JP2014501649A - 射出成形機用のホットランナーバルブ装置 - Google Patents

射出成形機用のホットランナーバルブ装置 Download PDF

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Abstract

本発明では、射出成形機用のホットランナーバルブ装置は、複雑な機構的な開閉構造を取らず、内部に樹脂が流動される昇降ピンを昇降させる簡素な構造により、金型のキャビティに注入される樹脂の供給を容易に制御することができるようにして、小型の精密部品や流動性の不良な樹脂に対する成形条件を良好に造成して、量産性を高め、成形品の不良発生を低減させることができるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、射出成形機用のホットランナーバルブ装置に関し、さらに詳しくは、複雑な機構的な開閉構造を取らず、内部に樹脂が流動される昇降ピンを昇降させる簡素な構造により、金型のキャビティに注入される樹脂の供給を容易に制御することができるようにして、小型の精密部品や流動性の不良な樹脂に対する成形条件を良好に造成して、量産性を高め、成形品の不良発生を低減させることができる射出成形機用のホットランナーバルブ装置に関する。
一般的に、プラスチック製品を成形する射出成形機は、樹脂を溶融した型締めシリンダーハウジングから樹脂原料をマニホールドに注入させ、注入された樹脂は、マニホールド内に分岐形成された樹脂流路に沿って均等に分配され、マニホールドの下部に結合された一つ以上のノズルにそれぞれ供給されて、製品成形型である上・下金型が形成する成形空間、即ち、キャビティに注入する装置である。このような射出成形機は、バルブピンの昇降動作によってゲート、即ち、出口を開閉するように構成され、成形品の数量によって比較的複数個を一度に成形する場合は、マニホールドを通じて樹脂が供給されるマニホールド型が使用され、単品生産をする場合は、シングル型が使用される。
図1は、従来技術による高圧の空気を作動圧としてバルブピンを昇降させる射出成形機用のホットランナーシステムを概略的に示す断面図である。図示のように、従来の多キャビティ金型用の射出成形機バルブ装置は、大きく、駆動部100とバルブ装置200とで構成され、バルブピン210の昇降動作のための駆動源として高圧の空気を利用する。即ち、上記駆動部100は、外部から高圧の空気(Air)を供給及び排出するための管路であるエアチャンネル(air channel)110、120が複数個形成されており、この複数個のエアチャンネル110、120を通じて選択的に流入される高圧の空気によって、シリンダーハウジング130内のピストン140が昇降をなす構造である。この時、上記ピストン130の下端には、バルブピン210が連結されて連動する構造である。そして、上記バルブピン210(図示せず)は、ピストン130に連動して昇降することでノズル220の先端部を形成するゲート、即ち、出口を選択的に遮断または開放する構造である。
一方、上記バルブ装置200は、外体を形成するものとして、樹脂の固化を防止するためのヒータが巻線されているノズル220を含み、このノズル220の内部には、バルブピン210が垂直方向に昇降をなすように設置される構造である。ここで、上記ノズル220は、バルブピン210の周りに一定の間隙を隔てて樹脂チャンネル230が形成され、この樹脂チャンネル230の両端は、ノズルの出口とマニホールド300の樹脂チャンネル310(図示せず)とにそれぞれ連結される構造である。
このように構成される多キャビティ金型用の射出成形機バルブ装置は、上記エアチャンネル110、120を通じて選択的に高圧の作動圧が供給されれば、ピストン140が昇降または下降をなし、これと同時に、バルブピン210が連動して一体で昇降動作が行われる。従って、上記ピストン140が昇降するにつれて、ノズルの出口を開放または遮断させるので、結果として、マニホールド300を通じて供給される樹脂が出口を通じて金型内に供給されるかまたは遮断されるようになる。
要約すると、上記従来技術による空気圧を作動源とする射出成形機用のバルブゲート(出口)装置は、高圧の空気を選択的に当該エアチャンネル110、120を通じてシリンダーハウジング130内に供給させてピストン140を昇降させるようになり、この時のピストン140に連動してバルブピン210がノズルの出口(ゲート)を開閉させる。
しかし、上記のように構成される従来技術によるバルブ装置は、バルブピンを昇降させるための作動源として高圧の空気を利用するので、空気流出を防止するための気密構造を採用しなければならず、作動圧を供給するための大型の空圧装置(コンプレッサー)を必要とするので、体積が大きくなり構造が複雑になり、設置空間に多くの制約を受けるだけでなく、整備及び管理性が極めて不良であるという短所があった。
また、ノズルを複数個具備する多キャビティ金型に適用される場合、各ノズルが有する寸法のばらつきにより、結果として、各ノズルの射出量にばらつきが発生して、均一な品質を有する成形品の量産が難しいという問題点があった。
このような問題点を解決するために、本出願人は、特許文献1乃至特許文献6を通じて、電源によってバルブピンを垂直方向に可動させるバルブ装置の登録を受けた。これらのバルブ装置の構成を大略的に検討すると、大きくノズルと駆動手段とで構成され、この際の上記ノズルは、内部に樹脂の供給を受けて先端部に具備された出口を通じて金型に注入するための樹脂流路が形成される一般的なバルブ構造をとる。そして、上記駆動手段は、電源供給によってバルブピンを上下降させる正・逆モータまたはソレノイド・アクチュエータが使用される。このように、本出願人が先出願したバルブ装置は、電源が供給されて駆動する正・逆モータまたはアクチュエータを駆動源として採用する構造により、バルブ装置の全体的な大きさの小型化が可能になるので、金型設計の自由度を高めることができるだけでなく、バルブピンの移動量を迅速でかつ精密に制御することができる。
しかし、本出願人が先出願した様々なバルブ装置において、正・逆モータを駆動源とする場合、減速機を具備しなければならないだけでなく、モータを冷却するための冷却構造を適用しなければならないので、構造的に複雑であり、経済的な量産が困難であるという短所がある。
一方、ソレノイド原理を利用したアクチュエータの場合は、比較的構造を簡素化することができるが、バルブピンが出口を開放または閉じた状態で相対位置に移動する時点で、円滑な駆動が行われないという短所がある。これは、単にソレノイド・アクチュエータのみで発生する現象ではない。ほぼ全てのホットランナーシステムにおけるバルブピンは、出口(ゲート)の遮断時にその先端が出口に挟み込まれ、その他側端は、直線移動を可能に支持するブッシングに挟み込まれた状態である。このような状態で、出口を開放するためにバルブピンを上昇させる場合は、バルブピンに加えられる停止抵抗(バルブピンを支持するブッシングなどの支持要素による摩擦抵抗及び出口に挟み込まれた時の摩擦抵抗)を乗り越えられるほどの動力、即ち、大きな動力を必要とする。即ち、大部分のホットランナーシステムは、バルブピンの昇降または下降された状態から相対位置に移動時に初期に作用する摩擦抵抗を乗り越え、下降または上昇動作が実行されることができるようにするために、定格出力より高い出力の駆動源が適用されているのが実情である。
従って、高い出力の駆動源(油・空圧シリンダーハウジング、正・逆モータ、アクチュエータ)が要求されることで、製造コストが上昇するという弊害があるだけでなく、体積が大きくなるにつれて、小型でかつ精密な射出物を成形するための金型に対する適用自由度が大きく制限されるという問題点があった。特に、小型でかつ精密な部品を成形するか、または流動性の不良なグラスファイバーやマグネシウム成分などを含有した樹脂を利用して製品を成形する場合、バルブピンの昇降が円滑でないという問題点があった。
また、ノズルの先端部分は、金型と接触されているので金型に熱を奪われるが、樹脂が流動時には、ノズルの外面に巻かれたヒータによって溶融された状態を維持するが、樹脂流動が停止した状態では、ノズルの先端部分で発生する熱損失によって、この部分の樹脂が固化する現象が発生するにつれて、結果として、固化した樹脂が再び溶けるまで射出工程を一時中断しなければならないので、生産性が低下し、固化した樹脂が完全に溶けない場合、成形不良を発生させるという弊害があった。
これを解消するために、従来は、ノズルの先端部分に対する急速加熱ができるように、高周波や低圧方式の加熱手段を付加して取り付けているが、ノズルの先端部分に対する急速加熱によって、これと接した金型の損傷を誘発して金型の寿命を短縮させるという深刻な問題点がある。また、高周波及び低圧方式の加熱手段は、ノズルの周辺に設置されることで、バルブ装置の全体的な体積が大きくなり、設計の自由度が制限されることは勿論、小型でかつ精密な成形品の量産のための金型には、適用が不可能であり、構造が複雑であるため、維持管理の困難があるだけでなく、高価な高周波及び低圧装置をさらに設備しなければならないので、経済性が落ちるという問題点があった。
大韓民国実用新案登録出願第2002−09883号(登録番号0280604号、登録決定) 大韓民国実用新案登録出願第2002−09884号(登録番号0280605号、登録維持決定) 大韓民国実用新案登録出願第2002−09885号(登録番号0280606号、登録維持決定) 大韓民国実用新案登録出願第2002−19175号(登録番号0290456号、登録維持決定) 大韓民国実用新案登録出願第2003−0034932号(登録番号0341515号、登録維持決定) 大韓民国実用新案登録出願第2003−0038360号(登録番号0344137号、登録維持決定)
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために創出されたもので、本発明の目的は、ゲートに対する機構的な遮蔽構造を適用せずとも、ノズルと金型との温度差による樹脂の固化及び溶融現象を利用して、金型のキャビティに注入される樹脂の供給を容易に制御することができるようにすることで、小型の精密部品や流動性の不良な樹脂に対する成形条件を良好に造成して、成形品の品質と量産性を高めるようにした射出成形機用のホットランナーバルブ装置を提供することにある。
上記の目的を実現するための本発明による射出成形機用のホットランナーバルブ装置は、樹脂路を形成したマニホールド、及びその一側に連結されて樹脂の供給を受けて金型のキャビティ側に案内し、外周面にヒータが巻線されたノズル、また、油・空圧やモータを利用して昇降する昇降要素を具備する駆動手段からなる射出成形機用のホットランナーバルブ装置において、上記ノズルは、中心に設置孔が貫通形成され、下側には、設置孔に対して減少した直径を有する出入孔が形成されたボディーを具備し、上記設置孔に一端がスライドして挟み込まれ、一側が昇降要素に連結されて連動することで、上昇移動時には下端部が上記ノズルの内側に位置し、下降時には下面が金型に接触され、上端部は樹脂が供給されるように樹脂路に連結され、下端部は供給された樹脂が金型のキャビティに注入されることができるように、上記出入孔を通過して出没する流動制御チップが形成された昇降ピンを含んで構成されることをその特徴とする。
本発明の好ましい一特徴として、上記昇降ピンは、その中心に上記マニホールドに連結される樹脂流路が形成され、上記流動制御チップは、その中心に上記樹脂流路と連結する取出路が貫通形成されることにある。
本発明の好ましい他の特徴として、上記昇降ピンは、その中心に上記マニホールドに連結される樹脂流路が形成され、上記流動制御チップが連結される部分で2〜6個のサイド取出路が形成されることにある。
本発明の好ましいまた他の特徴として、上記駆動手段は、外部から高圧の空気を供給及び排出するためのエアチャンネルが形成されたシリンダーハウジングと、このシリンダーハウジングの内部に具備され、エアチャンネルを通じて選択的に流入される高圧の空気によって昇降する要素であるピストンとであり、上記昇降ピンは、昇降時に位置干渉されない外側一端部が上記ピストンの内側に一体で連結されて連動するように構成されることにある。
本発明の好ましいまた他の特徴として、上記駆動手段は、上部一側に上記マニホールドの樹脂路と連結され、その内部に昇降ピンの上端部がスライド挿入されるブッシングを含んで構成されることにある。
本発明の好ましいまた他の特徴として、上記ボディーは、その下面が金型と熱遮断間隙を形成するように具備されることにある。
本発明による射出成形機用のホットランナーバルブ装置は、ノズルの内部に樹脂流路が形成された昇降ピンを昇降させて、選択的にその先端が金型に接触するか離隔するようにすることで、昇降ピンの先端内部の樹脂が固化及び溶融する現象を利用して、金型のキャビティ側に供給される樹脂の流れを制御することができるので、機構的に簡素でかつ経済的な製造が可能であるだけでなく、動作の信頼性を高めることができる有用な効果がある。
特に、樹脂流路を制御するための複雑な遮蔽構造を必要としないので、バルブ装置の構造を簡素化することができ、設計の自由度が高められるだけでなく、昇降ピンの下降及び上昇移動時に周辺部の温度差による樹脂の固化及び溶融現象を利用することにより、樹脂流路の詰まり現象による成形不良を予め防止することができ、小型の精密部品や流動性の不良な成分が含まれた樹脂に対する成形条件を良好に造成することができるので、成形品の品質と量産性を大幅に高められるという利点を期待することができる。
本発明の特徴及び利点は、添付の図面に基づいた次の詳細な説明でさらに明らかになるであろう。また、本明細書に用いられた用語や単語は、通常でかつ辞典的な意味で解釈されてはならず、発明者がその自身の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に基づいて、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されなければならない。
従来技術による空圧を作動圧とした射出成形機用のホットランナーバルブ装置の構造を概略的に示す断面図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の構成を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の構成を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の要部構成を説明するための分解斜視図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の要部構成を説明するための切開斜視図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の要部構成を説明するための切開斜視図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の他の実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の動作を説明するための断面図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明による射出成形機用のホットランナーバルブ装置を説明すると、以下の通りである。先ず、図面において、同一の構成要素または部品は同一の参照符号で表していることに留意すべきである。本発明を説明するにあたって、関連した公知の機能あるいは構成に対する具体的な説明は、本発明の要旨を曖昧にしないために省略する。
図2は、本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置において、昇降ピンの上昇移動状態を示す断面図であり、図3は、図2の昇降ピンが下降移動した状態を示す断面図である。そして、図4は、本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の要部構成を説明するための分解斜視図であり、図5及び図6は、昇降ピンの上昇及び下降移動した状態を示す切開斜視図である。また、図7は、本発明の一実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置において、金型のキャビティ内に樹脂を注入するために昇降ピンが下降移動した状態を示し、図8は、金型のキャビティに対する樹脂注入が完了することで、樹脂供給が遮断した状態における取出路周辺の樹脂が固化した状態を示し、図9は、図8の状態で次の射出工程のために昇降ピンを上昇移動させた状態を示す。そして、図10は、上記図9の取出路周辺の固化した樹脂が、ヒータが巻かれたボディーの温度によって溶融した状態を示す。
以上の図面を参照して、本発明の射出成形機用のホットランナーバルブ装置1の構成を説明する。先ず、本発明の射出成形機用のホットランナーバルブ装置1は、大きく、射出シリンダー(図示せず)から樹脂が供給されてこれを複数に分岐するように内部に樹脂路10aが形成されたマニホールド10と、上記マニホールド10の一側に連結され、樹脂の供給を受けて金型mのキャビティcの内部に樹脂を注入するためのノズル20と、このノズル20の内部に設置され、選択的に昇降することで金型mのキャビティcの内部に注入される樹脂の流動を制御する昇降ピン30と、上記昇降ピン30を選択的に上・下位置を変位させる駆動手段40とで構成される。
マニホールド10は、熱伝導性に優れた金属材からなる板材状に製作され、その内部には、溶融した状態の液状の樹脂が移動する樹脂路10aが分岐された形態で形成される。そして、その上・下面には、上記樹脂路10aに沿って流動する樹脂が固化することを防止するようにヒータ(図示せず)が埋立てられる。また、マニホールド10は、図面を基準として、下側には、後述するノズル20及び、このノズル20の内部に具備され、昇降する昇降ピン30を昇降させるための駆動手段40が具備される。このような構成のマニホールド10は、公知の技術によって実施されるので、詳細な説明は省略する。
ノズル20は、中空の円柱状を有する管状のボディー21を具備し、このボディー21の外周面には、発熱体であるヒータ23が巻かれる。そして、上記ボディー21の中心に設置孔21aが貫通形成され、その下側面には、上記設置孔21aに対して減少した直径を有する出入孔22が貫通形成される。即ち、上記ノズル20は、その内部中央に上述したマニホールド10の樹脂路10aと連結される設置孔21aが形成され、この設置孔21aの内部には、後述する昇降ピン30の一端がスライド挿入された状態で昇降可能に具備される。このようなノズル20は、図面に示すように、その下面が金型と熱遮断間隙gを形成するように具備されることが好ましい。このため、本発明では、上記ノズル20のボディー21下面のフレーム部分が金型に掛けられるようにし、下部面は、金型mと所定の間隙である熱遮断間隙gを隔てるようにした。ここで、上記熱遮断間隙gは、上記ノズル20を始めとして昇降ピン30からなった樹脂供給要素が金型mに比べて高い温度を維持することで、上記金型mと隣接したノズル20のボディー21の下面で発生する熱損失を空隙を通じて最小化するためのものである。即ち、上記ノズル20は、樹脂を溶融状態で維持しなければならないので、略250〜350℃の温度に加熱されるが、金型の場合は、成形品の成形のために相対的に低い温度である60〜90℃の温度を維持することで、上記ノズル20の下部面が上記金型mと直接的に接触する場合、急激な熱損失により、結果として、上記ノズル20のボディー21の先端部分における樹脂流動性が悪くなるため、本発明では、これを緩和するための代案として、上記ノズル20のボディー21の下面と金型mとの間に空隙である熱遮断間隙gを隔てて配置されるようにした。
昇降ピン30は、上記ノズル20を構成するボディー21の設置孔21aに一端がスライドして挟み込まれるように内部が空いている管状の部材であり、一側が駆動手段40の昇降要素に連結されることにより、選択的に上・下位置の変位を有するように具備される。このような昇降ピンは、上昇移動時には、下端部が上記ノズル20の内側に位置し、下降時には、下面が金型に接触するように具備される。即ち、上記昇降ピン30は、その上端部を通じて樹脂が供給されるように、上記マニホールド10の樹脂路10aと後述するブッシング42とに連結するように配置され、下端部は、上記マニホールド10を通じて供給された樹脂を金型mのキャビティcに注入されることができるように減少した直径を有し、上記ボディー21の出入孔22を通過して出没することができる程度の直径を有する流動制御チップ32が形成される。また、上記昇降ピン30は、その中心に上記マニホールド10に連結する樹脂流路31aが形成され、上記流動制御チップ32は、その中心に上記樹脂流路31aと連結する取出路32shが貫通形成される。従って、上記のような構成の昇降ピン30は、上記マニホールド10の樹脂路10aと連結された樹脂流路31aに樹脂が供給されれば、下側の先端部に形成された流動制御チップ32の取出路32shを通じて金型mのキャビティcの内部に樹脂が吐出される。
駆動手段40は、上記マニホールド10の一側に固定設置され、上記昇降ピン30を昇降させる駆動力を生成し、公知の油・空圧を利用する油・空圧シリンダータイプが適用されるか、または、本出願人が先出願したモータを利用した電動機タイプが適用されることができる。本発明では、便宜上、広く使用されている油・空圧シリンダーハウジングタイプが適用されたことを例示したが、上記昇降ピン30を昇降させることができる構造的な特徴を有すれば、多様な形態の駆動源が使用されることができるであろう。本実施例における駆動手段40は、上記ノズル20のボディー21の内部に設置される昇降ピン30に昇降力を提供するための駆動要素として、外体を形成するシリンダーハウジング41と、このシリンダーハウジング41の内部に設置され、高圧の空気からなった作動圧の供給を受けて上方向または下方向に位置変位を有するピストン33とで構成される。即ち、上記駆動手段40は、密閉構造を有し、外部から高圧の空気を供給及び排出するための少なくとも2個以上のエアチャンネル41a、41bが形成されたシリンダーハウジング41と、上記シリンダーハウジング41の内部に具備され、上記エアチャンネル41a、41bを通じて選択的に作用する高圧の空気によって上昇するかまたは下降する昇降要素であるピストン33とで構成される。
一方、上記ピストン33は、その内部の一側面で上記昇降ピン30の外側一端に具備された連結部35が連結構成され、この時の上記連結部35は、上記昇降ピン30の昇降時に位置干渉されない位置に具備される。また、上記駆動手段40は、上部中心に上記マニホールド10の樹脂路10aと連結され、その内部には、上記昇降ピン30の上端部がスライド挿入されるブッシング42が具備される。ここで、上記ブッシング42は、上記昇降ピン30の上昇または下降移動時にも連結状態を維持することができるほどの長さを有することが好ましい。
上記のように構成される本発明による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の作用を説明すると、以下の通りである。
図7のように昇降ピン30が下降した状態では、下端部に設けられた流動制御チップ32部分がノズル20のボディー21の出入孔22を通過して金型mに接触した状態をなす。このような状態で、射出シリンダー(図示せず)から供給される樹脂がマニホールド10の樹脂路10aと駆動手段40のブッシング42とを経由して昇降ピン30の樹脂流路31aに作用すると、この樹脂流路31a上の溶融樹脂rは、流動制御チップ32の取出路32shを通じて金型mのキャビティc内に注入される。
次いで、金型mのキャビティcに対する樹脂の注入が完了すれば、上記昇降ピン30の樹脂流路31aに作用する樹脂供給圧が除去され、このような状態では、図8のように、上記金型mの一側に接触している昇降ピン30の流動制御チップ32部分が金型mに熱を奪われることで、急激な熱損失現象が発生し、これは、結果として、上記昇降ピン30の取出路32hの内部の樹脂が固化する現象、即ち、固化樹脂r’を形成するようになる。即ち、金型mのキャビティcに対する樹脂充填が完了すれば、上記昇降ピン30に射出圧が作用することなく、同時に上記昇降ピン30の流動制御チップ32部分が上記ノズル20に対して相対的に低い低温の金型mに接触した状態であるので、結果として、流動制御チップ32内の樹脂は、流動性のない状態で熱を奪われることで、固化樹脂r’を形成するようになり、この固化樹脂r’は、上記流動制御チップ32の取出路32hを閉鎖させる作用をする。次いで、キャビティc内に樹脂が充填された金型mは、成形品の取り出しのための工程に進行して、本発明の昇降ピン30は、図9のように上昇移動する。すると、上記ノズル20の内部に位置移動した昇降ピン30の流動制御チップ32は、ヒータ23によって内部の固化樹脂r’が図10に示すように溶融樹脂rに変換される。
一方、本発明における流動制御チップ32は、直径が数mmに過ぎないだけでなく、樹脂が粘性を有することで、射出シリンダーから射出圧が作用する前までは自然的に流れるか流動しない状態を維持する。
図11〜図14は、本発明の他の実施例によるバルブ装置を示す断面図であり、図11は、樹脂流路31aに供給された樹脂を金型mのキャビティcに注入するために昇降ピン30が上昇移動した状態を示し、図12は、昇降ピン30を下降してサイド取出路32sh’を閉鎖させることで、金型mのキャビティcに対する樹脂供給を遮断すると同時に、金型mのキャビティcに対する保圧を維持するための状態を示す図面であり、図13は、金型mのキャビティc内に充填された成形品の冷却時に、昇降ピン30を上昇移動させてサイド取出路32sh’の周辺部の固化樹脂r’を溶融させるための状態を示し、図14は、サイド取出路32sh’の周辺部の固化樹脂r’が完全溶融して溶融樹脂r化された状態を示す。
本実施例における射出成形機用のホットランナーバルブ装置1は、上記で説明した一実施例の構成と大同小異である。但し、本実施例では、ノズル20のボディー21内で上記昇降ピン30を上昇移動させた状態で樹脂の供給が行われるようにし、上記昇降ピン30を下降移動させれば、金型mに供給される樹脂の流動が遮断されるように構成されたことを主な技術的特徴とする。
このため、本実施例の射出成形機用のホットランナーバルブ装置1は、大きく、射出シリンダー(図示せず)から樹脂が供給されてこれを複数に分岐するように、内部に樹脂路10aが形成されたマニホールド10と、上記マニホールド10の一側に連結され、樹脂が供給されて金型mのキャビティcの内部に樹脂を注入するためのノズル20と、このノズル20の内部に設置され、選択的に昇降することで金型mのキャビティcの内部に注入される樹脂の流動を制御する昇降ピン30と、上記昇降ピン30を選択的に上・下位置変位させる駆動手段40とで構成される。ここで、上記マニホールド10とノズル20、そして駆動手段40の構成は、前述の一実施例と同一であり、上記ノズル20のボディー21の下面と金型mとの間に形成される熱遮断間隙gは適用しなくても構わない。
本実施例における昇降ピン30は、ノズル20を構成するボディー21の設置孔21aに一端がスライドして挟み込まれるように具備される内部が空いている管状の部材であり、その中心に上記マニホールド10の樹脂路10aに連結される樹脂流路31aが形成され、下端部には、減少した直径を有しつつ閉鎖された流動制御チップ32’が突出具備される。そして、昇降ピン30の胴体部分(符号なし)と流動制御チップ32’との連結部分には、上記樹脂流路31aに連結されるサイド取出路32sh’が複数個貫通形成され、上記樹脂流路31aを通じて流入される樹脂は、サイド取出路32sh’と上記ボディー21の出入孔22とを経由して金型mのキャビティc内に注入される。このような昇降ピン30は、上昇移動時には、流動制御チップ32’が上記ノズル20のボディー21内に位置し、下降移動時には、上記流動制御チップ32’の下面が上記ボディー21の出入孔22を通過して金型mのキャビティcの入口側を遮断するようになる。
上記のように構成される本発明の他の実施例による射出成形機用のホットランナーバルブ装置の作用を説明すると、以下の通りである。
図11のように昇降ピン30が上昇移動した状態では、流動制御チップ32’がノズル20のボディー21の内部に位置し、このような状態で、射出シリンダー(図示せず)から供給される樹脂がマニホールド10の樹脂路10aと駆動手段40のブッシング42とを経由して昇降ピン30の樹脂流路31aに作用すれば、この樹脂流路31a上の溶融樹脂rは、サイド取出路32sh’と上記ボディー21の出入孔22とを経由して金型mのキャビティc内に注入される。次いで、金型mのキャビティcに対する樹脂充填が完了すれば、上記昇降ピン30の樹脂流路31aに作用する樹脂供給圧が除去されると同時に、図12に示すように、昇降ピン30が下降して流動制御チップ32’が出入孔22に挿入されながらその先端が金型mのキャビティcの入口を遮蔽させる。このような状態では、上記流動制御チップ32’の先端部が金型mに接触した状態をなすことにより、上記金型mに熱を奪われる熱損失現象が発生して、図面に示すように、昇降ピン30の下端部、即ち、サイド取出路32sh’の周辺部の樹脂が固化した状態である固化樹脂r’を形成するようになる。
次いで、金型mが成形品取出のための一連の保圧工程、冷却工程、取出工程などを行う時に、上記昇降ピン30は、図13のように上昇移動をして、流動制御チップ32’がノズル20のボディー21内に位置する。このような状態では、上記ノズル20のボディー21は、ヒータ23によって高温状態であるので、上記昇降ピン30のサイド取出路32sh’の周辺の固化樹脂r’は、図14のように溶融した状態の樹脂である溶融樹脂rに変換される。
一方、本発明におけるサイド取出路32sh’は、直径が数mmに過ぎないだけでなく、樹脂が粘性を有しているので、射出シリンダーから射出圧が作用する前までは自然的に流れるか流動しない状態を維持する。
本発明は、記載された実施例に限らず、適用部位を変更して使用することが可能であり、本発明の思想及び範囲を逸脱せず多様に修正及び変形をすることができることは、この技術分野で通常の知識を持った者には自明である。
1:バルブ装置
10:マニホールド
20:ノズル
21:ボディー
22:ガイド孔
23:ヒータ
30:昇降ピン
31:胴体
32:ゲート
33:ピストン
35:連結部
40:駆動手段
41:シリンダーハウジング
42:ブッシング
c:キャビティ
m:金型
r:溶融樹脂
r’:固化樹脂

Claims (6)

  1. 樹脂路(10a)を形成したマニホールド、及びその一側に連結されて樹脂の供給を受けて金型のキャビティ側に案内し、外周面にヒータが巻線されたノズル、また、油・空圧やモータを利用して昇降する昇降要素を具備する駆動手段からなる射出成形機用のホットランナーバルブ装置において、
    前記ノズル(20)は、中心に設置孔(21a)が貫通形成され、下側には、設置孔(21a)に対して減少した直径を有する出入孔(22)が形成されたボディー(21)を具備し、
    前記設置孔(21a)に一端がスライド挟み込まれ、一側が昇降要素に連結されて連動することによって、上昇移動時には下端部が前記ノズル(20)の内側に位置し、下降時には下面が金型に接触され、上端部は樹脂が供給されるように樹脂路(10a)に連結され、下端部は供給された樹脂が金型のキャビティに注入されることができるように、前記出入孔(22)を通過して出没する流動制御チップが形成された昇降ピン(30)を含んで構成されることを特徴とする射出成形機用のホットランナーバルブ装置。
  2. 前記昇降ピン(30)は、その中心にマニホールド(10)に連結される樹脂流路(31a)が形成され、前記流動制御チップ(32)は、その中心に樹脂流路(31a)と連結する取出路(32h)が貫通形成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機用のホットランナーバルブ装置。
  3. 前記昇降ピン(30)は、その中心にマニホールド(10)に連結される樹脂流路(31a)が形成され、前記流動制御チップ(32’)が連結される部分で2〜6個のサイド取出路(32sh’)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機用のホットランナーバルブ装置。
  4. 前記駆動手段(40)は、外部から高圧の空気を供給及び排出するためのエアチャンネル(41a、41b)が形成されたシリンダーハウジング(41)と、前記シリンダーハウジング(41)の内部に具備され、前記エアチャンネル(41a、41b)を通じて選択的に流入される高圧の空気によって昇降する要素であるピストン(33)とであり、
    前記昇降ピン(30)は、昇降時に位置干渉されない外側一端部が前記ピストン(33)の内側に一体で連結されて連動構成されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機用のホットランナーバルブ装置。
  5. 前記駆動手段(40)は、上部一側に前記マニホールド(10)の樹脂路(10a)と連結され、その内部に昇降ピン(30)の上端部がスライド挿入されるブッシング(42)を含んで構成されたことを特徴とする請求項4に記載の射出成形機用のホットランナーバルブ装置。
  6. 前記ボディー(21)は、その下面が金型と熱遮断間隙(g)を形成するように具備されることを特徴とする請求項1に記載の射出成形機用のホットランナーバルブ装置。
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