JP2014233133A - エネルギー配給制御装置、エネルギー配給制御方法、エネルギー配給制御システムおよびエネルギー配給制御プログラム - Google Patents

エネルギー配給制御装置、エネルギー配給制御方法、エネルギー配給制御システムおよびエネルギー配給制御プログラム Download PDF

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山下  隆
石井 浩一
Koichi Ishii
浩一 石井
正也 山根
Masaya Yamane
正也 山根
勝則 佐々木
Katsunori Sasaki
勝則 佐々木
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Abstract

【課題】供給先同士でエネルギーを融通できるエネルギー配給制御装置、エネルギー配給制御方法、エネルギー配給制御システムおよびエネルギー配給制御プログラムを提供すること。【解決手段】複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御装置であって、前記エネルギー配給制御装置は、前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算部と、予め定められた割合で使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整部と、前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギー量を計算する使用量計算部と、目標値を設定する目標設定部と、前記消費したエネルギー量と、前記目標値と、に基づいて余剰なエネルギー量を他の住戸に譲渡する処理を実行する譲渡部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、エネルギー配給制御装置、エネルギー配給制御方法、エネルギー配給制御システムおよびエネルギー配給制御プログラムに関する。
消費電力量をリアルタイムでしかも目に見える形で把握できるようにする技術がある。例えば、特許文献1に記載の技術は、経費削減支援センタに設けられた経費削減支援サーバが、インターネット等の通信ネットワークを介して、ユーザが備える消費電力計測端末及びデータ端末と接続されて構成され、消費電力計測端末が、電流測定手段、換算手段及び消費電力量送信手段を備え、経費削減支援サーバが、消費電力量受信・保有手段、演算・保有手段、節電ノウハウ保有手段及び提示手段を備え、データ端末が、受信・表示手段を備えるものである。
特開2003−134695号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術を用いても、供給先同士でのエネルギーを融通することができないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、供給先同士でのエネルギーを融通することができるエネルギー配給制御装置、エネルギー配給制御方法、エネルギー配給制御システムおよびエネルギー配給制御プログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の第1の態様は、複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御装置であって、前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算部と、前記総エネルギー量から前記コミュニティにおいて前記複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する前記住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整部と、前記複数の住戸それぞれにおいて、配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算部と、前記エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定部と、前記使用量計算部により計算された前記エネルギー使用量と、前記目標設定部により設定された前記エネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整部により配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量を前記コミュニティに属する他の住戸に譲渡するための処理を実行する譲渡部と、を備えることを特徴とするエネルギー配給制御装置である。
(2)本発明の第2の態様は、上述のエネルギー配給制御装置であって、前記供給量調整部により配給された前記使用可能なエネルギー量と、前記使用量計算部により計算された前記エネルギー使用量と、に応じて前記住戸にポイントを付与するポイント部と、をさらに備えることを特徴とするエネルギー配給制御装置である。
(3)本発明の第3の態様は、上述のエネルギー配給制御装置であって、前記ポイント部は、前記使用量計算部により計算された前記エネルギー使用量と前記目標設定部により設定された前記エネルギー使用量の目標値とに基づいて目標達成率を計算し、前記目標達成率に応じて前記ポイントを付与することを特徴とするエネルギー配給制御装置である。
(4)本発明の第4の態様は、上述のエネルギー配給制御装置であって、前記ポイント部により付与されたポイント、前記使用可能なエネルギー量、前記エネルギー使用量のうち少なくともいずれか一つを前記コミュニティに属する前記住戸それぞれに対して閲覧可能とする範囲または閲覧可能とする住戸を設定するプライバシー設定部をさらに備えることを特徴とするエネルギー配給制御装置である。
(5)本発明の第5の態様は、複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御装置における配給制御方法であって、前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算ステップと、前記総エネルギー量から前記コミュニティにおいて前記複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する前記住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整ステップと、前記複数の住戸それぞれにおいて、配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算ステップと、前記エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定ステップと、前記使用量計算ステップにより計算された前記エネルギー使用量と、前記目標設定ステップにより設定された前記エネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整ステップにより配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量を前記コミュニティに属する他の住戸に譲渡する処理を実行する譲渡ステップと、を有することを特徴とするエネルギー配給制御方法である。
(6)本発明の第6の態様は、複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御システムであって、前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算部と、前記総エネルギー量から前記コミュニティにおいて前記複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する前記住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整部と、前記複数の住戸それぞれにおいて、配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算部と、前記エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定部と、前記使用量計算部により計算された前記エネルギー使用量と、前記目標設定部により設定された前記エネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整部により配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量を前記コミュニティに属する他の住戸に譲渡する処理を実行する譲渡部と、を備えることを特徴とするエネルギー配給制御システムである。
(7)本発明の第7の態様は、複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御装置のコンピュータに、前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算ステップと、前記総エネルギー量から前記コミュニティにおいて前記複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する前記住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整ステップと、前記複数の住戸それぞれにおいて、配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算ステップと、前記エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定ステップと、前記使用量計算ステップにより計算された前記エネルギー使用量と、前記目標設定ステップにより設定された前記エネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整ステップにより配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量を前記コミュニティに属する他の住戸に譲渡する処理を実行する譲渡ステップと、を実行させるためのエネルギー配給制御プログラムである。
本発明のエネルギー配給制御装置、エネルギー配給制御方法、エネルギー配給制御システムおよびエネルギー配給制御プログラムによれば、供給先同士でのエネルギーを融通することができる。
本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御システムの構成の一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置を適用可能なソーシャルネットワークサービスの一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置を適用可能なソーシャルネットワークサービスの一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置を適用可能なソーシャルネットワークサービスの他の一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置を適用可能なソーシャルネットワークサービスの他の一例を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御システムが応用的に利用される様子の一例を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置のエネルギー配給制御処理の一例を示すフローチャートである。
(一実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御システムS1の構成の一例を示す概略図である。
エネルギー配給制御システムS1は、配給制御装置1と、エネルギー生成装置2と、エネルギー供給源3と、情報処理装置4と、エネルギーの供給先である複数の住戸HM1、HM2、HM3.HM4、HM5と、を含んで構成される。
ここで、複数の住戸HM1、HM2、HM3、HM4、HM5は、同一のエリアAR1内に存在する。このエリアAR1は、例えば1丁目自治会や、XX町内会などの地域の自治会ごとや複数の住戸を有する集合住宅ごとに形成される。
また、エリアAR1内に属する住戸それぞれは、エリアAR1ごとにコミュニティに属する。
同一のコミュニティに属するエリアAR1内の住戸それぞれは、例えば共同でエネルギー生成装置2を有し、エネルギー生成装置2の設置時の出資比率など予め定められた割合によって、それぞれの住戸が使用可能なエネルギー量が配給制御装置1により決定される。エネルギー生成装置2は、例えば発電装置と当該発電装置が発電した電力を蓄電する蓄電池を有する。
配給制御装置1は、エネルギー生成装置2とエネルギー供給源3とからエネルギーが供給される。エネルギー供給源3とは、例えば、電力会社から供給される電力源である。
配給制御装置1には、エネルギー生成装置2から送電線PL1を介し、生成エネルギーが供給され、エネルギー供給源3から送電線PL2を介し、供給エネルギーが供給される。このように、配給制御装置1は、二つの系統からのエネルギー取得手段を有し、優先する系統のエネルギー使用量に応じてもう他系統のエネルギー取得手段に切り替える。
また、各住戸HM1、HM2、HM3、HM4、HM5と情報処理装置4とは、ネットワークN1を介して有線または無線で通信を行う。また、情報処理装置4と配給制御装置1とは、ネットワークN1およびネットワークN2を介して有線または無線で通信を行う。また、各住戸同士もネットワークN1を介して有線または無線で通信を行う。
なお、ネットワークN1とネットワークN2とは、同一のネットワークで構成してもよい。
ここで、各住戸には、配給制御装置1を介して生成エネルギーおよび供給エネルギーを住戸HM1、HM2、HM4のように供給してもよいし、住戸HM3のように生成エネルギー供給線PW1と供給エネルギー供給線PW2とのように、予め複数系統のエネルギー供給線からエネルギーを配給制御装置1が切り替えて供給してもよいし、住戸HM5のように生成エネルギーを配給制御装置1から供給線PW1を介して供給し、供給エネルギーをエネルギー供給源3から供給線PW3を介して直接供給してもよい。
配給制御装置1は、エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量から予め定められた割合で住戸ごとに使用可能なエネルギー量を決定し、当該使用可能なエネルギー量に応じたエネルギーを住戸に配給する。各住戸は、配給される使用可能なエネルギー量、エネルギー消費量などを、情報処理装置4を介して確認することができる。そして、コミュニティ内の他の住戸からの要求、エネルギー使用量などに応じて、使用可能なエネルギー量のうち、必要でない余剰なエネルギー量を表す譲渡チケットを生成して情報処理装置4に送信する。情報処理装置4は、譲渡チケットを受信すると、当該チケットが表すエネルギー量を譲渡元の住戸から譲渡先の住戸へ譲渡させる指示信号を配給制御装置1に送信する。配給制御装置1は、情報処理装置4から指示信号を受信すると、当該指示信号に応じてある住戸の使用可能なエネルギー量から譲渡チケットが表すエネルギー量を指定された他の住戸の使用可能なエネルギー量として加算する処理を行う。
図2は、本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置5の構成の一例を示す概略ブロック図である。
エネルギー配給制御装置5は、配給制御装置1と、情報処理装置4と、を含んで構成される。
配給制御装置1は、蓄電量計算部11と、配給制御部12と、分電盤13と、を含んで構成される。配給制御部12は、供給源切替部121と、供給量調整部122と、を含んで構成される。情報処理装置4は、アカウント部41と、プライバシー設定部42と、譲渡部43と、受領部44と、目標設定部45と、ポイント部46と、を含んで構成される。
蓄電量計算部11は、エネルギー生成装置2が備える発電装置が発電し、当該発電装置が蓄電池に蓄電した電力量を蓄電量として計算する。蓄電量計算部11は、計算した蓄電量を配給制御部12に出力する。
供給源切替部121は、蓄電量計算部11から入力された蓄電量に基づいて、コミュニティに属する住戸に対して十分供給できる電力量が蓄電されているか否かを判定する。具体的には、供給源切替部121は、蓄電量が閾値以上である場合、コミュニティに属する住戸に対して十分供給できる電力量が蓄電されていると判定し、エネルギーの供給元をエネルギー供給源3からエネルギー生成装置2に切り替える。一方、供給源切替部121は、蓄電量が閾値未満である場合、コミュニティに属する住戸に対して十分供給できる電力量が蓄電されていないと判定し、エネルギー供給元をエネルギー生成装置2からエネルギー供給源3に切り替える。
供給源切替部121は、切り換え後のエネルギー供給元を表す情報を供給量調整部122に出力する。
供給量調整部122は、供給源切替部121から入力された切り換え後のエネルギー供給元を表す情報がエネルギー生成装置2を表す場合、蓄電量計算部11が計算した蓄電量と、予め定められた住戸ごとの使用割合により、住戸ごとに使用可能なエネルギー量を計算する。供給量調整部122は、計算した住戸ごとに使用可能なエネルギー量に応じて各住戸に生成エネルギーを供給する。一方、供給源切替部121から入力された切り換え後のエネルギー供給元を表す情報がエネルギー供給源3を表す場合、当該供給量の計算を行わずにエネルギー供給源3から供給エネルギーを、分電盤13を介して供給する。
また、供給量調整部122は、情報処理装置4から譲渡チケットを受信すると、当該譲渡チケットに含まれる譲渡元の住戸を表す情報、譲渡先の住戸を表す情報および譲渡するエネルギー量に応じて配給する使用可能なエネルギー量を調整する。そして、供給量調整部122は、当該調整が完了すると、調整が完了したことを表す完了通知を情報処理装置4に送信する。
分電盤13は、住戸ごとに生成エネルギーを供給するか否かを切り替え可能な切替装置を備え、当該切替装置により、生成エネルギーを配給する住戸を選別する。
アカウント部41は、住戸それぞれにおいて、配給された使用可能なエネルギー量のうち、消費されたエネルギーをエネルギー使用量として住戸ごとに計算する。アカウント部41は、計算した住戸ごとのエネルギー使用量を表す情報をポイント部46に出力する。
プライバシー設定部42は、後述するポイント、使用可能なエネルギー量、エネルギー使用量のうち少なくともいずれか一つをコミュニティに属する住戸に対して閲覧可能とする範囲または閲覧可能とする個々の住戸などの設定をユーザから受け付ける。
譲渡部43は、プライバシー設定部42により閲覧可能とされた範囲または個々の住戸であって、同一のコミュニティに属する譲渡先の住戸の指定および配給された使用可能なエネルギー量のうち、当該住戸で余剰または譲渡可能である任意のエネルギー量をユーザから受け付け、譲渡先の住戸を表す情報と譲渡するエネルギー量と譲渡元の住戸を表す情報を含む譲渡チケットを生成する。例えば、ユーザは、相互に閲覧可能なエネルギー使用量に応じて譲渡先の住戸および譲渡するエネルギー量を指定し、譲渡部43は、当該譲渡先の住戸を表す情報と、譲渡するエネルギー量と、に譲渡元の住戸を表す情報を付加して譲渡チケットを生成する。譲渡部43は、生成した譲渡チケットを配給制御部12に送信する。
受領部44は、譲渡部43が配給制御部12に送信した譲渡チケットに対する応答として調整完了通知を受領する。受領部44は、受領した調整完了通知をポイント部46に出力する。
目標設定部45は、住戸ごとのエネルギー使用量の目標値を受け付ける。目標設定部45は、受け付けたエネルギー使用量の目標値を表す情報をポイント部46に出力する。
ポイント部46は、エネルギー使用量を表す情報とエネルギー使用量の目標値を表す情報とに基づいて目標達成率を計算する。そして、ポイント部46は、計算した目標達成率に応じてポイントを住戸ごとに付与する。また、ポイント部46は、受領部44から調整完了通知が入力されると、当該譲渡したエネルギー量に応じたポイントを付与する。
図3は、本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置5を適用可能なソーシャルネットワークサービスの一例を示す概略図である。
画像MIMは、エリアに属する複数の住戸(例えば、複数の住戸からなる集合住宅)を疑似的に居住構造として模式した一例である。
画像MIMでは、複数の住戸がそれぞれアリの巣の一室として表され、例えば、領域A1には、「101 YAMADA」とそれに付随する領域A2とが101号室の住戸に対応する。このように、集合住宅などの住戸ごとにアリの巣中の一部屋(領域)が割り当てられている。オブジェクトO6は、当該エリアにおけるエネルギー使用量がピークを迎える時間帯を表すアイコンが表示される。
また、アリの巣構造の地上面には、供給エネルギーを生成して供給するプラントO1と、エネルギー生成装置2により生成された生成エネルギーO2とを表す各オブジェクトが描写されている。オブジェクトO3、O4などは、住人を表すキャラクター、例えば蟻である。例えば、巣に向かう蟻は、帰宅途中の住人を表し、巣からプラントO1に向かう蟻は、出勤、登校、外出する住人を表す。例えば、領域A3とそれに付随する領域A4を拡大した画像が図4である。
なお、図3において、エリアの天気や湿度、蓄電量計算部11により計算された蓄電量に応じたコメントなどを表示してもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置5を適用可能なソーシャルネットワークサービスの一例を示す概略図である。
画像G60では、居住室A3、それに付随するエネルギー室A4、のように複数の領域から構成されている。エネルギー室A4には、使用可能なエネルギー量に余裕がある場合、当該余裕があることを示すアイコンI1が表示される。
また、領域は、例えばエネルギー使用量に応じて、例えば、一時的にエネルギー使用量が少ない住戸に対応する領域の明るさを暗くして不在であることを表し、逆にエネルギー使用量が多い住戸に対応する領域の明るさを明るくして在宅していることを表してもよい。
また、画像G60において、節電ランキングとして、現在のエネルギー使用量に応じたランキングをオブジェクトO22で表示している。さらに、1日あたりのエネルギー使用量に応じたランキングをオブジェクトO23で表示している。また、1ヶ月あたりのエネルギー使用量に応じたランキングをオブジェクトO24で表示している。
このように、エネルギー使用量に応じてランキング形式でユーザに提示することで、ユーザが楽しみながらエネルギーを節約させることができる。
また、画像G60において、例えば、オブジェクトO15のように1日の譲渡または融通したエネルギー量に応じたランキングを表示させ、オブジェクトO16のように1週間の譲渡または融通したエネルギー量に応じたランキングを表示させ、オブジェクトO17のように1ヶ月あたりの譲渡または融通したエネルギー量に応じたランキングを表示させる。なお、それぞれのランキングに応じてポイント部46が該当する住戸にポイントを付与してもよい。
また、オブジェクトO18のように、蓄電量を表示する。
図5は、本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置5を適用可能なソーシャルネットワークサービスの他の一例を示す概略図である。
図3における領域A1を拡大した画像が画像G11である。画像MIMにおいて、アリの巣の一室O5には、「Help me!」と表示アイコンHMが表示され、コミュニティに属する他の住戸の住人に対して何らかの助けを要求していることを表している。ここで、画像G11において、蟻が身動きの取れない状態で表されており、当該住戸にて使用可能なエネルギー量が不足していることを表している。
当該領域A1を訪問したキャラクターは、例えば、配給された使用可能なエネルギー量O9のうち、エネルギー使用量O8を差し引いた、余剰であるまたは融通可能なエネルギー量を、任意で選択し、譲渡決定を表す「あげる」ボタンO10を選択する。すると、譲渡部43は、譲渡先の住戸を表す情報と譲渡するエネルギー量を表す情報とに譲渡元の住戸として自らの住戸を表す情報を付加することで譲渡チケットを生成して配給制御装置1に送信することで、エネルギー量の譲渡を行うことができる。なお、譲渡するエネルギー量を設定するとき、中止する場合には「やめる」ボタンB1を選択すれば、エネルギーの譲渡を中止する。
図6は、本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置5を適用可能なソーシャルネットワークサービスの他の一例を示す概略図である。
画像G43は、図5に示したエネルギー量の譲渡に係る他の一例である。
画像G43には、使用可能なエネルギー量または蓄電量がアイコンI2で表示され、「使う」アイコンI3を選択すると、家電一覧が表示され、当該表示された一覧からかで家電を選択すると、キャラクターが、当該家電が消費する分の電力を食べることにより、エネルギーを消費したことを表す。
また、「売る」アイコンI4を選択すると、エネルギーを売る先の一覧が表示され、当該表示された一覧からエネルギーを売る先を選択すると、キャラクターが売る先の住戸に対応する領域にエネルギーを表す餌を運ぶ。また、「あげる」アイコンI5を選択すると、予め作成された連絡帳が表示され、当該連絡帳から宛先を選択すると、キャラクターが当該宛先に対応する領域にエネルギーを表す餌を運ぶ。
なお、エネルギーを表す餌を運んだキャラクターが、その対価としてポイントまたは、自住戸に対応する領域やキャラクターを装飾するアイテムO20などが付与されてもよい。
画像G44において、エリアAR1ごとの現在のエネルギー消費量、今日(1日)のエネルギー消費量、今月(1ヶ月)のエネルギー消費量などの複数のタイムスケールでの消費エネルギーをランキング形式で表示してもよい。
図7は、本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御システムS1が応用的に利用される様子の一例を示す模式図である。
図7は、エネルギー配給制御システムS1が応用的に利用される様子を模式的に示す図である。図7において、プラットフォームPFは、情報処理装置4に相当し、デザインコンソールDCは、パソコン、タブレットPC(Personal Computer)、スマートフォンなどに相当する。サービサーA〜Cは、プラットフォームPFが収集する各種情報に基づいて、サービスの用途に応じてカスタマイズされたコンテンツを各ユーザに提供する。
図8は、本発明の一実施形態に係るエネルギー配給制御装置5のエネルギー配給制御処理の一例を示すフローチャートである。
ステップST101において、蓄電量計算部11は、エネルギー生成装置2が備える発電装置が発電し、当該発電装置が蓄電池に蓄電した電力量を蓄電量として計算する。
ステップST102において、供給源切替部121は、蓄電量が閾値以上か否かを判定する。蓄電量が閾値以上である場合、ステップST104に進む。一方、蓄電量が閾値未満である場合、ステップST103に進む。
ステップST103において、供給源切替部121は、エネルギーの供給元をエネルギー生成装置2からエネルギー供給源3に切り替え、供給エネルギーを供給し、エネルギー配給制御処理を終了する。
ステップST104において、供給源切替部121は、エネルギー供給元をエネルギー供給源3からエネルギー生成装置2に切り替え、生成エネルギーを供給する。
ステップST105において、供給量調整部122は、蓄電量計算部11が計算した蓄電量と、予め定められた住戸ごとの使用割合により、住戸ごとに使用可能なエネルギー量を計算する。供給量調整部122は、計算した住戸ごとに使用可能なエネルギー量に応じて各住戸に生成エネルギーを配給する。
ステップST106において、アカウント部41は、住戸それぞれにおいて、配給された使用可能なエネルギー量のうち、消費されたエネルギーをエネルギー使用量として住戸ごとに計算する。
ステップST107において、目標設定部45は、住戸ごとのエネルギー使用量の目標値を受け付け、当該目標値をエネルギー使用量の目標値として設定する。
ステップST108において、ポイント部46は、エネルギー使用量を表す情報とエネルギー使用量の目標値を表す情報とに基づいて目標達成率を計算する。
ステップST109において、ポイント部46は、目標達成率が100%以上か否かを判定する。目標達成率が100%以上である場合、ステップST110に進む。一方、目標達成率が100%未満である場合、ステップST111に進む。
ステップST110において、ポイント部46は、目標達成率に応じてポイントを付与する。
ステップST111において、譲渡部43は、配給された使用可能なエネルギー量のうち、当該住戸で余剰または譲渡可能である任意のエネルギー量を譲渡する譲渡依頼をユーザから受け付けたか否かを判定する。譲渡依頼をユーザから受け付けた場合、ステップST112に進む。一方、譲渡依頼をユーザから受け付けていない場合、エネルギー配給制御処理を終了する。
ステップST112において、譲渡部43は、エネルギー量を譲渡するための処理を実施する。具体的には、譲渡部43は、譲渡先の住戸を表す情報と譲渡するエネルギー量と譲渡元の住戸を表す情報とを含む譲渡チケットを生成する。
ステップST113において、受領部44は、譲渡部43が生成した譲渡チケットの応答として調整完了通知を受領する。
ステップST114において、ポイント部46は、調整完了通知が入力されると、ポイントを付与する。
このように、本実施形態によれば、エネルギー配給制御装置5は、複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置2が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置2が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整する。エネルギー配給制御装置5は、エネルギー生成装置2が生成した総エネルギー量を計算する計算部(蓄電量計算部11)と、総エネルギー量からコミュニティにおいて複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整部122と、複数の住戸それぞれにおいて、配給された使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算部(アカウント部41)と、エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定部45と、使用量計算部(アカウント部41)により計算されたエネルギー使用量と、目標設定部45により設定されたエネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整部122により配給された使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量をコミュニティに属する他の住戸に譲渡するための処理を実行する譲渡部43と、を備える。
これにより、集合住宅、エリアなどのコミュニティにおける複数の住戸間でエネルギーの見える化を行うことができ、ユーザ(住戸)間で、ある単位でのエネルギー量の融通が可能となる。また、自住戸に割り当てられた使用可能なエネルギー量から他の住戸に融通したエネルギー量を引いた値をエネルギー使用量の目標値とし、エネルギー使用量の実績値との評価を行い、評価基準により、ユーザにポイントを付与することができるため、ユーザのエネルギー節約へのモチベーションを向上させることができる。
なお、上述した実施形態におけるエネルギー配給制御装置5の一部、または全部をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、エネルギー配給制御装置5に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。
また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上述した実施形態におけるエネルギー配給制御装置5の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。エネルギー配給制御装置5の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1・・・配給制御装置、2・・・エネルギー生成装置、21・・・蓄電池、3・・・エネルギー供給源、4・・・情報処理装置、N1、N2・・・ネットワーク、AR1・・・エリア、HM1、HM2、HM3、HM4、HM5・・・住戸、S1・・・エネルギー配給制御システム、11・・・蓄電量計算部(計算部)、12・・・配給制御部、121・・・供給源切替部、122・・・供給量調整部、13・・・分電盤、5・・・エネルギー配給制御装置、41・・・アカウント部(使用量計算部)、42・・・プライバシー設定部、43・・・譲渡部、44・・・受領部、45・・・目標設定部、46・・・ポイント部

Claims (7)

  1. 複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御装置であって、
    前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算部と、
    前記総エネルギー量から前記コミュニティにおいて前記複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する前記住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整部と、
    前記複数の住戸それぞれにおいて、配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算部と、
    前記エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定部と、
    前記使用量計算部により計算された前記エネルギー使用量と、前記目標設定部により設定された前記エネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整部により配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量を前記コミュニティに属する他の住戸に譲渡するための処理を実行する譲渡部と、
    を備えることを特徴とするエネルギー配給制御装置。
  2. 前記供給量調整部により配給された前記使用可能なエネルギー量と、前記使用量計算部により計算された前記エネルギー使用量と、に応じて前記住戸にポイントを付与するポイント部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー配給制御装置。
  3. 前記ポイント部は、前記使用量計算部により計算された前記エネルギー使用量と前記目標設定部により設定された前記エネルギー使用量の目標値とに基づいて目標達成率を計算し、前記目標達成率に応じて前記ポイントを付与すること
    を特徴とする請求項2に記載のエネルギー配給制御装置。
  4. 前記ポイント部により付与されたポイント、前記使用可能なエネルギー量、前記エネルギー使用量のうち少なくともいずれか一つを前記コミュニティに属する前記住戸それぞれに対して閲覧可能とする範囲または閲覧可能とする住戸を設定するプライバシー設定部
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のエネルギー配給制御装置。
  5. 複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御装置における配給制御方法であって、
    前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算ステップと、
    前記総エネルギー量から前記コミュニティにおいて前記複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する前記住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整ステップと、
    前記複数の住戸それぞれにおいて、配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算ステップと、
    前記エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定ステップと、
    前記使用量計算ステップにより計算された前記エネルギー使用量と、前記目標設定ステップにより設定された前記エネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整ステップにより配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量を前記コミュニティに属する他の住戸に譲渡する処理を実行する譲渡ステップと、
    を有することを特徴とするエネルギー配給制御方法。
  6. 複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御システムであって、
    前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算部と、
    前記総エネルギー量から前記コミュニティにおいて前記複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する前記住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整部と、
    前記複数の住戸それぞれにおいて、配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算部と、
    前記エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定部と、
    前記使用量計算部により計算された前記エネルギー使用量と、前記目標設定部により設定された前記エネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整部により配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量を前記コミュニティに属する他の住戸に譲渡する処理を実行する譲渡部と、
    を備えることを特徴とするエネルギー配給制御システム。
  7. 複数の住戸を含む予め定められたコミュニティで共有するエネルギー生成装置が生成したエネルギーと、当該エネルギー生成装置が生成するエネルギーとは別系統で供給されるエネルギーとの配給量を調整するエネルギー配給制御装置のコンピュータに、
    前記エネルギー生成装置が生成した総エネルギー量を計算する計算ステップと、
    前記総エネルギー量から前記コミュニティにおいて前記複数の住戸それぞれに予め定められた割合で配給する前記住戸ごとに使用可能なエネルギー量を調整して配給する供給量調整ステップと、
    前記複数の住戸それぞれにおいて、配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、消費したエネルギーをエネルギー使用量として計算する使用量計算ステップと、
    前記エネルギーの使用量の目標値を設定する目標設定ステップと、
    前記使用量計算ステップにより計算された前記エネルギー使用量と、前記目標設定ステップにより設定された前記エネルギー使用量の目標値と、に基づいて前記供給量調整ステップにより配給された前記使用可能なエネルギー量のうち、余剰に配給されたエネルギー量を前記コミュニティに属する他の住戸に譲渡する処理を実行する譲渡ステップと、
    を実行させるためのエネルギー配給制御プログラム。
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