JP2014227967A - 排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法 - Google Patents

排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法 Download PDF

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衛 吉岡
山本 浩樹
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Abstract

【課題】内燃機関の燃焼状態の安定化を図りつつ、排気絞り弁の全閉位置学習の頻度を高めることができる排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法を提供する。【解決手段】本発明の一態様は、排気絞り弁38の制御装置において、エンジン22がアイドル運転域にあるときに、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うECU10を有する。そして、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うときに、吸気通路14への排気通路24からのEGRガスの還流量を調節するEGR弁54の開度を、運転状態に応じて規定された目標開度tgよりも減少させる。【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンシステムの排気系に設けられ排気の流れを制限する排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法に関する。
LPL−EGRシステムを備えるエンジンシステム(内燃機関システム)においては、排気系に設けられ排気の流れを制限する排気絞り弁により、背圧制御(EGR制御)を実施している。そして、排気絞り弁はモータにより開閉弁を行っているが、モータは全閉位置を基準として駆動する。そのため、排気絞り弁の全閉位置のずれによる排気の流量変化を防いで背圧制御を精度良く実施する為に、全閉位置を確認する全閉位置学習を行うことが必要である。なお、LPL−EGRシステムとは、過給機のタービンの下流側からコンプレッサの上流側へEGRガスを還流させるシステムである。
ここで、制御弁の全閉位置学習を行う技術として、特許文献1には、内燃機関がアイドル運転域にあるときに、排気系から内燃機関へのEGRガスの還流量を調節するEGR弁の全閉位置学習を行う技術が開示されている。
また、特許文献2には、弁体にその上流側及び下流側を連通させる通水孔と、背圧が作用すると作動する圧力逃がし弁とを設けた技術が開示されている。
特開2013−002375号公報 実開昭59−21170号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、排気系に設けられ排気の流れを制限する排気絞り弁に関する技術ではなく、排気系から内燃機関へのEGRガスの還流量を調節するEGR弁に関する技術である。
ここで、車両の運転中に内燃機関がアイドル運転域に達する頻度が高いので、内燃機関がアイドル運転域にあるときに排気絞り弁の全閉位置学習を行うことにすると、排気絞り弁の全閉位置学習の頻度を高めることができる。しかし、排気絞り弁の全閉位置学習を行うにあたって、排気絞り弁を全閉にすると、内燃機関の背圧(排気側圧力)が上昇する。特に、内燃機関がアイドル運転域にあるときにEGRガスが排気通路から吸気通路へ還流されている場合に、排気絞り弁の全閉位置学習を行うと、内燃機関の背圧が大きく上昇して、燃焼室へのEGRガスの供給が過多となって、燃焼室の燃焼状態が不安定になってしまう。
そこで、特許文献2の技術のように、排気絞り弁の弁体にその上流側及び下流側を連通させる孔を設けることにより、排気絞り弁を全閉にしても一定の流量の排気を下流側に流すことが考えられる。しかしながら、排気絞り弁の弁体に前記の孔を設けても、運転状態によっては排気絞り弁を全閉にしたときにおける内燃機関の背圧の上昇を十分に抑制することができず、燃焼室へのEGRガスの供給が過多となって、燃焼室の燃焼状態が不安定になるおそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、内燃機関の燃焼状態の安定化を図りつつ、排気絞り弁の全閉位置学習の頻度を高めることができる排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法を提供すること、を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、内燃機関に接続する排気通路に設けられる排気絞り弁の制御装置において、前記内燃機関がアイドル運転域にあるときに、前記排気絞り弁の全閉位置学習を行う制御手段を有し、前記制御手段は、前記全閉位置学習を行うときに、前記内燃機関に接続する吸気通路への前記排気通路からのEGRガスの還流量を調節するEGR弁の開度を、運転状態に応じて規定された目標開度よりも減少させること、を特徴とする。
この態様によれば、車両の運転において使用頻度の高いアイドル運転域において排気絞り弁の全閉位置学習を行うので、排気絞り弁の全閉位置学習の頻度を高めることができる。そのため、排気絞り弁の全閉位置の精度が向上する。したがって、排気絞り弁により排気通路を流れる排気の量を精度よく調整できるので、内燃機関の背圧を精度良く制御できる。
また、排気絞り弁の全閉位置学習を行うときに、EGR弁の開度を運転状態に応じて規定された目標開度よりも減少させる。そのため、排気絞り弁を全閉させることにより内燃機関の背圧が上昇しても、排気通路から吸気通路へのEGRガスの還流量の増加が抑制される。したがって、内燃機関の燃焼状態の安定化を図りながら、排気絞り弁の全閉位置学習を行うことができる。
上記の態様においては、前記制御手段は、前記全閉位置学習の実行中に前記内燃機関がアイドル運転域から外れたときに、前記全閉位置学習を中断し、前記排気絞り弁の開度と前記EGR弁の開度とを各々運転状態に応じて規定された目標開度にすること、が好ましい。
この態様によれば、排気絞り弁の全閉位置学習を中断したときに、排気絞り弁の開度とEGR弁の開度が車両の運転状態に応じて適正に制御される。そのため、排気絞り弁の全閉位置学習の中断後において、内燃機関の背圧を適正に制御できるので、内燃機関の燃焼状態の安定化を図ることができる。
上記の態様においては、前記制御手段は、前記全閉位置学習を中断したとき、および、前記全閉位置学習を完了したときに、前記排気絞り弁を、通常の開弁速度よりも速い開弁速度で、運転状態に応じて規定された目標開度まで開弁すること、が好ましい。
この態様によれば、排気絞り弁の全閉位置学習の中断後や完了後に、排気絞り弁の開度を早急に車両の運転状態に応じて適正に制御できる。そのため、排気絞り弁の全閉位置学習の中断後や完了後において、早急に内燃機関の背圧を適正に制御できるので、内燃機関の燃焼状態の安定化を図ることができる。
上記の態様においては、前記制御手段は、前記全閉位置学習を行うときに、前記排気絞り弁のモータへの供給電力を車速に応じて低下させる電力低下制御を行うこと、が好ましい。
この態様によれば、排気絞り弁の全閉位置学習を行う際に、排気絞り弁を全閉に保持するモータの作動音を抑制できる。そのため、排気絞り弁の全閉位置学習を行う際に、運転者はモータの作動音の違和感を覚えない効果が得られる。
上記の態様においては、前記制御手段は、車両の停止時に、前記電力低下制御を行うこと、が好ましい。
この態様によれば、運転者が異音に対して違和感を覚え易い車両の停止時に、排気絞り弁のモータの作動音を抑制できる。
上記課題を解決するためになされた本発明の他の態様は、内燃機関に接続する排気通路に設けられる排気絞り弁の制御方法において、前記内燃機関がアイドル運転域にあるときに、前記排気絞り弁の全閉位置学習を行い、前記全閉位置学習を行うときに、前記内燃機関に接続する吸気通路への前記排気通路からのEGRガスの還流量を調節するEGR弁の開度を、運転状態に応じて規定された目標開度よりも減少させること、を特徴とする。
この態様によれば、車両の運転において使用頻度の高いアイドル運転域において排気絞り弁の全閉位置学習を行うので、排気絞り弁の全閉位置学習の頻度を高めることができる。そのため、排気絞り弁の全閉位置の精度が向上する。したがって、排気絞り弁により排気通路を流れる排気の量を精度よく調整できるので、内燃機関の背圧を精度良く制御できる。
また、排気絞り弁の全閉位置学習を行うときに、EGR弁の開度を運転状態に応じて規定された目標開度よりも減少させる。そのため、排気絞り弁を全閉させることにより内燃機関の背圧が上昇しても、排気通路から吸気通路へのEGRガスの還流量の増加が抑制される。したがって、内燃機関の燃焼状態の安定化を図りながら、排気絞り弁の全閉位置学習を行うことができる。
本構成の排気絞り弁の制御装置および排気絞り弁の制御方法によれば、内燃機関の燃焼状態の安定化を図りつつ、排気絞り弁の全閉位置学習の頻度を高めることができる。
エンジンシステムの全体構成図である。 通常制御と急開制御のそれぞれにおける開弁速度の様子を示す図である。 排気絞り弁の全閉位置学習の制御ルーチンを示す図である。 排気絞り弁の目標開度マップの一例を示す図である。 モータ保持電圧(電流)とモータ保持作動音(モータの振動)との関係を示す図である。 車速とモータ保持電圧(電流)との関係を示す図である。 排気絞り弁の制御装置による制御の一例を示す図である。
〔エンジンシステムの構成〕
以下、本発明に係る排気絞り弁の制御装置を具体化したエンジンシステム(内燃機関システム)の実施例について、図面を参照しながら説明する。
まず、エンジンシステム1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、エンジンシステム1を示す全体構成図である。なお、図1においては、エンジンシステム1として、ディーゼルエンジンシステムを一例として示している。
エンジンシステム1は、図1に示すように、主に、ECU10と、エアフィルタ12と、吸気通路14と、過給機16と、インタークーラ18と、ディーゼルスロットル20と、エンジン(内燃機関)22と、排気通路24と、DPF26と、マフラ28と、LPL−EGRシステム34と、触媒36などを有する。なお、LPL−EGRシステム34は、詳しくは後述するように、排気絞り弁38を備えている。また、ECU10は、本発明における「排気絞り弁の制御装置」に相当する。
ECU10は、エンジンシステム1に備わる各部位の電子制御を司るマイクロコンピュータ(マイコン)を備えている。このマイコンは、周知のように中央処理装置(CPU)、読み出し書き換えメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)等を備え、ECU10に入力された信号の処理等を行うものである。このECU10は、詳しくは後述するように排気絞り弁38も制御する。
また、ECU10は、各種センサ及びスイッチ等に接続されており、例えば、アクセル開度センサ40からのアクセル踏込量、回転数センサ42からのエンジン回転数、排気絞り弁38に備わる弁開度センサ44からの排気絞り弁38の開度などを入力として受け取るようになっている。なお、ECU10は、本発明における「制御手段」を兼ねている。
エアフィルタ12は、外部から取得されたエア(空気、吸気)を浄化して、吸気通路14に供給する。また、過給機16は、コンプレッサ46と、タービン48と、を備える。コンプレッサ46は吸気通路14に設けられ、タービン48は排気通路24に設けられている。また、インタークーラ18は、吸気通路14に設けられ、コンプレッサ46により昇圧された吸気を適温に冷却する。
ディーゼルスロットル20は、バルブ開度に応じてエンジン22に吸入される空気量を調節する。
DPF26は、排気通路24に設けられ、排気中のPM(Particulate Matter:粒子状物質)を捕捉する。マフラ28は、排気通路24に設けられ、排気音を消音する。
LPL−EGRシステム34は、過給機16のタービン48の下流側からコンプレッサ46の上流側へEGRガスを還流させるシステムである。このLPL−EGRシステム34は、主に、排気絞り弁38と、EGR通路50と、EGRクーラ52と、EGR弁54とを備える。
排気絞り弁38は、エンジン22に接続する排気通路24に設けられており、車両の通常の走行時などにおいて、所定の通常速度で開閉弁して開度を制御しながら排気の流れを制限する。この排気絞り弁38は、不図示のモータを備えており、ECU10からの指示によりモータを駆動して開閉弁する。また、排気絞り弁38は、前記の弁開度センサ44も備えている。この排気絞り弁38は、EGRクーラ52やEGR弁54に効率良く排気を導く。
EGR通路50は、一端が排気通路24における過給機16のタービン48の下流側に接続されており、他端が吸気通路14における過給機16のコンプレッサ46の上流側に接続されている。このEGR通路50は、排気(EGRガス)を吸気系に還流するための通路である。
そして、EGR通路50に、EGRクーラ52と、EGR弁54が設けられている。EGRクーラ52は、EGRガスを冷却する装置である。EGR弁54は、EGR通路50を通過するEGRガスの流量を調節する弁である。すなわち、EGR弁54は、EGRガスを排気通路24からEGR通路50を介して吸気通路14へ還流させる量を調節する弁である。
以上が、エンジンシステム1の構成の説明である。
〔排気絞り弁の制御装置の作用〕
次に、ECU10(排気絞り弁38の制御装置)の作用として、ECU10により行われる排気絞り弁38の制御方法について、詳細に説明する。
なお、本実施例では、排気絞り弁38を開弁する制御として、図2に示すように、通常制御と急開制御が存在する。ここで、通常制御とは、排気絞り弁38を図2に示すような所定の開弁速度で開弁する制御である。また、急開制御とは、図2に示すように、通常制御における所定の開弁速度よりも速い開弁速度により排気絞り弁38を開弁する制御である。
また、排気絞り弁38の開弁速度は、モータへの供給電力(供給電圧や供給電流)により制御する。例えば、供給電圧について、通常制御のときは12Vとし、急開制御のときは14Vとすることが考えられる。また、排気絞り弁38の開度の目標値をなまし処理してもよい。このとき、例えば、なまし量について、通常制御のときは中とし、急開制御のときは小とすることが考えられる。
そこで、本実施例において、ECU10は、図3に示す排気絞り弁38の全閉位置学習の制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行する。
そこで、図3に示すルーチンの処理が開始されると、まず、ECU10は、実排気絞り弁開度tt(以下、「実開度tt」という)と、アクセル開度taと、エンジン回転数NEを取込む(ステップS1)。ここで、実開度ttは、弁開度センサ44からECU10に入力される排気絞り弁38の実際の開度である。また、アクセル開度taは、アクセル開度センサ40からECU10に入力されるアクセル踏込量をもとに得られる開度である。さらに、エンジン回転数NEは、回転数センサ42からECU10に入力される回転数である。
次に、ECU10は、アクセル開度taとエンジン回転数NEより目標排気絞り弁開度te(以下、「目標開度te」という)を求める(ステップS2)。このとき、例えば、図4に示すようなマップを使用する。このように、目標開度teは、車両の運転状態(アクセル開度taとエンジン回転数NE)に応じて規定される排気絞り弁38の目標開度である。
次に、ECU10は、学習完了フラグXEx.V_open=0であるか否かを判定する(ステップS3)。ここで、排気絞り弁38の全閉位置学習が完了していない場合に学習完了フラグXEx.V_open=0と設定され、排気絞り弁38の全閉位置学習が完了している場合に学習完了フラグXEx.V_open=1と設定される。
そして、学習完了フラグXEx.V_open=0である場合に、ECU10は、アクセル開度センサ40からのアクセル踏込量をもとに、アクセル開度taがアイドル開度であるか否かを判定する(ステップS4)。ここで、アイドル開度は、アイドリング時におけるアクセル開度taであり、アクセル開度ta=0の場合も含まれる。
そして、アクセル開度taがアイドル開度である場合に、ECU10は、フューエルカット(F/C)中であるか否かを判定する(ステップS5)。ここでフューエルカットとは、エンジン22の運転時において噴射弁からの燃料噴射が一時停止されることである。
そして、フューエルカット中でない場合に、ECU10は、回転数センサ42から取得するエンジン回転数NEが1000rpm未満か否かを判定する(ステップS6)。すなわち、ECU10は、エンジン22がアイドル運転域にあるか否かを判定する。
そして、エンジン回転数NEが1000rpm未満の場合(エンジン22がアイドル運転域にある場合)に、ECU10は、EGR弁54の開度減少制御を行い、かつ、減量制御フラグXegr_down=1とする(ステップS7)。ここで、EGR弁54の開度減少制御とは、EGR弁54の開度を運転状態に応じて規定される目標開度tgよりも減少させる制御である。なお、目標開度tgは、例えば、アクセル開度taとエンジン回転数NEとにより規定される。
次に、ECU10は、排気絞り弁38を全閉に制御して、排気絞り弁38の全閉位置学習を行う(ステップS8)。また、このとき、ECU10は、学習実行フラグXexv_close=1とする。ここで、排気絞り弁38の全閉位置学習とは、排気絞り弁38の開度制御に際して実際の開度と弁開度センサ44により検出される開度との対応関係が維持されるように、排気絞り弁38の開度制御の基準となる開度0の位置を学習することである。
次に、ECU10は、車速spdに応じた排気絞り弁38のモータ保持電圧(または保持電流)を求める(ステップS9)。ここで、排気絞り弁38のモータ保持電圧とは、排気絞り弁38が任意の開度を維持するために必要とする、排気絞り弁38のモータへの供給電圧である。ここで、排気絞り弁38のモータへの供給電圧は、通常は、車速に関わらず一定の所定電圧V0としている。しかし、ステップS9においては、ECU10は、例えば図6に示す関係図から、車速spdに応じた排気絞り弁38のモータ保持電圧を求める。図6に示す例においては、排気絞り弁38のモータ保持電圧は、車速spdが所定速度Sよりも低い領域にて、所定電圧V0よりも低く規定され、かつ、車速spdが低くなるほど低くなるように規定されている。
次に、ECU10は、排気絞り弁38のモータ保持電圧の低下制御を実行する(ステップS10)。具体的には、ECU10は、排気絞り弁38のモータへの供給電圧を、ステップS9にて求めた車速spdに応じた排気絞り弁38のモータ保持電圧とする。
このようにして、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うときに、排気絞り弁38のモータへの供給電力(供給電圧または供給電流)を車速spdに応じて低下させる電力低下制御を行う。ここで、図5に示すように、排気絞り弁38のモータ保持電圧(電流)が低下するほど、排気絞り弁38のモータ保持作動音(排気絞り弁38にて任意の開度を維持する際に発生するモータの作動(振動)音)が低下する。そのため、電力低下制御が行われることにより、排気絞り弁38のモータ保持作動音は低下する。
ここで、図6に示すように、車速spdが0のとき、すなわち、車両の停止時に、排気絞り弁38のモータ保持電圧は、所定電圧V0よりも低くなるように規定されている。このように、ECU10は、車両の停止時に、前記の電力低下制御を行う。そのため、運転者が異音に対し違和感を覚え易い車両の停止時において、排気絞り弁38のモータの作動音を抑制できる。
次に、ECU10は、全閉位置学習の実行時間が1秒を経過したか否かを判定する(ステップS11)。
そして、ステップS11において、全閉位置学習の実行時間が1秒を経過していない場合に、ECU10は、ルーチン処理を一旦終了する。
一方、ステップS11において、全閉位置学習の実行時間が1秒を経過した場合に、ECU10は、全閉位置学習値を取込んで、全閉位置学習を完了する(ステップS12)。また、このとき、ECU10は、学習完了フラグXEx.V_open=1とする。そして、ECU10は、取込んだ全閉位置学習値をもとに、排気絞り弁38の実際の開度と弁開度センサ44により検出される開度との対応関係が維持されるように、弁体(不図示)の全閉位置を調整する。
次に、ECU10は、全閉位置学習の制御を禁止して、学習実行フラグXexv_close=0とする(ステップS13)。ここで、「全閉位置学習の制御を禁止して」とは、全閉位置学習をすでに完了している場合には「そのまま全閉位置学習を実行しないで」ということであり、全閉位置学習が未だ完了していない場合には「全閉位置学習を中断して」ということである。
次に、ECU10は、前記の急開制御(図2参照)を実行して、排気絞り弁38を目標開度teまで開弁する(ステップS14)。
次に、ECU10は、排気絞り弁38を通常電圧(電流)で制御して(ステップS15)、ルーチン処理を一旦終了する。ここで、「排気絞り弁38を通常電圧(電流)で制御して」とは、排気絞り弁38への供給電圧(電流)を通常の所定電圧V0(所定電流)にして、ということである。
このように、ECU10は、エンジン22がアイドル運転域にあるときに、排気絞り弁38の全閉位置学習を行う。そして、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うときに、EGR弁54の開度を運転状態に応じて規定された目標開度よりも減少させる制御を行う。さらに、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うときに、排気絞り弁38のモータ保持電圧の低下制御を実行する。なお、ステップS6において、エンジン回転数NEの判断基準値を1000rpmとしたが、特にこれに限定されず、700rpm〜1000rpmのうちのいずれかの値としてもよい。
また、ステップS3において、学習完了フラグXEx.V_open=1である場合に、ECU10は、減量制御フラグXegr_down=1であるか否かを判定する(ステップS16)。
そして、ステップS16において、減量制御フラグXegr_down=1である場合に、ECU10は、EGR弁54の開度減少制御を禁止(中止)して、減量制御フラグXegr_down=0とする(ステップS17)。次に、ECU10は、EGR弁54を通常の目標開度に制御する(ステップS18)。すなわち、ECU10は、EGR弁54の開度を運転状態に応じて規定される目標開度tgとする。次に、ECU10は、排気絞り弁38を目標開度teに制御し(ステップS19)、ステップS15の制御へ移行する。なお、ステップS16において、減量制御フラグXegr_down=0である場合に、ECU10は、そのままステップS19の制御へ移行する。
また、ステップS4において、アクセル開度taがアイドル開度でない場合に、ECU10は、学習実行フラグXexv_close=1であるか否かを判定する(ステップS20)。そして、ステップS20において、学習実行フラグXexv_close=1である場合に、ECU10は、ステップS13の制御へ移行する。一方、ステップS20において、学習実行フラグXexv_close=0である場合に、ECU10は、ステップS16の制御へ移行する。
また、ステップS5において、フューエルカット中である場合に、ECU10は、エンジン回転数NEが1500rpm未満か否かを判定する(ステップS21)。
そして、ステップS21において、エンジン回転数NEが1500rpm未満の場合に、ECU10は、ステップS8の制御へ移行する。一方、ステップS21において、エンジン回転数NEが1500rpm以上の場合に、ECU10は、ステップS20の制御へ移行する。
また、ステップ6において、エンジン回転数NEが1000rpm以上の場合に、ECU10は、ステップS20の制御へ移行する。このように、例えば、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習の実行中にエンジン22がアイドル運転域から外れたときに、ステップS13において排気絞り弁38の全閉位置学習を中断する。また、ECU10は、学習実行フラグXexv_close=0とする。そして、ECU10は、ステップS14において排気絞り弁38の開度を目標開度teにし、かつ、次回のルーチン処理におけるステップS18においてEGR弁54の開度を目標開度tgにする。
以上が図3に示すルーチンの説明である。
そして、エンジンシステム1は、ECU10が図3に示す制御ルーチンを所定時間毎に周期的に実行することにより、例えば、図7に示すような制御の一例を行うことができる。
図7に示すように、時間t1において、学習完了フラグXEx.V_open=0であり、かつ、アクセル開度taがアイドル開度であり、かつ、フューエルカット中であり、かつ、エンジン回転数NEが1500rpm未満になった、とする。このとき、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を開始する(学習完了フラグXEx.V_open=1とする)。その後、時間t1から1秒未満後の時間t2において、エンジン回転数NEが1500rpmになったとする。このとき、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を中断する。そして、ECU10は、前記の急開制御(図2参照)を実行して、排気絞り弁38を全閉から目標開度teまで開弁させる。
このように、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を中断すると、排気絞り弁38の開度を全閉から運転状態に応じて規定された目標開度teにする。また、このように排気絞り弁38の全閉位置学習を中断したときに、ECU10は、排気絞り弁38を、急開制御により(通常の開弁速度よりも速い開弁速度で)目標開度teまで開弁する。なお、ECU10は、EGR弁54の開度減少制御を行っている場合(減量制御フラグXegr_down=1である場合)に排気絞り弁38の全閉位置学習を中断したときには、EGR弁54の開度を運転状態に応じて規定された目標開度tgにする。
また、図7に示すように、時間t3において、前記の時間t1と同様に、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を開始する。そして、時間t3から1秒未満後の時間t4において、エンジン回転数NEが1000rpm未満に達して(エンジン22がアイドル運転域に達して)、フューエルカットが終了したとする。このとき、ECU10は、EGR弁54の開度減少制御を開始する(減量制御フラグXegr_down=1とする)。すなわち、ECU10は、EGR弁54の開度を目標開度tgよりも減少させる。その後、時間t3から1秒経過した時間t5において、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を完了して、前記の急開制御(図2参照)を実行して、排気絞り弁38を目標開度teまで開弁させる。また、ECU10は、EGR弁54の開度減少制御を終了して、EGR弁54を目標開度tgまで開弁させる。
このように、ECU10は、エンジン22がアイドル運転域にあるとき(時間t4〜時間t5)に、排気絞り弁38の全閉位置学習を行い、かつ、EGR弁54の開度減少制御を実行する。また、このとき、ECU10は、排気絞り弁38のモータへの供給電圧を車速spdに応じて所定電圧V0よりも低下させる電力低下制御を行う。
なお、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を中断または完了する際に、排気絞り弁38を目標開度teにした後に、EGR弁54を目標開度tgにすることが望ましい。これにより、僅かな時間であっても燃焼室へのEGRガスの供給量が過多となることを防止でき、エンジン22の燃焼状態を良好に維持することができる。
また、図7に示すように、時間t2において排気絞り弁38の全閉位置学習が中断したときや、時間t5において排気絞り弁38の全閉位置学習が完了したときに、ECU10は、前記の急開制御(図2参照)を実行して、排気絞り弁38を目標開度teまで開弁させる。
〔本実施例の効果〕
以上のような本実施例の排気絞り弁38の制御装置および排気絞り弁38の制御方法によれば、以下の効果を得ることができる。本実施例の排気絞り弁38の制御装置および排気絞り弁38の制御方法において、ECU10は、エンジン22がアイドル運転域にあるときに、排気絞り弁38の全閉位置学習を行う。そして、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うときに、排気通路24から吸気通路14へのEGRガスの還流量を調節するEGR弁54の開度を、運転状態に応じて規定された目標開度tgよりも減少させる。
このように、車両の運転において使用頻度の高いアイドル運転域において排気絞り弁38の全閉位置学習を行うので、排気絞り弁38の全閉位置学習の頻度を高めることができる。そのため、排気絞り弁38の全閉位置の精度が向上する。したがって、排気絞り弁38により排気通路24を流れる排気の量を精度よく調整できるので、エンジン22の背圧を精度良く制御できる。
また、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うときに、EGR弁54の開度を運転状態に応じて規定された目標開度tgよりも減少させる。そのため、排気絞り弁38を全閉させることによりエンジン22の背圧が上昇しても、排気通路24から吸気通路14へのEGRガスの還流量の増加が抑制される。したがって、エンジン22の燃焼状態の安定化を図りながら、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うことができる。
また、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習の実行中にエンジン22がアイドル運転域から外れたときに、排気絞り弁38の全閉位置学習を中断する。そして、ECU10は、排気絞り弁38の開度を運転状態に応じて規定された目標開度teにし、かつ、EGR弁54の開度を運転状態に応じて規定された目標開度tgにする。これにより、排気絞り弁38の全閉位置学習を中断したときに、排気絞り弁38の開度とEGR弁54の開度が車両の運転状態に応じて適正に制御される。そのため、排気絞り弁38の全閉位置学習の中断後において、エンジン22の背圧を適正に制御できるので、エンジン22の燃焼状態の安定化を図ることができる。
また、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を中断したとき、および、排気絞り弁38の全閉位置学習を完了したときに、排気絞り弁38を、急開制御を実行して、運転状態に応じて規定された目標開度teまで開弁する。これにより、排気絞り弁38の全閉位置学習の中断後や完了後に、排気絞り弁38の開度を早急に車両の運転状態に応じて適正に制御できる。そのため、排気絞り弁38の全閉位置学習の中断後や完了後において、早急にエンジン22の背圧を適正に制御できるので、エンジン22の燃焼状態の安定化を図ることができる。
また、ECU10は、排気絞り弁38の全閉位置学習を行うときに、排気絞り弁38のモータへの供給電力を車速spdに応じて低下させる電力低下制御を行う。これにより、排気絞り弁38の全閉位置学習を行う際に、排気絞り弁38を全閉に保持するモータの作動音を抑制できる。そのため、排気絞り弁38の全閉位置学習を行う際に、運転者はモータの作動音による違和感を覚えない効果が得られる。
また、ECU10は、車両の停止時に、前記の電力低下制御を行う。これにより、運転者が異音に対して違和感を覚え易い車両の停止時に、排気絞り弁38のモータの作動音を抑制できる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、ECU10は、車両の停止時に、排気絞り弁38の全閉位置学習を行っているか否かに関わらず、排気絞り弁38の電力低下制御を行ってもよい。
1 エンジンシステム
10 ECU
14 吸気通路
16 過給機
22 エンジン
24 排気通路
34 LPL−EGRシステム
38 排気絞り弁
50 EGR通路
52 EGRクーラ
54 EGR弁
tt 実開度
ta アクセル開度
NE エンジン回転数
te (排気絞り弁の)目標開度
tg (EGR弁の)目標開度
XEx.V_close 学習実行フラグ
Xegr_down 減量制御フラグ
XEx.V_open 学習完了フラグ
V0 所定電圧
S 所定速度

Claims (6)

  1. 内燃機関に接続する排気通路に設けられる排気絞り弁の制御装置において、
    前記内燃機関がアイドル運転域にあるときに、前記排気絞り弁の全閉位置学習を行う制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記全閉位置学習を行うときに、前記内燃機関に接続する吸気通路への前記排気通路からのEGRガスの還流量を調節するEGR弁の開度を、運転状態に応じて規定された目標開度よりも減少させること、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  2. 請求項1の排気絞り弁の制御装置において、
    前記制御手段は、前記全閉位置学習の実行中に前記内燃機関がアイドル運転域から外れたときに、前記全閉位置学習を中断し、前記排気絞り弁の開度と前記EGR弁の開度とを各々運転状態に応じて規定された目標開度にすること、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  3. 請求項1または2の排気絞り弁の制御装置において、
    前記制御手段は、前記全閉位置学習を中断したとき、および、前記全閉位置学習を完了したときに、前記排気絞り弁を、通常の開弁速度よりも速い開弁速度で、運転状態に応じて規定された目標開度まで開弁すること、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  4. 請求項1の排気絞り弁の制御装置において、
    前記制御手段は、前記全閉位置学習を行うときに、前記排気絞り弁のモータへの供給電力を車速に応じて低下させる電力低下制御を行うこと、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  5. 請求項4の排気絞り弁の制御装置において、
    前記制御手段は、車両の停止時に、前記電力低下制御を行うこと、
    を特徴とする排気絞り弁の制御装置。
  6. 内燃機関に接続する排気通路に設けられる排気絞り弁の制御方法において、
    前記内燃機関がアイドル運転域にあるときに、前記排気絞り弁の全閉位置学習を行い、
    前記全閉位置学習を行うときに、前記内燃機関に接続する吸気通路への前記排気通路からのEGRガスの還流量を調節するEGR弁の開度を、運転状態に応じて規定された目標開度よりも減少させること、
    を特徴とする排気絞り弁の制御方法。
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