JP2014232928A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影開始指示手段を操作した時に発生する振動を受けても、撮像装置の正確な傾き角度を取得する。
【解決手段】傾き角度を検出する傾き検出手段を備える撮像装置において、傾き検出手段による撮像装置の傾き角度の検出を露光期間中に指示する傾き検出指示手段と、傾き検出手段によって検出された傾き角度を撮影画像に関連付けて記録する記録手段とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置の傾き角度を検出する機能を有する撮像装置およびその制御方法に関するものである。
近年、デジタルカメラ等の撮像装置において、傾斜センサなどを用いることで重力方向を検出して撮像装置の傾斜角度を検出することが可能になった。これにより、撮影画像の傾きを補正するなどの目的のために、撮影画像データに傾斜情報を記録する撮像装置が知られている。
例えば、特許文献1では撮影時の重力方向に対する傾き情報を用いて撮影画像を撮影時の傾きと反対方向に補正して水平な画像を得る技術が開示されている。このように、加速度センサなどの重力センサによって傾き検出を行うカメラにおいて、検出された傾き情報を用いて撮影時の傾きを撮像装置内部で補正したり、或いは後処理の情報として撮影画像データに傾き情報を記録したりする撮像装置が知られている。
特開2006-129391号公報
しかし、従来では撮像装置の姿勢情報を取得する際に露光開始直前の姿勢を検出して撮影画像に記録していたが、撮影時の傾き情報を用いて画像の補正を行うためには、撮影開始指示部材を押下した振動の影響で正確に撮影時の傾き情報を取得することが出来なかった。このため、撮影後に撮影画像の傾きを補正した場合に正確に補正出来ないという問題があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、撮影開始指示手段を操作した時に発生する振動を受けても、正確な傾き角度を取得することができる撮像装置およびその制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、傾き角度を検出する傾き検出手段を備える撮像装置において、前記傾き検出手段による前記撮像装置の傾き角度の検出を露光期間中に指示する傾き検出指示手段と、前記傾き検出手段によって検出された傾き角度を撮影画像に関連付けて記録する記録手段とを有することを特徴とするものである。
本発明によれば、撮影開始指示手段を操作した時に発生する振動を受けても、撮像装置の正確な傾き角度を取得することができる。
本発明の実施例1である撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 撮像装置が受ける振動によって傾き情報が誤検出されることを示す図である。 傾き情報の誤検出により傾き補正が誤補正になることを説明する図である。 実施例1の傾き情報を検出するタイミングを説明する図である。 実施例1の傾き情報を検出する処理を示すフローチャートである。 実施例2の傾き情報を検出するタイミングを説明する図である。 実施例2傾き情報を検出する処理を示すフローチャートである。 実施例3の傾き情報を検出するタイミングを説明する図である。 実施例3の傾き情報を検出する処理を示すフローチャートである。 実施例4の傾き情報を検出する処理を示すフローチャートである。 実施例4の傾き情報を検出する処理を示すフローチャートである。 実施例5の傾き情報を検出するタイミングを説明する図である。 実施例5の傾き情報を検出する処理を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態は、以下の実施例1ないし5に記載される通りである。
図1は、本発明の実施例1である撮像装置の概略構成を示すブロック図である。図1において、撮像装置100は、変倍レンズ(以下、ズームレンズ)10、焦点レンズ(以下、フォーカスレンズ)12、絞りとシャッタが組み込まれた絞り・シャッタユニット13、光学像を電気信号に変換する撮像素子14を備える。また、撮像装置100は、撮像素子14のアナログ信号出力を増幅して撮像装置100の感度を設定するゲインアンプ120、撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器16を備える。また、撮像装置100は、撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26、そしてクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生部18を備える。タイミング発生部18は、メモリ制御部22及びシステム制御部50により制御される。
また、撮像装置100は、画像処理部20を備える。画像処理部20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御部22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理部20には傾き補正処理部303を備える。傾き補正処理部303は、撮影された画像データを光軸回り(ロール方向)に所定の角度に回転したり、画像データの一部を切り抜く(画像データの範囲を選択する)画像処理などを行う。さらに、画像処理部20には分割露光撮影処理部306を備える。所望な露光時間を分割して連続撮影し、分割した複数枚の画像を位置合わせして重畳処理や切り出し処理などの画像処理を行う。また、画像処理部20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が、露出制御部40、焦点調節部42に対して制御を行う、TTL方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。更に、画像処理部20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
メモリ制御部22は、A/D変換器16、タイミング発生部18、画像処理部20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮伸長部32を制御する。A/D変換器16のデータが、画像処理部20、メモリ制御部22を介して、或いはA/D変換器16のデータが、直接メモリ制御部22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
撮像装置100の全体を制御するシステム制御部50は、メモリ制御部22を介してTTLによって測光された輝度レベルを基に、適正露出値を演算して露出制御部40を制御するものである。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介してLCD等からなる画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。メモリ30は、撮像した静止画像や動画像を格納するためのものであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮像するパノラマ撮像、連写撮像の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、メモリ30は、システム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。メモリ30は、被写体像を変倍する変倍手段としてのズーム制御部44の動作に対する焦点調節部42の相対情報を記憶する記憶手段として機能する。
適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮伸長部32は、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。メモリ52は、システム制御部50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。露出制御部40は、絞り機能とシャッタ機能を備える絞り・シャッタユニット13を制御する。焦点調節部42は、フォーカスレンズ12のフォーカシングを制御する。ズーム制御部44は、ズームレンズ10のズーミングを制御する。露出制御部40、焦点調節部42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理部20によって演算した演算結果に基づき、システム制御部50がこれら露出制御部40、焦点調節部42に対して制御を行う。
表示部54は、システム制御部50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等で構成される。表示部54は、撮像装置100の操作部70の近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置される。電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリ56は例えば、フラッシュROM等が用いられる。
次に、システム制御部50の各種の動作指示を入力するための操作部材62、63及び操作部70の操作部材は、スイッチやダイアルで構成される。ここで、これらの操作部材の具体的な説明を行う。
第1シャッタスイッチ62(SW1)は、不図示のレリーズスイッチ部材の操作途中でオン(ON)となり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(ストロボプリ発光)処理等の撮像準備動作開始を指示する。第2シャッタスイッチ63(SW2)は、不図示のレリーズスイッチ部材の操作完了でオン(ON)となり、一連の処理の開始を指示する。一連の処理とは、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御部22を介してメモリ30に書き込む露光処理であり、さらに画像処理部20やメモリ制御部22での演算を用いた現像処理である。また、一連の処理とは、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮伸長部32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理である。
加速度センサ300は撮像装置100に加わる加速度を検出するセンサである。加速度センサ300が検出する加速度には、振れによる加速度のほかに重力加速度も含まれる。システム制御部50に備わる傾き情報検出部301は加速度センサ300によって重力加速度を検出し、撮像装置100の傾き角度を判定する処理を行う。システム制御部50には傾き情報検出部301に対して傾き情報を検出する指示を行う傾き情報検出指示部302が備わる。傾き情報検出指示部302は、シャッタスイッチSW2が押下されてから所定時間経過した後に傾き情報検出指示を行う。また、システム制御部50によって測光された輝度レベルから演算される露光時間やフラッシュ発光タイミングなどの情報によって撮影期間中の所定のタイミングで傾き情報検出部301に対して傾き情報を検出する指示を行う。
システム制御部50には撮影情報生成部304が備えられ、撮影情報(シャッタ速度、絞り値、感度、ホワイトバランス、撮影モードなどの他に撮影時の傾き角度など)が生成される。ここで生成された撮影情報は画像データ内或いは画像データに関連付けられたファイルに記録される。
各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部70は、メニューボタンなどを有する。また、操作部70は、オートモード等、様々な撮影シーンに応じた設定を選択できるようになっている。被写体を照明するフラッシュ発光部57はシステム制御部50に備わるフラッシュ発光指示部305にて測光された輝度レベルを基に適正発光量を演算し、更に露光時間に同調するように発光制御される。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り換えるスイッチ回路等により構成されている。電源86は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。電源制御部80と電源86は、コネクタ82、84を介して接続される。インタフェース90及びコネクタ92としては、Secure Digital(SD(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース(I/F)204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
はじめに、撮像装置100の姿勢検出方法の一例について説明する。図2(a)は撮像装置100が静止しているときに加速度センサ300が受ける加速度の状態を示した図である。図2(a)では外的な加速度を受けていないため、加速度センサは重力加速度としてY軸−(マイナス)方向に加速度gのみが検出されている。図2(a)の下方にある目盛は撮像装置100の姿勢状態を説明するためのものであり、同様の表示を撮像装置100の表示部54に表示して、操作者に視覚的に撮像装置100の姿勢状態を表示しても良い。図2では目盛の中心位置を撮像装置100が水平な状態として説明している。
一方、図2(b)はレリーズスイッチ部材を押下してシャッタスイッチSW2がONになったときに加速度センサ300が受ける加速度の状態を示した図である。撮影者がレリーズスイッチ部材を押下したときの手の揺れなどの影響で撮像装置100に対して加速度が発生し、加速度センサ300がこの揺れを検出してしまう。またシャッタスイッチSW2はレリーズスイッチ部材を完全に押下した時の感覚が撮影者に伝わるようにあえてクリック感を付けている場合が多い。このクリックの振動が撮像装置100の基板に伝わることで、例え撮像装置100が固定されていたとしても正確な傾きが検出できない。その結果、図2(b)のようにX軸やY軸に振動成分の加速度が検出され、シャッタスイッチSW2ON直後の加速度から傾き角度を検出すると誤差が発生してしまう。その結果、撮像装置100の姿勢状態を示す目盛表示も変動してしまい、正しい姿勢を確認出来ないことを示している。
図3ではレリーズスイッチ部材押下時に傾き情報を取得して、撮影後の画像に対して傾き補正処理を行った場合に誤補正してしまう例を説明する。図3(a)は撮影時に撮像装置100が静止状態かつ水平状態で撮影された画像である。しかし、レリーズスイッチ部材を押下した直後に撮影画像の傾き情報を取得して撮影画像に関連付けて記録したため、図3(c)ではレリーズスイッチ部材押下時の振動が加速度センサ300に伝わって、撮像装置100の傾きが垂直から角度σだけ誤検知してしまうことを説明している。その結果、撮影画像に対して傾き補正処理を行うと図3(b)のように角度σだけ撮影画像が傾いて補正されてしまう。
本実施例1は上記問題を解決する手段を提案するものである。図4は撮像装置100の静止画撮影シーケンスにおいて傾き情報を取得する処理の一例を示す図である。
まず、ライブ画像を画像表示部28に表示するための露光を行い、シャッタスイッチSW2が押下されて露光開始が指示されると、撮像素子14の駆動切り替えなどの準備処理の後に、静止画撮影の露光が開始される。続いて、あらかじめ露光前に測定された所望な露光量が撮像素子14に蓄積される時間が経過したら、シャッタを閉じる処理が実行される。
図4はレリーズスイッチ部材を押下してシャッタスイッチSW2がONになったときの振動が図中の加速度波形のように撮像装置100内の加速度センサ300で検出されるため、レリーズスイッチ部材が押下された直後に撮像装置100の傾き情報を検出すると傾き情報の検出精度が低下する場合があることを示す。VDは垂直同期信号である。
本実施例1では所望な露光量が撮像素子に蓄積される時間が経過したら、シャッタ羽根を閉じるタイミングに合わせて撮像装置100の傾き情報の検出を行う。ここでは図示しないが、シャッタ羽根を閉じ切る際にシャッタ羽根が停止部材に突き当たるために振動が発生する。よってシャッタ羽根を閉じる制御が開始されるタイミングで傾き情報の検出を行うことにより、シャッタ羽根が閉じ切った振動を検出せずに傾き情報を取得することが出来る。
図5は図4で示す撮像装置100の傾き情報を取得する処理を示すフローチャートである。まず、ステップS100では、システム制御部50は撮影者に寄ってレリーズスイッチ部材が押され、シャッタスイッチSW2がONされて撮影開始指示がなされたかどうかの判定を行う。撮影開始指示がない場合は(S100でNo)システム制御部50は所定の周期で撮影開始指示の検出処理を繰り返す。撮影開始指示が検出されたとき(S100でYes)には、システム制御部50は静止画撮影の露光を開始する(S101)。撮像素子14に所望な露光量になるまで電荷が蓄積されると、システム制御部50は露出制御部40を介してシャッタ羽根を閉じる処理(シャッタ閉処理)を開始する(S102)。そして撮像装置100のシステム制御部50に備わる傾き情報検出部301は、加速度センサ300から撮像装置100の傾き情報ωを取得する(S103)。その後、シャッタ閉処理が終了して(S104)、撮像素子14が遮光された状態になることで露光終了とする(S105)。露光終了後に撮像素子14に蓄積された電荷を取り出して現像処理を行い、撮影画像データを取得する(S106)。システム制御部50はステップS103で取得した前記撮影時の傾き情報ωを前記撮影画像データに関連付けてメモリ30あるいは記録媒体200に記録する(S107)。
上記ではシャッタをメカ的な遮光装置として説明しているが、遮光装置を用いないでも撮像素子14に蓄積された電荷を読み出し転送路などに移動して電荷の蓄積を停止させる処理を用いる場合はステップS102とステップS104の処理を行わず、ステップS105の露光終了処理時に撮像装置100の傾き情報ωを取得しても構わない。
本発明の実施例2である撮像装置を図6および図7により説明する。実施例2の概略構成は図1のブロック図に示される構成と同様である。実施例2は、露光期間が所定の時間よりも長い場合に対処するものである。
図6は撮像装置100の静止画撮影シーケンスにおいて露光時間Sが所定の閾値時間Tよりも長い場合の傾き情報を取得する処理の一例を示す図である。
シャッタスイッチSW2がONされて露光開始が指示されてから所定時間tが経過した後に撮像装置100の傾き情報を取得する。ここで、所定時間tとは撮像装置100の傾き情報を検出するまでの待ち時間である。この所定時間tについて以下に説明する。
図6に示すように撮影開始が指示されてから静止画の露光が開始されるまでの準備時間をAとし、静止画撮影の露光時間をSとする。そしてシャッタスイッチSW2が押下されてからシャッタスイッチSW2を押下したときの振動が収束するまでの時間をBとすると
B<t<(A+S)
の関係が成り立つように所定時間tが決定される。よってt−Aを所定の閾値時間Tとして、露光時間Sが閾値時間Tより大きい場合はシャッタスイッチSW2がONされて露光開始が指示されてから所定時間tが経過した後に撮像装置100の傾き情報を取得する。ここで、次式のように所定時間tが撮影開始が指示されてから静止画の露光が終了するまでの時間よりも長い場合は、撮像装置100の傾き情報を撮影画像に記録しない。
t≧(A+S)
ここで振れや流し撮り、乗り物に乗っている場合など、露光期間中に加速度センサ300によって撮像装置100が重力加速度以外の加速度を検出することで静止状態でないと判断した場合(t≦B)、検出する傾き情報が信用出来ないため、撮影画像データに傾き情報を記録しないようにする。
図7は図6で示す撮像装置100の傾き情報を取得する処理を示すフローチャートである。まずステップS100では撮像装置100のシャッタスイッチSW2がONされて撮影開始指示がなされたかどうかの判定を行っている。撮影開始指示がない場合は(S100でNo)システム制御部50は所定の周期で撮影開始指示の検出処理を繰り返す。撮影開始指示が検出されたとき(S100でYes)には、システム制御部50は静止画撮影の露光時間Sを判定する。露光時間Sが所定の閾値時間Tより短い場合(S110でYes)、システム制御部50は露光を開始する(S101)。システム制御部50は露出制御部40を介して撮像素子14に所望な露光量になるまで電荷が蓄積されるとシャッタ羽根を閉じる処理(シャッタ閉処理)を開始する(S102)。そして、撮像装置100のシステム制御部50に備わる傾き情報検出部301にて撮像装置100の傾き情報ωを取得する(S103)。その後、シャッタ閉処理が終了して(S104)、撮像素子14が遮光された状態になることで露光終了とする(S105)。露光終了後に撮像素子14に蓄積された電荷を取り出して現像処理を行い、撮影画像データを取得する(S106)。そしてシステム制御部50はステップS103で取得した前記撮影時の傾き情報ωを前記撮影画像データに関連付けて記録する(S107)。
露光時間Sが所定の閾値時間T以上であった場合(S110でNo)、システム制御部50は露光を開始する(S111)。ステップS100で撮影開始指示が検出されてからの時間を計測し(S110でNo)、システム制御部50は所定時間tが経過すると(S111でYes)撮像装置100のシステム制御部50に備わる傾き情報検出部301にて撮像装置100の傾き情報ωを取得する(S113)。撮像素子14に所望な露光量になるまで電荷が蓄積されるとシャッタ閉処理が開始され(S114)、シャッタ閉処理が終了すると(S104)、以下ステップS105からステップS107の一連の処理を行う。
本発明の実施例3である撮像装置を図8および図9により説明する。実施例3の概略構成は図1のブロック図に示される構成と同様である。実施例3は、露光期間が所定よりも長い場合に実施例2と異なる処理にて対処するものである。
図8は撮像装置100の静止画撮影シーケンスにおいて露光時間Sが所定の閾値時間Tよりも長い場合の傾き情報を取得する、図6とは異なる処理の一例を示す図である。
加速度センサ300はシャッタスイッチSW2がONされて所定時間tが経過した後から露光終了までの撮像装置100の加速度情報を所定のサンプリング周期で検出する。傾き情報検出部301は加速度センサ300が取得した姿勢検出のための加速度データ(a1、a2、・・・an)から、撮像装置100の傾き情報(ω1〜ωn)を取得する。傾き情報検出部301は得られた傾き情報に対して平均値を算出して撮影画像データに関連付けて記録しても構わないし、サンプリング周期の情報と共にすべての傾き情報(ω1〜ωn)を撮影画像データに関連付けて記録してもよい。
図9は図8で示す撮像装置100の傾き情報を取得する処理を示すフローチャートである。ステップS100〜S102、S104〜S106、S111、S112、S114は実施例1および2の同じステップと同じ処理を行うものなので、説明を省略する。露光時間Sが所定の閾値時間Tより短い場合(S110でYes)、ステップ101で露光が開始される。ステップ102でシャッタ閉処理が開始されると、撮像装置100のシステム制御部50に備わる傾き情報検出部301は撮像装置100の傾き情報ωnを取得する(S130)。ここでの処理はn=1となる。その後、傾き情報検出部301はステップS130で取得した前記撮影時の傾き情報ω1を撮影画像データに関連付けて記録する(S131)。
露光時間Sが所定の閾値時間T以上であった場合(S110でNo)、露光が開始される。撮影開始指示が検出されてから所定時間tが経過すると、ステップS132に進む。ステップS132では撮像装置100のシステム制御部50に備わる傾き情報検出部301は撮像装置100の傾き情報ω1〜ωnをシャッタ閉終了までの期間取得する(S132)。そして、ステップS131ではシステム制御部50は露光期間中の傾き情報ω1〜ωnの平均角度を撮影画像データに関連付けて記録する。
上記ステップS131では露光期間中の傾き情報ω1〜ωnの平均角度を算出すると説明しているが、露光期間中の傾き情報をすべて撮影画像データに関連付けて記録しても構わない。
本発明の実施例4である撮像装置を図10および図11により説明する。実施例4の概略構成は図1のブロック図に示される構成と同様である。実施例4は、フラッシュ撮影に対処するものである。
図10は撮像装置100のフラッシュ発光を伴う静止画撮影シーケンスにおいて傾き情報を取得する処理の一例を示す図である。
レリーズスイッチ部材が押下されてシャッタスイッチSW2がONになり露光開始が指示されると、撮像素子14の駆動切り替えなどの準備処理の後に静止画撮影の露光が開始される。続いて、露光期間中に同調してフラッシュ発光部57が所定時間発光するように制御される。図1に示されるように、システム制御部50内に、フラッシュ発光部57が発光するタイミングや発光量、発光時間などを制御するフラッシュ発光指示部305を備える。これによりフラッシュ光が届いた被写体は撮影画像の中で停止したように撮影される。このとき、露光中にフラッシュが同調して発光するタイミングで、傾き情報検出指示部302が傾き情報検出指示を出し、傾き情報検出部301が撮像装置100の傾き情報の検出を行う。
図11は図10で示す撮像装置100の傾き情報を取得する処理を示すフローチャートである。まずステップS100ではシステム制御部50は撮像装置100のシャッタスイッチSW2がONされて撮影開始指示がなされたかどうかの判定を行う。撮影開始指示がない場合は(S100でNo)システム制御部50は所定の周期で撮影開始指示の検出処理を繰り返す。撮影開始指示が検出されたとき(S100でYes)静止画撮影の露光を開始する(S101)。露光期間中に同期してフラッシュ発光部57の発光指示が行われると(S140)、フラッシュ発光と共に撮像装置100のシステム制御部50に備わる傾き情報検出指示部302が検出指示を出し、傾き情報検出部301にて撮像装置100の傾き情報ωを取得する(S103)。撮像素子14に所望な露光量になるまで電荷が蓄積されるとシャッタ閉処理が開始される(S102)。その後のステップS104〜S107は図5と同様であるので、説明を省略する。
本発明の実施例5である撮像装置を図12および図13により説明する。実施例5の概略構成は図1のブロック図に示される構成と同様である。実施例5は、複数回の分割露光撮影に対処するものである。
図12は撮像装置100において露光時間を3分割して連続撮影を行い、最初の撮影画像に対して残りの撮影画像を多重化処理し、合成画像を取得する分割露光撮影のシーケンスを示すものであり、本シーケンスにおける傾き情報を取得する処理の一例を示す図である。
レリーズスイッチ部材が押下されてシャッタスイッチSW2がONになり露光開始が指示されると、撮像素子14の駆動切り替えなどの準備処理の後に、1回目の静止画撮影の露光が開始される。続いて、あらかじめ露光前に測定された所望な露光量が撮像素子14に蓄積される時間が経過したら、撮像装置100の傾き情報の検出を行うと同時にシャッタ羽根を閉じる処理を行う。シャッタ羽根を閉じる処理が終了して撮像素子14が遮光された状態になると、撮像素子14に蓄積された電荷を取り出してデジタルデータに変換後、画像データを一時的にメモリ30に記憶しておく。
続いて2〜3回目までの撮影を行う。まず、1回目に撮影した際に閉じたシャッタ羽根を開き、2回目の露光が開始される。所望な露光量が撮像素子14に蓄積される時間が経過したら、再びシャッタ羽根を閉じて撮像素子14に蓄積された電荷を取り出してデジタルデータに変換し、画像情報を一時的にメモリ30に記憶しておく。これらの撮影処理を3回目まで行い、メモリ30に記憶した3枚の画像データを画像処理部20によって現像処理を行う。そして1回目の画像を基準にして2〜3回目の画像を順番に位置合わせして多重化処理を行う。これら一連の分割露光撮影は画像処理部20に備わる分割露光撮影処理部306で行われる。
以上の処理によって撮影した3枚の画像を多重化して1枚に合成した画像データに関連付けて記録する撮像装置100の傾き情報は、1回目の撮影で検出した撮像装置100の傾き情報を記録するものとする。
図13は図12で示す撮像装置100の傾き情報を取得する処理を示すフローチャートである。図12では露光時間を3分割で連続撮影を行うように説明しているが、総露光時間に応じて分割数を変更してもよい。
そこで、図13では露光時間をm分割して連続撮影するものとして以下に説明する。ステップS100ではシステム制御部50は撮像装置100のレリーズスイッチ部材が押下されてシャッタスイッチSW2がONになると、撮影開始指示がなされたかどうかの判定を行っている。撮影開始指示がない場合は(S100でNo)システム制御部50は所定の周期で撮影開始指示の検出処理を繰り返す。撮影開始指示が検出されたとき(S100でYes)、システム制御部50で検出した露光時間の分割数mを決定し(S150)、撮影枚数のカウントを1に初期化する。ステップS150においては、システム制御部50は連続撮影枚数をカウントする処理を行い、撮影枚数がmになるまで(S151でYes)撮影を繰り返す。システム制御部50はまず露光を開始して(S101)、撮像素子14に所望な露光量になるまで電荷が蓄積されると露出制御部40を介してシャッタ閉処理を開始する(S102)。
ここで、1枚目の撮影であった場合(S153でYes)、撮像装置100のシステム制御部50に備わる傾き情報検出部301は撮像装置100の傾き情報ωを取得する(S103)。その後、シャッタ閉処理が終了して(S104)撮像素子14が遮光された状態になると、システム制御部50は露光を終了して撮像素子14に蓄積された電荷を取り出す処理を実行する(S105)。
露光終了後に(S105)、システム制御部50は撮影枚数のカウントをインクリメントする(S154)。そしてシステム制御部50は露出制御部40を介して次の撮影のためにシャッタ開処理を行い(S155)、ステップS151の処理に戻る。ステップS153で1枚目の撮影で無かった場合は(S153でNo)、上記のステップS104からS155の処理を行い、ステップS151の処理に戻る。
上記のステップS101からS155までの処理をm回繰り返したのち、ステップS151で撮影枚数がmと判定されたならば(S151でYes)、分割露光撮影処理部306はステップS105で取得したm枚の撮影画像データを現像してそれぞれを多重化処理によって合成する(S152)。このときの分割露光撮影処理部306は多重化処理として、被写体の位置や大きさ、回転方向などをアフィン変換などによってそれぞれの画像を揃えるように処理を加えてから多重化処理を行う。ステップS156で取得した1枚目の撮像装置100の傾き情報ωをステップS152で合成した撮影画像データに関連付けて記録する(S107)。
また、図12で説明した撮像装置100の処理フローにおいて、1枚目に撮影した画像の露光終了時に撮像装置100の傾き情報を取得すると説明しているが、図8で説明したようにシャッタスイッチSW2が押下されて所定時間tが経過した後から露光終了までの加速度情報を所定の周期でサンプリングしてもよい。これにより得られた傾き情報は平均値を算出して撮影画像データに関連付けて記録しても構わない。また、周期情報と共にサンプリングした全ての傾き情報(ω1〜ωn)を撮影画像データに関連付けて記録してもよい。
更に1枚目の撮影からm枚目露光が終了するまでの期間、撮像装置100の加速度情報を所定の周期でサンプリングを行い、これにより得られた傾き情報の平均値を算出して撮影画像データに関連付けて記録しても構わない。あるいは、サンプリングした時間と検出した撮像装置100の傾き情報(ω1〜ωn)の全てを撮影画像データに関連付けて記録してもよい。
あるいは、1〜m枚目のいずれか1枚または複数枚の露光中にフラッシュ発光部57を発光して撮影を行う場合、前記フラッシュ発光部が発光した撮影画像における撮像装置100の傾き情報を撮影画像データに関連付けて記録してもよい。
また、図示しないが上記で説明した撮像装置100の傾き情報は撮影画像に関連付けて記録するだけでなく、傾き補正処理部303にて撮影後に前記傾き情報を用いて傾き補正を行った撮影画像を記録するようにしても構わない。このとき、補正後の撮影画像には撮像装置の傾き情報は記録しないようにしてもよい。
上記の説明では撮像装置100の傾き情報を加速度センサの出力値から算出して検出するように説明しているが、回転方向の傾き情報が検出可能なセンサを用いて代用しても構わない。また、水平方向の傾きを検出して撮影画像に関連付けて記録すると説明しているが、アオリ方向の傾き情報についても水平方向の傾きと同様のタイミングで検出してもよいことは言うまでもない。
上述の実施例1ないし5のいずれにおいても、傾き角度の検出を露光期間中に指示しているので、撮影開始指示手段の操作により発生する振動の影響をなくすことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 撮像装置
63 第2シャッタスイッチSW2
300 加速度センサ
301 傾き情報検出部
302 傾き情報検出指示部
305 フラッシュ発光指示部
306 分割露光撮影処理部

Claims (10)

  1. 傾き角度を検出する傾き検出手段を備える撮像装置において、
    前記傾き検出手段による前記撮像装置の傾き角度の検出を露光期間中に指示する傾き検出指示手段と、
    前記傾き検出手段によって検出された傾き角度を撮影画像に関連付けて記録する記録手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記傾き検出指示手段は、前記傾き角度の検出を指示する露光期間中のタイミングを、露光終了時のシャッタを閉じ始めるタイミングとすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮影開始を指示する撮影開始指示手段を備え、
    前記傾き検出指示手段は、前記傾き角度の検出を指示する露光期間中のタイミングを、前記撮影開始指示手段によって撮影開始が指示されてから所定時間が経過したタイミングとすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記所定時間は、前記撮影開始指示手段の操作により発生する振動が収束するまでの時間よりも長く、前記撮影開始指示手段によって撮影開始が指示されてから露光開始までの時間に露光時間を加えた時間よりも短く決定されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記所定時間が、前記撮影開始指示手段によって撮影開始が指示されてから露光終了までの時間よりも長い場合、前記傾き角度は撮影画像に関連付けて記録されないことを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。
  6. 前記傾き検出指示手段は、前記所定時間が経過してから露光終了までの露光期間に、所定のサンプリング周期で複数の傾き角度の検出を指示することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記記録手段は、前記複数の傾き角度の平均値を記録することを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 被写体を照明する発光手段と、
    前記発光手段に発光を指示する発光指示手段とを有し、
    前記傾き検出指示手段は、前記発光指示手段が露光期間中に発光を指示するとき、前記傾き角度の検出を指示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  9. 露光期間を分割して連続撮影を行い、それぞれの撮影した画像を重畳して合成画像を取得する分割露光撮影手段を有し、
    前記傾き検出指示手段は、前記分割露光撮影手段によって複数回の露光が行われるとき、前記傾き検出手段による前記傾き角度の検出を1回目の露光期間中に指示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  10. 撮像装置の傾き角度の検出を露光期間中に指示する傾き検出指示ステップと、
    前記傾き検出指示ステップにおける指示により前記撮像装置の傾き角度を検出する傾き検出ステップと、
    前記傾き検出ステップにて検出された傾き角度を撮影画像に関連付けて記録する記録ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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