要になるからである。
請求項5の特徴は、ハウジングここでは少なくとも1つの接続管片の付加個所に向けられている。これが、ノズルから離れてその流出口とは反対側に設けられているから、燃焼空間が燃焼用空気及び気化した液化ガスの最適な混合を可能にする一様な流れ条件により特徴づけられている。
蒸発器が、請求項6の特徴に応じて、燃焼室内のハウジングの内壁に沿って延びる導管装置により形成され、従ってこの導管装置が、例えば円筒状のハウジングの中心断面を通って流れる燃焼ガスと平たく熱交換する。
ハウジングは、請求項7の特徴に従って、液化カートリッジを載せるために設けられ、その際この個所に同時に液化ガス供給導管との接続部が存在する。しかしその代わりに、この個所に一般に液化ガス導管を接続可能である。
請求項8の特徴に従って、燃焼用空気の導入に用いられる接続管片は、その流入口を経て、予熱過程中に鋳型から側方へ出る燃焼ガスが事実上吸込まれないという条件で、側方へ延びている。こうして燃焼過程従って再現可能な熱伝導の安定な条件の製出への寄与が行われる。
付加的な燃焼用空気が送風機によりハウジングへ導入されることによって、請求項9の特徴はバーナの可能な出力増大に向けられている。このため蓄電池により作動せしめられる送風機を使用することができる。この手段は予熱装置の重量を増大するが、これは電動機により作動せしめられる圧縮装置と比較して僅かである。
本発明による予熱装置によって、効率がよく、簡単即ち費用のかかる付加部品なしで天候に関係なく作動可能で従って特に敷設されている線路に対して特に適した装置が利用可能にされることがわかる。
本発明が、以下に図面に概略的に示される実施例を参照して、詳細に説明される。
鋳型に載せられる本発明による予熱装置の側面図を示す。 図1の面II−IIにおける正面図を示す。
図1において1及び2で互いに結合すべき2つの線路端部が示され、その互いに向き合って溶接間隙だけ離れた端面は、2つの型半分4,5(図2)から成る鋳型3内にある。鋳型3は、公知のように上側6に注入口及び排気口を持つ鋳造空間を包囲し、注入口及び排気口は鋳造空間を介して互いに連通接続されている。7で本発明による予熱装置が示され、この予熱装置はノズル8、液化ガス供給導管9及び蒸発器10から成り、これらの部品のすべてが、下側に流出口11を形成して全体が円筒状のハウジング12内に設けられている。
ハウジング12は、流出口11の範囲に、鋳型3の上側6に形成される開口へ差込み可能でこの開口内にはまり合いで止めて収容されている部分22を形成している。この開口は前記の注入口であってもよいが、それ以外の開口も考慮される。ハウジング12はこの方法で確実に保持され、その際流出口11の位置が線路上面より上に再現可能な間隔で位置せしめられるので、それに応じて再現可能な予熱条件が生じるという、別の利点が生じる。
ハウジング12及び液化ガス供給導管9は、公知のように図示されてない液化ガスカートリッジに接続することができる。
13,14で、ハウジング12から放射状に突出する接続管片が示され、これら接続管片はその自由端に燃焼用空気の流入口を形成し、ハウジング12の内部空間に連通接続している。
ノズル8の流出口15は、ハウジング12内で流出口11から離れており、それにより燃焼空間が規定され、ノズル8が、ハウジング12の周範囲でその内側に沿ってらせん状に導かれる管路により形成される蒸発器10に接続されて、液化ガス供給導管9を経て導かれる液化ガスが、ノズル8を経て、流出口11に近い方にあるノズル8の側で従って燃焼空間内に延びる蒸発器10へまず入り、ここで蒸発せしめられ、この状態でノズル8の流出口15をへてハウジング12内へ達する。ここで接続管片13,14を経て導入される燃焼用空気との混合、従って燃焼可能なガス−蒸気混合物の形成が行われ、この混合物により、燃焼過程の開始後、蒸発器10における液化ガスの蒸発も援助する熱が発生される。
流出口11から液化ガスが流出するため、ハウジング12内に、接続管片13,14を経て燃焼用空気の導入を援助する負圧が生じる。
接続管片13,14及び流出口11を別として、ハウジング12は閉じられて構成されている。
流出口11から出る燃焼ガスは、鋳型の前記開口を経て矢印16の方向にその鋳造空間へ、垂直下方へ向くバーナ火炎17の形で達する。燃焼ガスは、鋳造空間の壁へ熱伝達しかつ存在する湿気を蒸発しながら鋳造空間を通り、続いて再びほぼ垂直に上昇し、側方排気口を経て矢印18,19の方向に流出する。
ハウジング12に関して、半径方向に延びる接続管片13,14の長さは、鋳型3特にその上側排気口の通常の寸法に応じて、まだ燃焼ガスを吸込むことができる区域に流入口があるように設計されている。これは次のことを意味する。即ち矢印20の方向に接続管片13,14へ導入される燃焼用空気は、ハウジング12内におけるも押し分のない燃焼条件を表すのに適しているので、ノズル8の流出口15から上記の形で流出する液化ガスにより、最適に燃焼可能なガス−蒸気混合物が形成される。バーナ火炎17は、鋳型3内の鋳造空間を上から下へ通り、続いていわゆる上側排気口から火炎21の形で流出する。
燃焼ガスの流れ方向に見て、蒸発器10がハウジング12内でノズル8を収容する部分にすぐ続いており、従って燃焼過程が開始される。燃焼空間にあることによって、蒸発器10の作動のために熱が十分準備されるので、天候に関係なく液化ガスの常に完全な燃焼が行われる。
予熱装置の出力を更に上昇させるため、電池で作動せしめられる送風機により、少なくとも1つの接続管片13,14を経て、付加的な燃焼用空子を導入することができる。
1,2 レール端部
3 鋳型
4,5 型半分
6 上側
7 予熱装置
8 ノズル
9 液化ガス供給導管
10 蒸発器
11 流出口
12 ハウジング
13,14 接続管片
15 流出口
16 矢印
17 バーナ火炎
18,19,20 矢印
21 火炎
22 部分
本発明は、請求項1の上位概念に記載の予熱装置に関する。
テルミット溶接を実施する際、一般にレール端部、溶接のために使用される鋳型のレール端部を包囲する型半分、及び密閉のために使用される密閉ペースト又は鋳物砂のような材料を、溶融鋼の注入前に予熱して、湿気を除去し、かつレール端部の確実な溶接を保証せねばならない。予熱のため、ガス状又は液状燃料が空気又は酸素により変換される燃焼の高温廃ガスを、予熱のために利用することは一般に公知である。テルミット溶接を実施する際、例えばプロパン−ブタン混合ガス又はアセチレンのようなガス状燃料及び純粋な酸素で作動せしめられるガスバーナが使用される。この代わりに、ベンジン及び圧縮空気で作動せしめられるバーナも公知である。
ガス状燃料で予熱を行うこのやり方の欠点は、高価な圧力制御装置を備えた重くかつ高価なガスびんを携行する必要のあることである。ベンジン及び圧縮空気で作動せしめられるバーナを使用するため、重くかつ高価な圧縮空気装置の携行が必要であり、そのため更に外部給電が必要になる。
国際公開第00/76713号から、2つのレール端部のテルミット溶接の際用いられて両方のレール端部を包囲する鋳型へ載せられて液化ガスで作動せしめられる予熱装置が公知である。この装置は、ガスカートリッジを保持するバーナ付き枠架台から成り、バーナの流出口が2つの型半分から成る鋳型の湯口より上にある。ガスカートリッジとバーナとの間には、中実体として形成されて導管部分により貫通される蒸発ブロックとこれからガスカートリッジの方へ続くらせん状蒸発部分から構成される銅製の蒸発器がある。これらのバーナの効率は、使用される液化ガスが完全に蒸発した状態でバーナへ達するか否かに著しく関係している。液化ガスの不完全な蒸発又はノズルからの液化ガスの流出は、バーナの発生する熱出力を低下させるだけでなく、場合によっては周辺に対する安全性の危険も意味する。
テルミット溶接が、敷設された線路で規則正しく行われることに応じて、低い温度では不十分に行われる蒸発過程に対する周囲温度の不可避な影響が生じる。敷設された線路における作業においてこのような予熱装置の使用は、従って天候による制限を受ける。
鋳型の予熱の際予熱装置は、熱い燃焼ガスが上から鋳型へ流入し、鋳型を通って流れて、最後に側方の通路から流出するように作動せしめられる。この場合、この流出し続いて上昇する燃焼ガスがバーナの燃焼過程のための空気と混合し、この場合バーナの発生する熱出力を減少する危険がある。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4021819号明細書から、液化ガスにより作動可能でガスカートリッジを備えて特に硬ろう付けのために用いられるバーナ装置が公知であり、これがガス供給導管に接続されかつ逆止弁により示される圧力増幅器、これに続いて黄銅から成りかつ導管により貫通される蒸発装置、及び周囲空気と混合するために用いられて蒸発装置の外側を包囲する管状燃焼室から成っている。燃焼室の金属外被を経て、燃焼過程のため燃焼室に生じる熱が黄銅体へ伝達されることによって、液化ガスの完全な蒸発が行われるようにする。バーナ出力を援助して、ガスが逆止弁の特性により決定される圧力で蒸発装置へ入るようにする。
この公知のバーナ装置は、圧力増幅器のため、姿勢とは無関係な使用を可能にするが、燃焼室が燃焼室の流入に用いられる側方開口を備えているので、テルミット溶接の際垂直に使用すると、鋳型を通って流れた燃焼ガスがこの開口を経て吸い込まれて、バーナの熱出力を低下することを、確実に防止することができない。英国特許出願公開第2182765号明細書から公知の溶接バーナ又はろう付けバーナに対しても、同じことが言える。
最後にドイツ連邦共和国特許出願公開第102009026266号明細書から、バーナを備えた可動加熱装置が公知であり、燃焼室へ蒸発した燃料と燃焼用空気との混合物が導入され、その際燃焼室の側方範囲で蒸発が行われて、液状で導入される燃料を、燃焼過程により発生される熱により蒸発させ、この形でインゼクタ部分において燃焼用空気を吸入するために利用する。このため、外気温度に関係する特別な導管を設けることができる。その代わりに、燃焼用空気のために、必要な燃焼用空気を取出す閉じた燃焼用空気溜めを設けることができる。燃焼空間は熱交換器を収容するのに役立ち、この熱交換器により発生される熱が、車両の室内加熱に直接利用可能である。加熱装置の始動過程を加速するため、加熱棒が設けられて、燃焼空間及び蒸発器の最初の加熱を行う。
前述した液化ガスで作動せしめられる装置とは異なり、ベンジン、ディーセル又はエタノールのような液状燃料で作動せしめられる加熱装置の作動は、始動段階において特に予熱のための手段が必要なため、このために必要な補助エネルギのため、比較的複雑になる。燃料の導入のために用いられるノズルは、燃焼空間内でその流出口の前にはなく、燃焼ガスの流れ方向において燃焼空間の前に設けられるインゼクタにある。従って全体として構造に費用のかかる構造が生じる。
本発明の課題は、小形に構成され、ガス特に液化ガスで作動可能であり、外部のエネルギ供給を必要とせず、効率のよい天候に関係なく使用可能な予熱装置を構成し、この予熱 装置が複雑かつ高価で重い付加装置を携行する必要なしに使用可能であるようにすることである。
この課題は、このような予熱装置において、請求項1の特徴によって解決される。
これによれば予熱装置は、燃焼ガス用流出口のすぐ前に設けられる燃焼空間を持ち、蒸発器がこの空間内にあり、従って燃焼ガスと熱交換する。ノズルと流出口との間にある蒸発器は、こうして効果的な加熱を受けるので、液化ガスの完全かつ再現可能で天候に無関係な蒸発が行われる。従って装置の得られる熱出力は、存在する温度状態によって完全な燃焼を妨げることはない。
装置のハウジングは、側方へ突出した燃焼用空気を燃焼空間へ入れるために用いられる少なくとも1つの接続管片を備えている。重要なことは、流出口を経て流出する燃焼ガスのため他の部分を閉じられているハウジングに生じる負圧により吸い込まれる燃焼用空気が使用されることである。それにより装置の簡単な構造が生じ、その作動も同様に簡単に行われる。なぜならば、最初にあげた従来技術とは異なり、重くかつ高価な付加装置の連行は不要になるからである。
燃焼用空気の導入に用いられる接続管片は、その流入口を経て、予熱過程中に鋳型から側方へ出る燃焼ガスが事実上吸込まれないという条件で、側方へ延びている。こうして燃焼過程従って再現可能な熱伝導の安定な条件の製出への寄与が行われる。
ハウジングは、流出口を包囲する下側の部分を持ち、この下側部分が鋳型の上側に形成される開口へはめられるようになっている。ハウジング従って予熱装置は、それにより鋳型上に固定される作動位置をとり、この作動位置が流出口と溶接すべきレール端部の上側との間隔を規定する。こうして予熱装置を反復して使用する際、常に同じ予熱条件が与えられる。開口において前記の部分がなるべくはまり合いで止められているので、確実かつ安定な作動位置が与えられる。しかし当業者にはよく知られた作動位置の他の止め方も同じように考えられる。前記の開口は、最も簡単な場合、鋳型の注入口である。
請求項2の特徴は、ハウジングの別の構成、ここでは少なくとも1つの接続管片の取付け個所に向けられている。これが、ノズルから間隔をとって流出口から遠い方の側に設けられているので、燃焼空間が燃焼用空気と蒸発した液化ガスとの最適な混合を可能にする流れ条件により特徴づけられている。
蒸発器が、請求項3の特徴に従って、燃料室内のハウジングの内壁に沿って延びる導管装置によって形成され、従ってこの導管装置が例えば円筒状のハウジングがこの中心断面を通って流れる燃焼ガスと熱交換する。
ハウジングは、請求項4の特徴に従って、液化ガスカートリッジを載せるために設けられ、その際この個所に同時に液化ガス供給導管の端部との接続部が存在する。その代わりにこの個所に一般に液化ガス導管も接続可能である。
付加的な燃焼用空気が送風機によりハウジングへ導入されることによって、請求項5の特徴はバーナの可能な出力増大に向けられている。このため蓄電池により作動せしめられる送風機を使用することができる。この手段は予熱装置の重量を増大するが、これは電動機により作動せしめられる圧縮装置と比較して僅かである。
本発明による予熱装置によって、効率がよく、簡単即ち費用のかかる付加部品なしで天候に関係なく作動可能で従って特に敷設されている線路に対して特に適した装置が利用可 能にされることがわかる。
本発明が、以下に図面に概略的に示される実施例を参照して、詳細に説明される。
鋳型に載せられる本発明による予熱装置の側面図を示す。 図1の面II−IIにおける正面図を示す。
図1において1及び2で互いに結合すべき2つのレール端部が示され、その互いに向き合って溶接間隙だけ離れた端面は、2つの型半分4,5(図2)から成る鋳型3内にある。鋳型3は、公知のように上側6に注入口及び排気口を持つ鋳造空間を包囲し、注入口及び排気口は鋳造空間を介して互いに連通接続されている。7で本発明による予熱装置が示され、この予熱装置はノズル8、液化ガス供給導管9及び蒸発器10から成り、これらの部品のすべてが、下側に流出口11を形成して全体が円筒状のハウジング12内に設けられている。
ハウジング12は、流出口11の範囲に、鋳型3の上側6に形成される開口へ差込み可能でこの開口内にはまり合いで止めて収容されている部分22を形成している。この開口は前記の注入口であってもよいが、それ以外の開口も考慮される。ハウジング12はこの方法で確実に保持され、その際流出口11の位置がレール上面より上に再現可能な間隔で位置せしめられるので、それに応じて再現可能な予熱条件が生じるという、別の利点が生じる。
ハウジング12及び液化ガス供給導管9は、公知のように図示されてない液化ガスカートリッジに接続することができる。
13,14で、ハウジング12から放射状に突出する接続管片が示され、これら接続管片はその自由端に燃焼用空気の流入口を形成し、ハウジング12の内部空間に連通接続している。
ノズル8の流出口15は、ハウジング12内で流出口11から離れており、それにより燃焼空間が規定され、ノズル8が、ハウジング12の周範囲でその内側に沿ってらせん状に導かれる管路により形成される蒸発器10に接続されて、液化ガス供給導管9を経て導かれる液化ガスが、ノズル8を経て、流出口11に近い方にあるノズル8の側で従って燃焼空間内に延びる蒸発器10へまず入り、ここで蒸発せしめられ、この状態でノズル8の流出口15をへてハウジング12内へ達する。ここで接続管片13,14を経て導入される燃焼用空気との混合、従って燃焼可能なガス−蒸気混合物の形成が行われ、この混合物により、燃焼過程の開始後、蒸発器10における液化ガスの蒸発も援助する熱が発生される。
流出口11から液化ガスが流出するため、ハウジング12内に、接続管片13,14を経て燃焼用空気の導入を援助する負圧が生じる。
接続管片13,14及び流出口11を別として、ハウジング12は閉じられて構成されている。
流出口11から出る燃焼ガスは、鋳型の前記開口を経て矢印16の方向にその鋳造空間 へ、垂直下方へ向くバーナ火炎17の形で達する。燃焼ガスは、鋳造空間の壁へ熱伝達しかつ存在する湿気を蒸発しながら鋳造空間を通り、続いて再びほぼ垂直に上昇し、側方排気口を経て矢印18,19の方向に流出する。
ハウジング12に関して、半径方向に延びる接続管片13,14の長さは、鋳型3特にその上側排気口の通常の寸法に応じて、まだ燃焼ガスを吸込むことができる区域に流入口があるように設計されている。これは次のことを意味する。即ち矢印20の方向に接続管片13,14へ導入される燃焼用空気は、ハウジング12内における申し分のない燃焼条件を表すのに適しているので、ノズル8の流出口15から蒸気の形で流出する液化ガスにより、最適に燃焼可能なガス−蒸気混合物が形成される。バーナ火炎17は、鋳型3内の鋳造空間を上から下へ通り、続いていわゆる上側排気口から火炎21の形で流出する。
燃焼ガスの流れ方向に見て、蒸発器10がハウジング12内でノズル8を収容する部分にすぐ続いており、従って燃焼過程が開始される燃焼空間にあることによって、蒸発器10の作動のために熱が十分準備されるので、天候に関係なく液化ガスの常に完全な燃焼が行われる。
予熱装置の出力を更に上昇させるため、電池で作動せしめられる送風機により、少なくとも1つの接続管片13,14を経て、付加的な燃焼用空子を導入することができる。
1,2 レール端部
3 鋳型
4,5 型半分
6 上側
7 予熱装置
8 ノズル
9 液化ガス供給導管
10 蒸発器
11 流出口
12 ハウジング
13,14 接続管片
15 流出口
16 矢印
17 バーナ火炎
18,19,20 矢印
21 火炎
22 部分

Claims (9)

  1. テルミット溶接において使用される鋳型(3)用予熱装置であって、ノズル(8)を収容しかつ液化ガス供給導管(9)を備えたハウジング(12)、及び液化ガスの流れ方向に見てノズル(8)の前に設けられる蒸発器(10)を持っているものにおいて、ハウジング(12)が、鋳型(3)に近い方の端部に、燃焼ガスの流出口(11)に終わりかつノズル(8)を収容する燃焼室を持ち、蒸発器(10)が流出口(11)とノズル(8)との間にあり、この場合燃焼ガスと熱交換することを特徴とする、予熱装置。
  2. ハウジング(12)が、流出口(11)を包囲して鋳型(3)の上面(6)に形成される開口へ挿入可能な部分(22)を持っていることを特徴とする、請求項1に記載の予熱装置。
  3. 部分(22)が前記開口に固定されて収容されていることを特徴とする、請求項2に記載の予熱装置。
  4. ハウジング(12)が、側方へ突出して周囲条件を受ける燃焼用空気の導入に用いられる少なくとも1つの接続管片(13,14)を備えていることを特徴とする、請求項3に記載の予熱装置。
  5. 接続管片(13,14)が、ノズル(8)の流出口(15)から遠い方にあるハウジング(12)の側にある個所で、ハウジング(12)に取付けられていることを特徴とする、請求項4に記載の予熱装置。
  6. 蒸発器(10)が、ハウジング(12)の内側に沿って延びて偏平な熱交換器内の燃焼ガスが流れる導管により示されていることを特徴とする、請求項1〜5の1つに記載の予熱装置。
  7. ハウジング(12)が、液化ガス供給導管(9)に接続されるガスカートリッジをはめるように形成されていることを特徴とする、請求項1〜6の1つに記載の予熱装置。
  8. 少なくとも1つの接続管片(13,14)が、鋳型(3)から立ち上る燃焼ガスの著しい吸入が行われない条件で、ハウジング(12)から側方へ突出していることを特徴とする、請求項4〜7の1つに記載の予熱装置。
  9. 少なくとも1つの接続管片(13,14)が、ハウジング(12)への付加的な燃焼用空気導入するように構成される送風機に接続されていることを特徴とする、請求項4〜7の1つに記載の予熱装置。
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