JP2014239162A - 露光装置、露光方法、それらを用いたデバイスの製造方法 - Google Patents
露光装置、露光方法、それらを用いたデバイスの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014239162A JP2014239162A JP2013121176A JP2013121176A JP2014239162A JP 2014239162 A JP2014239162 A JP 2014239162A JP 2013121176 A JP2013121176 A JP 2013121176A JP 2013121176 A JP2013121176 A JP 2013121176A JP 2014239162 A JP2014239162 A JP 2014239162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- exposure apparatus
- gas
- exposure
- imaging performance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
Description
次に、本発明の一実施形態のデバイス(半導体デバイス、液晶表示デバイスなど)の製造方法について説明する。半導体デバイスは、ウエハに集積回路を作る前工程と、前工程で作られたウエハ上の集積回路チップを製品として完成させる後工程を経ることにより製造される。前工程は、前述の露光装置を使用して感光剤が塗布されたウエハを露光する工程と、ウエハを現像する工程を含む。後工程は、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)と、パッケージング工程(封入)を含む。液晶表示デバイスは、透明電極を形成する工程を経ることにより製造される。透明電極を形成する工程は、透明導電膜が蒸着されたガラス基板に感光剤を塗布する工程と、前述の露光装置を使用して感光剤が塗布されたガラス基板を露光する工程と、ガラス基板を現像する工程を含む。本実施形態のデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。
4 投影光学系
5 基板
9 主制御部
10 基板ステージ
20 気体供給部
21 調整機構
22 駆動部
23 調整機構制御部
100 露光装置
Claims (17)
- 原版に形成されているパターンに光を照射し、投影光学系を介して前記パターンの像を基板上に露光する露光装置であって、
前記基板を保持して移動可能である基板保持部と、
前記基板の一部が露光領域にある状態で、前記投影光学系と前記基板保持部との間の空間に、空気とは酸素濃度の異なる気体を供給する気体供給部と、
前記空間における前記気体の有無によって生じる前記パターンの結像性能の変化を補正する補正部と、
を備えることを特徴とする露光装置。 - 前記結像性能は、縦横倍率、フォーカスおよび投影倍率の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記補正部は、回転非対称な形状を有する光学部材を備え、
前記補正部は、前記光学部材を移動または回転させることで前記結像性能として縦横倍率を補正する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の露光装置。 - 前記光学部材は、それぞれの外側の面が平面形状で、互いに向き合っている面が相補な関係の非球面形状である第1光学素子と第2光学素子とを含むことを特徴とする請求項3に記載の露光装置。
- 前記補正部は、2回対称性を有する回転対称な収差成分を補正することを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
- 前記収差成分は、非点収差であることを特徴とする請求項5に記載の露光装置。
- 前記補正部は、前記基板保持部を前記投影光学系の光軸方向に移動させることで、前記結像性能としてフォーカスを補正することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記投影光学系は、光軸方向に移動可能とする光学素子を含み、
前記補正部は、前記光学素子を移動させることで前記投影倍率を補正する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の露光装置。 - 前記気体供給部が気体を供給した後で、かつ、前記結像性能を補正した後に、前記基板の露光を実施することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の露光装置。
- 前記気体供給部が気体を供給する前に計測された、前記基板上に設定されているショットの歪みに関する情報を取得し、該情報を、前記結像性能の補正に反映させることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
- 前記気体は、酸素濃度の異なる2種類の混合気体であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の露光装置。
- 前記空間を囲む囲いを備えることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の露光装置。
- 前記空間における前記気体の有無によって生じる前記パターンの結像性能の変化のデータを予め記憶する記憶部を有することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の露光装置。
- 前記補正部は、前記空間における酸素濃度分布に応じて前記結像性能を補正することを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の露光装置。
- 前記補正部は、前記気体供給部が前記空間に前記気体を供給している間に過渡的に変化する前記結像性能を補正することを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の露光装置。
- 原版に形成されているパターンに光を照射し、投影光学系を介して前記パターンの像を基板上に露光する露光方法であって、
前記基板の一部が露光領域にある状態で、前記投影光学系と前記基板を保持して移動可能である基板保持部との間の空間に、空気とは酸素濃度の異なる気体を供給する工程と、
前記空間における前記気体の有無によって生じる前記パターンの結像性能の変化を補正する工程と、
前記補正工程の後に前記基板を露光する工程と、
を含むことを特徴とする露光方法。 - 請求項1ないし15のいずれか1項に記載の露光装置、または請求項16に記載の露光方法を用いて基板を露光する工程と、
その露光した基板を現像する工程と、
を含むことを特徴とするデバイス製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013121176A JP6238580B2 (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 露光装置、露光方法、それらを用いたデバイスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013121176A JP6238580B2 (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 露光装置、露光方法、それらを用いたデバイスの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014239162A true JP2014239162A (ja) | 2014-12-18 |
JP6238580B2 JP6238580B2 (ja) | 2017-11-29 |
Family
ID=52136091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013121176A Active JP6238580B2 (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 露光装置、露光方法、それらを用いたデバイスの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6238580B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018081282A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | キヤノン株式会社 | 露光装置、および物品の製造方法 |
JP2019148781A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | キヤノン株式会社 | 露光装置、および物品の製造方法 |
CN112099318A (zh) * | 2019-06-18 | 2020-12-18 | 佳能株式会社 | 曝光装置及物品制造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004281854A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Canon Inc | 露光装置 |
JP2005136263A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Nikon Corp | 露光装置とそのガス供給方法 |
JP2010166007A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Canon Inc | 投影光学系、露光装置及びデバイス製造方法 |
JP2011014745A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Canon Inc | 露光方法、露光装置及びデバイス製造方法 |
JP2011096859A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Canon Inc | 露光装置及びデバイスの製造方法 |
-
2013
- 2013-06-07 JP JP2013121176A patent/JP6238580B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004281854A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Canon Inc | 露光装置 |
JP2005136263A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Nikon Corp | 露光装置とそのガス供給方法 |
JP2010166007A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Canon Inc | 投影光学系、露光装置及びデバイス製造方法 |
JP2011014745A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Canon Inc | 露光方法、露光装置及びデバイス製造方法 |
JP2011096859A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Canon Inc | 露光装置及びデバイスの製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018081282A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | キヤノン株式会社 | 露光装置、および物品の製造方法 |
JP2019148781A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | キヤノン株式会社 | 露光装置、および物品の製造方法 |
CN112099318A (zh) * | 2019-06-18 | 2020-12-18 | 佳能株式会社 | 曝光装置及物品制造方法 |
CN112099318B (zh) * | 2019-06-18 | 2024-01-02 | 佳能株式会社 | 曝光装置及物品制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6238580B2 (ja) | 2017-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7965387B2 (en) | Image plane measurement method, exposure method, device manufacturing method, and exposure apparatus | |
US8125613B2 (en) | Exposure apparatus, exposure method, and device manufacturing method | |
US20110177458A1 (en) | Exposure determining method, method of manufacturing semiconductor device, and computer program product | |
US9639008B2 (en) | Lithography apparatus, and article manufacturing method | |
JP2008160110A (ja) | 投影システムの焦点面に対して基板のターゲット部分を位置合わせする方法 | |
KR20100028560A (ko) | 노광 방법 및 전자 디바이스 제조 방법 | |
JP6584567B1 (ja) | リソグラフィ装置、パターン形成方法及び物品の製造方法 | |
JP2010186918A (ja) | アライメント方法、露光方法及び露光装置、デバイス製造方法、並びに露光システム | |
JP2009200105A (ja) | 露光装置 | |
JP2011060882A (ja) | 露光方法、デバイス製造方法、及び露光システム | |
CN111338186B (zh) | 决定方法、曝光方法、曝光装置以及物品制造方法 | |
JP2013247258A (ja) | アライメント方法、露光方法、及びデバイス製造方法、並びにデバイス製造システム | |
JP6238580B2 (ja) | 露光装置、露光方法、それらを用いたデバイスの製造方法 | |
JP5489849B2 (ja) | 位置計測装置及び方法、露光装置並びにデバイス製造方法 | |
JPWO2002025711A1 (ja) | 結像特性の計測方法及び露光方法 | |
JP6015930B2 (ja) | 露光方法及び露光装置、並びにデバイス製造方法 | |
JP7330777B2 (ja) | ステージ装置、制御方法、基板処理装置、および物品の製造方法 | |
JP7321794B2 (ja) | 露光装置、露光方法、および物品の製造方法 | |
TWI411887B (zh) | 判定曝光設定的方法、微影曝光裝置、電腦程式及資料載體 | |
JP2001085321A (ja) | 露光装置及び露光方法並びにマイクロデバイスの製造方法 | |
JP2010192744A (ja) | 露光装置、露光方法、及びデバイス製造方法 | |
JP7330778B2 (ja) | ステージ装置、制御方法、基板処理装置、および物品の製造方法 | |
JP2014110408A (ja) | 露光方法、露光装置および物品の製造方法 | |
JP2006030021A (ja) | 位置検出装置及び位置検出方法 | |
JP2019200444A (ja) | リソグラフィ装置、パターン形成方法及び物品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171031 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6238580 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |