JP2014232460A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自車両後部に設置した映像表示器具において,走行中には自車両前方の映像を表示することで,自車両により遮られた後続車の運転手の前方の視界を回復して後続車における安全性を維持する。また停車中には広告映像に切り替えて表示することで後続車の安全性を確保したまま後続車の運転手への高い宣伝効果を可能とし,さらに後続車の運転者のストレスを軽減する。【解決手段】自車両の前方を撮影するビデオカメラを設置するとともに広告映像の再生装置を準備しておく。また自車両の後部に映像表示器具を後続車両に向けて設置しておく。さらに車両が停車中であることを判断して2つの映像信号を交互に切り替えて出力する装置と組み合わせることにより,後続車両に向けて走行中は車両前方の映像を表示し,停車時には広告映像を放映する。【選択図】図1
Description
本発明は自動車等の後部に設置する映像表示器具に表示する映像を適宜切り替える機構に関する。
バス,タクシー,トラック,船舶,航空機などの車両の側面や天面などに広告などの静止画を表示する装置がある。
映像表示器具の例として液晶ディスプレイやプラズマディスプレイがあるが,これらには静止画だけでなく映像を表示することもできる。
また運転手が周囲の状況を容易に確認できるようにするため,バックモニター等と称して自動車後方等の映像を運転席の近くに表示する装置がある。
また運転中またはその前後の車外または車内の状況を繰り返し確認できるようにするため,ドライブレコーダ等と称して車外または車内の映像のいずれか一方または両方の映像を録画する装置がある。
なおこの映像録画装置においては録画中の映像または録画後の映像を,ケーブルで接続した別の映像表示器具に表示させることもできる。
また運転手への道案内を目的としたカーナビゲーションシステム等と称する装置においては,走行中は地図や推奨経路等を表示するが,停車中はテレビやDVD等の映像に自動的に切り替えて表示する機構を有する装置がある。
なお,この表示映像自動切替機構においては,GPSによる位置情報,加速度センサーからの出力信号,または車速パルス等の速度関連情報のうち一部または全部の情報に基づいて走行中であるか停車中であるかを判断し,表示映像の切り替えを自動で行っている。
映像表示器具の例として液晶ディスプレイやプラズマディスプレイがあるが,これらには静止画だけでなく映像を表示することもできる。
また運転手が周囲の状況を容易に確認できるようにするため,バックモニター等と称して自動車後方等の映像を運転席の近くに表示する装置がある。
また運転中またはその前後の車外または車内の状況を繰り返し確認できるようにするため,ドライブレコーダ等と称して車外または車内の映像のいずれか一方または両方の映像を録画する装置がある。
なおこの映像録画装置においては録画中の映像または録画後の映像を,ケーブルで接続した別の映像表示器具に表示させることもできる。
また運転手への道案内を目的としたカーナビゲーションシステム等と称する装置においては,走行中は地図や推奨経路等を表示するが,停車中はテレビやDVD等の映像に自動的に切り替えて表示する機構を有する装置がある。
なお,この表示映像自動切替機構においては,GPSによる位置情報,加速度センサーからの出力信号,または車速パルス等の速度関連情報のうち一部または全部の情報に基づいて走行中であるか停車中であるかを判断し,表示映像の切り替えを自動で行っている。
車両の安全確保のため,運転手は,周囲をよく観察して,これから起こりうる事象を先取りして把握することが重要である。
すなわち遠方や近くの道路状況さらには歩行者や車両等の交通状況が刻々と変化する状況を的確にとらえながら,あらかじめ事故を回避するように運転操作を行うことが重要である。
このため,運転手は先行車の後部窓ガラスおよびフロント窓ガラスを通して,先行車のさらに前方を見通すことにより,遠方の状況を確認を行っている。
すなわち,先行車のさらに前方を見通すことは安全確保の上で重要な要素である。
しかしながら,先行車がバンやトラックなど不透明で大きな荷台を有したり大きな荷物を積載した車両であるときは,後続車の運転者においては前方の視界が先行車の荷台等によって大きく遮られることとなり,遠方の状況を確認しながらの運転による安全確保が困難となり,不安全な運行状態を強いられることとなる。
すなわち,前方の視界の一部を遮られたまま走行していると,信号,標識,または停止車両等に気付くことが遅れたり見逃したりして,信号無視などの交通違反や追突などの交通事故を引き起こすおそれが高くなる。
このような場合には,先行車との車間距離を広く確保したり,先行車よりも中央寄りを走行するようにハンドル操作をすることにより,先行車によって遮られる視界をある程度は低減できるが,その効果は限定的であり不安全さを解消するものではない。
よって,解決すべき課題の一つは,先行車の荷台等によって視界の一部が遮られることによる不安全状況を解消することである。
ところで,後部等に広告等の印刷物等を表示している車両があるが,静止した印刷物等よりも動きのある映像を表示するほうがより高い宣伝効果が期待できることは明らかである。
しかしながら,映像を表示した場合にはその注意喚起力があまりに強力であるが故に,後続車の運転者の注意が広告映像に集中してしまい,運転操作における注意が散漫となり,信号,標識,または停止車両等に気付くことが遅れたり見逃したりして,信号無視などの交通違反や追突などの交通事故を引き起こすおそれが高くなってしまう。
すなわち,車両の後部に映像を表示することは,交通事故を誘引するおそれのある非常に危険な行為であるため,宣伝効果が高いにもかかわらず実施に至っていない。
よって,解決すべきもう一つの課題は,後続車等における安全確保と宣伝効果の高い広告映像の表示を両立させることである。
また,運転手にとって,停車中には必要な運転操作が極端に少なくなるため,実際には長い時間ではないにもかかわらず長時間にわたり無駄に停車しているように感じてしまうことがあり,精神的なストレスの原因となっている。
これが渋滞中であればなおのこと精神的な疲労の蓄積を加速させることとなり,運転者の健康確保の観点からだけでなく交通の安全確保の観点からも,問題である。
よって,解決すべき三つめの課題は,停車に伴って生じる心理的なストレスを軽減することである。
すなわち遠方や近くの道路状況さらには歩行者や車両等の交通状況が刻々と変化する状況を的確にとらえながら,あらかじめ事故を回避するように運転操作を行うことが重要である。
このため,運転手は先行車の後部窓ガラスおよびフロント窓ガラスを通して,先行車のさらに前方を見通すことにより,遠方の状況を確認を行っている。
すなわち,先行車のさらに前方を見通すことは安全確保の上で重要な要素である。
しかしながら,先行車がバンやトラックなど不透明で大きな荷台を有したり大きな荷物を積載した車両であるときは,後続車の運転者においては前方の視界が先行車の荷台等によって大きく遮られることとなり,遠方の状況を確認しながらの運転による安全確保が困難となり,不安全な運行状態を強いられることとなる。
すなわち,前方の視界の一部を遮られたまま走行していると,信号,標識,または停止車両等に気付くことが遅れたり見逃したりして,信号無視などの交通違反や追突などの交通事故を引き起こすおそれが高くなる。
このような場合には,先行車との車間距離を広く確保したり,先行車よりも中央寄りを走行するようにハンドル操作をすることにより,先行車によって遮られる視界をある程度は低減できるが,その効果は限定的であり不安全さを解消するものではない。
よって,解決すべき課題の一つは,先行車の荷台等によって視界の一部が遮られることによる不安全状況を解消することである。
ところで,後部等に広告等の印刷物等を表示している車両があるが,静止した印刷物等よりも動きのある映像を表示するほうがより高い宣伝効果が期待できることは明らかである。
しかしながら,映像を表示した場合にはその注意喚起力があまりに強力であるが故に,後続車の運転者の注意が広告映像に集中してしまい,運転操作における注意が散漫となり,信号,標識,または停止車両等に気付くことが遅れたり見逃したりして,信号無視などの交通違反や追突などの交通事故を引き起こすおそれが高くなってしまう。
すなわち,車両の後部に映像を表示することは,交通事故を誘引するおそれのある非常に危険な行為であるため,宣伝効果が高いにもかかわらず実施に至っていない。
よって,解決すべきもう一つの課題は,後続車等における安全確保と宣伝効果の高い広告映像の表示を両立させることである。
また,運転手にとって,停車中には必要な運転操作が極端に少なくなるため,実際には長い時間ではないにもかかわらず長時間にわたり無駄に停車しているように感じてしまうことがあり,精神的なストレスの原因となっている。
これが渋滞中であればなおのこと精神的な疲労の蓄積を加速させることとなり,運転者の健康確保の観点からだけでなく交通の安全確保の観点からも,問題である。
よって,解決すべき三つめの課題は,停車に伴って生じる心理的なストレスを軽減することである。
図1を用いて手段を説明する。
まず,ドライブレコーダと同様に,前方の映像を撮影できるよう1のビデオカメラを運転席や助手席の付近に設置する。
そしてビデオカメラから出力された映像信号を3の映像信号切替器へ伝送できるよう両者をケーブル等で接続する。
また,DVD,ハードディスク,SDカード,内蔵メモリなどの記録メディアに録画された映像を再生する装置またはテレビ映像を受信する装置として2を用意し,この映像再生装置またはテレビ映像受信装置から出力された映像信号を3の映像信号切替器へ伝送できるよう両者をケーブル等で接続する。
なお,映像再生装置で使用する記録メディアには,後続車の運転者等に向けて放映する広告映像等をあらかじめ録画しておいても良いし,あるいは放映する映像データを携帯型通信端末を経由して逐次無線で内蔵メモリ等へ取り込んでも良い。
また,テレビ映像受信装置は,放映すべき広告映像等を受信後に,比較的すみやかに放映する場合に用いると良い。
次に,車両の後部には,大型液晶ディスプレイ等を利用した4の映像表示器具を後続車両に向けて設置する。
そして映像信号切替器から出力された映像信号を表示装置へ伝送できるよう両者をケーブル等で接続する。
このとき3の映像信号切替器には1のビデオカメラからの映像信号と2の映像再生装置またはテレビ受信装置からの映像信号という2つの映像信号が供給されるが,カーナビゲーションシステムと同様に停車時を感知して2つの映像信号を自動で切り替えることのできる機構を持たせておく。
この3の映像信号切替器においては,走行中は1のビデオカメラからの車両の前方の道路映像を4の映像表示器具に表示ならびに放映し,停車時は2の映像再生装置またはテレビ映像受信装置からの広告映像を表示するように設定しておく。
この2つの映像信号の自動切換えを,8の停車信号発生器からの信号に基づいて行えるよう,3の映像信号切替器と8の停車信号発生器とをケーブル等で接続する。
8の停車中信号発生器には,カーナビゲーションシステムと同様に5のGPS受信装置からの位置情報,6の加速度センサーからの出力信号,または7の車速パルス発生器からの出力信号のうち一部または全部をケーブル等で接続する。
8の停車中信号発生器では,カーナビゲーションシステムと同様にこれらのデータの一部または全部を基に自車両が停車中であることの判断を行い,停車中と判断した場合には,3の映像信号切替器に向けて映像再生装置またはテレビ映像受信装置からの広告映像信号を4の映像表示器具へ出力するための停車中信号を送るように設定しておく。
また3の映像信号切替器では,停車中と判断した旨の信号を認めないときは,1のビデオカメラで撮影した車両の前方の映像信号を4の映像表示器具に出力するように設定しておく。
なお厳密には自車両が停車してから広告映像の放映を開始するよりも後続車両が停車してから放映を開始することのほうが望ましいため,自車両が停車中である旨を判断してから広告映像の放映を開始するまでの時間を調整できるように,信号伝達時期の遅延回路を8の停車信号発生器と3の映像信号切替器との間に組み込んだり,別に設置した後方用ビデオカメラおよびモーションセンサー機構によって後続車が停止中である旨を判断してその出力信号を8の停車信号発生器に伝えるシステム等を追加しても良い。
また,広告映像等の音声をFMトランスミッターにより微弱電波として後続車に向けて送信したり,あるいは広告映像等の音声専用のラジオ局を別に開設して後続車に向けて送信する方法もある。
以上のようにして,後部に設置した4の映像表示器具に,走行中は前方の道路映像を表示し,停車中は広告映像等を放映するシステムを構成する。
まず,ドライブレコーダと同様に,前方の映像を撮影できるよう1のビデオカメラを運転席や助手席の付近に設置する。
そしてビデオカメラから出力された映像信号を3の映像信号切替器へ伝送できるよう両者をケーブル等で接続する。
また,DVD,ハードディスク,SDカード,内蔵メモリなどの記録メディアに録画された映像を再生する装置またはテレビ映像を受信する装置として2を用意し,この映像再生装置またはテレビ映像受信装置から出力された映像信号を3の映像信号切替器へ伝送できるよう両者をケーブル等で接続する。
なお,映像再生装置で使用する記録メディアには,後続車の運転者等に向けて放映する広告映像等をあらかじめ録画しておいても良いし,あるいは放映する映像データを携帯型通信端末を経由して逐次無線で内蔵メモリ等へ取り込んでも良い。
また,テレビ映像受信装置は,放映すべき広告映像等を受信後に,比較的すみやかに放映する場合に用いると良い。
次に,車両の後部には,大型液晶ディスプレイ等を利用した4の映像表示器具を後続車両に向けて設置する。
そして映像信号切替器から出力された映像信号を表示装置へ伝送できるよう両者をケーブル等で接続する。
このとき3の映像信号切替器には1のビデオカメラからの映像信号と2の映像再生装置またはテレビ受信装置からの映像信号という2つの映像信号が供給されるが,カーナビゲーションシステムと同様に停車時を感知して2つの映像信号を自動で切り替えることのできる機構を持たせておく。
この3の映像信号切替器においては,走行中は1のビデオカメラからの車両の前方の道路映像を4の映像表示器具に表示ならびに放映し,停車時は2の映像再生装置またはテレビ映像受信装置からの広告映像を表示するように設定しておく。
この2つの映像信号の自動切換えを,8の停車信号発生器からの信号に基づいて行えるよう,3の映像信号切替器と8の停車信号発生器とをケーブル等で接続する。
8の停車中信号発生器には,カーナビゲーションシステムと同様に5のGPS受信装置からの位置情報,6の加速度センサーからの出力信号,または7の車速パルス発生器からの出力信号のうち一部または全部をケーブル等で接続する。
8の停車中信号発生器では,カーナビゲーションシステムと同様にこれらのデータの一部または全部を基に自車両が停車中であることの判断を行い,停車中と判断した場合には,3の映像信号切替器に向けて映像再生装置またはテレビ映像受信装置からの広告映像信号を4の映像表示器具へ出力するための停車中信号を送るように設定しておく。
また3の映像信号切替器では,停車中と判断した旨の信号を認めないときは,1のビデオカメラで撮影した車両の前方の映像信号を4の映像表示器具に出力するように設定しておく。
なお厳密には自車両が停車してから広告映像の放映を開始するよりも後続車両が停車してから放映を開始することのほうが望ましいため,自車両が停車中である旨を判断してから広告映像の放映を開始するまでの時間を調整できるように,信号伝達時期の遅延回路を8の停車信号発生器と3の映像信号切替器との間に組み込んだり,別に設置した後方用ビデオカメラおよびモーションセンサー機構によって後続車が停止中である旨を判断してその出力信号を8の停車信号発生器に伝えるシステム等を追加しても良い。
また,広告映像等の音声をFMトランスミッターにより微弱電波として後続車に向けて送信したり,あるいは広告映像等の音声専用のラジオ局を別に開設して後続車に向けて送信する方法もある。
以上のようにして,後部に設置した4の映像表示器具に,走行中は前方の道路映像を表示し,停車中は広告映像等を放映するシステムを構成する。
まず一つ目の効果として,後続車の運転者に対しては,映像表示器具に表示される先行車の前方映像によって,あたかも先行車の荷台が透明になったかのような作用を生じさせる。
これにより,後続車の運転者は先行車の前方の道路状況を容易に把握できるようになるため,視界の一部が遮られることによる不安全状況が解消される。
すなわち,信号,標識,または停止車両等に早めに気づくことができるようになり,信号無視などの交通違反や追突などの交通事故の発生リスクを低減できるようになる。
次に二つ目の効果として,後続車の運転者へ向けては,停車中にのみ広告映像を表示することにより,安全確保と宣伝効果の高い広告映像の表示とを両立させることが可能となる。
静止画ではなく映像を放映できることによる利点に加えて,よりターゲットを絞った情報をより適切なタイミングで放映できることによっても商品の宣伝効果を高めることができる。
すなわち,運転者のうち多くは自動車や自動車関連商品に高い興味を示すことが想定されるから,特にこれら商品の宣伝にた極めて高い効果を期待できる。
また,放映する広告映像を電子的にやりとりするため,車体に広告を直接に描く場合や車体にポスターを掲示する場合と比べると,手軽に短時間で入れ替え作業を完了できる。
そこで,行楽シーズンには観光情報などを放映して帰省シーズンには土産物や特産物情報などを放映する,といったようにタイムリーに広告映像を差し替える作業を簡単に実施可能となる。
さらに三つ目の効果として,後続車の運転手においては,映像を視聴することによって,停車中の待ち時間を従来よりも短く感じるようになり,停車に伴って後続車の運転手に生じる心理的なストレスを軽減できるようになる。
これにより,後続車の運転者は先行車の前方の道路状況を容易に把握できるようになるため,視界の一部が遮られることによる不安全状況が解消される。
すなわち,信号,標識,または停止車両等に早めに気づくことができるようになり,信号無視などの交通違反や追突などの交通事故の発生リスクを低減できるようになる。
次に二つ目の効果として,後続車の運転者へ向けては,停車中にのみ広告映像を表示することにより,安全確保と宣伝効果の高い広告映像の表示とを両立させることが可能となる。
静止画ではなく映像を放映できることによる利点に加えて,よりターゲットを絞った情報をより適切なタイミングで放映できることによっても商品の宣伝効果を高めることができる。
すなわち,運転者のうち多くは自動車や自動車関連商品に高い興味を示すことが想定されるから,特にこれら商品の宣伝にた極めて高い効果を期待できる。
また,放映する広告映像を電子的にやりとりするため,車体に広告を直接に描く場合や車体にポスターを掲示する場合と比べると,手軽に短時間で入れ替え作業を完了できる。
そこで,行楽シーズンには観光情報などを放映して帰省シーズンには土産物や特産物情報などを放映する,といったようにタイムリーに広告映像を差し替える作業を簡単に実施可能となる。
さらに三つ目の効果として,後続車の運転手においては,映像を視聴することによって,停車中の待ち時間を従来よりも短く感じるようになり,停車に伴って後続車の運転手に生じる心理的なストレスを軽減できるようになる。
実施例を図1により説明する。
ワンボックスカーの助手席寄りのフロント窓ガラスにおいて,撮像部を前方に向けて1のビデオカメラを設置する。
また後部窓ガラスにおいて,4の映像表示器具として,表示面を外側すなわち後続車に向けて大型液晶ディスプレイを設置する。
さらに広告映像を収録したDVDを2の再生装置に挿入し,これを繰り返し連続再生の状態にしておく。
これらのビデオカメラおよびDVD再生装置をケーブルにより3の映像信号切替器に接続し,前方の道路状況映像信号およびDVD再生装置からの広告映像信号を映像信号切替器に供給するとともに,映像信号切替器からビデオカメラおよびDVD再生装置へケーブルを通じて電源を供給する。
また大型液晶ディスプレイをケーブルにより映像信号切替器に接続し,停車状況に応じて切り替えた映像信号を映像信号切替器から大型ディスプレイへ供給するとともに,映像信号切替器ラから大型ディスプレイへケーブルを通じて電源を供給する。
8の停車中信号発生器においては,カーナビゲーションシステムと同様に加速度センサー出力信号,GPS位置情報,車速パルス計数信号のいずれかまたはすべてを利用して自車両が停車中であることの判断結果を3の映像経路切替器へ伝える。
映像経路切替器は停車中信号の有無により,停車時には大型影響ディスプレイに広告映像を表示させ,走行時にはビデオカメラからの映像を表示させる。
なお自車両が停車状態となってから広告映像を表示開始するまでに数秒間の遅延時間を確保するため,切替え時期の遅延回路を停車中信号発生器と映像経路切替器との間に組み込む。
ワンボックスカーの助手席寄りのフロント窓ガラスにおいて,撮像部を前方に向けて1のビデオカメラを設置する。
また後部窓ガラスにおいて,4の映像表示器具として,表示面を外側すなわち後続車に向けて大型液晶ディスプレイを設置する。
さらに広告映像を収録したDVDを2の再生装置に挿入し,これを繰り返し連続再生の状態にしておく。
これらのビデオカメラおよびDVD再生装置をケーブルにより3の映像信号切替器に接続し,前方の道路状況映像信号およびDVD再生装置からの広告映像信号を映像信号切替器に供給するとともに,映像信号切替器からビデオカメラおよびDVD再生装置へケーブルを通じて電源を供給する。
また大型液晶ディスプレイをケーブルにより映像信号切替器に接続し,停車状況に応じて切り替えた映像信号を映像信号切替器から大型ディスプレイへ供給するとともに,映像信号切替器ラから大型ディスプレイへケーブルを通じて電源を供給する。
8の停車中信号発生器においては,カーナビゲーションシステムと同様に加速度センサー出力信号,GPS位置情報,車速パルス計数信号のいずれかまたはすべてを利用して自車両が停車中であることの判断結果を3の映像経路切替器へ伝える。
映像経路切替器は停車中信号の有無により,停車時には大型影響ディスプレイに広告映像を表示させ,走行時にはビデオカメラからの映像を表示させる。
なお自車両が停車状態となってから広告映像を表示開始するまでに数秒間の遅延時間を確保するため,切替え時期の遅延回路を停車中信号発生器と映像経路切替器との間に組み込む。
広告業界においては,新しい広告媒体として輸送車両や一般車両を利用できるようになる。
運輸業界においては,従来の運賃に加えて広告収入を得る方法として,また自社の知名度を高める方法として利用できる。
放送業界においては,携帯型端末またはテレビ電波等を利用して映像を逐次伝送することにより,従来のテレビに加えて新しい視聴環境を提供する方法として利用できる。また広告音声をラジオ電波塔を利用して放送することにより,従来のラジオ放送に加えて新しいスポンサーを獲得する方法として利用できる。
運輸業界においては,従来の運賃に加えて広告収入を得る方法として,また自社の知名度を高める方法として利用できる。
放送業界においては,携帯型端末またはテレビ電波等を利用して映像を逐次伝送することにより,従来のテレビに加えて新しい視聴環境を提供する方法として利用できる。また広告音声をラジオ電波塔を利用して放送することにより,従来のラジオ放送に加えて新しいスポンサーを獲得する方法として利用できる。
1 ビデオカメラ
2 映像再生装置またはテレビ映像受信装置
3 映像信号切替器
4 映像表示器具
5 GPS受信装置
6 加速度センサー
7 車速パルス発生器
8 停車中信号発生器
2 映像再生装置またはテレビ映像受信装置
3 映像信号切替器
4 映像表示器具
5 GPS受信装置
6 加速度センサー
7 車速パルス発生器
8 停車中信号発生器
Claims (1)
- 車両の後部に設置した映像表示機器に,走行中は車両前方の映像を表示し,停車中は別の画像または映像を表示する機能を有する表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013113522A JP2014232460A (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013113522A JP2014232460A (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014232460A true JP2014232460A (ja) | 2014-12-11 |
Family
ID=52125790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013113522A Pending JP2014232460A (ja) | 2013-05-29 | 2013-05-29 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014232460A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11062682B2 (en) | 2019-02-20 | 2021-07-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle, display method, and program |
WO2021256775A1 (ko) * | 2020-06-17 | 2021-12-23 | 구효정 | 차량의 외부 디스플레이를 이용한 디지털 지능화 정보 공유 기반의 광고 시스템 및 방법 |
-
2013
- 2013-05-29 JP JP2013113522A patent/JP2014232460A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11062682B2 (en) | 2019-02-20 | 2021-07-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle, display method, and program |
US11594201B2 (en) | 2019-02-20 | 2023-02-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle, display method, and program |
WO2021256775A1 (ko) * | 2020-06-17 | 2021-12-23 | 구효정 | 차량의 외부 디스플레이를 이용한 디지털 지능화 정보 공유 기반의 광고 시스템 및 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170311 |