JP2014227266A - レバーブロックのチェーンねじれ検出用具 - Google Patents

レバーブロックのチェーンねじれ検出用具 Download PDF

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真作 井川
隆仁 津島
Takahito Tsushima
隆仁 津島
寛 板野
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健一 中西
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Mamoru Miyata
守 宮田
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Toshio Marukawa
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Yasuhito Inaba
泰人 稲葉
昌明 橋出
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昌明 橋出
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Kenji Fujiwara
健志 藤原
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Tetsushi Ogawa
哲史 小川
浩二郎 平野
Kojiro Hirano
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二三和 久常
Fumikazu Kujo
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Masato Sugata
将人 菅田
毅 ▲角▼野
毅 ▲角▼野
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Akemi Okamoto
明己 岡本
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Toshiaki Hidaka
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Abstract

【課題】チェーンのねじれを容易に検出することが可能なレバーブロックのチェーンねじれ検出用具を提供する。
【解決手段】チェーンの、一端から第2のロードシーブに至る一端側部位と、第2のロードシーブと第1のロードシーブに掛け渡された掛渡部位とが同方向に挿通され、チェーンを端部側から見たときの十字状の外形形状に対応した十字形状をなす十字挿通孔を備え、一端側部位と掛渡部位とに着脱自在に形成されたチェーン挿通部材を有し、チェーンが挿通されたチェーン挿通部材を、レバーブロック本体とフック部材との間で移動させることによりチェーンのねじれを検出する。
【選択図】図4

Description

本発明は、チェーンの、固定された一端と、繰り出し及び引き込み可能な他端側との間の部位が巻き掛けられたフック部材を備えたレバーブロック(登録商標)のチェーンねじれ検出用具に関する。
チェーンを、歯車を介して引っ張ることにより物体を小さな力で運搬する場合に用いるものとして、荷鎖車と鎖車とにわたって荷鎖を巻掛け、鎖車が設けられている吊り部材に掛けられた物体を、チェーンを操作して吊上運搬または牽引運搬を行うチェーンブロックが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなチェーンブロックのように、吊り部材に設けられている鎖車が動滑車をなしている場合には、チェーンにねじれが生じていると、チェーンを滑らかに巻き上げられないおそれがある。チェーンがねじれたままで、吊り部材に物体を掛けて吊上運搬または牽引運搬を開始した場合には、所望の位置まで物体を運搬することができず、運搬作業等を中断して一旦物体を吊り部材から外してねじれを戻し再び運搬作業等を行わなければならい。このため、チェーンのねじれは使用前に戻しておく必要がある。
特開平6−227794号公報
チェーンのねじれは、短いチェーンであれば目視でも確認は容易であるが、物体を搬送するために用いるチェーンは、例えば、標準揚程5mのように長くなると、目視で確認することは難しい。このため、ねじれのない状態のチェーンの特定部分にペンキなどにより着色し、ねじれが生じている場合には着色部分が見えなくなるようにしたものもあるが、経年により色が剥がれるとねじれの検出が難しいという課題がある。また、各々のレバーブロックに設けられているチェーンを着色しなければならないため、作業が繁雑であるという課題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、チェーンのねじれを容易に検出することが可能なレバーブロックのチェーンねじれ検出用具を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明のレバーブロックのチェーンねじれ検出用具は、第1のロードシーブを有するレバーブロック本体と、第2のロードシーブを有するフック部材と、チェーンとを備え、前記チェーンは一端が前記レバーブロック本体に固定され、前記フック部材まで延びて前記第2のロードシーブに巻き掛けられて前記レバーブロック本体に戻って前記第1のロードシーブに巻き掛けられ、前記チェーンの繰り出し及び引き込みにより、前記レバーブロック本体と前記フック部材との距離が変更されるレバーブロックのチェーンねじれ検出用具であって、前記チェーンの、前記一端から前記第2のロードシーブに至る一端側部位と、前記第2のロードシーブと前記第1のロードシーブに掛け渡された掛渡部位とが同方向に挿通され、前記チェーンを端部側から見たときの十字状の外形形状に対応した十字形状をなす十字挿通孔を備え、前記一端側部位と前記掛渡部位とに着脱自在に形成されたチェーン挿通部材を有し、前記チェーンが挿通された前記チェーン挿通部材を、前記レバーブロック本体と前記フック部材との間で移動させることにより前記チェーンのねじれを検出することを特徴とする。
このようなレバーブロックのチェーンねじれ検出用具によれば、チェーンのねじれを検出する際には、チェーン挿通部材が備える十字挿通孔に、チェーンの、一端側部位及び掛渡部位が同方向に挿通された状態で、チェーン挿通部材がレバーブロック本体とフック部材との間を移動する。このとき、チェーン挿通部材が備える十字挿通孔の孔形状はチェーンを端部側から見たときの十字状の外形形状に対応した十字形状なので、チェーンにねじれが生じていた場合には、チェーン挿通部材が移動できなくなる。このため、容易に、かつ、確実にチェーンのねじれを検出することが可能である。
また、チェーン挿通部材は、チェーンの一端側部位と掛渡部位とに着脱自在なので、ねじれが検出された場合には、容易に取り外してねじれを戻し、再び取り付けてねじれの検出を行うことが可能である。また、ねじれの検出が終了した後には、取り外して他のレバーブロックに取り付けて、他のレバーブロックのチェーンねじれを検出することが可能である。
かかるレバーブロックのチェーンねじれ検出用具であって、前記チェーン挿通部材は、重なり合う2つの部材にて形成されており、前記2つの部材は、重なり合ったときに前記十字挿通孔を形成する凹部が、各々設けられていることが望ましい。
このようなレバーブロックのチェーンねじれ検出用具によれば、チェーン挿通部材は、十字挿通孔を形成する凹部が、各々設けられた2つの部材が重なり合っているので、2つの部材を分離して、チェーンを各々の凹部にて挟み込むことにより、一端と他端側との間にフック部材が巻き掛けられたチェーンに容易に着脱することが可能である。
かかるレバーブロックのチェーンねじれ検出用具であって、前記チェーン挿通部材は、前記一端側部位が挿通される前記十字挿通孔を有し、当該十字挿通孔が分かれるように分割された前記凹部を各々有する2つの一端側挿通部材と、前記掛渡部位が挿通される前記十字挿通孔を有し、当該十字挿通孔が分かれるように分割された前記凹部を各々有する2つの掛渡側挿通部材と、前記2つの一端側挿通部材のうちの一方と前記2つの掛渡側挿通部材のうちの一方とを保持する第1保持部材と、前記2つの一端側挿通部材のうちの他方と前記2つの掛渡側挿通部材のうちの他方とを保持する第2保持部材と、を有し、前記第1保持部材と前記第2保持部材とは、前記十字挿通孔に前記チェーンが挿通される挿通方向と交差する交差方向における一方の端部側にてヒンジにより回動自在に連結されており、前記第2保持部材及び前記第1保持部材が互いに回動して重なり合い前記十字挿通孔が形成された状態を維持する係止部材が前記交差方向における他方の端部側に設けられていることが望ましい。
このようなレバーブロックのチェーンねじれ検出用具によれば、2つの一端側挿通部材のうちの一方と2つの掛渡側挿通部材のうちの一方とを保持する第1保持部材と、2つの一端側挿通部材のうちの他方と前記2つの掛渡側挿通部材のうちの他方とを保持する第2保持部材とが、交差方向における一方の端部側にてヒンジにより回動自在に連結されているので、2つの一端側挿通部材及び2つの他端側挿通部材をそれぞれ、十字挿通孔を開放した状態で回動自在に連結しておくことが可能である。このため、第1保持部材と第2保持部材とは分離されないので、それらの間にチェーンを挟む際の作業性が良い。
また、第2保持部材が回動して第1保持部材と重なったときに、十字挿通孔が形成された状態を維持する係止部材が交差方向における他方の端部側に設けられているので、チェーンのねじれ検出作業時に第1保持部材と第2保持部材とが離れてチェーンが外れることを防止することが可能である。
かかるレバーブロックのチェーンねじれ検出用具であって、前記2つの一端側挿通部材及び前記2つの掛渡側挿通部材は、互いに嵌合することにより前記十字挿通孔を形成し、嵌合された状態にて、少なくともいずれか一方が、他方との間隔を変更すべく移動可能に設けられていることが望ましい。
このようなレバーブロックのチェーンねじれ検出用具によれば、2つの一端側挿通部材及び前記2つの掛渡側挿通部材は嵌合されて十字挿通孔が形成された状態で、少なくとも一方が移動して他方との間隔を変更することが可能である。このため、レバーブロック本体とフック部材との間を移動する際に、チェーンの間隔が変化しても、一端側挿通部材と掛渡側挿通部材との間隔が変化するので、チェーンがねじれ以外の要因で移動できなくなることを防止することが可能である。よって、より確実にチェーンのねじれを検出することが可能である。
また、一端側挿通部材と掛渡側挿通部材との間隔を変更可能なので、チェーンの間隔が互いに異なるレバーブロックにおいても単一のレバーブロックのチェーンねじれ検出用具にてねじれを検出することが可能である。このため汎用性に優れたレバーブロックのチェーンねじれ検出用具を提供することが可能である。
かかるレバーブロックのチェーンねじれ検出用具であって、前記チェーン挿通部材に接続されたロープを巻き取り可能なロープ巻き取り部材を備え、前記チェーン挿通部材が前記ロープ巻き取り部材から離されるときに、前記ロープが繰り出され、前記ロープを巻き取ることにより前記チェーン挿通部材が前記ロープ巻き取り部材側に引き寄せられることが望ましい。
このようなレバーブロックのチェーンねじれ検出用具によれば、チェーン挿通部材に接続されたロープのロープ巻き取り部材からチェーン挿通部材が引き離されるときに、ロープが繰り出され、巻き取ることによりチェーン挿通部材がロープ巻き取り部材側に引き寄せられる。このため、チェーンのねじれ検出後には、ロープを巻き取るだけでチェーン挿通部材をロープ巻き取り部材側に移動させることが可能である。
本発明によれば、チェーンのねじれを容易に検出することが可能である。
本発明の一実施形態に係るチェーンねじれ検出用具がレバーブロックに装着されている状態を示す平面図である。 図1におけるA矢視図である。 レバーブロックのチェーンねじれ検出用具の斜視図である。 ねじれ検出部材を示す正面図である。 上側のコマ部材を横方向から見た図である。 下側のコマ部材が収容された下側の保持部材を横方向から見た図である。 引寄部材を示す正面図である。 チェーン固定コマに挿通されたロードチェーンを示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係るレバーブロックのチェーンねじれ検出用具について図を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るチェーンねじれ検出用具がレバーブロックに装着されている状態を示す平面図である。
本実施形態のレバーブロックのチェーンねじれ検出用具は、図1に示すように、レバーブロック1に取り付けて用いられる。
レバーブロック1は、複数の環状体2aが連なったロードチェーン2と、ロードチェーン2が噛み合うように巻き付けられる第1のロードシーブ3を内部に有するレバーブロック本体4と、ロードチェーン2が巻き掛けられる第2のロードシーブ5を有するフック部材6と、第1のロードシーブ3を回動させるためのレバー7と、を有している。
レバーブロック本体4は、第1のロードシーブ3が回動自在に設けられており、第1のロードシーブ3との間にラチェット機構(不図示)を介してレバー7が、第1のロードシーブ3と同軸に設けられている。また、レバーブロック本体4には、ロードチェーン2の一端2bが固定されている。
図2は、図1におけるA矢視図である。
レバーブロック本体4に固定されたロードチェーン2は、図2に示すように、レバーブロック本体4に設けられ、ロードチェーン2を構成する環状体2aの線径より僅かに広い幅に形成された凹部4aに挿入されて回動が規制されている。
ロードチェーン2は、一端2bがレバーブロック本体4に固定され、フック部材6まで延びて第2のロードシーブ5に巻き掛けられてレバーブロック本体4に戻って第1のロードシーブ3に巻き掛けられ、他端2eはレバーブロック本体4の外に延びている。そして、レバー7を操作して第1のロードシーブ3を設定された所定方向に回動することにより、第1のロードシーブ3に巻き掛けられているロードチェーン2をレバーブロック本体4から繰り出しまたはレバーブロック本体4への引き込みが可能となり、レバーブロック本体4とフック部材6との距離が変更される。また、設定を解除することにより、ロードチェーン2を自由に動かすことが可能となり、フック部材6吊り下げた状態で設定を解除すると、ロードチェーン2がレバーブロック本体4から繰り出されてフック部材6の位置が降下し、ロードチェーン2の他端2b側を引っ張るとレバーブロック本体4に引き込まれてフック部材6の位置が上昇するように、レバーブロック本体4とフック部材6との距離が変更される。このとき、レバーブロック本体4から繰り出される、或いは、レバーブロック本体4に引き込まれるロードチェーン2は、レバーブロック本体4に設けられ、直線状に伸ばしたロードチェーン2を端部側から見たときの十字状の外形形状に対応して、外形形状より僅かに大きな十字形状をなす十字孔4bに挿通されて、挿通される際の姿勢が規制されている。
フック部材6は、フック部6aと、レバーブロック本体4から繰り出されたロードチェーン2が巻き掛けられる第2のロードシーブ5が回動自在に設けられたチェーン巻掛部8と、が一体に形成されている。チェーン巻掛部8には、ロードチェーン2が挿通されており、フック部材6は、ロードチェーン2に対して相対移動可能に設けられている。このため、たとえば、フック部材6が、ロードチェーン2によりレバーブロック本体4から吊り下げられると、第2のロードシーブ5が動滑車のように作用し、レバーブロック本体4から繰り出されたロードチェーン2の長さおよびレバーブロック本体4に引き込まれたロードチェーン2の長さの半分の距離だけ上下方向に移動するように構成されている。
図3は、レバーブロックのチェーンねじれ検出用具の斜視図である。
レバーブロック1のチェーンねじれ検出用具10は、図3に示すように、ロードチェーン2のねじれを検出するねじれ検出部材11と、ねじれ検出部材11を引き寄せるための引寄部材12と、を有している。
ねじれ検出部材11は、レバーブロック本体4に設けられた十字孔4bと同形状に形成されロードチェーン2が挿通される十字挿通孔13が設けられた2つのチェーン挿通部材としてのチェーン通過コマ14と、2つのチェーン通過コマ14の各々に設けられた十字挿通孔13の挿通方向が同方向に向くように保持する2つの保持部材16と、を有している。ここで、2つの保持部材のうちのいずれか一方が第1保持部材に相当し、他方が第2保持部材に相当する。
以下の説明においては、図3に示すように、2つの保持部材16が上下に位置する状態にてチェーンねじれ検出用具10について説明し、ねじれ検出部材11に設けられた十字挿通孔13にロードチェーン2が挿通される方向を挿通方向、挿通方向と直交する方向であって2つのチェーン通過コマ14が並ぶ方向を横方向、挿通方向および横方向と直交する方向を上下方向として説明する。また、横方向においては、レバーブロック1にチェーンねじれ検出用具10を取り付けた状態にて、フック部材6側から見た状態にて、左及び右を特定して説明する。ここで、チェーンねじれ検出用具10を、2つの保持部材16が上下に位置する状態として説明するが、チェーンねじれ検出用具10は必ずしも2つの保持部材16が常に上下に位置するように配置されるものではない。
図4は、ねじれ検出部材を示す正面図である。
各チェーン通過コマ14は、図4に示すように、中央に設けられた十字挿通孔13が上下に半分に分かれるように分割され、重なり合う2つの部材としての2つのコマ部材15にて形成されている。上下に配置される2つのコマ部材15は、同一の部材であり、上側のコマ部材15を上下に反転させて下側のコマ部材15として用いられる。ここで、ねじれ検出部材11が備える2つのチェーン通過コマ14の一方を形成する2つのコマ部材15であって、ロードチェーン2の、固定された一端2bと第2のロードシーブ5との間の部位である一端側部位が挿通されるチェーン通過コマ14が一端側挿通部材に相当する。また、ねじれ検出部材11が備える2つのチェーン通過コマ14の他方を形成する2つのコマ部材15であって、ロードチェーン2の、第1野ロードシーブ3と第2のロードシーブ5との間の部位である掛渡部位が挿通されるチェーン通過コマ14が掛渡側挿通部材に相当する。
上側のコマ部材15の下端には、上方に窪ませた凹部15aが形成されており、十字挿通孔13の、上下方向に貫通するように配置された環状体2aが通過する空隙を形成する拡幅凹部15bと、拡幅凹部15bの左右方向における中央に、左右方向に貫通するように配置された環状体2aが通過する空隙を形成する縦長凹部15cとが繋がって形成されている。拡幅凹部15bの左右両側に位置する部位の一方には、下側のコマ部材15の嵌合凹部15dに嵌合する嵌合突部15eが設けられ、他方には、下側のコマ部材15の嵌合突部15eが嵌合される嵌合凹部15dが設けられている。
図5は、上側のコマ部材を横方向から見た図である。
上側のコマ部材15の上端部は、図5に示すように、挿通方向における両側にそれぞれ延出された延出部15fが設けられており、上側のコマ部材15を横方向から見るとT字状をなしている。
下側のコマ部材15は、上側のコマ部材15が上下に反転された状態で用いられているので、下側のコマ部材15の上端に、下方に窪ませた拡幅凹部15bと縦長凹部15cとが繋がって形成されており、拡幅凹部15bの左右に位置する部位に、嵌合凹部15dと嵌合突部15eとが形成されており、挿通方向における両側にそれぞれ延出された延出部15fが下端側に設けられている。
2つの保持部材16は、2つの下側のコマ部材15を保持する下側に位置する保持部材16と、2つの上側のコマ部材15を保持する上側に位置する保持部材16とが、左側の端部同士がヒンジ17にて回動自在に連結され、下側の保持部材16の右端に下側の保持部材16と上側の保持部材16とが重なり合って嵌合された状態に維持するための係止部材18が設けられている。上下に配置される2つの保持部材16は、同一の部材であり、上側の保持部材16を上下に反転させて下側の保持部材16として用いられる。また、2つの保持部材16の、引寄部材12と対向する部位には、金属板(不図示)が設けられている。
下側の保持部材16は、2つの下側のコマ部材15の下側のほぼ半分を収容可能なコマ部材収容部16aと、コマ部材収容部16aをなす左右の壁部が上方に延出された側壁部16bと、を有している。コマ部材収容部16aは、収容された2つの下側のコマ部材15が左右にスライドできるように、2つのコマ部材15の幅の和よりも横方向に広く形成されている。
図6は、下側のコマ部材が収容された下側の保持部材を横方向から見た図である。
図6に示すように、コマ部材収容部16aにおいて挿通方向に対向する内面16cは、スライドする下側のコマ部材15を案内するように、下側のコマ部材15の挿通方向の両側に延出された延出部15fと僅かに間隔を隔てて対向するように形成されている。
また、挿通方向にて対向する内面16cには、収容された下側のコマ部材15の延出部15f上に突出する突出片16dが設けられており、挿通方向に対向する内面16cから各々突出された突出片16dの間から下側のコマ部材15の延出部15fより上側の部位15gが上方に突き出している。また、コマ部材収容部16aの上縁16e(図4)は、縦長凹部15cを塞がないように縦長凹部15cの下縁より下に位置している。
側壁部16bは、コマ部材収容部16aに収容された下側のコマ部材15の上端とほぼ同じ高さをなしている。
上側の保持部材16は、下側の保持部材16が反転された状態なので、上側の2つのコマ部材15の上側のほぼ半分を収容可能なコマ部材収容部16aと、コマ部材収容部16aをなす左右の壁部が下方に延出された側壁部16bと、を有し、収容された上側の2つのコマ部材15が、上側のコマ部材収容部16aにおいて挿通方向に対向する内面16cに案内されて左右にスライドできるように形成されている。また、挿通方向にて対向する内面16cから各々突出された突出片16dの間から上側のコマ部材15の延出部15fより下側の部位15gが下方に突き出している。また、コマ部材収容部16aの下縁は、縦長凹部15cを塞がないように縦長凹部15cの上縁より上に位置している。
そして、下側の保持部材16が有する左側の側壁部16bの上縁と上側の保持部材16が有する左側の側壁部16bの下縁との間にヒンジ17が介在されており、下側の保持部材16上に重ね合わせられた上側の保持部材16が、ヒンジ17を中心として右側の側壁部16b側が上方に移動するように、下側の保持部材16に対して回動することにより2つのチェーン通過コマ14が上下に分割されて十字挿通孔13が開放される。
係止部材18は、下側の保持部材16と上側の保持部材16とが重ね合わされた高さとほぼ同じ長さを有するアーム部18aと、アーム部18aの上端に設けられた係止片18bとを有しており、アーム部18aの下端が、下側の保持部材16の右側の側壁部16bの下縁にヒンジ17を介して固定されている。そして、アーム部18aを、重ね合わされた状態の下側の保持部材16と上側の保持部材16とに沿うように立てたときに係止片18bが上側の保持部材16の上面に係止されて下側の保持部材16と上側の保持部材16とが重なり合って嵌合された状態が維持される。
また、アーム部18aを回動させて係止片18bを上側の保持部材16の上面から外すことにより、上側の保持部材16を下側の保持部材16に対して回動することが可能となる。
引寄部材12は、ヒンジ17により開閉自在に設けられた下側の保持部材16と上側の保持部材16と、下側の保持部材16と上側の保持部材16とに収容された、十字挿通孔13を有し分割可能な1つのチェーン通過コマ14と、係止部材18とを備えた構成は、ねじれ検出部材11と同じである。
図7は、引寄部材を示す正面図である。
引寄部材12は、ねじれ検出部材11において、一方のチェーン通過コマ14が、ロードチェーン2を固定するチェーン固定コマ19に変更されると共に、下側の保持部材16と上側の保持部材16との間に収容されるチェーン通過コマ14とチェーン固定コマ19との間に、ロープ巻取り器20が設けられたものである。チェーン通過コマ14とチェーン固定コマ19とは、ロープ巻取り器20が設けられた状態であってもスライド可能である。ロープ巻取り器20の挿通方向の幅は、チェーン通過コマ14の挿通方向の幅より広いため、上下の保持部材16は、挿通方向の幅が広げられている。また、引寄部材12の上下の保持部材16の、ねじれ検出部材11に設けられた金属板と対向する部位には、マグネット12aが設けられている。
チェーン固定コマ19は、チェーン通過コマ14の上側のコマ部材15と、下側のコマ部材15にチェーン固定ピン19aが設けられた固定コマ部材19bとで構成されている。固定コマ部材19bは、下側のコマ部材15の縦長凹部15cが形成されておらず、上側のコマ部材15と重ね合わされたときに上側のコマ部材15の縦長凹部15cに挿入されるチェーン固定ピン19aが設けられている。
図8は、チェーン固定コマに挿通されたロードチェーンを示す図である。
ロードチェーン2が、図8に示すように、環状体2aをチェーン固定ピン19aが上下方向に貫通するように配置され、上側のコマ部材15が嵌合されると、チェーン固定コマ19のロードチェーン2に対する相対移動が規制され、チェーン固定コマ19が収容された引寄部材12のロードチェーン2に対する相対移動が規制される。
ロープ巻取り器20は、渦巻きばね(不図示)に設けられた巻き取り軸(不図示)に、ナイロン製のロープ20aが巻き付けられてケーシング20bに収容されている。ケーシング20bは、下側のコマ部材収容部16aに収容されて固定されている。
ロープ20aの先端は、図1に示すように、十字挿通孔13の挿通方向が一致するように対向させて配置されたねじれ検出部材11の対向部に固定されている。そして、ねじれ検出部材11を引寄部材12から離す方向に付勢して移動させると、渦巻きばねが縮み、ねじれ検出部材11に対する付勢を解除することにより渦巻きばねの復元力によりロープ20aが巻き取られてねじれ検出部材11が引寄部材12側に引き寄せられるように構成されている。
レバーブロック1のチェーンねじれ検出用具10を使用する場合には、まず、レバーブロック1にて物体を移動する距離に合わせてフック部材6をレバーブロック本体4から離しておく。
次に、レバーブロック本体4に隣接させて引寄部材12を装着する。このとき、引寄部材12の係止部材18を予め解除して上側の保持部材16と下側の保持部材16との間を開いておき、ロードチェーン2のレバーブロック本体4に固定されている端部側にチェーン通過コマ14を配置し、第1のロードシーブ5側にチェーン固定コマ19を配置してロードチェーン2にチェーン固定ピン19aを貫通させる。その後、下側の保持部材16に上側の保持部材16を重ね合わせて係止部材18により係止する。
次に、引寄部材12と隣接させてねじれ検出部材11を装着する。このとき、ねじれ検出部材11の係止部材18を予め解除して上側の保持部材16と下側の保持部材16との間を開いておき、ねじれ検出部材11が有する2つのチェーン通過コマ14に、ロードチェーン2の一端側部位と、ロードチェーン2の掛渡部位とをそれぞれ配置する。その後、下側の保持部材16に上側の保持部材16を重ね合わせて係止部材18にて係止する。
レバーブロック1のロードチェーン2への引寄部材12及びねじれ検出部材11の装着が完了した後、ねじれ検出部材11をフック部材6側に移動して、ロードチェーン2のねじれを検出する。このとき、ねじれ検出部材11がフック部材6側に移動できれば、ロードチェーン2のねじれは生じていないことになるので、引寄部材12及びねじれ検出部材11を取り外してレバーブロック1を使用することが可能である。
ねじれ検出部材11をフック部材6側に移動する際には、ねじれ検出部材11に連結されたロープ20aが引き出されるとともに渦巻きばねが縮められているので、フック部材6側に移動したねじれ検出部材11から手を離すと渦巻きばねによりロープ20aが巻き取られることによりねじれ検出部材11が引寄部材12側に引き寄せられる。引き寄せられたねじれ検出部材11と引寄部材12は、ロードチェーン2から取り外し、ねじれ検出部材11が備える金属板(不図示)を引寄部材12が備えるマグネット12aの磁力により引き付けて、ねじれ検出部材11と引寄部材12とを一体として保管する。
一方、ロードチェーン2にねじれが生じている場合には、ねじれ検出部材11を移動させる途中で2つのチェーン通過コマ14が各々有する十字挿通孔13のいずれかにロードチェーン2がつかえて、ねじれ検出部材11がフック部材6側に移動できない。従って、ねじれ検出部材11がフック部材6側に移動できない場合には、ロードチェーン2にねじれが生じていることが検出される。この場合、引寄部材12及びねじれ検出部材11をロードチェーン2から一旦取り外し、フック部材6を、フック部材6とレバーブロック本体4との間に2箇所にて掛け渡されているロードチェーン2間を通過させてねじれを戻して、再度ねじれの有無を判断し、この作業をねじれが検出されなくなるまで繰り返す。そして、ロードチェーン2のねじれが検出されなくなると、引寄部材12及びねじれ検出部材11を取り外してレバーブロック1を使用することが可能である。
本実施形態のレバーブロックのチェーンねじれ検出用具によれば、ロードチェーン2のねじれを検出する際には、ねじれ検出部材11のチェーン通過コマ14が備える十字挿通孔13に、ロードチェーン2の、一端側部位2c及び掛渡部位2dがそれぞれ同一方向に挿通された状態で、チェーン通過コマ14がレバーブロック本体4とフック部材6との間を移動する。このとき、チェーン通過コマ14が備える十字挿通孔13の孔形状はロードチェーン2を端部側から見たときの十字状の外形形状なので、ロードチェーン2にねじれが生じていた場合には、ねじれ検出部材11が移動できなくなるため、容易に、かつ、確実にロードチェーン2のねじれを検出することが可能である。
また、チェーン通過コマ14は、ロードチェーン2の一端側部位2c及び掛渡部位2dとの間のロードチェーン2に着脱自在なので、ねじれが検出された場合には、容易に取り外してねじれを戻し、再び取り付けてねじれの検出を行うことが可能である。また、ねじれの検出が終わった後には、取り外して他のレバーブロック1に取り付けて、他のレバーブロック1のチェーンねじれを検出することが可能である。
また、チェーン挿通コマ14は、十字挿通孔13を形成する拡幅凹部15b及び縦長凹部15cが、各々設けられた2つのコマ部材15が重なり合っているので、2つのコマ部材15を分離して、ロードチェーン2を各々の拡幅凹部15b及び縦長凹部15cにて挟み込むことにより、一端側部位2c及び掛渡部位2dとの間にフック部材6が巻き掛けられたロードチェーン2に容易に着脱することが可能である。
また、ねじれ検出部材11が備える2つのチェーン挿通コマ14を構成する2つのコマ部材15のうちの一方ずつを保持する2つの保持部材16が、交差方向における一方の端部側にてヒンジ17により回動自在に連結されているので、2つのチェーン挿通コマ14をそれぞれ、十字挿通孔13を開放した状態で回動自在に連結しておくことが可能である。このため、2つの保持部材16は分離されないので、それらの間に容易にロードチェーンを挟むことが可能である。
また、2つの保持部材16が重なったときに、十字挿通孔13が形成された状態を維持する係止部材18が交差方向における右端部側に設けられているので、ロードチェーン2のねじれ検出作業時に2つの保持部材16が離れてロードチェーン2が外れることを防止することが可能である。
また、ねじれ検出部材11が備える2つのチェーン挿通コマ14を構成する2つのコマ部材15は嵌合されて十字挿通孔13が形成された状態で、少なくとも一方のチェーン挿通コマ14が移動して他方のチェーン挿通コマ14との間隔を変更することが可能である。このため、レバーブロック本体4とフック部材6との間を移動する際に、ロードチェーン2の一端側部位2cと掛渡部位2dとの間隔が変化しても、2つのチェーン挿通コマ14の間隔が変化するので、ロードチェーン2がねじれ以外の要因で移動できなくなることを防止することが可能である。よって、より確実にロードチェーン2のねじれを検出することが可能である。
また、2つのチェーン挿通コマ14の間隔が変更可能なので、ロードチェーン2の間隔が互いに異なるレバーブロック1においても単一のレバーブロック1のチェーンねじれ検出用具10にてねじれを検出することが可能である。このため汎用性に優れたレバーブロック1のチェーンねじれ検出用具10を提供することが可能である。
また、ねじれ検出部材11に端部が接続されたロープ20aのロープ巻取り器20からねじれ検出部材11が引き離されるときに、ロープ20aが繰り出され、巻き取ることによりねじれ検出部材11がロープ巻取り器20側に引き寄せられる。このため、ロードチェーン2のねじれ検出後には、ロープ20aを巻き取るだけでねじれ検出部材11をロープ巻取り器20側に移動させることが可能である。
上記実施形態においては、レバーブロック1のチェーンねじれ検出用具10を、ねじれ検出部材11と引寄部材12とを有する構成としたが、引寄部材12は、必ずしも設けられていなくともよい。
また、上記実施形態においては、引寄部材12がマグネット12aを備え、ねじれ検出部材11を引き付けて一体とする例について説明したが、マグネットがねじれ検出部材に設けられ金属板が引寄部材に設けられていてもよい。また、保持部材16がマグネットにより引き付けられる素材であれば、金属板は設けなくともよい。また、ねじれ検出部材11と引寄部材12とは必ずしも一体とする必要はなく、また、一体とする場合であっても、その方法はマグネットに限るものではない。
上記実施形態においては、ロープ巻取り器20が渦巻きばねによりロープを巻き取る例について説明したが、巻取る方法は渦巻きばねに限るものではない。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 レバーブロック、2 ロードチェーン、2a 環状体、2b 一端、
2c 一端側部位、2d 掛渡部位、3 第1のロードシーブ、
4 レバーブロック本体、4a 凹部、4b 十字孔、5 第2のロードシーブ、
6 フック部材、6a フック部、7 レバー、8 巻掛部、
10 ねじれ検出用具、11 ねじれ検出部材、12 引寄部材、12a マグネット、
13 十字挿通孔、14 チェーン挿通コマ、15 コマ部材、15a 凹部、
15b 拡幅凹部、15c 縦長凹部、15d 嵌合凹部、15e 嵌合突部、
15f 延出部、16 保持部材、16a コマ部材収容部、16b 側壁部、
16c 内面、16d 突出片、16e 上縁、17 ヒンジ、18 係止部材、
18a アーム部、18b 係止片、19 チェーン固定コマ、
19a チェーン固定ピン、19b 固定コマ部材、20 ロープ巻取り器、
20a ロープ、20b ケーシング、

Claims (5)

  1. 第1のロードシーブを有するレバーブロック本体と、第2のロードシーブを有するフック部材と、チェーンとを備え、
    前記チェーンは一端が前記レバーブロック本体に固定され、前記フック部材まで延びて前記第2のロードシーブに巻き掛けられて前記レバーブロック本体に戻って前記第1のロードシーブに巻き掛けられ、前記チェーンの繰り出し及び引き込みにより、前記レバーブロック本体と前記フック部材との距離が変更されるレバーブロックのチェーンねじれ検出用具であって、
    前記チェーンの、前記一端から前記第2のロードシーブに至る一端側部位と、前記第2のロードシーブと前記第1のロードシーブに掛け渡された掛渡部位とが同方向に挿通され、前記チェーンを端部側から見たときの十字状の外形形状に対応した十字形状をなす十字挿通孔を備え、前記一端側部位と前記掛渡部位とに着脱自在に形成されたチェーン挿通部材を有し、
    前記チェーンが挿通された前記チェーン挿通部材を、前記レバーブロック本体と前記フック部材との間で移動させることにより前記チェーンのねじれを検出することを特徴とするレバーブロックのチェーンねじれ検出用具。
  2. 前記チェーン挿通部材は、重なり合う2つの部材にて形成されており、
    前記2つの部材は、重なり合ったときに前記十字挿通孔を形成する凹部が、各々設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレバーブロックのチェーンねじれ検出用具。
  3. 前記チェーン挿通部材は、
    前記一端側部位が挿通される前記十字挿通孔を有し、当該十字挿通孔が分かれるように分割された前記凹部を各々有する2つの一端側挿通部材と、
    前記掛渡部位が挿通される前記十字挿通孔を有し、当該十字挿通孔が分かれるように分割された前記凹部を各々有する2つの掛渡側挿通部材と、
    前記2つの一端側挿通部材のうちの一方と前記2つの掛渡側挿通部材のうちの一方とを保持する第1保持部材と、
    前記2つの一端側挿通部材のうちの他方と前記2つの掛渡側挿通部材のうちの他方とを保持する第2保持部材と、
    を有し、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材とは、前記十字挿通孔に前記チェーンが挿通される挿通方向と交差する交差方向における一方の端部側にてヒンジにより回動自在に連結されており、
    前記第2保持部材及び前記第1保持部材が互いに回動して重なり合い前記十字挿通孔が形成された状態を維持する係止部材が前記交差方向における他方の端部側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のレバーブロックのチェーンねじれ検出用具。
  4. 前記2つの一端側挿通部材及び前記2つの掛渡側挿通部材は、互いに嵌合することにより前記十字挿通孔を形成し、
    嵌合された状態にて、少なくともいずれか一方が、他方との間隔を変更すべく移動可能に設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のレバーブロックのチェーンねじれ検出用具。
  5. 前記チェーン挿通部材に接続されたロープを巻き取り可能なロープ巻き取り部材を備え、
    前記チェーン挿通部材が前記ロープ巻き取り部材から離されるときに、前記ロープが繰り出され、前記ロープを巻き取ることにより前記チェーン挿通部材が前記ロープ巻き取り部材側に引き寄せられることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のレバーブロックのチェーンねじれ検出用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111665046A (zh) * 2020-05-29 2020-09-15 国网福建省电力有限公司 一种手扳葫芦并联型自动试验装置

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