JP2014510674A - フロントガラス用ワイパー装置 - Google Patents

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Abstract

弾性の長尺キャリア要素と、払拭するフロントガラスに隣接させて配置することが可能な、可撓性材料の長尺ワイパーブレード(2)とを備え、前記ワイパーブレードが、少なくとも一個の長手方向溝(3)を含み、この溝内に、前記キャリア要素の少なくとも一個の長手方向ストリップ(4)が配置される、特に自動車に用いる、フラットブレードタイプのフロントガラス用ワイパー装置(1)であって、該フロントガラス用ワイパー装置が、揺動アーム用の連結器具(5)を備え、前記揺動アームが、それの一端の近傍で回転軸の周りに回転可能に、連結器具に連結されることが可能なものであり、前記連結器具(5)が、少なくとも一個のピン(14)により、ワイパーブレードの可撓性材料に連結されており、前記ピンが、前記長手方向ストリップの外側縁(20)に沿って設けた凹部(21)と協働し、前記連結器具と前記ワイパーブレードとの相互連結位置での、長手方向ストリップに対する前記ワイパーブレードの、その長手方向のどのような移動をも阻止するものとしたことを特徴とするフロントガラス用ワイパー装置(1)。

Description

本発明は、フロントスクリーン用ワイパー装置、特に、自動車に用いられ、弾性の長尺キャリア要素と、払拭するフロントガラスに隣接させて配置することのできる可撓性材料の長尺ワイパーブレードとを有し、ワイパーブレードが、少なくとも一個の長手方向溝を含み、この溝内に、前記キャリア要素の少なくとも一個の長手方向ストリップが配置されるものであって、フロントスクリーン用ワイパー装置が、揺動アーム用の連結器具を備え、この揺動アームが、前記連結器具に、それの一端の近傍で回転軸の周りに回転可能に連結され得るものに関する。詳細には、上記の揺動アームは、接続部を介在させて、前記連結器具に回転可能に連結することができる。より詳細には、上記のワイパーブレードは、払拭するフロントガラスから離れるほうを向く側にスポイラーを備える。先述の長手方向溝は、好ましくは、上記の長手方向ストリップを収容する中央長手方向溝である。この長手方向ストリップは、「フレクサー(flexor)」とも称され、また、上記の連結器具は、「コネクター」とも称される。本発明の枠組み内では、当該コネクターは、単一品として形成されることが好ましく、これは、「単一品のコネクター」とも称される。
このようなフロントガラス用ワイパー装置は一般的に知られている。かかる先行技術のフロントガラス用ワイパー装置は、いわゆる「フラットブレード」又は「ヨークレスブレード」として設計されるものであり、ここでは、互いに回転可能に連結された複数のヨークは使用せず、ワイパーブレードがキャリア要素によって付勢されており、その結果として特定の曲率を呈する。上記のスポイラーは、「エア・ディフレクター(air deflector)」とも称される。
この発明の目的は、改善されたフロントガラス用ワイパー装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、序文で述べた種類のフロントガラス用ワイパー装置は、この発明に従い、連結器具が、少なくとも一個のピンにより、ワイパーブレードの可撓性材料に連結されており、前記ピンが、連結器具とワイパーブレードとの相互連結位置における、長手方向ストリップに対するワイパーブレードの長手方向のどのような移動をも阻止するべく、長手方向ストリップの外側縁部に沿って設けた凹部と協働することを特徴とするものである。少なくとも二個のピンは、長手方向ストリップの両側に設けられていることが有利であり、それらのピンは、互いに向かい合って位置することが好ましい。好ましい実施形態では、上記の連結器具は、第一タイプの少なくとも一個のピン及び、第二タイプの少なくとも一個のピンにより、前記ワイパーブレードの可撓性材料に連結される。ここで、第二タイプのピンは、連結器具とワイパーブレードとの相互連結位置で、ワイパーブレードを僅かに変形させており、それにより、連結器具とワイパーブレードとの相互連結位置での、長手方向ストリップの側方移動が阻止される。言い換えれば、第一タイプのピンは、連結器具の下方での、ワイパーブレードと長手方向ストリップとの相互の移動を許容しないことを確保するものであるが、ワイパーブレードに沿う他の全ての領域では、それの僅かな移動は可能であり、それにより、ワイパーブレードは、払拭するフロントガラスのどのような曲率にも追従できるようになる。連結器具の下方での全ての位置で、連結器具が最終的にワイパーブレードに取り付けられた際に、ワイパーブレードのエラストマー材料(すなわち、一般にはゴム)と、長手方向ストリップの材料(すなわち、一般にはスチール)とが、ロックするように互いに係合することは、第一タイプのピンとワイパーブレードとの間のこの相互作用である。第一タイプのピンを、ワイパーブレードの可撓性材料を貫通させて凹部内に打ち抜くことにより、第一タイプのピンは凹部内に取り付けられる。第二タイプのピンは、いわゆる「尾部振り現象(fishtailing phenomenon)」が常に確実に回避されるようにするものである。ワイパーブレードは通常、連結器具の外側の位置で「尾部振り現象」に見舞われる。ここでは、ワイパーブレードは連結器具の両側において、制御不能な態様で、払拭するフロントガラスに平行に振動する。この「尾部振り現象」が、関連する全てのマイナスの結果とともに、特に急速なワイピング性能の低下をもたらすことは明白である。第二タイプのピンによる上記の変形は、ワイパーブレードの関連部品の組立ての間、連結器具をワイパーブレード上に取り付けるときに実現し、このような変形は、ワイパーブレードの側方域に部分的に生じ、それの基部領域(すなわち、ワイパーブレードのワイピングリップを含む)には生じない。その結果として、ワイパーブレードのワイピング性能は悪影響を受けない。
本発明では、弾性キャリア要素を形成する一個だけの長手方向ストリップ、特に、ワイパーブレードの中央長手方向溝内に配置されるものだけに制限されるものではないことに留意する。むしろ、そのようなキャリア要素はまた、二個の長手方向ストリップを備えるものとすることができ、ここでは、当該ストリップは、ワイパーブレードの、向かい合う長手方向溝内に配置される。かかる溝は、一方の外端で閉塞するものとすることができる。
この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置の好適な実施形態では、第一タイプのピンは、連結器具とワイパーブレードとの相互連結位置の外側で、長手方向ストリップに対して、ワイパーブレードが長手方向に移動することを許容する。従って、ワイパーブレードが、払拭するフロントガラスのどのような曲率にも追従できるようにすることが可能になる。
この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置の他の好適な実施形態では、第二タイプのピンが、ワイパーブレードをC形状に僅かに変形させる。好ましくは、第二タイプのピンが、ワイパーブレードの可撓性材料に横方向力を及ぼし、それにより、連結器具とワイパーブレードとの相互連結位置における、長手方向ストリップの側方移動を阻止するべく、その可撓性材料を長手方向ストリップ上に押圧する。好ましくは、第二タイプのピンは、当該横方向力以外の力を及ぼさない。
この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置の他の好適な実施形態では、第一タイプのピンと、第二タイプのピンとは分離し、すなわち、取付け箇所で、少なくとも、払拭するフロントガラスに垂直に延びる単独の構成要素である。第二タイプのピンは、好ましくは、ワイパーブレードの可撓性材料を損傷させることのないように面取りされる。代替的に、又は、これに加えて、第二タイプのピンは、ワイパーブレードの可撓性材料を損傷させないように、ワイパーブレードの可撓性材料よりも軟質の材料のものである。代替的に、又は、これに加えて、第二タイプのピンは、ワイパーブレードの可撓性材料を損傷させないように、チューブ内に装着される。
この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置の他の好適な実施形態では、連結器具が、実質的にU形状断面を有し、この場合、当該U形状断面の脚部の自由端が内側に延びるものとし、それにより、ワイパーブレードの長手方向側部を収容するための溝を形成し、またこの場合、上記の自由端に、第一タイプ及び第二タイプのピンを受け入れるための、穴、好ましくは貫通穴を設ける。詳細には、払拭するフロントガラスに直交する連結器具の中央縦断面の近傍で、連結器具とワイパーブレードとを(連結器具の穴に挿入することによって)相互連結する第一タイプの一個のピンにより、また、連結器具の外端近傍で、連結器具とワイパーブレードとを(連結器具の穴に挿入することによって)相互連結する第二タイプの二対の対向ピンにより、連結器具は、ワイパーブレードの可撓性材料に連結される。より詳細には、払拭するフロントガラスに直交する連結器具の長手方向断面の中央近傍で、連結器具とワイパーブレードとを相互連結する第一タイプの一対の対向ピンにより、また、連結器具の外端近傍で、連結器具とワイパーブレードとを相互連結する第二タイプの二対の対向ピンにより、連結器具は、ワイパーブレードの可撓性材料に連結される。更により詳細には、第一タイプの一対の対向ピンにより、また、連結器具の外端近傍で連結器具とワイパーブレードとを相互連結する第二タイプの一対の対向ピンにより、連結器具は、ワイパーブレードの可撓性材料に連結される。更により詳細には、連結器具の外端近傍で、連結器具とワイパーブレードを相互連結する第一タイプの二対の対向ピンにより、連結器具は、ワイパーブレードの可撓性材料に連結される。
この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置の他の好適な実施形態では、連結器具は、接続部を介して、揺動アームに回転可能に連結される。ここでは、連結器具の突起を、回転軸の位置で接続部の凹部内に嵌め合わせることにより、当該接続部は、連結器具に取外し可能に連結される。このことは、スナッピング又はクリッピング動作(snapping or clipping operation)により実現することが好ましい。
この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置の他の好適な実施形態では、接続部が、連結器具へのその連結位置で、少なくとも実質的にU形状断面を有し、ここでは、接続部に、上記の回転軸と同軸に設けられた凹部を設ける。特に、前記突起は、連結器具の両側で外側に延びて、好ましくは円筒形状をなす。代替的には、前記突起は、球形状又は円錐台形状をなす。それ故、軸受表面として機能する上記の突起は、離れて調整され、それにより、そこに作用する力は比較的低くなる。更に他の好適な変形例では、上記の接続部に、そのU形状断面の脚部内の同軸貫通穴を設け、ここでは、枢動ピンが前記貫通穴に挿入される。
この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置の他の好適な実施形態では、上記の突起に、同軸貫通穴を設ける。それにより、ワイパーブレードは、いわゆる「サイドロックシステム」に基き、揺動アームに連結することができる。揺動アームには、上記の同軸貫通穴に挿入される接続ピンもしくは枢動ピンを設ける。かかる枢動ピンは、ワイパーブレードに向く方向に突出し、揺動アームの揺動運動の方向に延びる回転軸を有する。
この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置の他の好適な実施形態では、先述の接続部が、揺動アームのU形状断面の基部内に設けた対応する形状の穴に嵌合する少なくとも一個の弾性舌部を備え、ここでは、弾性舌部が、ワイパーブレードを揺動アーム上に維持する外側位置と、ワイパーブレードを揺動アームから解放する内側位置との間のヒンジ軸に沿って回転可能である。従って、ワイパーブレードは、バイオネット接続に基く、いわゆる「トップロックシステム」に基き、揺動アームに連結することができる。ワイパーブレードを揺動アーム上に連結するため、弾性舌部は当初は、押しボタンかの如く、ばね力に抗して押圧され、その後、揺動アームに設けた穴内に押し戻され、それにより、スナッピング、すなわち、弾性舌部を穴内にクリッピングする。その後、弾性舌部をばね力に抗して再度押圧することにより、ワイパーブレードを、揺動アームから解放することができる。
この発明はまた、弾性の長尺キャリア要素と、払拭するフロントガラスに隣接させて配置することのできる可撓性材料の長尺ワイパーブレードとを備え、前記ワイパーブレードが、少なくとも一個の長手方向溝を含み、この溝内に、前記キャリア要素の少なくとも一個の長手方向ストリップが配置される、特に自動車に用いるフラットブレードタイプのフロントガラス用ワイパー装置を製造する方法であって、該フロントガラス用ワイパー装置が、揺動アーム用の連結器具を備え、当該揺動アームが、その一端の近傍で回転軸の周りに回転可能に、連結器具に連結されることを可能にしたものであり、はじめに、凹部を、長手方向ストリップの外側縁に沿ってカットし、その後、連結器具をワイパーブレード上に取り付け、その後、長手方向ストリップを前記溝の内側に挿入し、しかる後、第一タイプの少なくとも一個のピン及び、第二タイプの少なくとも一個のピンを使用するに当り、
第一に、第二タイプの前記ピンを使用し、第二タイプの該ピンが、連結器具とワイパーブレードとの相互連結位置で、ワイパーブレードを僅かに変形させ、それにより、連結器具とワイパーブレードとの相互連結位置での、長手方向ストリップのどのような側方移動をも阻止し、
第二に、第一タイプの前記ピンを使用し、第一タイプの該ピンが、長手方向ストリップの前記外側縁に沿って設けた前記凹部と協働して、連結器具とワイパーブレードとの相互連結位置での、長手方向ストリップに対するワイパーブレードのその長手方向へのどのような移動をも阻止する方法にも言及する。
好ましくは、ワイパーブレードが、取り付けられる連結器具から離れる長手方向に圧力を受けたときに、連結器具を取り付ける。
この発明では、回転のため、シャフトに固定された取付けヘッドを使用し、このシャフトは、取付けヘッドを回転させる時計回り又は反時計回りに交互に回転することができる。従って、上記の取付けヘッドは、連結器具を回転に巻き込み、それにより、ワイパーブレードが移動する。代替的に、上記の取付けヘッドは、キャリッジへの輸送のために固定されており、当該キャリッジは、取付けヘッドの輸送をもたらす、ある直線方向と他の逆向き直線方向とを交互に輸送され得る。本発明はそれ故、取付けヘッドの円もしくは直線運動に用いることができる。
この発明のフロントガラス用ワイパー装置に従う、接続部を有する好適な実施形態の概略斜視図である。 図1のフロントガラス用ワイパー装置に用いる連結器具の、各方向の概略斜視図である。 図1のフロントガラス用ワイパー装置に用いる連結器具の、各方向の概略斜視図である。 図1のフロントガラス用ワイパー装置に用いる連結器具の、各方向の概略斜視図である。 図2の連結器具の下方からの概略図を詳細に示し、ここでは、この発明に従う図2の連結器具の位置での、ワイパーブレードと長手方向ストリップとの相互の固定の動作原理を更に明らかにする。 図1のA−A線に沿う、図1のフロントガラス用ワイパー装置の断面図である。 図3の連結器具の位置での、ワイパーブレードと長手方向ストリップとの固定に用いる第一タイプ及び第二タイプのピンの概略斜視図である。 図1に用いる、取り外されたワイパーブレードの斜視図を詳細に示す。 図5に対応するが、連結器具の位置での、ワイパーブレードと長手方向ストリップとの相互の固定に係る他の実施形態に関するものである。 図5に対応するが、連結器具の位置での、ワイパーブレードと長手方向ストリップとの相互の固定に係る他の実施形態に関するものである。 図5に対応するが、連結器具の位置での、ワイパーブレードと長手方向ストリップとの相互の固定に係る他の実施形態に関するものである。
以下に、図面に示す形態を参照しつつ、この発明を詳細に説明する。
図1に、この発明に従うフロントガラス用ワイパー装置1の好適な特定の形態を示す。かかるフロントガラス用ワイパー装置1は、中央長手方向溝3を備えるエラストマーのワイパーブレード2からなり、ここでは、スプリングバンドスチール(spring band steel)製の長手方向ストリップ4が、前記の長手方向溝3に取り付けられている(図5、6及び7参照)。上記のストリップ4は、ゴム製のワイパーブレード2の可撓性キャリア要素をなすものであり、いわば、湾曲した箇所(作動位置での曲率、つまり、払拭するフロントガラスのそれ)で付勢するものである。また、フロントガラス用ワイパー装置1は、接続部6を介して揺動ワイパーアームに連結するための、金属もしくはプラスチックの連結器具5で構成される。この揺動ワイパーアームは、一端の近傍で連結器具5に、回転軸に対して回転可能に連結される。この発明に従う図1の好適な実施形態は、ゴム製ワイパーブレード2と一体に形成され、その全長に沿って延びる、スポイラー又は「エア・ディフレクター」7を備える。端部キャップは用いていないが、ワイパーブレード2の自由端は、傾斜角で切断されている。
図1に示していないが、当業者によって十分に理解されることは、上記の揺動アームは、取付けヘッドに連結されており、この取付けヘッドが回転のために、小さなモーターによって駆動されるシャフトに固定されるということである。使用状態では、前記シャフトは、時計回りと反時計回りに交互に回転し、取付けヘッドをも回転させる。そして、揺動アームを回転に巻き込むとともに、連結器具5によってワイパーブレード2を移動する。
図2〜4に、図1のフロントスクリーン用ワイパー装置1に用いられる連結器具5の様々な斜視図を示す。先述したように、この連結器具5は、脚部8とともに、ほぼU形状断面を有する。U形状断面の上述した脚部8の自由端9は内側に延びて、ワイパーブレード2の長手方向側部11を収容するための溝ないしスリット10を形成する。上記の自由端9及び、連結器具5の平行壁部12には、第一タイプのピン14及び、第二タイプの二対の対向ピン15を受け入れるための穴13を設けており、このことは、あとで更に説明する。上記の連結器具5は、連結器具5の長手方向に延びる水路として機能する内部スペース16を更に備える。この水路16は使用中に雨水を通過させて移送する。言い換えれば、使用の際に、雨水は、前記揺動アームの前記自由端から離れるほうを向く連結器具5の第一端部から、前記揺動アームの前記自由端のほうを向く連結器具5の第二端部へと排出される。揺動アームの揺動運動の結果として、実際には、前記連結器具5の第二端部の位置には、周囲の状況に関する低い圧力が存在するが、前記連結器具5の前記第一端部の位置には、周囲の状況に関する過度の圧力が発生する。そのような過度の圧力や低い圧力により、雨水は、前記水路で「自動的に」加圧される。
図1〜4を参照すると、上述した回転軸の位置で、前記連結器具5の突起17を接続部6に設けた同軸凹部18に係合させることにより、先述の接続部6は、前記連結器具5に取り外し可能に連結されている。当該突起17は、図示のように、前記連結器具5の両側から外側に延びる。この接続部6は、外側に延びる弾性舌部19(resilient tongue)を備える。ここで、揺動アームは、前記接続部6との連結位置でU形状断面を有し、それにより、舌部19が、それと同じ形状に設計されて、前記U形状断面の基部に設けた穴の内部に係合する。ワイパーブレード2を有する連結器具5は、上記の揺動アーム上に、以下のようにして取り付けられる。既に連結器具5上に留められた接続部6を、連結部材5の周りに回転させ、それにより、接続部6を、揺動アームの自由端上に容易にスライドさせることができる。このスライド運動の間に、はじめに、弾性舌部19をばね力に抗して押圧し、その後、弾性舌部19が、揺動アーム内の前記穴の内部に押し戻されることを許容し、それにより、スナッピング、すなわち、弾性舌部19が揺動アームの穴内にクリッピングされる。これは、いわゆるバイオネット接続(bayonet-connection)である。揺動アームは接続部6とともに、その後、ワイパーブレード2と平行な位置に回転して戻り、使用可能な状態となる。その後は、弾性舌部19を、(あたかもそれが押しボタンであるかのように)ばね力に抗して再び押すことにより、連結器具5及び接続部6を、ワイパーブレード2とともに、揺動アームから解放することができる。それ故、連結器具5をワイパーブレード2とともに揺動アームから取り外すことは、連結器具5及び接続部6をワイパーブレード2とともに、揺動アームから離れる方向にスライドさせることにより実現される。
上記の長手方向ストリップ4には、図5に示すように、それの外側縁部20に沿って、先述した第一タイプの対応ピン14と協働する凹部21を設ける。この凹部21は、打抜き操作により形成され、それにより、該凹部21の形状を正確に制御することができる。取付け箇所では、ワイパーブレード2は、連結器具5とワイパーブレード2との相互連結位置の外部では、長手方向ストリップ4に対し、長手方向に移動することが可能である。一方、第一タイプのピン14は、連結器具5の内部での、ワイパーブレード2のそのような長手方向の移動を確実に阻止する。第一タイプのピン14は、局所的にゴムを変形させる。ワイパーブレード2を保持することもまた、脚部8もしくは連結器具5と、ワイパーブレード2のゴムとの間の摩擦の結果である場合がある。
図5及び6を参照すると、組み立てられた状態では、第二タイプの四個のピン15は、ワイパーブレード2のゴム材料に、制御可能な所定の圧力を加える。それにより、長手方向ストリップ4とワイパーブレード2との相互の連結位置における、それらの間の側方移動、及び、連結器具5とワイパーブレード2との相互の連結位置における、それらの間の側方移動は阻止される。使用に際し、揺動アームの各揺動運動の間に、該連結器具5の外側の位置でワイパーブレード2は通常、いわゆる「尾部振り現象」に苦しむ。ここでは、連結器具5とは反対側にあるワイパーブレード2が、払拭するフロントガラスと平行に制御不可能な態様で振動する。言うまでもなく、この「尾部振り現象」は、関連する全てのマイナスの結果とともに、特に急速なワイピング性能の低下をもたらす。従って、上記の長手方向ストリップ4は、連結器具5とワイパーブレード2との相互連結位置で曲率を呈することが許容される。実験結果は、この発明によれば、少なくともかなりの程度まで「尾部振り現象」が回避されることを示した。
図7を参照すると、第一タイプのピン14は、尖った縁を有する円筒形状であり、それにより、正確には凹部21の位置で、ワイパーブレード2の可撓性材料を局所的にカットする。第二タイプのピン15は、好ましくは、ワイパーブレード2の可撓性材料を損傷させることのないように、面取りされる。このことに代えて、又は、このことに加えて、図7について言及すると、第二タイプのピン15は、ワイパーブレード2の可撓性材料を損傷させることのないように、ワイパーブレード2の可撓性材料よりも軟質の材料からなるものである。このことに代えて、又は、このことに加えて、第二タイプのピン15は、可撓性材料を損傷させることのないように、ワイパーブレード2の可撓性材料よりも軟質の材料のチューブ内に取り付けられる。
図8に、ワイパーブレード2の長手方向側部11の側面斜視図を示す。ここでは、第一タイプ及び第二タイプのピン14、15は示していないが、長手方向ストリップ4及び、一個の第一タイプのピンのためのその凹部21を示す穴13を示す。
図9、10及び11に、図5に示すものと比較した代替的な実施形態を示す。ここで、図5、9、10及び11は、請求項9、10、11及び12にそれぞれ対応するものである。当業者であれば、第一タイプ及び第二タイプのピンが、(楕円形もしくは円形の)丸い断面、長方形断面、又は、正方形断面を有し得ることを容易に理解することができる。
この発明は、図面に示す形態に限定されず、添付の特許請求の範囲内に含まれる他の好適な実施形態にも及ぶものである。

Claims (20)

  1. 弾性の長尺キャリア要素と、払拭するフロントガラスに隣接させて配置することが可能な、可撓性材料の長尺ワイパーブレード(2)とを備え、前記ワイパーブレードが、少なくとも一個の長手方向溝(3)を含み、この溝(3)内に、前記キャリア要素の少なくとも一個の長手方向ストリップ(4)が配置される、特に自動車に用いる、フラットブレードタイプのフロントガラス用ワイパー装置(1)であって、該フロントガラス用ワイパー装置(1)が、揺動アーム用の連結器具(5)を備え、前記揺動アームが、それの一端の近傍で回転軸の周りに回転可能に、前記連結器具(5)に連結されることのできるものであり、前記連結器具(5)が、少なくとも一個のピン(14)により、ワイパーブレード(2)の可撓性材料に連結されており、前記ピン(14)が、前記長手方向ストリップ(4)の外側縁(20)に沿って設けた凹部(21)と協働し、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)との相互連結位置での、長手方向ストリップ(4)に対する前記ワイパーブレード(2)の、その長手方向のどのような移動をも阻止するものとしたことを特徴とするフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  2. 前記連結器具(5)が、第一タイプである前記少なくとも一個のピン(14)及び、第二タイプの少なくとも一個のピン(15)により、ワイパーブレード(2)の可撓性材料に連結されており、第二タイプの前記ピン(15)が、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)との相互連結位置で、前記ワイパーブレード(2)を僅かに変形させ、それにより、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)との相互連結位置での、長手方向ストリップ(4)のどのような側方移動をも阻止するものとした、請求項1に記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  3. 第一タイプの前記ピン(14)が、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)との相互連結位置の外側での、長手方向ストリップ(4)に対する前記ワイパーブレード(2)の、その長手方向の移動を許容するものとした、請求項1又は2に記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  4. 第二タイプの前記ピン(15)が、前記ワイパーブレード(2)を、C形状に僅かに変形させている、請求項1、2又は3に記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  5. 第二タイプの前記ピン(15)が、前記ワイパーブレード(2)の可撓性材料上に横方向力を及ぼし、それにより、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)との相互連結位置での、長手方向ストリップ(4)のどのような側方移動をも阻止するべく、当該可撓性材料を長手方向ストリップ(4)上に局所的に押圧するものとした、請求項2、3又は4に記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  6. 第一タイプの前記ピン(14)及び、第二タイプの前記ピン(15)が、少なくとも、払拭する前記フロントガラスに実質的に直交して延びる、分離した構成要素である、請求項1〜5のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  7. 第二タイプの前記ピン(15)が、前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料を損傷させないように面取りされている、請求項1〜6のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  8. 第二タイプの前記ピン(15)が、前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料を損傷させないように、前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料より軟質のものである、請求項1〜7のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  9. 第二タイプの前記ピンが、前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料を損傷させないように、前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料より軟質の材料のチューブに挿入されている、請求項1〜8のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  10. 前記連結器具(5)が、実質的にU形状断面を有するものとし、前記U形状断面の脚部(8)の自由端(9)が、内側に延びて、前記ワイパーブレード(2)の長手方向側部(11)を収容するための溝(10)を形成するものとし、前記自由端(9)に、第一タイプの、及び第二タイプの前記ピン(14、15)を受け入れる穴(13)を設けた、請求項1〜9のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  11. 払拭する前記フロントガラスに垂直な前記連結器具(5)の中央縦断面の近傍で、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)とを相互連結する第一タイプの一個のピン(14)により、且つ、前記連結器具(5)の外端近傍で、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)とを相互連結する第二タイプの二対の対向ピン(15)により、前記連結器具(5)が前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料に連結されている、請求項1〜10のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  12. 払拭する前記フロントガラスに垂直な前記連結器具(5)の中央縦断面の近傍で、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)とを相互連結する第一タイプの一対の対向ピン(14)により、且つ、前記連結器具(5)の外端近傍で、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)とを相互連結する第二タイプの二対の対向ピン(15)により、前記連結器具(5)が前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料に連結されている、請求項1〜10のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  13. 第一タイプの一対の対向ピン(14)により、且つ、前記連結器具(5)の外端近傍で、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)とを相互連結する第二タイプの一対の対向ピン(15)により、前記連結器具(5)が前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料に連結されている、請求項1〜8のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  14. 前記連結器具(5)の外端近傍で、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)とを相互連結する第一タイプの二対の対向ピン(14)により、前記連結器具(5)が前記ワイパーブレード(2)の前記可撓性材料に連結されている、請求項1〜8のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  15. 前記連結器具(5)が、接続部(6)を介して、前記揺動アームに回転可能に連結されるものとし、その回転軸の位置で、前記連結器具(5)の突起(17)を、前記接続部(6)に設けた凹部(18)内に係合させることにより、当該接続部(6)が、前記連結器具(5)に取外し可能に連結されている、請求項1〜14のいずれかに記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  16. 前記接続部(6)が、少なくとも、前記連結器具(5)へのその連結位置で、実質的にU形状断面を有するものとし、前記接続部(6)に、前記回転軸と同軸に設けた凹部(18)を設けた、請求項15に記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  17. 前記突起(17)が、前記連結器具(5)の両側から外側に延びるものとした、請求項14又は15に記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  18. 前記突起(17)に同軸貫通穴を設けた、請求項15、16又は17に記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  19. 前記接続部(6)が少なくとも一の弾性舌部(19)を備え、該弾性舌部(19)が、前記揺動アームのU形状断面の基部に設けられて、対応する形状をなす穴に係合するものとし、前記弾性舌部(19)が、前記ワイパーブレード(2)を前記揺動アーム上に保持する外側位置と、前記ワイパーブレード(2)を前記揺動アームから解放する内側位置との間で、ヒンジ軸に沿って回転可能なものである、請求項15、16又は17に記載のフロントガラス用ワイパー装置(1)。
  20. 弾性の長尺キャリア要素と、払拭するフロントガラスに隣接させて配置することのできる、可撓性材料の長尺ワイパーブレード(2)とを備え、前記ワイパーブレード(2)が、少なくとも一個の長手方向溝(3)を含み、この溝(3)内に、前記キャリア要素の少なくとも一個の長手方向ストリップ(4)が配置される、特に自動車に用いる、フラットブレードタイプのフロントガラス用ワイパー装置(1)を製造する方法であって、該フロントガラス用ワイパー装置(1)が、揺動アーム用の連結器具(5)を備え、当該揺動アームが、その一端の近傍で回転軸の周りに回転可能に、前記連結器具(5)に連結することのできるものであり、はじめに、凹部(21)を、前記長手方向ストリップ(4)の外側縁(20)に沿ってカットし、その後、前記連結器具(5)を前記ワイパーブレード(2)上に取り付け、その後、前記長手方向ストリップ(4)を前記溝(3)の内側に挿入し、しかる後、第一タイプの少なくとも一個のピン(14)及び、第二タイプの少なくとも一個のピン(15)を使用するに当り、
    第一に、第二タイプの前記ピン(15)を使用し、第二タイプの該ピン(15)が、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)との相互連結位置で、該ワイパーブレード(2)を僅かに変形させ、それにより、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)との相互連結位置での、前記長手方向ストリップ(4)のどのような側方移動をも阻止し、
    第二に、第一タイプの前記ピン(14)を使用し、第一タイプの該ピン(14)が、前記長手方向ストリップ(4)の前記外側縁(20)に沿って設けた前記凹部と協働して、前記連結器具(5)と前記ワイパーブレード(2)との相互連結位置での、前記長手方向ストリップ(4)に対するワイパーブレード(2)のその長手方向へのどのような移動をも阻止する、フロントガラス用ワイパー装置(1)の製造方法。
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