JP2014512544A - グリッパユニットを有する打抜き装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、試料カードに適用された好ましくは血液、唾液等のDNAを含む液体の乾燥試料を処理するための打抜き装置に関し、パンチと下型を有する少なくとも1つの打抜き手段を備え、パンチは、待機位置および打抜き位置の間を移動可能である。打抜き手段は、受容開口部を有し、そこに試料カードは、打抜き装置の可動グリッパユニットによって試料カード容器から導入され、打抜き手段に対して配置され、打抜き駆動部は打抜き手段のパンチに連結可能であり、待機位置および打抜き位置の間でパンチを駆動する。下型の出口開口部で、打抜き手段の下に配置された受け容器の受け凹部に試料カードから打抜かれた試料片を排出することができるように、打抜き手段が設計されている。本発明によるグリッパユニットは、駆動ユニットによって互いに直交する3主方向に共同で移動可能な試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段を備える。

Description

本発明は、試料カードに適用された特に血液、唾液等などのDNAを含む液体の乾燥試料を処理するための打抜き装置に関する。
このような打抜き装置において、複数の試料カードは、試料カード用のマガジンに保持され、グリッパユニットによって特定の順番でマガジンから取り出されて、打抜き装置の打抜き手段に供給される。あらかじめ撮像によって撮像された部分において適用された試料は、試料カード上で特定されており、少なくとも1つの試料片が試料カードから打抜かれる。また、複数の試料片は、同時に、または連続して同じ試料領域から打抜かれることが可能である。打抜かれた試料片は、打抜きピン(パンチ)の動きにより下部ダイの出口開口部を通り誘導され、このようにして受け容器の受け凹部、好ましくはマイクロタイタープレートのウェルに移される。なるべく早く試料片は、全ての所望の試料カードから打抜かれ、かつ受け容器内に収容され、試料片に含まれる個々の試料の分析がDNA分析のためのPCR法、高性能ガスクロマトグラフィー(HPLC)等などの方法によって行われ、この目的のために本願の技術的範囲においては詳細に述べられていないさらなるステップが打抜きの後に実行される。
試料カードから試料片を自動的に打抜く方法および装置は、例えば特許文献1から知られている。
さらに、上述のタイプの打抜き装置は、BSD Robotics(オーストラリア、クイーンズランド州4110、ブリズベンのLuminex Company)の「BSD1000-GenePunch」が知られている。関連する製品パンフレットは、本願の出願時においては以下のインターネットアドレス(http://www.bsdrobotics.com/Documents/Brochure/BSDR1000(10)%20-%20BSD1000%20GenePunch.PDF)より入手可能である。
さらに、この打抜き装置の操作モードは、本願の出願時においては以下のインターネットアドレス(http://www.bsdrobotics.com/Videos/BSD1000.wmv)から入手可能なビデオファイルに開示されている。
以下の運転モードは、ビデオフィルムで見ることができる。「BSD1000−GenePunch」打抜き装置において、試料カードのためのグリッパ装置は、マガジンから移動し、グリッパ装置は、スキャナに対して水平に延在するレールに沿って試料カードをそこから取り出し、該スキャナに試料カードが導入されて、その後スキャンされる。この場合グリッパ装置は、互いに直交する2方向に移動可能であり、それらは特にレールに沿う方向、および直交する方向であり、把持された試料カードは、カード平面内において二次元に移動可能である。スキャン後、試料カードは、グリッパ装置によって打抜き装置の打抜き手段へ移送され、かつ前記打抜き手段に対して配置されて、スキャン後に評価された試料カードの位置において試料片を打ち抜くことができる。その後打抜かれた試料片は、打抜き手段の下に配置された受け容器、例えばマイクロタイタープレートのウェルに分配される。この打抜き装置の場合、複数の受け容器は、水平面に直交する回転軸の周囲に星形に配置され、かつ打抜き手段に対するその配置は、特に特定のウェルにおいて、回転移動および水平面での移動によって行われる。1または複数の試料片の試料カードからの打抜きが完了した後、グリッパ装置は、打抜かれた試料カードをレールに沿って後にカードマガジンへ移送し、再度そこに降ろす。そして、次の試料カードをマガジンから取り出すことができるようにカードマガジンが1つ上方の位置に移動するまで、グリッパ装置は、一時的に後退する。
したがって一般論として、従来技術から知られる打抜き装置は、パンチおよび下型を有する少なくとも1つの打抜き手段であって、パンチは、下型から離れている休止位置と、下型に近い打抜き位置との間で移動可能であり、かつ打抜き手段は、打抜き装置の可動グリッパユニットによって試料カード容器から試料カードがその中に導入可能であり、かつ試料カードが打抜き手段に対して配置可能な受容開口部を有する打抜き手段と、打抜き手段のパンチに連結可能、または連結された打抜き駆動部であって、それによって休止位置および打抜き位置の間のパンチの動きが駆動され、試料カードから打抜かれた試料片が、下型の出口開口部において打抜き手段の下に配置された受け容器内の受け凹所に分配されるように、打抜き手段がセットされる、打抜き駆動部とを備える。
米国特許第5,641,682号明細書
既知の打抜き装置において、試料カードは、グリッパ手段によって把持され、打抜き手段に移送される。グリッパ手段は、一平面でのみ移動可能であり、試料カードを有するマガジンを移動させることによってのみ異なる試料カードを取り除くことができる。受け容器は、星形に配置された受容フレームに手動で挿入されなければならないため、受け容器の自動的な把持および移送が不可能である。
したがって、本発明の目的は、試料カードおよび受け容器の最適化された取り扱いが可能となる上述のタイプの打抜き装置を開発することである。
この目的を達成するために、グリッパユニットが、駆動ユニットによって共同で3つの主方向に移動可能な試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段を備えることが提案される。このような構成により、異なる主方向の移送のためにセットされた複数の駆動部を好ましく有する駆動ユニットを2つの異なるグリッパ手段のために使用することが可能となる。全く同一の方法で作動される駆動ユニットにより、グリッパユニットの取り扱いにおいて、利点があり、これは、運転およびプログラミングの簡素化を表す。共通の駆動ユニットを使用する結果として、製造および維持管理両方の費用を節約することが可能となる。
試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段は、それぞれグリッパ駆動部を有し、該駆動部によって、試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段の関連するグリッパは、開位置と閉位置との間で移動可能、特に枢動可能であることが提案される。比較的薄い、滑らかな試料カードをマガジンから把持/移送するために、または液体で満たされることがある受け容器を把持/移送するために設定される様々な要求に合致するように、個々のグリッパ駆動部により、それぞれの把持作業のために、最適化され、かつ最適にセットアップされることができる。
この場合、試料カードグリッパ手段、特に関連するグリッパは、関連するグリッパ駆動部によって枢動軸回りに枢動可能であることが好ましく、試料カード容器に面する積込/取出位置および試料カード容器から離れた方を向く待機位置の間で枢動可能となる。
この目的を達成するために、発展形において、試料カードグリッパ手段がさらに積込/取出位置および待機位置の間に位置する打抜き位置に枢動可能であり、打抜き位置において、関連するグリッパによって把持された試料カードを打抜き手段に供給できることが提案される。
試料カードグリッパ手段のグリッパの枢動は、グリッパが実質的に垂直下方を向く開始点(0°)の積込/取出位置と、グリッパが実質的に垂直上方を向く端点(180°)の待機位置との間の約180°の角度範囲で行われることが可能である。その間に位置する打抜き位置は、グリッパが実質的に水平を向くように約90°である。特に待機位置は、180°である必要はなく、角度は、若干小さく、または大きくすることができる。
試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段は、打抜き装置の制御ユニットによって好ましく作動することにより、受け容器が、受け容器グリッパ手段によって把持、かつ移送される場合に、試料カードグリッパ手段は、待機位置に枢動される。待機位置において、試料カードグリッパ手段のグリッパがグリッパユニットの移動を制限しないような位置に動くこと可能であることが必須であり、これは、特に受け容器グリッパ手段による受け容器の把持および移送のために重要である。
発展形において、打抜き装置が、受け容器を支持するとともに少なくとも一部の受容板を照らす光源を有する受容板を有し、受容板に配置された少なくとも一部の受け容器、特に前記受け容器に設けられた受け凹部が受容板の方向、特に下から照らされるように、光源が配置されることが提案される。
この場合、光源として受容板の上に少なくとも1つの電界発光膜が設けられることが好ましく、受容板は、好ましくは透明板、好ましくはガラス板であり、かつEL膜は、好ましくは受容板の下側に配置される。
打抜き装置は、受容板を載置する移送フレームをさらに有することができ、受容板は、板平面内において移動可能であり、かつ少なくとも1つの受け容器を受容することができる。
受容板は、受容板の上で移送フレームを移動することができる駆動ユニットのためのハウジングのカバーを好ましく形成し、好ましくは、移送フレームは、磁石によって非接触方法にて受容板によって覆われる駆動ユニットに連結される。
打抜き装置は、受け容器を、受容板の外側の待機位置から受容板上の処理位置へ、およびその逆向きにグリッパユニットによって運搬可能であるように好ましくセットされている。
グリッパユニットによって移送フレームへ/から受け容器を移動することができるようにグリッパユニットが構成され、当該受け容器は、移送中に受け容器グリッパ手段によって保持されることがさらに提案される。
打抜き装置は、計量装置と組み合わせることができ、グリッパユニットは、1つの主方向に移動可能な支持部に取り付けられ、かつ、グリッパユニットおよびピペット装置が1つの主方向において同時に動くように、2つの他の主方向に移動可能な計量装置のピペット装置が追加的に取り付けられている。
本発明は、添付図を参照して、一例としておよび非限定的な方法で以下に説明される。
計量装置と組み合わせた打抜き装置の概略斜視図を示す。 計量装置およびグリッパユニットがない打抜き装置の概略斜視図を示す。 試料片を打抜く前の試料カード(図3a)および打抜かれた後の試料カード(図3b)を図式的に示す部分的な図a)およびb)を示す。 図1のグリッパユニットの拡大概略斜視図を示す。 試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段の概略斜視図を示す。 別の位置での試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段の概略斜視図を示す。 別の位置での試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段の概略斜視図を示す。 試料カードグリッパ手段および受け容器グリッパ手段の別の斜視図を示す。 図7の断面ラインIX−IXに対応する断面図である。 図6の断面ラインX−Xに対応する別の断面図である。
図1は、計量装置500に任意に結合された打抜き装置10の全体図を示す。ここに示される組み合わせにおいて、打抜き装置10および計量装置500は、主方向X,Y,Zの1方向、すなわち長手方向Xに移動可能な共通の支持部50を使用する。この目的を達成するために、支持部50は、支持構造52の上部領域において、ローラー54によって縦方向レール(不図示)に取り付けられ、該支持構造は、ここでは一部しか図示されていない装置全体のために設けられている。もちろん、支持部50のための駆動装置(不図示)がまた存在し、前記駆動装置は、装置全体の制御ユニット(同様に不図示)を介して動かされる。
計量装置は、他の2つの主方向Y,Zつまり、横方向Yおよび垂直方向Zで移動可能なとなるように支持部50に取り付けられたピペット装置502を備える、該ピペット装置は、設けられた受け容器12または計量されるべき液体のリザーバーへ/から液体を吸引かつ分配するための少なくとも1つのピペットチャネル504を有する。計量装置500は、自体公知であり、ここでは詳細を説明しない自動ピペッタとして構成されている。
支持部50のピペット装置502と反対側に取り付けられているのは、グリッパユニット300であり、それは同様に2つの他の主方向Y,Zで移動可能となるように構成されている。このグリッパユニット300は、本実施例において、ピペット装置502と共同で使用される支持部50に取り付けられているとしても、本願の範囲内においては打抜き装置10に属しているものとして考慮されるべきである。さらに、打抜き装置10は、さらなる主構成要素として、打抜き駆動部14、打抜き手段110、画像撮像装置18および受容板210を備える。さらに、各場合において複数の試料カード22(図3)のためのマガジン20が図1に示されている。グリッパユニット300によって、試料カードは、マガジン20から取り出され、かつ打抜き手段110に供給されることにより、打抜き手段110によって少なくとも1つの試料片がそれぞれの試料カードから打抜かれることが可能となる。
その自給式構造により、打抜き装置10から容易に分離されることが可能なモジュール式打抜き手段110の機能は、本願の範囲においては一部のみが説明される。モジュール式打抜き手段(打抜きヘッド)110の構成に関する詳細については、「モジュール式打抜き手段を有する打抜き装置」と題した本出願人によって同時に提出された出願(出願番号第DE102011XXXXXX.X号)が参照され、その内容は、打抜き手段の構成に関する参照としてここに組み込まれる。
同様に、本願の範囲において、受容板210の特別な特徴は、一部のみが扱われている。この受容板または受容板210によって覆われる打抜き手段110に対する受け容器の位置決めのための駆動部(図1には見えない)の構成に関する詳細については、「受容板を有する打抜き装置」(出願番号第DE102011XXXXXX.X号)および「照光式受容板を有する打抜き装置」(出願番号第DE102011XXXXXX.X号)と題する2つの同時の出願が参照され、両方の内容は、受容板およびそれによって覆われる駆動部の構成に関する参照としてここに組み込まれる。
図2は、グリッパユニット300がない打抜き装置10の概略斜視図を示す。打抜き装置10は、フレーム状構造または支持構造24を備え、打抜き駆動部14および画像撮像装置18がそこに固定され、および打抜き手段110が取り外し可能な方法で打抜き手段モジュールとして取り付けられる。図2は、モジュール式打抜き手段110が打抜き装置の構造24に連結された状態を示す。打抜き手段110を構造24から取り外し可能とするために、作動要素または押しボタン26が作動されて、打抜き手段110および支持構造24間の係合が解放されることが提案される。受容板210は、少なくとも1つの受け容器12を取り付ける、または支持するよう機能し、特定の数のウェル(受け凹部)28を有するマイクロタイタープレートとして好ましく設けられる。異なるマイクロタイタープレートを使用することも可能であり、かつウェル28の数は、試料カードから打抜かれた試料片がウェル28に対応する空間を有するということを除けば、これに限られない。
画像撮像装置18が受容板210の照射領域212の実質的に垂直上方に配置されることが図2の概観図からまた明らかである。この照射領域212は、受容板に収容される、またはその後側に配置される電界発光膜によって好ましく形成される。後から照らされたマイクロタイタープレート12またはその一部の画像が画像撮像装置18によって撮像されることができるように、その上に配置されたマイクロタイタープレート12は、EL膜212によって後ろから照らされることができる。1または複数のマイクロタイタープレート12は、受容板210上において移送フレーム214に収容され、移送フレーム214は、磁石(不図示)を介して受容板210の下に配置された駆動ユニットに結合され、かつこの駆動ユニットによって固定の打抜き手段110に対して受容板210の上で動くことが可能である。結果として、打抜かれた試料片がこの受け凹部に落ちるように、またはそこに収容されるように、特に受け容器12の受け凹部28を打抜き手段110の下に正確に配置することができる。画像撮像装置18の両側に設けられるのは、代替の照射手段のための保持部16であり、該照射手段が要素、好ましくは画像撮像手段18の下に配置された試料カードを上から照らすことにより、試料カードのための画像処理プロセス、例えばバーコード等の認識が実行される。
図3は、部分的な図a)およびb)において、試料カード22の例を示す。試料カードは、一種の開口部30を有し、そこに吸収性材料32、例えばろ紙等が見える。少なくとも1つの試料領域が吸収性材料上で特定され、かつこの場合、点線の円で描かれた4つのこのような試料領域34−1〜34−4がある。血液、唾液または他の液体などの試料が試料カード22によって収集される場合、液体試料は、できるだけ印の付いた試料領域34−1〜34−4内に沈殿することが意図されている。本実施例において、例えば血液の滴、または唾液の試料などの異なる大きさの試料36−1〜36−4が、対応する試料領域34−1〜34−4に沈殿している。この場合、試料36−4は、試料領域34−4のマーキング内に完全には配置されておらず、このためそれに対応して、この試料は、無効であるとして試料ドナーまたは医療スタッフメンバーによって試料領域34−4の上にバツ印38が示される。試料カードが特定される、および試料ドナー、収集機関等に対して割り当てられることができるように、コード(バーコード、2Dバーコード等)40がまたカード上の吸収性材料32の下に設けられている。また製造業者の情報、カードの目的に関する情報、または試料液体に関する情報等のさらなる情報を試料カード22に含む、またはプリントすることができる。液体で適用される試料36−1〜36−4は、吸収性材料32によって吸収され、その後乾燥される。乾燥後、試料片は、打抜き手段110によって試料36−1〜36−4から打抜かれることができる。複数の試料片が試料36−1〜36−3から打抜かれた後、試料カード22は、図3bに白抜きの穴42によって示される。どの試料片、およびどの順で試料片が打抜かれるかは、例えば画像処理によって確立されることができ、印がつけられた試料領域34−1〜34−4(例えばバツ印38を用いることにより)内に試料が位置するかどうか、試料36−1〜36−4が試料領域34−1〜34−4内のどこに位置するか、およびどのような境界(試料36−1の場合は点線44によって示される)を有するかを検出することが第一に可能である。このような情報および打抜かれるべき所望の数の試料片を用いて、試料片が打抜かれるべき場所を特定することができる。したがって、所定の点の試料片が打抜かれるように、試料カード22が打抜き手段に対して配置されることが可能である。ここに描かれた試料カードの形は、単なる一例であり、かつ試料カードは、他のフォーマット、または多少小さい、または大きい試料領域34などを有することができる。
図4は、グリッパユニット300の拡大図を示す。グリッパユニット全体は、打抜き手段110(図1)に対して3つの主方向X,Y,Zに移動可能である。この場合、X方向の移動は、支持部50が動くことによって行われ、YおよびZ方向の移動は、対応する駆動部(図では見えない)によるグリッパユニット300の支持部50に対する相対運動によって行われる。これらの駆動部は、支持部50の駆動部と共に3つの主方向X,YおよびZにおけるグリッパユニット300の移動のための駆動ユニットを形成する。
試料カードをマガジンから取り出すために、グリッパユニット300は、カードグリッパ312および314を有する試料カードグリッパ手段310を有する。カードグリッパ312,314は、それらが互いから離れるように動く、特に枢動することができるように、互いに対して移動可能であり、試料カードを導入するための開口部としてそれらの間に鋭角を形成する。一旦試料カードがカードグリッパ312,314の間に収容されると、再度互いに向かって動くことができて、試料カードは、それらの間に締め付けられて、保持される。さらに、グリッパユニットは、受け容器グリッパ手段350を備え、ここでは1つの容器グリッパ352のみが見えている。さらなる容器グリッパ354(図5)は、図4の図に関して、見えないがグリッパユニット300の後側に配置される。グリッパユニット300を保護するために、またはそれぞれのグリッパ手段310,350および後述されるグリッパ駆動部を保護するために、グリッパハウジング302が設けられる。グリッパハウジング302は、開口部304および306を有し、それらは、それぞれのグリッパ312,314,352,354の所望の動きを妨げないように形成されている。
2つのグリッパ手段310および350の運転モードは、簡略化した斜視図および関連する断面図を示す図5〜図10を参照して以下に説明され、グリッパ手段310および350の特定の運転状態が示される。
2つのグリッパ手段310および350は、共通のフレーム構造330に取り付けられ、フレーム構造自体は、グリッパユニット300のための駆動ユニットの連結部品(詳細には説明しない)に取り付けられ、この連結部品は、支持部50に接続され、かつそこに固定されたグリッパユニット300と共に支持部50に対してYおよびZ方向に移動可能である。
カードグリッパ312,314は、カードグリッパ駆動部320によって共同で枢動軸SA回りに枢動可能である。図5において、カードグリッパ312,314は、実質的に垂直上方を向いた待機位置にある。この待機位置において、カードグリッパ312,314は、任意の主方向X,Y,Zにおけるグリッパユニット300の移動を制限せず、例えば容器グリッパ352,354によって受け容器12(図1および図2)を把持および移送することができる。グリッパユニット300の下に配置されたマガジン20(図1)から試料カードを取り出すために、カードグリッパ312,314は、図6による積込/取出位置に枢動することができ、そこではカードグリッパは、実質的に垂直下方を向く。この位置において、カードグリッパ312,314は、グリッパユニット300全体が移動することにより、試料カードの方向であるZ方向に下方へ移動することができ、前記試料カードを把持した後、Z方向において上方へマガジンから試料カードを取り出すことができるマガジンから/への試料カードの受容または戻し入れの操作中、容器グリッパ352,354は、図6に示すそれらの待機位置へ好ましく枢動するため、容器グリッパは、グリッパユニットの試料カードまたはマガジンへ向かう下方移動を妨げない。
マガジンから取り出された後、カードグリッパ312,314によって把持された試料カードは、それを保持するカードグリッパ312,314と共に枢動軸SA回りに好ましくは、図7による打抜き位置に枢動され、そこではカードグリッパ312,314およびそれにより任意に保持された試料カード(不図示)は、実質的に水平を向いている。この実質的に水平の位置において、試料カードは、グリッパユニットによって打抜き手段110の方向に移送され、かつその受容開口部に導入される。特にXおよびY方向のグリッパユニットの動きの結果として、試料カードは、打抜き手段、特にそのパンチに対して正確に配向されることができるため、試料片は、試料カードの所定の点にて打抜かれることが可能となる。打抜き前に、カードグリッパ312,314によって保持された試料カードはまた、画像撮像装置18(図1および図2)の下に配置されることができ、例えば識別コード40(図3)または試料36−1〜36−4を検出し、かつそれから打抜き手段110に対する試料カードの位置を計算するために、画像撮像装置によって試料カードの画像が記録され、その後で前記画像を評価することができる。またグリッパユニット300またはカードグリッパ312,314に対する試料カードの相対的な位置を判定可能とするために、カードグリッパ314は、画像処理によって容易に検出可能な位置決め用十字316をその上側に有する。コード40、バツ印38(図3)、試料36−1〜36−4などのそこに見える要素を分析するために試料カードの画像記録中、最適な照明を確実にし、かつ画像認識を最適に実行可能とするために、保持部16(図2)にある例えばLED等の照射手段によってカードを上から照らすことができる。
少なくとも1つの試料片が試料カードから打抜かれた後、確認のため、かつ試料カードのさらなる画像を画像撮像装置によって撮像するために、試料カードが受容板210の電界発光膜212の上で保持されることが可能であり、EL膜212によって後ろから照らされる試料カードの打抜かれた穴を前記画像において容易に検出することができる。例えば特定の色、例えば青、緑、または赤を有するEL膜212が使用される場合、色のついた、特に青、緑または赤い光が通過する試料カードの打抜かれた部分は、画像においてこのような色(青、緑、赤)で表示された点のみで表される。しかし、打抜かれた部分を検出することは、打抜き直後のみではなく、対象のカードが既に打抜かれているかどうか、試料36−1〜36−4のカードから1または複数の試料片が取り除かれているかどうかを確認するために、(さらなる)打抜き操作の前に行われることも考えられる。
1つの試料カードについての工程が終わるとすぐに、マガジンの元の位置に戻るように移送されることができる。あるいは、既に処理された試料カードのみが収容される異なるマガジンに配置することも考えられる。その後、新しい試料カードをマガジンから取り出し、打抜き工程のために供給することができる。
容器グリッパ352,354は、実質的に垂直下方に向く把持位置の状態で図5に示されており、受け容器12(図1および図2)を締め付ける方法にて互いの間に保持する。受け容器12およびグリッパ352,354の間の最適な連結を可能とするために、グリッパは、受け容器に面する側に、受け容器の対応する係合穴と係合することができる係合ピン356を有する。2つの容器グリッパ352,354は、それぞれの互いに平行な回転軸DA回りに枢動可能であるため、それらは、把持位置(図5)から斜め上方(図6)を向く待機位置に枢動することができる。2つの容器グリッパ352および354の枢動移動は、モーター358(電気モーター)によって同調して行われ、そのピニオン360は、歯車362とかみ合う。歯車362は、回転軸の両側にウォームギア364および366を有し、前記ウォームギアは、棒372,374に取り付けられた歯車368および370と係合し、その棒には、結合回転のために容器グリッパ352,354が固定されている。容器グリッパ352,354のためのこの駆動機構は、図9および図10の2つの断面図内にも示されている。
容器グリッパ352,354によって把持された受け容器は、その後の打抜き中、またはピペット装置502によって液体の充填中に使用されるために、グリッパユニット300によって任意の所望の位置に降ろすことができる。この場合、図1および図2を参照すると、試料容器12を試料カードマガジン20(左側)およびピペット先端容器(右側)の間の位置から受容板210の隣りの位置211、または受容板210の移送フレーム214の上の位置へ移送するために、グリッパユニットがまた使用される。例えば受け容器12を移送フレーム214に移送することができるように、移送フレーム214は、図2を参照すると、打抜き装置10の要素、例えば打抜き手段110,画像撮像装置18等によって上方が覆われていない受容板210上の位置へ動くことができ、グリッパユニットは、受け容器を降ろす、または持ち上げるために、移送フレーム214の上に妨害がない状態で配置されることができる。
図8において、カードグリッパ312,314は、打抜き位置(図7および図9と同様に)で示されており、容器グリッパ352,354は、受け容器を把持する直前、または受け容器を降ろした後の待機位置で示されている。この図において、カードグリッパ314の上側の位置決め用十字316が容易に見ることができる。
カードグリッパ312,314のためのグリッパ駆動部320としてステッピングモーターを使用することができ、前記ステッピングモーターがカードグリッパ312,314を異なる位置に枢動することを可能にすることが、図10の断面図から分かる。
関連するグリッパ312,314および352,354を作動するためのそれぞれのモーター320および358は、図示されていない打抜き装置の制御ユニットによって作動される。好ましくは、現在は把持または移送機能が働いていないこれらのグリッパ312,314および352,354をそれらの待機位置へ枢動させるように、制御が設計される。これは、作動装置の条件として好ましく含まれることができるため、グリッパ312,314および352,354の相互の障害を除外することができる。制御ユニットはまた、打抜き装置10のさらなる構成要素、例えば打抜き手段110、画像撮像装置18等に接続されることができるため、これらは同様に所望の方法で作動可能となる。一般的に、制御ユニットは、打抜き装置10および選択的な計量装置500の作動のために対応するソフトウェアを有するコンピュータである。
ここで述べられたグリッパユニット300は、使用時に、試料カードの取り扱い、およびまた受け容器の取り扱いに対して大きな柔軟性を与える。計量装置との組み合わせでは、既に液体で充填された受け容器を打抜き装置に自動で供給すること、および打抜かれた試料片によって充填された後で前記容器をさらなる処理に供給することがさらに可能である。グリッパユニット300はまた、受け容器を装置全体のさらなるステーション、例えば遠心分離ステーションまたは受け容器を閉じるステーションに移送することができることが考えられる。
もちろん、ここで述べられたグリッパユニット300はまた、計量装置の存在と無関係に打抜き装置10のみと関連して使用することができる。
10 打抜き装置
12 受け容器
14 打抜き駆動部
18 画像撮像装置
20 試料カード容器
22 試料カード
28 ウェル
34−1〜34−4 試料領域
36−1〜36−4 試料
50 支持部
110 打抜き手段
210 受容板
212 照射領域
214 移送フレーム
300 グリッパユニット
302 グリッパハウジング
310 試料カードグリッパ手段
312,314 カードグリッパ
320 カードグリッパ駆動部
350 受け容器グリッパ手段
352,354 容器グリッパ
358 モーター
500 計量装置
502 ピペット装置

Claims (12)

  1. 試料カード(22)に適用された、好ましくは血液、唾液等のDNAを含む液体、特に乾燥試料(36−1...36−4)を処理するための打抜き装置であって、該打抜き装置は、
    パンチおよび下型を有する少なくとも1つの打抜き手段(110)であって、前記パンチは、前記下型から離れた休止位置および前記下型に近い打抜き位置の間で移動可能であり、かつ前記打抜き手段(110)は、受容開口部を有し、試料カード(22)は、前記打抜き装置(10)の移動可能なグリッパユニット(300)によって試料カード容器(20)から前記受容開口部内に導入可能であり、かつ前記打抜き手段(110)に対して配置可能なである、少なくとも1つの打抜き手段と、
    前記打抜き手段(110)の前記パンチに連結可能、または連結された打抜き駆動部(14)であって、それによって前記休止位置および前記打抜き位置間の前記パンチの動きが駆動され、前記下型の出口開口部において、前記打抜き手段(110)の下に配置された受け容器(12)の受け凹部に、前記試料カード(22)から打抜かれた試料片を分配することができるように、前記打抜き手段(110)がセットされる、打抜き駆動部(14)と、
    を備え、
    前記グリッパユニット(300)は、試料カードグリッパ手段(310)および受け容器グリッパ手段(350)を備え、該試料カードグリッパ手段および該受け容器グリッパ手段は、駆動ユニットによって互いに直交する3つの主方向(X,Y,Z)に共同で移動可能であることを特徴とする打抜き装置。
  2. 前記試料カードグリッパ手段(310)および前記受け容器グリッパ手段(350)がグリッパ駆動部(320;358)をそれぞれ有し、該グリッパ駆動部によって、前記試料カードグリッパ手段(310)および前記受け容器グリッパ手段(350)の関連するグリッパ(312,314;352,354)が開位置および閉位置の間で移動可能、特に枢動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の打抜き装置。
  3. 前記試料カードグリッパ手段(310)、特にそれに関連する前記グリッパ(312,314)が前記関連するグリッパ駆動部(320)によって枢動軸(SA)回りに枢動可能であり、前記試料カード容器(20)に面する積込/取出位置と、前記試料カード容器(20)から離れた方を向く待機位置との間で枢動可能となることを特徴とする、請求項2に記載の打抜き装置。
  4. 前記試料カードグリッパ手段(310)がさらに、前記積込/取出位置および前記待機位置の間に位置する打抜き位置へ枢動可能であり、該打抜き位置では、前記関連するグリッパ(312,314)によって把持された試料カード(22)を前記打抜き手段(110)に供給することができることを特徴とする、請求項3に記載の打抜き装置。
  5. 前記受け容器グリッパ手段(350)によって受け容器(12)が把持、および移送される場合に、前記試料カードグリッパ手段(310)が待機位置に枢動されているように、前記試料カードグリッパ手段(310)および前記受け容器グリッパ手段(350)が前記打抜き装置(10)の制御ユニットによって作動されることを特徴とする、請求項3または4に記載の打抜き装置。
  6. 該打抜き装置は、受容板(210)を有し、該受容板は、受け容器(12)を支持するとともに前記受容板の少なくとも一部を照らす光源(212)を有し、前記受容板(210)の上に配置された受け容器(12)の少なくとも一部、特に前記受け容器(12)に設けられた受け凹部(28)を、前記受容板(210)の方向、特に下から照らすことができるように、前記光源(212)が配置されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の打抜き装置。
  7. 光源として少なくとも1つの電界発光膜(212)が前記受容板(210)に設けられ、好ましくは前記受容板(210)が透明板、好ましくはガラス板であり、前記EL膜(212)が好ましくは、前記受容板(210)の下側に配置される、請求項6に記載の打抜き装置。
  8. 前記打抜き装置が、前記受容板(210)に載置される移送フレーム(214)を有し、該移送フレームは、前記板平面内において移動可能であり、かつ少なくとも1つの受け容器(12)を収容することができることを特徴とする、請求項6または7に記載の打抜き装置。
  9. 前記受容板(210)は、前記受容板(210)の上において前記移送フレーム(214)を移動させることができる駆動ユニットのためのハウジングのカバーを形成し、好ましくは前記移送フレーム(214)は、磁石によって非接触方法で、前記受容板(210)に覆われた前記駆動ユニットに連結されることを特徴とする、請求項8に記載の打抜き装置。
  10. 受け容器(12)は、前記グリッパユニット(300)によって前記受容板(210)の外側の待機位置(211)から前記受容板(210)上の処理位置へ、およびその逆方向に運搬可能であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の打抜き装置。
  11. 受け容器(12)が前記グリッパユニット(300)によって前記移送フレーム(214)に向かって、および前記移送フレーム(214)から離れて移動可能であるように、前記グリッパユニット(300)が構成され、対象の受け容器(12)は、移送中に前記受け容器グリッパ手段(350)によって保持されることを特徴とする、請求項8を引用する場合の請求項10に記載の打抜き装置。
  12. 前記打抜き装置は、計量装置(500)と組み合わさり、前記グリッパユニット(300)は、1つの主方向(X)に移動可能な支持部(50)に取り付けられ、かつ他の2つの主方向(Y,Z)に移動可能な前記計量装置(500)のピペット装置(502)がさらに前記支持部に取り付けられており、前記グリッパユニット(300)および前記ピペット装置(502)は、同時に前記1つの主方向(X)に動くことができることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の打抜き装置。
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