JP2014239394A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 天井等の設置面に設置される撮像装置であって、美観を損なうことなく、小型化及びコストダウンの両立に有利であるとともに、装置の設置作業性の向上及び外部記憶媒体の着脱作業性の向上を両立させた撮像装置を提供する。
【解決手段】 着脱可能なRJ45ケーブル305が挿通された設置面に設置される監視カメラ1であって、前記設置面に設置される底面部101−aであって第一の開口部101−cが設けられた底面部101−aと、底面部101−aとは異なる側面部101−bであって第二の開口部101−dが設けられた側面部101−bと、を備え、第一の開口部101−cは、RJ45ケーブル305を着脱可能なRJ45コネクタ203−a1を露出させ、第二の開口部101−dは、外部記憶媒体202−a1を着脱可能なスロットを露出させることを特徴とする監視カメラ1。
【選択図】 図2

Description

本発明は、天井等の設置面に設置される撮像装置に関する。
近年、画像を遠隔的にモニタリングできる監視カメラに於いて、小型化、設置作業の容易化、操作性向上、設置場所との親和性向上等のニーズが急速に高まっている。また、これまで、このようなニーズに沿うべく種々の課題解決の為の形態が検討されている。
しかしながら、このようなニーズを同時に解決する為の課題は、今もなお存在している。例えば、小型化と操作性向上や、小型化と設置場所との親和性向上は、言わばトレードオフの関係にある。
特許文献1には、通信用のコネクタ、映像信号出力用のコネクタ及び電源供給用のコネクタ等が設けられた監視カメラ装置が開示されている。これらのコネクタは、監視カメラ装置のカメラ本体の背面に設けられている。そして、監視カメラ装置には、これらのコネクタに接続されるケーブル類を収容する樹脂製のケーブル収容ケースが配置されている。
これにより、カメラ本体を天井等の設置面に取り付ける為のカメラ側取付金具及び天井側取付金具への塗装が不要となるのでコストダウンが図れる。その上、ケーブル収容ケースが樹脂製であることによりこのケーブル収容ケース自体への外観処理の自由度が高いので、カメラ本体とのデザイン上の統一感が得やすい。
また、小型機に分類される公知の実施形態に於いては、小型化の為に、監視カメラに於いて必須であるネットワークコネクタ(以下、RJ45コネクタと称する)を、次のように配設する方式が知られている。即ち、この監視カメラのカメラ本体にRJ45コネクタを内蔵することなく、このカメラ本体から略一体的に引き出されたケーブルの末端にRJ45コネクタを配設する、所謂ピッグテイル方式をとったものが知られている。
また、小型機に分類される公知の実施形態の中には、不揮発性メモリ等の外部記憶媒体を装置本体に着脱可能な監視カメラも知られている。
特開2007−166312号公報
しかしながら、特許文献1の監視カメラ装置では、コネクタをカメラ本体の側面に設けている。このため、このコネクタに接続されるケーブル類を収容するケーブル収容ケースは、監視カメラ装置を鉛直方向から見て、カメラ本体から外に向けて突出したような形態で配設せざるを得なかった。これは、監視カメラ装置としての美観を損なう要因となってしまっていた。
その上、特許文献1の監視カメラ装置では、カメラ側取付板金、天井側取付金具及びケーブル収容ケースといったカメラ本体以外の設置用パーツが多数必要となるので、コストダウンの足枷となっていた。しかしながら、このような形態で、仮にケーブル収容ケースを廃止しようとすると、ケーブル類を包含するようにカメラ本体そのものを大型化せざるを得ない。
また、小型機に分類される上記公知の実施形態では、例えば天井にこの小型機をする際に、この天井の裏に予め這い回しておいた相手ケーブルの末端と本体から引き出されたピッグテイルケーブルの末端とを天井裏でジョイントする必要があった。その上、ジョイント後にこれらケーブルの取り回しを再度整える必要もあり、一連の設置作業性を損ねる要因となってしまっていた。
更に、ピッグテイル方式の採用による大幅なコストアップ(材料・加工・組立費等)も課題となっていた。
また、外部記憶媒体を着脱可能な小型機に分類される公知の実施形態では、この小型機の筺体内の空間的な制約上、外部記憶媒体の着脱動作の前段操作として、外装の取り外しや、この小型機のカメラ本体の設置面からの取り外し行為が必要であった。このため、ユーザが外部記憶媒体を装着・交換する際の操作性を損ねる形となっていた。
本発明は上記のような点を鑑みてなされたものであり、次のような撮像装置を提供することができるものである。即ち、天井等の設置面に設置される撮像装置であって、美観を損なうことなく、小型化及びコストダウンの両立に有利であるとともに、装置の設置作業性の向上及び外部記憶媒体の着脱作業性の向上を両立させた撮像装置である。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、着脱可能な外部ケーブルが挿通された設置面に設置される撮像装置であって、前記設置面に設置される底面部であって第一の開口部が設けられた底面部と、第二の開口部が設けられ、前記底面部とは異なる側面部と、を備え、前記第一の開口部は、前記外部ケーブルを着脱可能なコネクタを露出させ、前記第二の開口部は、外部記憶媒体を着脱可能なスロットを露出させることを特徴とする。
本発明によれば、次のような撮像装置を提供することができる。即ち、天井等の設置面に設置される撮像装置であって、美観を損なうことなく、小型化及びコストダウンの両立に有利であるとともに、装置の設置作業性の向上及び外部記憶媒体の着脱作業性の向上を両立させた撮像装置である。
本発明の実施形態に係る、監視カメラの外観図である。 本発明の実施形態に係る、監視カメラの設置状態を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る、監視カメラの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る、監視カメラの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る、監視カメラの上面図である。 図5のA−A断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明を適用した撮像装置であるところの監視カメラ1の外観図である。図1における2点の図は、本実施形態における監視カメラ1を、それぞれ異なる視点から俯瞰したものである。なお、本実施形態における監視カメラ1は、動画像を撮影する監視カメラであり、より詳細には、監視用途に用いられるネットワークカメラであるものとする。
図1に示すように、本実施形態における監視カメラ1は、下カバー101、上カバー102、及び後述のレンズ鏡筒201の前面に配設された透明性を有するドームカバー103、から構成される。このドームカバー103は、透明又は半透明のプラスチック製のドームであり、半球形状に形成されている。そして、ドームカバー103は、上カバー102に対して溶着等の手段で保持されている。
上カバー102は、円筒状に形成されている。この上カバー102は、有底円筒状に形成された下カバー101に対して、不図示のネジなどによって固定される。この下カバー101は、監視カメラ1の底面部101−a及び監視カメラ1の側面部101−bから構成される。更に、下カバー101には、カバー部材104が取り付けられる。このカバー部材104は、ゴム材等の弾性体により形成されている。
なお、本実施形態における底面部101−aは、設置面とほぼ平行である。また、本実施形態における側面部101−bは、設置面とほぼ垂直である。
下カバー101の底面部101−aには、第1の開口部101−cが設けられている。この第1の開口部101−cは、外部インターフェースコネクタ203aを露出させるように形成されている。ここで、本実施形態における外部インターフェースコネクタ203−aは、後述の、RJ45コネクタ203−a1、外部デバイス入出力コネクタ203−a2、音声入出力コネクタ203−a3から構成される。
底面部101−aには、3つの螺子締め用貫通穴101−eが形成されている。そして、監視カメラ1は、これら3つの螺子締め用貫通穴101−eを介し、天井や壁面等の設置面に固定される。また、底面部101aの中央には、三脚用雌螺子穴101−fが具備されている。この三脚用雌螺子穴101−fにより、監視カメラ1は、三脚取付アタッチメント等を経由し、天井等の設置面に固定されることもできる。
なお、本実施形態における下ケース101及び上ケース102は、筐体を構成する。更に、側面部101−bは、底面部101−aとは異なる。
続いて、図2は、本実施形態に係る、天井等の設置面に設置された状態の監視カメラ1を説明するための図である。ここで、図2(a)は、この設置面に設置された状態の監視カメラ1の側面図であり、図2(b)は、監視カメラ1の斜視図である。
図2に示すように、監視カメラ1のカメラ本体は、3つの螺子304及び下カバー101に3つ形成された螺子締め用貫通穴101−eにより、天井等の設置面に固定される。また、外部デバイス入出力用ケーブル302は、音声検知等の外部センサに接続され、音声入出力用ケーブル303は、音声信号を伝送する。そして、RJ45ケーブル305(LANケーブル)は、監視カメラ1から出力される映像データ等を伝送する。
ここで、監視カメラ1が設置される設置面は、穴が設けられており、外部デバイス入出力用ケーブル302、音声入出力用ケーブル303及びRJ45ケーブル305は、この穴に挿通される。なお、本実施形態において、外部デバイス入出力用ケーブル302、音声入出力用ケーブル303及びRJ45ケーブル305は、着脱可能な外部ケーブルに相当する。
第二の開口部101−dは、側面部101−bに設けられている。この第二の開口部101−dは、切り欠き部101−g、引き出し圧入部101−h、不揮発性メモリ等の外部記憶媒体202−a1、初期化スイッチ202−a2、及びデバッグコネクタ202−a3に対向するように形成されている。
ここで、初期化スイッチ202−a2は、各種設定値を工場出荷状態に戻す為のものである。又、デバッグコネクタ202−a3は、監視カメラ1内の情報を読み書きする為のものである。更に、外部記憶媒体202−a1は、監視カメラ1から出力される映像データのバックアップ等の役割を担う。この外部記憶媒体202−a1としては、SDカード等が用いられる。
なお、第二の開口部101−dは、外部記憶媒体202−a1を着脱可能なスロット、初期化スイッチ202−a2、及びデバッグコネクタ202−a3を監視カメラ1の外部に露出させる。また、カバー部材104は、外部記憶部202−a1、初期化スイッチ202−a2及びデバッグコネクタ202−a3を覆って保護するものである。
これにより、外部記憶媒体202−a1の装着・交換をユーザが行う際は、監視カメラ1のカメラ本体が設置面に固定された状態で、次のようなことができる。
即ち、カバー部材104を、下カバー101の切り欠き部101−g経由で引き出し圧入部101−hから固定解除した上で、所定の位置までスライドさせることである。また、下カバー101の3つの螺子締め用貫通穴101−eのそれぞれの周囲には突起部が設けられているので、カバー部材104の引き出し及びスライド操作性が向上する。
なお、三脚用螺子穴101−fの周囲にも突起部が設けられているが、この突起部は、3つの螺子締め用貫通穴101−eのそれぞれの周囲に設けられた突起部よりも高さが低い。また、101−iは、LED表示窓である。
続いて、図3及び図4は、本実施形態における監視カメラ1の本体構成を示すための分解斜視図である。ここで、図3及び図4は、本実施形態における監視カメラ1を、それぞれ異なる視点から俯瞰したものである。
図3における第一のプリント基板202は、下カバー101の底面部101aに対してほぼ平行に配設されている。この第一のプリント基板202における下カバー101に対向する面とは反対側の面には、高背のIC202−d、外部記憶媒体202−a1を着脱可能なスロット、初期化スイッチ202−a2、及びデバッグコネクタ202−a3が実装される。なお、本実施形態におけるIC202−dは、電源系の回路である。
第二の開口部101−dは、下カバー101の側面部101−bに設けられている。この第二の開口部101−dは、前述の外部記憶媒体202−a1、初期化スイッチ202−a2、デバッグコネクタ202−a3に対向するように形成されている。
第二のプリント基板203は、第一のプリント基板202に対してほぼ垂直に配設される。この第二のプリント基板203は、ワイヤーハーネス203−bを介して第一のプリント基板202に電気的に接続されている。ここで、第一、第二のプリント基板202、203の夫々は、下カバー101に対して不図示の螺子等の手段により固定されている。
ベース部材301は、パンユニット204及びチルトユニット205等を含むカメラ内部の主要部材を支持する。本実施形態では、このベース部材301は、高剛性の樹脂材料であるものとする。このベース部材301には、クランプ部301−aが設けられている。このクランプ部301−aは、電気的接続部206の一端を規制保持するものである。
チルトユニット205は、レンズ鏡筒101を含む。このチルトユニット205は、後述するチルト駆動部205−aにより電気的に駆動され、チルト方向に回転する。パンユニット204は、チルトユニット205を含む。このパンユニット204は、後述するパン駆動部204−aにより電気的に駆動され、パン方向に回転する。
なお、本実施形態において、パンユニット204、パン駆動部204−a、チルトユニット205、及びチルト駆動部205−aは、レンズ鏡筒201を所定の位置に移動させ且つ保持するパンチルト機構に相当する。特に、本実施形態におけるパン駆動部204−aは、パン回転部に相当する。
電気的接続部206は、レンズ鏡筒201と第一のプリント基板202とを電気的に接続するものである。この電気的接続部206は、レンズ鏡筒201側に具備される不図示のコネクタと第一のプリント基板202に具備されるコネクタ202−bとに接続される。そして、この電気的接続部206は、パンチルト動作時に、図3及び図4で示した軸Xに対し、略対称に這動する。
なお、本実施形態における電気的接続部206は、レンズ鏡筒201のパン方向の回転に連れて移動する。また、本実施形態における電気的接続部206は、複数の線材を束ねたワイヤーハーネスであるものとする。そして、本実施形態におけるレンズ鏡筒101は、被写体を撮像して映像データを出力する撮像部に相当する。
図4における第一のプリント基板202の下カバー101に対向する面には、低背で比較的消費電力の高い画像処理回路202−c、ネットワーク処理回路、及びメモリ等が実装される。また、第二のプリント基板203には、RJ45コネクタ203−a1、外部デバイス入出力コネクタ203−a2、及び音声入出力コネクタ203−a3が実装されている。
第一の開口部101−cは、第二のプリント基板203に実装されたRJ45コネクタ203−a1、外部デバイス入出力コネクタ203−a2、及び音声入出力コネクタ203−a3に対向するように形成されている。これにより、第一の開口部101−cは、RJ45コネクタ203−a1、外部デバイス入出力コネクタ203−a2、及び音声入出力コネクタ203−a3等を監視カメラ1の外部に露出させる。
なお、パン駆動部204−aは、パンユニット204に含まれる。このパン駆動部204−aは、パンチルト動作を司る。
図3及び図4を用いて上述したように、本実施形態では、第一のプリント基板202の下カバー101に対向する面に、低背で比較的消費電力の高い電子部品を配設した。その上、本実施形態における下カバー101は、放熱性の高いアルミ系の材料としている。これにより、監視カメラ1の外部に効果的に放熱することができるだけでなく、監視カメラ1のカメラ本体の高さ方向の律速を最小化することが可能となる。
続いて、図5は、本実施形態における監視カメラ1の上面図である。この図5では、上カバー102及びドームカバー103は、省略して示している。図4に示される領域Rは、パン駆動部204−a及びチルト駆動部205−aにより、パンユニット204及びチルトユニット205がパンチルト動作する際に、電気的接続部206が描く可動軌跡である。この可動軌跡は、ベース部材301と上カバー102に囲まれる領域に包含される。
その上、電気的接続部206は、パンユニット204がパン方向に回転する際に、第一のプリント基板202に対して略平行に移動する。これにより、電気的接続部206の可動空間は、監視カメラ1のカメラ本体の高さHを決定する要素とはならず、このカメラ本体の薄型化に寄与することができる。
領域Sは、電気的接続部206の可動軌跡外(可動軌跡の範囲外)に形成されている。そして、第二のプリント基板203は、この可動軌跡外(つまり、領域S)に配設されている。その上、第二のプリント基板203は、第一のプリント基板202(又は下カバー101の底面部101−a)と略垂直となるように配設されている。
続いて、図6は、図5のA−A断面図である。図6に示すように、パンユニット204の回転中心であるところのパン軸Pは、下カバー101の底面部101−aに対して略垂直となるように構成されている。また、チルトユニット205の回転中心であるところのチルト軸Tは、パン軸Pに対して略直交するように構成されている。
第二のプリント基板203のパン軸P方向の高さH1は、電気的接続部206の可動空間の高さH2と第一のプリント基板202における前述の実装部品を含んだ高さH3の和と略同一となるように形成している。更に、前述の第一のプリント基板202に実装された高背のIC202−dは、領域S内に配設されている。
これにより、監視カメラ1のカメラ本体のスペース効率を最大化しながら、小型薄型化を実現し、尚且つ、RJ45コネクタ203−a1を含む複数の外部インターフェースコネクタを内蔵することが可能となる。即ち、小型薄型化と、ケーブルの取り回しを含めた一連の設置作業の容易化とを実現できるものである。
また、本実施形態では、パン軸Pと直交する平面に監視カメラ1のカメラ本体を投影した場合に、このカメラ本体の投影面内であるところの底面部に、外部インターフェースコネクタ203aを配設している。その上、螺子等の保持手段により、このカメラ本体を直接設置面に固定する形態である。
これにより、上述の特開2007−166312のような、カメラ側取付板金、天井側取付金具、ケーブル収容ケース等が不要となりコストダウンに繋がるだけでなく、ケーブル収納ケースによる監視カメラ装置としての美観損失といった課題もクリアできる。
以上に述べてきたように、本実施形態によれば、監視カメラ1のカメラ本体のスペース効率を最大化し小型化を実現しながら、良好な操作性・設置作業性、並びに設置場所との親和性の両立が実現可能となる。
また、本実施形態では、RJ45コネクタ203−a1を含む外部インターフェースコネクタ203―aを、監視カメラ1の底面部102−aから露出させるように構成している。なおかつ、外部記憶媒体202−a1を、監視カメラ1の側面部102−bから着脱可能な構成としている。
これにより、パン軸Pと直交する平面に監視カメラ1のカメラ本体を投影した場合に、このカメラ本体の投影面内で、外部デバイス入出力用ケーブル302、音声入出力用ケーブル303、RJ45ケーブル305の配線処理が可能となる。この結果、従来技術に於いて具備されていたケーブル収容ケースが不要となるので、監視カメラとしての良好な美観を確保できる(設置場所との親和性向上)。
また、本実施形態では、RJ45コネクタ203−a1を監視カメラ1は内蔵しているので、従来の小型機に於いて主流であったピッグテイル方式と比較し、ケーブルの取り回し含めた一連の設置作業を容易化できるものである。更に、ユーザは、監視カメラ1のカメラ本体を設置面に設置した状態で、このカメラ本体の側面方向から外部記憶媒体202−a1を装着・交換できるので、従来技術に対し、良好な操作性を提供できる。
なお、上述の実施形態は、パンチルト駆動部を備える前提であるが、駆動部を備えない形態即ちユーザーが手動でパンチルト位置を設定する構成においても有効である。同様に、パンチルト位置調整部を具備することのない、レンズ鏡筒方向が固定された撮像装置に於いても有効であることは言うまでも無い。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
1 監視カメラ
101−a 底面部
101−b 側面部
101−c 第一の開口部
101−d 第二の開口部
202−a1 外部記憶部
203 第二のプリント基板
203−a1 RJ45コネクタ
305 RJ45ケーブル

Claims (6)

  1. 着脱可能な外部ケーブルが挿通された設置面に設置される撮像装置であって、
    前記設置面に設置される底面部であって第一の開口部が設けられた底面部と、
    第二の開口部が設けられ、前記底面部とは異なる側面部と、
    を備え、
    前記第一の開口部は、前記外部ケーブルを着脱可能なコネクタを露出させ、
    前記第二の開口部は、外部記憶媒体を着脱可能なスロットを露出させることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記底面部は、前記設置面と平行であり、
    前記側面部は、前記設置面と垂直であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記コネクタが実装された第一のプリント基板と、
    前記スロットが実装された第二のプリント基板と、
    を更に備え、
    前記第一のプリント基板は、前記設置面と垂直に配設され、
    前記第二のプリント基板は、前記設置面と平行に配設されたことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 被写体を撮像して映像データを出力する撮像手段と、
    前記撮像手段をパン方向に回転させるパン回転手段と、
    前記撮像手段と前記第一のプリント基板とを接続する電気的接続部と、
    を更に備え、
    前記電気的接続部は、前記撮像手段のパン方向の回転に連れて移動し、
    前記第二のプリント基板は、前記電気的接続部が移動する範囲の外に位置することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記電気的接続部は、LANケーブルであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第二の開口部を覆うカバー部材を更に備え、
    前記カバー部材は、弾性体であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
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