JP2014504476A - ロバストな回路切換フォールバック手順を提供するための方法および装置 - Google Patents

ロバストな回路切換フォールバック手順を提供するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

無線通信のための方法、装置、およびコンピュータ・プログラム製品が提供される。ここでは、ユーザ機器(UE)が、LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数の回路切換フォールバック(CSFB)パラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行することと;を行いうる。

Description

本開示は一般に通信システムに関し、さらに詳しくは、ロング・ターム・イボリューション(LTE)環境において、ロバストなリダイレクション/再選択回路切換フォールバック(CSFB:circuit switch fall back)手順を提供するためのシステムおよび方法に関する。
無線通信システムは、例えば電話技術、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのようなさまざまな通信サービスを提供するように広く開発された。一般に、無線通信システムは、使用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続技術を適用しうる。このような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同時符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異種の無線デバイスが、市レベル、国レベル、地方レベル、あるいは地球レベルでさえも通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、さまざまな通信規格に採用されている。新興の通信規格の一例は、LTEである。LTEは、第3世代パートナシップ計画(3GPP)によって公布されたユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS)モバイル規格に対する強化のセットである。これは、スペクトル効率を改善することによってモバイル・ブロードバンド・インターネット・アクセスを良好にサポートし、コストを低減し、サービスを改善し、新たなスペクトルを活用し、ダウンリンク(DL)においてOFDMAを、アップリンク(UL)においてSC−FDMAを、および、複数入力複数出力(MIMO)アンテナ技術を用いて他のオープンな規格と良好に統合するように設計されている。しかしながら、モバイル・ブロードバンド・アクセスに対する需要が増加し続けているので、LTE技術におけるさらなる改良の必要性が存在する。好適には、これらの改善は、これらの技術を適用するその他の多元接続技術および通信規格に適用可能であるべきである。
以下は、1または複数の態様の基本的な理解を与えるために、このような態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、すべての態様の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたは全ての態様のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の態様のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の態様および対応する開示によれば、LTE環境において、ロバストなリダイレクション/再選択CSFB手順を提供することに関するさまざまな態様が記載されている。この方法は、LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行することと;を備えうる。
また、別の態様は、装置に関連する。この装置は、LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得する手段と、ここで、複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行する手段と;を含みうる。
また別の態様は、コンピュータ読取可能な媒体を備えたコンピュータ・プログラム製品に関連する。このコンピュータ読取可能な媒体は、LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得するためのコードと、ここで、複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行するためのコードと;を含みうる。
また別の態様は、無線通信のための装置に関連する。この装置は、LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得し、ここで、複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行する;ように構成された処理システムを含みうる。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。以下の記載および添付図面は、1または複数の態様のある例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方式のうちの極く一部しか示しておらず、本説明は、このような態様およびこれらの均等物の全てを含むことが意図されている。
図1は、処理システムを適用する装置のためのハードウェア実装の例を例示する図解である。 図2は、ネットワーク・アーキテクチャの例を例示する図解である。 図3は、アクセス・ネットワークの例を例示する図解である。 図4は、アクセス・ネットワークにおいて使用するためのフレーム構造の例を例示する図解である。 図5は、LTEにおけるULのための典型的なフォーマットを示す。 図6は、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャの例を例示する図解である。 図7は、アクセス・ネットワークにおけるイボルブド・ノードBおよびユーザ機器の例を例示する図解である。 図8は、無線通信の方法のフロー・チャートである。 図9は、態様にしたがうCSFBシステム獲得手順の例を例示する行列である。 図10は、態様にしたがうフル獲得手順のフロー・チャートである。 図11は、態様にしたがう包括的獲得手順のフロー・チャートである。 図12は、態様にしたがうパイロット探索およびスキャン手順のフロー・チャートである。 図13は、典型的な装置の機能を例示する概念ブロック図である。
添付図面とともに以下に説明する詳細説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、本明細書に記載された概念が実現される唯一の構成を表すことは意図されていない。この詳細説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構成および構成要素が、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
通信システムのいくつかの態様が、さまざまな装置および方法に対する参照を用いて表されうる。これらの装置および方法は、さまざまなブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、処理、アルゴリズム等(集合的に「要素」と称される)によって、後述する詳細説明に記述されており、添付図面に例示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはこれら任意の組み合わせを用いて実現されうる。これらの要素がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。
例として、要素、要素の任意の部分、または、要素の任意の組み合わせが、1または複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実現されうる。プロセッサの例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステート・マシン、ゲート・ロジック、ディスクリート・ハードウェア回路、およびこの開示の全体にわたって記載されたさまざまな機能を実行するように構成されたその他の適切なハードウェアを含んでいる。処理システムにおける1または複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行しうる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他で称されるに関わらず、命令群、命令群セット、コード、コード・セグメント、プログラム・コード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア・モジュール、アプリケーション、ソフトウェア・アプリケーション、パッケージ・ソフト、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、手順、機能等を意味するように広く解釈されるものとする。ソフトウェアは、コンピュータ読取可能な媒体上に存在しうる。コンピュータ読取可能な媒体は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体でありうる。非一時的なコンピュータ読取可能な媒体は、例によれば、磁気記憶デバイス(例えばハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)等)、スマート・カード、フラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、カード、スティック、キー・ドライブ)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブル・ディスク、および、コンピュータによってアクセスされうる命令群および/またはソフトウェアを格納するためのその他任意の適切な媒体を含みうる。コンピュータ読取可能な媒体はさらに、一例として、搬送波、送信線、および、コンピュータによってアクセスされうる命令群および/またはソフトウェアを送信するためのその他任意の適切な媒体を含みうる。コンピュータ読取可能な媒体は、処理システムの内部に存在しうるか、処理システムの外部に存在するか、処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ・プログラム製品内に組み込まれうる。例によれば、コンピュータ・プログラム製品は、パッケージング・マテリアル内にコンピュータ読取可能な媒体を含みうる。当業者であれば、システム全体に課せられる全体的な設計制約および特定のアプリケーションに依存して、本開示の全体にわたって示されている機能を、どうやって最良に実施するかを認識するだろう。
図1は、処理システム114を適用する装置100のためのハードウェア実装の例を例示する概念図である。この例では、処理システム114は、一般にバス102によって表されているバス・アーキテクチャを用いて実現されうる。バス102は、全体的な設計制約および処理システム114の特定のアプリケーションに依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含みうる。バス102は、一般にプロセッサ104によって表される1または複数のプロセッサと、一般にコンピュータ読取可能な媒体106によって表されるコンピュータ読取可能な媒体を含むさまざまな回路を共に接続する。バス102はさらに、例えば、タイミング・ソース、周辺機器、電圧制御装置、および電力管理回路のようなその他さまざまな回路をリンクしうる。これらは、当該技術分野で良く知られているので、さらなる説明はしない。バス・インタフェース108は、バス102とトランシーバ110との間にインタフェースを提供する。トランシーバ110は、送信媒体を介してその他さまざまな装置と通信するための手段を提供する。装置の性質によって、ユーザ・インタフェース112(例えば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティック)も提供されうる。
プロセッサ104は、バス102の管理、および、コンピュータ読取可能な媒体106に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行された場合、処理システム114に対して、特定の装置のために記載されたさまざまな機能を実行させる。コンピュータ読取可能な媒体106はまた、ソフトウェアが実行されている場合に、プロセッサ104によって操作されるデータを格納するためにも使用されうる。
図2は、さまざまな装置100(図1参照)を適用するLTEネットワーク・アーキテクチャ200を例示する図解である。LTEネットワーク・アーキテクチャ200は、イボルブド・パケット・システム(EPS)200と称されうる。EPS200は、1または複数のUE202、イボルブドUMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)204、イボルブド・パケット・コア(EPC)210、ホーム加入者サーバ(HSS)220、およびオペレータのIPサービス222を含みうる。EPSは、他のアクセス・ネットワークと相互接続しうるが、簡略のために、これらエンティティ/インタフェースは図示していない。図示されるように、EPSは、パケット交換サービスを提供する。しかしながら、当業者であれば容易に認識するであろうが、本開示にわたって示されているさまざまな概念は、回路交換サービスを提供しているネットワークに拡張されうる。
E−UTRANは、イボルブド・ノードB(eNB)206およびその他のeNB208を含んでいる。eNB206は、UE202向けのユーザ・プレーン・プロトコルおよび制御プレーン・プロトコルの終了を提供する。eNB206は、X2インタフェース(すなわち、バックホール)を経由して他のeNB208に接続されうる。eNB206はまた、当業者によって、基地局、基地トランシーバ局、ラジオ基地局、ラジオ・トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービス・セット(BSS)、拡張サービス・セット(ESS)、またはその他いくつかの適切な用語として称されうる。eNB206は、UE202のために、EPC210にアクセス・ポイントを提供する。UE202の例は、セルラ電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディア・デバイス、ビデオ・デバイス、デジタル・オーディオ・プレーヤ(例えば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、またはその他類似の機能デバイスを含んでいる。UE202はまた、当業者によって、移動局、加入者局、モバイル・ユニット、加入者ユニット、無線ユニット、遠隔ユニット、モバイル・デバイス、無線デバイス、無線通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、無線端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザ・エージェント、モバイル・クライアント、クライアント、またはその他いくつかの適切な用語で称されうる。
eNB206は、S1インタフェースによってEPC210に接続される。EPC210は、モビリティ管理エンティティ(MME)212、その他のMME214、サービス提供ゲートウェイ216、およびパケット・データ・ネットワーク(PDN)ゲートウェイ218を含んでいる。MME212は、UE202とEPC210との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME212はベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザIPパケットは、PDNゲートウェイ218に接続されているサービス提供ゲートウェイ216を介して転送される。PDNゲートウェイ218は、UE IPアドレス割当のみならず、その他の機能も提供する。PDNゲートウェイ218は、オペレータのIPサービス222に接続される。オペレータのIPサービス222は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)、およびPSストリーミング・サービス(PSS)を含んでいる。
図3は、LTEネットワーク・アーキテクチャにおけるアクセス・ネットワークの例を例示する図である。この例では、アクセス・ネットワーク300は、多くのセルラ領域(セル)302に分割される。1または複数の低電力クラスのeNB308,312は、これらセル302のうちの1または複数とそれぞれオーバラップするセルラ領域310,314をそれぞれ有しうる。低電力クラスのeNB308,312は、フェムト・セル(例えば、ホームeNB(HeNB))、ピコ・セル、またはマイクロ・セルでありうる。高電力クラスまたはマクロeNB304は、セル302に割り当てられ、セル302内のすべてのUE306のためにEPC210へアクセス・ポイントを提供するように構成されている。アクセス・ネットワーク300のこの例では、中央コントローラは存在しないが、別の構成では、中央コントローラが使用されうる。eNB304は、ラジオ・ベアラ制御、許可制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、および、(図2に示す)サービス提供ゲートウェイ216への接続を含むすべてのラジオ関連機能を担当する。
アクセス・ネットワーク300によって適用される変調および多元接続スキームは、展開されている特定の通信規格に依存して変動しうる。LTEアプリケーションでは、周波数分割デュプレクス(FDD)と時分割デュプレクス(TDD)との両方をサポートするために、DLでOFDMが使用され、ULでSC−FDMAが使用される。当業者であれば、後述する詳細記載から容易に認識されるように、本明細書で示されたさまざまな概念が、LTEアプリケーションにも同様に適合することを認識するであろう。しかしながら、これらの概念は、その他の変調技術および多元接続技術を適用するその他の通信規格へ容易に拡張されうる。例によれば、これらの概念は、イボリューション・データ・オプティマイズド(EV−DO)またはウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)へ拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリの一部として第3世代パートナシップ計画2(3GPP2)によって公布されたエア・インタフェース規格であり、移動局へのブロードバンド・インターネット・アクセスを提供するためにCDMAを適用する。これらの概念は、例えばTD−SCDMAのように、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の派生を適用するユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA);TDMAを適用するグローバル移動体通信(GSM(登録商標));OFDMAを適用するイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、およびフラッシュOFDM、に拡張されうる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体からの文書に記載されている。適用されている実際の無線通信規格および多元接続技術は、特定のアプリケーションと、システムに課せられている全体的な設計制約とに依存するであろう。
eNB304は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有しうる。MIMO技術を使用することにより、eNB304は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用できるようになる。
空間多重化は、同じ周波数で、異なるデータ・ストリームを同時に送信するために使用されうる。データ・ストリームは、データ・レートを高めるために単一のUE306へ、全体的なシステム容量を高めるために複数のUE306へ、送信されうる。これは、各データ・ストリームを空間的にプリコードし、空間的にプリコードされた各ストリームを、ダウンリンクで、異なる送信アンテナを介して送信することによって達成される。この空間的にプリコードされたデータ・ストリームは、異なる空間シグニチャを持つUE(単数または複数)306に到着する。これによって、UE(単数または複数)306のおのおのは、UE306のために指定された1または複数のデータ・ストリームを復元できるようになる。アップリンクでは、おのおののUE306が、空間的にプリコードされたデータ・ストリームを送信する。これによって、eNB304は、空間的にプリコードされた各データ・ストリームのソースを識別できるようになる。
チャネル条件が良好な場合、空間多重化が一般に使用される。チャネル条件がさほど好ましくない場合、送信エネルギを1または複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用されうる。これは、複数のアンテナを介した送信のために、データを空間的にプリコードすることによって達成されうる。セルの端部において良好な有効通信範囲を達成するために、単一ストリーム・ビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティと組み合わされて使用されうる。
以下に続く詳細説明では、アクセス・ネットワークのさまざまな態様が、ダウンリンクでOFDMをサポートするMIMOシステムに関して記述されるだろう。OFDMは、OFDMシンボル内の多くのサブキャリアにおいてデータを変調するスペクトル拡散技術である。サブキャリアは、正確な周波数で隔離されている。この間隔は、受信機が、サブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を提供する。時間領域では、OFDM間シンボル干渉と格闘するために、各OFDMシンボルにガード間隔(例えば、サイクリック・プレフィクス)が追加されうる。アップリンクは、高いピーク対平均電力比(PARR)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを使用しうる。
DL送信とUL送信とをサポートするために、さまざまなフレーム構造が使用されうる。DLフレーム構造の例が、図4を参照して示される。しかしながら、当業者が容易に認識するように、どの特定のアプリケーションのフレーム構造も、任意の数の要因に依存して異なりうる。この例では、フレーム(10ミリ秒)が、等しいサイズの10のサブフレームに分割される。おのおののサブフレームは、2つの連続する時間スロットを含む。
おのおのがリソース・ブロックを含む2つの時間スロットを表すために、リソース・グリッドが使用されうる。リソース・グリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソース・ブロックは、おのおののOFDMシンボルにおける通常のサイクリック・プレフィクスについて、周波数領域において12の連続するサブキャリアを、時間領域において7つの連続するOFDMシンボルを、すなわち、84のリソース要素を含んでいる。R402,404として示されるような、リソース要素のいくつかは、DL基準信号(DL−RS)を含んでいる。DL−RSは、(しばしば、共通RSとも称される)セル特有のRS(CRS)402と、UE特有のRS(UE−RS)404とを含んでいる。UE−RS404は、対応する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)がマップされるリソース・ブロックにおいてのみ送信される。各リソース要素によって伝送されるビット数は、変調スキームに依存する。したがって、UEが受信するリソース・ブロックが増え、変調スキームが高くなると、UEのためのデータ・レートが高くなる。
ULフレーム構造500の例が、図5を参照して示される。図5は、LTEにおけるULのための典型的なフォーマットを示す。ULのために使用可能なリソース・ブロックは、データ・セクションおよび制御セクションに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないすべてのリソース・ブロックを含みうる。図5における設計の結果、データ・セクションは、連続するサブキャリアを含むようになる。これによって、単一のUEに、データ・セクションにおいて連続するサブキャリアのすべてが割り当てられるようになる。
UEは、eNBへ制御情報を送信するために、制御セクションにおいてリソース・ブロック510a,510bを割り当てられうる。UEはまた、eNBへデータを送信するために、データ・セクションにおいてリソース・ブロック520a,520bを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。UL送信は、サブフレームからなる両スロットにおよび、図5に示すように、周波数を越えてホップしうる。
図5に示すように、物理ランダム・アクセス・チャネル(PRACH)530における初期システム・アクセスの実行と、UL同期の達成とのために、リソース・ブロックのセットが使用されうる。PRACH530は、ランダム・シーケンスを伝送するが、どのULデータ/シグナリングも伝送することができない。ランダム・アクセス・プリアンブルはおのおの、6つの連続するリソース・ブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダム・アクセス・プリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。PRACHのための周波数ホッピングは無い。PRACH試行は、単一のサブフレーム(1ミリ秒)で伝送され、UEは、フレーム(10ミリ秒)毎に1回のPRACH試行しか行わない。
LTEにおけるPUCCH、PUSCH、およびPRACHは、公的に利用可能な「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。
ラジオ・プロトコル・アーキテクチャは、特定のアプリケーションに依存してさまざまな形態をとりうる。LTEシステムに関する例が、図6を参照して示される。図6は、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャの例を例示する概念図である。
図6に移って、UEおよびeNBのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャが、3つのレイヤ、すなわち、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3を用いて図示される。レイヤ1は、最下部レイヤであり、さまざまな物理レイヤ信号処理機能を実施する。レイヤ1は、本明細書では物理レイヤ606と称されるだろう。レイヤ2(L2レイヤ)608は、物理レイヤ606上にあり、物理レイヤ606を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
ユーザ・プレーンでは、L2レイヤ608は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ610と、ラジオ・リンク制御(RLC)サブレイヤ612と、パケット・データ収束プロトコル(PDCP)サブレイヤ614とを含む。これらは、ネットワーク側におけるeNBにおいて終了する。図示されていないが、UEは、ネットワーク側におけるPDNゲートウェイ208(図2参照)で終了するネットワーク・レイヤ(例えば、IPレイヤ)を含む、L2レイヤ608上のいくつかの上部レイヤと、(例えば、遠くのエンドUE、サーバ等のような)接続の他端において終了するアプリケーション・レイヤとを有しうる。
PDCPサブレイヤ614は、異なるラジオ・ベアラと論理チャネルとの間の多重化を提供する。PDCPサブレイヤ614はまた、ラジオ送信オーバヘッドを低減するための上部レイヤ・データ・パケットのヘッダ圧縮、データ・パケットを暗号化することによるセキュリティ、および、eNB間のUEのためのハンドオーバ・サポートを提供する。RLCサブレイヤ612は、上部レイヤ・データ・パケットのセグメント化および再アセンブリ、喪失したデータ・パケットの再送信、および、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)による順不同な受信を補償するためのデータ・パケットの並べ替えを提供する。MACサブレイヤ610は、論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ610はまた、1つのセル内のさまざまなラジオ・リソース(例えば、リソース・ブロック)を、UE間に割り当てることをも担当する。MACサブレイヤ610はまた、HARQ動作をも担当する。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのためのラジオ・プロトコル・アーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能が無いことを除いて、物理レイヤ606およびL2レイヤ608について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3にラジオ・リソース制御(RRC)サブレイヤ616を含んでいる。RRCサブレイヤ616は、ラジオ・リソース(すなわち、ラジオ・ベアラ)を取得することと、RRCシグナリングを用いてeNBとUEとの間に下部レイヤを設定することと、を担当する。
図7は、アクセス・ネットワークにおいてUE750と通信しているeNB710のブロック図である。DLでは、コア・ネットワークからの上部レイヤ・パケットが、コントローラ/プロセッサ775へ提供される。コントローラ/プロセッサ775は、図6に関して以前に記述されたL2レイヤの機能を実現する。DLでは、コントローラ/プロセッサ775は、さまざまな優先度判定基準に基づいて、ヘッダ圧縮、暗号化、パケット・セグメント化および並べ替え、論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化、および、UE750へのラジオ・リソース割当を提供する。さらに、コントローラ/プロセッサ775はまた、HARQ動作、喪失パケットの再送信、およびUE750へのシグナリングを担当する。
TXプロセッサ716は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のためのさまざまな信号処理機能を実現する。この信号処理機能は、UE750におけるフォワード誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインタリービング、および、さまざまな変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM))に基づく信号コンステレーションへのマッピング、を含む。符号化および変調されたシンボルは、その後、並行なストリームへ分割される。おのおののストリームはその後、OFDMサブキャリアへマップされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(例えば、パイロット)とともに多重化され、その後、逆高速フーリエ変換(IFFT)を用いてともに結合されることにより、時間領域OFDMシンボル・ストリームを伝送する物理チャネルが生成される。このOFDMストリームは、空間的にプリコードされ、複数の空間ストリームが生成される。チャネル推定器774からのチャネル推定値が、空間処理のみならず、符号化および変調スキームを決定するためにも使用されうる。チャネル推定値は、UE750によって送信されたチャネル状態フィードバックおよび/または基準信号から導出されうる。おのおのの空間ストリームはその後、個別の送信機718TXを介して異なるアンテナ720へ提供される。おのおのの送信機718TXは、送信のために、それぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する。
UE750では、おのおのの受信機754RXが、それぞれのアンテナ752を介して信号を受信する。おのおのの受信機754RXは、RFキャリアへ変調された情報を復元し、この情報を、受信機(RX)プロセッサ756へ提供する。
RXプロセッサ756は、L1レイヤのさまざまな信号処理機能を実現する。RXプロセッサ756は、この情報に対して空間処理を実行し、UE750に向けられた空間ストリームを復元する。複数の空間ストリームが、UE750に向けられている場合、これらは、RXデータ・プロセッサ756によって、単一のOFDMシンボル・ストリームへ結合されうる。RXプロセッサ756は、その後、高速フーリエ変換(FFT)を用いて、OFDMシンボル・ストリームを、時間領域から周波数領域へ変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のおのおののサブキャリアの個別のOFDMシンボル・ストリームを備える。おのおののサブキャリアにおけるシンボル、および基準信号は、eNB710によって送信された最も可能性の高いコンステレーション・ポイントを判定することによって復元および復調される。これら軟判定は、チャネル推定器758によって計算されたチャネル推定値に基づきうる。これら軟判定はその後、復号およびデインタリーブされ、物理チャネル上でeNB710によって送信されたオリジナルのデータおよび制御信号が復元される。データおよび制御信号はその後、コントローラ/プロセッサ759へ提供される。
コントローラ/プロセッサ759は、図6に関して以前に記載されたL2レイヤの機能を実現する。DLでは、制御/プロセッサ759は、コア・ネットワークからの上部レイヤ・パケットを復元するために、伝送チャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、解読、ヘッダ伸張、制御信号処理を提供する。L2レイヤ上のすべてのプロトコル・レイヤを表す上部レイヤ・パケットは、その後、データ・シンク762へ提供される。L3処理のためにも、データ・シンク762へさまざまな制御信号が提供されうる。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作をサポートするためにアクノレッジメント(ACK)および/または否定的アクノレッジメント(NACK)プロトコルを用いて、誤り検出を担当する。
ULでは、コントローラ/プロセッサ759へ上部レイヤ・パケットを提供するために、データ・ソース767が使用される。データ・ソース767は、L2レイヤ(L2)上のすべてのプロトコル・レイヤを表す。eノードB710によるDL送信に関して記載された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ759は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケット・セグメント化および並べ替え、および、eNB710によるラジオ・リソース割当に基づく論理チャネルと伝送チャネルとの間の多重化を提供することによって、ユーザ・プレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実現する。さらに、コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作、喪失パケットの再送信、およびeNB710へのシグナリングを担当する。
eNB710によって送信されたフィードバックまたは基準信号から、チャネル推定器758によって導出されたチャネル推定値が、適切な符号化スキームおよび変調スキームを選択するために、および、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ768によって使用されうる。TXプロセッサ768によって生成された空間ストリームは、個別の送信機754TXを介して異なるアンテナ752に提供される。おのおのの送信機754TXは、送信のために、それぞれの空間ストリームを用いてRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE750における受信機機能に関して記載されたものと類似した方式で、eNB710において処理される。おのおのの受信機718RXは、それぞれのアンテナ720を介して信号を受信する。おのおのの受信機718RXは、RFキャリアへ変調された情報を復元し、この情報を、RXプロセッサ770へ提供する。RXプロセッサ770は、L1レイヤを実現する。
コントローラ/プロセッサ759は、図6に関して以前に記述されたL2レイヤの機能を実現する。ULでは、制御/プロセッサ775は、UE750からの上部レイヤ・パケットを復元するために、伝送チャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、解読、ヘッダ伸張、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ775からの上部レイヤ・パケットは、コア・ネットワークへ提供されうる。コントローラ/プロセッサ775はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを用いて、誤り検出を担当する。
図1に関連して記載された処理システム114は、UE750を含む。特に、この処理システム114は、TXプロセッサ768、RXプロセッサ756、および、コントローラ/プロセッサ759を含む。
図8,10,11,12は、権利主張された主題にしたがうさまざまな方法を例示する。説明を単純にする目的で、これら方法は、本技術にしたがって、一連の動作として示され説明されているが、権利主張される主題は、いくつかの動作が本明細書で示され記載されたものとは異なる順序で、および/または、他の動作と同時に生じうるので、これら動作の順序によって限定されないことが理解され認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はこの代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、権利主張される主題にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示された全ての動作が必要される訳ではない。それに加えて、以下に開示される方法および本明細書全体にわたる方法は、これら方法をコンピュータへ伝送および転送することを容易にするために、製造物品に格納されることが可能であることが認識されるべきである。本明細書で使用される用語である製造物品は、任意のコンピュータ読取可能なデバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。
図8は、無線通信の方法のフロー・チャート800である。一般に、電話番号がダイヤルされ、回路切換(CS)(例えば、1xシステム・ベースの)コールがなされた場合、UEがLTEネットワーク上にキャンプしているのであれば、CSFB手順が適用されうる。CSFB手順を実施するためには、さまざまなCSFBパラメータが使用され、1xシステム接続が確立される。1つの態様では、CSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備えうる。動作中、CSFBパラメータが取得されると、UEは、チャネル・リストにおいてハッシュを実行し、ハッシュされたチャネルに調節しうる。1つの態様では、この手順は、プレ・ハッシュと称されうる。その後、UEは、システム時間を用いて1xシステムを獲得し、近隣リストからパイロットを探索する。1つの態様では、システム時間および近隣リストは、CDMAシステム時間およびCDMA近隣リストでありうる。
1つの態様では、UEは、1または複数のネットワーク・ソースから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得しうる。1つのオプションの態様では、参照番号802において、複数のCSFBパラメータのうちの1または複数が、使用可能なシステムから取得されうる。1つの態様では、使用可能なシステムは、UEが最近キャンプしていたシステム(例えば、最近の良好なシステム(RGS))を含みうる。別の態様では、使用可能なシステムは、UE、オペレータ等(例えば、好適なシステム(PS))によって定義されうる。別の態様では、使用可能なシステムは、ホーム・システムでありうる。また別の態様では、PSは、ホーム・システム(例えば、UEがキャンプしていたシステム、および/または、UEがサービスを取得したシステム)でありうる。そのため、使用可能なシステムは、ホーム・システムであるRGS−PSでありうる。1つの態様では、使用可能なシステム・パラメータは、後の使用のためにUEによって格納(例えば、キャッシュ)されうる。別の態様では、格納された使用可能なシステム・パラメータは、タイムスタンプ値を含みうる。このタイムスタンプ値によって、UEは、格納された使用可能なシステム・パラメータの相対的な新しさを決定できるようになる。その他の、オプションの態様では、参照番号804において、UEは、サービス提供しているeノードB(例えば、LTE eノードB)から、1または複数のCSFBパタメータを受信しうる。参照番号806では、どのCSFBパラメータが取得され、1xシステムを獲得するために使用可能であるかが判定される。さまざまなシステム獲得構成および態様を提供する行列が、図9を参照して提供される。参照番号806において、チャネル・リストが使用可能であり、システム時間および近隣リストのうちの少なくとも1つが利用不可能であると判定されると、参照番号808において、フル獲得処理が実行されうる。フル獲得処理は、図10を参照して説明される。一方、参照番号806において、CDMAチャネル・リスト、CDMAシステム時間およびCDMA近隣リストのすべて使用可能であると判定されると、参照番号810において、包括的な獲得処理が実行されうる。包括的な獲得処理は、図11および図12を参照して説明される。
図9は、CSFBシステム獲得手順の例を例示する行列900である。図示された行列900では、存在が「1」で、不在が「0」で、適用外が「NA」となるように、状態が示されている。一般に、さまざまなCSFBパラメータは、チャネル・リスト902、システム時間904、および近隣リスト906である。
限定される訳ではないが、例えば、LTEが提供するシステム時間908、LTEが提供する近隣リスト910、LTEからのチャネル・リストに含まれたRGS−PS912、使用可能なRGS−PSから提供されるシステム時間914、使用可能なRGS−PSから提供される近隣セットおよびアクティブ・セット916等のようなこれらCSFBパラメータが、さまざまなネットワーク・ソースから取得されうる。1つの態様では、タイムスタンプが、格納された任意のRGS−PSパラメータに関連付けられ、このタイムスタンプが、しきい時間内に取得されたRGS−PSパラメータを示した場合、UEは、RGS−PSからの格納されたパラメータを使用しうる。1つの態様では、UEは、RGS−PS値に関するメンテナンスを実行し、これら値が、使用可能な状態に維持されていることを確認する。例えば、UEが以前に、しきい時間前を超えることなくRGS−PSにあり、システム時間がそれ以降維持されている場合、RGS−PSシステム時間は使用可能でありうる。さらに、UEはRGS−PSに再接続し、RGS−PS値が使用可能な状態に維持されていることを確認しうる。別の例では、UEが以前に、しきい時間前を超えることなくRGS−PSにあった場合、最後のRGS−PSアクティブ・セットおよび近隣リストが使用されうる。
図9に示されるように、どのCSFBパラメータ(902,904,906)が使用可能であるか、および、どのソース(908,910,912,914,916)からCSFBパラメータが取得されたのかに依存して、さまざまな動作が講じられうる。1つの態様では、フル獲得処理918が実行されうる。フル獲得処理は、図10を参照して説明される。別の態様では、包括的な獲得処理920が実行されうる。包括的な獲得処理は、図11および図12を参照して説明される。
1つの態様では、CSFBパラメータが、LTE eノードB922から受信されうる。別の態様では、RGS−PSパラメータが、例えば、LTE eノードBによって提供されたチャネル・リストの最後に、RGS−PSのチャネル・データを追加することによって、LTEパラメータと連結されたフォーマット924で提供されうる。例えば、チャネル・データは、CDMAチャネル・データであり、チャネル・リストは、CDMAチャネル・リストでありうる。別の態様では、CSFBパラメータは、マージされたリスト928で提供されうる。例えば、マージされたリストは、LTE近隣リスト、RGS−PSアクティブ・セット、およびRGS−PS近隣リストを含みうる。1つの態様では、CSFBパラメータの複数のソースが使用可能である場合、UEは、好適なソース926から選択しうる。例えば、LTE eノードBおよびRGS−PSからのパラメータが使用可能である場合、UEは、LTEが取得したソースを使うことを選択しうる。そして、LTEが取得したソースに欠陥がある場合、UEは、RGS−PSからパラメータを取得しうる。
図10は、フル獲得手順1000のフロー・チャートである。一般に、フル獲得処理の間、システム時間も近隣リストも知られていないことがありうる。参照番号1002では、プレ・ハッシュ処理が実行されうる。1つの態様では、プレ・ハッシュは、チャネル・リストにおいてハッシュすることと、ハッシュされたチャネルに調節することとを含みうる。例えば、CDMAチャネル・リストにおいてハッシュすることと、ハッシュされたCDMAチャネルに調節することである。参照番号1004では、システムが獲得されたか否かが判定される。参照番号1004において、システムが獲得されたと判定されると、参照番号1006において、処理は終了しうる。逆に、参照番号1004において、システムが獲得されていないと判定されると、参照番号1008において、チャネル・リストから一次チャネルがスキャンされうる。本明細書で使用されるように、チャネル・リストは一般的な用語であり、限定される訳ではないが、CDMAチャネル・リスト、LTEによって提供されたCDMAチャネル・リスト(例えば、CDMAチャネル・リスト912)、LTE値およびRGS−PS値からマージおよび/または連結されたリスト(例えば、マージ・リスト928、連結リスト924)から提供されたCDMAチャネル・リスト、等を含みうる。このような態様では、UEは、一次チャネルへ調節し、受信自動利得制御(Rx AGC)を測定しうる。UEはその後、Rx AGCがしきい値を上回っている場合、フル獲得処理を実行しうる。別の態様では、Rx AGCがしきい値を上回っていない場合、UEは、一次チャネルと、判定されたRx AGCとを、to−scan−laterリストに格納しうる。
参照番号1010では、システムが獲得されたか否かが判定される。参照番号1010において、システムが獲得されたと判定された場合、参照番号1006において、処理が終了しうる。逆に、参照番号1010において、システムが獲得されていないと判定された場合、RGS−PSからのチャネルがスキャンされうる(1012)。このような態様では、UEは、RGS−PSチャネルへ調節し、Rx AGCを測定しうる。Rx AGCがしきい値を上回っている場合、UEは、フル獲得処理を実行しうる。別の態様では、Rx AGCがしきい値を上回っていない場合、UEは、RGS−PSチャネルと、判定されたRx AGCとを、to−scan−laterリストに格納しうる。
参照番号1014では、システムが獲得されたか否かが判定される。参照番号1014において、システムが獲得されたと判定された場合、参照番号1006において、処理が終了しうる。一方、参照番号1014において、システムが獲得されていないと判定された場合、チャネル・リストにおける他のチャネルに調節され、システム獲得が実行されうる(1016)。このような態様では、UEは、チャネル・リストにおける各チャネルへ調節し、Rx AGCを測定しうる。UEはその後、Rx AGCがしきい値を上回っているのであれば、各チャネルのフル獲得処理を実行しうる。別の態様では、Rx AGCがしきい値を上回っていない場合、UEは、判定されたRx AGCおよびチャネル・リストのうちの何れかを、to−scan−laterリストに格納しうる。
参照番号1018では、システムが獲得されたか否かが判定される。参照番号1018において、システムが獲得されたと判定された場合、参照番号1006において、処理が終了しうる。一方、参照番号1018において、システムが獲得されていないと判定された場合、好適ローミング・リスト(PRL)からの1または複数のチャネルが、1xシステム獲得を実行するために使用されうる(1020)。
参照番号1022では、1xシステムが獲得されたか否かが判定される。参照番号1022において、1xシステムが獲得されたと判定されると、参照番号1026において、サービス提供しているLTE eノードBへ、1xシステム値が通信されうる。1つのこのような態様では、レポートされた情報は、限定される訳ではないが、LTE eノードBによって提供されたチャネルの何れも使用可能ではないことを示すインジケーション、獲得されたPRLにおけるチャネル、等を含みうる。さらに、このような態様では、サービス提供しているLTE eノードBは、提供したチャネルにおける誤りが通知されうるか、および/または、PRLを介して獲得したチャネルを用いて値を更新しうる。一方、参照番号1022において、システムが獲得されていないと判定されると、参照番号1024において、システム獲得失敗メッセージが、サービス提供しているLTE eノードBへ送信されうる。
図11は、包括的な獲得手順1100のフロー・チャートである。1つの態様では、包括的な獲得処理は、パイロット探索およびスキャン(PSS)処理と、PSS処理に失敗した場合におけるフル獲得処理とを含みうる。参照番号1102では、プレ・ハッシュ処理が、PSS処理の一部として実行されうる。PSS処理の1つの態様が、図12を参照して説明される。1つの態様では、プレ・ハッシュは、チャネル・リストにおいてハッシュすることと、ハッシュされたチャネルに調節することとを含みうる。参照番号1104では、PSS処理が成功したか否かが判定される。参照番号1104では、PSS処理が成功したと判定された場合、参照番号1106において、処理が終了しうる。一方、参照番号1104において、PSS処理が成功しなかったと判定された場合、参照番号1108において、チャネル・リストからの一次チャネルが処理されうる。このような態様では、UEは、一次チャネルへ調節し、PSS処理を実行しうる。
参照番号1110では、PSS処理が成功したか否かが判定される。参照番号1110において、PSS処理が成功したと判定された場合、参照番号1106において、処理は終了しうる。一方、参照番号1110において、PSS処理が成功しなかった判定された場合、RGS−PSからのチャネルがスキャンされうる(1112)。このような態様では、UEは、RGS−PSチャネルでPSS処理を実行しうる。
参照番号1114では、PSS処理が成功したか否かが判定される。参照番号1114において、PSS処理が成功したと判定された場合、参照番号1106において、処理は終了しうる。一方、参照番号1114において、システムが獲得されていないと判定された場合、チャネル・リストにおける他のチャネルに調節され、システム獲得が実行されうる(1116)。このような態様では、UEは、チャネル・リストにおける各チャネルへ調節し、Rx AGCを測定しうる。本明細書で使用されるように、チャネル・リストは一般的な用語であり、限定される訳ではないが、CDMAチャネル・リスト、LTEによって提供されたCDMAチャネル・リスト(例えば、CDMAチャネル・リスト912)、LTE値およびRGS−PS値からマージおよび/または連結されたリスト(例えば、マージ・リスト928、連結リスト924)から提供されたCDMAチャネル・リスト、等を含みうる。UEはその後、Rx AGCがしきい値を上回っているのであれば、各チャネルのPSS処理を実行しうる。別の態様では、Rx AGCがしきい値を上回っていない場合、UEは、判定されたRx AGCおよびチャネル・リストのうちの何れかを、to−scan−laterリストに格納しうる。一方、参照番号1114において、PSS処理が成功しなかったと判定された場合、チャネル・リストからの他のチャネルについてPSS処理が実行されうる(1116)。このような態様では、UEは、チャネルのおのおのへ調節し、PSS処理を実行しうる。
参照番号1118では、PSS処理が成功したか否かが判定される。参照番号1118において、PSS処理が成功したと判定された場合、参照番号1106において、処理は終了しうる。一方、参照番号1118において、PSS処理が成功しなかったと判定された場合、好適ローミング・リスト(PRL)からの1または複数のチャネルが、1xシステム獲得を実行するために使用されうる(1120)。
参照番号1122では、PSS処理が成功したか否かが判定される。参照番号1122において、1xシステムが獲得されたと判定されると、参照番号1126において、サービス提供しているLTE eノードBへ、1xシステム値が通信されうる。このような1つの態様では、レポートされた情報は、限定される訳ではないが、LTE eノードBによって提供されたチャネルの何れも使用可能ではないことを示すインジケーション、獲得されたPRLにおけるチャネル、等を含みうる。さらに、このような態様では、サービス提供しているLTE eノードBは、提供したチャネルにおける誤りが通知されうるか、および/または、PRLを介して獲得したチャネルを用いて値を更新しうる。一方、参照番号1122において、PSS処理が成功しなかったと判定された場合、参照番号1124において、システム獲得失敗メッセージが、サービス提供しているLTE eノードBへ送信されうる。
図12は、パイロット探索およびスキャン手順1200のフロー・チャートである。一般に、PSS処理では、1xシステム測定が実行されたか否かに関する仮定はない。さらに、与えられたチャネルに関し、PSS処理は、システム時間および近隣リストを使用しうる。例えば、UEは、(LTE eノードB、RGS−PS等から取得した)システム時間を用いて、近隣リストにおいてパイロットから探索しうる。1つの態様では、UEが近隣リストにおいて、使用可能なパイロットを発見できなかった場合、(例えば、パイロット・インクリメント・データが提供される、または、推定されうることを考慮して、)十分強いRx AGCが、リマインダ・セットの探索を示しうる。以下に説明されるように、PSS処理が成功しなかったと仮定して、フル獲得処理が実行されうる。
参照番号1202では、LTE eノードBが、システム時間を提供したか否かが判定される。参照番号1202において、LTE eノードBがシステム時間を提供したと判定されると、参照番号1204では、提供されたシステム時間が、パイロットを求めて近隣リストを探索するために使用されうる。1つの態様では、LTE eノードBから近隣リストが受信されうる。別の態様では、RGS−PSから近隣リストが受信されうる。参照番号1206では、使用可能なパイロットが発見されたか否かが判定される。参照番号1206において、使用可能なパイロットが発見されたと判定されると、参照番号1208において、処理が終了しうる。一方、システム時間がLTE eノードBによって提供されていない場合、および/または、使用可能なパイロットが発見されていない場合、参照番号1210では、RGS−PSからのシステム時間が未だに使用可能であると判定される。1つの態様では、RGS−PSからのシステム時間は、RGS−PSシステム時間に関連付けられた時間スタンプが時間しきい値未満である場合に使用可能であると考えられうる。別の態様では、RGS−PSからのシステム時間は、RGS−PSシステム時間値がUEによって維持されている場合に使用可能であると考えられうる。参照番号1210において、RGS−PSによって提供されたシステム時間が使用可能であると判定された場合、参照番号1212において、提供されたシステム時間が、パイロットを求めて近隣リストを探索するために使用されうる。参照番号1214において、使用可能なパイロットが発見されたと判定されると、参照番号1208において、処理は終了しうる。
対照的に、参照番号1214において、使用可能なパイロットが発見されなかったと判定されると、参照番号1216において、パイロットを求める探索のために、リマインダ・セットが使用可能であると判定される。1つの態様では、リマインダ・セットは、近隣リストに関連付けられたパイロット・インクリメント値を処理することによって取得されうる。参照番号1216において、リマインダ・セットが存在すると判定されると、参照番号1218において、任意のセットがしきい値を超えるRx AGCを有するか否かが判定される。参照番号1218において、何れかのセットが、しきい値を超えるAGCを有していると判定されると、処理は、参照番号1202に関して記載されているように、1または複数のリマインダ・セットにおいて実行されうる。
対照的に、参照番号1218において、リマインダ・セットが、しきい値を超えるRx AGC値を有していないと判定されると、参照番号1220において、フル獲得処理が実行されるべきであるか否かが判定される。フル獲得処理は、図9を参照して説明される。参照番号1220において、フル獲得処理が実行されるべきであれば、参照番号1222において、何れかのチャネルが、しきい値を超えるRx AGC値を有しているか否かが判定される。参照番号1222において、1または複数のチャネルがしきい値を超えていると判定されると、参照番号1224において、フル獲得処理が実行されうる。一方、フル獲得処理が実行されるべきではないか、および/または、どのチャネルもしきい値を超えるRx AGC値を有していないのであれば、参照番号1226において、1または複数のチャネルが、To−Scan−Laterリストに格納されうる。
図13は、典型的な装置100の機能を例示する概念ブロック図1300である。装置100は、LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得しうるモジュール1302と、ここで、複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行しうるモジュール1304と;を含む。
1つの構成では、無線通信のための装置100は、LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得する手段と、ここで、複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行する手段と;を含む。別の構成では、装置100は、使用可能なシステムから複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得する手段と、ここで、使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納する手段と;タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定する手段と;を含む。別の構成では、装置100は、使用可能なシステム・パラメータを、使用可能な状態に維持する手段を含む。別の構成では、装置100は、パイロット信号を探索するために、チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行する手段を含む。別の構成では、装置100は、プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定する手段と、チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節する手段と、システム時間および近隣リストを用いて、一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行する手段と、を含む。別の構成では、装置100は、近隣リストにパイロット・オフセット・インクリメント値が含まれていると判定する手段と、パイロットを求めて、パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索する手段と、を含む。別の構成では、装置100は、プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定する手段と、チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節する手段と、受信した自動利得制御値が、一次チャネルの電力しきいを超えていると判定する手段と、を含む。別の構成では、装置100は、プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定する手段と、チャネル・リスト内の各チャネルへ調節する手段と、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないと判定する手段と、好適ローミング・リストを用いて、システム獲得を実行する手段と、を含む。別の構成では、装置100は、少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信する手段を含む。サービス提供しているeノードBは、使用可能なシステム・パラメータを、PRL値を用いて更新するために、少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる。前述された手段は、前述された手段によって詳述された機能を実行するように構成された処理システム114である。前述したように、処理システム114は、TXプロセッサ768、RXプロセッサ756、およびコントローラ/プロセッサ759を含みうる。これゆえ、1つの構成では、前述された手段は、前述された手段によって詳述された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ768、RXプロセッサ756、およびコントローラ/プロセッサ759でありうる。
開示された処理のステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの例示であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、再構成されうることが理解される。同伴する方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
前述された記載は、いかなる当業者であっても、ここで開示されたさまざまな態様を実現できるように提供される。これらの態様に対するさまざまな変形例は、当業者に容易に明らかになり、本明細書に定義された一般的な原理は、他の態様にも適用可能である。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されず、請求項の文言と首尾一貫したすべての範囲が与えられることが意図されており、ここで、単数形による要素への参照は、もしも明確に述べられていないのであれば、「1および1のみ」を意味するのではなく、「1または複数」を意味することが意図されている。特に明記されていない限り、用語「いくつか」は、1または複数を称する。当業者に周知であるか、または、後に周知になるべき本開示を通じて記載されたさまざまな態様の要素に対するすべての構造的および機能的な等価物が、参照によって本明細書に明確に組み込まれており、請求項に含められていると意図される。さらに、本明細書で開示されたいずれも、このような開示が請求項において明示的に述べられているかに関わらず、公衆に対して放棄されたものとは意図されていない。これら請求項要素が、「〜する手段」という文言を用いて明確に記載されていないのであれば、あるいは、方法請求項の場合に、「〜するステップ」という文言を用いて記載されていないのであれば、いずれの請求項要素も、35U.S.C第112条第6パラグラフの下で解釈されるべきではない。
前述された記載は、いかなる当業者であっても、ここで開示されたさまざまな態様を実現できるように提供される。これらの態様に対するさまざまな変形例は、当業者に容易に明らかになり、本明細書に定義された一般的な原理は、他の態様にも適用可能である。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されず、請求項の文言と首尾一貫したすべての範囲が与えられることが意図されており、ここで、単数形による要素への参照は、もしも明確に述べられていないのであれば、「1および1のみ」を意味するのではなく、「1または複数」を意味することが意図されている。特に明記されていない限り、用語「いくつか」は、1または複数を称する。当業者に周知であるか、または、後に周知になるべき本開示を通じて記載されたさまざまな態様の要素に対するすべての構造的および機能的な等価物が、参照によって本明細書に明確に組み込まれており、請求項に含められていると意図される。さらに、本明細書で開示されたいずれも、このような開示が請求項において明示的に述べられているかに関わらず、公衆に対して放棄されたものとは意図されていない。これら請求項要素が、「〜する手段」という文言を用いて明確に記載されていないのであれば、あるいは、方法請求項の場合に、「〜するステップ」という文言を用いて記載されていないのであれば、いずれの請求項要素も、35U.S.C第112条第6パラグラフの下で解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 無線通信のための方法であって、
LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数の回路切換フォールバック(CSFB)パラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、前記複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;
前記取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行することと;
を備える方法。
[C2] 前記使用可能なシステムは、最近の良好なシステム(RGS:recently good system)、好適なシステム(PS:preferred system)、またはホーム・システムのうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記1または複数のシステム獲得動作は、フル獲得処理または包括的な獲得処理のうちの何れかを備える、C1に記載の方法。
[C4] 前記取得することはさらに、
前記使用可能なシステムから、前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;
前記使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納することと;
前記タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、前記使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定することと;
を備えるC1に記載の方法。
[C5] 前記使用可能なシステム・パラメータを、使用可能な状態に維持すること、をさらに備えるC4に記載の方法。
[C6] 前記取得することは、前記チャネル・リストを取得することを備え、
前記1または複数のシステム獲得動作を実行することはさらに、パイロット信号を探索するために、前記チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行することを備える、C1に記載の方法。
[C7] 前記取得することは、前記システム時間および前記近隣リストを取得することを備え、 前記方法はさらに、
前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定することと、
前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節することと、
前記システム時間および前記近隣リストを用いて、前記一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行することと、
を備えるC6に記載の方法。
[C8] 前記パイロット探索およびスキャン処理はさらに、
前記近隣リストにパイロット・オフセット・インクリメント値が含まれていると判定することと、
パイロットを求めて、前記パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索することと
を備える、C7に記載の方法。
[C9] 前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定することと、
前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節することと、
受信した自動利得制御値が、前記一次チャネルの電力しきいを超えていることを判定するか、または、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないことを判定することの何れかを行うことと、
好適ローミング・リストを用いて、システム獲得を実行することと、
をさらに備えるC6に記載の方法。
[C10] 少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信することをさらに備え、
前記サービス提供しているeノードBは、前記使用可能なシステム・パラメータを、前記PRL値を用いて更新するために、前記少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる、C9に記載の方法。
[C11] 無線通信のための装置であって、
LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得する手段と、ここで、前記複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;
前記取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行する手段と;
を備える装置。
[C12] 前記使用可能なシステムは、最近の良好なシステム(RGS:recently good system)、好適なシステム(PS:preferred system)、またはホーム・システムのうちの少なくとも1つを備える、C11に記載の装置。
[C13] 前記1または複数のシステム獲得動作は、フル獲得処理または包括的な獲得処理のうちの何れかを備える、C11に記載の装置。
[C14] 前記取得する手段はさらに、
前記使用可能なシステムから、前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得する手段と、ここで、使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;
前記使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納する手段と;
前記タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、前記使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定する手段と;
を備えるC11に記載の装置。
[C15] 前記使用可能なシステム・パラメータを、使用可能な状態に維持する手段、をさらに備えるC14に記載の装置。
[C16] 前記取得する手段は、前記チャネル・リストを取得することを備え、
前記1または複数のシステム獲得動作を実行する手段はさらに、パイロット信号を探索するために、前記チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行する手段を備える、C11に記載の装置。
[C17] 前記取得する手段は、前記システム時間および前記近隣リストを取得する手段を備え、 前記装置はさらに、
プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定する手段と、 前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節する手段と、
前記システム時間および前記近隣リストを用いて、前記一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行する手段と
を備える、C16に記載の装置。
[C18] 前記パイロット探索およびスキャン処理はさらに、
パイロット・オフセット・インクリメント値が前記近隣リストに含まれていると判定する手段と、
パイロットを求めて、前記パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索する手段と
を備える、C17に記載の装置。
[C19] プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定する手段と、 前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節する手段と、
受信した自動利得制御値が、前記一次チャネルの電力しきいを超えていると判定する手段、または、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないと判定する手段と、
好適ローミング・リスト(PRL:preferred roaming list)を用いて、システム獲得を実行する手段と、
をさらに備えるC16に記載の装置。
[C20] 少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信する手段をさらに備え、
前記サービス提供しているeノードBは、前記使用可能なシステム・パラメータを、前記PRL値を用いて更新するために、前記少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる、C19に記載の装置。
[C21] コンピュータ・プログラム製品であって、
LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、前記複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;
前記取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行することと;
のためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C22] 前記使用可能なシステムは、最近の良好なシステム(RGS:recently good system)、好適なシステム(PS:preferred system)、またはホーム・システムのうちの少なくとも1つを備える、C21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C23] 前記1または複数のシステム獲得動作は、フル獲得処理または包括的な獲得処理のうちの何れかを備える、C21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C24] 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
前記使用可能なシステムから、前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;
前記使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納することと;
前記タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、前記使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定することと;
のためのコードを備える、C21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C25] 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
前記チャネル・リストを取得することと、
パイロット信号を探索するために、前記チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行することと
のためのコードを備える、C21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C26] 前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得するためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体は、
前記システム時間および前記近隣リストを取得するためのコードを備え、
前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定することと、
前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節することと、
前記システム時間および前記近隣リストを用いて、前記一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行することと
のためのコードを備える、C25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C27] 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
前記近隣リストにパイロット・オフセット・インクリメント値が含まれていると判定することと、
パイロットを求めて、前記パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索することと
のためのコードを備える、C26に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C28] 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定することと、
前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節することと、
受信した自動利得制御値が、前記一次チャネルの電力しきいを超えていると判定すること、または、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないと判定することのうちの何れかを行うことと、
好適ローミング・リストを用いて、システム獲得を実行することと
のためのコードを備える、C25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C29] 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信するためのコードを備え、
前記サービス提供しているeノードBは、前記使用可能なシステム・パラメータを、前記PRL値を用いて更新するために、前記少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる、C28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C30] 無線通信のための装置であって、
LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得し、ここで、前記複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;
前記取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行する;
ように構成された処理システムを備える、装置。
[C31] 前記使用可能なシステムは、最近の良好なシステム(RGS:recently good system)、好適なシステム(PS:preferred system)、またはホーム・システムのうちの少なくとも1つを備える、C30に記載の装置。
[C32] 前記1または複数のシステム獲得動作は、フル獲得処理または包括的な獲得処理のうちの何れかを備える、C30に記載の装置。
[C33] 前記処理システムはさらに、
前記使用可能なシステムから、前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得し、ここで、前記使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;
前記使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納し;
前記タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、前記使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定する;
ように構成された、C30に記載の装置。
[C34] 前記処理システムはさらに、前記使用可能なシステム・パラメータを、使用可能な状態に維持するように構成された、C33に記載の装置。
[C35] 前記処理システムはさらに、前記チャネル・リストを取得し、
パイロット信号を探索するために、前記チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行するように構成された、C30に記載の装置。
[C36] 前記処理システムはさらに、前記システム時間および前記近隣リストを取得するように構成され、
前記処理システムはさらに、
前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定し、
前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節し、
前記システム時間および前記近隣リストを用いて、前記一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行する
ように構成された、C35に記載の装置。
[C37] 前記処理システムはさらに、
前記近隣リストにパイロット・オフセット・インクリメント値が含まれていることを判定し、
パイロットを求めて、前記パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索する
ように構成された、C36に記載の装置。
[C38] 前記処理システムはさらに、
前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定し、
前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節し、
受信した自動利得制御値が、前記一次チャネルの電力しきいを超えていることを判定するか、または、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないことを判定し、
好適ローミング・リストを用いて、システム獲得を実行する
ように構成された、C35に記載の装置。
[C39] 前記処理システムはさらに、少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信するように構成され、
前記サービス提供しているeノードBは、前記使用可能なシステム・パラメータを、前記PRL値を用いて更新するために、前記少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる、C38に記載の装置。

Claims (39)

  1. 無線通信のための方法であって、
    LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数の回路切換フォールバック(CSFB)パラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、前記複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;
    前記取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行することと;
    を備える方法。
  2. 前記使用可能なシステムは、最近の良好なシステム(RGS:recently good system)、好適なシステム(PS:preferred system)、またはホーム・システムのうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1または複数のシステム獲得動作は、フル獲得処理または包括的な獲得処理のうちの何れかを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記取得することはさらに、
    前記使用可能なシステムから、前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;
    前記使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納することと;
    前記タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、前記使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定することと;
    を備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記使用可能なシステム・パラメータを、使用可能な状態に維持すること、をさらに備える請求項4に記載の方法。
  6. 前記取得することは、前記チャネル・リストを取得することを備え、
    前記1または複数のシステム獲得動作を実行することはさらに、パイロット信号を探索するために、前記チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記取得することは、前記システム時間および前記近隣リストを取得することを備え、
    前記方法はさらに、
    前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定することと、
    前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節することと、
    前記システム時間および前記近隣リストを用いて、前記一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行することと、
    を備える請求項6に記載の方法。
  8. 前記パイロット探索およびスキャン処理はさらに、
    前記近隣リストにパイロット・オフセット・インクリメント値が含まれていると判定することと、
    パイロットを求めて、前記パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索することと
    を備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定することと、
    前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節することと、
    受信した自動利得制御値が、前記一次チャネルの電力しきいを超えていることを判定するか、または、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないことを判定することの何れかを行うことと、
    好適ローミング・リストを用いて、システム獲得を実行することと、
    をさらに備える請求項6に記載の方法。
  10. 少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信することをさらに備え、
    前記サービス提供しているeノードBは、前記使用可能なシステム・パラメータを、前記PRL値を用いて更新するために、前記少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる、請求項9に記載の方法。
  11. 無線通信のための装置であって、
    LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得する手段と、ここで、前記複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;
    前記取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行する手段と;
    を備える装置。
  12. 前記使用可能なシステムは、最近の良好なシステム(RGS:recently good system)、好適なシステム(PS:preferred system)、またはホーム・システムのうちの少なくとも1つを備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記1または複数のシステム獲得動作は、フル獲得処理または包括的な獲得処理のうちの何れかを備える、請求項11に記載の装置。
  14. 前記取得する手段はさらに、
    前記使用可能なシステムから、前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得する手段と、ここで、使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;
    前記使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納する手段と;
    前記タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、前記使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定する手段と;
    を備える請求項11に記載の装置。
  15. 前記使用可能なシステム・パラメータを、使用可能な状態に維持する手段、をさらに備える請求項14に記載の装置。
  16. 前記取得する手段は、前記チャネル・リストを取得することを備え、
    前記1または複数のシステム獲得動作を実行する手段はさらに、パイロット信号を探索するために、前記チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行する手段を備える、請求項11に記載の装置。
  17. 前記取得する手段は、前記システム時間および前記近隣リストを取得する手段を備え、
    前記装置はさらに、
    プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定する手段と、
    前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節する手段と、
    前記システム時間および前記近隣リストを用いて、前記一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行する手段と
    を備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記パイロット探索およびスキャン処理はさらに、
    パイロット・オフセット・インクリメント値が前記近隣リストに含まれていると判定する手段と、
    パイロットを求めて、前記パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索する手段と
    を備える、請求項17に記載の装置。
  19. プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定する手段と、
    前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節する手段と、
    受信した自動利得制御値が、前記一次チャネルの電力しきいを超えていると判定する手段、または、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないと判定する手段と、
    好適ローミング・リスト(PRL:preferred roaming list)を用いて、システム獲得を実行する手段と、
    をさらに備える請求項16に記載の装置。
  20. 少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信する手段をさらに備え、
    前記サービス提供しているeノードBは、前記使用可能なシステム・パラメータを、前記PRL値を用いて更新するために、前記少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる、請求項19に記載の装置。
  21. コンピュータ・プログラム製品であって、
    LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、前記複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;
    前記取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行することと;
    のためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  22. 前記使用可能なシステムは、最近の良好なシステム(RGS:recently good system)、好適なシステム(PS:preferred system)、またはホーム・システムのうちの少なくとも1つを備える、請求項21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  23. 前記1または複数のシステム獲得動作は、フル獲得処理または包括的な獲得処理のうちの何れかを備える、請求項21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  24. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記使用可能なシステムから、前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得することと、ここで、使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;
    前記使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納することと;
    前記タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、前記使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定することと;
    のためのコードを備える、請求項21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  25. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記チャネル・リストを取得することと、
    パイロット信号を探索するために、前記チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行することと
    のためのコードを備える、請求項21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  26. 前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得するためのコードを備えるコンピュータ読取可能な媒体は、
    前記システム時間および前記近隣リストを取得するためのコードを備え、
    前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定することと、
    前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節することと、
    前記システム時間および前記近隣リストを用いて、前記一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行することと
    のためのコードを備える、請求項25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  27. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記近隣リストにパイロット・オフセット・インクリメント値が含まれていると判定することと、
    パイロットを求めて、前記パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索することと
    のためのコードを備える、請求項26に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  28. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、
    前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定することと、
    前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節することと、
    受信した自動利得制御値が、前記一次チャネルの電力しきいを超えていると判定すること、または、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないと判定することのうちの何れかを行うことと、
    好適ローミング・リストを用いて、システム獲得を実行することと
    のためのコードを備える、請求項25に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  29. 前記コンピュータ読取可能な媒体はさらに、少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信するためのコードを備え、
    前記サービス提供しているeノードBは、前記使用可能なシステム・パラメータを、前記PRL値を用いて更新するために、前記少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる、請求項28に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  30. 無線通信のための装置であって、
    LTE eノードBまたは使用可能なシステムのうちの少なくとも1つから、複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得し、ここで、前記複数のCSFBパラメータは、チャネル・リスト、システム時間、および近隣リストを備える;
    前記取得された複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1または複数のシステム獲得動作を実行する;
    ように構成された処理システムを備える、装置。
  31. 前記使用可能なシステムは、最近の良好なシステム(RGS:recently good system)、好適なシステム(PS:preferred system)、またはホーム・システムのうちの少なくとも1つを備える、請求項30に記載の装置。
  32. 前記1または複数のシステム獲得動作は、フル獲得処理または包括的な獲得処理のうちの何れかを備える、請求項30に記載の装置。
  33. 前記処理システムはさらに、
    前記使用可能なシステムから、前記複数のCSFBパラメータのうちの少なくとも1つを取得し、ここで、前記使用可能なシステム・パラメータは、帯域クラスおよびチャネル値、システム時間値、アクティブ・セット、および近隣セットを含む;
    前記使用可能なシステム・パラメータを、関連付けられたタイムスタンプ値とともに格納し;
    前記タイムスタンプ値が時間しきい値未満である場合、前記使用可能なシステム・パラメータが使用可能であると判定する;
    ように構成された、請求項30に記載の装置。
  34. 前記処理システムはさらに、前記使用可能なシステム・パラメータを、使用可能な状態に維持するように構成された、請求項33に記載の装置。
  35. 前記処理システムはさらに、前記チャネル・リストを取得し、
    パイロット信号を探索するために、前記チャネル・リストに提供された1または複数のチャネルへ調節することによって、プレ・ハッシュ処理を実行するように構成された、請求項30に記載の装置。
  36. 前記処理システムはさらに、前記システム時間および前記近隣リストを取得するように構成され、
    前記処理システムはさらに、
    前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定し、
    前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節し、
    前記システム時間および前記近隣リストを用いて、前記一次チャネルのためのパイロット探索およびスキャン処理を実行する
    ように構成された、請求項35に記載の装置。
  37. 前記処理システムはさらに、
    前記近隣リストにパイロット・オフセット・インクリメント値が含まれていることを判定し、
    パイロットを求めて、前記パイロット・オフセット・インクリメント値を用いて、リマインダ・セットを探索する
    ように構成された、請求項36に記載の装置。
  38. 前記処理システムはさらに、
    前記プレ・ハッシュ処理の結果、使用可能なパイロットにならなかったと判定し、
    前記チャネル・リスト内の一次チャネルへ調節し、
    受信した自動利得制御値が、前記一次チャネルの電力しきいを超えていることを判定するか、または、各チャネルについて、受信した自動利得制御値が、電力しきいを超えていないことを判定し、
    好適ローミング・リストを用いて、システム獲得を実行する
    ように構成された、請求項35に記載の装置。
  39. 前記処理システムはさらに、少なくとも1つのPRL値を、サービス提供しているeノードBへ送信するように構成され、
    前記サービス提供しているeノードBは、前記使用可能なシステム・パラメータを、前記PRL値を用いて更新するために、前記少なくとも1つの、送信されたPRL値を用いる、請求項38に記載の装置。
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