JP2014241531A - アンテナ制御装置、アンテナ制御方法およびプログラム - Google Patents

アンテナ制御装置、アンテナ制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所望の静止衛星の方向を特定するまでの時間を短縮する。【解決手段】制御部13は、演算部14がアンテナ装置2の緯度・経度と所望の静止衛星の経度から演算したアンテナ装置2の指向方向と衛星方向が一致する場合のAZ軸以外の駆動軸の角度に基づき駆動指令を送った後に、閾値以下の速度でのAZ軸の駆動指令を送る。信号強度測定部11が衛星信号強度のピーク位置を検出すると、制御部13はAZ軸の保持指令を送る。同期部12が衛星信号が所望の衛星からの信号だと判断すると衛星サーチを終了する。同期部12が所望の衛星からの信号でないと判断すると、演算部14はAZ軸以外の駆動軸を駆動後にAZ軸を駆動した場合にアンテナ装置2の指向方向が描く軌跡と静止軌道との各交点をアンテナ装置2が指向する際のAZ角の差を回転角として演算し、制御部13はAZ軸を保持した位置から回転角だけAZ軸を閾値より大きい速度で駆動する指令を送る。【選択図】図1

Description

この発明は、アンテナ制御装置、アンテナ制御方法およびプログラムに関する。
自動追尾方式のアンテナ制御装置には、方位角を示すジャイロコンパスからのジャイロ信号を必要とするものがある。ジャイロコンパスがない場合には、所望の衛星の位置と、GPS(Global Positioning System)の測位情報に基づくアンテナの位置に基づき、EL(Elevation)角、xEL(cross-Elevation)角、POL(Polarization)角などを設定した状態で、衛星から受信した信号の強度を監視しながら、AZ(Azimuth)角を変化させ、衛星信号の強度が高い方向を衛星方向として検出する衛星サーチが行われている。
特許文献1に開示される衛星再サーチ手段では、移動体搭載用衛星自動追尾装置を備える移動体が移動している場合に、GPSから移動体の緯度および経度を測位して次に捕捉する衛星の緯度および経度を取得し、該衛星の方位からGPSによって得られるヘディング角を減算してベアリング角を計算し、アンテナをベアリング角だけ回転させる。
特許文献2に開示される衛星サーチ時間短縮方法は、第1指示方法として利用者が直接ヘディング角を入力するヘディング角直接入力モードを有し、第2指示方法としてGPSが移動体の移動方向を取得しこれをヘディング角とするモードを有し、第3指示方法としてアンテナを回転し受信強度が最大となる角度をサーチする衛星サーチモードを有する。
特許文献3に開示される衛星追尾システムの制御装置は、通常はジャイロコンパスから取り込んだジャイロ情報を基にして、衛星アンテナの姿勢制御を行い、ジャイロ情報に異常が生じると、衛星アンテナからの電波を受信したときの電波信号の大きさに基づき、衛星アンテナの姿勢制御を行う。
特開2011−203027号公報 特開2011−199541号公報 特開2010−074546号公報
衛星信号の強度に基づき衛星の方向を検出する衛星サーチにおいては、衛星信号の強度が高い方向を正確に特定するために、モータなどの駆動装置の最大速度よりも十分に遅い速度でアンテナの駆動軸を駆動する必要がある。同一の仰角に複数の衛星が存在する場合、衛星サーチで所望の衛星ではない衛星を先に捕捉してしまい、所望の衛星の方向を特定するまでに時間を要する場合がある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、所望の静止衛星の方向を特定するまでの時間を短縮することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のアンテナ制御装置は、第1の演算部、第1の駆動制御部、同期部、第2の演算部、および第2の駆動制御部を備える。第1の演算部は、少なくともアジマス軸を含む駆動軸で駆動されるアンテナの緯度と経度、および所望の静止衛星の経度に基づき、アンテナの指向方向と所望の静止衛星が存在する方向とが一致する場合のアジマス軸以外の駆動軸の角度を演算する。第1の駆動制御部は、第1の演算部で演算されたアジマス軸以外の駆動軸の角度に基づきアジマス軸以外の駆動軸を駆動した後に、アジマス軸を絶対値が閾値以下である第1の速度で駆動し、アンテナが受信する信号の強度がピークとなる位置でアジマス軸を保持する。同期部は、第1の駆動制御部によってアジマス軸が保持された場合に、アンテナが受信する信号が所望の静止衛星からの信号であるか否かを判断する。第2の演算部は、第1の演算部で演算されたアジマス軸以外の駆動軸の角度に基づきアジマス軸以外の駆動軸を駆動した後にアジマス軸を駆動した場合にアンテナの指向方向が描く軌跡と、静止軌道との2つの交点のそれぞれをアンテナが指向する際のアジマス軸の角度の差を回転角として演算する。第2の駆動制御部は、同期部でアンテナが受信する信号が所望の静止衛星からの信号でないと判断された場合に、第1の駆動制御部によってアジマス軸が保持された位置から回転角だけアジマス軸を絶対値が閾値より大きい第2の速度で駆動する。
本発明によれば、所望の静止衛星でない衛星を捕捉した場合に、アジマス軸以外の駆動軸の角度に基づきアジマス軸以外の駆動軸を駆動した後にアジマス軸を駆動した場合にアンテナの指向方向が描く軌跡と静止軌道との交点から演算した回転角に基づき、アジマス軸を絶対値が閾値より大きい速度で駆動することで、所望の静止衛星の方向を特定するまでの時間を短縮することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る衛星通信システムの構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係るアンテナ装置の正面図である。 実施の形態に係るアンテナ装置の側面図である。 実施の形態における衛星サーチの軌跡と静止軌道との交点を示す図である。 実施の形態における衛星サーチの軌跡と静止軌道との交点を示す図である。 実施の形態におけるアンテナの駆動例を示す図である。 実施の形態におけるアンテナの駆動例を示す図である。 実施の形態に係るアンテナ制御装置の衛星サーチの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るアンテナ制御装置の物理的な構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または同等の部分には同一の符号を付す。
図1は、本発明の実施の形態に係る衛星通信システムの構成例を示すブロック図である。衛星通信システムは、アンテナ制御装置1およびアンテナ装置2から構成され、アンテナ制御装置1は、アンテナ装置2が衛星から信号を受信するように、アンテナ装置2の駆動軸を駆動してアンテナ装置2の指向方向を衛星の方向に一致させる。アンテナ制御装置1は、アンテナ装置2が所望の静止衛星を捕捉するように、衛星サーチを行う。アンテナ装置2が備える送受信部21は衛星から信号を受信し、増幅部22はアンテナ装置2が受信した衛星信号を低雑音増幅し、周波数変換部23は、衛星信号をRF(Radio Frequency:無線周波数)からIF(Intermediate Frequency:中間周波数)に変換し、IFに周波数変換した衛星信号をアンテナ制御装置1が備える信号強度測定部11および同期部12に送信する。周波数変換部23の周波数は、制御部13によって設定される。またGPS受信部24は、アンテナ装置2の緯度と経度を取得し、演算部14に送信する。
図2は、実施の形態に係るアンテナ装置の正面図である。図3は、実施の形態に係るアンテナ装置の側面図である。アンテナ装置2は、ドーム部3、ベース部4、メインリフレクタ部5、メインリフレクタ部5からの反射波を反射するサブリフレクタ部6、および、増幅部22および周波数変換部23を備える信号処理部29を備える。メインリフレクタ部5およびサブリフレクタ部6が送受信部21を構成する。図2および図3において、GPS受信部24、および各駆動部についての記載は省略した。本実施の形態においては、AZ(Azimuth)軸7、EL(Elevation)軸8、xEL(cross-Elevation)軸9、およびPOL(Polarization)軸10が駆動される4軸制御によって、アンテナ装置2の姿勢が制御される。図1におけるAZ駆動部25、EL駆動部26、xEL駆動部27、およびPOL駆動部28は、それぞれ制御部13からの角度指令値に基づき、AZ軸7、EL軸8、xEL軸9、およびPOL軸10を駆動する。AZ軸7、EL軸8、xEL軸9、およびPOL軸10の角度をそれぞれ、AZ角、EL角、xEL角、およびPOL角とする。
信号強度測定部11は、衛星信号の強度を測定し、強度がピークとなる位置を検出した場合に、制御部13に通知する。同期部12は、IFに周波数変換された衛星信号を復調し、予め定められた信号との同期処理に基づき、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号であるか否かを判断し、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号である場合には同期信号を制御部13に出力する。同期部12は、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号でない場合には同期信号を制御部13に出力しない。予め定められた信号とは、所望の静止衛星に応じて定められた信号である。なお、同期部12は、予め定められた信号との同期処理とは異なる方法で、衛星信号(アンテナ装置2が受信する信号)が所望の静止衛星からの信号であるか否かを判断するようにしてもよい。
ジャイロコンパスを備えていないため、アンテナ制御装置1はアンテナ装置2の実AZ角を判別することができず、AZ角の指令値を決定することができない。しかし、アンテナ装置2の緯度と経度、および所望の静止衛星の経度を取得すれば、アンテナ装置2の指向方向と所望の静止衛星が存在する方向とが一致する場合のAZ軸7以外の駆動軸の角度であるEL角、xEL角、およびPOL角の指令値を決定することができる。演算部14は、GPS受信部24から受信したアンテナ装置2の緯度と経度、および所望の静止衛星の経度に基づき、アンテナ装置2の指向方向と所望の静止衛星が存在する方向とが一致する場合のAZ軸7以外の駆動軸の角度であるEL角、xEL角、およびPOL角を演算し、制御部13に送る。また演算部14は、該AZ軸7以外の駆動軸の角度に基づきAZ軸7以外の駆動軸を駆動した後にAZ軸7を駆動した場合にアンテナ装置2の指向方向が描く軌跡と、静止軌道との2つの交点のそれぞれをアンテナ装置2が指向する際のAZ角の差を回転角として演算し、制御部13に送る。演算部14は第1の演算部および第2の演算部としての動作を行う。
制御部13は、演算部14が演算したAZ角以外の駆動角に基づきAZ軸7以外の駆動軸であるEL軸8、xEL軸9、およびPOL軸10を駆動するため、EL角、xEL角、およびPOL角の指令値と実角度との誤差を演算し、EL駆動部26、xEL駆動部27、およびPOL駆動部28にそれぞれ誤差をなくすための角度指令値を送信する。その後、制御部13は、AZ軸7を絶対値が閾値以下である第1の速度で駆動するための角度指令値をAZ駆動部25に送信する。制御部13は、例えば、一定の間隔で、一定値ずつ増加または減少する角度指令値をAZ駆動部25に送る。第1の速度は、第1の速度でアンテナ装置2を駆動した場合に信号強度測定部11で衛星信号の強度のピーク位置を検出できる程度の値である。信号強度測定部11で強度がピークとなる位置が検出され、その旨が通知された場合には、制御部13は衛星信号の強度がピークとなる位置でAZ軸7を保持する角度指令値をAZ駆動部25に送信する。
制御部13は、同期部12で衛星が所望の静止衛星でないと判断された場合に、AZ軸7が保持された位置、すなわち衛星信号の強度がピークとなる位置から、演算部14が演算した回転角だけAZ軸7を絶対値が上記閾値より大きい第2の速度で駆動する指令をAZ駆動部25に送る。第2の速度は、モータなどの駆動装置の最大速度に応じて任意に定めることができる。第2の速度を第1の速度と比べて十分に大きい値とすることで、所望の静止衛星でない衛星を捕捉した場合に、所望の静止衛星の方向を特定するまでの時間を短縮することが可能となる。制御部13は、第1の駆動制御部および第2の駆動制御部として動作する。
アンテナ制御装置1がアンテナ装置2を駆動して所望の静止衛星の方向を特定する衛星サーチの動作の詳細について説明する。演算部14は、GPS受信部24から受信したアンテナ装置2の緯度と経度、および所望の静止衛星の経度に基づき、アンテナ装置2の指向方向と所望の静止衛星が存在する方向とが一致する場合のAZ角以外の駆動角を演算し、該駆動角を制御部13に送る。制御部13は、演算部14が演算したAZ角以外の駆動角に基づきAZ軸7以外の駆動軸を駆動するため、EL駆動部26、xEL駆動部27、およびPOL駆動部28にそれぞれ角度指令値を送信する。その後、制御部13は、AZ軸7を第1の速度で駆動する角度指令値をAZ駆動部25に送信する。
制御部13は、信号強度測定部11から衛星信号の強度がピークとなる位置を検出した旨の通知を受けた場合には、衛星信号の強度がピークとなる位置でAZ軸7を保持する角度指令値をAZ駆動部25に送信する。同期部12は、IFに周波数変換された衛星信号を復調し、予め定められた信号との同期処理に基づき、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号であるか否かを判断する。同期部12が同期信号を出力、すなわち該衛星信号が所望の静止衛星からの信号である場合には、アンテナ制御装置1は、衛星サーチを終了する。
制御部13は、AZ軸7を保持する角度指令値をAZ駆動部25に送信した後、一定時間が経過しても、同期部12から同期信号を受信しない場合には、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号でないと判断し、その旨を演算部14に通知する。該通知を受けた演算部14は、アンテナ装置2の緯度と経度、および所望の静止衛星の経度に基づき演算した、アンテナ装置2の指向方向と所望の静止衛星が存在する方向とが一致する場合のAZ角以外の駆動角に基づきAZ軸7以外の駆動軸を駆動した後にAZ軸7を駆動した場合にアンテナ装置2の指向方向が描く軌跡と、静止軌道との2つの交点のAZ角の差を回転角として演算し、制御部13に送る。
所望の静止衛星でない衛星を補足した場合のアンテナ制御装置1の動作について説明する。図4および図5は、実施の形態における衛星サーチの軌跡と静止軌道との交点を示す図である。図4は、地上から見た図であり、実線が地平線を示し、破線が静止軌道を示し、点線が衛星サーチの軌跡、すなわちAZ角以外の駆動角に基づきAZ軸7以外の駆動軸を駆動した後にAZ軸7を駆動した場合にアンテナ装置2の指向方向が描く軌跡を示し、黒丸がアンテナ装置2を示す。図5は、宇宙空間から見た図であり、実線の円が地球を示し、破線が静止軌道を示し、点線が衛星サーチの軌跡を示し、黒丸がアンテナ装置2を示す。図4および図5に示すように、衛星サーチの軌跡と、静止軌道とは交点A、Bを有する。演算部14は、交点A、Bのそれぞれをアンテナ装置2が指向する際のAZ角の差を回転角として演算する。図4および図5の例では、アンテナ装置2は北半球に位置するが、アンテナ装置2の位置は任意である。
図6は、実施の形態におけるアンテナの駆動例を示す図である。黒い四角は、アンテナ装置2が捕捉している所望の静止衛星でない衛星を示し、該衛星の位置を基準位置とする。AZ軸7は制御部13からの角度指令値によって保持されており、実線の矢印で示すようにアンテナ装置2は基準位置を指向している。演算部14が演算する回転角をaとする。基準位置から−aだけAZ軸7を駆動した位置を第1の位置とし、基準位置からaだけAZ軸7を駆動した位置を第2の位置とする。第1の位置および第2の位置を白い四角で示し、第1の位置および第2の位置のそれぞれをアンテナ装置2が指向する際の指向方向を点線の矢印で示した。図6の例では、基準位置および第1の位置が衛星サーチの軌跡と静止軌道との交点である。
図5に示すように、アンテナ装置2の位置と、基準位置および第1の位置との関係は、円錐形の頂点と底面の円周上の点の関係であり、アンテナ装置2から基準位置までの距離とアンテナ装置2から第1の位置までの距離は同じである。地球は完全な球形ではないがアンテナ装置2から静止軌道までの距離は約36000kmあるため、地球の歪みの影響を無視することができ、アンテナ装置2の位置、基準位置および第1の位置から成る三角形は二等辺三角形とみなすことができる。またアンテナ装置2の位置、基準位置、および第2の位置から成る三角形も同じ二等辺三角形とみなすことができる。
例えばアンテナ装置2の位置を北緯60度、東経149度とした場合、基準位置は北緯0度、東経166度となり、第1の位置は北緯0度、東経132度となり、第2の位置は北緯21度、西経168度となる。
図6の第1の位置に所望の静止衛星が位置する場合を例にして、所望の静止衛星でない衛星を補足した場合のアンテナ制御装置1の動作について説明する。制御部13は、アンテナ装置2の指向方向が基準位置から第1の位置に変化するように、すなわちAZ軸7が保持された位置から−aだけ回転するように、AZ軸7を第2の速度で駆動する角度指令値をAZ駆動部25に送信する。第1の位置に、所望の静止衛星が存在するため、信号強度測定部11は、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出し、その旨を制御部13に通知する。制御部13はアンテナ装置2が第1の位置を指向している状態でAZ軸7を保持する角度指令値を送信する。同期部12は、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号であると判断し、同期信号を制御部13に出力する。制御部13は、同期信号を受信すると、衛星サーチを終了する。
図7は、実施の形態におけるアンテナの駆動例を示す図である。図の見方は図6と同様である。図7の第2の位置に所望の静止衛星が位置する場合を例にして、所望の静止衛星でない衛星を補足した場合のアンテナ制御装置1の動作について説明する。制御部13は、アンテナ装置2の指向方向が基準位置から第1の位置に変化するように、すなわちAZ軸7が保持された位置から−aだけ回転するように、AZ軸7を第2の速度で駆動する角度指令値をAZ駆動部25に送信する。第1の位置に衛星が存在しない場合には、信号強度測定部11は、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出することができない。制御部13は、AZ軸7を第2の速度で駆動する角度指令値をAZ駆動部25に送信した後、一定時間が経過しても、信号強度測定部11から衛星信号の強度がピークとなる位置を検出した旨の通知を受信しない場合には、所望の静止衛星が存在しないと判断する。
また第1の位置に衛星が存在するが、所望の静止衛星でない場合には、信号強度測定部11は衛星信号の強度がピークとなる位置を検出するが、同期部12は同期信号を出力しない。制御部13は、AZ軸7を第2の速度で駆動する角度指令値をAZ駆動部25に送信した後、一定時間が経過しても、同期部12から同期信号を受信しない場合には、所望の静止衛星が存在しないと判断する。
制御部13は、アンテナ装置2の指向方向が第1の位置から第2の位置に変化するように、すなわちAZ軸7が保持された位置から2aだけ回転するように、AZ軸7を第2の速度で駆動する角度指令値をAZ駆動部25に送信する。第2の位置に、所望の静止衛星が存在するため、信号強度測定部11は、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出し、その旨を制御部13に通知する。制御部13はアンテナ装置2が第2の位置を指向している状態でAZ軸7を保持する角度指令値を送信する。同期部12は、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号であると判断し、同期信号を制御部13に出力する。制御部13は、同期信号を受信すると、衛星サーチを終了する。
アンテナ装置2の指向方向を基準位置から第1の位置へ変化させる際、および第1の位置から第2の位置へ変化させる際には、衛星信号の強度を測定する必要がないため、駆動装置の最大速度に応じた十分に速い速度でアンテナ装置2のAZ軸7を駆動することができ、所望の静止衛星の方向を特定するまでの時間を短縮することが可能となる。なお第1の位置、および第2の位置いずれを先に指向するかは任意である。
図8は、実施の形態に係るアンテナ制御装置の衛星サーチの動作の一例を示すフローチャートである。演算部14は、GPS受信部24から受信したアンテナ装置2の緯度と経度、および所望の静止衛星の経度に基づき、アンテナ装置2の指向方向と所望の静止衛星が存在する方向とが一致する場合のAZ角以外の駆動角を演算し、制御部13は、該駆動角に基づきAZ軸7以外の駆動軸を駆動する角度指令値を送信し、各駆動軸が駆動される(ステップS110)。制御部13は、AZ軸7を第1の速度で駆動する角度指令値を送信し、AZ軸7が第1の速度で駆動する(ステップS120)。
信号強度測定部11が、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出しない場合には(ステップS130;N)、ステップS120に戻り、上述の処理を繰り返す。信号強度測定部11が、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出した場合には(ステップS130;Y)、制御部13はAZ軸7を保持する角度指令値を送信し、同期部12は、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号であるか否かを判断する(ステップS140)。該衛星信号が所望の静止衛星からの信号である場合には(ステップS150;Y)、アンテナ制御装置1は、衛星サーチを終了する。
該衛星信号が所望の静止衛星からの信号でない場合には(ステップS150;N)、演算部14は、AZ角以外の駆動角に基づきAZ軸7以外の駆動軸を駆動した後にAZ軸7を駆動した場合にアンテナ装置2の指向方向が描く軌跡と、静止軌道との2つの交点のAZ角の差を回転角として演算する(ステップS160)。制御部13は、アンテナ装置2の指向方向が基準位置から第1の位置に変化するように、AZ軸7を第2の速度で駆動する指令を送信し、AZ軸7はアンテナ装置2が第1の位置を指向するまで駆動する(ステップS170)。信号強度測定部11が、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出した場合には(ステップS180;Y)、制御部13は、アンテナ装置2が第1の位置を指向している状態でAZ軸7を保持する角度指令値を送信し、同期部12は、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号であるか否かを判定する(ステップS190)。該衛星信号が所望の静止衛星からの信号である場合には(ステップS200;Y)、アンテナ制御装置1は、衛星サーチを終了する。
該衛星信号が所望の静止衛星からの信号でない場合(ステップS200;N)、または、第1の位置を指向している状態で、信号強度測定部11が、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出しない場合には(ステップS180;N)、制御部13は、アンテナ装置2の指向方向が第1の位置から第2の位置に変化するまでAZ軸7を第2の速度で駆動する角度指令値を送信し、AZ軸7はアンテナ装置2が第2の位置を指向するまで駆動する(ステップS210)。信号強度測定部11が、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出した場合には(ステップS220;Y)、制御部13は、アンテナ装置2が第2の位置を指向している状態でAZ軸7を保持する角度指令値を送信し、同期部12は、該衛星信号が所望の静止衛星からの信号であるか否かを判定する(ステップS230)。該衛星信号が所望の静止衛星からの信号である場合には(ステップS240;Y)、アンテナ制御装置1は、衛星サーチを終了する。
該衛星信号が所望の静止衛星からの信号でない場合(ステップS240;N)、または、アンテナ装置2が第2の位置を指向している状態で、信号強度測定部11が、衛星信号の強度がピークとなる位置を検出しない場合には(ステップS220;N)、ステップS110に戻り、アンテナ制御装置1は衛星サーチをやり直す。
以上説明したとおり、実施の形態に係るアンテナ制御装置1によれば、衛星サーチの軌跡と静止軌道との交点から演算した回転角に基づきアンテナ装置2のAZ軸7を第2の速度で駆動することで、所望の静止衛星の方向を特定するまでの時間を短縮することが可能となる。
本発明の実施の形態は上述の実施の形態に限られない。アンテナ装置2の駆動軸は、AZ軸7、EL軸8、およびPOL軸10で構成されてもよいし、またAZ軸7およびEL軸8で構成されてもよい。
図9は、本発明の実施の形態に係るアンテナ制御装置の物理的な構成例を示すブロック図である。アンテナ制御装置1は、制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、入出力部34を備える。主記憶部32、外部記憶部33、および入出力部34はいずれも内部バス30を介して制御部31に接続されている。
制御部31はCPU(Central Processing Unit)などから構成され、外部記憶部33に記憶されている制御プログラム35に従って、アンテナ制御装置1が行う衛星サーチのための処理を実行する。主記憶部32はRAM(Random-Access Memory)などから構成され、外部記憶部33に記憶されている制御プログラム35をロードし、制御部31の作業領域として用いられる。
外部記憶部33は、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc ReWritable)などの不揮発性メモリから構成され、上述の処理を制御部31に行わせるための制御プログラム35を予め記憶し、また、制御部31の指示に従って、この制御プログラム35が記憶するデータを制御部31に供給し、制御部31から供給されたデータを記憶する。
入出力部34は、シリアルインタフェースまたはパラレルインタフェースから構成されている。入出力部34には、アンテナ装置2の各部が接続されており、例えばアンテナ制御装置1が備える信号強度測定部11は、アンテナ装置2が備える周波数変換部23から衛星信号を受信する。
図1に示すアンテナ制御装置1の各部の処理は、制御プログラム35が、制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、および入出力部34などを資源として用いて処理することによって実行する。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、内部バス30などから構成される制御処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。たとえば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROMなど)に格納して配布し、前記コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行するアンテナ制御装置1を構成してもよい。また、インターネットなどの通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に前記コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロードなどすることでアンテナ制御装置1を構成してもよい。
また、アンテナ制御装置1の機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。たとえば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
1 アンテナ制御装置、2 アンテナ装置、3 ドーム部、4 ベース部、5 メインリフレクタ部、6 サブリフレクタ部、7 AZ軸、8 EL軸、9 xEL軸、10 POL軸、11 信号強度測定部、12 同期部、13 制御部、14 演算部、21 送受信部、22 増幅部、23 周波数変換部、24 GPS受信部、25 AZ駆動部、26 EL駆動部、27 xEL駆動部、28 POL駆動部、29 信号処理部、30 内部バス、31 制御部、32 主記憶部、33 外部記憶部、34 入出力部、35 制御プログラム。

Claims (3)

  1. 少なくともアジマス軸を含む駆動軸で駆動されるアンテナの緯度と経度、および所望の静止衛星の経度に基づき、前記アンテナの指向方向と所望の前記静止衛星が存在する方向とが一致する場合の前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度を演算する第1の演算部と、
    前記第1の演算部で演算された前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度に基づき前記アジマス軸以外の前記駆動軸を駆動した後に、前記アジマス軸を絶対値が閾値以下である第1の速度で駆動し、前記アンテナが受信する信号の強度がピークとなる位置で前記アジマス軸を保持する第1の駆動制御部と、
    前記第1の駆動制御部によって前記アジマス軸が保持された場合に、前記アンテナが受信する信号が所望の前記静止衛星からの信号であるか否かを判断する同期部と、
    前記第1の演算部で演算された前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度に基づき前記アジマス軸以外の前記駆動軸を駆動した後に前記アジマス軸を駆動した場合に前記アンテナの指向方向が描く軌跡と、静止軌道との2つの交点のそれぞれを前記アンテナが指向する際の前記アジマス軸の角度の差を回転角として演算する第2の演算部と、
    前記同期部で前記アンテナが受信する信号が所望の前記静止衛星からの信号でないと判断された場合に、前記第1の駆動制御部によって前記アジマス軸が保持された位置から前記回転角だけ前記アジマス軸を絶対値が前記閾値より大きい第2の速度で駆動する第2の駆動制御部と、
    を備えるアンテナ制御装置。
  2. 少なくともアジマス軸を含む駆動軸で駆動されるアンテナの緯度と経度、および所望の静止衛星の経度に基づき、前記アンテナの指向方向と所望の前記静止衛星が存在する方向とが一致する場合の前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度を演算する第1の演算ステップと、
    前記第1の演算ステップで演算された前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度に基づき前記アジマス軸以外の前記駆動軸を駆動した後に、前記アジマス軸を絶対値が閾値以下である第1の速度で駆動し、前記アンテナが受信する信号の強度がピークとなる位置で前記アジマス軸を保持する第1の駆動制御ステップと、
    前記第1の駆動制御ステップによって前記アジマス軸が保持された場合に、前記アンテナが受信する信号が所望の前記静止衛星からの信号であるか否かを判断する同期ステップと、
    前記第1の演算ステップで演算された前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度に基づき前記アジマス軸以外の前記駆動軸を駆動した後に前記アジマス軸を駆動した場合に前記アンテナの指向方向が描く軌跡と、静止軌道との2つの交点のそれぞれを前記アンテナが指向する際の前記アジマス軸の角度の差を回転角として演算する第2の演算ステップと、
    前記同期ステップで前記アンテナが受信する信号が所望の前記静止衛星からの信号でないと判断された場合に、前記第1の駆動制御ステップによって前記アジマス軸が保持された位置から前記回転角だけ前記アジマス軸を絶対値が前記閾値より大きい第2の速度で駆動する第2の駆動制御ステップと、
    を備えるアンテナ制御方法。
  3. 少なくともアジマス軸を含む駆動軸で駆動されるアンテナの緯度と経度、および所望の静止衛星の経度に基づき、前記アンテナの指向方向と所望の前記静止衛星が存在する方向とが一致する場合の前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度を演算する第1の演算ステップと、
    前記第1の演算ステップで演算された前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度に基づき前記アジマス軸以外の前記駆動軸を駆動した後に、前記アジマス軸を絶対値が閾値以下である第1の速度で駆動し、前記アンテナが受信する信号の強度がピークとなる位置で前記アジマス軸を保持する第1の駆動制御ステップと、
    前記第1の駆動制御ステップによって前記アジマス軸が保持された場合に、前記アンテナが受信する信号が所望の前記静止衛星からの信号であるか否かを判断する同期ステップと、
    前記第1の演算ステップで演算された前記アジマス軸以外の前記駆動軸の角度に基づき前記アジマス軸以外の前記駆動軸を駆動した後に前記アジマス軸を駆動した場合に前記アンテナの指向方向が描く軌跡と、静止軌道との2つの交点のそれぞれを前記アンテナが指向する際の前記アジマス軸の角度の差を回転角として演算する第2の演算ステップと、
    前記同期ステップで前記アンテナが受信する信号が所望の前記静止衛星からの信号でないと判断された場合に、前記第1の駆動制御ステップによって前記アジマス軸が保持された位置から前記回転角だけ前記アジマス軸を絶対値が前記閾値より大きい第2の速度で駆動する第2の駆動制御ステップと、
    を前記アンテナを制御するコンピュータに実行させるためのプログラム。
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