JP2014226158A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リールの振動やブレを抑制することができる遊技機を提供する。
【解決手段】リールを収納するリールケースが、このリールケースをリール棚910に固定するリールアンダーフック912a、912bと、リールケースに対してリールアンダーフック912a、912bと対極側(下部と上部)にリールケースをリール棚910の所定位置に保持するリールトップガイド921、922と、を設けた。このため、リールケースは、リールアンダーフック912a、912bと、リールトップガイド921、922とで、リールケースの対向した異なる側(上下両側)で保持されるため、リールケース、ひいてはリールの振動やブレを抑制することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、遊技機に関する。
従来、複数の図柄が周面に描かれた複数のリールと、当該複数のリールの周面に描かれた図柄の一部を表示する表示窓とを備え、遊技者によるメダル等の遊技価値の投入操作とスタートレバーに対する開始操作とに基づいて全リールを回転させ、遊技者による停止ボタンの操作に基づいて各リールを停止させることにより表示窓に図柄を停止表示する遊技機(いわゆる「パチスロ」)が知られている。このような遊技機は、表示窓に表示される図柄のうち、予め定められたライン(以下、「有効ライン」という)上に予め定められた図柄の組み合わせが停止表示された場合に、遊技者に対して特典(例えば、メダル)を付与する。
また、このような遊技機は、遊技者によるスタートレバーの操作を検出し、スタートレバーの操作を検出したことに基づいて所定の乱数値を抽出し、当該抽出した乱数値と、役毎に抽選値が規定された内部抽選テーブルとに基づいて、役に対応する図柄の組み合わせが揃うことを許容するか否かを判定し(以下、「内部抽選」という)、役に対応する図柄の組み合わせを有効ライン上に揃えることが許容された役(以下、「内部当選役」という)と遊技者の停止ボタンの操作とに基づいてリールの停止制御を行い、内部当選役に係る図柄の組み合わせを有効ライン上に停止表示させる。
このとき、内部抽選において何れの役にも当選しなかった場合(すなわち、「ハズレ」の場合)には、何れのタイミングで停止ボタンの操作が行われたとしても役に係る図柄の組み合わせは表示されない。また、内部当選役として決定された役によっては、適切なタイミングで停止ボタンの操作が行われなければ役に係る図柄の組み合わせが有効ライン上に停止表示されない役や、何れのタイミングで停止ボタンの操作が行われても役に係る図柄の組み合わせが有効ライン上に停止表示される役がある。さらに、内部当選役として決定された役によっては、複数設けられた停止ボタンの操作順序が適切な操作順序でなければ、役に係る図柄の組み合わせが表示されない役もある。
すなわち、適切なタイミングや、適切な操作順序で停止ボタンの操作が行われなければ役に係る図柄の組み合わせが有効ライン上に停止表示されない役が内部当選役として決定された場合には、適切なタイミングや、適切な操作順序での停止操作が必要となることから、遊技者には停止ボタンの操作に関する一定の技量等が要求される。
また、このような遊技機にあっては、上記リールは、回転自在のリールユニットに納められている。そして、このようなリールユニットは、遊技機の筐体内の台座部、棚板等に下部が固定されて、設置されている(特許文献1参照)。
特開2004−147844号公報
しかしながら、上述した従来の遊技機においては、リールの回転や停止を頻繁に行うため、リールユニットが振動やブレを起こしてしまいやすい。このため、リールユニットの下部のみを固定するものでは、振動やブレを抑えることが困難である。また、特定の箇所を大きな力によって固定すると、歪が生じやすく却ってブレを助長させてしまう虞があるという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、リールの振動やブレを抑制することができる遊技機を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明に係る遊技機は、所定の開始条件の成立により、内部抽選を行うとともに、外周に複数の図柄が描かれたリールの回転を開始させ、所定の停止条件の成立により、前記リールの停止制御を行って所定の図柄の組み合わせが停止表示された場合に、遊技利益を付与する遊技機において、
前記リールを収納するリールケースと、前記リールケースを台座部に固定する固定部材と、前記リールケースに対し前記固定部材と対極側に、前記リールケースを前記台座部の所定位置に保持する保持部材と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、リールを収納するリールケースが、このリールケースを台座部に固定する固定部材と、この固定部材と対極側にあってリールケースを台座部の所定位置に保持する保持部材と、によりリールケースを相対する2つの側(両側)で保持することができ、リールケース、ひいてはリールの振動やブレを抑制することができる。
また、本発明に係る遊技機は、前記保持部材が、弾性部材であり、前記リールケースを前記固定部材方向に押止していることを特徴とする。
さらに、本発明に係る遊技機は、前記固定部材が、前記リールケースの下部を固定し、前記保持部材が、前記リールケースの上部を押止していることを特徴とする。
本発明によれば、リールの振動やブレを抑制することができる遊技機を提供することができる。
遊技機の正面図の一例を示す図である。 キャビネットの内部構造の一例を示す図である。 前面扉の裏面の一例を示す図である。 遊技機全体のブロック図の一例を示す図である。 リールユニットを示す斜視図である。 リールユニットを示す斜視図および背面図である。また、(a)は、リールフレームの正面斜視図であり、(b)は、リールフレームの背面斜視図であり、(c)は、リールフレームの一部の背面図である。 モータセットを示す斜視図である。また、(a)は、モータセットの右側面の斜視図であり、(b)は、モータセットの左側面の斜視図である。 リールを示す斜視図である。また、(a)は、リールの右側面の斜視図であり、(b)は、リールの左側面の斜視図である。 リール棚を示す斜視図である。 リールトップガイドを示す図である。また、(a)は、リールトップガイドの上面図であり、(b)は、リールトップガイドの左側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
(遊技機の構成)
まず、図1〜図3を用いて、本発明における遊技機1の構成について具体的に説明する。図1は、遊技機の正面図の一例を示す図であり、図2は、キャビネット2の内部構造の一例を示す図である。また、図3は、前面扉の裏面の一例を示す図である。
(遊技機1)
本実施形態における遊技機1は、後述のキャビネット2と、前面扉3等から構成されている。
(キャビネット2、蝶番機構2a、前面扉3)
キャビネット2は、略矩形状の箱体であって、正面側に開口を有する。また、キャビネット2の正面左側に設けられた蝶番機構2aにより、前面扉3を開閉可能に軸支する。さらに、キャビネット2には、後述するリールユニット700を載置するリール棚910が、中段に設けられている。
(鍵穴4)
鍵穴4は、前面扉3の中央右側に設けられ、図示しない施錠装置により前面扉3を施錠及び開錠するために設けられている。ここで、遊技店の店員等がメンテナンス作業や、設定値の変更等を行う場合に、前面扉3に設けられている図示しない施錠装置の開錠及び施錠が行われる。まず、前面扉3の鍵穴4に図示しない専用の鍵を挿入して開錠し、前面扉3を開放し、メンテナンス作業や、設定値の変更等の作業が行われる。そして、メンテナンス作業や、設定値の変更等が終了すると、前面扉3の鍵穴4に図示しない専用の鍵を挿入して施錠される。
(サイドランプ5a,5b)
サイドランプ5a,5bは、前面扉3の正面視左右両端に設けられるとともに、高輝度発光ダイオードを内蔵している。また、サイドランプ5a,5bは、遊技者の視覚に訴える形状及び色彩、模様、絵柄等を施してデザイン設計されており、ART状態中、所定の演出中及びデモ中等の所定のタイミングにおいて、後述のサブ制御基板400により点灯又は点滅制御を行うことにより演出が行われる。なお、以下において、サイドランプ5a,5bを総称して「サイドランプ5」と記載する場合がある。
(メダル投入口6)
メダル投入口6は、後述の十字キー19の正面視右側に設けられ、遊技者がメダルを投入するために設けられている。
(1BETボタン7)
1BETボタン7は、後述のスタートランプ23の下方に設けられ、クレジットされたメダルのうち、1枚のメダルを遊技に使用するために設けられている。
(MAX−BETボタン8)
MAX−BETボタン8は、1BETボタン7の正面視右側に設けられ、クレジットされたメダルのうち、1遊技において使用可能な最大枚数のメダルを、遊技に使用するために設けられている。なお、本実施形態において、1遊技(1ゲーム)において、使用可能なメダルの最大値は3枚である。なお、以下において、1BETボタン7と、MAX−BETボタン8を総称して「BETボタン7,8」と記載する場合がある。
(精算ボタン9)
精算ボタン9は、後述のスタートランプ23の下方に設けられ、遊技者が獲得したメダルのうち、クレジットされているメダルの精算を行うために設けられている。なお、本実施形態において、クレジット可能な最大枚数は「50枚」である。
(スタートレバー10)
スタートレバー10は、精算ボタン9の正面視右側に設けられ、遊技者による遊技の開始操作を検出するために設けられる。ここで、開始操作が検出されたことに基づいて、後述のメイン制御基板300により乱数値が抽出されたり、後述の左リール17a、中リール17b、右リール17cの回転が開始されたりする。また、スタートレバー10の握り玉の部分は、透光性を有する樹脂により形成されており、握り玉部には、後述のスタートレバー演出用ランプ42が内蔵されている。そして、後述のサブ制御基板400は、所定の条件が充足されたことに基づいて、スタートレバー演出用ランプ42の点灯・点滅制御を行う。これにより、遊技者の視覚に訴える演出が行われる。
(左停止ボタン11、中停止ボタン12、右停止ボタン13、停止ボタンユニット14)
左停止ボタン11、中停止ボタン12、右停止ボタン13は、スタートレバー10の正面視右側に設けられ、停止ボタンユニット14によりユニット化されている。また、左停止ボタン11、中停止ボタン12、右停止ボタン13は、遊技者により後述の左リール17a、中リール17b、右リール17cの回転を停止するための停止操作を検出するために設けられている。なお、以下において、左停止ボタン11、中停止ボタン12、右停止ボタン13を総称して「停止ボタン11,12,13」と記載する場合がある。
また、停止ボタン11,12,13には、それぞれ停止ボタン演出用ランプ(図示しない)が内蔵されている。そして、後述のサブ制御基板400は、所定の条件が充足されたことに基づいて、停止ボタン演出用ランプの点灯・点滅制御を行う。これにより、遊技者の視覚に訴える演出が行われる。
(返却ボタン15)
返却ボタン15は、停止ボタンユニット14の正面視右側に設けられている。また、返却ボタン15は、メダル投入口6に投入されたメダルが後述のセレクター16に詰まった場合に、詰まったメダルを返却するために設けられている。
(セレクター16)
セレクター16は、メダル投入口6の内部に設けられ、メダル投入口6に投入されたメダルの材質や形状等が適正であるか否かを判別するために設けられている。また、セレクター16には、適正なメダルの通過を検出するためのメダルセンサ16sが設けられている。そして、このメダルセンサ16sにより、メダル投入口6に投入されたメダルが適正なメダルであると判別された場合には、当該適正なメダルを後述のホッパーガイド部材522により、後述のホッパー520へ案内する。一方で、メダルセンサ16sにより、メダル投入口6に投入されたメダルが適正なメダルでないと判別された場合には、後述のガイド部材523によりメダル払出口33から排出する。
(左リール17a、中リール17b、右リール17c、リールユニット700)
左リール17a、中リール17b、右リール17cは、リールユニット700に設けられ、リールユニット700は、キャビネット2の内部に設けられている。リールユニット700の詳細については、後述する。
左リール17a、中リール17b、右リール17cは、それぞれ円筒状の構造を有している。また、左リール17a、中リール17b、右リール17cの円筒状の構造の周面には、透光性のシートが装着されており、当該シートには、複数種類の図柄が一列に描かれている。そして、左リール17a、中リール17b、右リール17cは、後述のステッピングモータ101、102及び103を励磁することにより回転駆動され、複数種類の図柄が変動表示される。本実施形態において、左リール17a、中リール17b、右リール17cは、リールユニット700によりユニット化されており、遊技機1に対して、左リール17a、中リール17b、右リール17cの着脱が容易となっている。なお、以降において、左リール17a、中リール17b及び右リール17cを総称して「リール17」と記載する場合がある。また、リール17の詳細な構造についても、後述する。
(演出ボタン18)
演出ボタン18は、MAX−BETボタン8の正面視右側に設けられており、所定の演出時において、遊技者による操作を検出した場合に、後述のサブ制御基板400により、後述の液晶表示装置41の制御を行う。なお、演出ボタン18を設けずに、1BETボタン7や、MAX−BETボタン8を演出ボタン18と共用とすることもできる。この場合、1BETボタン7や、MAX−BETボタン8が操作されたことに基づいて、サブ制御基板400にコマンドを送信し、サブ制御基板400は、当該コマンドを受信したことに基づいて、液晶表示装置41の制御等を行う。これにより、別途演出ボタン18を設ける必要が無いため、部品点数を削減することができる。
また、演出ボタン18には、演出ボタン演出用ランプ(図示しない)が内蔵されている。そして、後述のサブ制御基板400は、所定の条件が充足されたことに基づいて、演出ボタン演出用ランプの点灯・点滅制御を行う。これにより、遊技者の視覚に訴える演出が行われる。
(十字キー19)
十字キー19は、演出ボタン18の正面視右側に設けられており、少なくとも2方向(通常4方向)へ押圧操作が可能であり、遊技者による操作を受け付けるために設けられている。
(パネル20、表示窓21)
パネル20は、後述の演出用ランプ22a〜22j、スタートランプ23、BETランプ24a〜24c、貯留枚数表示器25、遊技状態表示ランプ26a、26b、払出枚数表示器27、投入可能表示ランプ28、再遊技表示ランプ29及び停止操作順序表示ランプ30a〜30cを表示するために設けられている。また、パネル20には、後述の左リール17a、中リール17b、右リール17cを視認可能とするための表示窓21が設けられている。
(演出用ランプ22a〜22j)
演出用ランプ22a〜22jは、パネル20の左右両端の透過部分の背面側に設けられており、所定の条件下で発光することにより、現在の状態(例えば、ART状態)等を報知するために設けられている。また、演出用ランプ22a〜22eは、表示窓21の正面視左側に設けられており、演出用ランプ22f〜22jは、表示窓21の正面視右側に設けられている。なお、以下において、演出用ランプ22a〜22jを総称して「演出用ランプ22」と記載する場合がある。
(スタートランプ23)
スタートランプ23は、1BETボタン7の上部に設けられており、スタートレバー10の開始操作を受け付けることが可能であるか否かを報知するために設けられている。具体的には、メダル投入口6にメダルが3枚投入された場合、または貯留されているメダルの枚数が3枚以上の状態で、MAX−BETボタン8の操作がなされた場合に、スタートレバー10による開始操作を受け付けることが可能である旨を点灯することにより報知する。
(BETランプ24a〜24c)
BETランプ24a〜24cは、スタートランプ23の正面視右側に設けられており、遊技に使用するメダルの投入枚数を報知するために設けられている。具体的には、遊技に使用するメダルの投入枚数が1枚の場合には、BETランプ24aが点灯し、遊技に使用するメダルの投入枚数が2枚の場合には、BETランプ24bが点灯し、遊技に使用するメダルの投入枚数が3枚の場合には、BETランプ24cが点灯する。なお、以下において、BETランプ24a〜24cを総称して「BETランプ24」と記載する場合がある。
(貯留枚数表示器25)
貯留枚数表示器25は、BETランプ24の正面視右側に設けられている。また、貯留枚数表示器25は、遊技者のメダルであって、遊技機1に貯留されているメダルの貯留枚数を表示するために設けられている。
(遊技状態表示ランプ26a,26b)
遊技状態表示ランプ26a及び26bは、貯留枚数表示器25の正面視右側に設けられている。また、遊技状態表示ランプ26a及び26bは、メイン制御基板300による発光制御がなされることにより、現在の遊技状態が報知される。なお、以下において、遊技状態表示ランプ26a,26bを総称して「遊技状態表示ランプ26」と記載する場合がある。
(払出枚数表示器27)
払出枚数表示器27は、遊技状態表示ランプ26bの正面視右側に設けられている。また、払出枚数表示器27は、メダル投入口6に投入したメダル数又は1BETボタン7やMAX−BETボタン8を操作することにより有効化された有効ライン上に揃った図柄の組み合わせに応じて払い出されるメダルの払出枚数を表示するために設けられている。ここで、本実施形態において、有効ラインは、表示窓21に表示された左リール17a、中リール17b及び右リール17cそれぞれの3つの図柄のうち、左リール17aの上段に表示された図柄と、中リール17bの中段に表示された図柄と、右リール17cの下段に表示された図柄を直線で結んだ右下がりラインのみを有効ラインとしている。
なお、以下において、左リール17aの上段に表示された図柄と、中リール17bの上段に表示された図柄と、右リール17cの上段に表示された図柄を直線で結んだラインを「上段」または「上段ライン」と記載する場合がある。また、左リール17aの中段に表示された図柄と、中リール17bの中段に表示された図柄と、右リール17cの中段に表示された図柄を直線で結んだラインを「中段」または「中段ライン」と記載する場合がある。また、左リール17aの下段に表示された図柄と、中リール17bの下段に表示された図柄と、右リール17cの下段に表示された図柄を直線で結んだラインを「下段」または「下段ライン」と記載する場合がある。また、左リール17aの下段に表示された図柄と、中リール17bの中段に表示された図柄と、右リール17cの上段に表示された図柄を直線で結んだラインを「右上がり」または「右上がりライン」と記載する場合がある。
(投入可能表示ランプ28)
投入可能表示ランプ28は、払出枚数表示器27の正面視右側に設けられている。また、投入可能表示ランプ28を点灯させることにより、メダル投入口6に投入されたメダルを貯留することが可能であることを報知し、投入可能表示ランプ28を消灯させることにより、メダル投入口6に投入されたメダルを貯留することが不可能であることを報知する。
なお、本実施形態においては、クレジット可能な最大枚数は「50枚」であるため、後述のメイン制御基板300は、貯留しているメダルの枚数が「50枚」未満の場合に投入可能表示ランプ28を点灯する制御を行い、貯留しているメダルの枚数が「50枚」の場合に投入可能表示ランプ28を消灯する制御を行う。また、有効ライン上に後述の再遊技に係る図柄の組み合わせが表示された場合にも、投入可能表示ランプ28を消灯する制御を行う。
(再遊技表示ランプ29)
再遊技表示ランプ29は、投入可能表示ランプ28の下方に設けられている。また、再遊技表示ランプ29は、有効ライン上に後述の再遊技に係る図柄の組み合わせが表示された場合に点灯する。これにより、遊技者に対して、有効ライン上に「再遊技」に係る図柄の組み合わせが表示されたことを報知する。即ち、遊技者に対して、メダルを使用することなく、次の遊技を行うことが可能である旨も報知している。
(停止操作順序表示ランプ30a〜30c)
停止操作順序表示ランプ30a〜30cは、表示窓21の下部に設けられている。具体的には、停止操作順序表示ランプ30aは、左リール17aの下部に設けられており、停止操作順序表示ランプ30bは、中リール17bの下部に設けられており、停止操作順序表示ランプ30cは、右リール17cの下部に設けられている。また、停止操作順序表示ランプ30a〜30cは、後述のメイン制御基板300により決定された当選エリアに基づいて、左停止ボタン11、中停止ボタン12及び右停止ボタン13の最適な停止操作順序を遊技者に対して報知するために設けられている。詳細には、左停止ボタン11を停止操作することが最適なタイミングである場合には、停止操作順序表示ランプ30aを点灯又は点滅させ、中停止ボタン12を停止操作することが最適なタイミングである場合には、停止操作順序表示ランプ30bを点灯又は点滅させ、右停止ボタン13を停止操作することが最適なタイミングである場合には、停止操作順序表示ランプ30cを点灯又は点滅させることにより報知を行う。
(腰部パネル31)
腰部パネル31は、停止ボタンユニット14の下方に設けられ、機種名やモチーフ等を遊技者へ認識させるために設けられている。具体的には、登場キャラクタの絵などが描かれている。また、腰部パネル31の背面には図示しないライトが設けられており、後述のサブ制御基板400によりライトを発光制御することによって、遊技機1の機種名やモチーフ等を遊技者へ認識し易くしている。
(受皿ユニット32)
受皿ユニット32は、腰部パネル31の下部に設けられており、後述のメダル払出口33から排出されたメダルを受け入れて貯留するために設けられている。
(メダル払出口33)
メダル払出口33は、有効ライン上に表示された図柄の組み合わせに基づいて、メダルの払出を行う場合において、後述のホッパー520を駆動した際に、ホッパー520により払い出されるメダルを排出するために設けられている。また、メダルセンサ16sにより、メダル投入口6に投入されたメダルが適正なメダルでないと判別された場合や、メダルの投入受付禁止時に、メダルがメダル投入口6に投入された場合に、メダル投入口6に投入されたメダルを、メダル払出口33を介して受皿ユニット32に排出するために設けられている。
ここで、メダルの投入受付禁止時とは、例えば、左リール17a、中リール17b、右リール17cが回転している場合や、有効ライン上に再遊技に係る図柄の組み合わせが表示されている場合をいう。
(下部スピーカ34a,34b)
下部スピーカ34a,34bは、メダル払出口33の左右両側に設けられており、演出を行う際にBGMや音声、効果音等を出力するために設けられている。なお、以下において、下部スピーカ34a,34bを総称して「下部スピーカ34」と記載する場合がある。
(上部スピーカ35a,35b)
上部スピーカ35a,35bは、後述の液晶表示装置41の左右両側に設けられており、下部スピーカ34a,34bと同様に、演出を行う際にBGMや音声、効果音等を出力するために設けられている。なお、以下において、上部スピーカ35a,35bを総称して「上部スピーカ35」と記載する場合があり、下部スピーカ34a,34b及び上部スピーカ35a,35bを総称して「スピーカ34,35」と記載する場合がある。
(設定表示部36)
設定表示部36は、現在の設定値を表示するために設けられている。具体的には、図示しない設定変更用の鍵を図示しない鍵穴に挿入した状態で所定角度回動させると、メイン制御基板300は、現在設定されている設定値を設定表示部36に表示する制御を行う。
(設定変更ボタン37)
設定変更ボタン37は、設定値を変更するために設けられている。ここで、設定値を変更する方法は、まず、図示しない設定変更用の鍵を鍵穴に挿入した状態で所定角度回動させる。次に、設定変更ボタン37を操作することにより、設定値が設定表示部36に切替表示される。そして、設定変更ボタン37を操作することにより設定値として決定したい値が設定表示部36に表示されているときにスタートレバー10を操作し、回動されている設定変更用の鍵を抜差可能な角度に戻す操作を行うことにより設定値が変更される。
なお、本実施形態において、「設定1」から「設定6」の6段階の設定値が設けられており、設定表示部36に「1」が表示されている状態において、設定変更ボタン37が操作されると、設定表示部36に「2」が表示され、以降、設定変更ボタン37を操作される毎に、設定値を「1」ずつ加算表示されていく。ただし、設定表示部36に「6」が表示されている状態において、設定変更ボタン37が操作されると、設定表示部36には「1」が表示される。
(液晶表示装置41)
液晶表示装置41は、リール17の上方に設けられ、動画像・静止画像等を表示する演出を行うために設けられている。また、液晶表示装置41は、後述の内部抽選処理の結果に係る情報を報知したり、入賞に係る図柄の組み合わせを有効ライン上に停止表示させるために必要な情報を報知したりするために設けられている。
さらに、本実施形態においては、液晶表示装置41を上下動させるための駆動機構が設けられており、液晶表示装置41自体が上昇したり、下降したりする動作を行わせることができる。
なお、液晶表示装置41に加え、別の役物装置(タイトルバー641)が設けられており、この役物装置を液晶表示装置41の上下動に連動、または単独で作動させるものとしている。例えば、この役物装置は、通常は液晶表示装置41の背面側に位置させておく。そして、後述のサブ制御基板400が、所定の条件が充足されたことに基づいて、液晶表示装置41を上昇させ、役物装置を液晶表示装置41の前面側に突出させ、さらには、突出させた役物装置を液晶表示装置41の表示領域を覆い隠すように動作するように制御する。このような制御を行うことにより、液晶表示装置41の上下動だけでなく、役物装置の動作も絡ませた様々な態様の動作を行わせることが可能となる。
また、液晶表示装置41および役物装置は、透過性を有する樹脂によって囲まれており、外部からの進入から保護されている。上記樹脂とは、例えば、アクリル樹脂、強化プラスチック、ポリカーボネート等である。
(メイン制御基板300)
メイン制御基板300は、キャビネット2の内部であって、リール17の上部に設けられており、遊技機1の制御を行うために設けられている。なお、メイン制御基板300についての詳細は後述する。
(サブ制御基板400)
サブ制御基板400は、前面扉3の裏面上部に設けられており、液晶表示装置41や、スピーカ34,35の制御を行うために設けられている。なお、サブ制御基板400についての詳細は後述する。
(電源装置510)
電源装置510は、キャビネット2の内部に設けられており、遊技機1に電圧を供給するために設けられている。
(ホッパー520)
ホッパー520は、キャビネット2の内部に設けられており、遊技者に対してメダルを払い出すために設けられている。また、ホッパー520は、後述のメイン制御基板300からの所定の信号に基づいて、駆動制御が行われる。また、後述の電源基板500は、ホッパーに設けられたメダルセンサ(図示せず)により、所定枚数のメダルが排出されたか否かを判断し、所定枚数のメダルが排出されたと判断された場合に、メイン制御基板300に対して、払出が完了した旨の信号を送信する。これにより、後述のメイン制御基板300は、払出が完了したことを認識することができる。
(排出スリット521)
排出スリット521は、ホッパー520に設けられており、ホッパー520からメダルを排出するために設けられている。
(ホッパーガイド部材522)
ホッパーガイド部材522は、メダルセンサ16sにより、メダル投入口6に投入されたメダルが適正なメダルであると判別された場合に、当該判別されたメダルをキャビネット2の内部に設けられているホッパー520へ案内するために設けられている。
(ガイド部材523)
ガイド部材523は、メダル投入口6に異物が投入された場合や、メダル投入口6に投入されたメダルが適正なメダルでないと判別された場合に、当該適正なメダルでないと判別されたメダルをメダル払出口33へ案内するために設けられている。
(払出ガイド部材524)
払出ガイド部材524は、ホッパー520の排出スリット521から排出されたメダルを受皿ユニット32のメダル払出口33側に案内するために設けられている。
(補助貯留部530)
補助貯留部530は、ホッパー520に貯留されたメダルが溢れた場合に、当該溢れたメダルを収納するために設けられている。
(遊技機全体のブロック図)
次に、図4を用いて、本実施形態における遊技機1の構成について具体的に説明する。
遊技機1は、遊技機1の主たる動作を制御するメイン制御基板300に対して、リール制御基板100、中継基板200、サブ制御基板400、電源基板500が接続されている。
(メイン制御基板300)
メイン制御基板300には、メインCPU301、メインROM302、メインRAM303、乱数発生器304、I/F(インタフェース)回路305が接続されている。
(メインCPU301)
メインCPU301は、メインROM302に記憶されているプログラムを読み込み、遊技の進行に合わせて所定の演算処理を行うことにより、リール制御基板100、中継基板200、サブ制御基板400、電源基板500に対して所定の信号を送信する。
(メインROM302)
メインROM302は、メインCPU301により実行される制御プログラム、当選エリア決定テーブル等のデータテーブル、サブ制御基板400に対するコマンドを送信するためのデータ等を記憶している。
(メインRAM303)
メインRAM303は、メインCPU301によるプログラムの実行により決定された各種データを格納する格納領域が設けられている。また、メインRAM303は、メインCPU301による演算結果等を一時的に記憶する役割を担っている。
(乱数発生器304)
乱数発生器304は、当選エリア等を決定するための乱数を生成するために設けられている。ここで、本実施形態において、乱数発生器304は、「0」〜「65535」の範囲で乱数値を生成する。
(IF回路305)
I/F(インタフェース)回路305は、メイン制御基板300と、リール制御基板100、中継基板200、サブ制御基板400、電源装置基板500間でのコマンドの送受信を行うための回路である。
(中継基板200)
中継基板200には、1BETスイッチ7sw、MAX−BETスイッチ8sw、精算スイッチ9sw、スタートスイッチ10sw、左停止スイッチ11sw、中停止スイッチ12sw、右停止スイッチ13sw、メダルセンサ16s、スタートランプ23、BETランプ24、貯留枚数表示器25、遊技状態表示ランプ26、払出枚数表示器27、投入可能表示ランプ28、再遊技表示ランプ29、設定表示部36、設定変更スイッチ37swが接続されている。
(1BETスイッチ7sw)
1BETスイッチ7swは、遊技者による1BETボタン7の操作を検出するためのスイッチである。また、1BETスイッチ7swにより、遊技者による1BETボタン7の操作が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、遊技者が貯留しているメダルから1枚のメダルを使用する制御を行う。
(MAX−BETスイッチ8sw)
MAX−BETスイッチ8swは、遊技者によるMAX−BETボタン8の操作を検出するためのスイッチである。また、MAX−BETスイッチ8swにより、MAX−BETボタン8の遊技者による操作が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、遊技者が貯留しているメダルからその遊技における最大枚数(例えば、3枚)のメダルを使用する制御を行う。なお、以下において、1BETスイッチ7swと、MAX−BETスイッチ8swを総称して「BETスイッチ7sw,8sw」と記載する場合がある。
(精算スイッチ9sw)
精算スイッチ9swは、遊技者による精算ボタン9の操作を検出するためのスイッチである。また、精算スイッチ9swにより、遊技者による精算ボタン9の操作が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、電源基板500のホッパー520に対して、貯留しているメダルの返却を行う旨の信号を出力し、ホッパー520により、貯留しているメダルの返却が行われる。
(スタートスイッチ10sw)
スタートスイッチ10swは、遊技者によるスタートレバー10の操作を検出するためのスイッチである。また、スタートスイッチ10swにより、遊技者によるスタートレバー10の操作が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、リール17の回転を開始する制御等を行う。
(左停止スイッチ11sw)
左停止スイッチ11swは、遊技者による左停止ボタン11の操作を検出するためのスイッチである。また、左停止スイッチ11swにより、遊技者による左停止ボタン11の操作が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、回転中の左リール17aの停止制御が行われる。
(中停止スイッチ12sw)
中停止スイッチ12swは、遊技者による中停止ボタン12の操作を検出するためのスイッチである。また、中停止スイッチ12swにより、遊技者による中停止ボタン12の操作が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、回転中の中リール17bの停止制御が行われる。
(右停止スイッチ13sw)
右停止スイッチ13swは、遊技者による右停止ボタン13の操作を検出するためのスイッチである。また、右停止スイッチ13swにより、遊技者による右停止ボタン13の操作が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、回転中の右リール17cの停止制御が行われる。なお、以下において、左停止スイッチ11sw、中停止スイッチ12sw、右停止スイッチ13swを総称して「停止スイッチ11sw,12sw,13sw」と記載する場合がある。
なお、本実施形態において、停止スイッチ11sw,12sw,13swは、停止ボタン11,12,13の操作のON/OFFが検出可能に設けられている。従って、遊技者により停止ボタン11,12,13の操作がされたとき(ONエッジ)、及び遊技者が停止ボタン11,12,13の操作した後、遊技者の指が停止ボタン11,12,13から離れたとき(OFFエッジ)を検出可能に設けられている。
(メダルセンサ16s)
メダルセンサ16sは、メダル投入口6に投入されたメダルがセレクター16内を通過したことを検出するためのセンサである。また、メダルセンサ16sにより、正常なメダルの通過が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、メダル投入時の制御を行う。
(設定変更スイッチ37sw)
設定変更スイッチ37swは、設定変更ボタン37が操作されたことを検出するためのスイッチである。また、設定変更スイッチ37swにより、設定変更ボタン37の操作が検出された場合に、中継基板200は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して所定の信号を送信する。そして、メインCPU301は、中継基板200から所定の信号を受信したことに基づいて、設定表示部36に設定値を切替表示する制御を行う。
(電源基板500)
電源基板500には、電源装置510、ホッパー520、補助貯留部満タンセンサ530sが接続されている。
(電源装置510)
電源装置510には、電源スイッチ511sw、リセットスイッチ512swが設けられており、これらのスイッチは電源装置510を介して電源基板500に接続されている。
(電源スイッチ511sw)
電源スイッチ511swは、遊技店の店員等により電源ボタン511が操作されたことを検出するためのスイッチである。また、電源スイッチ511swにより、遊技店の店員等による操作が検出された場合に、電源基板500は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して、所定の信号を送信する。また、電源スイッチ511swが遊技店の店員等による操作が検出されたことに基づいて、遊技機1全体に電圧を供給する。
(リセットスイッチ512sw)
リセットスイッチ512swは、遊技店の店員等によりリセットボタン512が操作されたことを検出するためのスイッチである。また、リセットスイッチ512swにより、遊技店の店員等による操作が検出された場合に、電源基板500は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して、所定の信号を送信する。これにより、エラー信号等の出力を停止させ、エラー状態から復旧させることができる。
(補助貯留部満タンセンサ530s)
補助貯留部満タンセンサ530sは、補助貯留部530に貯留されたメダルが所定数を超えたことを検出するためのセンサである。また、補助貯留部満タンセンサ530sにより補助貯留部530に貯留されたメダルが所定数を超えたと検出された場合に、電源基板500は、メイン制御基板300のI/F回路305に対して、補助貯留部530に貯留されたメダルが所定数を超えた旨の信号を出力する。そして、メイン制御基板300が補助貯留部530に貯留されたメダルが所定数を超えた旨の信号を入力した場合には、所定のエラーを表示する制御を行う。そして、当該エラー表示がされている場合、遊技者が遊技店の店員を呼び出し、遊技店の店員がメダルを回収した後に、リセットボタン512を操作することで、エラー状態が解除され、遊技が可能な状態に復帰する。
(リール制御基板100)
リール制御基板100には、ステッピングモータ101,102,103、左リールセンサ111s、中リールセンサ112s、右リールセンサ113sが接続されている。
(ステッピングモータ101,102,103)
ステッピングモータ101,102,103は、左リール17a、中リール17b、右リール17cを回転駆動するために設けられる。また、ステッピングモータ101,102,103は、運動量がパルスの出力数に比例し、回転軸を指定された角度で停止させることが可能な構成を備えている。そして、ステッピングモータ101,102,103の駆動力は、所定の減速比をもったギヤを介して左リール17a、中リール17b、右リール17cに伝達される。これにより、ステッピングモータ101,102,103に対して1回のパルスが出力されるごとに、左リール17a、中リール17b、右リール17cが一定の角度で回転する。なお、メインCPU301は、リールインデックスを検出してからステッピングモータ101,102,103に対してパルスを出力した回数をカウントすることによって、左リール17a、中リール17b、右リール17cの回転角度を管理する。
(左リールセンサ111s)
左リールセンサ111sは、発光部と受光部とを有する光センサにより、左リール17aが一回転したことを示すリールインデックスを検出するためのセンサである。
(中リールセンサ112s)
中リールセンサ112sは、発光部と受光部とを有する光センサにより、中リール17bが一回転したことを示すリールインデックスを検出するためのセンサである。
(右リールセンサ113s)
右リールセンサ113sは、発光部と受光部とを有する光センサにより、右リール17cが一回転したことを示すリールインデックスを検出するためのセンサである。
(サブ制御基板400)
サブ制御基板400は、主として演出を制御するための基板である。また、サブ制御基板400には、演出制御基板410、画像制御基板420、サウンド制御基板430、サイドランプ5、演出ボタン検出スイッチ18sw、十字キー検出スイッチ19sw、演出用ランプ22、停止操作順序表示ランプ30、及びスタートレバー演出用ランプ42が接続されている。
(演出ボタン検出スイッチ18sw)
演出ボタン検出スイッチ18swは、遊技者による演出ボタン18の操作を検出するためのスイッチである。また、演出ボタン検出スイッチ18swにより、遊技者による演出ボタン18の操作が検出された場合に、サブ制御基板400は、遊技者による演出ボタン18の操作に基づいた制御を行う。
(十字キー検出スイッチ19sw)
十字キー検出スイッチ19swは、遊技者による十字キー19の操作を検出するためのスイッチである。また、十字キー検出スイッチ19swにより、遊技者による十字キー19の操作が検出された場合に、サブ制御基板400は、遊技者による十字キー19の操作に基づいた制御を行う。
(スタートレバー演出用ランプ42)
スタートレバー演出用ランプ42は、高輝度発光ダイオードからなり、所定の条件が充足されたことに基づいて、遊技者に対して視覚に訴える演出を行うために設けられている。ここで、後述の内部抽選処理において、所定の当選エリアが当選された場合等の所定の条件が充足されたことに基づいて、サブ制御基板400は、スタートレバー演出用ランプ42の点灯・点滅制御を行う。
(演出制御基板410)
演出制御基板410は、主として演出時にサイドランプ5、演出ボタン検出スイッチ18sw、演出用ランプ22、停止操作順序表示ランプ30及びスタートレバー演出用ランプ42の制御を行うための基板である。また、演出制御基板410は、I/F(インタフェース)回路411、サブCPU412、乱数発生器413、サブROM414、サブRAM415が接続されている。
(I/F回路411)
I/F(インタフェース)回路411は、メイン制御基板300のI/F回路305からの信号等を受信するために設けられている。
(サブCPU412)
サブCPU412は、サブROM414に記憶されている演出用のプログラムを読み込み、メイン制御基板300からのコマンドや、演出ボタン検出スイッチ18swや、十字キー検出スイッチ19swの入力信号に基づいて所定の演算を行い、当該演算の結果を画像制御基板420やサウンド制御基板430に供給するために設けられている。
(乱数発生器413)
乱数発生器413は、液晶表示装置41や、スピーカ34,35等により行われる演出等を決定する際に用いられる乱数を発生させるために設けられている。また、乱数発生器413は、ART状態への移行抽選や、ART状態におけるゲーム数の上乗せゲーム数を決定するための乱数を発生させるために設けられている。
(サブROM414)
サブROM414は、演出を実行するためのプログラム、演出テーブル、ART抽選テーブル等を記憶するために設けられている。また、サブROM414は、主に、プログラム記憶領域とテーブル記憶領域によって構成される。
(サブRAM415)
サブRAM415は、サブCPU412の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能する。具体的には、メイン制御基板300から送信された当選エリア等の各種データを格納する格納領域や、決定された演出内容及び演出データを格納する格納領域が設けられている。また、サブRAM415には、ART状態を格納するART状態格納領域や、ARTゲーム数を格納するARTゲーム数格納領域が設けられている。
(画像制御基板420)
画像制御基板420は、主として演出を行う時に、液晶表示装置41の表示を制御するために設けられている。また、画像制御基板420には、画像制御部(VDP)421、液晶制御CPU422a、液晶制御ROM422b、液晶制御RAM422c、フレームカウンタ422d、CGROM423、水晶発振器424、VRAM425及びRTC装置426が接続されている。
(画像制御部(VDP)421)
画像制御部(VDP(Video Display Processor))421は、いわゆる画像プロセッサであり、液晶制御CPU422aからの指示に基づいて、第1フレームバッファ領域と第2フレームバッファ領域のフレームバッファ領域のうち「表示用フレームバッファ領域」から画像データを読み出す制御を行う。そして、読み出した画像データに基づいて、映像信号(例えば、LVDS信号やRGB信号)を生成して、汎用基板38に出力することにより、液晶表示装置41に画像を表示する制御が行われる。なお、画像制御部(VDP)421は、図示しない制御レジスタ、CGバス I/F、CPU I/F、クロック生成回路、伸長回路、描画回路、表示回路、メモリコントローラ等を備えており、これらはバスによって接続されている。
(液晶制御CPU422a)
液晶制御CPU422aは、演出制御基板410から受信したコマンドに基づいてディスプレイリストを作成し、このディスプレイリストを画像制御部(VDP)421に対して送信するために設けられている。また、液晶制御CPU422aは、CGROM423に記憶されている画像データを液晶表示装置41に表示させる制御を行う。
(液晶制御ROM422b)
液晶制御ROM422bは、マスクROM等で構成されており、液晶制御CPU422aの制御処理のプログラム、ディスプレイリストを生成するためのディスプレイリスト生成プログラム、演出パターンのアニメーションを表示するためのアニメパターン、アニメシーン情報等が記憶されている。ここでいうアニメパターンは、演出パターンのアニメーションを表示するにあたり参照され、演出パターンに含まれるアニメシーン情報の組み合わせや各アニメシーン情報の表示順序等を記憶している。また、アニメシーン情報には、ウェイトフレーム(表示時間)、対象データ(スプライトの識別番号、転送元アドレス等)、パラメータ(スプライトの表示位置、転送先アドレス等)、描画方法、演出画像を表示する表示装置を指定した情報等の情報を記憶している。
(液晶制御RAM422c)
液晶制御RAM422cは、液晶制御CPU422aに内蔵されている。また、液晶制御RAM422cは、液晶制御CPU422aの演算処理時におけるデータのワークエリアとしても機能し、液晶制御ROM422bから読み出されたデータを一時的に記憶するために設けられている。なお、液晶制御RAM422cに記憶する情報として、所定時間を計時することによって行われる特定演出を実行するために用いられる「演出時間情報」等がある。
(フレームカウンタ422d)
フレームカウンタ422dは、電源基板500からの電力供給を受けてフレームカウンタ値を計数するために設けられている。また、フレームカウンタ422dは、電源基板500からの電力の供給が停止されると、フレームカウンタ値の計数を停止する。そして、フレームカウンタ422dは、電源基板500による電力の供給が再開されると、レジスタに登録しているフレームカウンタ値を初期化して計数を再開する。
(CGROM423)
CGROM(Character Generator Read Only Memory)423は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、マスクROM等から構成されている。また、CGROM423は、所定範囲の画素(例えば、32ピクセル×32ピクセル)における画素情報の集まりからなる画像データ(例えば、スプライト、ムービー)等を圧縮して記憶している。そして、この画素情報は、それぞれの画素毎に色番号を指定する色番号情報と、画像の透明度を示すα値とから構成されている。また、CGROM423は、画像制御部(VDP)421によって画像データ単位で読み出しが行われ、フレームの画像データ単位で画像処理が行われる。さらに、CGROM423には、色番号を指定する色番号情報と実際に色を表示するための表示色情報とが対応づけられたパレットデータを圧縮せずに記憶している。
なお、本実施形態において、CGROM423は、色番号を指定する色番号情報と実際に色を表示するための表示色情報とが対応づけられたパレットデータを圧縮せずに記憶しているが、これに限らず、一部のみ圧縮している構成でもよい。また、ムービーの圧縮方式としては、MPEG4等の種々の圧縮方式を用いることができる。
(水晶発振器424)
水晶発振器424は、「1/60秒(約16.6ms)」ごとにパルス信号(Vブランク割込信号)を画像制御部(VDP)421に出力するために設けられている。また、画像制御部(VDP)421が、このパルス信号を分周することで制御を行うためのシステムクロック、液晶表示装置41と同期を図るための同期信号等を生成する。そして、Vブランク割込信号を検知した画像制御部(VDP)421が所定のタイミングにおいて液晶制御CPU422aに対してそのVブランク割込信号に基づく演出処理タイミング通知信号を出力する。
(VRAM425)
VRAM425は、SRAM(Static Random Access Memory)により構成されている。ここで、SRAMとは、読み込み、書き込みが可能なメモリであって、一時的にデータを保持するための揮発性メモリの一種である。そして、VRAM425をSRAMで構成することにより、画像データの書込や読出を高速で処理することができる。また、VRAM425は、任意領域、ディスプレイリスト領域1、ディスプレイリスト領域2、フレームバッファ領域1及びフレームバッファ領域2からなるメモリマップによって構成されている。
(RTC装置426)
RTC装置426は、フレームカウンタ422dにより計数される計数値とは異なる計数間隔で所定のカウンタ値を計数するために設けられている。また、RTC装置426は、画像制御基板420の液晶制御CPU422aに対してバスを介して接続されている。また、RTC装置426は、現在の日付や時刻を取得するために設けられている。
(汎用基板38)
汎用基板38は、画像制御基板420と、液晶表示装置41との間に設けられており、画像データを表示させる際に所定の画像形式に変換して出力するブリッジ機能を有している。また、汎用基板38は、画像データを表示する液晶表示装置41の性能に対応する画像形式に変換するブリッジ機能を有している。例えば、SXGA(1280ドット×1080ドット)の19インチの液晶表示装置41を接続したときと、XGA(1024ドット×768ドット)の17インチの液晶表示装置41を接続したときとの解像度の違い等を吸収する。
(サウンド制御基板430)
サウンド制御基板430は、主として演出を行う時に、スピーカ34,35の音声の出力を制御するための基板である。また、サウンド制御基板430は、音源IC431、音源ROM432、オーディオRAM433、アンプ434が接続されている。
(音源IC431)
音源IC431は、音源ROM432から音声に関するプログラムやデータを読み込み、スピーカ34,35を駆動するための音声信号を生成するために設けられている。
(音源ROM432)
音源ROM432は、演出を実行するためのプログラムやデータを記憶するために設けられている。具体的には、音声に関するプログラムやデータ等を記憶している。
(オーディオRAM433)
オーディオRAM433は、演出に対応するサウンドデータに基づいてBGM等のサウンドを生成するために設けられている。
(アンプ434)
アンプ434は、音源IC431からの音声信号を増幅してスピーカ34,35に出力するために設けられている。
(リールユニット700)
次に、リールユニット700の詳細について、説明する。
図5は、リールユニット700を示す斜視図である。
図5に示すように、リールユニット700は、リールケース710と、左リールセット810aと、中リールセット810bと、右リールセット810cと、を備えている。
リールケース710は、リールフレーム720およびリールブラインド750を有し、左リールセット810a、中リールセット810bおよび右リールセット810cを、収納するようになっている。
左リールセット810aは、左モータセット820aおよび左リール17aを有している。また、中リールセット810bは、中モータセット820bおよび中リール17bを有し、右リールセット810cは、右モータセット820cおよび右リール17cを有している。左リールセット810a、中リールセット810bおよび右リールセット810cについては、後述する。
図6は、リールフレーム720を示す斜視図および背面図である。図6(a)は、リールフレーム720の正面斜視図であり、図6(b)は、リールフレーム720の背面斜視図であり、図6(c)は、リールフレーム720の一部の背面図である。
図6に示すように、リールフレーム720は、横長の円柱形状を長軸方向で縦割りに2等分したような形状をしている。また、リールフレーム720は、中空で前面に開口部を有している。
また、リールフレーム720は、背面中段部に、通気孔721a、721b、721c、721d、721e、721f、通気孔722a、722b、722cが形成されている。
通気孔721a、721b、721c、721d、721e、721fは、リール17に設けられた図柄が視認可能な程度に大きく開口している。また、通気孔721a、721dは、左リール17aが収納される位置の背面位置に形成されている。同様に、通気孔721b、721eは、中リール17bが収納される位置の背面位置に、通気孔721c、721fは、右リール17cが収納される位置の背面位置に形成されている。
したがって、リールユニット700にリール17を収納した状態で、リールユニット700の外部から、左リール17a、中リール17b、右リール17cのそれぞれの図柄を視認でき、リール配置等の確認を行うことができる。すなわち、左リール17a、中リール17b、右リール17cの取り付け位置の間違いを防止することができる。
また、1つのリールに対して上下に2つの通気孔、例えば、左リール17aに対して、上部に通気孔721a、下部に通気孔721dが形成されているので、図柄の前後関係の確認等も容易であり、リール17の配置間違いの検査をより容易に行うことができ、防止精度を向上させることができる。
なお、図柄の確認は、目視による確認に限らず、機械読み取りを用いたものであってもよい。この場合も、リールフレーム720に大きく開口部が開いているため、確認の容易性や確実性で優れている。
また、左リール17a、中リール17b、右リール17cの真裏に、大きく開口した通気孔721a、721b、721c、721d、721e、721fが形成されているので、左リール17a、中リール17b、右リール17cに溜まる熱を、リールユニット700から効率よく排出することができる。
また、通気孔722a、722bは、中リールセット810b、右リールセット810cの後述するリール放熱板822の後端位置近傍に形成されている。これにより、リール放熱板822から発散された熱を、リールユニット700から効率よく排出することができる。
また、左リールセット810aのリール放熱板822の後端位置および側面近傍には、下記の通気孔723aが形成されている。これにより、左リールセット810aにおいても、リール放熱板822から発散された熱を、リールユニット700から効率よく排出することができる。
さらに、リールフレーム720は、側面に、通気孔723a、723bが形成されている。また、リールフレーム720は、上部に、通気孔724a、724b、724c、724d、724eが形成されている。さらに、リールフレーム720は、下部に、通気孔725a、725b、725c、725dが形成されている。
このように、リールフレーム720は、多くの通気孔721a〜725dが形成されているので、リールフレーム720内の熱を効率よく外部に放出することができる。
また、リールフレーム720は、下部に、ガイド溝731a、731b、ガイド溝732a、732b、ガイド溝733a、733bが形成されている。ガイド溝731aおよび731bは、左モータセット820aの装着方向に溝が形成され、リールケース710への左モータセット820aの装着を容易にしている。
同様に、ガイド溝732aおよび732bは、中モータセット820bの装着方向に溝が形成され、リールユニット700への中モータセット820bの装着を容易にし、ガイド溝733aおよび734bは、右モータセット820cの装着方向に溝が形成され、リールユニット700への右モータセット820cの装着を容易にしている。
また、リールフレーム720は、下部に、嵌合穴734a、734b、734cが形成されている。また、リールフレーム720は、上部に、嵌合穴734d、734e、734fが形成されている。嵌合穴734a、734b、734c、嵌合穴734d、734e、734fは、それぞれ入り口付近の開口部が広く、奥側が狭くなるテーパ状の形状をしている。
嵌合穴734aおよび嵌合穴734dは、左モータセット820aの収納位置に形成されている。同様に、嵌合穴734bおよび嵌合穴734eは、中モータセット820bの収納位置に形成され、嵌合穴734cおよび嵌合穴734fは、右モータセット820cの収納位置に形成されている。
このため、左モータセット820aは、嵌合穴734aおよび嵌合穴734dの入り口の開口部が広くなっていることにより、取り付け開始位置にズレがあっても吸収され、容易に取り付け位置に誘導することができるとともに、奥まで挿入することにより、指定位置に確実に挿着される。同様に、中モータセット820bは、嵌合穴734bおよび嵌合穴734eによって、右モータセット820cは、嵌合穴734cおよび嵌合穴734fによって、指定位置に容易に、また、確実に挿着される。
また、リールフレーム720は、下部に、ねじ穴735a、735b、735cが形成されている。また、リールフレーム720は、上部に、ねじ穴735d、735e、735fが形成されている。
ねじ穴735aおよびねじ穴735dは、左モータセット820aの取り付け位置に形成されている。同様に、ねじ穴735bおよびねじ穴735eは、中モータセット820bの取り付け位置に形成され、ねじ穴735cおよびねじ穴735fは、右モータセット820cの取り付け位置に形成されている。
そして、左モータセット820aは、ねじ穴735aおよびねじ穴735dの位置でねじ止めされ、指定位置に確実に固定される。同様に、中モータセット820bは、ねじ穴735bおよびねじ穴735eの位置でねじ止めされ、右モータセット820cは、ねじ穴735cおよびねじ穴735fの位置でねじ止めされ、指定位置に確実に固定される。
また、リールフレーム720は、上部外側に、扁平状の上部リブ736a、736b、736c、736dが形成されている。さらに、リールフレーム720は、上部下方で側面から背面を囲うように、外縁リブ737が形成されている。また、リールフレーム720は、下部上方で側面から背面を囲うように、外縁リブ738が形成されている。
さらに、リールフレーム720は、下部から背面に板状に突出した台座リブ739a、739b、739c、739dが形成されている。また、リールフレーム720は、台座リブ739aおよび739bの間の背面に、取り付け孔740aが形成され、台座リブ739cおよび739dの間の背面に、取り付け孔740bが形成されている。
さらに、リールフレーム720は、リールフレーム720の前面開口部を囲うように、前面枠741が形成されている。また、リールフレーム720は、前面下部に、すなわち、前面枠741の下部に、ねじ穴742が形成されている。
リールフレーム720は、開口部や孔等が多く形成されているが、これら上部リブ736a、736b、736c、736d、外縁リブ737、外縁リブ738、台座リブ739a、739b、739c、739d、前面枠741等によって、ねじれや曲げ、不要方向への力に対し対抗することができ、強度を保つことができる。
リールブラインド750は、リールフレーム720の前面枠741に固定されている。また、リールブラインド750は、リールフレーム720に収納される左リールセット810a、中リールセット810b、右リールセット810cの前方下部の外側を囲うように、リールフレーム720の下部上方に取り付けられている。すなわち、リールブラインド750は、リールフレーム720の外縁リブ738と略同一の高さに取り付けられている。
さらに、リールケース710は、リールフレーム720の下部が、キャビネット2に設けられたリール棚910に、取り付け孔740a、740bおよびねじ穴742を用いて、固定される。また、リールケース710は、リールフレーム720の外縁リブ737が、キャビネット2の背面に取り付けられたリールトップガイド920により下方に押止されるようになっている。
また、リールトップガイド920は、左右それぞれに設けられリールフレーム720の側面にそれぞれ当接するように設けられている。したがって、リールフレーム720は、リールトップガイド920によって上部および左右への移動が抑制されている。すなわち、リールケース710は、下部が固定され、上部および左右への移動が抑制されている。リールケース710のリール棚910への設置構造の詳細については、後述する。
(左リールセット810a、中リールセット810b、右リールセット810c)
次に、左リールセット810a、中リールセット810b、右リールセット810cについて、説明する。なお、左リールセット810a、中リールセット810b、右リールセット810cは、略同等のものなので、中リールセット810bについて説明を行い、左リールセット810aおよび右リールセット810cについては、説明を省略する。
中リールセット810bは、前述のように、中モータセット820bおよび中リール17bを有している。
(中モータセット820b)
図7は、中モータセット820bを示す斜視図である。また、図7(a)は、中モータセット820bの右側面の斜視図であり、図7(b)は、中モータセット820bの左側面の斜視図である。
図7に示すように、中モータセット820bは、モータベース821と、リール放熱板822と、リールアース板金823と、ステッピングモータ102と、中リールセンサ112sと、が設けられている。
モータベース821は、上下をリールフレーム720の前面枠741に取り付けられている。また、モータベース821には、リール放熱板822、リールアース板金823、ステッピングモータ102および中リールセンサ112sが、取り付けられている。
リール放熱板822は、周囲の部材と比べて熱伝導率の高い材質で構成されている。また、リール放熱板822は、薄い板状の形状をしており、ステッピングモータ102と比べて表面積が大きく拡がっている。
例えば、リール放熱板822は、中リール17bの下方および後方に対応する位置に大きく拡がっている。また、リール放熱板822は、ステッピングモータ102の上方を覆うようにも拡がっている。
そして、前述のように、リール放熱板822の後方には、リールフレーム720の通気孔722aが形成されている。
したがって、リール放熱板822は、ステッピングモータ102から発散された熱をよく吸収し、広範囲に拡げるとともに、リールケース710の外部に効率よく放出させることができる。
リールアース板金823は、電気伝導率の高い金属等で構成され、一端がモータベース821に取り付けられ、他端がリール棚910に接触するように設けられている。ここで、電気伝導率の高い金属とは、周囲の部材に比べて電気伝導率の高いものであり、一般的に電気伝導体として使用される銅やアルミニウム、銀等である。
ここで、後述するリールテープ854は、リール17内の部材を介し、ステッピングモータ102、モータベース821、リールアース板金823へとつながっている。また、リールアース板金823は、リール棚910からキャビネット2内の電気伝導率の良い部材を介して、アース端とつながっている。したがって、リールテープ854が従業員等に触られて静電気が発生したとしても、リールアース板金823を介して、アース端まで通じ、不要な電気をためずに放電させることができる。
ステッピングモータ102は、モータベース821に固定されている。また、ステッピングモータ102は、回転するモータ軸が突出している。前述のように、ステッピングモータ102は、メインCPU301によって回転制御させる。
また、ステッピングモータ102は、モータ軸に垂直に軸緩衝部材102b、102cが設けられている。ステッピングモータ102は、この軸緩衝部材102b、102cによって、回転をより力強く確実に伝達させることができる。
中リールセンサ112sは、モータベース821に固定されている。また、中リールセンサ112sは、前述のように、発光部と受光部とを有し、この間を後述するリールインデックスであるリールセンサドグ855が通過することを検出する。
(リール17)
図8は、中リール17bを示す斜視図である。また、図8(a)は、中リール17bの右側面の斜視図であり、図8(b)は、中リール17bの左側面の斜視図である。
図8に示すように、中リール17bは、リール軸受部851と、リールホイール852と、リールリング853と、リールテープ854と、リールセンサドグ855と、リールホイールリブ856と、リールホイールリブ857と、リールホイールリブ858と、リールリングリブ859a、859b、859c、859dと、を備えている。
リール軸受部851は、略円柱形状で、中心に円柱状の中空部が形成されている。また、リール軸受部851は、上記円柱状の中空部から外周方向に略直方体の中空部が2つ対向して形成されている。
そして、リール軸受部851は、中心の円柱状の中空部に、ステッピングモータ102のモータ軸が嵌め込まれ、外周方向に延びた略直方体の中空部のそれぞれに、ステッピングモータ102の軸緩衝部材102b、102cが嵌め込まれている。したがって、ステッピングモータ102の回転にともなって、リール軸受部851が回転させられる。
リールホイール852は、リール軸受部851と一体成形され、リール軸受部851を中心として、四方にスポークが延びている。したがって、リールホイール852は、リール軸受部851と一体回転する。
リールリング853は、環状の形状であり、リールホイール852に支持されている。また、ここでは、リールリング853は、同一径の2つの環状の部材を有し、それぞれの中心がステッピングモータ102のモータ軸の延伸上となるように、繋げられている。
リールテープ854は、複数の図柄が描かれ、リールリング853の外周に貼られている。したがって、リールリング853およびリールテープ854により、円柱の側面形状を形成している。また、リールテープ854には、例えば、21個の図柄が等間隔に描かれている。
リールセンサドグ855は、リールホイール852の1つのスポークに取り付けられている。また、リールセンサドグ855は、細長い直方体形状であり、リールホイール852が回転することにより、中リールセンサ112sの発光部と受光部の間を通過する位置に取り付けられている。また、リールセンサドグ855は、中リールセンサ112sの発光部と受光部の間を通過する際、発光部からの投光を遮蔽するようになっている。これにより、リールセンサドグ855の通過の際、受光部で受光ができなくなり、中リールセンサ112sが中リール17bの回転位置を検出する。
リールホイールリブ856は、リールホイール852のリールセンサドグ855が設けられたスポークと中心に対し対向する位置のスポークに設けられている。また、リールホイールリブ856は、リールセンサドグ855と略同一の重量である。さらに、リールホイールリブ856は、リールホイール852が回転しても、中リールセンサ112sの発光部と受光部の間を通過しない、また、中リールセンサ112s等に接触(および衝突)することがない位置に取り付けられている。
リールホイールリブ857およびリールホイールリブ858は、リールホイール852のリールセンサドグ855、リールホイールリブ856を取り付けられたスポーク以外のスポークに取り付けられている。また、リールホイールリブ857およびリールホイールリブ858は、リールセンサドグ855と略同一の重量である。
したがって、リールホイール852の全てのスポークに、同重量のリールセンサドグ855、リールホイールリブ856、リールホイールリブ857またはリールホイールリブ858が設けられているので、リール17は偏りがなく均一にムラなく回転することができる。
リールリングリブ859a、859b、859c、859dは、リールリング853に取り付けられている。また、リールリングリブ859a、859b、859c、859dは、リールリング853の円周方向で、等間隔に取り付けられている。さらに、リールリングリブ859a、859b、859c、859dは、中リール17bの回転面に対して、リールセンサドグ855が取り付けられた面と逆方向の側に取り付けられている。
(リール棚910)
次に、リール棚910について、説明する。
図9は、リール棚910を示す斜視図である。
図9に示すように、リール棚910は、リール棚板金911と、リールアンダーフック912a、912bと、を備え、リール棚板金911には、リール棚突起部913a、913b、ねじ穴914が設けられている。また、リール棚910の左右両側には、リール棚サポート板金930a、930bが設けられている。
リール棚板金911は、背面がキャビネット2の背面に固定され、左右両側がリール棚サポート板金930a、930bに固定され、支えられている。なお、リール棚サポート板金930aは、キャビネット2の左側側面に固定され、リール棚サポート板金930aの一部は、キャビネット2の背面にも固定されている。また、リール棚サポート板金930bは、キャビネット2の右側側面に固定され、リール棚サポート板金930bの一部は、キャビネット2の背面にも固定されている。したがって、リール棚板金911は、キャビネット2に、背面および両側面をしっかりと固定される。
リールアンダーフック912aは、リール棚板金911の左側中央やや外側の奥側に固定されている。また、リールアンダーフック912bは、リール棚板金911の右側中央やや外側の奥側に固定されている。なお、リールアンダーフック912a、912bは、リール棚板金911と一体成形されたものであってもよい。
リール棚突起部913aは、リール棚板金911のリールアンダーフック912aよりやや外側手前に設けられている。また、リール棚突起部913bは、リール棚板金911のリールアンダーフック912bよりやや外側手前に設けられている。なお、リール棚突起部913a、913bは、リール棚板金911の一部に切り込みを入れ、立ち上げて突起部としてもよい。
ここで、リール棚910を正面から見ると、リールアンダーフック912aの左側と、リール棚突起部913aの右側と、の間にわずかな隙間が発生する程度に設けられている。また、リールアンダーフック912bの右側と、リール棚突起部913aの左側と、の間にもわずかな隙間が発生する程度に設けられている。
ねじ穴914は、リール棚板金911の前面略中央に形成されている。
また、前述のように、リール棚910の上部には、2つのリールトップガイド920、具体的には、リールトップガイド921およびリールトップガイド922が設けられている。リールトップガイド921は、リール棚910の左側上部に設けられ、背面がキャビネット2の背面に固定されている。また、リールトップガイド922は、リール棚910の右側上部に設けられ、背面がキャビネット2の背面に固定されている。
図10は、リールトップガイド921を示す図である。図10(a)は、リールトップガイド921の上面図であり、図10(b)は、リールトップガイド921の左側面図である。
図10に示すように、リールトップガイド921は、トップガイド台座部921a、トップガイドアーム部921b、トップガイドウィング部921c、921dを有し、トップガイド中空部921e、921fが形成されている。
トップガイド台座部921aは、キャビネット2に固定される。トップガイドアーム部921bは、トップガイド台座部921aと一体形成され、遊技機1の前方に飛び出すように延びている。
トップガイドウィング部921cおよびトップガイドウィング部921dは、トップガイドアーム部921bと一体形成され、一端がトップガイドアーム部921bと連結されており、他端がトップガイドアーム部921bから離れるように、成形されている。トップガイドウィング部921cおよびトップガイドウィング部921dは、外側から力が加わると、トップガイドアーム部921b方向への変形が可能であり、弾性変形することができるようになっている。
トップガイド中空部921e、921fは、トップガイドアーム部921bの内部を中空にしている。これにより、トップガイドウィング部921cおよびトップガイドウィング部921dによる変形ばかりではなく、トップガイドアーム部921bの変形も容易としている。また、リールトップガイド921は、材質自体が弾性部材であってもよい。
なお、リールトップガイド922は、リールトップガイド921と同一の部材であるので、説明を省略する。また、リールトップガイド921およびリールトップガイド922は、上下を反対にすることにより、左側のリールトップガイド921および右側のリールトップガイド922として、取り付けられている。このように、リールトップガイド921およびリールトップガイド922は、同一の部材とすることにより、金型が1つでよく、また、大量生産ができ、コストを下げることができる。
以下、キャビネット2に固定されたリール棚910に対する、リールユニット700の設置について、説明する。
まず、リールフレーム720の台座リブ739aおよび台座リブ739bが、リール棚910のリールアンダーフック912aの両外側となるように、また、リールフレーム720の台座リブ739cおよび台座リブ739dが、リール棚910のリールアンダーフック912bの両外側となるように、リールケース710にリールアンダーフック912aおよびリールアンダーフック912bを挿入させる。
さらに、リールアンダーフック912aおよびリールアンダーフック912bは、リールフレーム720の取り付け孔740aおよび取り付け孔740bに、それぞれ挿入され、リールフレーム720に嵌め込まれるようになっている。そして、上記嵌め込みが行われると、リール棚板金911に形成されたねじ穴914と、リールフレーム720に形成されたねじ穴742の位置が一致し、ねじ止めされる。
このように、リールアンダーフック912aおよびリールアンダーフック912bが、リールフレーム720に嵌合され、リールフレーム720の下部前部がリール棚板金911にねじ止めされて、リールユニット700の下部を、リール棚910に固定するようになっている。
また、リールフレーム720の台座リブ739aは、リール棚910のリールアンダーフック912aとリール棚突起部913aの間に挿入され、リールフレーム720の台座リブ739dは、リール棚910のリールアンダーフック912bとリール棚突起部913bの間に挿入される。これにより、リールフレーム720の台座リブ739aの外側(左側)に、リール棚突起部913aが配置され、リールフレーム720の台座リブ739dの外側(右側)に、リール棚突起部913bが配置されるので、リールユニット700の左右のズレをより抑制するようになっている。
さらに、リールトップガイド921およびリールトップガイド922は、リール棚910にリールユニット700が設置されると、リールケース710により押し上げられるようになっている。
具体的には、リールフレーム720の外縁リブ737の左側面側の上部が、リールトップガイド921を押し上げるように、リールトップガイド921の下部と接している。ここで、リールトップガイド921は、上記のように、トップガイドアーム部921b、トップガイドウィング部921cおよびトップガイドウィング部921dが、上下に弾性的に動作可能であるので、リールフレーム720に押し上げられることにより、リールフレーム720を押止するようになる。
また、リールフレーム720の外縁リブ737の右側面側の上部が、リールトップガイド922を押し上げるように、リールトップガイド922の下部と接している。このため、リールトップガイド922は、リールトップガイド921と同様に、リールフレーム720を押止するようになる。
すなわち、リールトップガイド921およびリールトップガイド922は、リールフレーム720を下方に押止するようになっている。
以上のように、本実施の形態における遊技機1は、リール17を収納するリールケース710が、このリールケース710をリール棚910に固定するリールアンダーフック912a、912bと、リールケース710に対してリールアンダーフック912a、912bと対極側(下部と上部)にリールケース710をリール棚910の所定位置に保持するリールトップガイド921、922と、により、リールケース710の対向した異なる側(上下両側)で保持されるため、リールケース710、ひいてはリール17の振動やブレを抑制することができる。
また、本実施の形態における遊技機1は、リールトップガイド921、922の材質自体が弾性部材であってもよく、リールトップガイド921、922が、リールケース710をリールアンダーフック912a、912b方向(下方)に押止する。これにより、リールユニット700は、リールトップガイド921、922による弾性的押圧により保持されるので、リール17の振動やブレを抑制することができる。
さらに、本実施の形態における遊技機1は、リールアンダーフック912a、912bが、リールケース710の下部を固定し、リールトップガイド921、922が、リールケース710の上部を押止している。このため、リールケース710は、下部が固定され、上部が弾性的に保持されるので、リールケース710に過度の力が加わった時に上方に移動するが、弾性力に加え、重力がかかるので、上部への移動が抑制され、過度の力を逃がしつつ、移動量も抑えることができ、リール17の振動やブレの抑制効果を高めることができる。
なお、本実施の形態では、遊技機の一例として、回胴式遊技機(スロットマシン)について説明をしたが、ぱちんこ遊技機、雀球遊技機、アレンジボール遊技機等に利用してもよい。
1 遊技機
2 キャビネット
2a 蝶番機構
3 前面扉
4 鍵穴
5a,5b サイドランプ
6 メダル投入口
7 1BETボタン
7sw 1BETスイッチ
8 MAX−BETボタン
8sw MAX−BETスイッチ
9 精算ボタン
9sw 精算スイッチ
10 スタートレバー
10sw スタートスイッチ
11 左停止ボタン
11sw 左停止スイッチ
12 中停止ボタン
12sw 中停止スイッチ
13 右停止ボタン
13sw 右停止スイッチ
14 停止ボタンユニット
15 返却ボタン
16 セレクター
16s メダルセンサ
17a〜17c 左リール、中リール、右リール
18 演出ボタン
18sw 演出ボタン検出スイッチ
19 十字キー
19sw 十字キー検出スイッチ
20 パネル
21 表示窓
22a〜22j 演出用ランプ
23 スタートランプ
24a〜24c BETランプ
25 貯留枚数表示器
26a〜26b 遊技状態表示ランプ
27 払出枚数表示器
28 投入可能表示ランプ
29 再遊技表示ランプ
30a〜30c 停止操作順序表示ランプ
31 腰部パネル
32 受皿ユニット
33 メダル払出口
34a,34b 下部スピーカ
35a,35b 上部スピーカ
36 設定表示部
37 設定変更ボタン
37sw 設定変更スイッチ
38 汎用基板
41 液晶表示装置
42 スタートレバー演出用ランプ
100 リール制御基板
101〜103 ステッピングモータ
111s 左リールセンサ
112s 中リールセンサ
113s 右リールセンサ
200 中継基板
300 メイン制御基板
301 メインCPU
302 メインROM
303 メインRAM
304 乱数発生器
305 I/F回路
400 サブ制御基板
410 演出制御基板
411 I/F回路
412 サブCPU
413 乱数発生器
414 サブROM
415 サブRAM
420 画像制御基板
421 画像制御部(VDP)
422a 液晶制御CPU
422b 液晶制御ROM
422c 液晶制御RAM
422d フレームカウンタ
423 CGROM
424 水晶発振器
425 VRAM
426 RTC装置
430 サウンド制御基板
431 音源IC
432 音源ROM
433 ビデオRAM
434 アンプ
500 電源基板
510 電源装置
511 電源ボタン
511sw 電源スイッチ
512 リセットボタン
512sw リセットスイッチ
520 ホッパー
521 排出スリット
522 ホッパーガイド部材
523 ガイド部材
524 払出ガイド部材
530 補助貯留部
530s 補助貯留部満タンセンサ
641 タイトルバー
700 リールユニット
710 リールケース
720 リールフレーム
721a〜721f、722a〜722c、723a、723b 通気孔
724a〜724e 通気孔
725a〜725d 通気孔
731a、731b、732a、732b、733a、733b ガイド溝
734a〜734f 嵌合穴
735a〜735f ねじ穴
736a〜736d 上部リブ
737、738 外縁リブ
739a〜739d 台座リブ
740a、740b 取り付け孔
741 前面枠
742 ねじ穴
750 リールブラインド
810a〜810c 左リールセット、中リールセット、右リールセット
820a〜820c 左モータセット、中モータセット、右モータセット
821 モータベース
822 リール放熱板
823 リールアース板金
851 リール軸受部
852 リールホイール
853 リールリング
854 リールテープ
855 リールセンサドグ
856、857、858 リールホイールリブ
859a〜859d リールリングリブ
910 リール棚
911 リール棚板金
912a、912b リールアンダーフック
913a、913b リール棚突起部
914 ねじ穴
921、922 リールトップガイド
921a トップガイド台座部
921b トップガイドアーム部
921c、921d トップガイドウィング部
921e、921f トップガイド中空部
930a、930b リール棚サポート板金

Claims (3)

  1. 所定の開始条件の成立により、内部抽選を行うとともに、外周に複数の図柄が描かれたリールの回転を開始させ、所定の停止条件の成立により、前記リールの停止制御を行って所定の図柄の組み合わせが停止表示された場合に、遊技利益を付与する遊技機において、
    前記リールを収納するリールケースと、
    前記リールケースを台座部に固定する固定部材と、
    前記リールケースに対し前記固定部材と対極側に、前記リールケースを前記台座部の所定位置に保持する保持部材と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記保持部材は、弾性部材であり、前記リールケースを前記固定部材方向に押止していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記固定部材は、前記リールケースの下部を固定し、
    前記保持部材は、前記リールケースの上部を押止している
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
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