JP2014241548A - 受信装置、通信システム、プログラム、記録媒体、及び通信方法 - Google Patents

受信装置、通信システム、プログラム、記録媒体、及び通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】映像機器からのデータの受信状況に応じて、データの出力を停止させる。【解決手段】受信装置は、送信装置からデータを受信する受信部と、受信部により受信されるデータの受信状況に基づいて、データの出力を制御する制御部と、制御部による制御に従って、データを出力する出力部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、通信システムに関する。
近年、プロジェクタやモニターなどの表示装置に、PC(Personal Computer)などの映像機器の画面を出力するビデオ出力インタフェースからの信号を無線伝送し、投影する技術が開発されている。この技術は、無線ネットワークプロジェクタシステムと呼ばれる。無線ネットワークプロジェクタシステムは、ケーブル等を使用せずに、無線LANやミリ波通信を利用して無線ネットワークを構成する。
複数の画像供給装置が同時に画像をプロジェクタ等の機器に入力した際に、入力装置を介してユーザが入力することによって指定された画像供給装置による画像供給を停止させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。画像供給装置による画像供給を停止させることにより、画像表示装置側の機器におけるCPU等の処理負荷を軽減させる。
無線ネットワークプロジェクタシステムは、映像音声データを送信する側で映像音声データの送信を一時停止しても、映像音声データを受信する側はプロジェクタ等で投影する映像を除去したり、指定の画像を表示したりすることができない。このため、投影させたくない映像が誤って投影される可能性があるなど、ユーザにとって使い勝手が悪い場合がある。
また、ビデオ出力インタフェースにモジュールを取り付ける場合、実装サイズを可能な限り小さくするとともに、低消費電力化をはかることが望ましい。しかし、映像音声データを投影する機器に伝送する場合、消費電力を減らすことは難しい。
そこで、本発明は、映像機器からのデータの受信状況に応じて、データの出力を停止させることを目的とする。
開示の一実施例の受信装置は、
送信装置からデータを受信する受信部と、
前記受信部により受信されるデータの受信状況に基づいて、データの出力を制御する制御部と、
前記制御部による制御に従って、データを出力する出力部と
を備える。
開示の実施例によれば、映像機器からのデータの受信状況に応じて、データの出力を停止させることができる。
通信システムの一実施例を示す図である。 映像音声入力処理部及び映像音声出力処理部の一実施例を示す図である。 送信フレームの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その1)を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その2)を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一実施例を示すシーケンスチャートである。 送信メッセージの一実施例を示す図である。 投影映像消去処理の一実施例(その1)を示すフローチャートである。 投影映像消去処理の一実施例(その2)を示すフローチャートである。 投影映像消去処理の一実施例(その3)を示すフローチャートである。 投影映像消去処理の一実施例(その4)を示すフローチャートである。 通信システムの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その3)を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示すシーケンスチャートである。 通信システムの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示すフローチャートである。 通信システムの一実施例を示す図である。 無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示すシーケンスチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<実施例>
<通信システム>
図1は、通信システムの一実施例を示す。図1には、通信システムの一実施例として、無線ネットワークプロジェクタシステムが示される。
無線ネットワークプロジェクタシステムは、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300とを備える。第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200は送信装置として機能し、第3の無線通信装置300は受信装置として機能する。
第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200は、映像データ、音声データを出力する映像・音声出力端子に接続される。以下、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200は、それぞれ第1のソース機及び第2のソース機と呼ばれることもある。映像・音声出力端子は、PC(Personal Computer)などの端末装置やメディアプレーヤなどの携帯端末装置が有するものであるのが好ましい。無線ネットワークプロジェクタシステムが、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200と同様の機能を有する無線通信装置を3台以上備えてもよい。
第3の無線通信機器300は、TVやプロジェクタなどの表示装置の映像・音声入力端子に、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像データ、音声データを入力する。以下、映像データと、音声データを合わせて、映像音声データという。以下、第3の無線通信装置300は、シンク機と呼ばれることもある。
<第1の無線通信装置100>
第1の無線通信装置100は、映像音声入力処理部102と、ユーザ入力装置104と、装置情報記憶部106と、無線通信情報記憶部108と、無線送信部としての無線通信処理部110と、制御部112とを有する。第2の無線通信装置200の構成は、第1の無線通信装置100の構成と略同一であるため、説明を省略する。
映像音声入力処理部102には、第1の無線通信装置100が接続された映像・音声出力端子から、映像音声データが入力される。映像・音声出力端子は、DVI(Digital Visual Interface)やHDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)などの規格に準拠したものであるのが好ましい。映像音声入力処理部102の一実施例は、HDMIに準拠したものである。映像音声入力処理部102は、制御部112へ、映像音声データを入力する。制御部112に入力された映像音声データは、無線通信処理部110へ入力される。
図2は、映像音声入力処理部102の一実施例を示す。図2には、HDMIに準拠した映像音声入力処理部102の一実施例としてのHDMI受信機と、HDMI送信機が示される。
図2には、説明の便宜のため、信号線が記載される。H/V syncは、水平(horizontal)/垂直(vertical)の同期信号(synchronizing signal)である。DDCは、(VESA) Display Data Channel方式のデータをやり取りする信号線である。CEC(Consumer Electronics Control)はHDMIで規定される機器制御用信号とプロトコル通信用の信号線である。Hot Plug Detectは、ホットプラグ検出で端子の抜き差しを検出するための信号線である。
ユーザ入力装置104は、ユーザからの入力を受け付ける。ユーザ入力装置104は、制御部112へ、ユーザからの入力情報を入力する。ユーザ入力装置104は、例えばボタンスイッチなどで構成されるのが好ましい。
装置情報記憶部106は、無線通信装置固有のIDを記憶する。ここで、無線通信装置固有のIDは、第1のソース機、第2のソース機、及びシンク機のMACアドレスであるのが好ましい。無線通信装置固有のIDは、MACアドレスに限らず他の識別子であってもよい。
無線通信情報記憶部108は、無線通信で使用する周波数帯域や、映像音声を送信する帯域の予約情報、ストリームIDなどを記憶する。
制御部112は、映像音声入力処理部102、ユーザ入力装置104、装置情報記憶部106、無線通信情報記憶部108、及び無線通信処理部110と接続される。制御部112は、映像音声入力処理部102、ユーザ入力装置104、装置情報記憶部106、無線通信情報記憶部108、及び無線通信処理部110を制御する。制御部112は、CPU(Central Processing Unit)やメモリで構成されるのが好ましい。この場合、CPUは、制御部112として機能する。
CPUの内部に記憶されたアプリケーション(ファームウェア、プログラム)に従ってCPUにより、制御部112としての機能が実行されるのが好ましい。また、メモリに記憶されたプログラムに従ってCPUにより、制御部112としての機能が実行されてもよい。
プログラムは、コンピュータを制御部112として機能させる。このプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録された状態で提供されるのが好ましい。この記録媒体をコンピュータの補助記憶装置に挿入すると、媒体に記録されたプログラムが読み取られる。そして、CPUは、読み込んだプログラムをRAMあるいは外部記憶装置に書き込み、このプログラムにしたがって制御部112として機能する。また、プログラムを、ダウンロードすることにより取得するようにしてもよい。
制御部112は、ユーザ入力装置104からの入力情報の入力種別を判別する。制御部112は、ユーザ入力装置104のボタンスイッチが高速で連続で押されたことや、長い時間押されたことなどにより入力情報の入力種別を判別するのが好ましい。
制御部112は、ユーザ入力装置104からの入力情報がユーザ入力Aであるか否かを判別する。入力情報がユーザ入力Aである場合、制御部112は、第3の無線通信装置300へ、映像音声データの送信を開始することを示す送出開始要求を送信する制御を実行する。
制御部112は、第1の無線通信装置100から第3の無線通信装置300へ映像音声データが伝送されている状態で、ユーザ入力装置104からの入力情報がユーザ入力Aであるか否かを判別する。入力情報がユーザ入力Aである場合、制御部112は、無線通信処理部110から第3の無線通信装置300へ、映像音声入力処理部102からの映像音声データを送信する制御を停止する。映像音声データを送信する制御を停止した後、制御部112は、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを送信する制御を停止したことを示す停止済通知を送信する制御を実行する。第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100からの停止済通知を受信する。制御部310は、第1の無線通信装置100からの停止済通知が受信されると、制御部310は、該停止済通知に対する受信応答を送信する制御を実行する。さらに、制御部310は、投影している映像を消去する処理を実行する。
無線通信処理部110は、制御部112と接続される。無線通信処理部110は、映像音声データを無線送信する。無線通信処理部110は、WiMedia(IEEE[The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc] 802.15.3a, ECMA-368)、IEEE 802.11無線LAN、ミリ波による無線PAN(IEEE 802.15.3c等)などの規格に従って無線送信するのが好ましい。
図3は、無線通信処理部110により送信されるフレームの一実施例を示す。図3には、IEEE802.11無線LANのMAC(Medium Access Control)フレーム基本フォーマットを示す。
IEEE802.11無線LANのMACフレーム基本フォーマットは、MACヘッダと、フレーム・ボディと、FCS(Frame Check Sequence)により構成される。
MACヘッダには、フレーム制御用情報、送信側のMACアドレスなどが付帯される。
フレーム・ボディには、送信するデータが付帯される。
FCSには、MACヘッダ、フレーム・ボディについての誤り訂正符号が付帯される。
無線ネットワークプロジェクタシステムの一実施例では、映像音声データを無線伝送する無線通信装置のMACアドレスがMACヘッダに付帯され、映像データや音声のデータはフレーム・ボディに付帯される。
IEEE802.11無線LAN以外の無線通信の規格として、WiMediaやミリ波による無線PAN(IEEE802.15.3c)などを利用した場合でも、フレームの基本フォーマットは大きくは変わらない。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、受信部としての無線通信処理部302と、装置情報記憶部304と、無線通信情報記憶部306と、出力部としての映像音声出力処理部308と、制御部310とを有する。第3の無線通信装置300は、映像音声データを処理する処理装置として機能する。
無線通信処理部302は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200からの同期用データ、制御データ、映像音声データを受信する。無線通信処理部302は、WiMedia、IEEE802.11無線LAN、ミリ波による無線PANなどの規格に従って受信するのが好ましい。無線通信処理部302は、制御部310へ、受信した同期用データ、制御データ、映像音声データを入力する。
装置情報記憶部304は、無線通信装置固有のIDを記憶する。ここで、無線通信装置固有のIDは、第1のソース機、第2のソース機、及びシンク機のMACアドレスであるのが好ましい。無線通信装置固有のIDは、MACアドレスに限らず他の識別子であってもよい。
無線通信情報記憶部306は、無線通信で使用する周波数帯域や、映像音声を送信する帯域の予約情報、ストリームIDなどを記憶する。
映像音声出力処理部308には、第3の無線通信装置300が接続された映像・音声入力端子へ、映像音声データを入力する。映像・音声入力端子は、DVIやHDMIなどの規格に準拠したものであるのが好ましい。映像音声出力処理部308の一実施例は、HDMIに準拠したものである。この場合、映像音声出力処理部308の一実施例は、図2のHDMI送信機が該当する。映像音声出力処理部308は、映像・音声入力端子へ、制御部310からの映像データ、音声データを入力する。
制御部310は、無線通信処理部302、装置情報記憶部304、無線通信情報記憶部306、及び映像音声出力処理部308と接続される。制御部310は、無線通信処理部302、装置情報記憶部304、無線通信情報記憶部306、及び映像音声出力処理部308を制御する。制御部310は、CPUやメモリで構成されるのが好ましい。この場合、CPUは、制御部310として機能する。
CPUの内部に記憶されたアプリケーション(ファームウェア、プログラム)に従ってCPUにより、制御部310としての機能が実行されるのが好ましい。また、メモリに記憶されたアプリケーションに従ってCPUにより、制御部310としての機能が実行されてもよい。
プログラムは、コンピュータを制御部310として機能させる。このプログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、メモリカード等の記録媒体に記録された状態で提供されるのが好ましい。この記録媒体をコンピュータの補助記憶装置に挿入すると、媒体に記録されたプログラムが読み取られる。そして、CPUは、読み込んだプログラムをRAMあるいは外部記憶装置に書き込み、このプログラムにしたがって制御部310として機能する。また、プログラムを、ダウンロードすることにより取得するようにしてもよい。
制御部310は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200からの同期用信号により同期処理を行う。
制御部310は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200からの制御データに基づいて、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200との間で通信制御を実行する。具体的には、制御部310は、第1の無線通信装置100へ送出開始要求に対する応答を送信する制御を実行する。
制御部310は、第1の無線通信装置100からの停止済通知が入力された場合、第1の無線通信装置100へ停止済通知に対する応答を送信する制御を実行する。さらに、制御部310は、投影している映像を消去する処理を実行する。
制御部310は、映像音声出力処理部308へ、無線通信処理部302からの映像音声データを入力する。
映像音声出力処理部308は、第3の無線通信装置300が接続された表示装置(図示なし)の映像・音声入力端子へ、制御部310からの映像音声データを出力する。映像・音声入力端子は、DVIやHDMIなどの規格に準拠したものであるのが好ましい。映像音声出力処理部308の一実施例は、HDMIに準拠したものである。
映像音声データは、第1の無線通信装置100の映像音声入力処理部102に入力される。映像音声データは、無線通信処理部110及びアンテナを経由して無線伝送される。映像音声データは、第3の無線通信装置300の無線通信処理部302で受信される。映像音声データは、映像音声出力処理部308からモニターや外部プロジェクタ、モニター等の表示装置の映像・音声入力端子に出力される。
<無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理(その1)>
図4は、無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その1)を示す。
第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300は、時分割多元接続(TDMA: Time Division Multiple Access)通信方式で、同一周波数帯を時間的に複数に分割して通信を行うのが好ましい。時分割多元接続通信方式は、WiMediaやミリ波通信で使用される。
図4において、横軸は時間である。時分割多元接続通信方式の一実施例では、一定時間を周期として、ネットワークに参加する第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300が同期用データ(ビーコン)を送信する。一定時間は、スーパーフレームと呼ばれてもよい。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300により同期用データが送信されることにより、ネットワークへの参加やデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる。
一定時間では、同期用データ以外に制御用データやアプリケーションに応じたデータの送受信処理が実行される。アプリケーションに応じたデータは、映像データ、音声データである。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300によりデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる際に、どの無線通信装置が、スーパーフレームのどの時間区間で映像データや音声データを送るのかを交渉して決定するのが好ましい。
無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例では、スーパーフレームにより表される一定区間内で1回ずつ交互に第1のソース機と第2のソース機から映像音声データを送出できる時間区間が決定される。
図4に示される例では、最初の連続する2つのスーパーフレーム(1)(2)で、シンク機へ、第1のソース機が映像音声データ(映像音声1)を送信する。図4では、実線で示される時間区間ではデータが送信され、破線で示される時間区間ではデータが送信されないことを示す。また、スーパーフレーム(3)で、シンク機へ、第2のソース機が映像音声データ(映像音声2)を送出する。第1のソース機が映像音声データの送信を中止してから第2のソース機から映像音声データが送信されるまでの間で、第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300の間で制御用データの送受信が実行される。
<無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理(その2)>
図5は、無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その2)を示す。
第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300は、時分割多元接続通信方式で、同一周波数帯を時間的に複数に分割して通信を行うのが好ましい。時分割多元接続通信方式は、WiMediaやミリ波通信で使用される。
図5において、横軸は時間である。時分割多元接続通信方式の一実施例では、一定時間を周期として、ネットワークに参加する第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300が同期用データ(ビーコン)を送信する。一定時間は、スーパーフレームと呼ばれてもよい。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300により同期用データが送信されることにより、ネットワークへの参加やデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる。
一定時間では、同期用データ以外に制御用データやアプリケーションに応じたデータの送受信処理が実行される。アプリケーションに応じたデータは、映像データ、音声データである。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300によりデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる際に、どの無線通信装置が、スーパーフレームのどの時間区間で映像データや音声データを送るのかを交渉して決定するのが好ましい。
無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例では、スーパーフレームにより表される一定区間内で、交互に第1のソース機と第2のソース機から映像音声データを送出できる時間区間が複数回設定される。
図5に示される例では、スーパーフレームで、シンク機へ、第1のソース機が映像音声データ(映像音声1)を所定の時間区間を空けて4回送信する。図5では、実線で示される時間区間ではデータが送信され、破線で示される時間区間ではデータが送信されないことを示す。短い時間間隔で、交互に第1のソース機からシンク機へ送信できる時間区間と、第2のソース機からシンク機へ送信できる時間区間とを設定することにより、シンク機から映像・音声入力端子へ、映像音声データが入力される際に、第1のソース機からの映像音声データと第2のソース機からの映像音声データとの間の到達時間の差を短くできる。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図6は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一実施例を示す。
図6に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザによる入力が行われ、該第1の無線通信装置100から第3の無線通信装置300への映像音声データの送信が停止される。第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300へ、映像音声データの送信が停止済みであることを通知する。第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100から映像音声データの送信が停止済みであることが通知されると投影している映像を消去する。
ステップS602では、第1の無線通信装置100と、第3の無線通信装置300との間で、無線通信のための同期処理、接続処理、及び通信周波数帯域予約処理が実行される。第1の無線通信装置100と、第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、同期処理、接続処理、及び通信周波数帯域予約処理が実行される。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。
ステップS604では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Aが入力される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された時間が所定の時間よりも短い場合に、入力情報として、ユーザ入力Aが入力される。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された回数が所定の回数以外の回数押された場合に、入力情報として、ユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。
ステップS606では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求を行う。
ステップS608では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求に対する応答を行う。
ステップS610では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、映像音声データの伝送を行う。第1の無線通信装置100は、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図3を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
ステップS612では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Aが再度実行される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された時間が所定の時間よりも短い場合に、入力情報として、ユーザ入力Aが実行される。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが押された回数が所定の回数以外の回数押された場合に、入力情報として、ユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。
ステップS614では、第1の無線通信装置100は、映像音声データを送出する処理を停止する。
ステップS616では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出停止済通知を行う。
ステップS618では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出停止済通知に対する応答を行う。
ステップS620では、第1の無線通信装置100は、省電力モードへ移行する。第1の無線通信装置100は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第1の無線通信装置100は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第1の無線通信装置100は、映像音声入力処理部102がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS622では、第3の無線通信装置300は、投影している映像を消去する処理を実行する。具体的には、第3の無線通信装置300は、以下の(A)−(C)のいずれかの方法により投影している映像を消去する処理を実行するのが好ましい。つまり、制御部310は、以下の(A)−(C)のいずれかの方法により投影している映像を消去する処理を実行する。
(A)HDMI 送信機からプロジェクタ等に接続される、Hot Plug Detect信号線を開放(Open)とすることで映像を投影しない。
(B)HDMI 送信機へ入力する水平/垂直同期信号線を入力しないことで映像を投影しない。
(C)映像音声出力処理部308で、予め用意した映像を出力することで第1の無線通信装置100から伝送される映像とは異なる映像を投影する。
(D)(A)−(C)のいずれか1つと合わせて、HDMI送信機からプロジェクタ等に接続されるCEC信号線を用いてCECコマンドを送信し、プロジェクタ等の表示装置に文字列等を出力して伝送が停止中であることを表示させる
但し、(A)−(D)に示される方法では、今までプロジェクタ等が受信していた映像は消去される。
第1の無線通信装置100は、ユーザ入力Aが再度実行された場合に、同期用データ(ビーコン)を用いることで、省電力モードから動作モードへ復旧するようにしてもよい。
図7は、ステップS606、S608、S616、及びS618において送信されるメッセージの一実施例を示す。
図7において、第1の無線通信装置100及び第3の無線通信装置300それぞれのMACアドレスを、MACアドレス1及びMACアドレス3という。また、送出開始要求を示す情報、許可応答を示す情報、停止済通知を示す情報、及び受信応答を示す情報を全て1ビットで表現する。第1の無線通信装置100及び第3の無線通信装置300の間で、送信元のMACアドレスと、送信先のMACアドレスと、送出開始要求を示す情報、許可応答を示す情報、停止済み通知を示す情報、及び受信応答を示す情報の何れかの情報とを付帯したメッセージを送受信することで、メッセージの受信側では、メッセージの意味を把握することができる。
図7に示される処理の順序は一例であり、この順序に限られず、異なる順序で動作してもよい。
また、図7に示されるメッセージは、図4を参照して説明した同期用データと制御用データのどちらにも使用できる。
図8−図11は、ステップS622で実行される投影映像消去処理の一実施例を示す。第3の無線通信装置300は、映像音声データの受信状況に基づいて、投影している映像を消去する処理を実行する。
図8は、ステップS622で実行される投影映像消去処理の一実施例(その1)を示す。
図8は、ソース機からシンク機へ、一定時間の間、映像音声データが伝送されなかった場合の処理を示す。図8は、主に、制御部310により実行される処理を示す。
ステップS802では、第3の無線通信装置300は、映像音声データを受信しない非受信時間間隔(T_no)を零に設定する。ここでは、非受信時間間隔(T_no)は秒を単位とする場合について説明する。
ステップS804では、第3の無線通信装置300は、ソース機から映像音声データを受信したか否かを判定する。
ステップS806では、ステップS804によりソース機から映像音声データを受信したと判定した場合、第3の無線通信装置300は、データを出力する。つまり、映像音声出力処理部308から映像音声データが出力される。
ステップS808では、ステップS804によりソース機から映像音声データを受信しないと判定した場合、第3の無線通信装置300は、非受信時間間隔(T_no)が5秒よりも長いか否かを判定する。ここで、5秒は一例であり、適宜設定可能である。
ステップS808で非受信時間間隔(T_no)が5秒以下と判定した場合、ステップS804へ戻る。この場合、T_noは0にならず、自動的に増加する。
ステップS810では、ステップS808で非受信時間間隔(T_no)が5秒より長いと判定した場合、第3の無線通信装置300は、投影されている映像を消去する処理を実行する。
ステップS812では、第3の無線通信装置300は、非受信時間間隔(T_no)を零に設定する。
ステップS812の後に、ステップS804からの処理が実行されてもよい。
図9は、ステップS622で実行される投影映像消去処理の一実施例(その2)を示す。
図9は、ソース機とシンク機との間の接続が切断された場合の処理を示す。図9は、主に、制御部310により実行される処理を示す。
ステップS902では、第3の無線通信装置300は、無線通信が切断されたか否かを判定する。無線通信が切断されない場合ステップS902へ戻る。
ステップS904では、ステップS902により無線通信が切断されたと判定した場合、第3の無線通信装置300は、投影されている映像を消去する処理を実行する。
図10は、ステップS622で実行される投影映像消去処理の一実施例(その3)を示す。
図10は、ソース機からシンク機への映像音声データにエラーが多い場合の処理を示す。図10は、主に、制御部310により実行される処理を示す。
ステップS1002では、第3の無線通信装置300は、無線通信の受信映像音声データのエラー数(P_err)を零に設定する。
ステップS1004では、第3の無線通信装置300は、映像音声データを受信したか否かを判定する。映像音声データを受信しない場合には、ステップS1004へ戻る。
ステップS1006では、ステップS1004により映像音声データを受信したと判定した場合、第3の無線通信装置300は、該映像音声データがエラーであるか否かを判定する。具体的には、制御部310は、映像音声出力処理部308から1画面分のデータを送信することができない場合にエラーであると判定するのが好ましい。制御部310は、無線通信処理部302により映像音声データが受信されなかった場合にエラーであると判定するようにしてもよい。
ステップS1008では、ステップS1006により該映像音声データがエラーであると判定した場合、第3の無線通信装置300は、無線通信の受信映像音声データのエラー数(P_err)に1を加算する。つまり、制御部310は、P_err=P_err+1を計算する。
ステップS1010では、第3の無線通信装置300は、無線通信の受信映像音声データのエラー数(P_err)が1000よりも多いか否かを判定する。ここで、1000は、一例であり適宜設定可能である。無線通信の受信映像音声データのエラー数(P_err)が1000以下である場合、ステップS1004へ戻る。
ステップS1012では、ステップS1010で無線通信の受信映像音声データのエラー数(P_err)が1000より多いと判定した場合、第3の無線通信装置300は、投影されている映像を消去する処理を実行する。
ステップS1014では、ステップS1006により該映像音声データがエラーでないと判定した場合、第3の無線通信装置300は、映像音声データを出力する。つまり、制御部310は、映像音声出力処理部308から映像音声データを出力する制御を実行する。
図11は、ステップS622で実行される投影映像消去処理の一実施例(その4)を示す。
図11は、ソース機とシンク機との間の無線通信の伝送レート(通信速度)が一定のレベル未満(一定値未満)となった場合の処理を示す。図11は、主に、制御部310により実行される処理を示す。
ステップS1102では、第3の無線通信装置300は、無線通信の伝送レートが3[Mbps]未満となったか否かを判定する。無線通信の伝送レートが3[Mbps]未満とならない場合ステップS1102へ戻る。
ステップS1104では、ステップS1102により無線通信の伝送レートが3[Mbps]未満となったと判定した場合、第3の無線通信装置300は、投影されている映像を消去する処理を実行する。
投影映像消去処理の一実施例(その1)−(その4)によれば、ユーザによる操作によることなく、第3の無線通信装置300は、投影映像を消去する処理を実行できる。
無線ネットワークプロジェクタシステムの一実施例によれば、無線通信装置から無線伝送される映像機器からの映像音声データを他の無線通信装置により受信し、表示装置に投影するとともに音声を再生する。表示装置により映像の投影や音声の再生を行わない場合には、無線通信装置から映像音声データが送信されない。無線通信装置から映像音声データが送信されない場合に、表示装置からの映像の投影をなくすとともに、音声の再生を停止させることができる。表示装置からの映像の投影をなくす代わりに、投影していた映像とは異なる映像を投影するようにしてもよい。無線通信装置を操作することにより、表示装置により映像の投影や音声の再生を行わないようにしてもよい。
<第2の実施例>
<通信システム>
図12は、通信システムの一実施例を示す。図12には、通信システムの一実施例として、無線ネットワークプロジェクタシステムが示される。
<第1の無線通信装置100>
第1の無線通信装置100は、図1を参照して説明した第1の無線通信装置100に、映像音声圧縮部114と、映像音声記憶部116とを有するようにしたものである。
映像音声圧縮部114は、制御部112と接続される。制御部112から、映像音声データが入力された場合に、該映像音声データを圧縮する。映像音声圧縮部114は、H.264に従って圧縮処理を行うのが好ましい。また、映像音声圧縮部114は、H.265に従って圧縮処理を行うのが好ましい。映像音声圧縮部114は、映像音声記憶部116へ、圧縮した映像音声データ(圧縮データ)を格納する。
制御部112は、必要に応じて、映像音声圧縮部114へ、映像音声入力処理部102からの映像音声データを入力する。制御部112は、映像音声データを圧縮するように設定されている場合に映像音声圧縮部114へ、映像音声入力処理部102からの映像音声データを入力するのが好ましい。また、制御部112は、映像音声記憶部116に格納された圧縮された映像音声データを無線通信処理部110から送信する制御を実行する。
映像音声記憶部116は、映像音声圧縮部114と、制御部112と接続される。映像音声記憶部116は、映像音声データを圧縮する際のバッファである。映像音声記憶部116は、映像音声圧縮部114からの圧縮された映像音声データを格納する。
第2の無線通信装置200は、第1の無線通信装置100と略同一であるため、その説明を省略する。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、図1を参照して説明した第3の無線通信装置300に、映像音声伸長部312と、映像音声記憶部314とを有するようにしたものである。
映像音声伸長部312は、制御部310と接続される。制御部310から、圧縮された映像音声データ(圧縮データ)が入力された場合に、該圧縮された映像音声データを伸長する。映像音声伸長部312は、H.264に従って伸長処理を行うのが好ましい。また、映像音声伸長部312は、H.265に従って伸長処理を行うのが好ましい。映像音声伸長部312は、映像音声記憶部314へ、伸長した映像音声データを格納する。
制御部310は、必要に応じて、映像音声伸長部312へ、無線通信処理部302からの圧縮された映像音声データを入力する。また、制御部310は、映像音声記憶部314に格納された伸長された映像音声データを映像音声出力処理部308から出力する制御を実行する。
映像音声記憶部314は、映像音声伸長部312と、制御部310と接続される。映像音声記憶部314は、映像音声データを伸長する際のバッファである。映像音声記憶部314は、映像音声伸長部312からの伸長された映像音声データを格納する。
無線ネットワークプロジェクタシステムの一実施例によれば、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200では、映像音声データを圧縮することにより、映像音声データの容量を削減することができるため、無線通信処理の際の処理負荷を低減できる。また、映像音声データを圧縮することにより、映像音声データの容量を削減することができるため、通信帯域が狭い場合でも、無線通信における時間的な遅れを短縮できる。
また、制御部310は、映像音声伸長部312へ、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを入力する。映像音声伸長部312は、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを伸長し、映像音声記憶部314に格納する。映像音声伸長部312は、映像音声記憶部314に、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを伸長し、格納する際に間引いて格納するようにしてもよい。制御部310は、映像音声記憶部314に格納された伸長された第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを合成して略同時に映像音声出力処理部308に転送する。
第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像音声データを合成して略同時に映像音声出力処理部308に転送することにより、モニターなどの表示装置へ、第1の無線通信装置100からの映像と、第2の無線通信装置200からの映像を略同時に表示させることができる。
また、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200からの映像データが空間的に少し離して撮影された少しの差異があるカメラ映像などであった場合、制御部310は、3D映像を表示できるように合成するようにしてもよい。
<無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理(その3)>
図13は、無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例(その3)を示す。
第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300は、時分割多元接続通信方式で、同一周波数帯を時間的に複数に分割して通信を行うのが好ましい。時分割多元接続通信方式は、WiMediaやミリ波通信で使用される。
図13において、横軸は時間である。時分割多元接続通信方式の一実施例では、一定時間を周期として、ネットワークに参加する第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300が同期用データ(ビーコン)を送信する。一定時間は、スーパーフレームと呼ばれてもよい。第1の無線通信装置100−第3の無線通信装置300により同期用データが送信されることにより、ネットワークへの参加やデータ通信の帯域予約交渉処理が行われる。
無線ネットワークプロジェクタシステムにおける送受信処理の一実施例では、スーパーフレームにより表される一定区間内で、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200から略同時に映像音声データを送出する。
図13に示される例では、スーパーフレームで、シンク機へ、第1のソース機が映像音声データ(映像音声1)を送信するタイミングと略同一のタイミングで、第2のソース機からも映像音声データ(映像音声2)を送信する。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図14は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示す。
図14に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザ入力が行われ、該第1の無線通信装置100と第2の無線通信装置200から映像音声データを略同時に伝送させる指示が実行される。ユーザは、第2の無線通信装置200や、第3の無線通信装置300の位置まで移動することなく、第1の無線通信装置100から第2の無線通信装置200との間で略同時の伝送させる指示を実行できる。
図14において、映像音声データの送信を停止される処理は上述した実施例と同様であるため、その説明を省略する。
ステップS1402では、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で、無線通信のための同期処理、及び接続処理が実行される。第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、同期処理、及び接続処理が実行される。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。
ステップS1404では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Aが実行される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも短い時間押されたことによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の回数以外の回数押されたことによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。
ステップS1406では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求を行う。
ステップS1408では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求に対する応答を行う。
ステップS1410では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出停止要求を行う。
ステップS1412では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出停止要求に対する応答を行う。
ステップS1414では、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理、通信予約削除処理が実行される。例えば、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理が実行される。また、第2の無線通信装置200と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域削除処理が実行される。
ステップS1416では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求を行う。
ステップS1418では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求に対する応答を伝送する。
ステップS1420では、第1の無線通信装置100は、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図3を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
ステップS1422では、第2の無線通信装置200は、省電力モードへ移行する。第2の無線通信装置200は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第2の無線通信装置200は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第2の無線通信装置200は、映像音声入力処理部202がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS1424では、第1の無線通信装置100にユーザ入力Cが入力される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも長い時間押されたことによりユーザ入力Cが入力されるようにしてもよい。
ステップS1426では、第1の無線通信装置100は、映像音声データを送出する処理を停止する。
ステップS1428では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出停止済み通知を行う。
ステップS1430では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出停止済み通知に対する応答を行う。
ステップS1432では、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理、通信予約削除処理が実行される。例えば、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域削除処理が実行される。また、第2の無線通信装置200と第3の無線通信装置300との間で、通信帯域予約処理が実行される。
ステップS1434では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求を行う。
ステップS1436では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求に対する応答を伝送する。
ステップS1438では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出開始要求を行う。
ステップS1440では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求に対する応答を伝送する。
ステップS1442では、第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200は、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図3を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
図14に示される処理の順序は一例であり、この順序に限られず、異なる順序で動作してもよい。
第1の無線通信装置100と第2の無線通信装置200との間で、映像音声データを送出する装置の切り替えが実行される度に、通信帯域の予約と通信帯域の解除を行うことにより、予め通信帯域が固定される場合と比較して、多くの帯域を使用することができるとともに、映像音声データを入力するタイミング、出力するタイミングを制御できる。
第1の無線通信装置100及び第2の無線通信装置200から略同時に映像音声データを伝送させることにより、第3の無線通信装置300は、両装置からの映像音声データを合成して出力できる。
<第3の実施例>
<通信システム>
図15は、通信システムの一実施例を示す。図15には、通信システムの一実施例として、無線ネットワークプロジェクタシステムが示される。
<第1の無線通信装置100>
第1の無線通信装置100は、図1を参照して説明した第1の無線通信装置100に、表示部118を有するようにしたものである。
表示部118は、制御部112と接続される。表示部118は、ユーザ入力装置104に対して行われた操作内容を表示する。具体的には、表示部118は、ユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも長い時間押された場合にボタンスイッチが長い時間押されたことを表示する。また、表示部118は、ユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも短い時間押された場合にボタンスイッチが短い時間押されたことを表示する。
表示部118は、LED(Light Emitting Diode)、LCD(Liquid Crystal Display)、液晶パネルであるのが好ましい。また、タッチパネルにより構成し、ユーザ入力装置104の機能と表示部118の機能とを合わせるようにしてもよい。
第2の無線通信装置200は、第1の無線通信装置100と略同一であるため、その説明を省略する。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、図1を参照して説明した第3の無線通信装置300に、表示部316を有するようにしたものである。
表示部316は、制御部310と接続される。表示部316は、第3の無線通信装置300の処理内容を表示する。具体的には、表示部316は、映像音声出力処理部308から映像音声データを出力中である場合には、映像音声データを出力中であることを表示する。
表示部316は、LED、LCD、液晶パネルであるのが好ましい。
無線ネットワークプロジェクタシステムの一実施例によれば、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200では、操作内容を表示できることにより、ユーザは操作内容を確認しつつ操作を行うことができる。例えば、誤操作を確認できるため、操作をやり直すことができる。第3の無線通信装置300では、処理内容を表示できることにより、ユーザは処理内容を確認できる。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図16は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示す。
図16に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザ入力が行われ、該入力内容を表示する処理が示される。
ステップS1602では、第1の無線通信装置100は、ユーザ入力があったか否かを判定する。ユーザ入力がない場合、ステップS1602へ戻る。
ステップS1604では、ステップS1602でユーザ入力があったと判定した場合、第1の無線通信装置100は、長押しされたか否かを判定する。
ステップS1606では、ステップS1604で長押しされたと判定した場合、第1の無線通信装置100は、表示部118に、長押し操作があったことを表示し、終了する。
ステップS1608では、ステップS1604で長押しされなかったと判定した場合、第1の無線通信装置100は、表示部118に、非長押し操作があったことを表示し、終了する。
表示部118に、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを伝送中であることを表示するようにしてもよい。また、表示部118に、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを伝送中である場合に、その伝送レートなどの通信品質を表示するようにしてもよい。また、表示部118に、第3の無線通信装置300へ、映像音声データを伝送中である場合に、その映像の品質を表示するようにしてもよい。映像の品質として、解像度などの映像に関するパラメータを表示するようにしてもよい。
<第4の実施例>
<通信システム>
図17は、通信システムの一実施例を示す。図17には、通信システムの一実施例として、無線ネットワークプロジェクタシステムが示される。
<第1の無線通信装置100>
第1の無線通信装置100は、図1を参照して説明した第1の無線通信装置100に、データ暗号・復号化部120を有するようにしたものである。
データ暗号・復号化部120は、第3の無線通信装置300と同一のアルゴリズムでマスター鍵を生成する。データ暗号・復号化部120は、マスター鍵と第3の無線通信装置300のMACアドレスから暗号鍵を生成する。データ暗号・復号化部120は、マスター鍵の生成、暗号鍵の生成の際に、無線LANのWPS(Wi-Fi Protected Setup)規格のプッシュボタン方式を利用してもよい。具体的にはソース機とシンク機のボタンをそれぞれ押して暗号化処理の準備をする。データ暗号・復号化部120は、暗号鍵で第3の無線通信装置300へ送信する映像音声データを暗号化する。データ暗号・復号化部120により暗号化されたデータ(暗号化データ)は、無線通信処理部110から、第3の無線通信装置300へ送信される。
<第3の無線通信装置300>
第3の無線通信装置300は、図1を参照して説明した第3の無線通信装置300に、データ暗号・復号化部318を有するようにしたものである。
データ暗号・復号化部318は、第1の無線通信装置100と同一のアルゴリズムでマスター鍵を生成する。データ暗号・復号部318は、マスター鍵と、第3の無線通信装置300のMACアドレスに基づいて、暗号鍵に対する復号鍵を取得する。例えば、データ暗号・復号部318は、鍵発行センタ(図示なし)から復号鍵を取得するようにしてもよい。データ暗号・復号化部318は、復号鍵により第1の無線通信装置100からの暗号化されたデータ(暗号化データ)を復号し、制御部310に入力する。
<無線ネットワークプロジェクタシステムの動作>
図18は、無線ネットワークプロジェクタシステムの動作の一変形例を示す。
図18に示される例では、第1の無線通信装置100にユーザ入力が行われ、該第1の無線通信装置100から映像音声データを伝送させる指示が実行される。該第1の無線通信装置100から暗号化された映像音声データが送信され、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100からの暗号化された映像音声データを復号する。
ステップS1802では、第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で、無線通信のための同期処理、接続処理、及び通信帯域予約処理が実行される。第1の無線通信装置100、第2の無線通信装置200、及び第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、同期処理、接続処理、及び通信帯域予約処理が実行される。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。
ステップS1804では、第1の無線通信装置100は、マスター鍵を生成する。
ステップS1806では、第3の無線通信装置300は、マスター鍵を生成する。
ステップS1808では、第1の無線通信装置100と第3の無線通信装置300との間で、暗号鍵の生成、共有が行われる。例えば、第1の無線通信装置100は、マスター鍵と第3の無線通信装置300のMACアドレスとに基づいて、暗号鍵を生成する。第3の無線通信装置300は、マスター鍵と第3の無線通信装置300のMACアドレスに基づいて復号鍵を取得する。
ステップS1810では、第1の無線通信装置300にユーザ入力Aが入力される。例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の時間よりも短い時間押されたことによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。また、例えば、第1の無線通信装置100のユーザ入力装置104のボタンスイッチが所定の回数以外の回数押されたことによりユーザ入力Aが入力されるようにしてもよい。
ステップS1812では、第1の無線通信装置100は、第3の無線通信装置300に、送出開始要求を行う。
ステップS1814では、第3の無線通信装置300は、第1の無線通信装置100に、送出開始要求に対する応答を行う。
ステップS1816では、第3の無線通信装置300は、第2の無線通信装置200に、送出停止要求を行う。
ステップS1818では、第2の無線通信装置200は、第3の無線通信装置300に、送出停止要求に対する応答を行う。
ステップS1820では、第2の無線通信装置200は、省電力モードへ移行する。第2の無線通信装置200は、映像音声データを伝送しないので、省電力モードへ移行するのが好ましい。例えば、第2の無線通信装置200は、ハードウェアのクロックをゲーティングするなどして省電力モードへ移行する。つまり、第2の無線通信装置200は、映像音声入力処理部202がハードウェアで構成されている場合には入力されるクロックや電源の供給を停止させる。
ステップS1822では、第1の無線通信装置100は、第1の無線通信装置100と、第2の無線通信装置200と、第3の無線通信装置300との間で設定された規格に従って、映像音声データの伝送を行う。例えば、WiMediaやIEEE802.15.3cなどの規格に従って処理が実行される。具体的には、図3を参照して説明したMACフレーム基本フォーマットのフレーム・ボディに、映像音声データが付帯される。WiMediaやIEEE802.15.3c、無線LANなどの無線通信規格では、MACアドレスなどの通信相手を識別するアドレスを使用して通信相手が識別される。
通信システムの一実施例によれば、映像音声データを暗号化して送信することにより、該映像音声データが無線伝送の際に盗まれる可能性を低減できる。このため、セキュリティの高いシステムを構築できる。
本発明は特定の実施例、変形例を参照しながら説明されてきたが、各実施例、変形例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウエアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 第1の無線通信装置
102 映像音声入力処理部
104 ユーザ入力装置
106 装置情報記憶部
108 無線通信情報記憶部
110 無線通信処理部
112 制御部
114 映像音声圧縮部
116 映像音声記憶部
118 表示部
120 データ暗号復号化部
200 第2の無線通信装置
202 映像音声入力処理部
204 ユーザ入力装置
206 装置情報記憶部
208 無線通信情報記憶部
210 無線通信処理部
212 制御部
214 映像音声圧縮部
216 映像音声記憶部
218 表示部
220 データ暗号・復号化部
300 第3の無線通信装置
302 無線通信処理部
304 装置情報記憶部
306 無線通信情報記憶部
308 制御部
310 映像音声入力処理部
312 映像音声伸長部
314 映像音声記憶部
316 表示部
318 データ暗号・復号化部
320 ユーザ入力装置
特開2010−176020号公報

Claims (12)

  1. 送信装置からデータを受信する受信部と、
    前記受信部により受信されるデータの受信状況に基づいて、データを出力する制御を実行する制御部と、
    前記制御部による制御に従って、データを出力する出力部と
    を備える受信装置。
  2. 前記制御部は、データが一定時間の間受信できない場合、前記受信装置に接続される処理装置へのデータの出力を停止する、請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記制御部は、前記送信装置との間の通信が切断された場合、前記受信装置に接続された処理装置へのデータの出力を停止する、請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記制御部は、前記送信装置からのデータのエラー数が所定数よりも多い場合、前記受信装置に接続された処理装置へのデータの出力を停止する、請求項1に記載の受信装置。
  5. 前記制御部は、前記送信装置との間の通信速度が一定値未満である場合、前記受信装置に接続された処理装置へのデータの出力を停止する、請求項1に記載の受信装置。
  6. 送信装置と、該送信装置からのデータを受信する受信装置とを有する通信システムであって、
    前記送信装置は、
    データを送信する制御を実行する第1の制御部と、
    前記第1の制御部による制御に従って、前記データを無線送信する無線送信部と
    を有し、
    前記受信装置は、
    前記送信装置からデータを受信する受信部と、
    前記受信部により受信されるデータの受信状況に基づいて、データを出力する制御を実行する第2の制御部と、
    前記第2の制御部による制御に従って、データを出力する出力部と
    を備える、通信システム。
  7. 前記通信システムは、複数の送信装置を有し、
    前記複数の送信装置の各々の前記第1の制御部は、
    他の送信装置に対して該他の送信装置に入力されるデータを前記受信装置に送信する制御を実行し、
    前記受信装置の前記受信部は、前記複数の送信装置のいずれか1つからデータを受信する、請求項6に記載の通信システム。
  8. 前記複数の送信装置の各々は、
    入力されたデータを圧縮する圧縮部
    を有し、
    前記第1の制御部は、前記圧縮部により圧縮されたデータを送信する制御を実行し、
    前記受信装置は、
    前記受信部により受信された圧縮データを伸長する伸長部
    を有し、
    前記第2の制御部は、前記伸長部により伸長されたデータを出力する制御を実行する、請求項7に記載の通信システム。
  9. 前記複数の送信装置の各々は、
    入力されたデータを暗号化する暗号化部
    を有し、
    前記第2の制御部は、前記暗号化部により暗号化されたデータを送信する制御を実行し、
    前記受信装置は、
    前記受信部により受信された暗号化データを復号する復号部
    を有し、
    前記制御部は、前記復号部により復号されたデータを出力する制御を実行する、請求項7ないし8のいずれか1項に記載の通信システム。
  10. 送信装置からデータを受信し、
    前記受信されるデータの受信状況に基づいて、データを出力する制御を実行し、
    前記制御に従って、データを出力する、通信方法。
  11. コンピュータに、
    送信装置からデータを受信し、
    前記受信されるデータの受信状況に基づいて、データを出力する制御を実行し、
    前記制御に従って、データを出力する
    処理を実行させるプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記録した記録媒体。
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