JP2014511086A - アップリンク電力を制御するための方法およびデバイス - Google Patents

アップリンク電力を制御するための方法およびデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2014511086A
JP2014511086A JP2014504407A JP2014504407A JP2014511086A JP 2014511086 A JP2014511086 A JP 2014511086A JP 2014504407 A JP2014504407 A JP 2014504407A JP 2014504407 A JP2014504407 A JP 2014504407A JP 2014511086 A JP2014511086 A JP 2014511086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user equipment
path loss
base station
generation mode
option
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014504407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5832630B2 (ja
Inventor
ジュウ,シュイドン
ヤン,ユイボ
リウ,ジン
シャン,ペン
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN201110095595.XA external-priority patent/CN102740434B/zh
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2014511086A publication Critical patent/JP2014511086A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5832630B2 publication Critical patent/JP5832630B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • H04W52/146Uplink power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/022Site diversity; Macro-diversity
    • H04B7/024Co-operative use of antennas of several sites, e.g. in co-ordinated multipoint or co-operative multiple-input multiple-output [MIMO] systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/242TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account path loss
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/38TPC being performed in particular situations
    • H04W52/40TPC being performed in particular situations during macro-diversity or soft handoff
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/32TPC of broadcast or control channels
    • H04W52/325Power control of control or pilot channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/36TPC using constraints in the total amount of available transmission power with a discrete range or set of values, e.g. step size, ramping or offsets
    • H04W52/367Power values between minimum and maximum limits, e.g. dynamic range

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)

Abstract

本発明は、アップリンク電力を制御するための方法およびデバイスを提案する。中央処理装置は、最初に、所定のルールによりユーザ機器の経路損失生成モードを決定し、次にユーザ機器に命令を伝送し、命令は、決定された経路損失生成モードを含み、ユーザ機器は、経路損失生成モードにより、ユーザ機器のアップリンク電力を決定する。ユーザ機器は、ユーザ機器の経路損失生成モードを示すために、中央処理装置から命令を取得し、中央処理装置によって示された経路損失生成モードにより、ユーザ機器の経路損失を決定し、次に、ユーザ機器の決定された経路損失により、ユーザ機器のアップリンク伝送電力を取得する。本発明の解決手法を用いると、中央処理装置は、異なるアップリンクCoMPシナリオに対応し、それによってより良好なCoMP性能を達成するために、ユーザ機器に対して経路損失生成モードを柔軟に構成することができる。

Description

本発明は、協調マルチポイントに基づく無線通信ネットワークに関し、具体的には、協調マルチポイントに基づく無線通信ネットワークのアップリンク電力を制御するための方法およびデバイスに関する。
よく知られているように、セルラー・ネットワークの性能は、協調マルチポイント(CoMP)を用いるとさらに改善することができる。アップリンク協調マルチポイントは、第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)で広く検討されており、際立った性能向上および既存の3GPP標準に対して影響を示している。
3GPPでは、サービス提供セル(つまりサービス提供基地局)への経路損失(PL)を補正するために、従来の断片的電力制御(FPC:Fractional Power Control)が実行され、セル・エッジのユーザの伝送電力は、隣接セルへのセル間干渉を減らすために下げられる。しかし、サービス提供基地局とユーザ機器との間の経路損失に対して断片的に補償するFPCソリューションは、サービス提供基地局および少なくとも1つの協働的基地局を含む複数の地点でユーザ機器の信号を受信できる状況では適用できない場合がある。複数の受信地点はアップリンクCoMPに存在する場合があり、既存のFPCソリューションにおけるセル間干渉信号の少なくとも一部は、有益な信号として用いることができるため、サービス提供基地局への経路損失に対して補償するFPCソリューションは、もはやアップリンクCoMPシナリオに適用することはできない。
3GPP TS36213.870
アップリンク電力を取得する既存のソリューションでは、ユーザ機器とサービス提供基地局との間の経路損失だけが考慮される。断片的な電力制御ソリューションの原理は、セル・エッジのユーザ機器とサービス提供基地局との間で正常なアップリンク・データ伝送を保証しながら、隣接セルに対するセル・エッジのユーザの干渉を減らすように、経路損失補償係数αが構成され、セル・エッジでユーザ機器の適切な伝送電力が計算されることにある。すなわち、隣接セルへのユーザ機器の信号は干渉として処理される。
しかし、隣接セルへのユーザ機器の信号は、また、アップリンクCoMPソリューションにおいて異なるセル間協調モードにより有益な信号として用いられることがある。さらに、異なる伝搬路および散乱環境により、ユーザ機器と異なる基地局(サービス提供基地局および協働的基地局を含む)との間に異なる経路損失がある場合がある。したがって、経路損失を決定するための既存の手法は、アップリンクCoMPシナリオに適用することができない。これを考慮して、本発明は、アップリンク電力制御の改善されたソリューションを提案する。
本発明の第1の態様によると、協調マルチポイントに基づくユーザ機器でアップリンク電力を制御するための方法が提供され、方法は、ユーザ機器の経路損失生成モードを示す中央処理装置からの命令を取得するステップと、中央処理装置によって示された経路損失生成モードによりユーザ機器の経路損失を決定するステップと、ユーザ機器の決定された経路損失によりユーザ機器のアップリンク伝送電力を取得するステップとを含む。
本発明の第2の態様によると、ユーザ機器が協調マルチポイントに基づく中央処理装置のアップリンク電力を制御することを支援するための方法が提供され、方法は、I.所定のルールによりユーザ機器の経路生成モードを決定するステップと、II.ユーザ機器に命令を伝送するステップであって、命令は、決定された経路生成モードを含み、それによりユーザ機器は、経路生成モードによりユーザ機器のアップリンク電力を決定するステップとを含む。
本発明の第3の態様によると、協調マルチポイントに基づくユーザ機器でアップリンク電力を制御するための第1のデバイスが提供され、第1のデバイスは、ユーザ機器の経路損失生成モードを示す中央処理装置からの命令を取得するための第1の取得手段と、中央処理装置によって示された経路損失生成モードによりユーザ機器の経路損失を決定するための第1の決定手段と、ユーザ機器の決定された経路損失によりユーザ機器のアップリンク伝送電力を取得するための第2の取得手段とを含む。
本発明の第4の態様によると、ユーザ機器が協調マルチポイントに基づく中央処理装置でアップリンク電力を制御するのを支援するための第2のデバイスが提供され、第2のデバイスは、所定のルールによりユーザ機器の経路生成モードを決定するための第2の決定手段と、ユーザ機器に命令を伝送するための伝送手段であって、命令は、決定された経路生成モードを含み、それによりユーザ機器は、経路生成モードによりユーザ機器のアップリンク電力を決定する手段とを含む。
本発明のソリューションでは、中央処理装置は、異なるアップリンクCoMPシナリオに対応し、それによってより良好なCoMP性能を達成するために、ユーザ機器に対して経路損失生成モードを柔軟に構成することができる。
本発明の他の目的、特徴、および利点は、図面に関して限定を目的としない実施形態に関する以下の記述を読むことによって、より明白かつ浮き彫りになるだろう。
本発明の一実施形態によるネットワーク・トポロジを示す概略図である。 本発明の一実施形態によるシステムの方法を示すフロー・チャートである。 本発明の一実施形態によるデバイスを示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるシミュレーションを示す図である。 本発明の別の実施形態によるシミュレーションを示す図である。
図面では、同一または類似の参照番号は、同一または類似のステップ機能/手段(モジュール)を示している。
図1は、本発明の一実施形態によるネットワーク・アーキテクチャ図を示し、サービス提供基地局1ならびに2つの協働的基地局2および3は、ユーザ機器aからアップリンク信号を共に受信する。特に、サービス提供基地局1ならびに協働的基地局2および3は、協働的なセルの組を構成する。便宜のために、2つの協働的基地局2および3だけを図1に示している。協働的基地局の数は、1つまたは複数でもよく、本明細書に記載したように2つに限定されないことは、当業者には自明であろう。最初に、サービス提供基地局1に統合された中央処理装置について、例示を目的として以下に記述する。
図2は、本発明の一実施形態によるシステムの方法のフロー・チャートを示している。
最初にステップS20で、サービス提供基地局1は、所定のルールによりユーザ機器aに対して経路損失生成モードを決定する。
サービス提供基地局1は、経路損失を決定するためにユーザ機器aに対して以下の6つのモードの内の1つを選択することができる。
オプションaでは、ユーザ機器aが、決定された経路損失として、ユーザ機器aとそれぞれの基地局との間の経路損失の平均を用いる経路損失生成モードが示される。つまり、ユーザ機器aとサービス提供基地局1と間の経路損失ならびにユーザ機器aと協働的基地局2および3との間の経路損失の線形平均である。決定された経路損失は、以下の式で表される:
PL=avg{PL,PL・・・PL
ここで、たとえば、PLは、サービス提供基地局1とユーザ機器aとの間の経路損失を表し、この実施形態ではN=3であり、すなわち、PLおよびPLは、ユーザ機器aと協働的基地局2および3との間の経路損失をそれぞれ表す。N−1は、サービス提供基地局1がユーザ機器aと通信する協働的基地局の数を共に表し、実際の用途では、この実施形態で本明細書に記載したように、協働的基地局の数は2に限定されないことは当業者には自明であろう。
オプションbに、ユーザ機器aが、決定された経路損失として、ユーザ機器aとそれぞれの基地局との間の最小の経路損失を用いる経路損失生成モードが示される。つまり、ユーザ機器aとサービス提供基地局1との間、ならびにユーザ機器aと協働的基地局2および3との間の最小の経路損失である。決定された経路損失は、以下の式で表される:
PL=min{PL,PL・・・PL
ここで、たとえば、PLは、サービス提供基地局1とユーザ機器aとの間の経路損失を表し、この実施形態ではN=3であり、すなわち、PLおよびPLは、ユーザ機器aと協働的基地局2および3との間の経路損失をそれぞれ表す。N−1は、サービス提供基地局1がユーザ機器aと通信する協働的基地局の数を共に表し、実際の用途では、この実施形態で本明細書に記載したように、協働的基地局の数は2に限定されないことは当業者には自明であろう。
オプションcで、ユーザ機器aが、決定された経路損失として、ユーザ機器aとそれぞれの基地局との間の最大の経路損失を用いる経路損失生成モードが示される。つまり、ユーザ機器aとサービス提供基地局1との間、ならびにユーザ機器aと協働的基地局2および3との間の最大の経路損失である。決定された経路損失は、以下の式で表される:
PL=max{PL,PL・・・PL
ここで、たとえば、PLは、サービス提供基地局1とユーザ機器aとの間の経路損失を表し、この実施形態ではN=3であり、すなわち、PLおよびPLは、ユーザ機器aと協働的基地局2および3との間の経路損失をそれぞれ表す。N−1は、サービス提供基地局1がユーザ機器aと通信する協働的基地局の数を共に表し、実際の用途では、この実施形態で本明細書に記載したように、協働的基地局の数は2に限定されないことは当業者には自明であろう。
オプションdでは、ユーザ機器aは、決定された経路損失として、ユーザ機器aとサービス提供基地局1との間の経路損失を用いる経路損失生成モードが示される。決定された経路損失は、以下の式で表される:
PL=PLserving
ここで、PLservingは、ユーザ機器aとサービス提供基地局1との間の経路損失を表す。
オプションeでは、ユーザ機器aは、決定された経路損失として、ユーザ機器aとサービス提供基地局1との間の経路損失の逆数、ならびにユーザ機器aと協働的基地局2および3との間の経路損失の逆数の合計の逆数を用いる経路損失生成モードが示される。決定された経路損失は、ユーザ機器aとそれぞれの基地局との間の経路損失の等価値と等価である。決定された経路損失は、以下の式で表される:
Figure 2014511086
ここで、たとえば、PLは、サービス提供基地局1とユーザ機器aとの間の経路損失を表し、この実施形態ではN=3であり、すなわち、PLおよびPLは、ユーザ機器aと協働的基地局2および3との間の経路損失をそれぞれ表す。N−1は、サービス提供基地局1がユーザ機器aと通信する協働的基地局の数を共に表し、実際の用途では、この実施形態で本明細書に記載したように、協働的基地局の数は2に限定されないことは当業者には自明であろう。
オプションfでは、ユーザ機器aが、決定された経路損失として、ユーザ機器aと協働的基地局の指定された1つとの間の経路損失を用いる経路損失生成モードが示される。一実施形態では、サービス提供基地局1は、協働的基地局2とユーザ機器aとの間の経路損失を指定することができ、決定された経路損失として用いられる。協働的基地局とユーザ機器との間の経路損失が、決定された経路損失として用いられる場合、サービス提供基地局1は、指定された協働的基地局の識別子をユーザ機器aにさらに提供する。一実施形態では、協働的基地局2とユーザ機器aとの間の経路損失が、決定された経路損失として用いられる場合、ユーザ機器aには、協働的基地局2のIDが提供される。
サービス提供基地局1は、サービス提供基地局1と協働的基地局2および3との間の協調モードによりユーザ機器aに対して経路生成モードを決定することができる。特に、たとえば、サービス提供基地局1、ならびに協働的基地局2および3が、ユーザ機器aから信号を共に受信する場合、線形平均モード、等価値モード、または最大経路損失モードを適用することができる。これとは反対に、ユーザ機器aからの信号が協働的基地局2および3への干渉として処理される場合、サービス提供基地局1は、決定された経路損失として最小の経路損失を用いるオプションbを選択する。もちろん、実用的なシステムにおけるCoMPシナリオは、前述の例より複雑であり、ここに示す例は説明のためのものである。実際の用途では、他のパラメータを高い確率で考慮することができる。さらに、サービス提供基地局1は、また、より柔軟に協調モードを決定することができる。例を挙げると、たとえばオプションfに記述したように、協働的基地局2だけがユーザ機器aからアップリンク・データを受信するため、サービス提供基地局1は、協働的基地局2へのその経路損失を測定するようにユーザ機器aに命令することが決定される。
次にステップS21で、サービス提供基地局1は、ユーザ機器aに命令を伝送し、命令は、決定された経路損失生成モードを含み、それによりユーザ機器aは、経路損失生成モードによりユーザ機器のアップリンク電力を決定する。
次にステップS22で、ユーザ機器aは、ユーザ機器aの経路損失生成モードを示すための命令を、サービス提供基地局1から取得する。
次にステップS23で、ユーザ機器aは、サービス提供基地局1から示された経路損失生成モードによりユーザ機器aの経路損失を決定する。
ダウンリンク経路損失は、参照信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)と、既知のダウンリンク参照信号(RS)伝送電力(サービス提供基地局1から配信)との間の差によりユーザ機器aによって取得される。
ユーザ機器aによって受信された命令が、ユーザ機器aがオプションdにより経路損失を決定するインジケータを含む場合、ユーザ機器aは、サービス提供基地局1への経路損失を単に取得する。すなわち、ユーザ機器aは、式PL=PLservingで決定された経路損失を取得する。
ユーザ機器aによって受信された命令が、ユーザ機器aがオプションa、b、c、およびeのいずれか1つで経路損失を決定するサービス提供基地局1のインジケータを含むユーザ機器場合、ユーザ機器aは、それぞれの協働的基地局への経路損失を測定し、対応する式で決定された経路損失を取得する必要がさらにある。
a〜c、およびeの場合において、ユーザ機器からアップリンク・データを受信するサービス提供基地局1、ならびに協働的基地局2および3をすべて、例として記述する。最初に、ユーザ機器aは、協働的基地局2および協働的基地局3(つまりPL、PL)へのその経路損失をそれぞれ測定する。そして次に:
aの場合には、ユーザ機器aは、式PL=avg{PL,PL,PL}により決定された経路損失を計算する。
bの場合には、ユーザ機器aは、式PL=min{PL,PL,PL}により決定された経路損失を計算する。
cの場合には、ユーザ機器aは、式PL=max{PL,PL,PL}により決定された経路損失を計算する。
eの場合には、ユーザ機器aは、式
Figure 2014511086
により決定された経路損失を計算する。
別の実施例では、ユーザ機器aによって受信された命令が、ユーザ機器aがオプションfで経路損失を決定するサービス提供基地局1のインジケータを含む場合、命令は、サービス提供基地局1によって指定された協働的基地局の識別子をさらに含み、それによりユーザ機器aは、識別子によって識別された協働的基地局へのその経路損失を取得する。一実施形態では、たとえば、ユーザ機器aが協働的基地局2へのその経路損失により最終的な伝送電力を決定することをサービス提供基地局1が指定するインジケータを、命令が含む場合、すなわち、協働的基地局2の識別子を含む場合、ユーザ機器aは、協働的基地局2へのその経路損失を測定し、それによって決定された経路損失を取得する。
次にステップS24で、ユーザ機器aは、ユーザ機器aの決定された経路損失によりユーザ機器aのアップリンク伝送電力をさらに取得する。特に、ユーザ機器は、式P(i)=min{PMAX,10log10(M(i))+P(j)+α(j)・PL+ΔTF(i)+f(i)}によりユーザ機器aのアップリンク伝送電力を計算する。ここで、PMAXは、ユーザ機器aの最大伝送電力を表し、M(i)は、ユーザ機器aに割り当てられたアップリンク・リソース・ブロックの数を表し、P(j)は、セル固有またはユーザ機器固有の基準電力パラメータを表し、α(j)は、セル固有の補償係数を表し、PLは、上述の決定された経路損失を表し、ΔTF(i)+f(i)は動的なオフセットを表す。
ユーザ機器aのアップリンク伝送電力が計算される前述の式は、PUSCHのアップリンク・チャネルを通じての伝送電力に適用可能である。すなわち、データのアップリンク伝送電力に適用可能である。前述の式は、PUSCHの接尾部を追加することによって変更され、それにより前述の電力制御式は、
PUSCH(i)=min{PCMAX,10log10(MPUSCH(i))+Po_PUSCH(j)+α(j)・PL+ΔTF(i)+f(i)}として表すことができる。
ここで、PCMAXは、ユーザ機器aの最大伝送電力を表し、UEの電力レベルに関係している。
PUSCH(j)は、i番目のサブ・フレームで、ユーザ機器に割り当てられた、PUSCH物理リソース・ブロックのサイズを表している。
o_PUSCH(j)は、Po_nominal_PUSCH(j)およびPo_UE_PUSCH(j)の2つのパラメータを表し、ここで、Po_nominal_PUSCH(j)は、セルのサイズに依存して設定され、j=0および1について上位レイヤ・シグナリングによって提供される電力参照値を表し、Po_UE_PUSCH(j)は、ユーザ機器のタイプおよび位置によって決定され、j=0および1について上位レイヤ・シグナリングによって提供されるユーザ機器固有の参照値を表している。jの値は、ユーザ機器の異なるアップリンク・サービスに依存して得られた3つの値を含む{0,1,2}である。jの値は、半永続的にスケジューリングされたリソースを通じた新しい伝送または再伝送では0であり、動的にスケジューリングされたリソースを通じた新しい伝送または再伝送では1であり、またはPUSCHを通じたUEからのランダムな反応情報の伝送では2である。Po_UE_PUSCH(2)=0およびPo_NOMINAL_PUSCH(2)=Po_PRE+ΔPREAMBLE_Msg3であり、ここで、PREAMBLE_INITIAL_RECEIVED_TARGET_POWER(Po_PRE)およびΔPREAMBLE_Msg3のパラメータは、上位レイヤ・シグナリングによって示される。
α(j)は、断片的な電力補償要素を表し、j=0または1についてα∈{0,0.4,0.5,0.6,0.7,0.8,0.9,1}であり、このパラメータはセル固有のパラメータで、3ビットで表される。j=2についてα(j)=1である。
=1.25について
Figure 2014511086
であり、K=0についてΔTF(i)=0である。ここで、Kは、上位レイヤからdeltaMCS−Enabledのユーザ機器固有のパラメータで提供される。
式における前述および他のパラメータの詳細については、3GPP TS36213.870を参照することができるため、それらを繰り返し記述することはここでは避ける。
サウンディング参照信号(SRS)について、無線リソース制御(RRC)の上位シグナリングによって構成された特別な半静的なオフセットが、PUSCHを通じたアップリンク伝送電力が計算される式に追加される。
さらに、経路損失を決定するための本発明のソリューションは、PUCCHを通じた伝送電力の計算にも同様に適用することができる。すなわち、制御信号のアップリンク伝送電力に適用することができる。ユーザ機器aは、式PPUCCH(i)=min{PCMAX,Po_PUCCH+PL+h(nCQI,nHARQ)+ΔF_PUCCH(F)+g(i)}により物理アップリンク制御チャネルを通じての伝送電力を取得することができる。
ここで、PCMAXは、ユーザ機器aの最大伝送電力を表し、これはUEの電力レベルに関係する。
h(nCQI,nHARO)は、PUCCHのCQIおよびHARQの情報ビットの数から計算された電力オフセットを表し、Po_PUCCHは、Po_NOMINAL_PUCCHおよびPo_UE_PUCCHの2つのパラメータを含み、ここで、Po_NOMINAL_PUCCHは、上位レイヤによって提供されるセル固有のパラメータであり、Po_UE_PUCCHは、上位レイヤから提供されるユーザ機器固有のパラメータである。
ΔF_PUCCH(F)は、上位レイヤによって提供される。
式における前述および他のパラメータの詳細については、3GPP TS36213.870を参照することができるため、それらを繰り返し記述することはここでは避ける。
PUSCHを通じての電力制御と比較して、PUCCHを通じての電力制御に対して十分な補償が採用される。すなわち、αは常に1に等しく、断片的な電力補償のパラメータを排除することに等しい。
PUCCHによって一般的に運ばれる情報は、ユーザ機器からフィード・バックされたCQIおよびHARQの情報を含み、一貫しない長さおよび異なる量の伝送情報を持つ6つの伝送モード(形式1、1a、1b、2、2a、および2b)があるため、PUCCHを通じた電力制御は、主に異なる伝送モードに対して設計されている。
サービス提供基地局1に統合される中央処理装置は、前述のそれぞれの実施形態において例示を目的として記述されている。中央処理装置は、あるいは、サービス提供基地局1から離れていてもよく、この変更された実施形態では、サービス提供基地局1によって実行された運用ステップS20が中央処理装置によって実行されることは、当業者には自明であろう。
本発明は、システムの方法の流れの観点から上の様に記述されており、システムのブロック図の観点から下に記述する。図3は、本発明の実施形態によるデバイスのブロック図を示し、第1のデバイス10は、ユーザ機器a内に位置し、第2のデバイス20は中央処理装置内に位置する。中央処理装置は、サービス提供基地局1またはサービス提供基地局1から離れている別のネットワーク・エンティティに位置してもよいことは当業者には自明であろう。
第1のデバイス10は、第1の取得手段100、第1の決定手段101、および第2の取得手段102を含む。第2のデバイス20は、第2の決定手段200および伝送手段201を含む。
最初に、第2の決定手段200は、所定のルールによりユーザ機器の経路損失生成モードを決定する。
次に、伝送手段201は、ユーザ機器に命令を伝送し、命令は、決定された経路生成モードを含み、それによりユーザ機器は、経路生成モードによりユーザ機器のアップリンク電力を計算する。命令は、以下のオプションのいずれか1つを含む。
a.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局との間、およびユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間で、経路損失の線形の平均を用いる経路損失生成モードを示す。
b.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局、およびユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の最小の経路損失を用いる経路損失生成モードを示す。
c.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局、およびユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の最大の経路損失を用いる経路損失生成モードを示す。
d.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局との間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示す。
e.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局との間の経路損失の逆数、およびユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失の逆数の合計の逆数を用いる経路損失生成モードを示す。
f.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局の指定された1つとの間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示す。
次に、第1の取得手段100は、ユーザ機器の経路損失生成モードを示す中央処理装置からの命令を取得する。
次に、第1の決定手段101は、中央処理装置によって示された経路損失生成モードによりユーザ機器の経路損失を決定する。
次に、取得手段は、ユーザ機器の決定された経路損失によりユーザ機器のアップリンク伝送電力を取得するためのものである。
一実施形態では、ユーザ機器が、サービス提供基地局および少なくとも1つの協働的基地局の少なくとも1つとアップリンク通信を協力的に実行する場合、命令は、以下のオプションのいずれか1つを含む:
a.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局との間、およびユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間で、経路損失の線形の平均を用いる経路損失生成モードを示す。
b.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局、およびユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の最小の経路損失を用いる経路損失生成モードを示す。
c.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局、およびユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の最大の経路損失を用いる経路損失生成モードを示す。
d.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局との間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示す。
e.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器とサービス提供基地局との間の経路損失の逆数、およびユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失の逆数の合計の逆数を用いる経路損失生成モードを示す。
f.ユーザ機器は、決定された経路損失として、ユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局の指定された1つとの間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示す。
命令が、a、b、c、またはeのいずれか1つを含む場合、第1のデバイスは、ユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失を測定するための測定手段(図示せず)をさらに含む。
命令がオプションfを含む場合、命令は、指定された協働的基地局の識別子をさらに含む。
測定手段は、さらに、ユーザ機器と識別子によって示された指定された協働的基地局との間の経路損失を測定するためのものである。
システムの方法およびデバイスのブロック図の観点から本発明について上に詳述した。本発明のソリューションの利点については、シミュレーション結果にさらに記述する。
シミュレーション結果
下記の表1は、3GPPアップリンクCoMPのシミュレーション・パラメータを示している。
Figure 2014511086
下記の表2は、CoMPシナリオ2の異なる経路損失の異なるIoTsを用いるシミュレーション性能を示している。ここで、ジェイン・インデックス(Jain’s Index)は、高いほど良好な公平性を表している。
Figure 2014511086
異なる経路損失生成モードを構成することによって実行された電力制御の利点を明確にするために、経路損失を決定するためのソリューションのオプションeおよびdは、図4および図5の3GPPケース1(3GPPで規定されたシミュレーション・シナリオ)2Dのシナリオおよび3GPPケース1 3Dのシナリオでそれぞれ以下において比較される。図4および図5は、セルの平均スループット、セル・エッジの全スループット(5%の累積分布関数(CDF))、および約5dBの平均熱干渉(IoT:Interference over Thermal)を示している。図4と図5の両方は、ほとんどの場合における、オプションdのアップリンクCoMP電力制御における平均スループットおよびエッジ・スループットの性能に対する、オプションeのアップリンクCoMP電力制御における平均スループットおよびエッジ・スループットの有利な性能を示し、この利点は、図5、つまり状況1 3Dにおいてより明白である。
当業者は、記述、開示された教示および図、ならびに添付された請求項を読むことから理解して、開示された実施形態に他の変更を行うことができる。特許請求の範囲では、
「comprise/comprising(含む)」という用語は、他の要素およびステップを排除するものではなく、「a(an)(1つの)」という用語は複数形を排除するものではない。コンポーネントは、本発明の実用的な用途において特許請求の範囲に詳しく述べた複数の技術的特徴の機能を実行することができる。特許請求の範囲に記載した参照番号は、本発明の範囲の限定するものとして理解するものではない。

Claims (15)

  1. 協調マルチポイントに基づくユーザ機器のアップリンク電力を制御するための方法であって、
    A.中央処理装置から、前記ユーザ機器の経路損失生成モードを示すための命令を取得するステップと、
    B.前記中央処理装置によって示された前記経路損失生成モードにより、前記ユーザ機器の経路損失を決定するステップと、
    C.前記ユーザ機器の前記決定された経路損失により、前記ユーザ機器のアップリンク伝送電力を取得するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記ユーザ機器は、サービス提供基地局および少なくとも1つの協働的基地局の少なくとも1つと、アップリンク通信を協働的に実行し、前記命令は、
    a.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間で、経路損失の線形の平均を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    b.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の最小の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    c.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の最大の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    d.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    e.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間の経路損失の逆数、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失の逆数の合計の逆数を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    f.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局の指定された1つとの間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    のいずれか1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記命令がa、b、c、またはeのいずれか1つを含む場合、前記方法は、前記ステップBの前に前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失を測定するステップをさらに含み、
    前記命令が前記オプションfを含む場合、前記命令は、前記指定された協働的基地局の識別子をさらに含み、前記方法は、前記ステップBの前に、前記ユーザ機器と前記識別子によって示された前記指定された協働的基地局との間の経路損失を測定するステップをさらに含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記ステップCは、前記ユーザ機器の決定された経路損失および式P(i)=min{PMAX,10log10(M(i))+P(j)+α(j)・PL+ΔTF(i)+f(i)}により前記ユーザ機器のアップリンク伝送電力を決定するステップをさらに含み、PMAXは、前記ユーザ機器の最大伝送電力を表し、M(i)は、前記ユーザ機器に割り当てられたアップリンク・リソース・ブロックの数を表し、P(j)は、セル固有またはユーザ機器固有の基準電力パラメータを表し、α(j)は、セル固有の補償係数を表し、PLは、前記決定された経路損失を表し、ΔTF(i)+f(j)は、動的なオフセットを表す、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記アップリンク電力は、物理アップリンク共有チャネルを通じての伝送電力、物理アップリンク制御チャネルを通じての伝送電力、またはサウンディング参照信号の伝送電力を含む、請求項1に記載の方法。
  6. ユーザ機器が協調マルチポイントに基づく中央処理装置のアップリンク電力を制御することを支援するための方法であって、
    I.所定のルールにより前記ユーザ機器の経路生成モードを決定するステップと、
    II.前記ユーザ機器に命令を伝送するステップであって、前記命令は、前記決定された経路生成モードを含み、それにより前記ユーザ機器は、前記経路生成モードにより前記ユーザ機器のアップリンク電力を決定するステップと、
    を含む方法。
  7. 前記命令は、
    a.前記ユーザ機器が、決定された経路損失として、前記ユーザ機器とサービス提供基地局との間、および前記ユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間で、経路損失の線形の平均を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    b.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の最小の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    c.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局、および前記ユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の最大の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    d.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    e.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間の経路損失の逆数、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失の逆数の合計の逆数を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    f.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局の指定された1つとの間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    のいずれか1つを含む請求項6に記載の方法。
  8. ステップIは、
    −サービス提供基地局と少なくとも1つの協働的基地局との間の協調モードにより前記ユーザ機器の経路生成モードを決定するステップ、
    を含む請求項6に記載の方法。
  9. 前記命令が前記オプションfを含む場合、前記命令は、前記指定された協働的基地局の識別子をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記中央処理装置は、サービス提供基地局で統合されるか、または前記中央処理装置は、前記サービス提供基地局から離れている、
    請求項6に記載の方法。
  11. 協調マルチポイントに基づくユーザ機器でアップリンク電力を制御するための第1のデバイスであって、
    前記ユーザ機器の経路損失生成モードを示すために、中央処理装置から命令を取得するための第1の取得手段と、
    前記中央処理装置によって示された経路損失生成モードにより、前記ユーザ機器の経路損失を決定するための第1の決定手段と、
    前記ユーザ機器の前記決定された経路損失により、前記ユーザ機器のアップリンク伝送電力を取得するための第2の取得手段と、
    を含む第1のデバイス。
  12. 前記ユーザ機器は、サービス提供基地局および少なくとも1つの協働的基地局の少なくとも1つと、アップリンク通信を協力的に実行し、前記命令は、
    a.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間で、経路損失の線形の平均を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    b.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の最小の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    c.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の最大の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    d.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    e.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間の経路損失の逆数、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失の逆数の合計の逆数を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    f.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局の指定された1つとの間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと
    のいずれか1つを含む、請求項11に記載の第1のデバイス。
  13. 前記命令がa、b、c、またはeのいずれか1つを含む場合、前記第1のデバイスは、
    前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失を測定するための測定手段、
    をさらに含み、
    前記命令が前記オプションfを含む場合、前記命令は、前記指定された協働的基地局の識別子をさらに含み、
    前記測定手段は、さらに、前記ユーザ機器と前記識別子によって示された前記指定された協働的基地局との間の経路損失を測定するためのものである、
    請求項12に記載の第1のデバイス。
  14. ユーザ機器が協調マルチポイントに基づく中央処理装置でアップリンク電力を制御することを支援するための第2のデバイスであって、
    所定のルールにより前記ユーザ機器の経路生成モードを決定するための第2の決定手段と、
    前記ユーザ機器に命令を伝送するための伝送手段であって、前記命令は、前記決定された経路生成モードを含み、前記ユーザ機器は、前記経路生成モードにより前記ユーザ機器のアップリンク電力を決定する、伝送手段と、
    を含む第2のデバイス。
  15. 前記命令は、
    a.前記ユーザ機器が、決定された経路損失として、前記ユーザ機器とサービス提供基地局との間、および前記ユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間で、経路損失の線形の平均を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    b.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の最小の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    c.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局、および前記ユーザ機器と少なくとも1つの協働的基地局との間の最大の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    d.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    e.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記サービス提供基地局との間の経路損失の逆数、および前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局との間の経路損失の逆数の合計の逆数を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    f.前記ユーザ機器が、前記決定された経路損失として、前記ユーザ機器と前記少なくとも1つの協働的基地局の指定された1つとの間の経路損失を用いる経路損失生成モードを示すオプションと、
    のいずれか1つを含む、請求項14に記載の第2のデバイス。
JP2014504407A 2011-04-15 2012-03-30 アップリンク電力を制御するための方法およびデバイス Expired - Fee Related JP5832630B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201110095595.X 2011-04-15
CN201110095595.XA CN102740434B (zh) 2011-04-15 一种进行上行功率控制的方法和装置
PCT/IB2012/000904 WO2012140517A1 (en) 2011-04-15 2012-03-30 Method and device for controlling uplink power

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014511086A true JP2014511086A (ja) 2014-05-01
JP5832630B2 JP5832630B2 (ja) 2015-12-16

Family

ID=46994992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014504407A Expired - Fee Related JP5832630B2 (ja) 2011-04-15 2012-03-30 アップリンク電力を制御するための方法およびデバイス

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20140226578A1 (ja)
EP (1) EP2698011A4 (ja)
JP (1) JP5832630B2 (ja)
KR (1) KR20140002043A (ja)
BR (1) BR112013026220A2 (ja)
TW (1) TWI528846B (ja)
WO (1) WO2012140517A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103874183B (zh) * 2012-12-14 2018-03-23 中国移动通信集团公司 路径损耗补偿因子确定方法及相关设备
US10462755B2 (en) * 2017-06-16 2019-10-29 Qualcomm Incorporated Techniques and apparatuses for power headroom reporting in new radio
CN109842927B (zh) * 2017-11-24 2021-01-29 华为技术有限公司 上行控制的方法、装置和系统
US11825427B2 (en) * 2021-08-20 2023-11-21 Qualcomm Incorporated Techniques for performing physical layer security during full-duplex communications

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285159A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動局装置および送信電力制御方法
WO2010127623A1 (zh) * 2009-05-05 2010-11-11 大唐移动通信设备有限公司 探测参考信号发送功率配置方法、网络侧设备及ue
JP2011009866A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Ntt Docomo Inc 無線基地局装置、移動端末装置及び送信電力制御方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7917164B2 (en) * 2007-01-09 2011-03-29 Alcatel-Lucent Usa Inc. Reverse link power control
KR101571563B1 (ko) * 2008-09-24 2015-11-25 엘지전자 주식회사 다중셀 협력 무선통신시스템에서의 상향링크 전력의 제어 방법 및 이를 지원하는 단말
TWI496490B (zh) * 2009-03-17 2015-08-11 Interdigital Patent Holdings 在多輸入多輸出中上鏈功率控制的方法和裝置
US8938247B2 (en) * 2009-04-23 2015-01-20 Qualcomm Incorporated Sounding reference signal for coordinated multi-point operation
US8526407B2 (en) * 2009-05-14 2013-09-03 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Extended coordinated multipoint cells to mitigate inter-comp-cell downlink interference
US9014138B2 (en) * 2009-08-07 2015-04-21 Blackberry Limited System and method for a virtual carrier for multi-carrier and coordinated multi-point network operation
CN101662824B (zh) * 2009-09-11 2014-08-27 北京邮电大学 协作多点系统、用户设备和上行功率控制方法
EP2337387A1 (en) * 2009-12-18 2011-06-22 NetHawk Oyj Interception and control of ongoing radio connections through interposition and impersonation of a mobile device and cellular radio system

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285159A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動局装置および送信電力制御方法
WO2010127623A1 (zh) * 2009-05-05 2010-11-11 大唐移动通信设备有限公司 探测参考信号发送功率配置方法、网络侧设备及ue
US20120052904A1 (en) * 2009-05-05 2012-03-01 China Academy Of Telecommunications Technology Method for configuring transmit power of sounding reference signal, network device and ue
JP2011009866A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Ntt Docomo Inc 無線基地局装置、移動端末装置及び送信電力制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5832630B2 (ja) 2015-12-16
TW201249238A (en) 2012-12-01
EP2698011A1 (en) 2014-02-19
WO2012140517A1 (en) 2012-10-18
US20140226578A1 (en) 2014-08-14
BR112013026220A2 (pt) 2019-09-24
TWI528846B (zh) 2016-04-01
KR20140002043A (ko) 2014-01-07
EP2698011A4 (en) 2014-10-22
CN102740434A (zh) 2012-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6569072B2 (ja) 通信システム及び送受信方法
EP3488551B1 (en) Channel estimation enhancement
KR101750369B1 (ko) 분산 안테나를 사용하는 이동 통신 시스템에서 상향 링크 전력 제어 방법 및 장치
JP5814041B2 (ja) 無線通信システム、無線基地局装置、ユーザ端末、及び無線通信方法
JP7391941B2 (ja) 電力制御方法および装置、目標受信電力を求めるための方法および装置
WO2018202083A9 (zh) 功率余量的上报方法和装置
JP2015050575A (ja) 無線基地局、ユーザ端末及び送信電力制御方法
US20110312366A1 (en) Uplink power headroom calculation and reporting for ofdma carrier aggregation communication system
US20160081078A1 (en) Method, device and system for performing wireless communication in wireless communication system
JP2014523219A (ja) 上りパワー制御方法及び装置
JP6479437B2 (ja) Ueの送信電力を決定するデバイス及び方法
TWI463896B (zh) Method and corresponding device for power control of uplink control channel
WO2019157895A1 (zh) 一种多波束传输时pucch功率的控制方法及装置
KR20130061586A (ko) 참조 신호 전송 방법 및 장치와 이를 이용한 상향링크 전송 방법 및 장치
KR20140032497A (ko) 업링크 전력 제어 방법, 기지국 및 사용자 장치
EP2777334A2 (en) Uplink power control for wireless communications
JP5089754B2 (ja) 移動通信システム、基地局及び送信電力制御方法
JP5832630B2 (ja) アップリンク電力を制御するための方法およびデバイス
US9344972B2 (en) Uplink power controlling method and uplink signal receiving method thereof
WO2013164024A1 (en) Method for power control of sounding reference signals
JP5378337B2 (ja) 無線通信システム
CN116235566A (zh) 一种上行功率控制方法及设备
KR20190088815A (ko) 통신 시스템의 단말의 송신 전력 제어 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131211

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140930

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150708

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5832630

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees