JP2007150790A - 監視カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】カード型周辺機器の装脱が容易であり、かつ、カード型周辺機器の存在を隠す上で有利な監視カメラを提供する。
【解決手段】監視カメラ10は外装を構成するケース16を有し、ケース16の後面1604は、上部側に位置する上部後面1620と、下端側に位置する下端後面1622とを有し、上部後面1620は下端後面1622よりも後方に位置している。PCカード64が装着されるカードスロット62は、収容凹部6204とカードコネクタ6206などを含んで構成され、収容凹部6204はケース16の後部でケース16の前後方向に延在して設けられている。下端後面1622にカードスロット62の開口6202が位置し、上部後面1620に各種コネクタが設けられている。
【選択図】図4
【解決手段】監視カメラ10は外装を構成するケース16を有し、ケース16の後面1604は、上部側に位置する上部後面1620と、下端側に位置する下端後面1622とを有し、上部後面1620は下端後面1622よりも後方に位置している。PCカード64が装着されるカードスロット62は、収容凹部6204とカードコネクタ6206などを含んで構成され、収容凹部6204はケース16の後部でケース16の前後方向に延在して設けられている。下端後面1622にカードスロット62の開口6202が位置し、上部後面1620に各種コネクタが設けられている。
【選択図】図4
Description
本発明は監視カメラに関する。
撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像素子によって撮像する監視カメラとして、外装を構成するケースを有し、ケースの上面を上方に向けた状態で構造物に取り付けられるものが提案されている(特許文献1参照)。
このような監視カメラには、撮像素子で生成された撮像信号に基づいて画像データを生成する画像処理部と、撮像素子および画像処理部に電源を供給する電源部とが設けられ、ケースの後面には、電源部に電力を供給する電源ケーブル接続用のコネクタなどが設けられている。
特開平9−200586号公報
このような監視カメラには、撮像素子で生成された撮像信号に基づいて画像データを生成する画像処理部と、撮像素子および画像処理部に電源を供給する電源部とが設けられ、ケースの後面には、電源部に電力を供給する電源ケーブル接続用のコネクタなどが設けられている。
ところで、このような監視カメラにおいて機能を拡張するために、必要に応じてカード型周辺機器(PCカード)を装着することが考えられる。
その場合、ケースにカード型周辺機器が装脱可能に装着されるカードスロットを設ける必要がある。
一方、このようなカードスロットを設けた場合には、カード型周辺機器の装脱が容易であり、かつ、カード型周辺機器が盗難されにくいことが要請される。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は、カード型周辺機器の装脱が容易であり、かつ、カード型周辺機器の存在を隠す上で有利な監視カメラを提供することにある。
その場合、ケースにカード型周辺機器が装脱可能に装着されるカードスロットを設ける必要がある。
一方、このようなカードスロットを設けた場合には、カード型周辺機器の装脱が容易であり、かつ、カード型周辺機器が盗難されにくいことが要請される。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は、カード型周辺機器の装脱が容易であり、かつ、カード型周辺機器の存在を隠す上で有利な監視カメラを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、外装を構成し、前方に臨む前面と、後方に臨む後面とを有するケースと、被写体像を撮像する撮像素子と、前方に臨むように前記ケースに取着され被写体像を前記撮像素子に導く撮影光学系と、前記撮像素子で生成された撮像信号に基づいて画像データを生成する画像処理部と、前記撮像素子および前記画像処理部に電源を供給する電源部と、前記ケースの上面を上方に向けた状態で構造物に取り付けられる監視カメラであって、前記ケースの後部に前記ケースの前後方向に延在しカード型周辺機器を装脱可能に装着するカードスロットが前記ケースの後面の下部に開口して設けられ、前記ケースの後面で前記開口よりも上方の箇所に、前記電源部に電力を供給する電源ケーブル接続用のコネクタが設けられ、前記カードスロットに装着された前記カード型周辺機器との間で前記画像データを用いた処理を行う制御部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、カードスロットに装着されたカード型周辺機器の後端は、ケースの後面に位置し、しかも、コネクタに接続されたケーブルの下方に位置するため、カード型周辺機器の存在を隠す上で有利となり、盗難防止を図る上で有利となる。
また、カードスロットに装着されたカード型周辺機器の後端の上方に、コネクタに接続されたケーブルが位置するため、カード型周辺機器を装脱する際にケーブルが邪魔にならず、カード型周辺機器の装脱を容易に行う上で有利となる。
また、カードスロットに装着されたカード型周辺機器の後端の上方に、コネクタに接続されたケーブルが位置するため、カード型周辺機器を装脱する際にケーブルが邪魔にならず、カード型周辺機器の装脱を容易に行う上で有利となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施の形態の監視カメラ10の右側面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB矢視図である。
図1乃至図3に示すように、監視カメラ10は外装を構成するケース16を有し、ケース16は上下高さと、高さよりも大きい寸法の左右幅と、左右幅よりも大きな寸法の前後長さを有し、横長のほぼ直方体状に形成され、前方に臨む矩形状の前面1602と、後方に臨む矩形状の後面1604とを有している。なお、本実施の形態では、左右は、監視カメラ10の前方(被写体側)から見ていうものとする。
ケース16の内部には被写体像を撮像する撮像素子18(図9参照)が設けられている。
被写体像を撮像素子18に導く撮影光学系20は鏡筒22に収容され、鏡筒22はケース16の前面1602に着脱可能に装着されている。
本実施の形態では、撮影光学系20はその光軸方向に移動することで撮影倍率を可変とするズームレンズを有するとともに、鏡筒22には前記ズームレンズを移動させるためのモータなどの駆動源を含むズーム駆動部24(図9参照)が設けられている。
図1、図2に示すように、ケース16の前面1602で撮影光学系20が前方に臨む箇所より下方の箇所に、前方および下方に臨む傾斜面1602Aが形成され、この傾斜面1606Aには2つのインジケータランプが並べて設けられている。
それらインジケータランプのうちの1つは、電源のオン、オフを点灯、滅灯によって示すパワーランプ26であり、他の1つはネットワーク接続動作中か否かを点灯、滅灯によって示すネットワークランプ28である。
図1に示すように、ケース16の上面1608には、取付金具2を介して取り付けステー4が設けられ、監視カメラ10は、上面1608を上方に向けた状態で取り付けステー4を介して天井6などの構造物に取り付けられる。
図1に示すように、ケース16の右側面1610の前面1602寄り箇所にはコネクタ30が設けられており、このコネクタ30には前記のズーム駆動部24に設けられた接続ケーブル32のケーブル側コネクタ3202が接続されている。
図1は本実施の形態の監視カメラ10の右側面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB矢視図である。
図1乃至図3に示すように、監視カメラ10は外装を構成するケース16を有し、ケース16は上下高さと、高さよりも大きい寸法の左右幅と、左右幅よりも大きな寸法の前後長さを有し、横長のほぼ直方体状に形成され、前方に臨む矩形状の前面1602と、後方に臨む矩形状の後面1604とを有している。なお、本実施の形態では、左右は、監視カメラ10の前方(被写体側)から見ていうものとする。
ケース16の内部には被写体像を撮像する撮像素子18(図9参照)が設けられている。
被写体像を撮像素子18に導く撮影光学系20は鏡筒22に収容され、鏡筒22はケース16の前面1602に着脱可能に装着されている。
本実施の形態では、撮影光学系20はその光軸方向に移動することで撮影倍率を可変とするズームレンズを有するとともに、鏡筒22には前記ズームレンズを移動させるためのモータなどの駆動源を含むズーム駆動部24(図9参照)が設けられている。
図1、図2に示すように、ケース16の前面1602で撮影光学系20が前方に臨む箇所より下方の箇所に、前方および下方に臨む傾斜面1602Aが形成され、この傾斜面1606Aには2つのインジケータランプが並べて設けられている。
それらインジケータランプのうちの1つは、電源のオン、オフを点灯、滅灯によって示すパワーランプ26であり、他の1つはネットワーク接続動作中か否かを点灯、滅灯によって示すネットワークランプ28である。
図1に示すように、ケース16の上面1608には、取付金具2を介して取り付けステー4が設けられ、監視カメラ10は、上面1608を上方に向けた状態で取り付けステー4を介して天井6などの構造物に取り付けられる。
図1に示すように、ケース16の右側面1610の前面1602寄り箇所にはコネクタ30が設けられており、このコネクタ30には前記のズーム駆動部24に設けられた接続ケーブル32のケーブル側コネクタ3202が接続されている。
図9は監視カメラ10の制御系の構成を示すブロック図である。
図9に示すように、監視カメラ10は、画像処理部34、ドライバ36、ネットワーク用通信部38、ネットワーク用コネクタ40、インターフェース用通信部42、インターフェース用コネクタ44、電源部46、第1コネクタ48A、第2コネクタ48B、オーディオ信号処理部50、オーディオ入力用コネクタ52A、オーディオ出力用コネクタ52B、PCカード用インターフェース部60、カードスロット62、制御部66などを備えている。
画像処理部34は撮像素子18から供給される撮像信号に対して所定の信号処理を行い所定の画像データ(静止画データ、動画データ)を生成するものであり、生成した画像データを制御部66に供給する。
ドライバ36は制御部66の制御に基づいてズーム駆動部24に駆動信号を供給することで撮影光学系20の撮影倍率を変化させる。
図9に示すように、監視カメラ10は、画像処理部34、ドライバ36、ネットワーク用通信部38、ネットワーク用コネクタ40、インターフェース用通信部42、インターフェース用コネクタ44、電源部46、第1コネクタ48A、第2コネクタ48B、オーディオ信号処理部50、オーディオ入力用コネクタ52A、オーディオ出力用コネクタ52B、PCカード用インターフェース部60、カードスロット62、制御部66などを備えている。
画像処理部34は撮像素子18から供給される撮像信号に対して所定の信号処理を行い所定の画像データ(静止画データ、動画データ)を生成するものであり、生成した画像データを制御部66に供給する。
ドライバ36は制御部66の制御に基づいてズーム駆動部24に駆動信号を供給することで撮影光学系20の撮影倍率を変化させる。
ネットワーク用通信部38は、ネットワーク用コネクタ40とそのネットワーク用コネクタ40に接続されたネットワーク用ケーブル80(図4参照)を介して外部装置(サーバなどのホスト装置)に接続され、双方向に通信を行うことで、制御部66と前記ホスト装置との間で情報の授受を行なうものである。
本実施の形態では、ネットワーク用通信部38は例えばLAN、イーサネット(登録商標)によって通信を行う。
前記外部装置に送信する情報としては、画像データや後述するオーディオデータが含まれ、外部装置から受信する情報としては、ズーム率の変更、撮像された画像データの明るさや色調などの調整などを指示する制御コマンド、あるいは、外部装置に入力されたオーディオデータなどが含まれる。
インターフェース用通信部42はインターフェース用コネクタ44に接続され、インターフェース用コネクタ44を介して外部装置と双方向に通信を行うことで、制御部66と前記外部装置との間で情報の授受を行なうものであり、例えば、監視カメラ10の保守作業の際に使用される。
本実施の形態では、ネットワーク用通信部38は例えばLAN、イーサネット(登録商標)によって通信を行う。
前記外部装置に送信する情報としては、画像データや後述するオーディオデータが含まれ、外部装置から受信する情報としては、ズーム率の変更、撮像された画像データの明るさや色調などの調整などを指示する制御コマンド、あるいは、外部装置に入力されたオーディオデータなどが含まれる。
インターフェース用通信部42はインターフェース用コネクタ44に接続され、インターフェース用コネクタ44を介して外部装置と双方向に通信を行うことで、制御部66と前記外部装置との間で情報の授受を行なうものであり、例えば、監視カメラ10の保守作業の際に使用される。
電源部46は第1、第2コネクタ48A、48Bに接続され、第1、第2コネクタ48A、48Bを介して外部の電源装置から電源ケーブル82(図4参照)を介して供給される電力を所定の電圧、電流に調整し、撮像素子18、ズーム駆動部24、画像処理部34、ドライバ36、ネットワーク用通信部38、インターフェース用通信部42、オーディオ信号処理部50、PCカード用インターフェース部60、制御部66などに供給するものである。
本実施の形態では、電源部46は3種類の電力を選択的に使用可能である。すなわち、第1コネクタ48Aを介して供給される交流電力あるいは直流電力、および、第2コネクタ48Bを介して供給されるネットワーク用の電力の3種類の何れか1つを使用する。
本実施の形態では、電源部46は3種類の電力を選択的に使用可能である。すなわち、第1コネクタ48Aを介して供給される交流電力あるいは直流電力、および、第2コネクタ48Bを介して供給されるネットワーク用の電力の3種類の何れか1つを使用する。
オーディオ信号処理部50は、制御部66によって制御されオーディオ入力用コネクタ52Aとオーディオ出力用コネクタ52Bに接続されている。
オーディオ信号処理部50は、オーディオ入力用コネクタ52Aに接続されたマイクロフォンなどから入力されるオーディオ信号をデジタル信号に変換して制御部66に供給するとともに、制御部66から供給されるデジタル信号のオーディオ信号をアナログ信号に変換してオーディオ出力用コネクタ52Bに接続されたスピーカーなどに供給することで音響を発生させる。
オーディオ信号処理部50は、オーディオ入力用コネクタ52Aに接続されたマイクロフォンなどから入力されるオーディオ信号をデジタル信号に変換して制御部66に供給するとともに、制御部66から供給されるデジタル信号のオーディオ信号をアナログ信号に変換してオーディオ出力用コネクタ52Bに接続されたスピーカーなどに供給することで音響を発生させる。
PCカード用インターフェース部60は制御部66によって制御され、カードスロット62に装着されたPCカード64との間で通信を行うことにより、制御部66とPCカード64との間で情報の授受を行ない、あるいは、制御部66によってPCカード64の動作を制御する。
PCカード64は、パーソナルコンピュータのカードスロットに装脱されるカード型周辺機器の一つである。
PCカード64としては、例えば、フラッシュメモリなどの書き換え可能な半導体メモリや書き換え不能な半導体メモリ(ROM)などを内蔵するメモリカード、あるいは、無線LANによる通信を行う無線LANカードなどが使用可能である。
PCカード64は、パーソナルコンピュータのカードスロットに装脱されるカード型周辺機器の一つである。
PCカード64としては、例えば、フラッシュメモリなどの書き換え可能な半導体メモリや書き換え不能な半導体メモリ(ROM)などを内蔵するメモリカード、あるいは、無線LANによる通信を行う無線LANカードなどが使用可能である。
制御部66は、画像処理部34、ドライバ36、ネットワーク用通信部38、インターフェース用通信部42、電源部46、オーディオ信号処理部50、PCカード用インターフェース部60、パワーランプ26、ネットワークランプ28の制御を行なうものであり、CPUやROM、RAM、インターフェース用LSIを含むマイクロコンピュータを含んで構成されている。
すなわち、制御部66は、画像処理部34から供給される画像データや、オーディオ入力用コネクタ52Aからオーディオ信号処理部50を介して入力されるオーディオ信号をネットワーク用通信部38、ネットワーク用コネクタ40を介して外部装置に供給する。
また、制御部66は、外部装置からネットワーク用コネクタ40、ネットワーク用通信部38を介して供給される制御コマンドに基づいてドライバ36を制御してズーム駆動部24を動作させて撮影光学系20の撮影倍率を変更する。
また、制御部66は、外部装置からネットワーク用コネクタ40、ネットワーク用通信部38を介して供給される音声データをオーディオ信号処理部50、オーディオ出力用コネクタ52Bを介してスピーカーに供給して音響を発生させる。
また、制御部66は、カードスロット62にメモリカードが装着された場合には、画像処理部34から供給される画像データや、オーディオ入力用コネクタ52Aからオーディオ信号処理部50を介して入力されるオーディオ信号(オーディオデータ)を前記のメモリカードに記録する。
あるいは、制御部66は、カードスロット62に無線LANカードが装着された場合には、ホスト装置との間で無線LANによる通信を行う。
すなわち、制御部66は、画像処理部34から供給される画像データや、オーディオ入力用コネクタ52Aからオーディオ信号処理部50を介して入力されるオーディオ信号をネットワーク用通信部38、ネットワーク用コネクタ40を介して外部装置に供給する。
また、制御部66は、外部装置からネットワーク用コネクタ40、ネットワーク用通信部38を介して供給される制御コマンドに基づいてドライバ36を制御してズーム駆動部24を動作させて撮影光学系20の撮影倍率を変更する。
また、制御部66は、外部装置からネットワーク用コネクタ40、ネットワーク用通信部38を介して供給される音声データをオーディオ信号処理部50、オーディオ出力用コネクタ52Bを介してスピーカーに供給して音響を発生させる。
また、制御部66は、カードスロット62にメモリカードが装着された場合には、画像処理部34から供給される画像データや、オーディオ入力用コネクタ52Aからオーディオ信号処理部50を介して入力されるオーディオ信号(オーディオデータ)を前記のメモリカードに記録する。
あるいは、制御部66は、カードスロット62に無線LANカードが装着された場合には、ホスト装置との間で無線LANによる通信を行う。
図1、図3に示すように、ケース16の後面1604は、上部側に位置する上部後面1620と、下端側に位置する下端後面1622とを有し、上部後面1620は下端後面1622よりも後方に位置している。
上部後面1620には、ネットワーク用コネクタ40、インターフェース用コネクタ44、第1コネクタ48A、第2コネクタ48B、オーディオ入力用コネクタ52A、オーディオ出力用コネクタ52Bが設けられている。
なお、図3、図8において、符号70はアース端子であり、符号72は監視カメラ10の落下を防止するワイヤを取り付けるためのねじであり、符号74はねじ72が螺合されるねじ孔である。
PCカード64が装着されるカードスロット62は、収容凹部6204とカードコネクタ6206などを含んで構成され、収容凹部6204はケース16の後部でケース16の前後方向に延在して設けられている。
カードスロット62(収容凹部6204)の開口6202は下端後面1622に位置し、したがって、ケース16の後面1604で開口6202の上方箇所に各コネクタが位置している。
本実施の形態では、開口6202は高さが均一で左右方向に横長に延在している。
図1に示すように、カードコネクタ6206は収容凹部6204の奥部に設けられている。
また、下端後面1622で開口6202の右側方の箇所には、イジェクトボタン6210が突設されている。
すなわち、カードスロット62には、カードスロット62に装着された、PCカード64を取り出すためのイジェクト機構が設けられ、イジェクト機構は、イジェクトボタン6210を押し込むことで、カードスロット62に装着されたカードスロット62を排出させるように構成され、このようなイジェクト機構には従来公知の様々な構造が採用可能である。
なお、図1において、符号(イ)は、カードスロット62に装着されたPCカード64の後端を示し、符号(ロ)は、イジェクトボタン6210の操作により突出されたPCカード64の後端を示している。
上部後面1620には、ネットワーク用コネクタ40、インターフェース用コネクタ44、第1コネクタ48A、第2コネクタ48B、オーディオ入力用コネクタ52A、オーディオ出力用コネクタ52Bが設けられている。
なお、図3、図8において、符号70はアース端子であり、符号72は監視カメラ10の落下を防止するワイヤを取り付けるためのねじであり、符号74はねじ72が螺合されるねじ孔である。
PCカード64が装着されるカードスロット62は、収容凹部6204とカードコネクタ6206などを含んで構成され、収容凹部6204はケース16の後部でケース16の前後方向に延在して設けられている。
カードスロット62(収容凹部6204)の開口6202は下端後面1622に位置し、したがって、ケース16の後面1604で開口6202の上方箇所に各コネクタが位置している。
本実施の形態では、開口6202は高さが均一で左右方向に横長に延在している。
図1に示すように、カードコネクタ6206は収容凹部6204の奥部に設けられている。
また、下端後面1622で開口6202の右側方の箇所には、イジェクトボタン6210が突設されている。
すなわち、カードスロット62には、カードスロット62に装着された、PCカード64を取り出すためのイジェクト機構が設けられ、イジェクト機構は、イジェクトボタン6210を押し込むことで、カードスロット62に装着されたカードスロット62を排出させるように構成され、このようなイジェクト機構には従来公知の様々な構造が採用可能である。
なお、図1において、符号(イ)は、カードスロット62に装着されたPCカード64の後端を示し、符号(ロ)は、イジェクトボタン6210の操作により突出されたPCカード64の後端を示している。
図4は監視カメラ10に前カバー12と後カバー14が装着された状態を示す右側面図、図5は図4のA矢視図、図6は図4のB矢視図、図7は図4のC矢視図、図8は監視カメラ10と後カバー14の斜視図である。
本実施の形態では、図4乃至図8に示すように、ケース16の前部と後部にそれぞれフロントカバー12およびリアカバー14が着脱可能に装着されている。
フロントカバー12は、図4、図5、図7に示すように、傾斜面1602Aを除いたケース16の前面1602および鏡筒22の外周を覆うように断面が矩形の筒状に形成され、鏡筒22の前方に臨む箇所には鏡筒22の前方を覆う前壁1202が形成され、前壁1202には、鏡筒22の外径よりも大きな直径の開口1204が形成されている。
リアカバー14は、図4、図6、図7、図8に示すように、ケース16の後面1604の後面および各種コネクタに接続された各種ケーブル80、82の基部並びにカードスロット62に装着されたPCカード64の後端を覆うように設けられている。
リアカバー14の後部は軸心を左右に向けた円筒壁1402で形成され、この円筒壁1402が上方を向く面に各種ケーブル80、82が挿通される切り欠き1404が形成され、各種ケーブル80、82を配設する際に容易に挿通できるようにしている。
さらに、本実施の形態では、図1、図4に示すように、コネクタ30とケーブル3202を覆うサイドカバー15がケース16の右側面1630に着脱可能に装着されている。
サイドカバー15は、例えば、ケース16の右側面1630に形成された係合孔1632にサイドカバー15の突起を嵌合させることで取着される。
本実施の形態では、フロントカバー12によって鏡筒22を覆うとともに、リアカバー14によって各種ケーブル80、82の基部とPCカード64の後端を覆い、サイドカバー14によってコネクタ30とケーブル3202を覆うことで監視カメラ10の美観の向上が図られている。
本実施の形態では、図4乃至図8に示すように、ケース16の前部と後部にそれぞれフロントカバー12およびリアカバー14が着脱可能に装着されている。
フロントカバー12は、図4、図5、図7に示すように、傾斜面1602Aを除いたケース16の前面1602および鏡筒22の外周を覆うように断面が矩形の筒状に形成され、鏡筒22の前方に臨む箇所には鏡筒22の前方を覆う前壁1202が形成され、前壁1202には、鏡筒22の外径よりも大きな直径の開口1204が形成されている。
リアカバー14は、図4、図6、図7、図8に示すように、ケース16の後面1604の後面および各種コネクタに接続された各種ケーブル80、82の基部並びにカードスロット62に装着されたPCカード64の後端を覆うように設けられている。
リアカバー14の後部は軸心を左右に向けた円筒壁1402で形成され、この円筒壁1402が上方を向く面に各種ケーブル80、82が挿通される切り欠き1404が形成され、各種ケーブル80、82を配設する際に容易に挿通できるようにしている。
さらに、本実施の形態では、図1、図4に示すように、コネクタ30とケーブル3202を覆うサイドカバー15がケース16の右側面1630に着脱可能に装着されている。
サイドカバー15は、例えば、ケース16の右側面1630に形成された係合孔1632にサイドカバー15の突起を嵌合させることで取着される。
本実施の形態では、フロントカバー12によって鏡筒22を覆うとともに、リアカバー14によって各種ケーブル80、82の基部とPCカード64の後端を覆い、サイドカバー14によってコネクタ30とケーブル3202を覆うことで監視カメラ10の美観の向上が図られている。
本実施の形態によれば、カードスロット62をケース16の後部でケース16の前後方向に延在させ、その開口6202をケース16の後面1604の下部に配置し、ケース16の後面1604で開口6202の上方の箇所に各種のコネクタを配置した。
そのため、カードスロット62に装着されたPCカード64の後端は、ケース16の後面1604に位置し、しかも、各種コネクタに接続された各種ケーブル80、82の下方に位置するため、PCカード64の存在を隠す上で有利となり、盗難防止を図る上で有利となる。
また、カードスロット62に装着されたPCカード64の後端の上方に、各種コネクタに接続された各種ケーブル80、82が位置するため、PCカード64を装脱する際にそれらケーブル80,82が邪魔にならず、PCカード64の装脱を容易に行う上で有利となる。
本実施の形態では、各種コネクタに接続された各種ケーブル80、82の基部とともにカードスロット62に装着されたPCカード64の後端を覆うリアカバー14を設けたので、PCカード64の存在を隠す上でより一層有利となり、盗難防止を図る上でより一層有利となる。
また、多くの場合、監視カメラ10の前面には動作状態を表示するインジケータランプ26、28が設けられているが、カードスロット62をケース16の前部に設けた場合には、それらインジケータランプ26、28および鏡筒22が位置することからケース16の上下方向あるいは左右方向の寸法が大きくなる。
これに対して本実施の形態では、カードスロット62をケース16の後部でケース16の前後方向に延在させ、カードスロット62の開口6202の上方の箇所に各種のコネクタを配置したので、ケース16の上下方向および左右方向の寸法を大きくすることなくカードスロット62を配置でき、監視カメラ10の小型化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、各種コネクタが設けられたケース16の上部後面1620がカードスロット62の開口6202が設けられた下端後面1622よりも後方に位置し、この下端後面1622にイジェクトボタン6210を設けたので、監視カメラ10の前後長さを大きくすることなくイジェクトボタン6210を配置でき、監視カメラ10の小型化を図る上で有利となる。
そのため、カードスロット62に装着されたPCカード64の後端は、ケース16の後面1604に位置し、しかも、各種コネクタに接続された各種ケーブル80、82の下方に位置するため、PCカード64の存在を隠す上で有利となり、盗難防止を図る上で有利となる。
また、カードスロット62に装着されたPCカード64の後端の上方に、各種コネクタに接続された各種ケーブル80、82が位置するため、PCカード64を装脱する際にそれらケーブル80,82が邪魔にならず、PCカード64の装脱を容易に行う上で有利となる。
本実施の形態では、各種コネクタに接続された各種ケーブル80、82の基部とともにカードスロット62に装着されたPCカード64の後端を覆うリアカバー14を設けたので、PCカード64の存在を隠す上でより一層有利となり、盗難防止を図る上でより一層有利となる。
また、多くの場合、監視カメラ10の前面には動作状態を表示するインジケータランプ26、28が設けられているが、カードスロット62をケース16の前部に設けた場合には、それらインジケータランプ26、28および鏡筒22が位置することからケース16の上下方向あるいは左右方向の寸法が大きくなる。
これに対して本実施の形態では、カードスロット62をケース16の後部でケース16の前後方向に延在させ、カードスロット62の開口6202の上方の箇所に各種のコネクタを配置したので、ケース16の上下方向および左右方向の寸法を大きくすることなくカードスロット62を配置でき、監視カメラ10の小型化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、各種コネクタが設けられたケース16の上部後面1620がカードスロット62の開口6202が設けられた下端後面1622よりも後方に位置し、この下端後面1622にイジェクトボタン6210を設けたので、監視カメラ10の前後長さを大きくすることなくイジェクトボタン6210を配置でき、監視カメラ10の小型化を図る上で有利となる。
なお、本実施の形態では、PCカード64として、メモリカードや無線LANカードを例にとって説明したが、PCカード64の機能はこれらに限定されるものではなく、PCカード64が監視カメラ10の動作を設定するための設定データを保持するものであり、そのPCカード64をカードスロット62に装着することでPCカード62から制御部66に前記設定データを設定するなど任意である。
10……監視カメラ、16……ケース、1602……前面、1604……後面、18……撮像素子、20……撮影光学系、34……画像処理部、46……電源部、48A……第1コネクタ、48B……第2コネクタ、62……カードスロット、6202……開口、64……PCカード、66……制御部。
Claims (8)
- 外装を構成し、前方に臨む前面と、後方に臨む後面とを有するケースと、
被写体像を撮像する撮像素子と、
前方に臨むように前記ケースに取着され被写体像を前記撮像素子に導く撮影光学系と、
前記撮像素子で生成された撮像信号に基づいて画像データを生成する画像処理部と、
前記撮像素子および前記画像処理部に電源を供給する電源部と、
前記ケースの上面を上方に向けた状態で構造物に取り付けられる監視カメラであって、
前記ケースの後部に前記ケースの前後方向に延在しカード型周辺機器を装脱可能に装着するカードスロットが前記ケースの後面の下部に開口して設けられ、
前記ケースの後面で前記開口よりも上方の箇所に、前記電源部に電力を供給する電源ケーブル接続用のコネクタが設けられ、
前記カードスロットに装着された前記カード型周辺機器との間で前記画像データを用いた処理を行う制御部が設けられている、
ことを特徴とする監視カメラ。 - 前記開口は前記後面の下端に設けられ、左右に横長に延在していることを特徴とする請求項2記載の監視カメラ。
- 前記ケースの後面は、上部側に位置する上部後面と、下端側に位置する下端後面とを有し、前記上部後面は前記下端後面よりも後方に位置しており、前記コネクタは前記上部後面に設けられ、前記開口は前記下端後面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の監視カメラ。
- 前記ケースには、前記カードスロットに装着された前記カード型周辺機器を取り出すためのイジェクト機構が設けられ、前記イジェクト機構は、前記カードスロットに装着された前記カード型周辺機器を排出させるイジェクトボタンを有し、前記ケースの後面は、上部側に位置する上部後面と、下端側に位置する下端後面とを有し、前記上部後面は前記下端後面よりも後方に位置しており、前記コネクタは前記上部後面に設けられ、前記開口および前記イジェクトボタンは前記下端後面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の監視カメラ。
- 前記開口は左右に横長に延在し、前記イジェクトボタンは、前記開口の側方の前記下端後面の箇所に設けられていることを特徴とする請求項4記載の監視カメラ。
- 前記ケースの後面で前記開口よりも上方の箇所に、前記制御部と外部装置との間で通信を行うためのネットワーク用コネクタが設けられていることを特徴とする請求項1記載の監視カメラ。
- 前記ケースの後面を覆うカバーが前記ケースの後部に着脱可能に装着され、前記カバーが上方を向く面には前記電源ケーブルが挿通される切り欠きが設けられていることを特徴とする請求項1記載の監視カメラ。
- 前記ケースの前面で前記撮影光学系が前方に臨む箇所より下方の箇所に前記制御部の動作状態を表示するインジケータランプが設けられていることを特徴とする請求項1記載の監視カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005343220A JP2007150790A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 監視カメラ |
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JP2007150790A true JP2007150790A (ja) | 2007-06-14 |
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ID=38211648
Family Applications (1)
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JP2005343220A Pending JP2007150790A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 監視カメラ |
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016507171A (ja) * | 2013-01-15 | 2016-03-07 | アビジロン コーポレイション | 二重通信ポートを有する防犯カメラ |
JP2016524375A (ja) * | 2014-04-11 | 2016-08-12 | オーティーエス カンパニー リミテッド | Cctvカメラの維持・補修用のオートリフト装置 |
EP3531685A1 (en) | 2018-02-26 | 2019-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus |
-
2005
- 2005-11-29 JP JP2005343220A patent/JP2007150790A/ja active Pending
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