JP2014512209A - 消火剤容器及びその実用的提供方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、液体消火剤の閉鎖可能な充填開口部(2)を有する消火剤容器(1)に関する。
未充填の保管状態(3)での変形能と、消火剤が消火剤容器に充填されている使用可能状態(4)での寸法安定性と、爆破剤を収納するための区画(6)を有し、変形能は、充填の度合いが増加すると共に減少する。区画(6)は、少なくとも使用可能状態(4)では容器の内部(5)に配置され、消火剤容器(1)の外側表面(8)またはその外側に閉鎖可能な開口部(7)を備える。また、本発明は、1つまたは複数の消火剤容器(1)を、第1段階でその保管状態(3)から使用可能状態(4)に変形させることと、区画(6)に爆破剤を配置することと、爆破剤の点火装置を装着することを含む、空中消火のための実用的な消火剤容器を提供する方法に関する。
【選択図】 図2

Description

従来技術によると、山火事を空中から消火するためには、一方では、特殊な消火剤タンクを装備した消防航空機が使用されるが、他方では、こうした消防航空機は、どこででも利用可能だとは限らないため、例えば、後部フラップからまたは航空機の胴体下に取り付けられた輸送架台から輸送積載物を投下可能にするように装備されているに過ぎない航空機も使用される。
特許文献1には、火元に投下するために、消火剤が入っている爆破袋及び爆破剤が、ロープでヘリコプターにつり下げられ、所望の高度で消火剤を放出するために、高度起爆爆破剤雷管で爆破される、空中からの消火方法が開示されている。
この方法の欠点は、水、または添加剤を含む水等の液体消火剤を充填した袋は、ロープでつり下げてヘリコプターで火災場所に空輸するしか実用性があり得ないということである。対照的に、充填された袋は非常に重く、袋の形状が一定ではないため、貨物区域の適所に固定することが難しい場合があり、液体消火剤を充填した袋を航空機の貨物区域に積載するのは難しい。火災の消火は、緊急を要する行為であるため、時間のかかる輸送積載物固定手段は、欠点である。より具体的な欠点は、充填された袋を、効果的な消火に必要とされる高い頻度で投下することができないことである。それは、一方では航空機の動きのため、他方では袋を操作する際のスライド移動のため、消火剤が、制御不能に跳ね回り始める場合があるからである。
特許文献2には、好ましくは、消火剤を充填した袋が使用され、爆破剤がより小さな袋で挿入されている消火デバイスが開示されている。
この場合も、欠点は、消火剤を充填した後の布製袋の取り扱いである。この文献では、一体的に製造されたプラスチック製消火剤容器も言及されている。一体的に製造されたプラスチック容器の使用は、1容器当たりの必要とされる消化剤の容積のためだけでなく、必要とされる容器の数のために、場所を取らずに保管することができないという欠点をもたらす。また、剛性の消火剤容器を、必ずしも積荷投下用に設計されていない純粋な貨物航空機で、他の地理的地域から空輸で供給することは、未充填の容器も充填済容器と同じ容積であるため、1積載容積当たりの消火剤容器の数が著しく低下し、非常に高価である。特許文献2に開示されている輸送目的に最適化された外部容器及び特殊な水密内部容器の組み合わせは、製造が高価であり、また、保管に必要な場所及び消火剤充填場所への緊急であることが多い輸送という問題を解決しない。
特許文献3には、消火剤容器が円錐状であり、爆破剤が円錐体の先端に収納されている、火元に投下するための、爆破剤を有する消火剤容器が開示されている。
そのような消火剤容器を用いて有効な消火効果を達成するためには、爆破剤を保持する円錐体の先端が上方を向くことを保証する舵取用パラシュートで容器を投下することが必要である。乱流であることを特徴とする火炎による空気運動のため、舵取用パラシュートは所望の効果を達成しないことが多いという事実、並びに、それらの使用は材料コスト及び物流コストの増加を伴うという事実の他に、特許文献3には、これら容器が、剛性であるのかまたは柔軟性であるのかに関する詳細な開示はない。選択された円錐形状は、容器の保管、輸送、及び投下時の取り扱いが、開示されている発明の中心的関心ではないことを示している。この文献には、消化剤の良好な爆破分散効果を示す望ましい円錐形の容器が開示されているに過ぎず、底部の破壊地点が指定されている他には、容器の性質については何も開示されない。
WO97/06858号 独国特許出願公開第10247158号 独国特許出願公開第19915840号
そこで、本発明は、従来技術の前述の欠点を克服し、一方では、場所を取らずに保管でき、輸送能力の1単位当たりに換算して多数の容器を消火剤充填場所に輸送することができ、現場で消火剤を充填して、その後爆破剤を設けることもでき、他方では、充填された状態で迅速に及び容易に航空機の貨物区域に搭載することができ、航空機の貨物区域に高価な固定手段を必要とせず、簡単な輸送架台に保持するのに好適であり、したがってより高頻度で投下することができ、それにより消火効率を増加させることができる消火剤容器を提供することを課題とする。
上記課題は、請求項1に記載の消火剤容器により達成される。更に有利な実施形態は、下位請求項に示されている。
変形した壁面(10)及び寸法的に安定した底部(9)を有する保管状態(3)の消火剤容器(1)の側面図。充填開口部(2)も示されている。この図には、容器の内部(5)の区画(6)は示されていない。 寸法的に安定した壁面区域(10)、寸法的に安定した底部(9)、充填開口部(2)、充填カバー(12)及びその外縁(15)、充填バルブ(13)、過剰圧力バルブ(14)、並びに容器の内部(5)に、固定カバー(11)により閉鎖される開口部(7)を有する爆破剤を収納するための区画を有する、使用可能状態(4)の消火剤容器(1)の側面図。好ましくは、この形態の実施形態では、区画(6)の開口部(7)は、充填開口部(2)内に配置され、これに対応して固定カバー(11)は、充填カバー(12)に配置される。消火剤による消火剤容器(1)の充填は、最初に、充填開口部(2)の管腔全体を通して生じることが好ましい。消火剤容器(1)がほとんど完全に充填された場合にのみ、充填開口部(2)が、充填カバーで閉鎖され、同時に、充填カバー(12)に組み込まれている円筒状区画(6)が、容器の内部(5)に導入される。今度は、それに対応して設計された過剰圧力バルブ(14)から消火剤があふれ出てくるまで、消火剤を、充填バルブ(13)から容器の内部(5)に加圧下で更に充填する。このようにして、使用可能状態(4)の消火剤容器(1)の最適な寸法安定性が保証される。 組み込まれた固定カバー(11)を有する充填カバー(2)の平面図。充填バルブ(13)及び過剰圧力バルブ(14)は、充填カバー(12)の外縁(15)と固定カバー(11)との間に配置される。 消火剤容器(1)の底部区域(16)の平面図。方向付けのために、充填開口部(2)の位置も示されている。 図2と同様の図であるが、以下の特徴を有する消火剤容器(1)の有利な形態の実施形態が示されている点で異なっている。区画(6)は、変形可能な壁面(12)及び壁面として設計された支持体(13)を有し、矩形として示されている爆破剤及び信管は、消火剤により及び区画の容積の低減により増加した圧力により変形した壁面(12)により区画(6)の下側部に固定される。 等間隔な円周方向のひだ状折り目(14)を有する有利な形態の実施形態の展開された消火剤容器(1)の正面図 等間隔な円周方向のひだ状折り目(14)を有する有利な形態の実施形態の圧縮された消火剤容器(1)の正面図
特に有利な実施形態は、図面を参照して詳細に記述される。
本発明による消火剤容器は、好ましくはプラスチックで作られていて、好ましくは、壁面と比較して安定していて、それにより容器の寸法安定性に初期的に寄与する底部板を有する。剛性底部板の代わりに、縁部が剛性枠により囲まれているに過ぎない柔軟性の底部を使用することも可能である。少なくとも、容器の壁面は、折り畳み可能であり、平面状である。したがって、未充填状態では、消火剤容器は、底部を除き、折り畳んで保管することができる。無論、容器の底部を柔軟性にし、底部を枠で囲まずに済ますことも可能である。好ましくは、容器の上部側に充填用開口が配置されていて、それは、開口部を閉じるために充填カバー用の雄ねじを有する結合部分として設計することもできる。液体消火剤を充填すると、本発明による消火剤容器は、徐々にその柔軟性を失い、使用可能状態では、特定の寸法的に安定した形態を取る。
寸法安定性は、好ましくは、充填カバーのバルブによりコンテナー内部の消火剤にわずかな過剰圧力を加えることにより増加される。このようにして得られた、最適化された使用可能状態では、消火剤容器は、容器内の消火剤の制御不能な跳ね回り運動を起こさずに、航空機の貨物区域に容易に積載することができる。また、充填した消火剤容器は、幾つかの状況では痙動であることを特徴とする場合がある火元への飛行中でさえ、互いに並べて安定的に静置させることができるだけでなく、貨物区域にある簡単な棚の上に、並びに航空機の胴体下の簡単な輸送架台に、互いの上部に積み重ねることもできる。使用可能状態では寸法的に安定しているため、好ましくはブロック形状または立方形である堅く充填された容器は、航空機の内部または外部の投下場所へと補助器具を用いて素早く押すかまたは持って行くことができる。また、航空機の貨物区域に円形底部で静置して積載することができ、有利には、積載する際にまたは航空機の内部の投下ハッチへの移動途中に、容器を傾けて側面で回転させることができる円筒形容器が、輸送に好適である。
無論、保管状態では柔軟性であり、使用可能状態では寸法的に安定している消火剤容器は、従来技術の全ての利点が、より詳しくは、液体消火剤を消火剤容器に充填した後で容器の中央に挿入されているに過ぎない爆破剤による消火剤の放出を想定した雷管の起爆の可能性が依然として保証されるように、設計することもできる。この場合、消火剤容器の外部表面に閉鎖可能な開口部を有する、消火剤容器の内部の残りとは分離されている区画が想起される。
本発明の実施形態の好ましい形態では、一方の端部が閉じていて、好適な結合部分からまたは少なくとも容器の開口部から、容器の中央部分で終了するチューブを、容器にねじ留めすることが可能である。この場合、消火剤容器の寸法安定性に有利である加圧は、爆破剤の装填後に生じるに過ぎない。
消火剤容器のこの同じ開口部を使用して消火剤を充填し、その後、この開口部を使用して、充填カバーに組み込まれていて、充填カバーに向かって開口し、その下側端部が閉じていて、チューブの長さが消火剤容器の高さのおよそ半分あるチューブを、閉鎖端部が、消化剤の良好な爆破分散効果を達成するために好ましくは消火剤容器の中央に配置され得るように導入することが更により有利である。この形態の実施形態では、充填開口部は、一方の端部が閉じているパイプをねじ込むことにより閉鎖される。そこから爆破剤を設けることができるパイプの開口部は、充填カバー内に留まる。これにより、爆破剤の導入及び点火装置の装填前に、既に消火剤が充填された消火剤容器に圧力を加え、それにより運用信頼性を増加させることが可能になる。充填カバーに組み込まれている加圧用バルブは、それらが、ねじ山の形態に近い充填カバーの外縁とチューブ開口部との間に位置するように配置される。充填カバーのチューブ端部が、容器から突出している場合、バルブは、充填カバーにではなく、文字通りチューブ端部に配置することもできる。
チューブの開口部は、その後開口部を固定カバーで閉鎖するために、爆破剤の高度起爆点火装置を設置するためでもある。また、必要とされる点火装置の起爆高度を、外部から直接プログラムすることができるように、点火装置用の電子機器を固定カバーに組み込むことも可能である。
本発明は、初めて、山火事の潜在的な発生地域、より詳しくは、森林火災のリスクが知られている区域の貯水池の近傍での、消化剤容器の、場所を取らず、したがって対費用効果の高い保管を可能にし、同時に、輸送に好適であるに過ぎず、特殊な装置を有していない航空機に積載する場合並びに高頻度で火災に投下する場合に、迅速で信頼性の高い取り扱いを可能にする。安全性の理由で、消火剤容器は、爆破剤及び点火装置とは別々に保管することができる。それは、容器は、現場で液体消化剤が充填され、加圧され、それによりそれらの寸法的に安定した使用可能状態を想定した後で、最終的に爆破剤及び点火装置が設けられるに過ぎないからである。
また、使用可能状態での寸法安定性は、互いに等間隔の1つ、好ましくは複数のひだ状折り目により、増加させることができる。同時に、この有利な形態の実施形態は、消火剤容器を、より制御された単純な様式で使用可能状態から保管状態に及びその逆に変換することができるという利点を有する。
消火剤容器の実施形態の特に有利な形態は、使用可能状態において消火剤の圧力により変形可能な壁面、並びに好ましくは壁面区域として設計される剛性支持体を有する区画を有し、区画の容積は、消火剤の圧力が増加すると共に減少する。したがって、消火剤容器に既に配置されている爆破剤が充填された区画は、消火剤容器の充填中に圧縮され、そのため、爆破剤は、消火剤容器のほぼ中央の所望の位置に固定され、支持体があるため言及するに及ばない程度にしか浮遊できず、支持体は、壁面として設計されていてもよいが、棒または枠等として設計されているに過ぎなくともよく、爆破剤の位置まで伸長することが有利である。
(1) 消火剤容器
(2) 充填開口部
(3) 保管状態
(4) 使用可能状態
(5) 容器内部
(6) 区画
(7) 開口部
(8) 外側表面
(9) 底部
(10) 壁面
(11) 固定カバー
(12) 充填カバー
(12) 壁面
(13) 充填バルブ
(13) 支持体
(14) 過剰圧力バルブ
(14) ひだ状折り目
(15) 外縁
(16) 底部区域

Claims (14)

  1. 液体消火剤の閉鎖可能な充填開口部(2)を有する消火剤容器(1)であって、
    未充填の保管状態(3)での変形能と、消火剤が消火剤容器に充填されている使用可能状態(4)での寸法安定性と、爆破剤を収納するための区画(6)を有し、
    変形能は、充填の度合いが増加すると共に減少し、区画(6)は、少なくとも使用可能状態(4)では容器の内部(5)に配置され、消火剤容器(1)の外側表面(8)またはその外側に閉鎖可能な開口部(7)を備える
    ことを特徴とする消火剤容器(1)。
  2. 底部(9)が、消火剤容器(1)の1つまたは複数の壁面(10)より強化されていて、寸法的に安定している
    請求項1に記載の消火剤容器(1)。
  3. 略矩形の底部区域(16)及び使用可能状態(4)では近似的立方形の形状、または略円形の底部区域(16)及び使用可能状態(4)では略円筒状の形状を有する
    請求項1または2に記載の消火剤容器(1)。
  4. 区画(6)の開口部(7)が、脱着可能な固定カバー(11)で閉鎖されている
    請求項1ないし3のいずれかに記載の消火剤容器(1)。
  5. 充填開口部(2)が、充填バルブ(13)及び過剰圧力バルブ(14)を有する脱着可能な充填カバー(12)で閉鎖される
    請求項1ないし4のいずれかに記載の消火剤容器(1)。
  6. 区画(6)の開口部(7)が、充填カバー(12)またはその外側に配置されている
    請求項5に記載の消火剤容器(1)。
  7. 区画(6)が、円筒状であり、その外径は、充填開口部(2)の内径よりも小さい
    請求項6に記載の消火剤容器(1)。
  8. 区画(6)の長さが、使用可能状態(4)の容器の高さの略半分である
    請求項7に記載の消火剤容器(1)。
  9. 充填バルブ(13)及び過剰圧力バルブ(14)が、充填カバー(12)の外縁(15)と区画(6)の開口部(7)との間に配置されている
    請求項6ないし8のいずれかに記載の消火剤容器(1)。
  10. 爆破剤の高度起爆点火装置が、区画(6)または固定カバー(11)の近傍に配置されている
    請求項4ないし9のいずれかに記載の消火剤容器(1)。
  11. 1つまたは複数の壁面(10)が、互いに等間隔であり、使用可能状態(4)での寸法安定性を増加させ、使用可能状態(4)と保管状態(3)との間の変化を容易にする少なくとも1つの円周方向のひだ状折り目(14)を、好ましくは多く有する
    請求項1ないし10のいずれかに記載の消火剤容器(1)。
  12. 区画(6)が、使用可能状態(4)では消火剤の圧力下で変形可能である少なくとも1つの壁面(12)及び好ましくは壁面形態の剛性支持体(13)を有し、区画(6)の容積が消火剤の圧力増加と共に減少する
    請求項1ないし11のいずれかに記載の消火剤容器(1)。
  13. 空中から火災を消火するためにすぐに使える消火剤容器を提供する方法であって、
    i)請求項1ないし12のいずれかに記載の1つまたは複数の消火剤容器(1)を、保管状態(3)から使用可能状態(4)に変形させるステップと、
    ii)爆破剤を区画(6)に設置し、爆破剤の点火装置を装填するステップと、を含む
    ことを特徴とする方法。
  14. 前記ステップi)と前記ステップii)との間、または前記ステップii)の後に、
    i−a)またはiii)寸法安定性を増加させるために、消火剤容器(1)を加圧するステップを有する
    請求項13に記載の方法。
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