JP2014501180A - 改良型研削機械及び研削方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ピースホルダ・ヘッド(13)及び心押し台センタ(12)を備え、それらの間に研削される動作シリンダが配置される型の研削機械(10)であって、ピースホルダ・ヘッド(13)及び心押し台センタ(12)に結合されてそれらを共通の移動方向に沿って移動させる移動手段(16、90、97)を備える研削機械(10)に関する。本発明のさらに別の目的は研削方法に関する。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、動作シリンダ用の改良型研削機械及び該シリンダの研削方法に関する。
「動作シリンダ」という用語は、例えば、金属の圧延のための圧延工場のシリンダ、製紙工場で使用されるシリンダ、油圧機械に使用されるシリンダ、船舶電動機の軸、及び、一般に、工業用の金属及び非金属材料で製造された全てのシリンダを指す。
上記のシリンダ、特に圧延工場又は製紙工場のシリンダの研削は、先ず、相当に大きくなることが多いシリンダの架高及び重量に関連して、種々の欠点を有する。
実際、これらのシリンダは、直径が40mm乃至2,300mm、長さが1,000mm乃至12,000mm及び重量が数十daN乃至230−250トンに及ぶ。
これらのシリンダに求められる機能に対しては、シリンダを千分の数ミリメートル単位の精密性及び正確性で加工することを必要とする。
従って、これらのシリンダに使用することができる研削機械は特定の特性を有し、小さく且つ伝統的な旋盤又は類似の機械と混同してはならず、この意味で、旋盤等は研削プロセスを実行することができない。
既知の研削機械は、通常、加工する部品を回転状態に連行し及び幾つかの用途においては部品を支持するように機能する、一般に固定されたピースホルダ・ヘッドと、ピースホルダ・ヘッドに対して軸方向に移動させることができ、シリンダに対する軸方向基準を与え、及び幾つかの用途においてはシリンダを支持するように機能する、可動心押し台センタと、を備える。
シリンダの研削は、その前に研削機械上のシリンダの予備位置決め段階を経る必要があり、この段階は、研削するシリンダをピースホルダ・ヘッドと心押し台センタの間に挿入し、次に、ヘッド及び心押し台センタと関連する研削機械の中心の間にシリンダを支持することによって実行する。さらに、必要な場合には、シリンダは、ルネットとも呼ばれる固定装置で締めつけて支持し、場合によって、これによりシリンダの重量を完全に支えて、ヘッド及び心押し台センタの支持機能を無くすことができる。研削するシリンダの種類及び実行する加工により、何れかの方策が選択される。
既知の技術では、一般に、シリンダを搭載する前にルネットを研削機械の基部に沿って位置決めして、研削するシリンダを収容することを含む。例えば、シリンダが先端で支持される場合の研削抵抗に対抗するのに適したもの、又は他の全ての場合にシリンダの重量を支持するのに適したものなど、様々な形式のルネットがあり得る。さらに、シリンダを完全に支持するため2つのルネットを必要とする場合、又は、研削抵抗に対抗する必要がある場合に少なくとも1つのルネットを必要とする場合、又は、スクワット形シリンダの中心の間を研削する場合にルネットを全く必要としない場合もある。最後に、ルネットの位置決めが完了した後、心押し台センタを、この場合もシリンダの寸法に応じて位置決めする必要がある。これらの作業の全て及び一般に特定のシリンダを収容するために研削機械を適合させることを目的とする全ての作業は、研削機械の設定と定義される。
従って、研削機械上のシリンダの正確な位置決めには、心押し台センタ及びルネットつまり固定装置を、シリンダの長さに応じて、固定されたピースホルダ・ヘッドに向かって又は離れるように軸方向に移動させることによって、シリンダの長さとの関連でピースホルダ・ヘッドから可変の位置に位置決めすることを含む。
心押し台センタ及びルネットつまり固定装置の両方は、その設定作業が手動であるか自動であるかに関わらず、通常、個別に適切な位置に動かされ制御される。
この場合、一方で手動の方策が経済的であるが他方でオペレータに時間及び正確性を必要とし、これに対して自動の方策は作業の速度及び精密性を保証するものの、心押し台センタ及び各々のルネットに対して移動及び制御機構を必要とする。
手動研削機械の場合、この問題は、異なる長さを有するシリンダを連続して研削する必要が多く、設定作業を各々の加工毎に、相当な時間をかけて行う必要があるという事実によってさらに深刻になる。
具体的には、毎回ピースホルダ・ヘッド(基準の役割を果たす)からの距離を測定する必要があり、従って全てのルネットをシリンダに沿って動かす必要があるので、毎回、心押し台センタだけでなくルネットも動かす必要がある。
従って、本発明の一般的な目的は、既知の技術のこの及び他の欠点を克服することである。
この目的は、本説明の必須部分と考えられるべき第1の独立請求項及び従属請求項において特定される特徴を有する研削機械によって達成される。
この欠点を克服するために、ピースホルダ・ヘッドと、移動のため及び場合によって加工するシリンダを支持するためのセンタを備えた心押し台センタとを備える動作シリンダ用研削機械であって、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの両方に一体にされた移動手段と、場合によりピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタを共通の移動方向に沿って移動させるためのルネットとを備える研削機械が考案された。
本発明のさらに別の有利な特性によると、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの両方並びに場合によりルネットは、簡単、正確且つ迅速に移動させることができるように、それぞれ、逆巻き螺旋ねじを有する2つの部分を備えた単一エンドレスねじに一体にされる。
本発明の構造的及び機能的特徴、及び既知の技術に対する利点は、本発明の可能な実際的実施形態を示す添付の図面を参照しながら、以下の説明を読むことにより明白となるであろう。
図1を参照すると、本発明による研削機械が示される。
研削機械10は、基部11を備え、その上にピースホルダ・ヘッド13及び心押し台センタ12が平行移動可能に取付けられ、これらが、研削作業中、ピースホルダ・ヘッド13及び心押し台センタ12の間に配置されるシリンダ14を移動させ及び場合により支持する役割を果たす。
より具体的には、図示した研削機械10は、加工するシリンダが、ピースホルダ・ヘッド13及び心押し台センタ12に配置された2つの回転センタ81及び83によって支持される型のものであり、ルネット20、21、22はシリンダと接触して配置され、シリンダの加工によって引き起こされる可能性があるシリンダの曲がりに対する抵抗を提供する機能を有する。
研削機械10は、同様に、ルネットが上記の機能を有することに加えて、加工中のシリンダの全重量を支持する機能を有し、他方、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタがシリンダを回転させる機能のみを有し、シリンダの研削を研削砥石又は同等の工具の部分の上で行わせるような異なる型とすることもでき、又は、スクワット形シリンダの中心の間の研削の場合のように、ルネットを完全に無くすことができることに留意されたい。
本発明の開示によると、ピースホルダ・ヘッド13は、単一の本体を備え、好適な摺動式ブロックと結合された2つの直線ガイド80上を平行移動することができることが好ましい。
回転センタ81は、ピースホルダ・ヘッド13の本体内部に収容することができ、いくつかの場合、シリンダ14の支持具の形を取る。
他方、モータ71は、場合により後側に配置して、関連付けられたトランスミッションにより、シリンダ14を回転させることができる。
心押し台センタ12も、好適な摺動式ブロックによって結合された構造体の下部に配置された2つの直線ガイド80の存在により平行移動することができる本体を備える。
可動センタ83は、いくつかの場合、シリンダの第2の支持具を表し、心押し台センタ12の本体内部に収容することができる。
さらに、例えば、いわゆる「肉薄」シリンダの研削の場合に起るように、加工に必要な場合、心押し台センタ12は、ばね装置により予備装着ができる装置を下部に有することができ、予備装着は、軸方向に作用し、シリンダ14と2つの可動センタ81及び83との間の接触が継続することを保証する。
研削機械10は、固定(contrast)又は支持ルネット20、21、22も備えることができる。
ルネットは、図1の実施形態において、ガイド80上を移動することができ、少なくとも1つのルネット20が存在する必要があり、一般的には少なくとも3つのルネット20、21及び22、通常は奇数個のルネットが存在する必要がある。シリンダの幾何学的形状が必要とするときの特別な場合においてのみ、偶数個のルネット、すなわち中央のルネットを除いた使用を含む。従って、この特定の場合を除いて、ルネットの組は、常に中央ルネット20を含み、又はより一般的に、中央ルネット並びに2つの側方ルネット21及び22、又は4つの側方ルネット等を含む。
研削機械10は、シリンダの軸に対して平行に移動させることができる研削砥石も備えるが、簡潔にするため、及び、この型の研削機械自においてそれ自体が既知であるので、図示しない。
ピースホルダ・ヘッド13及び心押し台センタ12の両方、並びにルネット20、21及び22(存在する場合)は、互いに向かうように又は離れるように移動させて様々な長さを有するシリンダを収容し支持できるように、直線ガイド80上の摺動式ブロックによって基部11に沿って直線的に移動させることができる。
この目的のため、研削機械10は、ピースホルダ・ヘッドと心押し台センタの両方、さらにルネットつまり固定装置に一体にされ、それらを共通の移動方向に沿って動かすための移動手段を備える。
この例において、移動手段はピースホルダ・ヘッド13及び心押し台センタ12の両方、並びにルネット20、21及び22に結合されたエンドレスねじ16を備え、回転されると、ねじ16は、両方を、ネジ16の延長方向と同じ方向において近づける又は引き離すように動作させる。
ねじは、一体構造で製造され、2つのねじ部160及び161を有し、以下でさらに詳しく説明するように、これらにピースホルダ・ヘッド13、心押し台センタ12、並びに、ルネット20、21及び22の各々の対応するスリーブが係合する。
ねじ16の逆転を防ぐために、ねじ16には、逆巻き螺旋ねじ、例えば、好ましくは同じピッチを有する反時計回りねじ及び時計回りねじを有する、2つのねじ部160、161が設けられる。
単一ねじ16の代りに、逆巻きのねじを有する2つの別個の螺旋ねじを含むことができ、又は、ねじ16は、一体型ではなく異なる区画に分離可能とすることができることに留意されたい。
ねじ16は、モータ17、例えば、電動ブラシレスモータなどによって回転動作される。
以下で、図3及び図4でより明確に示すように、移動手段は、ピースホルダ・ヘッド13及び心押し台センタ12、並びにルネット20、21及び22の、ねじ16に係合されたねじスリーブの、結合/分離手段を備える。
このように、結合/分離手段を動作させることにより、ねじを動作させてピースホルダ・ヘッド13及び心押し台センタ12、並びにルネット20、21及び22を、任意の組合せで、簡単、正確且つ迅速に動かすことが可能になり、研削機械の設定段階が容易になる。
この特徴は、ユニット12、13、20、21及び22の膨大の移動の組合せを得ることを容易にすることができ、そのなかでも、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの対称的な移動は、以下で説明する「肉薄」又は「Sendzimir」シリンダの研削の場合に特に有用である。
ヘッド13及び心押し台センタ12の位置決めの際、これらを同じ方向しかし逆巻きに移動させる必要がある(シリンダの両端に向かって移動させる)。このように、ねじ16を動作させることによって、ピースホルダ・ヘッド13及び心押し台センタ12をシリンダ14の両端に向かって移動させ、シリンダに結合させ、シリンダを支持させることができる。
このように、ひとたびシリンダを研削機械上の適切な位置に配置すると、ヘッド及び心押し台センタは、加工するシリンダの両端で静止するように正しく配置されるまで移動されるので、シリンダをその寸法に関わらず簡単に位置決めすることができる。
この具体的な特徴は、ヘッド13とシリンダを簡単な2軸搭載装置によって適切に結合達成させることができるので(ヘッドを移動させることができるので)、自動搭載システムの機構の採用を著しく計画しやすくする。
さらに、前述の研削抵抗への対抗を必要とする肉薄シリンダの研削の場合において、奇数個のルネットの場合、中央ルネットを固定したまま外側のルネットを対称的に移動させることが可能であり、他方、偶数個のルネットの場合には、両者を対称的に等しく移動させることができる。
より一般的には、構成部品の移動には様々な条件があり得るので、条件は上記の方法の不可欠な部分と見なす必要があり、その中でも最も重要なのは以下の通りである。
1)ルネット、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの、研削機械の中央基準に対する対称的な位置決め:両方のルネットの雌ねじだけがねじと係合する場合、それらは、エンドレスねじの構造的形式により同じ距離だけ逆巻きに移動する。同時に、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの雌ねじはねじから分離し、これら2つのグループは静止したままである。ルネットを位置決めした後、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタは、これらの雌ねじを係合させ、ルネットの雌ねじを分離することによって、位置決めされる。この位置決め手順は、例えば、対称シリンダ(例えばSendzimirシリンダ)の研削の場合に有用である。
2)ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの非対称的位置決め:ルネットの対称的位置決め:この場合、ルネットは同時に位置決めされ、ルネットの雌ねじの両方をねじと係合させる。このように、ねじを動作させることによって、ルネットは同じ距離だけ反対向きに移動する。これら2つのグループを位置決めした後、ルネットの雌ねじをねじから取り外す。この時点で、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの雌ねじが代りにねじと係合し、初めに一方のグループ次いで他方のグループを移動させる。
3)ルネット、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの、シリンダの中心線に対する非対称的な位置決め:この場合、1つのグループの雌ねじをねじと係合させるたびに、グループが位置決めされ、ここで移動に関与しない他のグループの雌ねじは外される。この手順は、非対称シリンダ(典型的には、熱延又は冷延シリンダなど)の研削の場合、又は、ピースホルダ・ヘッドが固定されたままである用途、例えば、一般にSendzimirシリンダの研削を除く全ての用途において、上記構成部品を移動させるのに非常に有用である。
1)ルネット、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの、研削機械の中央基準に対する対称的な位置決め:両方のルネットの雌ねじだけがねじと係合する場合、それらは、エンドレスねじの構造的形式により同じ距離だけ逆巻きに移動する。同時に、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの雌ねじはねじから分離し、これら2つのグループは静止したままである。ルネットを位置決めした後、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタは、これらの雌ねじを係合させ、ルネットの雌ねじを分離することによって、位置決めされる。この位置決め手順は、例えば、対称シリンダ(例えばSendzimirシリンダ)の研削の場合に有用である。
2)ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの非対称的位置決め:ルネットの対称的位置決め:この場合、ルネットは同時に位置決めされ、ルネットの雌ねじの両方をねじと係合させる。このように、ねじを動作させることによって、ルネットは同じ距離だけ反対向きに移動する。これら2つのグループを位置決めした後、ルネットの雌ねじをねじから取り外す。この時点で、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの雌ねじが代りにねじと係合し、初めに一方のグループ次いで他方のグループを移動させる。
3)ルネット、ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの、シリンダの中心線に対する非対称的な位置決め:この場合、1つのグループの雌ねじをねじと係合させるたびに、グループが位置決めされ、ここで移動に関与しない他のグループの雌ねじは外される。この手順は、非対称シリンダ(典型的には、熱延又は冷延シリンダなど)の研削の場合、又は、ピースホルダ・ヘッドが固定されたままである用途、例えば、一般にSendzimirシリンダの研削を除く全ての用途において、上記構成部品を移動させるのに非常に有用である。
これまでに説明した研削機械10に対する多くの代替物が可能であり、その全てが本発明の一体の部分と考えられる。
移動させる構成部品の選択機構は、その各々に対して、円筒状マントルを備え、マントル自体の内部のねじ部によってエンドレスねじ16に係合されるスリーブ90を含む。
各スリーブ90は、好適な機構によって移動されるユニットに接続することもできる。
原則として、以下で説明するブレーキブロックシステムに対する代替物として、本明細書で与えられる開示に鑑み、当業者には明らかなように、ブレーキブロックの代わりに、電磁石、又は、固定用ペグ、くさび、取外し可能障害外形物などの機械的結合手段、又は、他の類似品を備えることができる移動させるユニットのブロック手段など、他の異なる解決策を含むことができることに留意されたい。
例証的且つ非限定的な目的で、これらの結合/分離手段のうちの1つ、例えばブレーキブロックについて、以下で説明する。
位置決めする構成部品に対するスリーブの結合/分離手段は、移動させる構成部品(ピースホルダ・ヘッド、心押し台センタ及びルネット)の構造体に旋回可能に取付けられたアーム91、92を備え、各アームにはスリーブ90との係合端部93、94、及びアクチュエータ97に結合された対向する自由端部95、96が備えられる。
アクチュエータ97は、線形アクチュエータ、例えばガス、空気圧、油圧、電気式アクチュエータであることが好ましく、非限定的な例示的実施形態においては、シリンダ及びシリンダから可変的に突き出るピストンを装備した油圧アクチュエータである。
アクチュエータ97は、アーム91、92の自由端部95、96に、好ましくはヒンジで結合され、各アーム91、92の各係合端部93、94には、スリーブ90の外側円筒表面との結合のためのライニング付きのクランプが取付けられる。
2つのアーム91、92は、本体に沿った点O’及びO”に振動するための支点を有し、2つの自由端部95、96が近づくと対向する端部93、94が離れ、逆もまた同様である。
研削機械10は、好ましくは、単一のねじ16を備え、ヘッド13及び心押し台センタ12の両方並びにルネット20、21、22に、各々が特定の対応するスリーブを有する結合/分離手段が取付けられる。
このように、各結合/分離手段毎に1つの、ねじの本体に沿って複数のスリーブが存在する。
以上で説明したことから機能を導出することができる。結合/分離手段のうちの1つのアクチュエータを動作させて対応するスリーブ上のライニングを閉じると、研削機械の同じ構成部品(ヘッド、心押し台センタ又はルネット)は、ねじ16の回転の結果として制御されて平行移動し、実際に、ねじ16を回転させることによって、回転しないようにされているスリーブがねじ16に沿って移動し、アームが旋回可能に取付けられた要素を連行して平行移動する。
従って、簡単且つ正確なシステムにより、ヘッド、心押し台及びルネットを移動させて基部11上に正しく位置決めし、研削機械10の設定時間を大幅に減らすことが可能である。
さらに、このやり方で、単一の命令により、ルネットとヘッド及び心押し台との両方を同時に又は別々に動作させることができ、研削機械の自由度を非常に高くできる。
例えば、ヘッド13用及び心押し台センタ12用及び/又はルネット用の移動手段を、例えばトロリに結合された搬送ベルトを用いて、異なるように製造し、上述のようにヘッド13及び心押し台センタ12及び/又はルネットの移動を可能にすることができる。
移動手段は、研削機械のコストがより高くなるものの、2つの分離したねじ及び2つのモータを備えることも同等に可能である。
上述の研削機械10は、動作シリンダの新しい位置決め方法を実施するのに優位で有用であり得る。
要約すれば、既知の技術において、ピースホルダ・ヘッドが固定されることは、研削機械上でのシリンダの位置決めが、これはピースホルダ・ヘッド自体を基準と考えることによって実行され、この基準に対して全ての関連するサイズが測定され、シリンダの位置決めが行われ、研削機械の設定時間及びさらに研削機械と組み合せて用いる必要がある搭載手段の両方に対してマイナスの影響を及ぼすことを意味する。
既知の研削機械における設定作業は、実際に手動又は自動で行われる。
手動の場合、作業の正確さを検証するために正確に行う必要がある一連の異なる作業が必要であるので、設定時間が極めて重要である。自動の場合、ルネット及び心押し台の両方に適切な移動装置及び関連する制御システムを取付ける必要があるので、設定時間の短縮は、研削機械の簡単さ及び信頼性を危うくする。
既知の技術に関連する別の欠点は、研削機械に正しく位置決めするためには、搭載中、シリンダを3方向、中でも長手軸に沿って動かす必要があるので、この調節移動には搭載装置の使用を必要なことである。
手動プラントでは、この搭載装置は、典型的にはガントリクレーン又はジブクレーンであり、シリンダを移動して位置決めするためには精度が必要であるため、長い位置決め時間、熟練作業者を必要とし、間違った操作を行うとシリンダ又は研削機械又は両方を破損しかねないリスクを伴う。自動プラントでは、シリンダの移動は3軸搭載システムによって行われ、このシステムは一方で、作業時間を減らし、作業の安全性を高めるが、他方で3軸に沿って搭載物を移動させる機械を必要とするので、必然的に複雑、高価であり、整備を必要とする。ルネット及び心押し台センタの位置決めは、それらをシリンダに沿って移動させて正しく位置決めする必要があるという意味で、伝統的な技術では相当に長い時間がかかる。ルネットに関しては、例えば、いわゆる「肉薄」又は「Sendzimir」シリンダの研削の場合、1つは一般的にシリンダの中心線に対応して配置され、他はその両側に配置されるが、ピースホルダ・ヘッドに一体にされるシリンダの側方からの距離を測定する必要があることに注意が必要である。この場合、一方で手動の解決策が経済的であっても他方で作業者に時間及び正確性が必要であり、これに対して、自動の解決策は作業速度及び精度を保証するが、心押し台センタ及び各ルネットに対する移動及び制御機構を必要とする。
本発明による研削機械10を用いることにより、位置決め方法を容易に行うことができ、この位置決め方法も本発明の目的と考えられ、以下のステップ、すなわち、
A:シリンダの横方向・長手方向中心線面を、研削機械の可動ピースホルダ・ヘッドと可動心押し台センタの間に配置された基準点に対応して位置決めするステップと、
B:ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの両方を、シリンダと結合しそれを支持するまで移動させるステップと、
を必ず含む。
A:シリンダの横方向・長手方向中心線面を、研削機械の可動ピースホルダ・ヘッドと可動心押し台センタの間に配置された基準点に対応して位置決めするステップと、
B:ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの両方を、シリンダと結合しそれを支持するまで移動させるステップと、
を必ず含む。
位置決め方法の完全バージョンは、以下のステップ、すなわち、
A1:研削する圧延シリンダを準備するステップと、
A:シリンダの横方向・長手方向中心線面を、研削機械の可動ピースホルダ・ヘッドと可動心押し台センタの間に配置された基準点に対応して位置決めするステップと、
B:ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの両方を、シリンダと結合しそれを支持するまで移動させるステップと、
C:少なくとも2つのルネットつまりシリンダの固定装置を、横方向に且つ中央固定ルネットから等距離に位置決めするステップと、
を含む。
A1:研削する圧延シリンダを準備するステップと、
A:シリンダの横方向・長手方向中心線面を、研削機械の可動ピースホルダ・ヘッドと可動心押し台センタの間に配置された基準点に対応して位置決めするステップと、
B:ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタの両方を、シリンダと結合しそれを支持するまで移動させるステップと、
C:少なくとも2つのルネットつまりシリンダの固定装置を、横方向に且つ中央固定ルネットから等距離に位置決めするステップと、
を含む。
上記のステップAにおいて言及した基準点は、場合によって、研削機械のフレームに対して及び/又は側方ルネットに対して固定されたルネットと対応したシリンダの横方向・長手方向中心線面と一致する可能性がある。
明らかに、上述の方法に対して、全て本発明の対象である種々の変形を加えることができ、その際本方法のステップの幾つかは、逆に行うことができ(例えば、ステップBとステップCを入れ替えることができる)、又は研削機械の2次調節に関連して他のステップを加えることができ、又はシリンダの具体的形態及び幾何学的形状により中央ルネットを使用しなくてもよい。
ステップAを参照すると、基準点は研削機械上に固定され、ルネットつまり固定装置、特に中央ルネットと一致することが好ましく、明らかに、このルネットを取り外して具体的形態及び幾何学的形状を有するシリンダの研削を可能にすることができる。
ピースホルダ・ヘッド及び心押し台センタは両方とも、常に基準点から等距離となるように移動できることが好ましい。換言すれば、その移動は同じ量であり、常に同じ方向しかし逆巻きに行われる。
また、側方ルネット、すなわち、基準点と一致する中央ルネットの両側に配置されるルネットに関しては、有利なことに、これらを同じ方向しかし逆巻きに同じ程度移動させることができる。側方ルネットは1つ又はそれ以上存在できるが、必ず中央ルネットに対して両側に同じ数だけ存在する必要がある。
このように、全体の位置決め段階に対する基準点が、もはやシリンダの端部ではなくその中心線であるので、既知の技術の欠点を克服して、前述の優位性が得られる。
従って、本説明の序に述べた目的が達成される。
本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定められる。
10:研削機械
11:基部
12:心押し台センタ
13:ピースホルダ・ヘッド
14:シリンダ
16:ねじ(エンドレスねじ)
17、71:モータ
20、21、22:ルネット
80:直線ガイド
81、83:回転センタ
90:スリーブ
91、92:アーム
93、94:アームの係合端部
95、96:アームの自由端部
97:アクチュエータ
160、161:ねじ部
11:基部
12:心押し台センタ
13:ピースホルダ・ヘッド
14:シリンダ
16:ねじ(エンドレスねじ)
17、71:モータ
20、21、22:ルネット
80:直線ガイド
81、83:回転センタ
90:スリーブ
91、92:アーム
93、94:アームの係合端部
95、96:アームの自由端部
97:アクチュエータ
160、161:ねじ部
Claims (10)
- ピースホルダ・ヘッド(13)と、
心押し台センタ(12)と、
を備え、それらの間に研削される動作シリンダが配置される型の、動作シリンダ用の研削機械(10)であって、
前記研削機械(10)は、前記ピースホルダ・ヘッド(13)及び前記心押し台センタ(12)の両方と連結され、それらを共通の移動方向に移動させることができる移動手段(16、90、97)を備えることを特徴とする、研削機械。 - 前記研削機械(10)は、加工される前記シリンダを少なくと支持し又は研削力を対比するのに適した1つ又はそれ以上のルネット(20、21、22)すなわち前記シリンダ用のコントラスト装置を備え、前記研削機械は、前記ルネット(20、21、22)と連結された移動手段(16、90、97)を備え、前記ルネットを前記移動方向に沿って移動できることを特徴とする、請求項1に記載の研削機械。
- 前記移動手段(16、90、97)は、前記研削機械の基部に連結されたエンドレスねじ(16)を備え、前記エンドレスねじは、その回転軸が前記移動方向に平行な方向に沿うように配置され、逆巻き螺旋ねじを有する2つの部分(160、161)を有することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の研削機械。
- 前記移動手段は、前記ねじ(16)の前記逆巻き螺旋ねじを有する前記部分(160、161)の各々に対して、前記ねじ(16)に係合する内ねじスリーブ(90)と、前記ピースホルダ・ヘッド及び/又は前記心押し台センタ及び/又は前記ルネットを前記内ねじスリーブと結合/分離する手段(91、92)とをさらに備えることを特徴とする、請求項3に記載の研削機械。
- 前記結合/分離する手段(91、92)は、本体に沿った支点をもつ2つのアーム(91、92)を備え、各々が前記スリーブ(90)との係合端部(93、94)及びアクチュエータ(97)に結合された対向自由端部(95、96)を有することを特徴とする、請求項4に記載の研削機械。
- 前記アクチュエータ(97)は、前記アーム(91、92)の前記自由端部(95、96)と結合された線形アクチュエータであり、各前記アーム(91、92)の前記係合端部(93、94)には、前記スリーブ(90)の外側円筒状表面と結合するための、好ましくはライニングを有する型の、あご部が備わることを特徴とする、請求項5に記載の研削機械。
- 前記2つのアーム(91、92)は、前記ピースホルダ・ヘッド(13)、前記心押し台センタ(12)及び前記ルネット(20、21、22)のいずれかにおいて、少なくともそれらの本体に沿った支点を有することを特徴とする、請求項5又は請求項6に記載の研削機械。
- 前記ピースホルダ・ヘッド(13)、前記心押し台センタ(12)及び前記ルネット(20、21、22)は、それぞれ対応する結合/分離手段(91、92)と結合され、対応する数の内ねじスリーブ(90)が前記ねじ(16)に係合され、前記内ねじスリーブの各々は、それぞれの結合/分離手段(91、92)と結合することができることを特徴とする、請求項7に記載の研削機械。
- 圧延工場又は製紙工場などの動作シリンダを研削機械(10)上に位置決めする方法であって、少なくとも、
A−前記シリンダの横方向・長手方向中心線平面を、前記研削機械(10)の可動ピースホルダ・ヘッド(13)と可動心押し台センタ(12)の間に配置された基準点に一致するように位置決めするステップと、
B−前記ピースホルダ・ヘッド(13)及び前記心押し台センタ(12)を、前記シリンダの方向に、前記シリンダ自体を連行及び/又は支持するための反復結合が生じるまで移動させるステップと、
を実行するステップを含むことを特徴とする方法。 - 請求項9の方法を実行することを特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の研削機械。
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