JP6356110B2 - 拡張された帯域幅におけるリソース割り当てのためのシステムおよび方法 - Google Patents

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関連出願
関連出願の相互参照
本出願は、2009年10月15日に出願された、「SYSTEM BANDWIDTH INTERPRETATION FOR CARRIER EXTENSION IN LTE−A」という表題の米国特許仮出願第61/252,106号の利益を主張するものであり、上記の出願は参照によってその全体が本明細書に明示的に組み込まれる。
本開示は全般に通信システムに関し、より具体的には、ユーザ装置にリソースを割り当てるためのシステムおよび方法に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、および放送のような、様々な遠隔通信サービスを提供するために広く配備されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば帯域幅、送信出力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる、多元接続技術を利用しうる。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムが含まれる。
これらの多元接続技術は、種々のワイヤレスデバイスが、自治体レベル、国レベル、地域レベル、さらには世界レベルで通信することを可能にする、共通のプロトコルを提供するために、様々な遠隔通信規格において採用されてきた。新たに普及し始めている遠隔通信規格の例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)により公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイル規格の改良のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善することよってモバイルブロードバンドインターネット接続をより良好に支援し、コストを低減し、サービスを向上させ、新しい帯域幅を利用し、ダウンリンク(DL)上でOFDMAを用い、アップリンク(UL)上でSC−FDMAを用い、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を用いて、他のオープン標準とより良く一体化する。しかし、モバイルブロードバンド接続の需要は増え続けているので、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術とこれらの技術を利用する遠隔通信規格とに適用可能でなければならない。
基地局が拡張部分および非拡張部分を有する拡張された帯域幅を提供する、ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が開示される。基地局は、拡張された帯域幅の部分のみに利用されるように、特定のユーザ装置(UE)のために示すことができる。このように、拡張された帯域幅は、容量および/またはスループットを改善する、複数のUEに向けられた多重化されたリソースを含むことができる。さらに、デバイスが拡張された帯域幅の非拡張部分のみを利用するように定められることができるので、LTEリリース8と互換性があるデバイスとの後方互換性を達成することができる。1つの態様において、基地局は、拡張部分に関連したリソースブロックと非拡張部分に関連したリソースブロックとを含むシステム帯域幅を示し、UEは、ダウンリンク伝送を受信するためにあらかじめ定められた数のリソースブロックより多くをモニタすることを要求されない。
開示の態様において、ワイヤレス通信の方法は、基地局から第1のシステム帯域幅の指示を受信することを含む。ここで、第1のシステム帯域幅は、基地局によって構成された第2のシステムの帯域幅に関連したリソースブロックのサブセットを含み、第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を有する。さらに、方法は、第1のシステム帯域幅に基づいて基地局と通信することを含む。
開示の別の態様において、ワイヤレス通信のための方法は、第2のシステム帯域幅に関連したリソースブロックのサブセットを含む第1のシステム帯域幅を決定することを含む。ここにおいて、第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を有する。方法は、第1のシステム帯域幅の指示を送信することと、第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信することとをさらに含む。
開示の別の態様において、ワイヤレス通信のための装置は、基地局から第1の帯域幅の指示を受信するための手段と、ここにおいて、第1のシステム帯域幅は、基地局によって構成されたリソースの第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、第2のシステム帯域幅は、非拡張部分と拡張部分とを含む、第1のシステム帯域幅に基づいて基地局と通信するための手段とを含む。
さらに開示の別の態様において、ワイヤレス通信のための装置は、第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備える第1のシステム帯域幅を決定するための手段と、ここにおいて、第2のシステム帯域幅は、非拡張部分と拡張部分とを含む、第1のシステム帯域幅の指示を送信するための手段と、第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信するための手段とを含む。
さらに開示の別の態様において、コンピュータプログラム製品は、コンピュータに、基地局から第1のシステム帯域幅の指示を受信することを行わせる命令と、ここにおいて、第1のシステム帯域幅は、基地局によって構成された第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを含み第2のシステム帯域幅は、非拡張部分と拡張部分とを含む、コンピュータに、第1のシステム帯域幅に基づいて基地局と通信することを行わせる命令とを含む。
開示の別の態様において、コンピュータプログラム製品は、コンピュータに、第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備える第1のシステム帯域幅を決定することを行わせる命令と、ここにおいて、第2のシステム帯域幅は、非拡張部分と拡張部分とを含む、コンピュータに、第1のシステム帯域幅の指示を送信することを行わせる命令と、コンピュータに、第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信することを行わせる命令とを含む。
さらに開示の別の態様において、ワイヤレス通信のための装置は、処理システムと、処理システムに接続されたメモリとを含む。処理システムは、基地局から第1の帯域幅の指示を受信し、ここにおいて、第1のシステム帯域幅は、基地局によって構成されたリソースの第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、第2のシステム帯域幅は、非拡張部分と拡張部分とを含む、第1のシステム帯域幅に基づいて基地局と通信するように構成される。
開示の別の態様において、ワイヤレス通信のための装置は処理システムと、処理システムに接続されたメモリとを含む。第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備える第1のシステム帯域幅を決定し、ここにおいて、第2のシステム帯域幅は、非拡張部分と拡張部分とを含む、第1のシステム帯域幅の指示を送信し、第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信するように構成される。
処理システムを利用する装置のハードウェア実装の例を示す図。 ネットワークアーキテクチャの例を示す図。 アクセスネットワークの例を示す図。 アクセスネットワークにおいて用いるダウンリンクフレーム構造の例を示す図。 アクセスネットワークにおいて用いるアップリンクサブフレーム構造の例を示す図。 拡張された帯域幅を有するフレームを示す図。 後方互換性を保持する拡張された帯域幅を示す図。 拡張された帯域幅を有するフレームの制御領域構成を示す図。 拡張された帯域幅フレームの拡張部分のユーザ装置。 ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの例を示す図。 アクセスネットワークの発展型ノードBおよびユーザ装置の例を示す図。 開示の様々な態様に従う例示的なプロセスを示す図。
添付の図面とともに以下で説明される詳細な説明は、様々な構成の説明であることが意図されており、本明細書で説明される概念が実行されうる唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらすために、具体的な詳細を含む。しかし、これらの概念は、これらの具体的な詳細なしで実行されうることが、当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にするのを避けるために、周知の構造とコンポーネントとがブロック図の形態で示される。
遠隔通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照して、ここで提示される。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明で説明され、様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、処理、アルゴリズムなど(まとめて「要素」と呼ばれる)により添付の図面において例示される。これらの要素は、電子的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせを用いて実装されうる。そのような要素がハードウェアで実装されるかソフトウェアで実装されるかは、具体的な用途とシステム全体に課される設計制約とにより決まる。
例として、要素、要素の任意の部分、または要素の任意の組み合わせは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」により実装されうる。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理回路、個別のハードウェア回路、および、本開示全体で説明される様々な機能を実行するように構成される他の適切なハードウェアが含まれる。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他などどのように呼ばれても、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行のスレッド、プロシージャ、関数などを意味するものと、広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体に存在しうる。コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体であってよい。非一時的なコンピュータ可読媒体は、例として、磁気記憶デバイス(例えばハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(例えばコンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えばカード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、取り外し可能ディスク、ならびに、コンピュータによってアクセスし読み取ることができる、ソフトウェアおよび/または命令を格納するための任意の他の適切な媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、例えば、キャリア、伝送線、あるいは、コンピュータによってアクセスし読み取ることができる、ソフトウェアおよび/または命令を伝送するための任意の他の適切な媒体も含みうる。コンピュータ可読媒体は、処理システム中に存在してもよく、処理システムの外部にあってもよく、または、処理システムを含む複数のエンティティに分散していていもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品により具現化されうる。例として、コンピュータプログラム製品は、包装材料中のコンピュータ可読媒体を含みうる。具体的な用途とシステム全体に課された全体の設計制約に応じて、当業者は、本開示全体で提示された説明された機能をどのように最適に実装すべきかを認識するだろう。
図1は、処理システム114を利用する装置100の、例示的なハードウェア実装形態のブロック図である。この例では、処理システム114は、全般にバス102と表されるバスアーキテクチャにより実装されうる。バス102は、処理システム114の具体的な用途と全体の設計制約とに応じて、任意の数の相互接続されているバスとブリッジとを含みうる。バス102は、全般にプロセッサ104と表される、1つまたは複数のプロセッサを含む様々な回路と、メモリ116と、全般にコンピュータ可読媒体106と表されるコンピュータ可読媒体とを一緒に繋ぐ。バス102は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路のような様々な他の回路を繋いでもよく、これらは当技術分野ではよく知られているため、これ以上説明はしない。バスインターフェース108は、バス102と送受信機110との間のインターフェースを提供する。送受信機110は、伝送媒体を介して、様々な他の装置と通信するための手段を提供する。装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(例えばキーパッド、ディスプレイ、スピーカー、マイクロフォン、ジョイスティック等)も提供されうる。
プロセッサ104は、コンピュータ可読媒体106に格納されたソフトウェアの実行を含む、バス102と一般的な処理との管理に関与する。ソフトウェアは、プロセッサ104により実行されると、処理システム114に、任意の特定の装置に対して、以下で説明される様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体106はまた、ソフトウェアを実行する際にプロセッサ104により操作されうるデータを格納するために用いられうる。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャ200を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ200は、発展型パケットシステム(EPS)200と呼ばれうる。EPS200は、1つまたは複数のユーザ装置(UE)202、発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)204、発展型パケットコア(EPC)210、ホーム加入者サーバ(HSS)220、事業者のIPサービス222を含みうる。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続できるが、簡単にするためにそうしたエンティティ/インターフェースは示されていない。示されるように、EPSはパケット交換型サービスを提供するが、当業者が容易に理解するように、本開示全体で提示される様々な概念は、回路交換型サービスを提供するネットワークに拡張されうる。EPS200の様々な要素は、装置100を含みうる(図1)。
E−UTRANは、発展型Node B(eNB)206と他のeNB208とを含む。eNB206は、ユーザプレーンと制御プレーンとに、UE202に向かうプロトコル終端を提供する。eNB206は、X2インターフェース(すなわちバックホール)を介して、他のeNB208に接続されうる。当業者は、eNB206を、基地局、無線基地局装置、無線基地局、無線送受信機、送受信機機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または何らかの他の適切な用語で呼ぶことがある。eNB206は、UE202のためにEPC210へのアクセスポイントを提供する。UE202の例には、携帯電話、スマートフォン、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、映像デバイス、デジタルオーディオプレーヤー(例えばMP3プレーヤー)、カメラ、ゲーム機、またはあらゆる他の同様の機能をもつデバイスが含まれる。当業者は、UE202を、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ぶこともある。
eNB206は、S1インターフェースによりEPC210に接続される。EPC210は、モビリティ管理エンティティ(MME)212と、他のMME214と、サービングゲートウェイ216と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ218とを含む。MME212は、UE202とEPC210との間の信号伝達を処理する制御ノードである。一般に、MME212は、ベアラ管理と接続管理とを行う。全てのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ216を通じて転送され、サービングゲートウェイ216そのものは、PDNゲートウェイ218に接続される。PDNゲートウェイ218は、他の機能とともにIPアドレスの割り当てを、UEに提供する。PDNゲートウェイ218は、事業者のIPサービス222に接続される。事業者のIPサービス222は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS)と、PSストリーミングサービス(PSS)とを含む。
図3は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワークの例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク300は、複数のセルラー領域(セル)302に分割される。1つまたは複数の低出力クラスのeNB308、312はそれぞれ、セル302の1つまたは複数と重複する、セルラー領域310、314を有しうる。低出力クラスのeNB308、312は、フェムトセル(例えばホームeNB(HeNB))、ピコセル、またはマイクロセルであってよい。高出力クラスのeNB304またはマクロeNB304はセル302に割り当てられ、セル302内の全てのUE306のEPC210にアクセスポイントを提供するように構成される。この例のアクセスネットワーク300には一元化されたコントローラはないが、代替的な構成では一元的なコントローラを用いることができる。eNB304は、無線ベアラ制御、許可制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ216への接続(図2参照)を含む、全ての無線に関連する機能に関与する。
アクセスネットワーク300により利用される変調および多元接続方式は、展開される具体的な遠隔通信規格に応じて変わりうる。LTE用途では、OFDMがDLに使用され、SC−FDMAがULに使用されて、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートする。以下の詳細な説明から当業者が容易に理解するように、本明細書で提示される様々な概念は、LTE用途によく適している。しかし、これらの概念は、他の変調および多元接続技術を利用する、他の遠隔通信規格に容易に拡張されうる。例として、これらの概念は、エボリューションンデータ最適化(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000の規格群の一部として、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)により公表された無線インターフェース規格であり、移動局にブロードバンドインターネット接続を提供するためにCDMAを利用する。これらの概念はまた、広帯域幅CDMA(W−CDMA(登録商標))を利用するユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)と、TD−SCDMAのような他のCDMAの変形形態と、TDMAを利用するGSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)と、発展型UTRA(E−UTRA)と、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)と、IEEE 802.11(Wi−Fi)と、IEEE802.16(WiMAX)と、IEEE802.20と、OFDMAを利用するフラッシュ−OFDMとに拡張されうる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPPの組織からの文書で説明されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2の組織からの文書で説明されている。利用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、具体的な用途とシステムに課される全体的な設計制約とにより決まる。
eNB304は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有しうる。MIMO技術を用いることで、eNB304が空間領域を利用し、空間多重化と、ビームフォーミングと、送信ダイバーシチとをサポートすることが可能になる。
空間多重化は、同じ周波数に対して同時にデータの異なるストリームを送信するために用いることができる。データストリームは、単一のUE306に送信され、データレートを向上させることができ、または、複数のUE306に送信され、全体のシステム容量を向上させることができる。このことは、各データストリームを空間的にプリコーディングし、次いで、ダウンリンク上の異なる送信アンテナを通じて、空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって、実現する。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間的な特徴とともにUE306に到達し、このことにより、UE306の各々が、そのUE306に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。アップリンクにおいて、各UE306は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、このことにより、eNB304が、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は、一般に、チャネルの状態が良好な場合に用いられる。チャネルの状態が好ましくない場合には、ビームフォーミングを用いて、1つまたは複数の方向に伝送エネルギーを集中させることができる。このことは、複数のアンテナを通じて、伝送のためのデータを空間的にプリコーディングすることで、実現しうる。セルの端部における良好なカバレッジを実現するために、単一のストリームのビームフォーミング送信が、送信ダイバーシチとともに用いられうる。
以下の詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様が、ダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムに関連して、説明される。OFDMは、データをOFDMシンボル内で複数のサブキャリアにわたって変調する、スペクトル拡散技術である。サブキャリアは、正確な周波数で離隔されている。この離隔は、受信機がサブキャリアからデータを復元するのを可能にする、「直交性」をもたらす。時間領域では、ガードインターバル(例えばサイクリックプレフィクス)を各OFDMシンボルに追加し、OFDMシンボル間の干渉に対処することができる。アップリンクは、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを用いて、高いピーク対平均電力比(PARR)を補償することができる。
様々なフレーム構造を用いて、DL送信およびUL送信をサポートすることができる。従来のLTE設計の(例えば、3GPPリリース8規格に従う)周波数分割複信(FDD)DL無線フレーム414の構造の例が、ここで図4を参照して提示される。しかし、当業者が容易に理解するように、任意の特定アプリケーションのための無線フレーム414の構造は、リリース8を越えたLTEシステムのための3GPP規格のリリースを含む、任意の数のファクタに応じて異なりうる。一般に、リソースブロック408と称される最も小さなアドレス可能なユニットは、周波数において12個の連続したサブキャリア416と、時間において7個のOFDMシンボル418とを含む。従って、一般に、リソースブロック408は、周波数領域で180kHz、時間領域で0.5ms(または1つのスロット410)である。
サブフレーム412は、最小の送信時間間隔(TTI)でもある。チャネル帯域幅によって、各スロットは、リソースブロック408の6つの異なる数(つまり6、15、25、50、75、または100個のリソースブロック408)のうちの1つを含みうる。リソースブロック408のうちの6つ(しばしばシステム帯域幅の真中の6つのRB)は、一般に、同期信号(PSSおよびSSS)およびPBCH(physical broadcast channel)のような情報を含むよう構成される。
この図示された例では、10msの無線フレーム414は、各サブフレーム412が複数のリソースブロック408を含む、10個の1msのサブフレーム412に分割される。ここで、各サブフレームは、やがて2つの0.5msのタイムスロット410にさらに分割され、各タイムスロット410は、ある数のOFDMシンボルからなる。この数は、拡張サイクリックプレフィクスまたは通常のサイクリックプレフィクスに対応して、通常6個または7個のOFDMシンボルでありうる。各リソースブロック408はさらに、周波数領域である数のサブキャリア416に分割され、サブキャリア416は、7.5kHz間隔であってよく、別の構成では15kHz間隔であってよい。サブキャリアの総数は、チャネルの帯域幅により決まる。さらに、隣接する帯域幅との干渉を低減または回避するために、RF伝送が通常行われないOFDMA信号の各端部に、最大で約1MHzの保護帯域があってもよい。
リソースグリッド450は、サブフレーム412のリソースブロック408を表すことができる。ここで、リソースグリッド450は、複数のリソース要素406に分割される。LTEでは、1つの例に従って、リソースブロック408は、周波数領域において、各OFDMシンボルの通常のサイクリックプレフィクスに対して12個の連続のサブキャリア416を含んでもよく、時間領域において、7個の連続のOFDMシンボル418を含んでもよく、すなわち84個のリソース要素406を含んでもよい。つまり、リソース要素406は、基本的には1つのサブキャリアと1つのOFDMシンボルである。データビットの数を表す変調シンボルは、1つのリソース要素406にマッピングされる。各リソース要素406により搬送されるビットの数は、変調方式により決まる。したがって、UEが受信するリソースブロック408が多く変調方式が速いと、UEのデータレートは高くなる。
FDD UL無線フレーム構造500の例が、図5を参照してここで提示される。図4に示されたDL無線フレーム構造と同様に、UL無線フレーム500は、各々が2つのスロット520を含む2つのサブフレーム510を含みうる。さらに、無線フレーム500は、周波数に関して複数のサブキャリア530に分割されうるので、リソース要素540は、1つのOFDMシンボルと1つのサブキャリアとを含む。リソースブロック550は、1つのスロット520の中のリソース要素540のブロックである。さらに、DL無線フレームに類似して、アップリンクキャリアで利用されたリソースブロックの間の6つのリソースブロック550は、一般に、PRACH(physical random access channel)等のような情報のために割り当てられる。
図4および5の以上で述べられた例では、各タイムスロットは、ある数のリソースブロック(すなわち、帯域幅が例えば約1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHz、または20MHzのシステム帯域幅に対応して、6個、15個、25個、50個、75個、または100個のリソースブロック)を含むように構成されうる。したがって、eNBが展開される場合、eNBは通常、これらのシステム帯域幅のうちの1つを採用し、それにしたがって信号を送信する。しかし、3GPP規格は、発展を続けるので、6個から110個までまたは110個のリソースブロックより多くのリソースブロックさえ、任意の数のリソースブロックを含む、他の数のリソースブロックを、特定のキャリアに割り当てることができる。例えば、キャリアの端部にある上で説明された保護帯域は、追加のリソースブロックを含むことができる。
上で説明されたある数以外の数のリソースブロックを利用することに関する問題は、伝送に後方互換性がなくなるということである。つまり、(ここでは「新しい」と称される、3GPPリリース9あるいは最新のリリースに従う)より新しい規格に従うように構成されたeNBが、上で説明された6個の可能性のあるシステム帯域幅以外で値を信号伝達する場合、(これからは、リリース8と称される、3GPPリリース8に従う)以前の規格に従うように構成されたUEは、要求を扱えないまたはデータのすべてを復号できないことがある。しかし、スループットを向上させるために、新しいリリースによるeNBを展開する際には、利用可能なシステム帯域幅を向上させて利用するのが望ましいことがある。
図6は、帯域幅が拡張されたサブフレームの例を示し、拡張された帯域幅、すなわち、リソースブロックの追加数は、アップリンクまたはダウンリンクのいずれかで伝送されるために利用される。第1の拡張された帯域幅610では、非拡張部分612は、上で説明された、リソースブロックの従来規定された数の内の1つを含むので、レガシリリース8によるUEによって認識される第1の拡張された帯域幅610はさらに、非拡張部分612のそれぞれの端部に対照的に分布する拡張部分614を含むので、非拡張部分612は、拡張部分614間の中央に位置する。
リリース8によるUEは、これらの拡張部分614に注目しない。それは、リリース8によるUEが保護帯域とみなす範囲に含まれうるためである。しかし、新しいUEは、拡張部分614内のリソースブロックを認識し復号することができるので、新しいUEのスループットを向上させ、加えて、リリース8によるUEが得ることのできない差別化されたレベルのサービスを提供する。拡張部分624および634が対称に非拡張部分622と632とを囲む必要はなく、非拡張部分のいずれかの側にあってもよいということを示すために、帯域幅620および630がそれぞれ別の例を示す。当然、他の構成も、本開示の範囲内で利用されうる。
このようにして、リリース8によるUEは、非拡張部分内でリソースブロックを利用するように信号伝達することができ、新しいUEは、拡張部分内のRBの利用可能性について信号伝達されうる。このようにして、システム帯域幅の拡張部分は、新しいUEにのみ利用可能になり、eNBは、新しいUEに改善されたおよび/または差別化されたサービスを提供しつつ、リリース8によるUEとの後方互換性を維持することができる。
図7は、アップリンク伝送またはダウンリンク伝送のいずれかに適用可能でありうる、無線フレーム700を示す。いくつかの例では、示された無線フレーム700は、複数のキャリアのうちの1つに提供されうる。ここで、無線フレーム700は、10個のサブフレーム710を含み、各サブフレーム710は、拡張部分720と非拡張部分730とを含む帯域幅を有し、3GPPリリース8の仕様にしたがって構成されたリリース8によるUEと、3GPPリリース9または最新のリリースの仕様にしたがって構成された新しいリリースによるUEとに対する多重化を可能にする。ここで、無線フレーム700は、図6に示された帯域幅610という対称な構成になるが、他の構成が本開示の範囲内で可能である。図7に戻り、示された帯域幅は、非拡張部分730のそれぞれの端部、例えば、リリース8によるUEのための保護帯域内で、拡張部分720を提供すると考えることができる。ここで、サブフレーム0、4、5、および9の非拡張部分730は、リリース8によるUEにのみ宛てられたデータを含むように構成され、サブフレーム1、3、6、および8の非拡張部分730は、新しいUEにのみ宛てられたデータを含むように構成され、サブフレーム2および7の非拡張部分730は、リリース8によるUEと新しいUEの混合したものに宛てられたデータを含むように構成される。
当然、拡張部分720の各々の中のデータは、新しいUEにのみ宛てられたデータを含む。それは、上で説明されたように、これらの拡張部分720にはリリース8によるUEがアクセスできないためである。これらのサブフレームの具体的な配置は、ここでは説明のための例としてのみ与えられ、非拡張部分730における他のデータの配列も利用することができ、または代替的に、非拡張部分の全てがリリース8によるデータのために用意されてもよく、または、非拡張部分の全てが、リリース8によるデータと新しいリリースによるデータが混合したものであってもよい。いずれの場合でも、上で説明された無線フレーム700は、拡張部分720によって、新しいUEに対してはスループットの向上を実現しつつ、リリース8によるUEと新しいUEに向けられたデータの多重化を提供する。
無線フレーム700では、新しいUEに専用のリソース(すなわち、サブフレーム0、2、4、5、7、および9の拡張部分720と、サブフレーム1、3、6、および8の帯域幅全体)に対して、リリース8タイプの制御チャネル構造は必要ではない。実際には、拡張部分720に対しては、制御情報を全く送信せず、新しいUEに対するデータ伝送のためにこれらの部分を取っておくことが望ましいことがある。つまり、本開示の例示的な態様では、新しいUEのスケジューリングは、無線フレームの非拡張部分730内のリリース8の制御チャネルに依存しうる。
図4に戻って参照すると、リリース8LTEの仕様では、各ダウンリンクサブフレーム412の中で、ダウンリンク制御シグナリングは、各サブキャリアの最初のn個のOFDMシンボル418に含まれる制御領域に位置していてもよく、システム帯域幅が広い(例えば、10個のリソースブロックよりも帯域幅が広い)場合はn≦3であり、その他の場合はn≦4である。つまり、ダウンリンク制御シグナリングは、スロット0と標識されたスロット410内の、OFDMシンボル0、1、および2に位置しうる。サブフレーム中の残りのOFDMシンボル(すなわち、スロット0のOFDMシンボル3〜6とスロット1のOFDMシンボル0〜6)は、データ領域として利用可能である。
図8は、本開示の様々な態様による、制御チャネル構造のいくつかの例を示す、いくつかの後方互換性のあるダウンリンクサブフレームを示す。サブフレーム810では、非拡張部分は、制御チャネル部分811とデータ部分812とを含む。この例におけるデータ部分812は、従来のLTEリリース8によるUEに向けられた情報に限られる。サブフレーム820は、拡張部分823と非拡張部分とを含み、非拡張部分は、制御チャネル部分821とデータ部分822とを含む。ここで、データ部分822は、リリース8によるUEに向けられた情報と、新しいUEに向けられた情報が混合したものを含む。サブフレーム830は、拡張部分833と制御部分を欠いた非拡張部分832とを含むので、OFDMシンボルの全てが、リリース8によるデータと新しいリリースによるデータが混合したもののためのデータ部分に割り当てられる。これらのサブフレーム810、820、および830の各々において、それぞれの拡張部分813,823、および833は、リリース8の制御部分を何ら伴わずに、新しいデータを含む。
以上で議論されるような拡張された帯域幅を利用する場合、eNBがダウンリンク送信上で110個を超えるリソースブロックを提供することが望ましい。しかしながら、リリース8によるUEは、一般に、3GPP規格に従う、100個のリソースブロックを受信するように限定されるが、そのトランスポートブロックサイズは、わずか110個のリソースブロックがキャリア上で伝送されると仮定してリストされる。したがって、110個を超えるリソースブロックを含めて、eNBからのダウンリンクが提供される場合、トランスポートブロックテーブルは、一般には望まれない、再設計を要求しうる。
したがって、開示の態様において、eNBは、ダウンリンク送信上に110個を超えるリソースブロックを提供したうえでリリース8によるUEと後方互換性を維持しうるここで、これは、ダウンリンクキャリア上で含まれるすべてのリソースブロック未満でモニタするように新しいUE各々を構成することによって可能となる。例えば、特定のeNBは、ダウンリンクキャリア上に120個のリソースブロックを提供しうるが、新しいUEは、これらのリソースブロックのサブセット、つまり110個のリソースブロックのみをモニタする。当然、リリース8によるUEは、100個のリソースブロック、つまり、非拡張部分のリソースブロックをモニタする。これは、一般に、リリース8基準と照らしてその上位制限となる。
したがって、開示の態様に従って、リリース8によるUEまたは新しいUEである、UEは、ダウンリンクキャリア上に提供されたシステム帯域幅のサブセットのみをモニタする。すなわち、各UEは、ダウンリンクキャリア上に提供された帯域幅の部分のみを調べうる更に、異なるUEは、ダウンリンクキャリア上に提供された帯域幅の異なる部分を調べうる。すなわち、セル内の新しいUEのサブセットは、帯域幅の第1の部分を調べうるが、セル内の新しいUEの別のサブセットは、第1の部分とは異なる第2の部分を調べうる。さらに、セル内の新しいUEの異なるサブセットによって調べられた帯域幅の部分それぞれのサイズは、同じサイズ(例えば、同じ数のリソースブロック)であるか、異なるサイズ(例えば、異なる数のリソースブロック)でありうる。
図9は、100個のリソースブロックを搬送する非拡張部分、および10個を超えるリソースブロックを搬送する拡張部分各々を提供する3つのダウンリンクフレーム910、920および930の例を説明する図である。したがって、全体としての帯域幅は、この例において、110個を超えるリソースブロックを搬送する。示されたフレーム各々において、拡張部分は、非拡張部分に関して対称的に分配されるが、他の構成が本開示の範囲内で可能である。
第1のフレーム910は、データ領域912と制御領域911とを有する非拡張部分、および拡張部分913を含む。拡張部分913は、リリース8のリソース要素を除いたものであり、新しいLTEリソース要素を搬送するように限定される。しかしながら、データ領域912は、リリース8のリソース要素、新しいリリースのリソース要素、あるいはリリース8と新しいリリースとの混合を搬送することができる。ここで、拡張部分913が10個を超えるリソースブロックを搬送するので、新しいUEに利用可能な合計システム帯域幅は、110個を超えるリソースブロックである。しかしながら、以上で議論されるように、共通のシグナリングが利用可能なリソースブロックの数を示すように、新しいUEおよびレガシリリース8によるUEのために利用されるので、それは、110個が利用可能であると示されるリソースブロックの数を制限するように望まれうる。したがって、例えば、第2および第3のフレーム920および930は、以下で議論されるように、複数の新たしいUEの間にそれぞれの拡張部分を再分割し、割り当てる。
第2のフレーム920は、データ領域922と制御領域921とを含む非拡張部分、および第1および第2の拡張領域部分923および924を含む。それぞれの拡張部分923および924の各々は、リリース8のリソース要素を入れず、新しいリリースのリソース要素を搬送するように限定されうる。しかしながら、データ領域922は、リリース8のリソース要素、新しいリリースのリソース要素、あるいはリリース8および新しいリリースのリソース要素の混合を搬送しうる。ここで、個別にあるいは一緒に考慮された場合の拡張部分923および924は、合計システム帯域幅が110個を超えるリソースブロックであるように、10個を超えるリソースブロックを含みうる。しかしながら、第2のフレーム920において、第1の拡張部分923は、セル内の新しいUEの第1のサブセットに割り当てられ、第2の拡張部分924は、セル内の新しいUEの第2のサブセットに割り当てられる。例えば、第1の拡張部分923は、サブセットAに割り当てられた10個のリソースブロックを含む。サブセットAは、セル内の1つまたは複数の新しいUEを含みうる、
非拡張部分がリリース8および新しいリリースのリソースブロックの混合を含む、100個のリソースブロックを含む場合、あるいは、非拡張部分が新しいリリースのリソースブロックのみを含む場合において、サブセットAは、第1のサブセットA内の新しいUEに110個までのリソースブロックを提供するように非拡張部分および第1の拡張部分923に含まれる情報を受信することができる。同様に、第2のサブセット内の新しいUEは、第2のサブセットB内の新しいUEに110個までのリソースブロックを提供するために非拡張部分および第2の拡張部分924に含まれる情報を受信することができる。さらに、この例において、リリース8によるUEは、非拡張部分の100個までのリソースブロックを受信することができる。当然、拡張部分がUEのどのサブセットに割り当てられるかの指示は、時間とともに変化しうる。さらに、説明された例において、拡張部分各々は、等しいサイズとして記述されている。しかしながら、他の例において、第1の拡張部分923は、第2の拡張部分924より大きいまたは小さくなりうるので、サブセットAおよびBは、同じ無線フレームから異なる数のリソースブロックを受信しうる。
第2のフレーム920によって示されるように、サブセットAおよびBのための有効帯域幅は、非対称でありうる。すなわち、サブセットのうちの1つにおいて新しいUEが非拡張部分の1つの端部の拡張部分のうちの1つのみをモニタすることによって、典型的には非拡張部分の帯域幅の中央に含まれる、同期信号および物理ブロードキャストチャネルを含むように構成される6つのリソースブロックは、有効帯域幅の中央にない。新しいUEは、それらが有効帯域幅の中央にないにもかかわらずそれらのリソースブロックの情報を取得するように構成されるが、様々な理由のために、それらリソースブロックは、有効帯域幅が対照的となるために中央に存在するようにフレームを構成するように望まれうる。
従って、第3のフレーム930は、データ領域932と制御領域931を含む非拡張部分および拡張部分933、934、935および935を含み、有効帯域幅が対象となるように構成される。すなわち、フレーム920で見られるように、フレーム930では、それぞれの拡張部分は、新しいUEの第1のサブセットAおよび新しいUEの第2のサブセットBにさらに分割されて割り当てられる。しかしながら、ここで、非拡張部分の上部の拡張部分は、2つのサブセットAとBとの間でさらに分割され、非拡張部分の下部の拡張部分は、2つのサブセットAとBとの間でさらに分割される。ここで、拡張部分934および936は、サブセットBに割り当てられ、非拡張部分に隣接した端部に位置し、拡張部分9333および935は、サブセットAに割り当てられ、930の帯域幅の外側の端部に位置する。
このように、サブセットAの新しいUEは、非拡張部分とフレーム930の外側の端部の拡張部分933および935とを含む対照的な帯域幅で情報を受信するように構成されうる。同様に、サブセットBの新しいUEは、非拡張部分と非拡張部分に隣接した端部の拡張部分934および936とを含む対照的な帯域幅で情報を受信するように構成されうる。サブセットAに割り当てられたリソースブロックの数は、サブセットBに割り当てられたリソースブロックの数と同じある、あるいは異なりうる。さらに、そのようなチャレンジは、有効帯域幅の対称性に影響を及ぼすが、拡張部分933の帯域幅の上部でサブセットAに割り当てられたリソースブロックの数は、拡張部分935の帯域幅の下部でサブセットAに割り当てられたリソースブロックの数と異なりうる。
開示のさらなる態様に従って、新しいUEは、新しいUEのリソースブロックそれぞれをモニタあるいは受信すべき帯域幅の部分あるいは複数の部分について通知を受けうる。例えば、UEは、例えば、レイヤ3(RRC)シグナリングを利用することによって、モニタすべきリソースブロックのサブセットを識別する明示的なシグナリングを受信しうる。別の例示では、1つまたは複数のUEは、それらがモニタするべきリソースブロックのサブセットを識別するブロードキャストメッセージを受信しうる。ここで、ブロードキャストメッセージは、複数の受信機によって共通に受信されるポイントツーマルチポイントでありうる。
さらに別の例示では、リソースブロックの特定のサブセットをモニタする命令を受信する代わりに、UEは、潜在的に利用可能な帯域幅の特定の部分のみをモニタするように指定されうる。ここで、様々なUEは、パラメータ、例えば、UE特有の無線ネットワーク仮識別子(RNTI)の特徴(characteristic)、に従う潜在的に利用可能なシステムの帯域幅の様々なサブセットに割り当てられうる。例えば、開示の態様において、偶数のRNTIを有する第1のUEは、拡張部分のリソースブロックの第1のサブセットをモニタする一方で、奇数のRNTIを有する第2のUEは、拡張部分のリソースブロックの第2のサブセットをモニタしうる。当然、偶数の/奇数の区別は、単なる1つの例であり、他のプロシージャは、任意の数のUEのサブセットが利用されるとともに、多くのUE間で拡張部分内のリソースブロックを分配するために利用されうる。
当然、開示の上記態様は、システム帯域幅が110個より多くのリソースブロックより多い場合も考えられるが、同じ概念が110個のリソースブロックより少ないサイズを含む基本的に任意のサイズのシステム帯域幅に提供されうることが、当業者には理解されよう。例えば、UEの異なるサブセットがシステム帯域幅の異なる部分を利用することを望む場合、以上で説明されるようなシステム帯域幅を割り当てうる。
以上で説明された開示のさまざまな態様のようなユーザの特定のサブセットにシステムの帯域幅を割り当てることは、例えば、プレミアムサービスなどの代金を支払う、あるユーザのグループにのみ利用可能なプレミアムサービスを有する異なるユーザのサブセットに差別化されたサービスを提供するようにサービスプロバイダが追加の方法を提供することができる。より広く、開示の態様は、UEの複数のサブセット間のシステムリソースを多重化することを提供し、システムローディングのようなファクタに依存するUEの間のシステムリソースの改善された分配を可能にする。さらに、UEがたとえばわずか110個のリソースブロックしかない無線フレームのうちの一部をモニタする場合、例えば、110個より多いリソースブロックの全体のシステム帯域幅をモニタすることを要求しないという点から、特定のUEによって使用されるエネルギーを低減することができる。
無線プロトコルアーキテクチャは、具体的なアプリケーションに応じて様々な形態をとりうる。LTEシステムの例が、ここで図10を参照して提示される。図10は、ユーザプレーンおよび制御プレーン向けの無線プロトコルアーキテクチャの例を示す図である。
図10を見ると、UEおよびeNB向けの無線プロトコルアーキテクチャが、レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3の3つのレイヤで示されている。レイヤ1は最も下のレイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。レイヤ1は、本明細書では物理レイヤ1006と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)1008は、物理レイヤ1006の上にあり、物理レイヤ1006を介したUEとeNBとの接続に関与する。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ1008は、メディアアクセス制御(MAC)サブレイヤ1010と、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ1010と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)1014サブレイヤとを含み、これらはネットワーク側のeNBで終端する。示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ208(図2参照)で終端するネットワークレイヤ(例えばIPレイヤ)と、接続の別の端部(例えば遠端UE、サーバなど)で終端するアプリケーションレイヤとを含む、いくつかの上側レイヤをL2レイヤ1008の上に有してもよい。
PDCPサブレイヤ1014は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの多重化を実現する。PDCPサブレイヤ1014はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するための上側レイヤのデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットの暗号化によるセキュリティと、eNB間でのUEのハンドオーバーのサポートとを実現する。RLCサブレイヤ1010は、上側レイヤのデータパケットのセグメント化および再組立と、失われたデータパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)のために順序がずれた受信を補償するためのデータパケットの並べ替えとを実現する。MACサブレイヤ1010は、論理チャネルと伝送チャネルとの多重化を実現する。MACサブレイヤ1010はまた、UE間で1つのセル内に様々な無線リソース(例えばリソースブロック)を割り当てることに関与する。MACサブレイヤ1010はまた、HARQ操作にも関与する。
制御プレーンにおいて、UEおよびeNB向けの無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないという点を除いて、物理レイヤ1006およびL2レイヤ1008と実質的に同じである。制御プレーンは、レイヤ3中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ1016も含む。RRCサブレイヤ1016は、無線リソース(すなわち無線ベアラ)を取得し、eNBとUEとの間でRRCシグナリングを用いて下側レイヤを構成することに関与する。
図11は、アクセスネットワーク中のUE1150と通信しているeNB1110のブロック図である。DLにおいて、基幹ネットワークからの上側レイヤのパケットが、コントローラ/プロセッサ1175に与えられる。コントローラ/プロセッサ1175は、図12とともに前に説明したL2レイヤの機能を実装する。DLにおいて、コントローラ/プロセッサ1175は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルと伝送チャネルとの多重化と、様々な優先順位付けの指標に基づくUE1150への無線リソースの割り当てとを実現する。コントローラ/プロセッサ1175は、HARQ操作と、失われたパケットの再送信と、UE1150への信号伝達にも関与する。
TXプロセッサ1116は、L1レイヤ(すなわち物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE1150において前方誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインターリーブと、様々な変調方式(例えば、二相位相変調(BPSK)、四相位相変調(QPSK)、M値位相変調(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づく信号配置へのマッピングとを含む。符号化され変調されたシンボルは次いで、並列ストリームに分けられる。各ストリームは、次いで、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域で参照信号(例えばパイロット信号)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を用いてともに結合され、時間領域のOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために、空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器1174からのチャネル推定値を用いて、空間処理のためにも、符号化方式と変調方式とを決定することができる。チャネル推定値は、UE1150により送信される参照信号および/またはチャネル状態のフィードバックから導出されうる。次いで各空間ストリームが、別々の送信機1118TXを介して、異なるアンテナ1120に与えられうる。各送信機1118TXは、送信のためのそれぞれの空間ストリームを有するRFキャリアを変調する。
UE1150において、各受信機1154RXは、それぞれのアンテナ1152を通じて信号を受信する。各受信機1154RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ1156に情報を提供する。
RXプロセッサ1156は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ1156は、情報に対して空間的な処理を実行して、UE1150に宛てられたどのような空間ストリームも復元する。複数の空間ストリームがUE1150に宛てられている場合、複数の空間ストリームは、RXプロセッサ1156によって単一のOFDMシンボルストリームに結合されうる。RXプロセッサ1156は次いで、高速フーリエ変換(FFT)を用いてOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域の信号は、OFDM信号の各サブキャリア向けに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと参照信号とが、eNB1110により送信される最も可能性のある信号配置点を求めることにより、復元され復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器1158により計算されるチャネル推定値に基づきうる。軟判定は次いで復号されデインターリーブされて、元はeNB1110により物理チャネル上で送信されたデータ信号と制御信号とを復元する。データ信号および制御信号は次いで、コントローラ/プロセッサ1159に与えられる。
コントローラ/プロセッサ1159は、図12とともに前に説明されたL2レイヤを実装する。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ1159は、伝送チャネルと論理チャネルとの逆多重化と、パケットの再組立と、暗号解読と、ヘッダの解凍と、基幹ネットワークからの上側レイヤのパケットを復元するための制御信号処理とを実現する。上側レイヤのパケットは次いで、データシンク1162に提供され、データシンクはL2レイヤの上の全てのプロトコルレイヤを表す。様々な制御信号も、L3処理のためにデータシンク1162に提供されうる。コントローラ/プロセッサ1159は、HARQ操作をサポートするために、確認通知(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを用いるエラー検出にも関与する。
ULにおいて、データソース1167は、コントローラ/プロセッサ1159に上側レイヤのパケットを提供するために用いられる。データソース1167は、L2レイヤ(L2)の上の全てのプロトコルレイヤを表す。eNB1110によるDL伝送とともに説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ1159は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB1110による無線リソース割り当てに基づく論理チャネルと伝送チャネルとの多重化とを実現することによって、ユーザプレーンと制御プレーンとのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ1159は、HARQ操作と、失われたパケットの再送信と、eNB1110へのシグナリングとにも関与する。
参照信号から、またはeNB1110により送信されたフィードバックから、チャネル推定器1158により導出されるチャネル推定値が、TXプロセッサ1168により用いられ、適切な符号化方式と変調方式とを選択し、空間的な処理を容易にすることができる。TXプロセッサ1168により生成された空間ストリームは、別々の送信機1154TXを介して、異なるアンテナ1152に提供されうる。各送信機1154TXは、送信のための各空間ストリームを有するRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE1150における受信機機能とともに説明された方式と同様の方式で、eNB1110において処理される。各受信機1118RXは、それぞれのアンテナ1120を通じて信号を受信する。各受信機1118RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、情報をRXプロセッサ1170に与える。RXプロセッサ1170は、L1レイヤを実装する。
コントローラ/プロセッサ1159は、図12とともに前に説明された、L2レイヤを実装する。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ1159は、伝送チャネルと論理チャネルとの逆多重化と、パケットの再組立と、暗号解読と、ヘッダの解凍と、UE1150からの上側レイヤのパケットを復元するための制御信号処理とを実現する。コントローラ/プロセッサ1175からの上側レイヤのパケットは、基幹ネットワークに提供されうる。コントローラ/プロセッサ1159は、HARQ操作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを用いるエラー検出にも関与する。
図1に関して説明された処理システム114は、eNB 1110を含みうる。特に、処理システム114は、TXプロセッサ1116、RXプロセッサ1170、およびコントローラ/プロセッサ1175を含みうる。さらに、図1に関して説明された処理システム114は、UE 1150を含みうる。特に、処理システム114は、TXプロセッサ1168、RXプロセッサ1156、およびコントローラ/プロセッサ1159を含みうる。
図12は、開示のある態様に従うワイヤレス通信のそれぞれの方法を説明する2つのフローチャート1200および1250を含む。第1のフローチャート1200では、ブロック1202において、UE(例えば、図11に見られるUE1150)は、対応するeNB(例えば、図11に見られるeNB1110)から第1のシステムの帯域幅の指示を受信しうる。ここで、その指示は、例えば、レイヤ3RRCシグナリングを利用するUE特有のユニキャストメッセージのような明示的な命令、ポイントツーマルチポイントメッセージのような多くのUEに向けられたブロードキャストメッセージでありうる、あるいは、その指示は、UE特有のUNTIの特徴の少なくとも一部に基づいて暗黙的に導出されうる。ブロック1204において、UEは、対応するeNBから第2のシステム帯域幅の指示を受信しうる。ここで、第2のシステムの帯域幅の指示は、拡張帯域幅の範囲を示すために、第1の指示として同様の様式で提供されうる。ブロック1206において、UEは、第1のシステムの帯域幅(例えば、UEに割り当てられた第2の帯域幅の部分)に基づいて対応するeNBと通信しうる。
第2のフローチャート1250では、ブロック1252において、eNB(例えば、図11に見られるeNB1110)は、第2のシステムの帯域幅の部分(例えば、拡張帯域幅)を含む、第1のシステムの帯域幅を決定する。ブロック1254において、eNBは、対応するUEに第1のシステムの帯域幅の指示を送信する。すぐ上で議論されるように、この指示は、開示の様々な態様に従う、UE特有のシグナリング、ブロードキャストメッセージ、RNTI割当てに暗黙的に含まれうる。ブロック1256において、eNBは、開示のさまざまな態様に従う第2のシステムの帯域幅の指示を送信しうる。ブロック1258において、eNBは、第1のシステム帯域幅、例えば、UEに割り当てられた第2の帯域幅の部分に基づいて対応するUEと通信する。
図1および図11を参照して、1つの構成において、装置100(例えばeNB1110)は、第2のシステム帯域幅に関連したリソースブロックの一部を含む第1のシステムの帯域幅を決定するための手段と、ここにおいて、第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を含む、第1のシステム帯域幅の指示を送信するための手段と、第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信するための手段とを含む。ここで、前述の手段は、前述の手段により挙げられた機能を実行するように構成される、処理システム114であってもよい。上で説明されたように、処理システム114は、TXプロセッサ1116と、RXプロセッサ1170と、コントローラ/プロセッサ1175とを含みうる。したがって、ある構成では、前述の手段は、前述の手段により挙げられた機能を実行するように構成される、TXプロセッサ1116と、RXプロセッサ1170と、コントローラ/プロセッサ1175であってよい。
1つの構成において、ワイヤレス通信のための装置100(例えばUE1150)は、基地局から第1のシステム帯域幅の指示を受信するための手段と、ここにおいて、第1のシステム帯域幅は、基地局によって構成された第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックの部分を含み、第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を含む、第1の帯域幅に基づいて基地局と通信するための手段とを含む。ここで、前述の手段は、前述の手段により挙げられた機能を実行するように構成される、処理システム114であってもよい。上で説明されたように、処理システム114は、TXプロセッサ1168と、RXプロセッサ1156と、コントローラ/プロセッサ1159とを含みうる。したがって、ある構成では、前述の手段は、前述の手段により挙げられた機能を実行するように構成される、TXプロセッサ1168と、RXプロセッサ1156と、コントローラ/プロセッサ1159であってよい。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、例示的な手法の説明であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、処理中のステップの具体的な順序または階層は再配置されうることを理解されたい。添付の方法の請求項は、様々なステップの要素を例示的な順序で提示するが、提示される具体的な順序または階層に限定されることは意図されない。
上の説明は、当業者が、本明細書で説明された様々な態様を実行できるようにするために、提供される。これらの態様に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される包括的な原理は、他の態様にも適用されうる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書で示された態様に限定されることは意図されておらず、請求項の表現と矛盾しない最大の範囲を認められるべきである。単数形でのある要素への言及は、特にそのように述べられていない限り、「1つの、かつ唯一の」を意味することは意図されておらず、むしろ「1つまたは複数の」を意味することが意図されている。別段特に述べられていない限り、用語「いくつかの」は、1つまたは複数を指す。当業者により知られている、または今後知られるようになる、本開示全体で説明された様々な態様の要素の構造上かつ機能上の等価物の全てが、参照によって本明細書に明示的に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されることが意図される。さらに、本明細書で開示されたことは、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているかどうかに関わらず、公に捧げられることは意図されない。請求項の要素は、語句「のための手段」を用いて明示的に記載されていない限り、または方法の請求項の場合には、語句「のためのステップ」を用いて記載されていない限り、米国特許法第112条の第6パラグラフの規定により解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
基地局から第1のシステム帯域幅の指示を受信することと、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記基地局によって構成された第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を備える、
前記第1のシステム帯域幅に基づいて前記基地局と通信することと
を備える、方法。
[C2]
前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
[C1]に記載の方法。
[C3]
前記第1のシステム帯域幅は、前記拡張部分に関連するリソースブロックをさらに備える、
[C2]に記載の方法。
[C4]
前記拡張部分は、リリース8の後のLTE規格と互換性があるように構成される、
[C3]に記載の方法。
[C5]
前記第2のシステム帯域幅の指示を受信することをさらに備える、
[C1]に記載の方法。
[C6]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示を受信することは、ユーザ装置特有の無線ネットワーク仮識別子(RNTI)の特徴の少なくとも一部に基づいて前記第1のシステム帯域幅を決定することを備える、
[C5]に記載の方法。
[C7]
前記ユーザ装置特有のRNTIの前記特徴は、前記ユーザ装置特有のRNTIが奇数であるか偶数であるかである、
[C6]に記載の方法。
[C8]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示は、ユーザ装置特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備える、
[C1]に記載の方法。
[C9]
前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
[C1]に記載の方法。
[C10]
前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に左右対称となるように構成される、
[C9]に記載の方法。
[C11]
前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
[C10]に記載の方法。
[C12]
前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
[C11]に記載の方法。
[C13]
前記第1のシステム帯域幅は、わずか110個のリソースブロックを備える、
[C1]に記載の方法。
[C14]
前記第2のシステム帯域幅は、110個のリソースブロックより多くのリソースブロックを備える、
[C1]に記載の方法。
[C15]
ワイヤレス通信のための方法であって、
第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備える第1の帯域幅を決定することと、ここにおいて、前記第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を備える、
前記第1の帯域幅の指示を送信することと、
前記第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信することと
を備える、方法。
[C16]
前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
[C15]に記載の方法。
[C17]
前記第1のシステム帯域幅は、前記拡張部分の一部に関連するリソースブロックをさらに備える、
[C16]に記載の方法。
[C18]
前記拡張部分は、リリース8のあとのLTE規格と互換性があるように構成される、
[C17]に記載の方法。
[C19]
前記第2のシステム帯域幅の指示を提供するようにさらに構成される、
[C15]に記載の方法。
[C20]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示を送信することは、前記第1の帯域幅の前記指示がユーザ装置特有の無線ネットワーク仮識別子(RNTI)の特徴の少なくとも一部に基づいて決定されるように、前記ユーザ装置特有のRNTIを提供することを備える、
[C19]に記載の方法。
[C21]
前記ユーザ装置特有のRNTIの前記特徴は、前記ユーザ装置特有のRNTIが奇数であるか偶数であるかを備える、
[C20]に記載の方法。
[C22]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示を前記送信することは、ユーザ装置特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備えるメッセージを送信することである、
[C15]に記載の方法。
[C23]
前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
[C15]に記載の方法。
[C24]
前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に対称であるように構成される、
[C23]に記載の方法。
[C25]
前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
[C24]に記載の方法。
[C26]
前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
[C25]に記載の方法。
[C27]
前記第1のシステム帯域幅は、わずか110個のリソースブロックを備える、
[C15]に記載の方法。
[C28]
前記第2のシステム帯域幅は、110個のリソースブロックより多くのリソースブロックを備える、
[C1]に記載の方法。
[C29]
ワイヤレス通信のための装置であって、
基地局から第1のシステム帯域幅の指示を受信するための手段と、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記基地局によって構成された第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を備える、
前記第1のシステム帯域幅に基づいて前記基地局と通信するための手段と
を備える、装置。
[C30]
前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
[C29]に記載の装置。
[C31]
前記第1のシステム帯域幅は、前記拡張部分に関連するリソースブロックをさらに備える、
[C30]に記載の装置。
[C32]
前記拡張部分は、リリース8の後のLTE規格と互換性があるように構成される、
[C31]に記載の装置。
[C33]
前記第2のシステム帯域幅の指示を受信するための手段をさらに備える、
[C29]に記載の装置。
[C34]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示を受信するための前記手段は、ユーザ装置特有の無線ネットワーク仮識別子(RNTI)の特徴の少なくとも一部に基づいて前記第1のシステム帯域幅を決定するための手段を備える、
[C33]に記載の装置。
[C35]
前記ユーザ装置特有のRNTIの前記特徴は、前記ユーザ装置特有のRNTIが奇数であるか偶数であるかである、
[C34]に記載の装置。
[C36]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示は、ユーザ装置特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備える、
[C29]に記載の装置。
[C37]
前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
[C29]に記載の装置。
[C38]
前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に左右対称となるように構成される、
[C37]に記載の装置。
[C39]
前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
[C38]に記載の装置。
[C40]
前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
[C39]に記載の装置。
[C41]
前記第1のシステム帯域幅は、わずか110個のリソースブロックを備える、
[C29]に記載の装置。
[C42]
前記第2のシステム帯域幅は、110個のリソースブロックより多くのリソースブロックを備える、
[C29]に記載の装置。
[C43]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備える第1の帯域幅を決定するための手段と、ここにおいて、前記第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を備える、
前記第1の帯域幅の指示を送信するための手段と、
前記第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信するための手段と
を備える、装置。
[C44]
コンピュータに、基地局から第1のシステム帯域幅の指示を受信させるための命令と、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記基地局によって構成された第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を備える、
コンピュータに、前記第1のシステム帯域幅に基づいて前記基地局と通信させるための命令と
を備えるコンピュータ可読媒体を備える、
コンピュータプログラム製品。
[C45]
前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
[C44]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C46]
前記第1のシステム帯域幅は、前記拡張部分に関連するリソースブロックをさらに備える、
[C45]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C47]
前記拡張部分は、リリース8の後のLTE規格と互換性があるように構成される、
[C46]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48]
前記コンピュータ可読媒体は、コンピュータに、前記第2のシステム帯域幅の指示を受信させるための命令をさらに備える、
[C44]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C49]
コンピュータに、前記第1のシステム帯域幅の前記指示を受信させるための前記命令は、コンピュータに、ユーザ装置特有の無線ネットワーク仮識別子(RNTI)の特徴の少なくとも一部に基づいて前記第1のシステム帯域幅を決定させるための命令を備える、
[C48]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C50]
前記ユーザ装置特有のRNTIの前記特徴は、前記ユーザ装置特有のRNTIが奇数であるか偶数であるかである、
[C49]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C51]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示は、ユーザ装置特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備える、
[C44]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52]
前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
[C44]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C53]
前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に左右対称となるように構成される、
[C52]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C54]
前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
[C53]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C55]
前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
[C54]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C56]
前記第1のシステム帯域幅は、わずか110個のリソースブロックを備える、
[C44]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C57]
前記第2のシステム帯域幅は、110個のリソースブロックより多くのリソースブロックを備える、
[C44]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C58]
コンピュータに、第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備える第1の帯域幅を決定させる命令と、ここにおいて、前記第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を備える、
コンピュータに、前記第1の帯域幅の指示を送信させるための命令と、
コンピュータに、前記第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信させるための命令と
を備える、コンピュータ可読媒体を備える、
コンピュータプログラム製品。
[C59]
ワイヤレス通信のための装置であって、
処理システムと、
前記処理システムに接続されるメモリとを備え、前記処理システムは、
基地局から第1のシステム帯域幅の指示を受信し、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記基地局によって構成された第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を備える、
前記第1のシステム帯域幅に基づいて前記基地局と通信するように構成される、
装置。
[C60]
前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
[C59]に記載の装置。
[C61]
前記第1のシステム帯域幅は、前記拡張部分に関連するリソースブロックをさらに備える、
[C60]に記載の装置。
[C62]
前記拡張部分は、リリース8の後のLTE規格と互換性があるように構成される、
[C61]に記載の装置。
[C63]
前記処理システムは、前記第2のシステム帯域幅の指示を受信することをさらに備える、
[C59]に記載の装置。
[C64]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示を前記受信することは、ユーザ装置特有の無線ネットワーク仮識別子(RNTI)の特徴の少なくとも一部に基づいて前記第1のシステム帯域幅を決定することを備える、
[C63]に記載の装置。
[C65]
前記ユーザ装置特有のRNTIの前記特徴は、前記ユーザ装置特有のRNTIが奇数であるか偶数であるかである、
[C64]に記載の装置。
[C66]
前記第1のシステム帯域幅の前記指示は、ユーザ装置特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備える、
[C59]に記載の装置。
[C67]
前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
[C59]に記載の装置。
[C68]
前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に左右対称となるように構成される、
[C67]に記載の装置。
[C69]
前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
[C68]に記載の装置。
[C70]
前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
[C69]に記載の装置。
[C71]
前記第1のシステム帯域幅は、わずか110個のリソースブロックを備える、
[C59]に記載の装置。
[C72]
前記第2のシステム帯域幅は、110個のリソースブロックより多くのリソースブロックを備える、
[C59]に記載の装置。
[C73]
ワイヤレス通信のための装置であって、
処理システムと
前記処理システムと接続されるメモリと
を備え、前記処理システムは、
第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備える第1の帯域幅を決定し、ここにおいて、前記第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を備える、
前記第1の帯域幅の指示を送信し、
前記第1のシステム帯域幅に基づいてユーザ装置と通信する
ように構成される、装置。

Claims (63)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局から、前記基地局との通信のために使用される帯域幅であって、前記基地局によって構成された第1のシステム帯域幅と第2のシステム帯域幅とを含む帯域幅の指示を受信することと、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を備える、
    前記指示された帯域幅にしたがって、前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分の前記リソースブロックのすべてよりも少ないリソースブロックをモニタすることと、ここにおいて、前記モニタされるリソースブロックは、端末特有のパラメータによって指示される、
    前記第1のシステム帯域幅、または前記第2のシステム帯域幅に基づいて前記基地局と通信することと
    を備える、方法。
  2. 前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分は、前記非拡張部分の少なくとも1つの保護帯域に関連する1つ以上のリソースブロックを備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記拡張部分は、リリース8またはそれより前のLTE規格と互換性がない、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のシステム帯域幅の指示を受信することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記端末特有のパラメータは、端末特有の無線ネットワーク仮識別子の特徴を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子の特徴は、前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子が奇数であるか偶数であるかである、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記帯域幅の前記指示は、端末特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備える、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に左右対称となるように構成される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
    請求項11に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のシステム帯域幅と第2のシステム帯域幅とを含む、通信のための帯域幅を決定することと、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を備える、
    前記帯域幅の指示を送信することと、ここにおいて、前記指示は、前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分の前記リソースブロックのすべてよりも少ないリソースブロックをモニタするために使用され、モニタされるリソースブロックは、端末特有のパラメータによって指示される、
    前記第1のシステム帯域幅、または前記第2のシステム帯域幅に基づいて少なくとも1つのユーザ装置と通信することと
    を備える、方法。
  14. 前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分は、前記非拡張部分の少なくとも1つの保護帯域に関連する1つ以上のリソースブロックを備える、
    請求項13に記載の方法。
  16. 前記拡張部分は、リリース8またはそれより前のLTE規格と互換性がない、請求項13に記載の方法。
  17. 前記第2のシステム帯域幅の指示を提供することをさらに備える、
    請求項13に記載の方法。
  18. 前記端末特有のパラメータは、端末特有の無線ネットワーク仮識別子の特徴を備える、
    請求項13に記載の方法。
  19. 前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子の前記特徴は、前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子が奇数であるか偶数であるかを備える、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記帯域幅の前記指示を前記送信することは、端末特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備えるメッセージを送信することを備える、
    請求項13に記載の方法。
  21. 前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
    請求項13に記載の方法。
  22. 前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に対称であるように構成される、
    請求項21に記載の方法。
  23. 前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
    請求項22に記載の方法。
  24. 前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
    請求項23に記載の方法。
  25. ワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局から、前記基地局との通信のために使用される帯域幅であって、前記基地局によって構成された第1のシステム帯域幅と第2のシステム帯域幅とを含む帯域幅の指示を受信するための手段と、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を備える、
    前記指示された帯域幅にしたがって、前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分の前記リソースブロックのすべてよりも少ないリソースブロックをモニタするための手段と、ここにおいて、モニタされるリソースブロックは、端末特有のパラメータによって指示される、
    前記第1のシステム帯域幅、または前記第2のシステム帯域幅に基づいて前記基地局と通信するための手段と
    を備える、装置。
  26. 前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分は、前記非拡張部分の少なくとも1つの保護帯域に関連する1つ以上のリソースブロックを備える、
    請求項25に記載の装置。
  28. 前記拡張部分は、リリース8またはそれより前のLTE規格と互換性がない、
    請求項25に記載の装置。
  29. 前記第2のシステム帯域幅の指示を受信するための手段をさらに備える、
    請求項25に記載の装置。
  30. 前記端末特有のパラメータは、端末特有の無線ネットワーク仮識別子の特徴を備える、請求項25に記載の装置。
  31. 前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子の前記特徴は、前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子が奇数であるか偶数であるかである、
    請求項30に記載の装置。
  32. 前記帯域幅の前記指示は、端末特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備える、
    請求項25に記載の装置。
  33. 前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
    請求項25に記載の装置。
  34. 前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に左右対称となるように構成される、請求項33に記載の装置。
  35. 前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
    請求項34に記載の装置。
  36. 前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
    請求項35に記載の装置。
  37. ワイヤレス通信のための装置であって、
    通信のための帯域幅を決定するための手段と、ここにおいて、前記通信のための帯域幅は、第1のシステム帯域幅と第2のシステム帯域幅とを含み、前記第1のシステム帯域幅は、前記第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を備える、
    前記帯域幅の指示を送信するための手段と、ここにおいて、前記指示は、前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分の前記リソースブロックのすべてよりも少ないリソースブロックをモニタするために使用され、モニタされるリソースブロックは、端末特有のパラメータによって指示される、
    前記第1のシステム帯域幅、または前記第2のシステム帯域幅に基づいて少なくとも1つのユーザ装置と通信するための手段と
    を備える、装置。
  38. コンピュータに、基地局から、前記基地局との通信のために使用される帯域幅であって、前記基地局によって構成された第1のシステム帯域幅と第2のシステム帯域幅とを含む帯域幅の指示を受信させるための命令と、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を備える、
    コンピュータに、前記指示された帯域幅にしたがって、前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分の前記リソースブロックのすべてよりも少ないリソースブロックをモニタさせるための命令と、ここにおいて、モニタされるリソースブロックは、端末特有のパラメータによって指示される、
    コンピュータに、前記第1のシステム帯域幅、または前記第2のシステム帯域幅に基づいて前記基地局と通信させるための命令と
    を備える、
    コンピュータプログラム。
  39. 前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
    請求項38に記載のコンピュータプログラム。
  40. 前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分は、前記非拡張部分の少なくとも1つの保護帯域に関連する1つ以上のリソースブロックを備える、
    請求項38に記載のコンピュータプログラム。
  41. 前記拡張部分は、リリース8またはそれより前のLTE規格と互換性がない、
    請求項38に記載のコンピュータプログラム。
  42. コンピュータに、前記第2のシステム帯域幅の指示を受信させるための命令をさらに備える、
    請求項38に記載のコンピュータプログラム。
  43. 前記端末特有のパラメータは、端末特有の無線ネットワーク仮識別子の特徴を備える、請求項38に記載のコンピュータプログラム。
  44. 前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子の特徴は、前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子が奇数であるか偶数であるかである、
    請求項43に記載のコンピュータプログラム。
  45. 前記第1のシステム帯域幅の前記指示は、端末特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備える、
    請求項38に記載のコンピュータプログラム。
  46. 前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
    請求項38に記載のコンピュータプログラム。
  47. 前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に左右対称となるように構成される、請求項46に記載のコンピュータプログラム。
  48. 前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
    請求項47に記載のコンピュータプログラム。
  49. 前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
    請求項48に記載のコンピュータプログラム。
  50. コンピュータに、通信のための帯域幅を決定させるための命令と、ここにおいて、前記通信のための帯域幅は、第1のシステム帯域幅と第2のシステム帯域幅とを含み、前記第1のシステム帯域幅は、前記第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を備える、
    コンピュータに、前記帯域幅の指示を送信させるための命令と、ここにおいて、前記指示は、前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分の前記リソースブロックのすべてよりも少ないリソースブロックをモニタするために使用され、モニタされるリソースブロックのサブセットは、端末特有のパラメータによって指示される、
    コンピュータに、前記第1のシステム帯域幅、または前記第2のシステム帯域幅に基づいて少なくとも1つのユーザ装置と通信させるための命令と
    を備える、コンピュータプログラム。
  51. ワイヤレス通信のための装置であって、
    処理システムと、
    前記処理システムに接続されるメモリとを備え、前記処理システムは、
    基地局から、基地局との通信のために使用される帯域幅の指示を受信し、ここにおいて、前記帯域幅は、前記基地局によって構成された第1のシステム帯域幅および第2のシステム帯域幅を含み、前記第1のシステム帯域幅は、前記第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、非拡張部分および拡張部分を備える、
    前記指示された帯域幅にしたがって、前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分の前記リソースブロックのすべてよりも少ないリソースブロックをモニタし、ここにおいて、モニタされるリソースブロックは、端末特有のパラメータによって指示される、
    前記第1のシステム帯域幅、または前記第2のシステム帯域幅に基づいて前記基地局と通信するように構成される、
    装置。
  52. 前記第1のシステム帯域幅は、前記非拡張部分に関連するリソースブロックを備え、前記非拡張部分は、LTEリリース8と互換性があるように構成される、
    請求項51に記載の装置。
  53. 前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分は、前記非拡張部分の少なくとも1つの保護帯域に関連する1つ以上のリソースブロックを備える、
    請求項51に記載の装置。
  54. 前記拡張部分は、リリース8またはそれより前のLTE規格と互換性がない、
    請求項51に記載の装置。
  55. 前記処理システムは、前記第2のシステム帯域幅の指示を受信するようにさらに構成される、
    請求項51に記載の装置。
  56. 前記端末特有のパラメータは、端末特有の無線ネットワーク仮識別子の特徴を備える、請求項51に記載の装置。
  57. 前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子の前記特徴は、前記端末特有の無線ネットワーク仮識別子が奇数であるか偶数であるかである、
    請求項56に記載の装置。
  58. 前記第1のシステム帯域幅の前記指示は、端末特有のユニキャストメッセージまたはブロードキャストメッセージのいずれかを備える、
    請求項51に記載の装置。
  59. 前記拡張部分は、前記非拡張部分のそれぞれの端部に位置する、
    請求項51に記載の装置。
  60. 前記拡張部分は、前記非拡張部分について実質的に左右対称となるように構成される、請求項59に記載の装置。
  61. 前記拡張部分は、前記非拡張部分の上端部でのリソースブロックに関連する第1の拡張部分と前記非拡張部分の下端部でのリソースブロックに関連する第2の拡張部分を備え、前記第1の拡張部分または前記第2の拡張部分のうちの少なくとも1つは、リソースブロックのうちの少なくとも2つのサブセットを備える、
    請求項60に記載の装置。
  62. 前記拡張部分に関連する前記リソースブロックは、前記拡張部分に関連する前記リソースブロックが前記非拡張部分について実質的に対称であるように前記第1の拡張部分および前記第2の拡張部分の間で分けられる、
    請求項61に記載の装置。
  63. ワイヤレス通信のための装置であって、
    処理システムと
    前記処理システムと接続されるメモリと
    を備え、前記処理システムは、
    第1のシステム帯域幅と第2のシステム帯域幅とを含む、通信のための帯域幅を決定し、ここにおいて、前記第1のシステム帯域幅は、前記第2のシステム帯域幅に関連するリソースブロックのサブセットを備え、前記第2のシステム帯域幅は、拡張部分および非拡張部分を備える、
    記帯域幅の指示を送信し、ここにおいて、前記指示は、前記第2のシステム帯域幅の前記拡張部分の前記リソースブロックのすべてよりも少ないリソースブロックをモニタするために使用され、モニタされるリソースブロックは、端末特有のパラメータによって指示される、
    前記第1のシステム帯域幅、または前記第2のシステム帯域幅に基づいて少なくとも1つのユーザ装置と通信する
    ように構成される、装置。
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