JP2014228826A - 現像剤容器、現像装置、現像剤補給カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents

現像剤容器、現像装置、現像剤補給カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナー漏れを抑制するシャッタ構成を有するトナー容器(現像剤容器)を提供することを目的とする。【解決手段】トナーが収容されており、トナーが通過可能なトナー容器供給口7aを有する収容部と、トナー容器供給口7aを開閉するためのトナー容器シャッタ7bと、トナー容器シャッタ7bを移動させるためのトナー容器シャッタボス7eと、トナー容器シャッタボス7eを案内するトナーシャッタ案内リブ7fと、を有し、押圧されることに折りトナー容器シャッタボス7eは、トナーシャッタ案内リブ7fと当接し案内されながら押圧方向とは異なる方向に移動し、その後、押圧方向に移動することにより、トナー容器シャッタ7bが移動し、トナー容器供給口7aが開くことを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、現像剤容器、現像装置、現像剤補給カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置に関する。
従来、プリンタ等の画像形成装置には、感光ドラム(像担持体)上のトナー画像(現像剤像)を用紙に転写する構成が用いられてきた。さらに、保守性やユーザビリティ向上のため、感光ドラムと、感光ドラムに作用するプロセス手段とを一体化し、装置本体に着脱可能にしたカートリッジが用いられてきた。
カートリッジには、互いに着脱可能な、感光ドラムを含むドラム容器と、ドラム容器にトナー(現像剤)を供給するトナー容器と、の二体で構成されたものもある。また、トナー像の転写後に感光ドラム上に残存した現像剤を回収するために、カートリッジとは別体にトナー回収容器を設けたものもある。これらの現像剤を受け渡す各容器には、トナー搬送経路口にシャッタ部材が設けられている。そして、各容器が装置本体に装着された時はシャッタ部材が開いてトナー搬送経路を形成し、取り出した時には閉じてトナー搬送経路を遮断することでトナーの漏れ等を防止している。特に近年、保守性やユーザビリティ向上が従来にも増してより求められるようになり、シャッタ部材による漏れ防止の必要性が高まっている。そこで、例えば、特許文献1には、シャッタ部材の形状を工夫し、密封性を高めた構成が提案されている。
また、例えば、トナー容器に設けられたシャッタ部材の閉動作時に、密封性を高めるための弾性部を両端部から中央部にかけて徐々に圧縮することで、シャッタ部材の円滑な動作と、弾性部の変形を防止し、密封性の低下を抑える構成が知られている。このような構成を採用することにより、密封性の高いシャッタ部材を有するトナー容器を提供することが可能となっている。
特開2011−242528号公報
さらに、図5(a)〜図5(d)を用いて、従来用いられてきたシャッタ構成の一例について説明する。図5(a)は、従来例のトナー容器100のシャッタが閉じた状態を示す部分概略断面図である。図5(b)は、従来例のトナー容器100のシャッタが閉じた状態を示す部分概略下面図である。図5(c)は、従来例のトナー容器のシャッタが開いた状態を示す部分概略断面図である。図5(d)は、従来例のトナー容器のシャッタが開いた状態を示す部分概略下面図である。
図5(a)、図5(b)において、トナー容器100の下部には、トナー供給口100aが設けられており、トナー供給口100aの下面には、トナー供給口シャッタ(シャッタ部材)100bが配置されている。トナー供給口シャッタ100bは、図5(a)中矢印G方向に移動自在に保持されている。そして、装置本体に装着される前においては、トナー供給口シャッタバネ100cによって、トナー供給口100aを塞ぐ位置(図5(a)、図5(b)に示す位置)に付勢され保持される。このように、トナー供給口シャッタ100bは、装置本体側に対して非装着状態において、トナー供給口100aからトナーが漏れるのを防止している。
一方、図5(c)、図5(d)に示すように、トナー容器100が装置本体側に装着さ
れた状態においては、装置本体、またはドラム容器等に設けられた当接部が、トナー供給口シャッタ100bを図中矢印H方向に押圧し、開動作させる。そして、トナー供給口100aからのトナー搬送経路が形成される。
ここで、装置本体からトナー容器100を取り出して持ち運びする際に、例えば、ユーザがシャッタにアクセスした場合や誤って容器を落下させてしまった場合等、シャッタに力が加わってしまう場合がある。そして、この力が加わる方向がシャッタの開動作方向(図5(c)、図5(d)中のH方向)と一致している場合には、シャッタが開いてトナーが漏れてしまう懸念があった。
上記課題に鑑みて、本発明の目的は、現像剤の漏れを抑制するシャッタ構成を有する現像剤容器を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る現像剤容器は、
現像剤が収容されており、現像剤が通過可能な開口を有する収容部と、
前記開口を開閉するためのシャッタ部材と、
前記シャッタ部材を移動させるための突起部と、
前記突起部を案内する案内部と、
を有し、
押圧されることにより前記突起部は、前記案内部と当接し前記案内部に案内されながら押圧方向とは異なる方向に移動し、その後、前記押圧方向に移動することにより、前記シャッタ部材が移動し前記開口が開くことを特徴とする。
また、本発明に係る現像装置は、
上記現像剤容器を有し、
前記突起部に当接し押圧する当接部を有する現像剤補給カートリッジから現像剤が補給されることを特徴とする。
また、本発明に係る現像剤補給カートリッジは、
上記現像剤容器を有し、
前記突起部に当接し押圧する当接部を有する現像装置に対して、収容される現像剤を補給することを特徴とする。
また、本発明に係るプロセスカートリッジは、
潜像を担持する像担持体と、
上記現像剤容器、上記現像装置、又は上記現像剤補給カートリッジを有することを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、
潜像を担持する像担持体を有し、
上記現像剤容器、上記現像装置、上記現像剤補給カートリッジ、又は上記プロセスカートリッジを着脱可能に備えることを特徴とする。
本発明によれば、現像剤の漏れを抑制するシャッタ構成を有する現像剤容器を提供することができる。
本実施例に係る画像形成装置を示す概略断面図 本実施例に係るトナー容器の非装着状態を示す概略図 本実施例に係るトナー容器の装着状態を示す概略図 各シャッタの開動作について説明するための概略図 従来例のトナー容器のシャッタの開閉状態について説明する図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
まず、図1を参照して、本実施例に係る画像形成装置の概略について説明する。図1は、本実施例に係る画像形成装置を示す概略断面図である。図1に示すように、本実施例に係る画像形成装置は、給紙カセット2、給紙ローラ3、搬送ローラ対4、5、レーザスキャナ10、転写ローラ11、定着器12、搬送ローラ対13、14、排出部15、プロセスカートリッジPを備えている。プロセスカートリッジPは、像担持体としてのドラム9と、ドラム9に作用する画像形成プロセスを行うための各種プロセス手段を有している。
プロセスカートリッジPは、画像形成装置本体(以下、単に装置本体ともいう)1に着脱可能に構成されており、トナー容器(現像剤容器)7を含むトナー補給カートリッジTと、ドラム9を有するドラム容器8を含む現像装置Dとからなる。トナー容器7を構成する枠体によって構成される収容部7aには、現像剤としてのトナーが収容されている。
現像装置Dにはトナーが収容されており、収容されるトナーを用いて現像プロセスが行われる。そして、現像装置Dに収容されるトナーが少なくなると現像剤補給カートリッジとしてのトナー補給カートリッジTからトナーが補給される。また、これらトナー補給カートリッジTと現像装置Dは互いに着脱可能に構成されている。このような構成によって、プロセスカートリッジP内に収容されるトナー残量が少なくなった場合、トナー補給カートリッジTのみを交換することにより、トナーを補充することが可能である。
さらに、図1を用いて、本実施例に係る画像形成装置において、給紙されてから画像が形成され、排出されるまでの概略を説明する。まず、装置本体1に着脱可能な給紙カセット2に積載された記録材としてのシートSは、給紙ローラ3によって1枚ずつ分離搬送され、搬送ローラ対4、5によって転写部tへ搬送される。ここで、転写部tは、ドラム9の表面のうち転写ローラ11と対向する部分である。
一方、ドラム容器8に設けられるドラム9上には、レーザスキャナ10から照射されるレーザにより潜像が形成される。次いで、トナー容器7から供給され、ドラム容器8に収容されるトナーによって潜像が現像されることにより、ドラム9上に現像剤像としてのトナー像が形成される。シートSは、転写部tにおいて転写ローラ11によってトナー像が転写され、定着器12へ搬送される。定着器12に搬送されたシートSは、加熱及び加圧されトナー像が定着され、搬送ローラ対13、14によって排出部15へ排出される。
次に、図2を用いて、トナー容器7とドラム容器8のシャッタ構成を説明する。図2は、本実施例に係るトナー容器の非装着状態を示す概略図である。図2(a)は、トナー容器の非装着状態を示す部分概略断面図であり、図2(b)は、トナー容器の非装着状態を示す部分概略下面図である。図中の矢印Aは、ドラム容器8に対してトナー容器7を着脱する方向である。また、トナー容器7がドラム容器8に対して所定の位置まで装着された状態を装着状態といい、装着されていない状態を非装着状態ということとする。
図2(a)、図2(b)に示すように、トナー容器7の下部には、トナーが通過可能な開口としてのトナー容器供給口7aが設けられている。そして、トナー容器供給口7aの下面には、トナー容器供給口7aを開閉可能なシャッタ部材としてのトナー容器シャッタ7bが配置されている。トナー容器シャッタ7bは、図中矢印A方向に移動自在に保持されており、ドラム容器8に装着される前においては、トナー容器シャッタバネ7cによって、図2(a)に示すように、トナー容器供給口7aを塞ぐ位置に付勢され保持されている。このように、非装着状態において、トナー容器シャッタ7bは、トナー容器供給口7aからトナーが漏れるのを防止している。
一方、ドラム容器8の上部には、ドラム容器受給口8aが設けられており、ドラム容器受給口8aの上面には、ドラム容器シャッタ8bが配置されている。ドラム容器シャッタ8bは、図中矢印B方向に回動自在に保持されており、トナー容器7が装着される前においては、図示しない付勢手段によって、図2(a)、図2(b)に示すように、ドラム容器受給口8aを塞ぐ位置に付勢され保持されている。このように、非装着状態において、ドラム容器シャッタ8bは、ドラム容器8内のトナーがドラム容器受給口8aから漏れるのを防止している。
次に、図3を用いて、トナー容器7からドラム容器8へのトナー搬送経路を説明する。図3は、本実施例に係るトナー容器の装着状態を示す概略図である。図3(a)は、本実施例に係るトナー容器の装着状態を示す部分概略断面図であって、図3(b)は、装着状態を示す部分概略下面図である。
図3(a)、図3(b)に示すように、トナー容器7がドラム容器8に装着された状態においては、後述する動作により、トナー容器7に設けられたシャッタ当接部7dがドラム容器シャッタ8bを開動作させる。一方、ドラム容器8に設けられたシャッタ当接リブ(当接部)8dがトナー容器シャッタ7bを開動作させる。これらの動作によって、トナー容器供給口7aからドラム容器受給口8aへのトナー搬送経路が形成され、トナー容器7からドラム容器8へトナーが供給されることとなる。
次に、図4を用いて、各シャッタが開動作される過程を説明する。図4は、各シャッタの開動作について説明するための概略図である。図4(a1)〜図4(a5)は、トナー容器がドラム容器に装着される過程を示す部分概略断面図である。図4(b1)〜図4(b5)は、トナー容器がドラム容器に装着される過程を示す部分概略下面図である。
まず、ドラム容器シャッタ8bの開動作について説明する。
図4(a1)、図4(b1)は、トナー容器7がドラム容器8に装着される前であって、トナー容器7とドラム容器8とが互いに離間した状態を示している。図4(a2)、図4(b2)は、図4(a1)、図4(b1)の状態から、トナー容器7をドラム容器8に対して、近づく方向に移動させ、シャッタ当接部7dがドラム容器シャッタ8bに当接した状態を示している。
図4(a2)、図4(b2)の状態からさらに、トナー容器7を、シャッタ当接部7dがドラム容器シャッタ8bを押圧するように移動させると、ドラム容器シャッタ8bを付勢する付勢力に抗して、ドラム容器シャッタ8bが図中矢印C方向へ回動する。そして、このドラム容器シャッタ8bの回動に伴って、図4(a3)、図4(a4)、図4(b3)、図4(b4)に示すように、ドラム容器受給口8aが開き始める。そして、最終的に、トナー容器7のドラム容器8に対する装着が完了すると、図4(a5)、図4(b5)に示すように、ドラム容器シャッタ8bの開動作が完了してドラム容器受給口8aが開いた状態となる。
次に、トナー容器シャッタ7bの開動作について説明する。
このトナー容器シャッタ7bのシャッタ機構が本実施例の特徴的な構成である。図4に示すように、トナー容器シャッタ7bには、突起部としてのトナー容器シャッタボス7eと、スリット7gと、が設けられている。トナー容器シャッタボス7eは、スリット7g内(スリット内)に沿って移動可能(移動自在)に保持されると共に、図示しない付勢手段によって、トナー容器7が非装着状態では図4(b1)中の位置に保持されるように付勢されている。本実施例において、スリット7gは、トナー容器7の着脱方向と直交する方向(図4(b1)中の矢印D方向)に縦長に延びるように構成されている。
また、トナー容器7には、トナー容器シャッタボス(突起部)7eと当接し、トナー容器シャッタボス7eを案内するためのトナー容器シャッタ案内リブ(案内部)7fが設けられている。一方、ドラム容器8には、トナー容器7の装着過程においてトナー容器シャッタボス7eと当接するシャッタ当接リブ8dが設けられている。トナー容器シャッタ案内リブ7fは、トナー容器7の装着方向(図中矢印a方向)と逆方向における、トナー容器シャッタボス7eの移動を規制している。
トナー容器7の装着過程において、トナー容器シャッタボス7eがシャッタ当接リブ8dによって装着方向(図中矢印a方向)と反対方向(押圧方向)に押圧される。この時、トナー容器シャッタボス7eは、押圧方向に押圧力を受ける。そして、図4(b3)に示すように、トナー容器シャッタボス7eは、シャッタ当接リブ8dとトナー容器シャッタ案内リブ7fに挟持されることで、図4(b3)、図4(b4)中矢印E方向の力を受ける。これは、シャッタ当接リブ8dのトナー容器シャッタボス7eとの当接部分が、装着方向(矢印a方向)に対して傾斜した形状となっているためである。シャッタ当接リブ8dが、このような形状をしていることにより、挟持した状態でトナーシャッタボス7eに対して、装着方向と直交する方向(矢印E方向)に押圧力の分力を発生させることができる。このような分力が働くため、トナー容器シャッタボス7eは、スリット7gに沿って、押圧方向とは異なる方向(矢印E方向)にトナー容器シャッタ7b内で移動することとなる。
この過程では、トナー容器シャッタボス7eがトナー容器シャッタ7b内で移動するのみであるため、トナー容器シャッタ7b自体は開動作されず、トナー容器供給口7aが開くことはない。
さらに、トナー容器7を装着させる過程が進むと、トナー容器シャッタボス7eは、スリット7g内を矢印E方向に移動し、トナー容器シャッタ案内リブ7fによる装着方向(矢印a方向)の反対方向に対する移動の規制が解除される位置にくる。トナー容器シャッタ案内リブ7fによる装着方向の反対方向に対する移動の規制が解除されると、トナー容器シャッタボス7eは、シャッタ当接リブ8dによる押圧力より、トナー容器7の装着方向と反対方向にのみ力を受けることとなる。すなわち、押圧方向(図中矢印F方向)に押圧力を受けて、トナー容器シャッタボス7eは、押圧方向に移動することとなる。
シャッタ当接リブ8dによる装着方向と反対方向(図5(b4)中矢印F方向)にかかる押圧力により、トナー容器シャッタボス7eを介して、トナー容器シャッタ7bが、トナー容器シャッタバネ7cの付勢力に抗して移動し矢印F方向に開動作する。そして、トナー容器7がドラム容器8に装着されて装着状態となると、開動作が完了し、トナー容器供給口7aが開くこととなる。
以上のように、トナー容器7がドラム容器8に装着される過程において、各シャッタが開動作され、トナー容器供給口7aからドラム容器受給口8aへのトナー搬送経路が形成され、トナー容器7からドラム容器8へのトナー供給が可能な状態になる。
このように、トナー容器7が単体で装置本体1から取り出された状態においては、トナー容器シャッタ7bが開く方向に力が働いたとしても、トナー容器シャッタボス7eがトナー容器シャッタ案内リブ7fに当接することにより、開動作が規制される。すなわち、本実施例においては、トナー容器シャッタ7bを開動作させるためには、トナー容器シャッタ7bを開く方向(図中矢印F方向)、及びF方向とは異なる図中矢印E方向の二方向への操作が必要となる。このため、例えばトナー容器7を搬送中に誤って落下させてしまい、トナー容器シャッタ7bに力が加わった場合においても、トナー容器シャッタ7bが開動作する可能性は低く、トナーの漏れを抑制することが可能となる。一方で、上述したように、本実施例において、トナー容器7をドラム容器8に装着する際には単に一方向に装着する動作だけでトナー容器シャッタ7bは正しく動作完了する事が可能である。
なお、本実施例では、シャッタの開動作に2方向の操作を必要とするが、開動作方向と2以上(複数)の異なる方向の操作を含むものとしても、本実施例の効果を得ることは言うまでもない。すなわち、トナー容器シャッタボス7eが、2以上の異なる方向に移動した後、押圧方向に移動する構成であってもよい。また、トナー容器シャッタボス7eの異なる方向への移動が回転移動であって、その後押圧方向に直線的に移動するような構成としても同様の効果を得ることができる。
また、本実施例においては、押圧方向(矢印F方向)と、異なる方向(矢印E方向)とは直交するように構成したが、これに限られず、押圧方向と異なる方向との成す角度が70°以上であって110°以下であれば本実施例と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施例においては、トナー補給カートリッジTに含まれる現像剤容器としてのトナー容器7側に本発明の特徴的構成を採用したが、現像装置Dに含まれるドラム容器8側に適用してもよい。すなわち、現像剤容器としてのドラム容器8側に、本実施例におけるトナー容器シャッタ(スリット、トナー容器シャッタボス、トナーシャッタ案内リブ)に対応した構成を適用しても良い。また、本実施例においては、ドラム容器8からトナー容器7にトナーを搬送するための開口のシャッタ機構について説明した。しかし、これに限られず、例えば、トナー容器7から廃トナー容器等、他の容器へトナー搬送するための開口のシャッタ機構に本発明の特徴的な構成を適用しても良い。
7…トナー容器(現像剤容器)、7a…トナー容器供給口(開口)、7b…トナー容器シャッタ(シャッタ部材)、7e…トナー容器シャッタボス(突起部)、7f…トナーシャッタ案内リブ(案内部)

Claims (12)

  1. 現像剤が収容されており、現像剤が通過可能な開口を有する収容部と、
    前記開口を開閉するためのシャッタ部材と、
    前記シャッタ部材を移動させるための突起部と、
    前記突起部を案内する案内部と、
    を有し、
    押圧されることにより前記突起部は、前記案内部と当接し前記案内部に案内されながら押圧方向とは異なる方向に移動し、その後、前記押圧方向に移動することにより、前記シャッタ部材が移動し前記開口が開くことを特徴とする現像剤容器。
  2. 前記シャッタ部材は、前記異なる方向に延びるスリットを有しており、
    前記突起部は、前記スリットに沿って、前記スリット内を移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の現像剤容器。
  3. 前記シャッタ部材は、前記スリット内を移動可能な前記突起部を有することを特徴とする請求項2に記載の現像剤容器。
  4. 前記押圧方向と前記異なる方向との成す角度は、70°以上であって110°以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  5. 前記押圧方向と前記異なる方向とは直交することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  6. 前記異なる方向への移動は、回転移動であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  7. 前記突起部は、2以上の前記異なる方向に移動し、その後、前記押圧方向に移動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  8. 前記案内部は、前記突起部に当接することにより、前記突起部の前記押圧方向への移動を規制し、前記突起部が前記異なる方向に移動することで、前記押圧方向への移動の規制を解除するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の現像剤容器。
  9. 画像形成装置の本体に着脱可能であって、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の現像剤容器を有し、
    前記突起部に当接し押圧する当接部を有する現像剤補給カートリッジから現像剤が補給されることを特徴とする現像装置。
  10. 画像形成装置の本体に着脱可能であって、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の現像剤容器を有し、
    前記突起部に当接し押圧する当接部を有する現像装置に対して、収容される現像剤を補給することを特徴とする現像剤補給カートリッジ。
  11. 画像形成プロセスを行うプロセス手段を有し、画像形成装置の本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    潜像を担持する像担持体と、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項9に記載の現像装置、又は請求項10に記載の現像剤補給カートリッジと、を有することを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
  12. 現像剤を用いて記録材に画像形成をする画像形成装置であって、
    潜像を担持する像担持体を有し、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の現像剤容器、請求項9に記載の現像装置、請求項10に記載の現像剤補給カートリッジ、又は請求項11に記載のプロセスカートリッジを着脱可能に備えることを特徴とする画像形成装置。
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