JP2014240318A - 振動式部品供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シリコンオイルが塗布されていないゴム製部品を整列供給の対象とする振動式部品供給装置において、部品をスムーズに搬送できるようにして、供給能力を確保する。【解決手段】整列供給トラフ2全体を導電性材料で形成して、その搬送路8の表面を多数の凹部と凸部とからなる凹凸面とし、この搬送路8の表面にその凸部の一部が露出するように凹部にフッ素系樹脂を埋め込むコーティングを施すことにより、搬送路8表面の摩擦係数を低くして、搬送路8での部品Pの弾性による跳ね上がりを抑えるとともに、搬送路8表面の導電性の凸部と接触する部品Pを帯電しにくくして、静電気による部品Pどうしの貼り付きや部品Pの搬送路8表面への貼り付きを防止し、部品Pがスムーズに搬送されるようにしたのである。【選択図】図1
Description
本発明は、方向性を有する形状の部品を搬送しながらその姿勢を揃えて次工程に供給する振動式部品供給装置に関する。
一般に、自動車の電装ワイヤーハーネスの接続端子部には、電装ケーブルの防水対策として方向性を有する円筒形状のゴム製防水シールが挿入されている。その防水シールの接続端子部への挿入加工は端子圧着装置で行われ、端子圧着装置への防水シールの供給には振動式部品供給装置が用いられることが多い(例えば、特許文献1参照。)。
この振動式部品供給装置としては、直線状の搬送路を有するトラフ(搬送部材)が取り付けられる上部振動体とその下方に配される下部振動体とを前後一対の傾斜板ばねで連結し、これらの両振動体の間に設けた電磁石と可動鉄心の間に生じる吸引力でトラフに往復振動を与えることにより、トラフ上の防水シールを斜め上方に投げ上げながら搬送する振動式直進フィーダが、よく用いられる。
ところで、防水シールは、製造時に金型から離脱しやすくするために離型剤としてのシリコンオイルが塗布され、表面にシリコンオイルが付着した状態のまま、振動式部品供給装置によって搬送されながら所定の姿勢に整列されて、端子圧着装置に供給されることが多い。その場合、振動式部品供給装置では、防水シールの表面の摩擦係数が低く、弾性による跳ね上がりが抑えられるため、防水シールの整列供給を安定して行うことができる。
しかし、最近の傾向としては、防水シール表面のシリコンオイルの付着が不具合を生じさせる場合があることから、防水シールの製造時にシリコンオイルの塗布を行わないことが多くなり始めており、このために振動式部品供給装置における防水シールの整列供給が難しくなってきている。
すなわち、振動式部品供給装置でシリコンオイルが塗布されていない防水シールを搬送する際には、シリコンオイルが付着した防水シールの搬送の場合に比べて、防水シール表面の摩擦係数が高くなり、防水シールの弾性による跳ね上がりが大きくなるため、搬送路から飛び出す防水シールが多くなって、供給能力を確保できなくなることがある。また、防水シールどうしの摩擦や防水シールと搬送路表面との摩擦によって静電気が発生し、防水シールが帯電しやすくなるため、防水シールどうしが貼り付き合ったり、防水シールが搬送路の表面に貼り付いたりして、防水シールの詰まりや滞留が生じやすく、供給能力の確保が困難となることもある。
そこで、本発明は、シリコンオイルが塗布されていないゴム製部品を整列供給の対象とする振動式部品供給装置において、部品をスムーズに搬送できるようにして、供給能力を確保することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、シリコンオイルが塗布されていないゴム製部品を整列供給の対象とし、前記部品を搬送路に沿って搬送しながら整列させ、整列した部品を次工程に供給する振動式部品供給装置において、前記搬送路の少なくとも表層部を導電性材料で形成して、その表面を多数の凹部と凸部とからなる凹凸面とし、この搬送路の表面に、前記凸部の一部が露出するように前記凹部にフッ素系樹脂を埋め込むコーティングを施した構成を採用した。
上記の構成によれば、搬送路の表面の摩擦係数がフッ素系樹脂のコーティングによって低くなり、搬送路での部品の弾性による跳ね上がりが抑えられるとともに、搬送路表面のコーティングから導電性の凸部が露出しているために、搬送路上の部品が帯電しにくくなり、静電気による部品どうしの貼り付きや部品の搬送路表面への貼り付きを防止でき、部品をスムーズに搬送することができる。
ここで、前記搬送路の表面粗さを、算術平均粗さRaで1.6〜3.2μmとすれば、搬送路はその表面の適度な凹凸によって部品が一層貼り付きにくくなり、好ましい。
また、振動式部品供給装置が、前記搬送路を有する整列供給トラフと、前記整列供給トラフと並列に配置され、未整列の部品を戻し搬送路に沿って整列供給トラフと反対の方向に搬送して、整列供給トラフの上流側に供給するリターントラフとを備えている場合は、前記リターントラフに、前記戻し搬送路上の部品の除電を行う除電装置を設置するか、あるいは前記リターントラフの戻し搬送路の表面から除電用流体を噴出させるようにすることにより、搬送路に供給される前の部品どうしの貼り付きや部品の戻し搬送路表面への貼り付きを防止して、部品搬送をよりスムーズにすることができる。また、後者の場合は、前記リターントラフを多孔質材で形成し、その孔を通して前記除電用流体を噴出させるようにすることもできる。
さらに、振動式部品供給装置が、前記搬送路の排出端から排出される部品を一つずつ移送部材の部品収納穴に収容して、所定の送り位置へ移送する切出し機構を備えている場合は、前記移送部材の部品収納穴に開口するエア抜き孔を吸引ノズルに接続し、前記吸引ノズルで部品収納穴内の空気を吸引することにより、前記搬送路の排出端から移送部材の部品収納穴へ部品が受け渡されるようにすれば、移送部材に受け渡された部品を後続の部品に押される前に送り位置へ移送できるようになるので、搬送路排出端と移送部材の間での部品の詰まりを防止でき、これによっても部品供給の安定性を向上させることができる。
本発明の振動式部品供給装置は、上述したように、整列供給の対象部品がシリコンオイルを塗布されていないゴム製のものであっても、搬送路表面の摩擦係数を低くして、搬送路での部品の跳ね上がりを抑えられるようにするとともに、搬送路表面のコーティングから導電性の凸部を露出させることにより、搬送路上の部品を帯電しにくくして、部品どうしの貼り付きや部品の搬送路表面への貼り付きを防止できるようにしたものであるから、部品をスムーズに搬送することができ、十分な供給能力を確保できる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。この振動式部品供給装置は、図1および図2に示すように、1台の振動式直進フィーダ1に、整列供給トラフ2とリターントラフ3とが部品を互いに反対方向に搬送するように並べて配置されている。そして、整列供給トラフ2から排出された部品を所定の送り位置へ移送し、その送り位置から部品を次工程へ送る切出し機構4を備えている。この部品供給装置が整列供給の対象とする部品Pは、ニトリルゴム(NBR)やシリコンゴム等の軟質ゴムにより、一端部が小径の円筒形状に形成された防水シールである(図5(a)、(b)参照)。そして、図示は省略するが、次工程にはこの部品Pを端子とともに電装ケーブルに圧着する端子圧着装置が設けられている。
前記直進フィーダ1は、床Fに固定された防振ゴム6上に設けた加振機構7で整列供給トラフ2を往復振動させることにより、その搬送路8に沿って部品Pを図面左方向に搬送しながら整列させ、整列した部品Pを切出し機構4へ送り込むものである。その加振機構7は、整列供給トラフ2が取り付けられる上部振動体7aと防振ゴム6に取り付けられる下部振動体7bとを前後一対の傾斜板ばね7cで連結し、これらの両振動体7a、7bの間に設けた電磁石と可動鉄心(いずれも図示省略)の間に生じる吸引力で整列供給トラフ2に往復振動を与えるもので、これにより整列供給トラフ2上の部品Pは斜め上方に投げ上げられながら搬送される。また、リターントラフ3は前後一対の板ばね9で加振機構7の連結部材7dに連結されて往復振動するようになっており、これにより、整列供給トラフ2からリターントラフ3に送られてくる未整列の部品Pが、その戻し搬送路10に沿って図面右方向に搬送され、再び整列供給トラフ2に供給される。
前記整列供給トラフ2は、搬送方向の上流部分に部品Pを立たせた姿勢(小径部が上を向く姿勢)に整列させる整列機構11が設けられ、下流部分には整列機構11で整列させた部品Pをそのままの姿勢で切出し機構4まで搬送するシュート12が設けられている。そのシュート12の下流端部には、搬送中の部品Pの側面を左右から挟んで部品Pの左右の振れを防止する一対のガイド13a、13bと、搬送路8の側面から切出し機構4へ向けて圧縮エアを噴出させる一対のエアノズル14a、14bが設けられ、搬送路8上の部品Pが後続の部品Pに押されて詰まることなく、スムーズに切出し機構4へ送り込まれるようになっている(図3参照)。また、整列機構11からシュート12上流部にかけての搬送路8の側方には、部品Pを一時貯蔵する貯蔵部15が設けられ、この貯蔵部15に直接投入された部品Pや搬送路8から排除されて落下してきた部品Pが、貯蔵部15の下流端部からリターントラフ3に送られるようになっている。
また、この整列供給トラフ2は、全体が鋼等の導電性材料で形成されており、その搬送路8の表面が多数の凹部と凸部とからなる凹凸面とされている。そして、凹凸面とされた搬送路8の表面に、その凸部の一部が露出するように凹部にフッ素系樹脂を埋め込むコーティングが施されている。コーティングが施された状態での搬送路8の表面粗さは、算術平均粗さRaで1.6〜3.2μmとなっている。
前記リターントラフ3は、整列供給トラフ2の貯蔵部15から送られてくる部品Pを戻し搬送して整列供給トラフ2の上流端部に戻すために、戻し搬送路10が上り勾配の傾斜面となっている。そして、この戻し搬送路10上の部品Pの除電を行う除電装置16が、戻し搬送路10の上方に設置されている。
前記切出し機構4は、図3に示すように、シュート12排出端に近接対向する位置に配され、シュート12の搬送方向と直交する方向にスライドする移送部材としてのスライドブロック17と、スライドブロック17を案内する圧送ブロック5とを備えている。圧送ブロック5は、シュート12の排出端部に隣接する位置に、スライドブロック17の一部の上方を覆う圧送天板18を有し、床F上に設けられた支持部材19に支持されている(図2参照)。
スライドブロック17は、シュート12の排出端に対向する面と上面に開口し、立った姿勢の部品Pを1個だけ収納する部品収納穴20を有している。そして、その部品収納穴20に開口するエア抜き孔21が吸引ノズル22に接続されており、吸引ノズル22で部品収納穴20内の空気を吸引することにより、シュート12の搬送路8の排出端からスライドブロック17の部品収納穴20へ部品Pが受け渡されるようになっている。
また、シュート12の搬送方向と直交する方向でスライドブロック17を挟んで対向する位置には、部品収納穴20を通過する光の発光と受光を行う光電センサ23(発光側と受光側を同符号で示す)が配置されており、スライドブロック17が図3の位置にあるときに、光電センサ23の光が透過状態から遮断状態に切り替わることにより、スライドブロック17がシュート12から部品Pを受け取ったことが検出されるようになっている。
そして、図3の状態で光電センサ23によりスライドブロック17が部品Pを受け取ったことが検出されると、スライドブロック17は図面下側(圧送天板18に近づく方向)へスライドされ、図4に示すように、スライドブロック17の部品収納穴20に収容された部品Pが所定の送り位置へ移送される。
前記圧送ブロック5は、図2に示すように、下面側に設けられた圧送エア供給部24から上下方向に貫通するエア供給孔(図示省略)にエアを送り込まれるようになっている。また、圧送天板18には、次工程への圧送路の入口部となる貫通孔25が設けられ(図3、4参照)、この貫通孔25に圧送路を形成する圧送ホース26の一端部が挿入固定されている。この圧送ブロック5のエア供給孔および圧送天板18の貫通孔25は、スライドブロック17が部品Pを送り位置へ移送したときに、それぞれスライドブロック17の部品収納穴21の下方への開口および上方への開口と対向する位置に開口している。
すなわち、スライドブロック17で送り位置へ移送された部品Pは、圧送ブロック5の圧送エア供給部24から噴き出すエアにより圧送ホース26を介して次工程へ圧送されるようになっている。
この振動式部品供給装置は、上述したように、整列供給トラフ2全体を導電性材料で形成して、その搬送路8の表面を多数の凹部と凸部とからなる凹凸面とし、この搬送路8の表面にその凸部の一部が露出するように凹部にフッ素系樹脂を埋め込むコーティングを施しているので、搬送路8表面の摩擦係数が低く、搬送路8での部品Pの弾性による跳ね上がりを抑えられるとともに、搬送路8上の部品Pが搬送路8表面の導電性の凸部との接触によって帯電しにくく、静電気による部品Pどうしの貼り付きや部品Pの搬送路8表面への貼り付きが生じにくい。
また、搬送路8表面には適度な凹凸(Raで1.6〜3.2μm)があり、これによっても部品Pの搬送路8表面への貼り付きが生じにくくなっている。さらに、リターントラフ3には戻し搬送路10上の部品Pの除電を行う除電装置16が設置されているので、搬送路8に供給される前の部品Pどうしの貼り付きや部品Pの戻し搬送路10表面への貼り付きも生じにくい。
そして、切出し機構4では、吸引ノズル22で部品収納穴20内の空気を吸引することにより、シュート12の搬送路8の排出端からスライドブロック17の部品収納穴20へ部品Pが受け渡されるようにしているので、スライドブロック17に受け渡された部品Pを後続の部品Pに押される前に送り位置へ移送することができ、搬送路8排出端とスライドブロック17の間での部品Pの詰まりを防止できる。
したがって、この振動式部品供給装置では、整列供給の対象がシリコンオイルを塗布されていないゴム製部品Pであっても、その部品Pをリターントラフ3の戻し搬送路10および整列供給トラフ2の搬送路8に沿ってスムーズに搬送でき、搬送路8排出端から切出し機構4への部品Pの受け渡しもスムーズに行うことができ、十分な供給能力を確保できる。
上述した実施形態では、リターントラフ3の戻し搬送路10上の部品Pの除電を行うために除電装置16を設置したが、これに代えて、戻し搬送路10の表面から除電用流体を噴出させるようにしてもよい。その場合は、リターントラフ3を多孔質材で形成し、その孔を通して除電用流体を噴出させるようにすることもできる。
また、整列供給トラフ2は、全体を導電性材料で形成したが、搬送路8上の部品Pの除電効果を得るには、少なくとも搬送路8の表層部が導電性材料で形成されていればよい。そして、凹凸面の凸部の一部が露出するように凹部にフッ素系樹脂を埋め込むコーティングは、必ずしも搬送路8全体にわたって行う必要はなく、搬送路8のうちで部品Pの静電気による貼り付きが生じやすい部位を選んで行うこともできる。例えば、リターントラフ3の戻し搬送路10から送られてくる部品Pが溜まりやすい搬送路8上流端部にこのコーティングを施し、シュート12の搬送路8は、表面の摩擦係数の低減による部品Pの跳ね上がりの抑制を重視して、通常のポリテトラフルオロエチレンを主体とするコーティングを施すようにしてもよい。その場合は、部品Pの搬送路8表面への貼り付きを防止するために、コーティングに細かい粒子を混ぜ込んだり、適度な表面粗さを付与したりすることが望ましい。
また、部品Pが溜まりやすい搬送路8の上流端部には、互いに貼り付いた部品Pにエアを吹き付けて分離させる機構を設けるようにしてもよい。
さらに、切出し機構4のスライドブロック17の部品収納穴20内面に、上述した搬送路8表面に対するコーティングを施せば、スライドブロック17から次工程への部品Pの圧送がよりスムーズになり、部品供給の安定性をさらに高めることができる。
1 直進フィーダ
2 整列供給トラフ
3 リターントラフ
4 切出し機構
5 圧送ブロック
8 搬送路
10 戻し搬送路
11 整列機構
12 シュート
15 貯蔵部
16 除電装置
17 スライドブロック
18 圧送天板
20 部品収納穴
21 エア抜き孔
22 吸引ノズル
23 光電センサ
24 圧送エア供給部
26 圧送ホース
P 部品
2 整列供給トラフ
3 リターントラフ
4 切出し機構
5 圧送ブロック
8 搬送路
10 戻し搬送路
11 整列機構
12 シュート
15 貯蔵部
16 除電装置
17 スライドブロック
18 圧送天板
20 部品収納穴
21 エア抜き孔
22 吸引ノズル
23 光電センサ
24 圧送エア供給部
26 圧送ホース
P 部品
Claims (6)
- シリコンオイルが塗布されていないゴム製部品を整列供給の対象とし、前記部品を搬送路に沿って搬送しながら整列させ、整列した部品を次工程に供給する振動式部品供給装置において、前記搬送路の少なくとも表層部を導電性材料で形成して、その表面を多数の凹部と凸部とからなる凹凸面とし、この搬送路の表面に、前記凸部の一部が露出するように前記凹部にフッ素系樹脂を埋め込むコーティングを施したことを特徴とする振動式部品供給装置。
- 前記搬送路の表面粗さを、算術平均粗さRaで1.6〜3.2μmとしたことを特徴とする請求項1に記載の振動式部品供給装置。
- 前記搬送路を有する整列供給トラフと、前記整列供給トラフと並列に配置され、未整列の部品を戻し搬送路に沿って整列供給トラフと反対の方向に搬送して、整列供給トラフの上流側に供給するリターントラフとを備え、前記リターントラフに、前記戻し搬送路上の部品の除電を行う除電装置を設置したことを特徴とする請求項1または2に記載の振動式部品供給装置。
- 前記搬送路を有する整列供給トラフと、前記整列供給トラフと並列に配置され、未整列の部品を戻し搬送路に沿って整列供給トラフと反対の方向に搬送して、整列供給トラフの上流側に供給するリターントラフとを備え、前記リターントラフの戻し搬送路の表面から除電用流体を噴出させるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の振動式部品供給装置。
- 前記リターントラフを多孔質材で形成し、その孔を通して前記除電用流体を噴出させることを特徴とする請求項4に記載の振動式部品供給装置。
- 前記搬送路の排出端から排出される部品を一つずつ移送部材の部品収納穴に収容して、所定の送り位置へ移送する切出し機構を備え、前記移送部材の部品収納穴に開口するエア抜き孔を吸引ノズルに接続し、前記吸引ノズルで部品収納穴内の空気を吸引することにより、前記搬送路の排出端から移送部材の部品収納穴へ部品が受け渡されるようにしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の振動式部品供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013123426A JP2014240318A (ja) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | 振動式部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013123426A JP2014240318A (ja) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | 振動式部品供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014240318A true JP2014240318A (ja) | 2014-12-25 |
Family
ID=52139802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013123426A Pending JP2014240318A (ja) | 2013-06-12 | 2013-06-12 | 振動式部品供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014240318A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017186170A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 株式会社Nbcメッシュテック | 粉体供給用部材およびその部材を用いた粉体供給装置 |
CN107517584A (zh) * | 2017-09-05 | 2017-12-26 | 中山市鸿菊自动化设备制造有限公司 | 一种贴片机吸嘴杆在z轴方向驱动连接机构 |
-
2013
- 2013-06-12 JP JP2013123426A patent/JP2014240318A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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