JP2014233516A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】通電が遮断された状態においても、フィルターからの温水の漏出を防止する。【解決手段】外槽33の底部33aと排水手段39を連通する排水経路44と、排水経路44に設けられ洗濯水中の異物を取り除くフィルター手段45とを備え、前記フィルター手段45は、排水経路44に連通接続したフィルターケース46と、フィルターケース46内に脱着自在に装着するフィルター47と、フィルター47を装着した状態に保持するロック手段48とを有し、ロック手段48は、洗濯水の温度が所定温度より高い時にロックするようにしたものである。【選択図】図2

Description

本発明は、衣類等の洗濯物を洗う洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、洗濯水に含まれるリント等の異物を取り除くフィルター装置が排水経路に設けられており、フィルターを脱着可能に設けて捕集した異物を除去することができるようにしている。そして、フィルター装置のメンテナンス時に、排水が機外に漏れることを防止することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の洗濯機を示すものである。図8において、ドラム1を回転自在に支持する水槽2内の水を排出する排水経路3と、排水経路3の途中に着脱可能に配設され、排水に含まれるリント等の異物を捕集するフィルター装置4と、排水経路3の途中に連通して設けられ、排水の一部を導く排水導入経路5と、排水導入経路5中の水位を検知するフロートから成る残水検知手段6と、残水検知手段6と連係してフィルター装置4の取り外しを規制するロック装置7を備えたものであり、残水を検知してフィルター装置4の取り外しを規制することにより、残水があるときのフィルター装置4の取り外しによる漏水を防止するようにしたものである。
また、作動体を流体の温度変化により形状が変化する形状記憶合金で形成し、流体の温度変化による作動体の形状変化により、弁体を弁座に接離させて開閉作動するようにした温度弁が考えられている(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−136740号公報 実開昭56−113274号公報
しかしながら、前記従来の構成では、残水検知手段を排水導入経路中に設けたフロートで構成しているため、排水中のゴミやリントでフロートが汚れ、動作不良が生じるという問題があった。また、フィルター装置の取り外しを規制するロック装置は、電気的に駆動する構成であるため電源が遮断されると作動しなくなるという課題があった。一般的に、フィルター装置のメンテナンス作業は、洗濯の終了後に行われることが多く、洗濯機は運転を停止した状態であり、ロック装置を駆動する制御手段が不作動状態であるときは、フィルター装置の取り外しによる漏水を防止することがでないという問題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗濯機の通電が遮断された状態においても、フィルターからの温水の漏出を防止することができるようにした洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯機本体内に揺動可能に支持した外槽と、前記外槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記外槽に洗濯水を供給する給水手段と、洗濯水を加熱する加熱手段と、洗濯水を排水する排水手段と、前記外槽の底部と前記排水手段を連通する排水経路と、前記排水経路内に設けられ排水経路内の残水を検知する水検知手段と、前記排水経路に設けられ洗濯水中の異物を取り除くフィルタ
ー手段とを備え、前記フィルター手段は、前記排水経路に連通接続したフィルターケースと、前記フィルターケース内に脱着自在に装着するフィルターと、前記フィルターを装着した状態に保持するロック手段とを有し、前記ロック手段は、前記排水経路内に残水を検知した時にロックするようにしたものである。
これによって、洗濯中や洗濯後に、洗濯水や残水が外槽や排水経路に存在し所定温度より高い場合は、通電が遮断された状態であってもロック手段が作動してフィルターを取り外せなくすることができるようになり、温水の漏出を防止して、安全性を向上することができる。
本発明の洗濯機は、洗濯水や残水が外槽や排水経路に存在し所定温度より高い場合は、通電が遮断された状態であってもフィルターを取り外せなくすることができ、温水の漏出を防止して、安全性を向上することができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の要部断面図 本発明の実施の形態2における洗濯機の要部断面図 本発明の実施の形態3における洗濯機の要部断面図 本発明の実施の形態4における洗濯機の要部断面図 本発明の実施の形態5における洗濯機の要部断面図 本発明の実施の形態6における洗濯機のフィルター手段のロック時の要部断面図 同洗濯機のフィルター手段のロック解除時の要部断面図 本発明の実施の形態7における洗濯機の要部断面図 従来の洗濯機の要部断面図
第1の発明は、洗濯機本体内に揺動可能に支持した外槽と、前記外槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記外槽に洗濯水を供給する給水手段と、洗濯水を加熱する加熱手段と、洗濯水を排水する排水手段と、前記外槽の底部と前記排水手段を連通する排水経路と、前記排水経路内に設けられ排水経路内の残水を検知する水検知手段と、前記排水経路に設けられ洗濯水中の異物を取り除くフィルター手段とを備え、前記フィルター手段は、前記排水経路に連通接続したフィルターケースと、前記フィルターケース内に脱着自在に装着するフィルターと、前記フィルターを装着した状態に保持するロック手段とを有し、前記ロック手段は、前記排水経路内に残水を検知した時にロックするようにしたことにより、洗濯中や洗濯後に、洗濯水や残水が外槽や排水経路に存在した場合は、通電が遮断された状態であってもロック手段が作動してフィルターを取り外せなくすることができるようになり、残水の漏出を防止して、保守点検時や整備時の安全性を向上することができる。
第2の発明は、洗濯機本体内に揺動可能に支持した外槽と、前記外槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記外槽に洗濯水を供給する給水手段と、洗濯水を加熱する加熱手段と、洗濯水を排水する排水手段と、前記外槽の底部と前記排水手段を連通する排水経路と、前記排水経路に設けられ洗濯水中の異物を取り除くフィルター手段とを備え、前記フィルター手段は、前記排水経路に連通接続したフィルターケースと、前記フィルターケース内に脱着自在に装着するフィルターと、前記フィルターを装着した状態に保持するロック手段とを有し、前記ロック手段は、洗濯水の温度が所定温度より高い時にロックするようにしたことにより、洗濯中や洗濯後に、洗濯水や残水が外槽や排水経路に存在し所定温度より高い場合は、通電が遮断された状態であってもロック手段が作動してフィルター
を取り外せなくすることができるようになり、温水の漏出を防止して、保守点検時や整備時の安全性を向上することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の前記ロック手段は、前記フィルターの離脱を防止するロック部と、洗濯水の温度を感知する感温部と、前記感温部で感知した温度に応じて前記ロック部を駆動するロック操作部を有し、前記感温部を前記排水経路に設けたことにより、残水の溜まり易い排水経路内の残水が少量であっても、確実にその温度を感知してロック部を作動させることができ、ロック手段の信頼性を向上させることができる。
第4の発明は、特に、第1の発明の前記ロック手段は、前記フィルターの離脱を防止するロック部と、洗濯水の温度を感知する感温部と、前記感温部で感知した温度に応じて前記ロック部を駆動するロック操作部を有し、前記感温部を前記フィルターケースに設けたことにより、最初に漏水する残水の温度を感知してロック部を作動させることができ、ロック手段の信頼性を向上させることができる。
第5の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の前記ロック手段は、前記フィルターの離脱を防止するロック部と、洗濯水の温度を感知する感温部と、前記感温部で感知した温度に応じて前記ロック部を駆動するロック操作部を有し、前記ロック手段を前記フィルター内に設けたことにより、漏水口となるフィルターケース内の残水中に配設できるようになり、感温部の感度を高めてロック部を迅速に作動させることができ、ロック手段の信頼性を向上させることができる。
第6の発明は、特に、第1の発明の前記ロック手段は、前記フィルターの離脱を防止するロック部と、洗濯水の温度を感知する感温部と、前記感温部で感知した温度に応じて前記ロック部を駆動するロック操作部を有し、前記感温部をコイル状の形状記憶合金で構成したことにより、設定温度以上で確実にロック操作部を伸ばすことができ、ロック手段の信頼性を向上させるとともに、構成を簡略にすることができる。
第7の発明は、特に、第1の発明の前記ロック手段は、洗濯水の温度を感知する感温部を有した液体膨張による作動体で構成し、前記感温部を前記加熱手段近傍の前記外槽に設けたことにより、フィルターと離れた位置から残水の温度を感知してロック部を作動させることができるようになり、残水の温度が最も高い外槽内の温度を感知して、温水の漏出を防止することができ、安全性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態の洗濯機の要部断面図である。図1において、洗濯機本体30内に弾性体31と減衰装置32によって外槽33を揺動可能に弾性支持している。洗濯兼脱水槽34は、外槽33内に回転自在に配設している。モータ(駆動手段)35は、ブラシレス直流モータで構成され、インバータ制御によって回転速度を自在に変化させることができるようにしている。
モータ35は、外槽33の外底部の後面側に取り付けている。モータ35の動力は、モータ35の回転軸に取り付けたモータプーリ35aと、洗濯兼脱水槽34の回転軸に取り付けた洗濯兼脱水槽プーリ34aに架設した駆動ベルト35bを介して洗濯兼脱水槽34に伝達され、回転させるようにしている。
給水弁(給水手段)36は、水道栓等に接続され、外槽33内と洗剤供給手段37に洗濯水を給水するものであり、外槽33内への直接給水と、洗剤供給手段37を経由する間
接給水とに切り替える電磁式の2方弁である。水位検知手段38は、外槽33内の洗濯水の水位を検知する。排水弁(排水手段)39は、外槽33内の洗濯水を機外へ排水するものである。
制御手段40は、洗濯機本体30内の上部に配設されており、洗濯機本体30の前面上部に設けられた操作表示部(図示せず)により入力された設定内容に基づいて、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御し、パワースイッチング手段(図示せず)を介して、モータ35、給水弁36、排水弁39等を逐次制御する。
減衰装置32は、オイルを作動流体とする粘性ダンパーで、脱水起動時の外槽33の共振振動振幅を低減するものであり、洗濯機本体30の底部30aと外槽33の底部33aの間に固定されている。脚41は、ゴムなどの弾性体で構成され、洗濯機本体30の底部30aの四隅に配設されている。
加熱手段42は、水中で使用可能なシーズヒータ等が使用され、外槽33内の底部に略U字状に曲げて配設されている。外槽33内の洗濯水は、操作表示部により設定された設定温度に基づいて、洗濯に適した温度(例えば、40℃)に加熱され、また、除菌に適した温度(例えば、70℃)に加熱される。洗濯水の温度は、外槽33の底部33aに設けられたサーミスタ等の温度検知手段43により検知し、加熱手段42は、温度検知手段43の出力信号が制御手段40に入力されて制御される。
外槽33の底部33aと排水弁39を連結する排水経路44が設けられており、外槽33の下方に配設されている。排水経路44には、排水される洗濯水中の異物を取り除くフィルター手段45が設けられている。
フィルター手段45は、排水経路44に連通接続したフィルターケース46と、フィルターケース46内に脱着自在に装着するフィルター47と、フィルター47の装着時と取外し時にフィルター47を把持するフィルターツマミ47aと、フィルター47を装着状態に保持するロック手段48とで構成している。
電極センサ80は、排水経路44内の下流側に設けられ、排水経路44内を流れる導電性液体(例えば排水など)の有無を検知する。本実施例では、下流側流域のフィルター47の近傍に設けているが、排水経路内の導電性液体を検知することができれば、排水経路内のどこに設けてもよい。
ロック手段48は、電極センサ80と、一端をバイメタルで構成されたロック操作部50で支持し、ロック操作部50の先端にフィルターツマミ47aに向けて折り曲げて形成したロック部51とで構成され、電極センサ80で所定の導電性液体(を感知した場合は、ロック操作部50が変形してロック手段48が作動する。
電極センサ80は、排水経路44内に滞留した洗濯水から吸熱しバイメタルで構成したロック操作部50を支持するとともに、熱を伝える働きをするものである。ロック部51は、ロック操作部50の熱変形により移動してフィルターツマミ47aに設けられているロック穴52に挿入されるように構成している。ロック穴52は、ロック部51の先端部分と対向する位置に設けられている。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。まず、外槽33の前面側に設けた開口部33bを開閉する扉30bを開き、洗濯兼脱水槽34の前面側に開口した投入口34bから洗濯兼脱水槽34内に洗濯物を投入し、洗剤供給手段37内に洗剤を入れた後、操作表示部を操作して運転を開始する。
これによって、制御手段40は、給水弁36を洗剤供給手段37側に設定し、外槽33内に給水を開始する。この時、給水された洗濯水は、外槽33と洗濯兼脱水槽34で構成される隙間に流入し、直接洗濯物が吸水することはないので、吸水による洗濯物の温度低下を防ぐことができる。
投入された洗濯物の量を布量検知手段(図示せず)で検知し、洗濯物の量に応じて予め設定された所定量の水が給水されたことを水位検知手段38が検知すると、制御手段40は、洗濯兼脱水槽34を叩き洗いが可能な回転速度(例えば、45r/min)で正転と反転を繰り返し行わせ、洗濯物を回転方向へ持ち上げて、洗濯兼脱水槽34内の上部から落下させる、所謂、叩き洗いを実行する。除菌洗浄を行う場合、外槽33の底部33aに溜めた洗濯水は、加熱手段42により温度検知手段43が例えば70℃を検知するまで加熱される。
洗濯終了後、排水弁39が作動し、洗濯水が排水される。除菌洗浄の設定により洗濯水の温度が例えば70℃に加熱されている場合、排水が完全に行われずに排水経路44内に高温の洗濯水が滞留していると、電極センサ80を介してロック操作部50が加熱されて熱変形し、ロック部51はロック穴52の方向に移動する。
ロック部51がロック穴52に挿入されると、フィルターツマミ47aの回動が妨げられ、フィルター47をフィルターケース46から取り外すことができなくなる。時間が経過して、滞留した洗濯水の温度が低下し、ロック操作部50の形状が復元すると、ロック部51がロック穴52から抜けてフィルターツマミ47aの回動が可能となり、フィルター47を取り外すことができるようになる。したがって、高温の洗濯水が漏出することなく、安全にフィルター47を取り外すことができるようになる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態の洗濯機の要部断面図である。図2において、洗濯機本体30内に弾性体31と減衰装置32によって外槽33を揺動可能に弾性支持している。洗濯兼脱水槽34は、外槽33内に回転自在に配設している。モータ(駆動手段)35は、ブラシレス直流モータで構成され、インバータ制御によって回転速度を自在に変化させることができるようにしている。
モータ35は、外槽33の外底部の後面側に取り付けている。モータ35の動力は、モータ35の回転軸に取り付けたモータプーリ35aと、洗濯兼脱水槽34の回転軸に取り付けた洗濯兼脱水槽プーリ34aに架設した駆動ベルト35bを介して洗濯兼脱水槽34に伝達され、回転させるようにしている。
給水弁(給水手段)36は、水道栓等に接続され、外槽33内と洗剤供給手段37に洗濯水を給水するものであり、外槽33内への直接給水と、洗剤供給手段37を経由する間接給水とに切り替える電磁式の2方弁である。水位検知手段38は、外槽33内の洗濯水の水位を検知する。排水弁(排水手段)39は、外槽33内の洗濯水を機外へ排水するものである。
制御手段40は、洗濯機本体30内の上部に配設されており、洗濯機本体30の前面上部に設けられた操作表示部(図示せず)により入力された設定内容に基づいて、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御し、パワースイッチング手段(図示せず)を介して、モータ35、給水弁36、排水弁39等を逐次制御する。
減衰装置32は、オイルを作動流体とする粘性ダンパーで、脱水起動時の外槽33の共振振動振幅を低減するものであり、洗濯機本体30の底部30aと外槽33の底部33a
の間に固定されている。脚41は、ゴムなどの弾性体で構成され、洗濯機本体30の底部30aの四隅に配設されている。
加熱手段42は、水中で使用可能なシーズヒータ等が使用され、外槽33内の底部に略U字状に曲げて配設されている。外槽33内の洗濯水は、操作表示部により設定された設定温度に基づいて、洗濯に適した温度(例えば、40℃)に加熱され、また、除菌に適した温度(例えば、70℃)に加熱される。洗濯水の温度は、外槽33の底部33aに設けられたサーミスタ等の温度検知手段43により検知し、加熱手段42は、温度検知手段43の出力信号が制御手段40に入力されて制御される。
外槽33の底部33aと排水弁39を連結する排水経路44が設けられており、外槽33の下方に配設されている。排水経路44には、排水される洗濯水中の異物を取り除くフィルター手段45が設けられている。
フィルター手段45は、排水経路44に連通接続したフィルターケース46と、フィルターケース46内に脱着自在に装着するフィルター47と、フィルター47の装着時と取外し時にフィルター47を把持するフィルターツマミ47aと、フィルター47を装着状態に保持するロック手段48とで構成している。
ロック手段48は、排水経路44と感熱的に結合した感温部49と、一端を感温部49に支持しバイメタルで構成されたロック操作部50と、ロック操作部50の先端にフィルターツマミ47aに向けて折り曲げて形成したロック部51とで構成され、感温部49で所定温度(例えば、70℃)より高い温度を感知した場合は、ロック操作部50が熱変形してロック手段48が作動する。
感温部49は、排水経路44内に滞留した洗濯水から吸熱しバイメタルで構成したロック操作部50を支持するとともに、熱を伝える働きをするものである。ロック部51は、ロック操作部50の熱変形により移動してフィルターツマミ47aに設けられているロック穴52に挿入されるように構成している。ロック穴52は、ロック部51の先端部分と対向する位置に設けられている。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。まず、外槽33の前面側に設けた開口部33bを開閉する扉30bを開き、洗濯兼脱水槽34の前面側に開口した投入口34bから洗濯兼脱水槽34内に洗濯物を投入し、洗剤供給手段37内に洗剤を入れた後、操作表示部を操作して運転を開始する。
これによって、制御手段40は、給水弁36を洗剤供給手段37側に設定し、外槽33内に給水を開始する。この時、給水された洗濯水は、外槽33と洗濯兼脱水槽34で構成される隙間に流入し、直接洗濯物が吸水することはないので、吸水による洗濯物の温度低下を防ぐことができる。
投入された洗濯物の量を布量検知手段(図示せず)で検知し、洗濯物の量に応じて予め設定された所定量の水が給水されたことを水位検知手段38が検知すると、制御手段40は、洗濯兼脱水槽34を叩き洗いが可能な回転速度(例えば、45r/min)で正転と反転を繰り返し行わせ、洗濯物を回転方向へ持ち上げて、洗濯兼脱水槽34内の上部から落下させる、所謂、叩き洗いを実行する。除菌洗浄を行う場合、外槽33の底部33aに溜めた洗濯水は、加熱手段42により温度検知手段43が例えば70℃を検知するまで加熱される。
洗濯終了後、排水弁39が作動し、洗濯水が排水される。除菌洗浄の設定により洗濯水
の温度が例えば70℃に加熱されている場合、排水が完全に行われずに排水経路44内に高温の洗濯水が滞留していると、感温部49を介してロック操作部50が加熱されて熱変形し、ロック部51はロック穴52の方向に移動する。
ロック部51がロック穴52に挿入されると、フィルターツマミ47aの回動が妨げられ、フィルター47をフィルターケース46から取り外すことができなくなる。時間が経過して、滞留した洗濯水の温度が低下し、ロック操作部50の形状が復元すると、ロック部51がロック穴52から抜けてフィルターツマミ47aの回動が可能となり、フィルター47を取り外すことができるようになる。したがって、高温の洗濯水が漏出することなく、安全にフィルター47を取り外すことができるようになる。
以上のように、本実施の形態においては、洗濯機本体30内に揺動可能に支持した外槽33と、外槽33内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽34と、外槽33に洗濯水を供給する給水手段36と、洗濯水を加熱する加熱手段42と、洗濯水を排水する排水手段39と、外槽33の底部33aと排水手段39を連通する排水経路44と、排水経路44に設けられ洗濯水中の異物を取り除くフィルター手段45とを備え、フィルター手段45は、排水経路44に連通接続したフィルターケース46と、フィルターケース46内に脱着自在に装着するフィルター47と、フィルター47を装着した状態に保持するロック手段48とを有し、ロック手段48は、洗濯水の温度が所定温度より高い時にロックするようにしたものであり、洗濯中や洗濯後に、洗濯水や残水が外槽33や排水経路44に存在し所定温度より高い場合は、通電が遮断された状態であってもロック手段48が作動してフィルター47を取り外せなくすることができるようになり、温水の漏出を防止して、安全性を向上することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3実施の形態の洗濯機の要部断面図である。本実施の形態の特徴は、ロック手段48の感温部49を排水経路44に設けて洗濯水の温度を感知するようにしたものである。他の構成は実施の形態2と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図3において、ロック手段48は、フィルターケース46からのフィルター47の離脱を防止するロック部51と、洗濯水の温度を感知する感温部49と、感温部49で感知した温度に応じてロック部51を駆動するロック操作部50を備えている。感温部49は、フィルターケース46の流出側の排水経路44に設けている。
本実施の形態によれば、外槽33の底部33aからフィルター手段45に至る排水経路44は、外槽33の底部33aより下方に配設されて残水が溜まり易く、排水経路44内の残水が少量であっても、確実にその温度を感知してロック部51を作動させることができるので、ロック手段48の信頼性を向上させることができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態の洗濯機の要部断面図である。本実施の形態の特徴は、ロック手段48の感温部49をフィルターケース46に設けて洗濯水の温度を感知するようにしたものである。他の構成は実施の形態2と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図4において、ロック手段48は、フィルターケース46からのフィルター47の離脱を防止するロック部51と、洗濯水の温度を感知する感温部49と、感温部49で感知した温度に応じてロック部51を駆動するロック操作部50を備えている。感温部49は、フィルターケース46の外面下部に設けている。
本実施の形態によれば、残水の漏水口となるフィルターケース46に感温部49を設けることにより、最初に漏水する残水の温度を感知してロック部51を作動させることができ、ロック手段48の信頼性を更に向上させることができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態の洗濯機の要部断面図である。本実施の形態の特徴は、ロック手段48をフィルター47内に設けて洗濯水の温度を感知するようにしたものである。他の構成は実施の形態2と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態2のものを援用する。
図5において、ロック手段48は、フィルターケース46からのフィルター47の離脱を防止するロック部51と、洗濯水の温度を感知する感温部49と、感温部49で感知した温度に応じてロック部51を駆動するロック操作部50を備えている。ロック手段48は、フィルター47内に設けている。
本実施の形態によれば、漏水口となるフィルターケース46内の残水中に挿入されるフィルター47内にロック手段48を設けたものあり、感温部49の感度を高めてロック部51を迅速に作動させることができ、ロック手段48の信頼性を更に向上させることができる。
(実施の形態6)
図6は、本発明の第6の実施の形態の洗濯機のフィルター手段の要部断面図であり、ロック手段によるロック状態を示している。図7は、同ロック手段のロック解除状態を示している。本実施の形態の特徴は、ロック手段48の感温部49をコイル状の形状記憶合金で構成したものである。他の構成は実施の形態2と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
図6および図7において、ロック手段48の感温部49をコイル状に形成した形状記憶合金で構成している。コイル状に形成した圧縮ばね53は、感温部49が設定温度以下になったとき、コイル状の感温部49を元の状態に戻す方向へ付勢している。リンク機構54は、ロック操作部50の一端と連結されており、感温部49の伸縮によるロック操作部50の進退動作により、ロック部51がフィルターツマミ47aの側部から出没するように構成されている。
フィルターケース46には、ロック部51と対向する位置にロック部51の先端部分が挿入されるロック穴52が設けられている。ロック操作部50は、感温部49と圧縮ばね53によって進退自在に設けられ、フィルター47内に摺動可能に構成している。コイル状の形状記憶合金で構成した感温部49と圧縮ばね53は、筒状部49a内に収容してあり、フィルター47で捕集したリント等の異物が付着堆積しないように構成している。
感温部49に温水の熱が伝わり所定温度(例えば、70℃)以上になると、感温部49の復元力によって圧縮ばね53を圧縮し、ロック操作部50が伸びる方向に移動するので、ロック部51がフィルターツマミ47aの側部から突出してロック穴52に挿入され、フィルターツマミ47aの回動が規制されて、フィルター47が装着された状態に保持される。
感温部49の温度が所定温度(例えば、70℃)より下がると、復元力が失われ、圧縮ばね53の反発力でロック操作部50が縮む方向に移動し、ロック部51がロック穴52から離脱する。ロック部51は、フィルターツマミ47aの側部から内方へ収容され、フ
ィルターツマミ47aの回動が可能となる。したがって、フィルター47は、ロック手段48とともにフィルターケース46から取り外すことができる。
本実施の形態によれば、感温部49が設定温度に達すると元の形状に復元するコイル状の形状記憶合金で構成したものであり、設定温度以上で確実にロック操作部50を作動させることができ、ロック手段48の信頼性を向上させるとともに、構成を簡略にすることができる。
(実施の形態7)
図8は、本発明の第7の実施の形態の洗濯機の要部断面図である。本実施の形態の特徴は、ロック手段48を感温部49を有した液体膨張による作動体55で構成し、感温部49を加熱手段42近傍の外槽33に設けたものである。他の構成は実施の形態1と同じであり、同一の構成に同一の符号を付して、詳細な説明は実施の形態2のものを援用する。
図8において、ロック手段48は、感温部49を有した液体膨張による作動体55で構成している。感温部49は、外槽33の底部に配設した加熱手段42の近傍の外槽33の底部33aに設けている。
本実施の形態によれば、フィルター47から離れた位置で洗濯水の温度を感知することができるようになり、残水の温度が最も高い外槽33内の温度を感知して、ロック部51を作動させることができ、温水の漏出を防止して安全性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、洗濯水や残水が外槽や循環経路に存在し所定温度より高い場合は、通電が遮断された状態であってもフィルターを取り外せなくすることができ、温水の漏出を防止して、安全性を向上することができるので、洗濯機として有用である。
30 洗濯機本体
33 外槽
33a 底部
34 洗濯兼脱水槽
36 給水弁(給水手段)
39 排水弁(排水手段)
42 加熱手段
44 排水経路
45 フィルター手段
46 フィルターケース
47 フィルター
48 ロック手段

Claims (7)

  1. 洗濯機本体内に揺動可能に支持した外槽と、
    前記外槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、
    前記外槽に洗濯水を供給する給水手段と、
    洗濯水を加熱する加熱手段と、
    洗濯水を排水する排水手段と、
    前記外槽の底部と前記排水手段を連通する排水経路と、
    前記排水経路内に設けられ排水経路内の残水を検知する水検知手段と、
    前記排水経路に設けられ洗濯水中の異物を取り除くフィルター手段とを備え、
    前記フィルター手段は、
    前記排水経路に連通接続したフィルターケースと、
    前記フィルターケース内に脱着自在に装着するフィルターと、
    前記フィルターを装着した状態に保持するロック手段とを有し、
    前記ロック手段は、前記排水経路内に残水を検知した時にロックするようにした
    洗濯機。
  2. 洗濯機本体内に揺動可能に支持した外槽と、
    前記外槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、
    前記外槽に洗濯水を供給する給水手段と、
    洗濯水を加熱する加熱手段と、
    洗濯水を排水する排水手段と、
    前記外槽の底部と前記排水手段を連通する排水経路と、
    前記排水経路に設けられ洗濯水中の異物を取り除くフィルター手段とを備え、
    前記フィルター手段は、
    前記排水経路に連通接続したフィルターケースと、
    前記フィルターケース内に脱着自在に装着するフィルターと、
    前記フィルターを装着した状態に保持するロック手段とを有し、
    前記ロック手段は、洗濯水の温度が所定温度より高い時にロックするようにした
    洗濯機。
  3. 前記ロック手段は、
    前記フィルターの離脱を防止するロック部と、
    洗濯水の温度を感知する感温部と、
    前記感温部で感知した温度に応じて前記ロック部を駆動するロック操作部を有し、
    前記感温部を前記排水経路に設けた
    請求項2記載の洗濯機。
  4. 前記ロック手段は、
    前記フィルターの離脱を防止するロック部と、
    洗濯水の温度を感知する感温部と、
    前記感温部で感知した温度に応じて前記ロック部を駆動するロック操作部を有し、
    前記感温部を前記フィルターケースに設けた
    請求項2記載の洗濯機。
  5. 前記ロック手段は、
    前記フィルターの離脱を防止するロック部と、
    洗濯水の温度を感知する感温部と、
    前記感温部で感知した温度に応じて前記ロック部を駆動するロック操作部を有し、
    前記ロック手段を前記フィルター内に設けた
    請求項2から4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 前記ロック手段は、
    前記フィルターの離脱を防止するロック部と、
    洗濯水の温度を感知する感温部と、
    前記感温部で感知した温度に応じて前記ロック部を駆動するロック操作部を有し、
    前記感温部をコイル状の形状記憶合金で構成した
    請求項1または2記載の洗濯機。
  7. 前記ロック手段は、
    洗濯水の温度を感知する感温部を有した液体膨張による作動体で構成し、
    前記感温部を前記加熱手段近傍の前記外槽に設けた
    請求項1または2記載の洗濯機。
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