JP2014233412A - 化粧用コンパクトケース - Google Patents
化粧用コンパクトケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014233412A JP2014233412A JP2013116147A JP2013116147A JP2014233412A JP 2014233412 A JP2014233412 A JP 2014233412A JP 2013116147 A JP2013116147 A JP 2013116147A JP 2013116147 A JP2013116147 A JP 2013116147A JP 2014233412 A JP2014233412 A JP 2014233412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- applicator
- lifting member
- lid
- cosmetic
- compact case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 title claims abstract description 122
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 49
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 27
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 9
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 23
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 23
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 4
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 240000002871 Tectona grandis Species 0.000 description 1
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000006097 ultraviolet radiation absorber Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D33/00—Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
- A45D33/24—Containers with two lids on one side; Containers with several covers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D33/00—Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
- A45D33/006—Vanity boxes or cases, compacts, i.e. containing a powder receptacle and a puff or applicator
- A45D33/008—Vanity boxes or cases, compacts, i.e. containing a powder receptacle and a puff or applicator comprising a mirror
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
Description
図1に示す本発明の好ましい一実施形態に係る化粧用コンパクトケース1は、化粧料2として例えばファンデーションをケース本体11の化粧料収容部12に収容し、塗布具4として例えばスポンジ状のパフをケース本体11の塗布具収容部13に収容して用いる扁平でコンパクトな形状の化粧料ケースである。
本実施形態の化粧用コンパクトケース1は、蝶番部14(図5、図6参照)を介してケース本体11に回動可能に取り付けられた蓋体15を開いて、塗布具収容部13から塗布具4を取り出し、取り出した塗布具4を用いて化粧料収容部12に収容された化粧料2を擦り取って、肌面等に塗布して使用する。
また、蓋体15を開く際の、蓋体15の回動に連動して、塗布具収容部13に収容された塗布具4を部分的に持ち上げ傾斜状態とする塗布具持上げ部材18を備えている。
本明細書においては、図1に示すように、ケース本体11における、化粧料収容部12と塗布具収容部13とが並ぶ方向を横方向Xとし、該横方向Xに直交する方向を前後方向Yとする。その前後方向Yにおいては、蓋体15が連結されている側が後側、その反対側が前側とする。
また、蓋体15の回動軸の軸長方向は、ケース本体11の横方向Xと一致しており、また、本実施形態においては、塗布具持上げ部材18の回動軸の軸長方向も、ケース本体11の横方向Xと一致している。
塗布具4の他側部4bを、最大限に持ち上げた状態における、該他側部4bの下面の、塗布具収容部13の開口面からの高さt〔図3参照〕は、好ましくは0mm以上、より好ましくは3mm以上であり、また、好ましくは15mm以下、より好ましくは10mm以下であり、また、好ましくは0mm以上15mm以下、より好ましくは3mm以上10mm以下である。
塗布具収容部13の前面13cは、塗布具収容部13の内周面における、ケース本体11の前後方向Yの前記前側に位置する面である。本実施形態の塗布具収容部13は、平面視形状が、角を丸めた長方形状であり、ケース本体11の横方向Xの両端に、それぞれ前後方向Yに沿って延びる内側側面13a及び外側側面13bを有し、前後方向Yの両端に、それぞれ横方向Xに沿って延びる前面13c及び後面13dを有している。
塗布具4の落下を一層確実に防止する観点から、塗布具持上げ部材18は、図3に示すように、塗布具4の、内側側面13a側の一側部4a(内側側部4a)の下部を、塗布具収容部13の底部17に当接させつつ、該塗布具4の他側部4b(外側側部4b)側を持ち上げるように構成されていることが好ましい。即ち、本実施形態のように、塗布具4の、外側側部4b側を持ち上げる場合には、内側側部4aの下部が該側部4aの長手方向(塗布具収容部13の前後方向Y)に沿って連続的に底部17に当接した状態下に持ち上げることが好ましく、反対に、塗布具4の、内側側部4a側を持ち上げる場合には、外側側部4bの下部が該側部4bの長手方向に沿って連続的に底部17に当接した状態下に持ち上げることが好ましい。底部17に連続的に当接させる外側側部4b又は内側側部4aの長さは、該側部4b又は4aの長手方向の全長の半分以上であることが好ましく、より好ましくは全長の90%以上の長さであり、更に好ましくは全長である。
また、蓋体15の開蓋操作に連動する塗布具持上げ部材18の持ち上げにより、塗布具4の傾斜する最大の傾斜角度θ(図3参照)は、好ましくは15°以上であり、より好ましくは20°以上であり、また、好ましくは50°以下であり、より好ましくは35°以下であり、また好ましくは15°以上50°以下であり、より好ましくは20°以上35°以下ある。
また、部分的に持ち上げられた状態の塗布具4が、内側側面13a及び前面13cの両方に当接するようにする観点から、塗布具持上げ部材18は、図4に示すように、側面視において、Y方向では塗布具4の重心Pの近傍に、平板状押上げ部34の先端(頂点)34tがあることが好ましい。なお、先端34tは、塗布具持上げ部材18の先端でもある。側面視において、Y方向の重心Pの近傍に、塗布具4を押圧する平板状押上げ部34の先端34tがあることで、塗布具4を持上げた際に、塗布具4が、安定して塗布具収容部13の内側側面13a及び前面13cに当接する。
より具体的には、Y方向において、平板状押上げ部34の先端34tの位置は、塗布具4の重心Pを中心に、塗布具4のY方向の全長の±20%以内に位置することが好ましく、より好ましくは±15%以内である。
同様の観点から、平板状押上げ部34の先端34tの位置は、塗布具収容部13の前後方向Yの中心位置Cyの近傍に位置することが好ましく、より具体的には、平板状押上げ部34の先端34tの位置が、塗布具収容部13の前後方向Yの中心位置Cyを中心として、塗布具収容部13の前後方向Yの全長の±20%以内に位置することが好ましく、より好ましくは±15%以内である。
また、平板状押上げ部34が、先端34tに向かって幅が狭くなる形状を有するため、塗布具4を指で取り出す際に、指が、平板状押上げ部34に接触しにくい。また、平板状押上げ部34は、先端34tに幅を有し、該先端34tにおける内側の角だけで接触して、外側の角は接触していないため、塗布具4が指で取り出しやすい。また、平板状押上げ部34は、指にぶつかっても痛くないような形状、例えば角に丸みをつけた形状等にすることが好ましい。
また、塗布具持上げ部材18は、蓋体の回動操作の途中で塗布具持上げ部材の回動を制限するストッパー部21を備え、塗布具持上げ部材の係止部23は、該塗布具持上げ部材の回動が制限されると、蓋体15の回動操作力によって蓋側係止部22との係止を解除可能に形成されている。
図5、6に示すように、塗布具持上げ部材18は、塗布具収容部13に配される部分(平面部34)とともに、蓋体15と同一の回動軸に枢着される枢着部19を有している。
塗布具持上げ部材18の枢着部19は、その周面に、蓋体15を開くための回動操作に伴って当該蓋体15に設けられた蓋側係止部22に係止する係止部23と、蓋側係止部22と係止部23とが係止して塗布具持上げ部材18が蓋体15の開き方向に回動する途中で塗布具持上げ部材18の回動を制限するストッパー部21とを備え、ストッパー部21によって回動が制限された塗布具持上げ部材18の係止部23は、蓋体15をさらに開くための回動操作力によって蓋側係止部22との係止が解除可能に形成されている。
また、ケース本体11の一方の長辺部分25には、当該長辺部分25に沿って、蝶番部14を構成する軸ピン16が、両端部分を長辺部分25に埋設支持させて取り付けられている。長辺部分25の中央部分には、蓋体15の枢着部26及び塗布具持上げ部材18の枢着部19を軸ピン16に枢着させるための枢着切欠き部27が形成されている。この枢着切欠き部27において、ケース本体11の底板11aが切り欠かれており、この切り欠かれた部分の底板11aの切欠き端面が、塗布具持上げ部材18の枢着部19に設けられたストッパー部21としての当接面を当接させる底部切欠き端面20となっている。さらに、ケース本体11の他方の長辺部分28には、これの中央部分に、蓋体15に設けられた係着爪32が着脱可能に係止される被係着部31を備える係着切欠き部29が形成されている。係着切欠き部29には、押圧により係着爪32と被係着部31との係止状態を解除する係止解除ボタン24が設けられている。
平板状押上げ部34は、蓋体15の開蓋操作に伴って、塗布具持上げ部材18が所定の角度範囲内で回動することにより、図1及び図6(a)に示すように、蝶番部14とは反対側の先端部を上方にして傾斜した状態で、塗布具収容部13の底部17から上方に突出することになる。
保護シート6が、開蓋操作に伴い自動的に傾斜状態で持ち上がるようにすることで、塗布具4を取り出してから、保護シート6をさらに開き、化粧料2を塗布具4に付着させる一連の動作がスムーズにできる。特に、本実施形態においては、図2に示すように、塗布具4及び保護シート6のいずれもが、横方向Xの同じ側が傾斜上端となるように持ち上がるため、上記の一連の動作を一層スムーズにできる。
なお、保護シート6は、図11に示すように、保護シート6に2重のヒンジ部64,65を設けて、保護シート6を構成する樹脂製シートの1カ所に応力が集中しないようにしている。そのため、閉蓋時にも、開蓋時に略水平状態から傾斜状態に持ち上がるための弾性回復性を損なわれにくく、開蓋時に保護シート6が安定して傾斜状態に持ち上がる。
本実施形態においては、ヒンジ部として、保護シート6を構成する合成樹脂製のシートに、ケース本体11の幅方向Yに延びる直線状の押し罫(罫線)を形成してある。また、その押し罫(罫線)は、例えば、通常の金属押し刃での冷間押し、または加熱押しによって形成することができる。
押し罫(罫線)は一直線に連続したものでよいが、部分的に押し罫がない部分があってもよい。また、部分的には貫通した箇所が存在してもよい。
この折り返された部分67は、取り付け片62における先端縁66から折り返し部63までの範囲の、折り返された先端部67である。
シート挿入孔7の入り口より幅が拡大した空間71は、ケース本体11の長手方向Xにおける寸法W2が、同方向Xにおける入り口の寸法W1よりも大きい空間71であり、このような空間内に、取り付け片62の折り返された部分67が存在することにより、取り付け片62を引き抜く力が加わったときに、該折り返された部分67、好ましくはその先端縁66が、シート挿入孔7の入り口付近に生じた段差部や出っ張り72に当接して、取り付け片62が引き抜かれることが阻止される。また、出っ張り部72には、図11(b)に示すように、突起72aを形成することにより、取り付け片62が引き抜かれることが一層防止することができる。
また、保護シート6を上述した態様でケース本体11に取り付けてあるため、化粧料の塗布を行うために、保護シート6の開閉を繰り返し行っても、保護シート6の本体部分61と取り付け片62との境界部付近に疲労(劣化)が生じにくく、保護シート6を長期間使用しても、保護シート6が根元付近からちぎれて取れてしまうといったことも起こりにくい。
また、保護シート6が、開蓋時に片側が持ち上がった傾斜状態となりやすい。
また、保護シート6に設けた取り付け片62を、化粧料レフィル131と化粧料収容部12の底部との間に挟んで固定した場合とは異なり、化粧料レフィル131を交換する際に、保護シート6が外れることがなく、また保護シート6の位置がずれて、化粧料レフィル131を適正な位置に固定できなくなることもない。
2種類の係合突起135,136のうちの一方は、シート挿入孔7側に空間71を形成して前後に変位可能とした可撓片137に設けられた係合突起135であり、他方は、化粧料収容部3の内周面に変位不能に形成された係合突起136である。
そして、前述した保護シート6の取り付け片62は、図11に示すように、係合突起135が設けられた可撓片37の後方の空間71内に、前述した折り返された部分(先端部)67を有している。
これらのアンカー部67aが、図12に示すように、ケース本体11に形成された被係合部73に係合することによって、保護シート6の抜けが一層確実に防止される。
本実施形態における、空間71は、ケース本体11の幅方向Yに沿って延びる細幅の空間であり、一方のシート挿入孔7の下方から他方のシート挿入孔7の下方に亘って連続している。本実施形態においては、アンカー部67aが係合する被係合部73は、ケース本体11の上面と該空間71との間を仕切る板状の天井部における、一対のシート挿入孔7,7間に位置する部分である。
アンカー部67aとは反対側が円弧状又はテーパー状に加工されていると、先端部67を折り返してアンカー部67aを生じさえた状態の取り付け片62を、シート挿入孔7に挿入することが容易となる。テーパー状は、取り付け片62の先端側(折り返し部63側)に向かうに連れて、アンカー部67aが突出する側に近づくように傾斜した形状である。
また、アンカー部67aとは反対側の角部62aの円弧状又はテーパー状にカットされた部分の、ケース本体11の幅方向Yに沿う長さL4は、前記アンカー部67aの前記長さL3に対する割合が、好ましくは30%以上、更に好ましくは70%以上であり、また、好ましくは150%以下、更に好ましくは110%以下である。
アンカー部67aとは反対側の角部62aが円弧状又はテーパー状に加工されている態様には、円弧状にカットされている場合、テーパー状にカットされている場合、円弧とテーパー状とを繋げた形状にカットされている場合の何れもが含まれる。換言すれば、シート挿入孔7に挿入することが容易となる形態を満たせばよい。
ポリエチレンテレフタレートやポリプロピレン等の合成樹脂からなるシートは、繰り返し折り曲げられると切れやすくなるが、保護シート6に2つのヒンジ部64,65を設けることによって、各ヒンジに加わる折り応力が分散して低下し、各ヒンジ部分でのシートの破断が生じにくくなる。また、2つのヒンジ部64,65を有することで、折れ曲がり性の自由度が向上し、例えば、本体部分61を、図11(b)に実線で示す右向きに延びた状態から、180度回動させて左向きに延びた状態とすることも容易となり、更には、ケース本体11の外周部に形成された化粧料、特に粉体の漏出防止のために設けた外周壁121の外側において、図11(b)に点線で示すように、該外周壁21よりも低い位置まで下降するように傾斜した状態とすることも可能である。このような状態まで回動させてその状態に保持できると、化粧料を、塗布具で掻き取りないし拭き取りする操作の作業性が向上する。
なお、本実施形態における2つのヒンジ部64,65は、ケース本体11に固定された状態の保護シート6におけるシート挿入孔7の位置と本体部分61との間に形成されている。
例えば、本発明の化粧用コンパクトケースにおいては、部分的に持ち上げられた状態の塗布具4が、塗布具収容部13の前面13cに当接せずに、内側側面13aのみに当接するものであっても良い。また、塗布具持ち上げ部材18は、塗布具4の外側側部4bに代えて内側側部4aを持ち上げるように構成されていても良い。また、部分的に持ち上げられた状態の塗布具4が、塗布具収容部13における外側側面13bのみ又は外側側面13bと前面13cに当接させるように構成されていても良い。
また、塗布具収容部13に配されて塗布具4を押し上げる部分(押上げ部)の形状は、平板状押上げ部34のように平板状である必要は必ずしも無く、棒状体等であっても良い。
また、塗布具収容部13に配されて塗布具4を押し上げる塗布具持ち上げ部材18の平板状押上げ部34の形状は、さまざまな形状とすることができ、例えば、図14に示すような形状とすることもできる。更に、図15に示すような形状とすることもできる。
の端部から、前面13c側に向かって前後方向Yに沿って延びる部分を有している。横方向Xに沿って延びる部分の幅は均一であり、また、前後方向Yに沿って延びる部分の幅も
均一である。そして、平板状押上げ部34は、その先端34tが、前後方向Yにおいて、塗布具4の重心Pよりも塗布具収容部13の前面13c側に位置している。
図15(b)に示す形態においては、平板状押上げ部34の塗布具収容部13の外側側面13b側の他側縁は曲線状となっており、後面13dから前面13cに向けて外側側面13bに近づく形状を有している。また、平板状押上げ部34の塗布具収容部13の内側側面13a側の一側縁は直線状となっており、後面13dから前面13cに向けて外側側面13bに近づく形状を有している。そして、平板状押上げ部34の先端34tは丸くなっている。
図15(c)に示す形態においては、平板状押上げ部34は、塗布具収容部13の後面13dに、幅の広い幅広部分34aを有し、それより前側に、内側側面13a側の一側縁が湾曲し、外側側面13b側の他側縁が直線状で、前面13cに向かって幅が徐徐に狭まる先端側部分34bを有している。外側側面13b側の他側縁は、内側側面13a側にやや傾いている。
図15(d)に示す形態においては、平板状押上げ部34は、塗布具収容部13の後面13dに、幅の広い幅広部分34aを有し、それより前側に、内側側面13a側の一側縁及び外側側面13b側がが湾曲し、前面13cに向かって幅が徐徐に狭まる先端側部分34bを有している。外側側面13b側の他側縁は内側側面13a側にやや傾いている。
また、塗布具持上げ部材18の塗布具4との接触部位には、塗布具4が滑らない様に、表面を凹凸加工したり、滑りにくい材質(例えばゴム類のシート)などを接合することもできる。接合の手段としては、貼り付けや、異材質複合成形(2色成形)などがある。
<1>
化粧料収容部と化粧料の塗布具を収容する塗布具収容部とが横方向に並べて配置されたケース本体と、蝶番部を介して該ケース本体に開閉可能に取り付けた蓋体とを備えた化粧用コンパクトケースであって、
前記蓋体の回動に連動して、前記塗布具収容部内に収容された塗布具を、部分的に持ち上げ傾斜状態とする塗布具持上げ部材を備えており、
前記塗布具持ち上げ部材は、前記塗布具収容部に収容された塗布具の前記化粧料収容部側に位置する内側側部又はその反対側に位置する外側側部を持ち上げるように構成されている、化粧用コンパクトケース。
部分的に持ち上げられた状態の塗布具が、前記塗布具収容部における、前記化粧料収容部側に位置する内側側面又はその反対側に位置する外側側面に当接するように構成されている、前記<1>記載の化粧用コンパクトケース。
<3>
部分的に持ち上げられた状態の塗布具が、前記塗布具収容部における、前記内側側面又は前記外側側面に加えて、該塗布具収容部における前面にも当接するように構成されている、前記<1>又は<2>記載の化粧用コンパクトケース。
<4>
前記塗布具持上げ部材が、前記塗布具の重心からずれた位置の下面に当接して該塗布具を押し上げるように構成されている、前記<1>〜<3>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<5>
前記塗布具持上げ部材は、塗布具4に対し、前記塗布具収容部の横方向Xの長さを2等分する中心位置Cxより外側側面側又は内側側面側に位置する部位に当接して前記塗布具を押し上げるように構成されている、前記<1>〜<4>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<6>
前記塗布具持上げ部材は、側面視において、前後方向Yでは塗布具の重心Pの近傍に先端があり、より具体的には、Y方向において、先端の位置は、塗布具の重心Pを中心に、塗布具のY方向の全長の±20%以内に位置することが好ましく、より好ましくは±15%以内である、前記<1>〜<5>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<7>
前記塗布具持上げ部材の先端の位置は、前記塗布具収容部の前後方向Yの中心位置Cyの近傍に位置することが好ましく、より具体的には、前記塗布具収容部の前後方向Yの中心位置Cyを中心として、前記塗布具収容部の前後方向Yの全長の±20%以内に位置することが好ましく、より好ましくは±15%以内である、前記<1>〜<6>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<8>
前記塗布具持上げ部材は、前記塗布具の、前記内側側部及び前記外側側部の何れか一方の側部の下部が、該側部に沿って連続的に前記塗布具収容部の底部に当接した状態下に、他方の側部を持ち上げるように構成されている、前記<1>〜<7>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<9>
前記塗布具の最大傾斜角度が、15°以上50°以下である、前記<1>〜<8>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<10>
前記塗布具の最大傾斜角度は、好ましくは15°以上であり、より好ましくは20°以上であり、また、好ましくは50°以下であり、より好ましくは35°以下であり、また好ましくは15°以上50°以下であり、より好ましくは20°以上35°以下ある、前記<1>〜<8>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
持ち上げられた状態の前記塗布具の傾斜上端側の他側部(他方の側部)は、その下面が前記化粧料収容部の開口面の高さ位置又はそれより上方に位置する、前記<1>〜<10>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<12>
前記塗布具の他側部を、最大限に持ち上げた状態における、該他側部の下面の、前記塗布具収容部の開口面からの高さは、好ましくは0mm以上、より好ましくは3mm以上であり、また、好ましくは15mm以下、より好ましくは10mm以下であり、また、好ましくは0mm以上15mm以下、より好ましくは3mm以上15mm以下、一層好ましくは3mm以上10mm以下である、前記<11>に記載の化粧用コンパクトケース。
前記塗布具持上げ部材は、前記蓋体と同一の回動軸に枢着され、前記塗布具収容部に延在しており、
前記塗布具持上げ部材には、前記蓋体の回動操作によって蓋側係止部に係止して該塗布具持上げ部材を回動する係止部が設けられている、前記<1>〜<12>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<14>
前記塗布具持上げ部材は、前記蓋体の開蓋操作に伴い、所定の角度までは前記蓋体の回動に連動して回動するが、所定の角度を超えると前記蓋体に連動せずに回動が停止する、前記<1>〜<13>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<15>
前記塗布具持上げ部材は、蓋体の回動操作の途中で該塗布具持上げ部材の回動を制限するストッパー部を備えており、
前記塗布具持上げ部材の係止部は、該塗布具持上げ部材の回動が制限されると、前記蓋体の回動操作力によって蓋側係止部との係止を解除可能に形成されている、前記<13>又は<14>に記載の化粧用コンパクトケース。
<16>
前記塗布具持上げ部材の係止部は、該塗布具持上げ部材の枢着部の周方向の周面に形成された、前記蝶番部の軸ピンからの距離がこれの周方向両側の部分よりも大きくなった部分であり、前記蓋側係止部は前記塗布具持上げ部材の枢着部の周方向の周面に対向して設けられている、前記<13>〜<15>の何れか1に載の化粧用コンパクトケース。
<17>
前記ケース本体に、化粧料収容部に収容された化粧料が蓋体に設けられた鏡に付着するのを防止する保護シートが取り付けられており、閉蓋状態から開蓋状態とすることで、該保護シートが部分的に持ち上がり傾斜状態となるようになされている、前記<1>〜<16>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<18>
前記塗布具持上げ部材に、文字又は模様が付与されている、前記<1>〜<17>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
前記塗布具持上げ部材は、前記塗布具収容部内に延出した部分である平板状押上げ部を有する、前記<1>〜<18>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<20>
前記平板状押上げ部は、先端に向かって幅が狭くなる形状を有する、前記<19>に記載の化粧用コンパクトケース。
<21>
前記平板状押上げ部は、前記塗布具収容部の後面に、両側縁が平行な幅の広い幅広部分を有し、それより前側に、内側側面側の一側縁が湾曲し、外側側面側の他側縁が直線状で前面に向かって幅が徐徐に狭まる先端側部分を有し、また、平板状押上げ部は、横方向Xの中心位置が、前後方向Yの後方から前方に向かって、外側側面に近づく形状を有している、前記<19>又は<20>に記載の化粧用コンパクトケース。
<22>
前記塗布具持上げ部材は、前記塗布具収容部の前後方向Yの中央位置においては、その全体が、塗布具収容部の横方向Xの中心位置Cxより外側側面側に位置する、前記<1>〜<21>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<23>
前記塗布具収容部に収容される前記塗布具は、横方向Xの長さが、前記塗布具収容部の同方向の長さの好ましくは60%以上であり、より好ましくは70%以上、更に好ましくは80%以上であり、一層好ましくは90%以上であり、また、好ましくは100%未満であり、より好ましくは99%以下であり、更に好ましくは95%以下であり、また、好ましくは60%以上100%未満、より好ましくは70%以上99%以下、更に好ましく80%以上95%以下、一層好ましくは90%以上95%以下である、前記<1>〜<22>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<24>
前記塗布具収容部に収容される前記塗布具は、前後方向Yの長さが、前記塗布具収容部の同方向の長さの好ましくは60%以上であり、より好ましくは80%以上であり、また、好ましくは100%未満であり、より好ましくは95%以下であり、また好ましくは60%以上100%未満であり、好ましくは80%以上95%以下ある、前記<1>〜<22>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<25>
前記化粧用コンパクトケースは、前記塗布具収容部の底部に、前記塗布具持上げ部材に対応する形状の収容凹部が形成されている、前記<1>〜<24>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
前記保護シートは、前記蓋体の閉蓋時に化粧料の上面を覆う本体部分と、該本体部分から突出し、前記ケース本体に取り付けるための取り付け片とを有している、前記<17>〜<25>の何れか1に記載の化粧用コンパクトケース。
<27>
前記保護シートは、前記取り付け片の突出方向の先端側から順に、折り返し部,第1ヒンジ部及び第2ヒンジ部を有し、先端縁と折り返し部との間の先端部、折り返し部と第1ヒンジ部との間の中間部、及び第1ヒンジ部と第2ヒンジ部との間の基端部に区分される、前記<26>に記載の化粧用コンパクトケース。
<28>
前記取り付け片は、折り返された先端部の一部が、折り返されていない部分の一側縁から突出して、該取り付け片の片側に、前記アンカー部を形成している、前記<27>に記載の化粧用コンパクトケース。
2 化粧料
4 塗布具
4a 一側部(傾斜下端側の側部)
4b 他側部(傾斜下端側の側部)
11 ケース本体
12 化粧料収容部
13 塗布具収容部
13a 内側側面
13b 外側側面
13c 前面
13d 後面
14 蝶番部
15 蓋体
16 軸ピン
17 底部
18 塗布具持ち上げ部材
19 枢着部
34 平板状押上げ部
36 収容凹部
Claims (11)
- 化粧料収容部と化粧料の塗布具を収容する塗布具収容部とが横方向に並べて配置されたケース本体と、蝶番部を介して該ケース本体に開閉可能に取り付けた蓋体とを備えた化粧用コンパクトケースであって、
前記蓋体の回動に連動して、前記塗布具収容部内に収容された塗布具を、部分的に持ち上げ傾斜状態とする塗布具持上げ部材を備えており、
前記塗布具持ち上げ部材は、前記塗布具収容部に収容された塗布具の前記化粧料収容部側に位置する内側側部又はその反対側に位置する外側側部を持ち上げるように構成されている、化粧用コンパクトケース。 - 部分的に持ち上げられた状態の塗布具が、前記塗布具収容部における、前記化粧料収容部側に位置する内側側面又はその反対側に位置する外側側面に当接するように構成されている、請求項1記載の化粧用コンパクトケース。
- 部分的に持ち上げられた状態の塗布具が、前記塗布具収容部における、前記内側側面又は前記外側側面に加えて、該塗布具収容部における前面にも当接するように構成されている、請求項1又は2記載の化粧用コンパクトケース。
- 前記塗布具持上げ部材が、前記塗布具の重心からずれた位置の下面に当接して該塗布具を押し上げるように構成されている、請求項1〜3の何れか1項に記載の化粧用コンパクトケース。
- 前記塗布具持上げ部材は、前記塗布具の、前記内側側部及び前記外側側部の何れか一方の側部の下部が、該側部に沿って連続的に前記塗布具収容部の底部に当接した状態下に、他方の側部を持ち上げるように構成されている、請求項1〜4の何れか1項に記載の化粧用コンパクトケース。
- 前記塗布具の最大傾斜角度が、15°以上50°以下である、請求項1〜5の何れか1項に記載の化粧用コンパクトケース。
- 前記塗布具持上げ部材は、前記蓋体と同一の回動軸に枢着され、前記塗布具収容部に延在しており、
前記塗布具持上げ部材には、前記蓋体の回動操作によって蓋側係止部に係止して該塗布具持上げ部材を回動する係止部が設けられている、請求項1〜6の何れか1項に記載の化粧用コンパクトケース。 - 前記塗布具持上げ部材は、蓋体の回動操作の途中で該塗布具持上げ部材の回動を制限するストッパー部を備えており、
前記塗布具持上げ部材の係止部は、該塗布具持上げ部材の回動が制限されると、前記蓋体の回動操作力によって蓋側係止部との係止を解除可能に形成されている、請求項7記載の化粧用コンパクトケース。 - 前記塗布具持上げ部材の係止部は、該塗布具持上げ部材の枢着部の周方向の周面に形成された、前記蝶番部の軸ピンからの距離がこれの周方向両側の部分よりも大きくなった部分であり、前記蓋側係止部は前記塗布具持上げ部材の枢着部の周方向の周面に対向して設けられている請求項7又は8記載の化粧用コンパクトケース。
- 前記ケース本体に、化粧料収容部に収容された化粧料が蓋体に設けられた鏡に付着するのを防止する保護シートが取り付けられており、閉蓋状態から開蓋状態とすることで、該保護シートが部分的に持ち上がり傾斜状態となるようになされている、請求項1〜9の何れか1項に記載の化粧用コンパクトケース。
- 前記塗布具持上げ部材に、文字又は模様が付与されている請求項1〜10の何れか1項に記載の化粧用コンパクトケース。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013116147A JP6124689B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 化粧用コンパクトケース |
CN201380076873.4A CN105246371B (zh) | 2013-05-31 | 2013-12-26 | 化妆用小型容器 |
PCT/JP2013/084912 WO2014192195A1 (ja) | 2013-05-31 | 2013-12-26 | 化粧用コンパクトケース |
TW103100229A TWI609650B (zh) | 2013-05-31 | 2014-01-03 | 化妝用小型容器 |
HK16104924.5A HK1216828A1 (zh) | 2013-05-31 | 2016-04-29 | 化妝用小型容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013116147A JP6124689B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 化粧用コンパクトケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014233412A true JP2014233412A (ja) | 2014-12-15 |
JP6124689B2 JP6124689B2 (ja) | 2017-05-10 |
Family
ID=51988251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013116147A Active JP6124689B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 化粧用コンパクトケース |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6124689B2 (ja) |
CN (1) | CN105246371B (ja) |
HK (1) | HK1216828A1 (ja) |
TW (1) | TWI609650B (ja) |
WO (1) | WO2014192195A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6045641B1 (ja) * | 2015-06-04 | 2016-12-14 | 株式会社 資生堂 | 化粧容器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11006731B2 (en) | 2019-03-28 | 2021-05-18 | Hcp Packaging Usa, Inc. | Refillable cosmetic compact |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02249504A (ja) * | 1989-05-25 | 1990-10-05 | Tokyo Ferrite Seizo Kk | 蓋付容器内収納物の起立装置 |
US20020162567A1 (en) * | 2001-05-04 | 2002-11-07 | Jang Ki Hong | Face powder compact |
US20080078419A1 (en) * | 2006-09-29 | 2008-04-03 | Mary Kay Inc. | Cosmetic container |
US20080302384A1 (en) * | 2005-12-05 | 2008-12-11 | Phillipe Parker | Cosmetics Case with Applicator Holder |
JP2009247618A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Yoshida Industry Co Ltd | 化粧用コンパクトケース |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0317720U (ja) * | 1989-07-04 | 1991-02-21 | ||
CN2481194Y (zh) * | 2001-05-25 | 2002-03-13 | 天津三星制刷有限公司 | 一种方便取粉扑的化妆粉盒 |
CN2542584Y (zh) * | 2002-02-07 | 2003-04-02 | 上海家化联合股份有限公司 | 化妆品包装盒 |
JP4781683B2 (ja) * | 2005-02-08 | 2011-09-28 | 吉田プラ工業株式会社 | コンパクト容器 |
JP5258235B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2013-08-07 | 吉田プラ工業株式会社 | コンパクト容器 |
-
2013
- 2013-05-31 JP JP2013116147A patent/JP6124689B2/ja active Active
- 2013-12-26 CN CN201380076873.4A patent/CN105246371B/zh active Active
- 2013-12-26 WO PCT/JP2013/084912 patent/WO2014192195A1/ja active Application Filing
-
2014
- 2014-01-03 TW TW103100229A patent/TWI609650B/zh active
-
2016
- 2016-04-29 HK HK16104924.5A patent/HK1216828A1/zh unknown
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02249504A (ja) * | 1989-05-25 | 1990-10-05 | Tokyo Ferrite Seizo Kk | 蓋付容器内収納物の起立装置 |
US20020162567A1 (en) * | 2001-05-04 | 2002-11-07 | Jang Ki Hong | Face powder compact |
US20080302384A1 (en) * | 2005-12-05 | 2008-12-11 | Phillipe Parker | Cosmetics Case with Applicator Holder |
US20080078419A1 (en) * | 2006-09-29 | 2008-04-03 | Mary Kay Inc. | Cosmetic container |
JP2009247618A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Yoshida Industry Co Ltd | 化粧用コンパクトケース |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6045641B1 (ja) * | 2015-06-04 | 2016-12-14 | 株式会社 資生堂 | 化粧容器 |
JP2017000170A (ja) * | 2015-06-04 | 2017-01-05 | 株式会社 資生堂 | 化粧容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW201444495A (zh) | 2014-12-01 |
CN105246371A (zh) | 2016-01-13 |
HK1216828A1 (zh) | 2016-12-09 |
TWI609650B (zh) | 2018-01-01 |
JP6124689B2 (ja) | 2017-05-10 |
WO2014192195A1 (ja) | 2014-12-04 |
CN105246371B (zh) | 2019-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2124672B1 (en) | Box with retractable lid for cosmetic or toiletry products | |
EP1053955A2 (en) | Dispensing cover | |
US20090308408A1 (en) | Cosmetic product compact having pivoting sections | |
US20070108094A1 (en) | Packaging Cases For A Cosmetic Product With Improved Ergonomics | |
CN211431425U (zh) | 化妆品容器 | |
US7604142B2 (en) | Container system | |
JP5814076B2 (ja) | 化粧料容器 | |
AU2002342561A1 (en) | Container for cigarette and cigarillo packs | |
JP5258235B2 (ja) | コンパクト容器 | |
US20060289551A1 (en) | Box | |
JP6124689B2 (ja) | 化粧用コンパクトケース | |
JP2005046626A (ja) | 撥ね出し引出しを備えた化粧コンパクト | |
WO2014103760A1 (ja) | 化粧用コンパクトケース | |
JP2013212873A (ja) | ラップフィルム収納容器 | |
JP7508059B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP2009143597A (ja) | 容器の蓋 | |
JP4781683B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP2014233454A (ja) | 化粧用コンパクトケース | |
JP5210689B2 (ja) | 化粧用コンパクトケース | |
JP6802040B2 (ja) | 塗布具付きコンパクト容器 | |
JP6006481B2 (ja) | 化粧料容器 | |
JP6886709B2 (ja) | 収納容器のロック構造 | |
JP6906293B2 (ja) | コンパクト容器 | |
KR200456656Y1 (ko) | 회전식 콤팩트용기 | |
JP4787084B2 (ja) | 容器の開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160113 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160304 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170310 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170404 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6124689 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |