JP2010509855A - ページングとシステム情報報知との間のオーバーラップの識別および軽減による、移動機への呼設定遅れの低減 - Google Patents
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Abstract
ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション(UMTS)システムでは、移動機は、マスター情報ブロック(MIB)から報知チャネル(BCCH)で報知されるアップリンク干渉のためのスケジュール情報(SIB7)を読む。UEは、その周期的なページングの度に睡眠から覚めて、ページインジケータチャネル(PICH)を読む。UEがページングチャネル(PCH)を読む必要がある場合、UEはBCCHでMIB中のスケジュール情報報知を使用して次のSIB7の報知タイミングを計算する。次のSIB7のタイミングを知ると、UEはオーバーラップがあるかどうかを決定することができる。オーバーラップが検知されると、移動機は、セカンダリ共通制御用物理チャネル(S-CCPCH)によって運ばれるページングチャネルとプライマリCCPCHによって運ばれる報知チャネルの両方を復調し、360ミリ秒から2.56秒の間のSIB7反復レンジに依存する次のSIB7報知を待つことにより移動機への(mobile-terminated) (MT)呼の設定遅れを回避する。
【選択図】 図5
【選択図】 図5
Description
本出願は、「REDUCING MOBILE-TERMINATED CALL SETUP TIME BY IDENTIFYING AND MITIGATING OVERLAP BETWEEN PAGING AND SYSTEM INFORMATION BROADCAST」と題して2006年11月9日に出願され、本出願の譲受人に譲渡され、それによって参照によって明白にここに組込まれる仮出願60/865,124への優先権を主張する。
本願は一般にUMTS (Universal Mobile Telecommunications System) (ユニバーサルモバイル通信システム)に係り、特に、UMTSユーザ装置におけるページングおよび報知システム情報をモニターするための方法および装置に関する。
典型的なセルラ無線システムでは、移動機ユーザ装置(UE)は無線アクセス無線ネットワーク(RAN)を介して1つ以上の中核ネットワークに通信する。ユーザ装置(UE)は、移動電話(セルラあるいはセル電話としても知られている)、無線通信能力を有するラップトップ、携帯情報端末(PDA)などのような様々なタイプの装置を含む。これらはポータブル、ハンドヘルド、ポケットサイズ、車にインストールされるものなどであり、音声および/またはデータ信号を無線アクセスネットワークと通信する。
無線アクセスネットワークは、複数のセル区域に分割された地理的な区域をカバーする。各セル区域は少なくとも1つの基地局によってサービスされ、基地局はノードBと呼ばれる。セルのそれぞれは、セル中で報知されるユニークな識別子(identifier)によって識別される。基地局は、エアインターフェースを介して、無線周波数で基地局の範囲内のUEと通信する。いくつかの基地局は、基地局の様々な活動をコントロールする無線ネットワークコントローラ(RNC)に接続される。無線ネットワークコントローラは、典型的に中核ネットワークに接続される。
UMTSは第3世代の公衆移動通信システムである。様々な標準化団体が知られており、それぞれの能力領域でUMTSのための基準を設定し、公表している。例えば、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)はGSM(グローバル移動体通信システム)ベースのUMTSの基準を公表し定めたことで知られており、また、3GPP2(第3世代パートナーシッププロジェクト2)はCDMA(符号分割多重アクセス方式)ベースのUMTSの基準を公表し定めたことで知られている。特定の標準化団体の範囲内で、特定のパートナーがそれぞれの領域の標準を公表し定めている。
一般にUMTSプロトコル用の3GPP仕様に準拠するユーザ装置(UE)と呼ばれる無線移動装置を考えてみよう。ここでは、25.331仕様書と呼ばれる3GPP 25.331仕様書バージョン7.5.0、リリース7が、UMTS陸上無線アクセスネットワーク(UMTS Terrestrial Radio Access Network)(UTRAN)とUEとの間のUMTS RRC(Radio Resource Control)(無線資源制御)プロトコル要件の主題を扱っている。25.331の仕様書の8.5.7節は開ループ電力制御装置のためのプロトコルについて記述しており、そこでは、ネットワークからのシステム情報がUEによる接続要求メッセージの適切な送信パワーレベルを計算するために使用される。受信されるファクターのうちの1つは、ネットワークによって報知されたシステム情報ブロック7(System Information Block 7 )(SIB7)に含まれているアップリンク干渉(uplink interference)である。UEは、インバウンド呼(in-bound call)に応答することができるよう、ページングインジケータチャネルをモニターするために等間隔で目覚める。電池の寿命を維持するために、UEはこれら目覚め期間の間(目覚めと目覚めの間)は眠る。
以下に、開示されたバージョンのいくつかの態様の基本的な理解を提供するために、単純化された要約を提示する。この要約は広範囲な概観ではなく、また、鍵となるあるいは重要な要素を同定し、あるいはそのようなバージョンの範囲を線引きすることを意図するものではない。その目的は、後で提示されるさらに詳細な記述の序幕として、記述されたバージョンのいくつかの概念を単純化した形式で提示することにある。
ページングチャネルのモニタリングに与えられたプライオリティが呼設定(call setup)の開始に必要なシステム情報の報知のモニタリングと衝突し、それによって、手続きを進める前に別のシステム情報の報知を待つ必要があることが認識されている。この状況を予測し救済することができれば、ユーザ経験を改善することができる。
1つの態様では、複数のセルのネットワークと少なくとも1つのユーザ装置のからなる移動通信システムにおける移動機への呼の設定(mobile-terminated call setup)の方法は、必要なシステム情報ブロックの喪失を回避することによって呼設定時間を縮小する。特に、ページングチャネル上でページングブロックを読む必要がある場合は、アップリンク干渉値を運ぶ次のシステム情報ブロックの報知時間が計算される。必要なシステム情報ブロックとページングブロックとの間のオーバーラップが予測される場合、報知チャネルとページングチャネルの両方が同時に復調される。それによって、失われたシステム情報報知によって引き起こされる呼設定の遅れが回避される。さらに、オーバーラップが生じなければ、電池寿命および/または他の通信処理を犠牲にして追加のハードウェアを占有する不必要な同時復調が回避される。
他の態様では、コンピュータプログラム製品はコンピュータを動作させるコードセットを有するコンピュータ記録媒体を含み、少なくとも1つのプロセッサは複数のモジュールを含み、また、装置は複数の手段を含み、それぞれは、移動機への呼設定のための方法を実行する。
別の態様では、装置は、報知チャネル上で報知システム情報を受信し、ページングインジケータチャネル上でページングインジケータを受信するための受信機を有する。プロセッサは、ページングチャネル上の割り当てられたページングブロックと呼設定に必要なシステム情報ブロックとのいかなるオーバーラップも計算する。インターフェースは、呼設定時間を縮小するために、報知チャネルとページングチャネルとを同時に復調することにより、オーバーラップ予測に応答する。
前述の、および関連する目的の達成のために、1つ以上のバージョンは、以下に十分に記述され、また請求項において特に指摘される特徴を含む。以下の記述および添付の図面はいくつかの例示的態様を詳細に述べ、またそれらは、バージョンの本質が使用され得る様々な方法のうちのほんの僅かの例示である。図面と共に考慮された時、他の利点および新規な特徴は次の詳細な記述から明らかになる。また、開示されたバージョンはそのような態様およびそれらの均等物をすべて含むように意図される。
ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション(UMTS)システムでは、UEはその周期的なページングの期間に眠りから目覚めてページングインジケータチャネル(PICH)を読む。PICHは、同時に目覚める異なるUEに属する多くのページングインジケータから成る。UEのページングインジケータがネットワークによって設定と検出される場合、UEは、ネットワークからそのUEに予定されたページがあることを決定するために、ページングチャネル(PCH)で次のページングブロックを読む必要がある。ページングインジケータが非設定と検出される場合、UEはPCHを読む必要はない。UEがPCHを読み、そのUEに予定されたページがあることを決定すれば、UEは移動機への呼の設定(mobile-terminated call setup)手続きを開始することによってページングに応答する。呼設定の手続き開始のための前条件として、UEはアップリンク干渉の有効値を持つ必要があり、それは報知共通チャネル(BCCH)上でシステム情報ブロック7(SIB7)中でネットワークによって報知される。UEは、BCCH上でマスター情報ブロック(MIB)中で報知されるスケジュール情報を使用して、SIB7の次の報知のタイミングを計算する。次のSIB7のタイミングを知ると、UEは、PCH上のページングブロックとBCCH上で報知されたSIB7との間にオーバーラップがあるかどうかを決定することができる。オーバーラップが検出されると、移動機は、サカンダリ共通制御用物理チャネル(S-CCPCH)によって運ばれたページングチャネルとプライマリ共通制御用物理チャネル(P-CCPCH)によって運ばれた報知共通チャネルの両方を復調するために適切な措置を講ずる。したがって、移動機は、オーバーラップシナリオにおいても、SIB7を読むだけでなく、ページングブロックも取得する。そしてそれは、SIB7反復ファクターに依存して360ミリ秒から2.56秒毎に生じる次のSIB7報知を待つことによってもたらされる移動機への呼の設定の遅れを回避する。
種々の態様が図面を参照して記述される。次の記述では、説明の目的のため、1つ以上の態様についての完全な理解を提供するために多くの特定の詳細が述べられる。しかしながら、種々の態様がこれらの特定の詳細なしで実行され得ることは明白である。他のインスタンスでは、これらのバージョンを簡潔に記述するために、よく知られた構成および装置はブロックダイヤグラムの形で示される。
装置と方法は特に無線環境での使用に適しているが、通信ネットワーク、インターネットのような公衆ネットワーク、仮想プライベートネットワーク(VPN)のようなプライベートネットワーク、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、長距離ネットワークあるいは他のタイプのデータ通信ネットワークを含む(しかし、それに限定されない)任意のタイプのネットワーク環境においても適している。
図1において、移動電話システム100は、無線チャネル104を介してネットワーク基地局受信機と通信するユーザ装置(UE)102として描かれている移動機、および、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)無線アクセス技術(RAN)106として一緒に描かれている無線ネットワークコントローラ(RNC)を含む。移動機への呼の設定手続きの一部、特に25.331仕様書の8.5.7節の下での無線資源制御(RRC)プロトコルとして、UE 102は、最初の接続リクエストメッセージの受信が他の装置への不適当な干渉なく発生するように、送信電力を適切な値に設定するために開ループ電力制御モジュール108を使用する。適切な送信電力を決定する1つの要因は、UMTS RAN 106が検知し、システム情報データ112の一部としてアップリンク干渉情報エレメント110中に格納するアップリンク干渉の量である。UMTS RAN 106は、報知チャネルコンポーネント114によってこのシステム情報112を流す。入って来る呼に関するUE 102のサブセットに特有の情報は、ページングチャネルコンポーネント116上で送られる。
UE 102は、P-CCPCHを復調し、かつ、SIBとMIBを含むBCCHデータをデコードするためにP-CCPCH復調コンポーネント118を使用する。SIBには、種々のタイマー、しきい値などのような様々なシステムパラメータを含んでいる多くのタイプがある。これらのSIBのうちの1つが、アップリンク干渉情報エレメント(IE)122中の、UE 102によってデコードされ格納される現在のアップリンク干渉値を含んでいるSIB7である。MIBは、それらの有効タイマー値(validity timer values)と同様、すべてのSIBのスケジュール情報も運搬する。UE 102は、SIB7の次の発生のタイミングと同様にアップリンク干渉IEの有効性を追跡するために、SIB7更新トラッカー120を利用する。
その反復間隔が固定され、システム情報中で報知されるUEのページング機会の間に、UE 102はスリープモードから目覚めて、PICH上でそのページングインジケータを読む。もしUEのページングインジケータがネットワークによって設定と検知されると、UEはS-CCPCH上でページングブロック読むことになる。例えば、ページは、UE 102の呼設定コンポーネント128が扱う必要のある、入って来る呼に付属することができる。問題は、ページングブロック報知のタイミングがSIB7報知のタイミングとオーバーラップすることがあるという点にある。そのようなシナリオでは、S-CCPCHの復調に与えられたプライオリティは、P-CCPCHの復調から資源を取り去り、SIB7報知の喪失をもたらす。アップリンク干渉IEの格納された値がSIB7更新トラッカー120によって無効と決定される場合、格納されたアップリンク干渉IEは呼設定の中で使用することができない。したがって、呼設定はSIB7報知の次の発生まで遅延されなければならない。オーバーラップ予測コンポーネント130は、これらのオーバーラップシナリオを予測し、無線資源制御(RRC)−物理L1(PHY)層インターフェース132を利用して、P-CCPCH復調コンポーネントおよびS-CCPCHコンポーネント118、126によってP-CCPCHおよびS-CCPCHの両方の同時復調を構成する。その結果、オーバーラップは呼設定の遅れを引き起こさない。
UMTS RAN 106を介してネットワークがUE 102をページングしたい場合(例えば、入って来る音声呼を接続したい場合)、UE 102に対応するページングインジケータ(PI)は、ページングインジケータチャネル(PICH)134上で設定され、PICH復調コンポーネント136によって受け取られる。ページングメカニズムは、2つのチャネル、すなわちPICH(ページングインジケータチャネル)とPCH(ページングチャネル)を使用する。ページングメッセージはPCH中で運ばれ、PICHは、与えられたページンググループ中で移動機(UE)に関係するページングメッセージが期待されている場合に、インジケータだけを運ぶ。ページングチャネルは、1つ以上のセルを含むページングエリア(PA)を通して送信される。ページングエリア内の移動機の数は大きくなり得、それによってページングチャネルのトラヒックも大きくなり得る。これは、もし移動機がPCHの助けを借りてのみページングメッセージを受け取るならば、移動機はPCHのページングメッセージを聞かなければならないということを意味し、それは、ターミナルにとって過度の時間消費となる。これは、特に、移動機の電力消費量をできるだけ低くするべきスリープモード期間において、過度の電力消費量を引き起こすこととなる。PICH中で運ばれるページングインジケータは、移動機のページンググループのそれぞれに、ページングメッセージがPCH上でページンググループのあるターミナルに期待されているかどうかを表示する。ページングインジケータの受信は、単に、シングルバーストを受信することと、ページングインジケータの値を得るためにバーストを復号することを要求する。ページングインジケータは所定の間隔で送られる。その結果、ターミナルはページングインジケータのバーストとバーストの間はスリープモードにとどまることができる。もし、ページングインジケータが、ページングメッセージが特定の移動機のページンググループのために期待されていることを示すならば、その移動機は、何らかのページングメッセージがその移動機宛てに意図されているかどうかを見つけるために、一定期間、PCHを聞き始める。ページングエリア中のターミナルは、ステイする移動機の数をかなり低くしたページンググループ(例えば60)に分割される。ページンググループ中のターミナルの低い数は、1グループ中のターミナル宛てに意図されたページングメッセージの低い数に帰着し、それによってターミナルは短い時間期間だけPCHを聞けばよい。これはスリープモードにおける低電力消費量に帰着する。とりわけ、ページングインジケータはフレーム中にグルーピングされる。
図2および図3に関して、割り当てられたフレームは、システムフレーム番号(SFN)に関係して発生するページング機会(paging occasions )が名付けられる:
SFN={(IMSI div K) mod DRXサイクル長}+ n * DRXサイクル長
ここで、Kはセル中のS-CCPCHチャネル数(通常1)、DRXサイクル長はネットワークによって設定された変更可能なパラメータ、また、IMSIは国際モバイル加入者アイデンティティー(International Mobile Subscriber Identity)で、ネットワークによって各加入者に割り当てられた固定の数である。対応するPIがPICH上で設定されることをUE 102(図1)が決定すると、UE 102はページングチャネル(PCH)上で次のフレーム200を読むために目覚めたままでいる。それは、UE 102宛てに意図された入来ページングがあるかどうかを決定するために、204で描かれるように、セカンダリ共通制御用物理チャネル(S-CCPCH)202上に写像される。
SFN={(IMSI div K) mod DRXサイクル長}+ n * DRXサイクル長
ここで、Kはセル中のS-CCPCHチャネル数(通常1)、DRXサイクル長はネットワークによって設定された変更可能なパラメータ、また、IMSIは国際モバイル加入者アイデンティティー(International Mobile Subscriber Identity)で、ネットワークによって各加入者に割り当てられた固定の数である。対応するPIがPICH上で設定されることをUE 102(図1)が決定すると、UE 102はページングチャネル(PCH)上で次のフレーム200を読むために目覚めたままでいる。それは、UE 102宛てに意図された入来ページングがあるかどうかを決定するために、204で描かれるように、セカンダリ共通制御用物理チャネル(S-CCPCH)202上に写像される。
図3を特に参照して、UE 102はさらに、システム情報ブロック(SIB)を集めるために報知論理チャネル(BCCH)206を聞く。透過モード「TM」によって無線リンク制御(RLC)層212と関係する無線資源制御(RRC)層210でのBCCH論理チャネル206の復調は、メディアアクセス制御(MAC)層216上に報知チャネル(BCH)輸送チャネル214を持ち、物理L1(PHY)層220のプライマリ共通制御用物理チャネル(P-CCPCH)218上に写像される。SIBスケジュール情報インターフェース222は、選択的にP-CCPCH 218をモニターするためにRRC層208とPHY L1層220との間でも通信する。
図2を特に参照して、各フレーム224は、システムフレーム番号228およびシステム情報ブロックセグメント230を含むシステム情報メッセージ226を含む。示された例において、SIB7セグメントは、UE 102に割り当てられた、入って来るページフレーム204と衝突するPCCPCH 208上の特定のフレーム232のためにスケジューリングされる。SIB7有効間隔(validity interval)(それは25.331仕様書中で終了タイマーと呼ばれる)は、UEが新しいSIB7を読むことなく、干渉値データ構造122中に最後に格納されたSIB7の値を使用して呼設定を開始できる時間期間である。終了タイマーがSIB反復レート以下である場合、UE 102はネットワークによって報知されたすべてのSIB7を読まなければならない。したがって、この衝突は、SIB7に達する次の機会まで呼設定を遅らせる。いくつかのインスタンスでは、終了タイマーは反復レートより大きくなり、それはインパクトを緩和する。しかしながら、一般的に知られたネットワークは、SIB7反復レートに等しいものとして終了タイマーを使用する傾向がある。
図4を参照して、通信システム300の典型的なバージョンは、任意のタイプのコンピュータ化された装置として、いくつかの態様によって描かれる。例えば、通信装置300は携帯電話を含み、それは無線データ通信機能をも含むものとして描かれる。あるいは、通信装置300は、プロキシーコール/セッション制御機能(P-CSCF)サーバ、ネットワーク装置、サーバ、コンピュータワークステーションなどのような固定通信装置を含む。通信装置300は、記載されあるいは図示されたそのようなデバイスに制限されず、さらに、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、2ウェイのテキストページャー、有線あるいは無線の通信ポータルを有するポータブルコンピュータ、および有線および/または無線の通信ポータルを有する任意のタイプのコンピュータプラットフォームを含むことを理解されたい。さらに、通信装置300は、そのエンドユーザを持たず、単に無線もしくは有線のネットワークを介して通信するリモートセンサー、リモートサーバ、診断ツール、データ中継などのようなリモート−スレーブあるいは他の同様の装置であり得る。代替の態様では、通信装置300は、地上通信線電話、パソコン、セットトップボックスなどのような有線の通信装置であり得る。加えて、前に言及された単一タイプあるいは複数のタイプの通信装置300の任意の数の組み合わせもセルラ通信システム(示されない)中で利用可能であることに注意すべきである。したがって、本発明の装置および方法は、有線もしくは無線の装置あるいはコンピュータモジュールの任意の形式で適宜実施することができ、それらは、無線モデム、パーソナルコンピュータメモリーカード国際協会(PCMCIA)のカード、アクセスターミナル、パソコン、電話あるいはそれの任意のコンビネーションあるいはサブコンビネーションを含む(これらに限定されない)有線もしくは無線の通信ポータルを含む。
さらに、通信装置300は、広告を見て対話するような目的のためのユーザインターフェース302を含むことができる。このユーザインターフェース302は、通信装置300へのユーザ入力を生成あるいは受信するように操作可能な入力装置304、および、通信装置300のユーザによる消費のための情報を生成あるいは提供するように操作可能な出力装置306を含む。例えば、入力装置302は、キーパッドおよび/またはキーボード、マウス、タッチスクリーンディスプレイ、音声認識モジュールと共同したマイクロホンなどのような少なくとも1つの装置を含む。さらに、例えば、出力装置306はディスプレイ、オーディオスピーカー、触覚型のフィードバックメカニズムなどを含む。出力装置306は、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)、音、振動あるいはブライユシンボル作成面のようなフィーリングなどを生成してもよい。
さらに、通信装置300は、装置300に機能性を提供するためにアプリケーションを実行するように操作可能なコンピュータプラットフォーム308を含んでいてもよく、また、さらにそれは入力装置304および出力装置306と対話してもよい。コンピュータプラットフォーム308はメモリ310を含み、それは、読み出し専用および/またはランダムアクセスメモリ(RAMとROM)、消去可能なPROM(EPROM)、EEPROM(EEPROM)、フラッシュメモリおよび/またはコンピュータプラットフォームに一般的な任意のメモリのような、揮発性メモリ部および不揮発性メモリ部を含む。さらに、メモリは、アクティブメモリおよびストレッジメモリを含み、それらは、電子ファイルシステム、および、磁気メディア、光学メディア、テープ、ソフトおよび/またはハードディスクおよびリムーバブルメモリコンポーネントのような任意の二次的および/または三次的な記憶装置を含む。
さらに、コンピュータプラットフォーム308はプロセッサ314を含み、それは特定用途向けIC(ASIC)、あるいは他のチップセット、プロセッサ、論理回路あるいは他のデータ処理装置であり得る。通信装置300のこれらの能力のいくらかは、データバス112を通してローカル記憶装置からロードされ、RAM中に保持され、プロセッサ314によって実行されるコードによって促進することができる。いくつかの態様では、通信装置300が携帯電話を備える場合のように、プロセッサあるいは他のロジックはアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)316を介して統合することができ、APIは、他の機能(例えば通信呼制御、目覚まし時計、テキストメッセージなど)のためにメモリ310中でアクティブなオペレーティングシステム318およびアプリケーション320として描かれた任意の駐在ソフトウェアコンポーネントとインターフェースする。
さらに、プロセッサ314は様々な処理サブシステム324を含み、それらはハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアおよびその組み合わせで具体化され、通信システム100(図1)上の通信装置300の機能性および通信装置300の操作性を可能にする。例えば、処理サブシステム324は、通信装置300のコンポーネント中および/またはコンポーネント間と同様に、他のネットワーク装置との通信の開始、維持、およびデータの交換を考慮に入れる。携帯電話におけるような1つの態様では、プロセッサ314は、サブシステム324の1つあるいは組み合わせを含み、それらは、音、不揮発性メモリ、ファイルシステム、送信、受信、サーチャー、層1、層2、層3、主制御、遠隔手順、ハンドセット、電力管理、診断、デジタル信号プロセサ、ボコーダー、メッセージング、コールマネージャー、Bluetooth(登録商標)システム、Bluetooth LPOS、位置決定、位置エンジン、ユーザインターフェース、スリープ、データサービス、セキュリティ、認証、USIM/SIM(ユニバーサル加入者識別モジュール/加入者識別モジュール)、音声サービス、グラフィックス、USB(ユニバーサルシリアルバス)、MPEGプロトコルマルチメディアのようなマルチメディア 、GPRS(汎用パケット無線システム)、ショートメッセージサービス(SMS)、短音声サービス(SVS(商標))、ウェブブラウザなどのようなものである。開示された態様については、プロセッサ314の処理サブシステム324は、コンピュータプラットフォーム308上で実行するアプリケーションと対話する任意のサブシステムコンポーネントを含むことができる。
通信装置300が携帯電話である場合の処理サブシステム324の例示では、処理サブシステム324は、ワイヤレス装置のプロセッサへ送られた通信を受信するための受信「Rx」コンポーネント326、呼処理「CP」コンポーネント328、および/または、メッセージの処理に関連する、開始、認証、ハンドオフ、データ交換、メッセージプロトコル、内部処理、意思決定などを扱うためのシステム決定「SD」コンポーネント330、ハンドセットコンポーネント、ワイヤレスネットワーク、ワイヤレスネットワークコンポーネントおよびワイヤレスネットワークに接続された他の装置のような、通信装置300のプロセッサ314から通信を送るための送信「Tx」コンポーネント332の1つ以上を含む。このバージョンでは、CPコンポーネント328は大多数の呼処理作業を扱い、一方、SDコンポーネント330は、CPコンポーネント328によって参照されたより高いレベルの意思決定作業と同様に、複数のシステムからどのシステムと通信するかの適切な選択に関係する作業を扱う。さらに処理サブシステム324は、サブシステムを評価するための診断「Dx」コンポーネント334、ファクシミリ通信を扱うファックス「Fx」コンポーネント336、呼のタイプを特徴づけてロギングする呼マネジャー「CM」コンポーネント338、テキスト送受信のためのメッセージ「M」コンポーネント340およびデータ呼の確立および維持のような全てのデータ関連の通信を処理するためのデータサービス「DS」コンポーネント342のうちの1つ以上を含む。
通信モジュール344は、通信システム100の様々なコンポーネント間の通信を可能にする。通信モジュール344は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアおよび/またはそれの組み合わせで具体化され、さらに、内(intra-)装置通信および相互(inter-)装置通信で使用されるプロトコルをすべて含む。1つの態様では、通信モジュール344は無線広帯域アクセス技術部分346、無線マルチキャスト技術部分348、携帯電話無線技術部分350、および無線のパーソナルアクセスネットワーク部分352を含む。2ウェイの無線広帯域アクセス技術部分346の例は、無線符号分割多元接続(W-CDMA)コンポーネント、発展データ最適化(Evolution-Data Optimized)(EV-DO)コンポーネント、IEEE 802.11準拠の(つまり、総称的に商標WiFiで呼ばれている)コンポーネントのうちの1つ以上を含む。無線のパーソナルアクセスネットワーク技術部分346の一例は、Bluetoothコンポーネントを含む。無線マルチキャスト技術部分348の例は、順方向リンクオンリー( Forward Link Only)(FLO)コンポーネントおよび/またはデジタルビデオ報知-ハンドヘルド(Digital Video Broadcast - Handheld)(DVB-H)コンポーネントを含む。
無線通信能力の部分はネットワークインタフェースカード(NIC)354に組み入れることができる。NIC 354は、送信アンテナ356および受信アンテナ358を通して無線通信を送受信するように構成された送信機および受信機の機能性を提供する。NIC 354は、ドライバ360を介してコンピュータプラットフォーム308にインターフェースされる。NIC 354のコントローラ362は、ドライバ360からコマンドを受け取る。いくつかのバージョンでは、コントローラ362のためのコマンドは、オペレーティングシステム318およびアプリケーション320のコンポーネント内で生成されてもよい。実例のバージョンでは、NIC 354は、ページングインジケータチャネル(PICH)用のようなあるチャネルをモニターすることができ、および/またはデュアルモード通信装置用のようなデータ通信を行なうことができる。NIC 354は、また、アップリンク干渉値に応答するためのような調整可能な送信電力を有するアップリンク能力を例証する。
通信装置300からパケットを送るために、パケットは、任意の適切なタイプの誤り制御符号化を提供するエラーコントロールコーディング(ECC)コンポーネント376を使用して符号化される。例えば、符号化は、マルチビット誤り訂正符号を使用することができる。例示されたバージョンでは、ECCコンポーネント376は、送信される各パケットに、多くの誤り制御ビットを加えることができる。パケットに加えられた誤り制御ビットの数は、コントローラ362からのコマンドに応じて設定可能である。誤り制御符号化に使用されるパケットあたりのビット数の変更は、悪いチャネル条件のためにNIC 354中でなされ得る可能な適応である。例えば、より多くの誤り制御ビットは、頻繁にエラーが生じる騒々しいチャネルに加えられる。しかしながら、誤り訂正に使用されるビット数を増加させることは、データ伝送に使用されるビットの比率を減少させる。
符号化コンポーネント378は、無線通信に使用されるデータ伝送プロトコルに応じて、任意の適切な符号化をインプリメントすることができる。符号化コンポーネント378内にインプリメントされた符号化は、コントローラ362からの入力に基づいて構成可能な変調スキームを使用することができる。符号化コンポーネント378で使用される変調スキームは、また、チャネル条件に適応するように使用されてもよい。例えば、符号化コンポーネント378は、1シンボル当たり可変数のビットを有する、範囲を持った符号化スキームをサポートすることができる。騒々しいチャネルへ適合するために、符号化コンポーネント378は1シンボル当たり多くのビットを持った符号化スキームを使用するように制御されてもよい。符号化されたデータは、その後、送信「Xmit」電力コントローラ382によって制御された送信パワーレベルで、送信機380によって送信される。送信は、1つ以上の送信アンテナ356を介してなされる。送信電力レベルもまたコントローラ362によって制御され、より高い送信電力がそのために指定されるアップリンク干渉のようなチャネル条件に対処する。
対応する処理が受信パケットに対して実行される。1つ以上の受信アンテナ358で通信装置300によって受信されたパケットは、受信機384を通って処理され、次に、受信信号強度インジケータ(RSSI)コンポーネント386に供給される。RSSIは受信パケット中のフィールドから得られ、あるいは、それは直接、受信無線信号から測定されて任意の適切なフォーマットで出力されてもよい。RSSIコンポーネント386は、任意の希望のパケットに対して信号強度あるいは信号対雑音比(SNR)を出力する。例示されたバージョンでは、RSSIコンポーネント386は、受信信号の強度に基づいて信号強度表示を出力する。しかしながら、信号強度表示は任意の適切な方法で得られてもよい。例えば、それは、受信機側で測定された対応するパケット(例えば、DATAパケット)からのSNR値を含むパケット(例えば、ACKパケット)中のフィールドであり得る。
FECコンポーネント388は、受信パケットをさらに処理する受信データ処理コンポーネント390に結合される。受信処理コンポーネント390は任意の数の受信処理作業を実行できる。例えば、受信処理コンポーネント390は、オペレーティングシステム318内でのさらなる処理のために転送されるまで受信パケットが格納されるバッファーを含む。同時に受信されたチャネルを同時に復調するために別のコンポーネント能力が用意され、それらは、P-CCPCHのためのようなプライマリ復調器392、およびS-CCPCHのためのようなセカンダリ復調器394として描かれる。
メモリでは、セッション開始プロトコル(SIP)を通信装置300に供給するIPマルチメディアシステム(IMS)加入者識別モジュール(ISIM)396が通信装置の一部として描かれ、それは、加入者識別モジュール(SIM)、ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)、および/またはIMS加入者識別モジュール(ISIM)の機能性を含む。典型的なバージョンでは、ISIM 396はUICC(UMTS ICカード)であり、それは、GSMおよびUMTSネットワーク中でのモバイル端末で使用されるチップカードである。UICCは、すべての種類の個人データの完全性とセキュリティを保証する。GSMネットワークでは、UICCはSIMアプリケーションを含み、また、UMTSネットワークでは、それはUSIMアプリケーションである。UICCはいくつかのアプリケーション(示されない)を含み、同じスマートカードでGSMとUMTSネットワークの両方にアクセスを与えることを可能にし、また、電話帳や他のアプリケーションの保存を提供する。UMTSリリース5のサポートでは、IPマルチメディア・サービス・アイデンティティ・モジュール(ISIM)はIMSにおけるサービスに必要である。IPマルチメディア・サービス・アイデンティティ・モジュール(ISIM)は、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)における3G携帯電話中のUICCスマートカード上で作動するアプリケーションである。それはIMSへのユーザの識別および認証のためのパラメータを含む。ISIMアプリケーションは同じUICC上でSIMおよびUSIMと共存することができ、それによってGSMネットワークおよびUMTSの初期のリリースの両方において同じスマートカードを使用することを可能にする。
メモリ310では、モバイル着の呼設定オプティマイザー400は、通信装置300用に割り当てられたページングフレームを決定するために、ページングスケジュールコンポーネント402中でISIM 396の識別情報を使用する。ページングモニターコンポーネント404は、通信装置300がモニターするべきページングチャネルであるPIを受け取る。終了タイマー・データ構造406は、アップリンク干渉408について格納された値が、呼設定に先立っていつ更新を必要とするかを決定する。衝突予測コンポーネント410は、終了タイマー・データ構造406が終了するがページングモニターコンポーネント404がページングチャネルをモニターする必要を検知したために、衝突が生じようとしていることを決定する。好都合に、RRC-PHYインターフェース・コンポーネント412は、アップリンク干渉408の更新を逃すことのないように、プライマリおよびセカンダリ復調器392および394による同時復調を可能にする。
図5において、モバイル着の呼設定を最適化するための方法論500は、ブロック502で睡眠状態から目覚め状態に入ることにより始まる。この手続きは標準に準拠してUE中にインプリメントされ、本発明によって変更されない。ブロック504では、UEに対応するページングインジケータが読まれる。ページングインジケータの値はブロック508で確認され、ページングインジケータがネットワークによって設定と決定されると、S-CCPCHの復調および次のシステムフレーム番号(SFN)中のページングチャネルの復号の準備がブロック510で実行される。ブロック512では、SIB7の終了タイマーのSFNが計算される。ブロック514では、格納されたUL干渉IEの有効性が、SIB7の終了タイマーのSFNを現在のSFNと比較することにより決定される。現在のSFNがSIB7の終了タイマーのSFNより小さい場合、UL干渉IEは有効と見なされ、その逆も同様である。UL干渉値が有効であると決定されると、報知チャネル上で新しいSIB7を読む必要はない。この場合、PCH上でページングブロックが読まれ、かつ、ブロック524でUE宛てに予定されたページがあるかどうかを決定するために、S-CCPCHの復調がブロック522によって実行される。ページが存在すれば、UEは呼設定手続き528を始める。ページが存在しない場合、UEは新しい睡眠周期530を始めるためにクリアされる。ブロック514においてUL干渉値が有効でないと決定されると、UEは、MIBで見つかったスケジュール情報を使用して、報知された次のSIB7のSFNを計算する(ブロック516)。ブロック518におけるオーバーラップ検出は、次のSIB7報知が、UEがS-CCPCHを復調する次のSFNとオーバーラップするかどうかを決定する。ブロック520でオーバーラップが検知されたならば、UEは、オーバーラップしているフレーム中、P-CCPCHおよびS-CCPCHの両方を復調するために、ハードウェアとソフトウェアを含む必要な資源を約束する。その結果、ページングブロックおよびSIB7の両方が取得される。その後、UE宛てに予定されたページがブロック524で検出されると、UEはブロック528で呼設定手続きを開始する。ページが存在しない場合、UEは新しい睡眠周期530を始めるためにクリアされる。ページングブロックとSIB7報知との間のオーバーラップがブロック520で検知されない場合、UEは、ページングブロックを読むために、次のSFN中のS-CCPCHのみの復調を続ける。UE宛てに予定されたページが524で検知されると、UEは次のSIB7のSFN報知まで待つ。次のSIB7報知が予定されるSFNが到着すると、UEはブロック526でP-CCPCHを復調し、SIB7を取得する。UEはその後、ブロック528で呼設定手続きを開始する。ページが存在しない場合、UEは新しい睡眠周期530を始めるためにクリアされる。
ここに示された実施例に関して記述された様々な実例となる論理、論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールドプログラム可能なゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラム可能な論理回路、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、あるいはここに記述された機能を実行するために設計されたそれらの任意の組み合わせによってインプリメントあるいは実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでよい。しかし、代替として、プロセッサは従来の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラあるいはステートマシンでもよい。またプロセッサは、複数の計算装置(例えば、DSPとマイクロプロセッサのコンビネーション、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと協働する1つ以上のマイクロプロセッサあるいは他のそのような構成)の組み合わせとしてインプリメントされてもよい。加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上に記述されたステップおよび/またはアクションの1つ以上を実行するように操作可能な1つ以上のモジュールを含んでもよい。
さらに、ここに示された態様に関して記述された方法あるいはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは2つのコンビネーションで具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROMあるいは当該技術分野で既知の記憶メディアの他の形式中に存在してもよい。典型的な記憶メディアはプロセッサと結合され、プロセッサは記憶メディアから情報を読み、また、記憶メディアに情報を書くことができる。代替では、記憶メディアはプロセッサと一体化される。さらに、いくつかの態様では、プロセッサと記憶メディアはASIC中に存在してもよい。さらに、ASICはユーザ端末に存在してもよい。代替では、プロセッサと記憶メディアはユーザ端末の個別のコンポーネントとして存在してもよい。さらに、いくつかの態様において、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、機械可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つもしくは任意のコンビネーションあるいはセットとして存在してもよく、それはコンピュータプログラム製品に組み入れられ得る。
全体であるいは一部で参照によってここに組込まれるといういかなる特許、出版あるいは他の開示資料も、組み込まれる資料がこの開示で述べられた既存の定義、ステートメントあるいは他の開示資料と矛盾しない範囲でのみここに組込まれるものと理解すべきである。そういうものとして、必要な範囲で、ここで明示的に述べられたような開示は、参照によってここに組み込まれたいかなる矛盾する資料にも取って代わる。参照によってここに組み込まれるという任意の資料あるいはその部分がここで述べられた既存の定義、ステートメント、あるいは他の開示資料と矛盾する場合は、組込まれる資料と既存の開示資料との間に矛盾が発生しない範囲においてのみ組み入れられる。
先の開示は実例となる態様および/または実施例について議論したが、記述された態様および/または添付された請求項によって定義されるような実施例の範囲から外れることなく、種々の変更および修正をここで行ない得るということに注意されたい。さらに、記述された態様および/または実施例のエレメントは単数で記述されあるいはクレームされるが、単数に制限することが明示的に述べられない限り、複数も意図される。さらに、そうではないと述べられない限り、任意の態様および/または実施例の全てまたは一部は、他の態様および/または実施例のすべてあるいは一部と共に利用することができる。
Claims (16)
- 複数のセルのネットワークおよび少なくとも1つのユーザ装置を有し、かつ、より低い物理層L1を含むプロトコルスタックを定義する移動体通信システムにおいて、移動機への呼の設定を行うための方法であって、
前記ユーザ装置において、
ページングインジケータチャネル上のページングインジケータを受信することと;
ページングチャネル上の割り当てられたページングブロックと報知チャネル上の要求されたシステム情報ブロックとの間のオーバーラップを計算することと;
呼の設定時間を縮小するために、前記オーバーラップの予測に応じて前記報知チャネルおよび前記ページングチャネルを同時に復調することと;
を備えた方法。 - アップリンク干渉システム情報ブロックを受け取るために前記報知チャネルを復調し、それと同時に、前記ネットワークが前記ユーザ装置をページングしているかどうかを決定するために前記ページングチャネルを復調することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記報知チャネル上および前記ページングチャネル上の両方の復調を開始するために、無線資源制御層をより低い物理層L1にインターフェースすることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 複数のセルのネットワークおよび少なくとも1つのユーザ装置を有し、かつ、より低い物理層L1を含むプロトコルスタックを定義する移動体通信システムにおいて、移動機への呼の設定を開始することができるように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
ページングインジケータチャネル上のページングインジケータを受信するための第1のモジュールと;
ページングチャネル上の割り当てられたページングブロックと報知チャネル上の要求されたシステム情報ブロックとの間のオーバーラップを計算するための第2のモジュールと;
呼の設定時間を縮小するために、前記オーバーラップの予測に応じて前記報知チャネルおよび前記ページングチャネルを同時に復調するための第3のモジュールと;
を備えた少なくとも1つのプロセッサ。 - アップリンク干渉システム情報ブロックを受け取るために前記報知チャネルを復調し、それと同時に、前記ネットワークが少なくとも1つの前記ユーザ装置をページングしているかどうかを決定するために前記ページングチャネルを復調する第3のモジュールをさらに備える、 請求項4に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
- 前記報知チャネル上および前記ページングチャネル上の両方の復調を開始するために、無線資源制御層をより低い物理層L1にインターフェースするための追加のモジュールをさらに備える、請求項4に記載の少なくとも1つのプロセッサ。
- 複数のセルのネットワークおよび少なくとも1つのユーザ装置を有し、かつ、より低い物理層L1を含むプロトコルスタックを定義する移動体通信システムにおいて、移動機への呼の設定を開始するためのコンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータプログラム製品はコンピュータ可読媒体を備え、
前記コンピュータ可読媒体は、
前記コンピュータに、ページングチャネル上のページングインジケータを受け取らせるための第1のコードセットと;
前記コンピュータに、ページングチャネル上の割り当てられたページングブロックと報知チャネル上の要求されたシステム情報ブロックとの間のオーバーラップを計算させるための第2のコードセットと;
前記コンピュータに、呼の設定時間を縮小するために、前記オーバーラップの予測に応じて、前記報知チャネルおよび前記ページングチャネルを同時に復調させるための第3のコードセットと;
を備えるコンピュータプログラム製品。 - 前記コンピュータに、アップリンク干渉システム情報ブロックを受け取るために前記報知チャネルを復調させ、それと同時に、前記ネットワークが少なくとも1つの前記ユーザ装置をページングしているかどうかを決定するために前記ページングチャネルを復調させる第3のコードセットをさらに備える、請求項7に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記コンピュータに、前記報知チャネル上および前記ページングチャネル上の両方の復調を開始するために、無線資源制御層をより低い物理層L1にインターフェースさせる追加のコードセットをさらに備える、請求項7に記載のコンピュータプログラム製品。
- 複数のセルのネットワークおよび少なくとも1つのユーザ装置を有し、かつ、より低い物理層L1を含むプロトコルスタックを定義する移動体通信システムにおいて、移動機への呼の設定を開始するための装置であって、
ページングインジケータチャネル上のページングインジケータを受信するための手段と;
ページングチャネル上の割り当てられたページングブロックと要求されたシステム情報ブロックとの間のオーバーラップを計算するための手段と;
呼の設定時間を縮小するために、前記オーバーラップの予測に応じて前記報知チャネルおよび前記ページングチャネルを同時に復調するための手段と;
を備えた装置。 - アップリンク干渉システム情報ブロックを受け取るために前記報知チャネルを復調し、それと同時に、前記ネットワークが少なくとも1つの前記ユーザ装置をページングしているかどうかを決定するために前記ページングチャネルを復調する手段をさらに備える、 請求項10に記載の装置。
- 前記報知チャネル上および前記ページングチャネル上の両方の復調を開始するために、無線資源制御層をより低い物理層L1にインターフェースするための手段をさらに備える、請求項10に記載の装置。
- 複数のセルのネットワークおよび少なくとも1つのユーザ装置を有する移動体通信システムにおいて、移動機への呼の設定を開始するための装置であって、
報知チャネル上の報知システム情報を受信し、かつ、ページングインジケータチャネル上のページングインジケータを受信するための受信機と;
前記ページングチャネル上の割り当てられたページングブロックと、呼の設定のために要求されたシステム情報ブロックとの間のオーバーラップを計算するためのプロセッサと;
呼の設定時間を縮小するために、前記オーバーラップを予測する前記プロセッサに応じて前記報知チャネルおよび前記ページングチャネルを同時に復調するための、前記プロセッサに反応するインターフェースと;
を備えた装置。 - アップリンク干渉システム情報ブロックを受け取るための前記報知チャネルと前記ページングチャネルとをそれぞれ同時に復調するための第1の復調器および第2復調器をさらに備える、請求項13に記載の装置。
- 前記インターフェースは、前記報知チャネルおよび前記ページングチャネルの両方の復調を開始するために、無線資源制御層をより低い物理層レシーバーにインターフェースする、請求項13に記載の装置。
- システム情報ブロック中で提供された現在の格納値が必要なシステム情報ブロックを決定するためにいつ終了するかを決定するための、前記プロセッサによって使用される終了タイマーをさらに備える、請求項13に記載の装置。
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