JP2014229957A - 画像読取装置、画像形成システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報の隠匿を図りつつ画像異常を適切に視認することができる手法を提供する。【解決手段】画像形成装置により原稿画像に応じた画像が形成された用紙を読み取り、読取画像を形成するステップ(S10)と、画像読取部により生成された読取画像に基づいて、前記画像形成装置により形成された画像の異常を評価する画像評価ステップ(S11)と、前記読取画像に対して、所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施す画像処理ステップ(S15)と、を有し、前記画像処理ステップは、前記所定範囲と前記画像評価部により評価された画像の異常との位置が対応している場合には、前記隠蔽処理が施された前記読取画像に前記画像の異常を示す情報を重畳させるステップ(S16)を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像読取装置、画像形成システム及びプログラムに関する。
従来より、プリンタ、複写機などとして電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置は、原稿画像に応じた画像を用紙に形成し、当該用紙を印刷物として出力する。また、画像形成装置により画像が形成された用紙(印刷物)を読み取るとことで、読取画像を生成する画像読取装置が知られている。この画像読取装置によれば、読取画像を表示したり記録したり外部機器へ出力することで、印刷物の品質を印刷過程又は印刷後に確認することができる。
例えば特許文献1には、印刷物を読み取って得た検査画像データ(すなわち読取画像)に基づいて画像形成装置より形成された画像(印刷画像)の欠陥検査を行い、欠陥の見つかった検査画像データをセキュリティを考慮して保管することができる検査装置が開示されている。この検査装置は、検査画像データを用いて画像の欠陥検査を行う検査部と、検査画像データに対してセキュリティ処理を行うか否かを判定する判定部と、当該判定部の判定に応じて検査画像データに対してセキュリティ処理を行う処理部とを有している。セキュリティ処理としては、暗号化処理、文字に対する処理、部分的な領域に対する処理などが該当とする。
特開2005−208890号公報
しかしながら、特許文献1に開示された手法によれば、セキュリティ処理を施すことで読取画像における所定範囲に含まれる情報を隠匿することができる半面、読取画像において現れる画像の異常を視認することができなくなるという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、情報の隠匿を図りつつ画像異常を適切に視認することができる手法を提供することである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、画像形成装置により原稿画像に応じた画像が形成された用紙を読み取り、読取画像を生成する画像読取部と、画像読取部により生成された読取画像に基づいて、画像形成装置により形成された画像の異常を評価する画像評価部と、読取画像に対して、所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施す画像処理部と、を有する画像読取装置を提供する。この場合、画像処理部は、所定範囲と画像評価部により評価された画像の異常との位置が対応している場合には、隠蔽処理が施された読取画像に画像の異常を示す情報を重畳させる処理を行う。
ここで、第1の発明において、画像処理部は、画像形成装置により形成された画像のうち秘匿性のある情報を含む範囲を所定範囲として隠蔽処理を施すことが好ましい。
また、第1の発明において、画像処理部は、原稿画像と読取画像とに基づいて画像の異常に対応する差分データを生成し、隠蔽処理が施された読取画像に差分データを合成することが好ましい。
さらに、第1の発明において、画像処理部は、所定範囲に含まれる情報を代替情報に置換する処理を隠蔽処理として行うとともに、読取画像における代替情報に、画像評価部により評価された画像の異常を再現することが好ましい。
また、第2の発明は、原稿画像に基づいて用紙に画像を形成する画像形成装置と、画像形成装置の後段に位置づけられる画像読取装置と、を有する画像形成システムを提供する。ここで、画像読取装置は、画像形成装置から供給される用紙を読み取り、読取画像を生成する画像読取部と、画像読取部により生成された読取画像に対して、所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施す画像処理部と、読取画像に基づいて、用紙に形成された画像の異常を評価する画像評価部と、を有し、画像処理部は、所定範囲と画像評価部により評価された画像の異常との位置が対応している場合には、隠蔽処理が施された読取画像に画像の異常を示す情報を重畳させる処理を行う。
また、第3の発明は、原稿画像に応じた画像が形成された用紙を読み取る画像読取装置を制御するコンピューターで実行されるプログラムであって、画像が形成された用紙を読み取り、読取画像を生成する工程と、生成された読取画像に対して、所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施す工程と、生成された読取画像に基づいて、用紙に形成された画像の異常を評価する工程と、所定範囲と評価された画像の異常との位置が対応している場合に、隠蔽処理が施された読取画像に画像の異常を示す情報を重畳させる工程と、をコンピューターに実行させるプログラムを提供する。
本発明によれば、画像の異常を示す情報を重畳させることで、本来ならば隠蔽処理により認識することができない所定範囲内における画像の異常を読取画像から確認することができる。これにより、情報の隠匿を図りつつ画像異常を適切に視認することができる。
第1の実施形態にかかる画像形成システムを模式的に示す構成図 本実施形態に係る画像読取装置の動作手順を示すフローチャート 原稿画像を模式的に示す説明図 読取画像に現れる印刷画像に係る画像の異常を例示する説明 隠蔽処理が施された読取画像に異常情報を重畳させた状態を示す説明図 隠匿処理及び異常情報を重畳させる処理の手順を示すフローチャート 読取画像に現れる印刷画像に係る画像の異常を例示する説明 差分データの説明図 隠蔽処理が施された読取画像に異常情報を重畳させた状態を示す説明図 読取画像に現れる印刷画像に係る画像の異常を例示する説明 隠蔽処理が施された読取画像に異常情報を重畳させた状態を示す説明図
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる画像形成システムを模式的に示す構成図である。この画像形成システムは、画像形成装置10と、画像読取装置60と、排紙トレイ装置70とで構成されている。これらの装置10,60,80はそれぞれが独立した装置として構成されており、用紙Pの搬送方向を基準に、画像形成装置10、当該画像形成装置10の後段に画像読取装置60、当該画像読取装置60の後段に排紙トレイ装置70が位置づけられている。
画像形成装置10は、例えば電子写真方式の画像形成装置であり、複数の感光体を一本の中間転写ベルトに対面させて縦方向に配列することによりフルカラーの画像を形成する、いわゆる、タンデム型カラー画像形成装置である。画像形成装置10は、図示しない原稿読取装置、露光部15Y,15M,15C,15K、帯電・現像ユニット20Y,20M,20C,20K、中間転写ベルト23、二次転写ローラー24、定着装置30、制御部50とを主体に構成され、これらが一つの筐体内に収められている。
原稿読取装置は、装置の上部に備えられた自動原稿送り装置(図示せず)を有し、自動原稿送り装置によって搬送される原稿を読み取ることで、原稿画像に対応する画像信号を得る。画像信号は、原稿読取制御部(図示せず)に出力される。原稿読取制御部は、画像信号に対して、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理を施して原稿画像に対応するデータを生成し、当該データ(原稿画像)を制御部50に出力する。なお、制御部50に入力される原稿画像としては、原稿読取装置で読み取ったものに限らず、例えば、画像形成装置に接続されたパーソナルコンピュータや他の画像形成装置から受信したものであってもよい。
個々の露光部15Y,15M,15C,15Kは、レーザ光源、ポリゴンミラー、複数のレンズ等から構成される。各露光部15Y,15M,15C,15Kは、原稿画像データをもとに制御部50から出力される出力情報に対応して、後述する感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kの表面をレーザビームにより走査露光する。
帯電・現像ユニット20Yは、感光体ドラム21Yと、その周辺に配置されている帯電・現像部22Yを主体に構成されており、イエローに対応する画像を感光体ドラム21Y上に形成する。また、残余の帯電・現像ユニット20M,20C,20Kも、帯電・現像ユニット20Yと同様な構成であり、感光体ドラム21M,21C,21Kの周辺に、帯電・現像部22M,22C,22Kがそれぞれ配置されており、マゼンダ、シアン、ブラックに対応する画像を感光体ドラム21M,21C,21K上にそれぞれ形成する。
各感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kは、帯電・現像部22Y,22,22C,22Kによりその表面が一様に帯電させられており、上述した露光部15Y,15M,15C,15Kによる走査露光により、個々の感光体ドラム21Y,21M,21C,21Kには潜像が形成される。さらに、帯電・現像部22Y,22M,22C,22Kは、トナーで現像することによって感光体ドラム21Y,21M,21C,21K上の潜像を顕像化する。これにより、各感光体ドラム21Y,21M,21C,21K上には画像(トナー画像)が形成される。個々の感光体ドラム21Y,21M,21C,21K上に形成された画像は、中間転写ベルト23上の所定位置に逐次転写され、これにより、各色の画像が重ね合わせられた画像が形成される。
中間転写ベルト23上に転写された画像は、二次転写ローラー24により、所定のタイミングで搬送される用紙Pに対して転写される。
用紙搬送部40は、搬送経路に従って用紙Pを搬送する。用紙Pは給紙トレイ41に収容されており、当該給紙トレイ41に収容された用紙Pは、給紙ローラーにより取り込まれ、搬送経路へと送り出される。搬送経路には、用紙Pを搬送する複数の搬送手段が設けられており、用紙Pはこれらの搬送手段を通じて二次転写ローラー24まで搬送される。個々の搬送手段は、例えば互いに圧接された一対のローラーによって構成されており、駆動手段である電動モーターを通じて少なくとも一方のローラーが回転駆動する。なお、搬送手段は、一対のローラーで構成する以外にも、ベルト同士の組み合わせや、ベルト及びローラーの組み合わせといったように、一対の回転部材からなる構成を広く採用することができる。
定着装置30は、未定着な状態の画像を用紙Pに定着させる装置であり、互いに圧接された一対の定着部材と、当該定着部材の一方又は双方を加熱する加熱ヒーターとで構成されている。この定着装置30は、用紙Pの搬送過程において、一対の定着部材のニップ部に用紙Pを通過させることにより、当該ニップ部による加圧と定着部材の有する熱との作用を通じて、画像を用紙Pに定着させる。定着処理がなされた用紙Pは、搬送方向の下流側へと搬送される。
ここで、上述した各要素、すなわち、露光部15Y,15M,15C,15K、帯電・現像ユニット20Y,21M,21C,21K、中間転写ベルト23、二次転写ローラー24及び定着装置30は、画像形成部を構成する。画像形成部は、例えば(1)画像を形成する、(2)形成された画像を用紙Pに転写する、(3)転写された画像を用紙Pに定着させる、という一連のプロセスを通じて、原稿画像に対応する画像を用紙Pに形成する。
定着装置30を通過した用紙Pは、排紙ローラー42により、画像読取装置60に排出される。また、用紙Pの裏面にも画像形成を行う場合、用紙表面に対する画像形成を終えた用紙Pは、ガイド部材(図示せず)により、下方にある反転ローラー43へと搬送される。反転ローラー43は、搬送された用紙Pの後端を挟持した後、逆送することによって用紙Pを反転させて、複数の搬送手段が配置された再給紙搬送路44に送り出す。この再給紙搬送路44により、表裏が反転された用紙Pが、中間転写ベルト23と二次転写ローラー24とのニップ部に相当する転写位置へと再度搬送される。
制御部50は、画像形成装置10を統合的に制御する機能を担っている。例えば、制御部50は、CPU、ROMやRAMなどのメモリ、補助記憶装置としてのHDD(Hard Disk Drive)又は不揮発性メモリ、通信I/F部などを備えるコンピューターであり、これらの要素はバスを介して相互に接続されている。
制御部50は、原稿読取装置、露光部15Y,15M,15C,15K、帯電・現像ユニット20Y,20M,20C,20K、定着装置30、用紙搬送部40などを制御することにより、印刷ジョブに基づいて用紙Pに画像を形成する。印刷ジョブには、一のページ又は一連のページの原稿画像と、設定情報とから構成されている。設定情報は、例えば、出力部数、片面・両面の出力モード、用紙Pの種類(例えば坪量やサイズ)、画像の濃度や倍率などで構成されている。すなわち、制御部50は、原稿画像及び設定情報に従い、原稿画像に応じた画像を用紙Pに形成する。
操作表示部55は、例えば、画面上に表示される情報に従い、入力操作を行うことが可能なタッチパネルである。操作表示部55は、ユーザの入力操作を通じて、各種の情報(例えば設定情報)を制御部50に出力する。また、操作表示部55は、制御部50に制御されることにより所望の情報を表示し、これにより、ユーザに情報を提示することができる。
画像読取装置60は、画像形成装置10から供給される用紙Pを受け取ると、当該用紙Pを搬送経路に沿って搬送しつつ後述する読取動作を行い、排紙トレイ70へと用紙Pを排出する。この画像読取装置60は、画像読取部60と、用紙搬送部61と、画像読取制御部65とで構成されている。
画像読取部60は、搬送経路にそって搬送される用紙P、すなわち、画像形成装置10により原稿画像に応じた画像が形成された用紙Pを読み取る。画像読取部60は、用紙Pの搬送経路上に設けられている。例えば、画像読取部60は、それぞれが1画素分の光電変換を行う複数の撮像素子を、用紙搬送方向と直交する方向(用紙幅方向)に一次元的に配置したラインセンサで構成されている。このラインセンサが搬送される用紙Pを対象として読取動作を行うことにより、用紙Pの片面(1ページ相当)に相当する読取画像を生成することができる。読み取られた読取画像は、画像読取制御部65に出力される。
用紙搬送部61は、搬送経路に従って用紙Pを搬送するものであり、搬送経路に沿って設けられた複数の搬送手段によって構成されている。個々の搬送手段は、例えば互いに圧接された一対のローラーによって構成されており、駆動手段である電動モーターを通じて少なくとも一方のローラーが回転駆動する。なお、搬送手段は、一対のローラーで構成する以外にも、ベルト同士の組み合わせや、ベルト及びローラーの組み合わせといったように、一対の回転部材からなる構成を広く採用することができる。
画像読取制御部65は、画像形成装置10を統合的に制御する機能を担っている。例えば、画像読取制御部65は、CPU、ROMやRAMなどのメモリ、補助記憶装置としてのHDD(Hard Disk Drive)又は不揮発性メモリ、通信I/F部などを備えるコンピューターであり、これらの要素はバスを介して相互に接続されている。
本実施形態において、画像読取制御部65は、画像読取部60により生成された読取画像に基づいて、画像形成装置10により形成された画像の異常を評価する画像評価部としての機能を担っている。また、画像読取制御部65は、読取画像に対して、所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施す画像処理部としての機能を担っている。そして、画像読取制御部65は、秘匿処理が施された所定範囲と、評価された画像の異常との位置が対応している場合には、隠蔽処理が施された読取画像に画像の異常を示す情報を重畳させる処理を行うこととしている。
また、画像読取制御部65は、図示しないインターフェース部を通じて画像形成装置10の制御部50と接続されており、当該画像形成装置10の制御部50と通信可能に構成されている。これにより、画像読取制御部65は、読取対象となる用紙Pに係る印刷ジョブを取得したり、読取画像を操作表示部55に表示したりすることができる。
なお、用紙Pの両面に画像が形成されることもあることから、画像読取装置60はこれに対応した構成としてもよい。例えば、画像読取部60は搬送経路を隔てて対向された一対のラインセンサで構成してもよいし、或いは、用紙搬送部61は用紙Pの表裏を反転する反転機構を備えていてもよい。
排紙トレイ装置70は、画像読取装置60から排出された用紙Pを積載収容する装置である。この排紙トレイ装置70は、昇降トレイ71を備えており、当該昇降トレイ71は、用紙Pの大量排紙を可能とするために、用紙Pの積載方向に昇降可能に構成されている。また、排紙トレイ装置70は、昇降トレイ71に積載された用紙Pを装置筐体内から取り出すための扉に鍵が設けられており、当該鍵を有するもの以外が用紙Pを勝手に取り出すことができないような工夫が施されている。
図2は、本実施形態に係る画像読取装置60の動作手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、印刷ジョブの実行とともに呼び出され、画像読取制御部65によって実行される。本フローチャートに示す処理は、用紙1枚あたりの処理を示すものであり、複数の用紙Pを連続的に印刷する場合には、画像読取装置60に用紙Pが排出される度に本処理が実行されることとなる。
以下、バリアブル印刷を前提として説明を行う。ここで、バリアブル印刷は、印刷する用紙Pの一枚一枚に対して、原稿画像のレイアウトは同じでその内容を差し替えて印刷を行う印刷手法である。例えばダイレクトメールのように、住所や宛名のレイアウトは同じだが、送り先がそれぞれ異なるため印刷内容を変えて印刷するといった場合に利用される。
まず、画像形成装置100は、印刷ジョブの実行にともない原稿画像に応じた画像を用紙Pに形成すると、当該用紙Pを画像読取装置60に排出する。図3は原稿画像を模式的に示す説明図であり、当該原稿画像には、「氏名」、「住所」、「人物写真」、「メッセージ」といった情報が含まれている。
ステップ10(S10)において、画像読取制御部65は、用紙Pが画像読取部60を通過するタイミングに合わせ、画像読取部60を動作させ、当該用紙Pを読み取る。画像読取部60は読取画像を生成すると、これを画像読取制御部65に出力する。
ステップ11(S11)において、画像読取制御部65は、画像評価処理を行う。画像評価処理は、画像形成装置10により形成された画像の異常を評価する処理であり、読取画像に基づいて行われる。この画像評価処理では、種々の画質異常を評価することができる。画像異常としては、用紙と、画像形成装置10により形成される画像(印刷画像)との位置がずれるスキュー、印刷画像の濃度が低濃度側又は高濃度側に片寄る異常、中抜けといった画像の一部が欠落する異常、かすれや色むらといった画像むらが部分的に発生する異常などを挙げることができる。また、本実施形態では、この画像異常は、印刷画像の異常のみならず、画像形成装置10により画像が形成された用紙P(印刷物)の品質に影響を与える異常も含むものとし、用紙Pに生じている汚れやしわがこれに該当する。この画像評価処理を行うことで、画像の異常の有無、異常の種類、異常の位置や範囲等を特定することができる。
図4は、読取画像に現れる画像の異常を例示する説明である。印刷物において、名前の一部に「かすれ」が生じ、住所の一部に「汚れ」が生じ、人物写真の一部に「しわ」が生じている場合には、これらの画像異常は、読取画像にも現れることとなる。画像読取制御部65は、これらの画像異常を評価する。
ステップ12(S12)において、画像読取制御部65は、読取画像に秘匿情報が含まれている否かを判断する。秘匿情報は、印刷画像のうち秘匿性のある情報をいい、代表的には個人情報やその他の機密情報などが該当する。しかしながら、当該秘匿情報には、印刷画像に含まれる情報のうち読取画像にそのまま再現することを望まない情報を広く含むをものとする。秘匿情報が含まれているか否かの判断は、印刷ジョブに基づいて判断することができる。
図3に示す原稿画像の例では、「氏名」、「住所」、「人物写真」といったものが秘匿情報となる。秘匿情報の存在は、予め情報として知得可能な場合にはこれに基づいて判定すればよいし、印刷ジョブに基づいて判断してもよい。このステップ12の判断を行うことで、秘匿情報の有無や、秘匿情報の位置や範囲等を特定することができる。ここで、秘匿情報の範囲は、閉じた一定の領域のみならず、文字等のテキストそのものであってもよい。
このステップ12において肯定判定された場合、すなわち、秘匿情報が含まれる場合には、ステップ13(S13)に進む。一方、ステップ12において否定判定された場合、すなわち、秘匿情報が含まれない場合には、後述するステップ17(S17)の処理に進む。
ステップ13において、画像読取制御部65は、秘匿情報を含む範囲(以下「秘匿範囲」という)に画像の異常があるか否かを判断する。すなわち、画像読取制御部65は、秘匿範囲と、画像の異常との位置が対応しているか否かを判断する。秘匿範囲と画像の異常との位置が対応していない場合には、秘匿範囲に画像の異常があるとは認められないので、ステップ14(S14)の処理に進む。一方、秘匿範囲と画像の異常との位置が対応している場合には、秘匿範囲に画像の異常があると認められるので、ステップ15(S15)の処理に進む。
ステップ14において、画像読取制御部65は、読取画像に対して、秘匿範囲の情報を秘匿する隠匿処理を行い、これにより、秘匿情報を隠匿する。隠匿処理としては、マスク加工を施す処理、モザイク加工を施す処理、情報を消去する処理等が挙げられるが、これ以外にも、文字や画像を別の文字や画像に代替する処理や、文字を暗号化する処理いったものを含む。すなわち、本実施形態に係る隠匿処理は、印刷画像に含まれる所定範囲の情報を、読取画像から認識又は理解できないように処理をすることをいう。ステップ14の処理が完了すると、画像読取制御部65は、ステップ17の処理に進む。
ステップ15において、画像読取制御部65は、ステップ14の処理と同様、読取画像に対して隠匿処理を行う。
そして、ステップ16(S16)において、画像読取制御部65は、隠蔽処理が施された読取画像に、画像の異常を示す情報(異常情報)を重畳させる処理を行う。図5に示す例では、画像の異常の内容を示す文字情報を異常情報として用い、当該文字情報を画像異常の位置と対応させて読取画像に重畳させている。ステップ16の処理が完了すると、画像読取制御部65は、ステップ17の処理に進む。
ステップ17において、画像読取制御部65は、読取画像に相当する画像データの出力処理を行う。出力処理には、画像形成装置10の操作表示部55に読取画像を表示させることが考えられるが、これ以外にも、画像読取装置60が備える内部ストレージに格納することや、外部装置に出力することであってもよい。
なお、ステップ12の処理から直接移行した場合、出力処理の対象は、ステップ10において読み取られた読取画像となる。一方、ステップ14の処理から移行した場合には、出力処理の対象は、隠匿処理が施された読取画像となる。また、ステップ16の処理から移行した場合には、出力処理の対象は、隠匿処理及び異常情報を重畳させる処理が施された読取画像となる。
このように本実施形態において、画像形成システムは、原稿画像に基づいて用紙Pに画像を形成する画像形成装置10と、画像形成装置10の後段に位置づけられる画像読取装置60と、を有している。この場合、画像読取装置60は、画像形成装置10から供給される用紙Pを読み取り、読取画像を生成する画像読取部62と、画像読取部62により生成された読取画像に対して所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施すとともに、読取画像に基づいて用紙Pに形成された画像の異常を評価する画像読取制御部65と、を有している。ここで、画像読取制御部65は、所定範囲と評価された画像の異常との位置が対応している場合には、隠蔽処理が施された読取画像に画像の異常を示す情報を重畳させる処理を行うこととしている。
かかる構成によれば、隠匿処理により、読取画像に接するものが所定範囲内の情報を視認してしまうといった状況を抑制することができる。また、画像の異常を示す情報を重畳させることで、本来ならば隠蔽処理により認識することができない所定範囲内における画像の異常を、読取画像から確認することができる。これにより、情報の隠匿を図りつつ画像異常を適切に視認することができる。
また、本実施形態において、画像読取装置60は、画像形成装置10により形成された画像のうち秘匿性のある情報を含む範囲を、前記所定範囲として隠蔽処理を施している。
かかる構成によれば、秘匿性の高い情報を隠匿することができるので、秘密の管理を適切に行うことができる。
なお、本実施形態では、読取画像の全てを出力処理することとしているが、画像評価処理により画像の異常が評価された読取画像のみを出力処理の対象としてもよい。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態に係る画像形成システムについて説明する。この第2の実施形態に係る画像形成システムが、第1の実施形態に関するものと相違する点は、画像読取装置60による読取画像の処理方法である。以下、第1の実施形態と重複する点については説明を省略することとし、相違点を中心に説明を行う。
具体的には、画像読取制御部65は、秘匿部分に画像の異常がありと判断された場合には、第1の実施形態に示すステップ15,16の処理に代えて、以下のサブルーチンの処理を行うこととしている。ここで、図6は、隠匿処理及び異常情報を重畳させる処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ステップ20(S20)において、画像読取制御部65は、画像異常の種類が用紙上に現れる汚れやしわ等であるか、それとも、画像自身の異常にあたるかすれや色むらなどであるかを判断する。画像異常の種類が汚れやしわ等である場合には、ステップ20において肯定判定されるため、ステップ21(S21)の処理に進む。一方、画像異常の種類が画像形成に起因するかすれや色むらなどである場合には、ステップ20において否定判定され、ステップ24(S24)の処理に進む。
ステップ21において、画像読取制御部65は、差分データを生成する。具体的には、画像読取制御部65は、図3に示す印刷画像と、図7に示す読取画像とに基づいて、差分データを生成する。図8に示すように、この差分データにより画像の異常に対応する画像が得られる。
ステップ22(S22)において、画像読取制御部65は、読取画像に対して秘匿処理を行い、これにより、秘匿情報を隠匿する。
ステップ23(S23)において、画像読取制御部65は、隠蔽処理が施された読取画像に差分データを合成する。これにより、図9に示すように、隠蔽処理が施された読取画像に、画像の異常に対応する画像が重畳されることとなる。すなわち、本ステップ23では、画像の異常を示す画像を異常情報として用い、当該画像を画像異常の位置と対応させて読取画像に重畳させている。
ステップ24において、画像読取制御部65は、秘匿情報はテキスト情報であるか、それとも秘匿情報は画像情報であるかを判断する。秘匿情報がテキスト情報である場合には、ステップ24において肯定判定され、ステップ25(S25)に進む。一方、秘匿情報が画像情報である場合には、ステップ24において否定判定され、ステップ26(S26)に進む。
ステップ25において、画像読取制御部65は、読取画像において、秘匿情報であるテキスト情報をこれとは異なるテキスト情報で代替する。ここで、読取画像には、図10に示すように、秘匿情報である「氏名」にかすれが生じている。この場合、画像読取制御部65は、当該代替用のテキスト情報に、画像の異常と同程度の異常を施した上で代替を行う(図11参照)。
ステップ26において、画像読取制御部65は、読取画像において、秘匿情報である画像情報をこれとは異なる画像情報で代替する。この場合、画像読取制御部65は、当該代替用の画像情報に、読取画像に生じている画像の異常と同程度の異常を施した上で代替を行う。
このように本実施形態において、画像読取制御部65は、原稿画像と読取画像とに基づいて画像の異常に対応する差分データを生成し、隠蔽処理が施された読取画像に差分データを合成することとしている。
かかる構成によれば、実際に生じている画像の異常が、隠蔽処理された読取画像に再現されることとなるので、ユーザが画像の異常を容易に認識することができる。これにより、情報の隠匿を図りつつ画像異常を適切に視認することができる。
また、本実施形態において、画像読取制御部65は、秘匿情報を代替情報に置換する処理を隠蔽処理として行うとともに、読取画像における代替情報に評価された画像の異常を再現することとしている。
かかる構成によれば、実際に生じている画像の異常が、代替情報に再現されることとなるので、ユーザが画像の異常を容易に認識することができる。これにより、情報の隠匿を図りつつ画像異常を適切に視認することができる。
以上、本発明の実施形態にかかる画像形成システムについて説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その発明の範囲内において種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば、本実施形態によれば、画像形成装置と画像読取装置とを独立した装置として備える画像形成ステムについて説明した。しかしながら、画像形成システムは、その一態様として、画像形成装置自身が、その内部に画像読取装置に対応する機能(画像読取部)を備えるものを含むものとする。また、本実施形態では、画像読取装置が独立した制御部(画像読取制御部)を備えるものであるが、画像形成装置の制御部と画像読取装置制御部とを共用した構成であってもよい。また、画像形成システムを構成する画像読取装置や、当該画像読取装置を制御するコンピューターで実行されるプログラムのそれ自体も本発明の一部として機能する。
10 画像形成装置
15Y〜15K 露光部
20Y〜20K 帯電・現像ユニット
21Y〜21K 感光体ドラム
22Y〜22K 帯電・現像部
23 中間転写ベルト
24 二次転写ローラー
30 定着装置
40 用紙搬送部
50 制御部
55 操作表示部
60 画像読取装置
61 用紙搬送部
62 画像読取部
65 画像読取制御部
70 排紙トレイ装置
71 排紙トレイ

Claims (6)

  1. 画像形成装置により原稿画像に応じた画像が形成された用紙を読み取り、読取画像を生成する画像読取部と、
    前記画像読取部により生成された読取画像に基づいて、前記画像形成装置により形成された画像の異常を評価する画像評価部と、
    前記読取画像に対して、所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施す画像処理部と、を有し、
    前記画像処理部は、前記所定範囲と前記画像評価部により評価された画像の異常との位置が対応している場合には、前記隠蔽処理が施された前記読取画像に前記画像の異常を示す情報を重畳させる処理を行うことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記画像処理部は、前記画像形成装置により形成された画像のうち秘匿性のある情報を含む範囲を前記所定範囲として前記隠蔽処理を施すことを特徴とする請求項1に記載された画像読取装置。
  3. 前記画像処理部は、前記原稿画像と前記読取画像とに基づいて前記画像の異常に対応する差分データを生成し、前記隠蔽処理が施された前記読取画像に前記差分データを合成することを特徴とする請求項1又は2に記載された画像読取装置。
  4. 前記画像処理部は、前記所定範囲に含まれる情報を代替情報に置換する処理を前記隠蔽処理として行うとともに、前記読取画像における前記代替情報に、前記画像評価部により評価された前記画像の異常を再現することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載された画像読取装置。
  5. 原稿画像に基づいて用紙に画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置の後段に位置づけられる画像読取装置と、を有し
    前記画像読取装置は、
    前記画像形成装置から供給される用紙を読み取り、読取画像を生成する画像読取部と、
    前記画像読取部により生成された読取画像に対して、所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施す画像処理部と、
    前記読取画像に基づいて、用紙に形成された画像の異常を評価する画像評価部と、を有し、
    前記画像処理部は、前記所定範囲と前記画像評価部により評価された画像の異常との位置が対応している場合には、前記隠蔽処理が施された前記読取画像に前記画像の異常を示す情報を重畳させる処理を行うことを特徴とする画像形成システム。
  6. 原稿画像に応じた画像が形成された用紙を読み取る画像読取装置を制御するコンピューターで実行されるプログラムであって、
    画像が形成された用紙を読み取り、読取画像を生成する工程と、
    前記生成された読取画像に対して、所定範囲の情報を隠蔽する隠蔽処理を施す工程と、
    前記生成された読取画像に基づいて、用紙に形成された画像の異常を評価する工程と、
    前記所定範囲と前記評価された画像の異常との位置が対応している場合に、前記隠蔽処理が施された前記読取画像に前記画像の異常を示す情報を重畳させる工程と、
    を前記コンピューターに実行させるプログラム。
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