JP2014226151A - 歩行補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩行動作をスムーズに行うことができる歩行補助装置を提供する。
【解決手段】踵が載る踵部材28と、踵部材28と間隔を開けて設けられ、足先が載る足先部材30と、踵部材28に対して足先部材30を移動可能に連結する連結部材50と、足首又は足の甲に装着され、踵を踵部材28に固定する固定部材34と、脚に取り付けられて足首側へ延出し、踵部材28が回動可能に連結されたフレームと、踵部材28とフレームとの連結部に設けられ、フレームに対して踵部材を前後に回動させる駆動手段と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、歩行補助装置に関する。
足関節に外力を加えて高齢者や歩行障害者の歩行を補助する歩行補助装置がある。このような歩行補助装置として、装着者の足を載せる足裏支持板と、腰に取り付けたモータ(駆動手段)からフレキシブルシャフトを介して足裏支持板へ動力を伝達させて足裏支持板を前後に回動させるウォールギヤと、を備えた歩行補助装置がある(例えば、特許文献1)。また、足裏支持板の代わりに装具を用いたものが知られている。
特開2009−213671号公報
上記特許文献1の歩行補助装置では、フレキシブルシャフトを介して駆動力を伝達するため、重量の大きいモータ等を足に直接取り付ける必要がなく、使用者への負担を軽減できる。一方、足裏支持板が撓まないので、足先で十分に地面を蹴ることができない場合がある。このため、スムーズに歩行ができる歩行補助装置が望まれていた。
本発明は、上記事実を考慮し、歩行動作をスムーズに行うことができる歩行補助装置を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る歩行補助装置は、踵が載る踵部材と、前記踵部材と間隔を開けて設けられ、足先が載る足先部材と、前記踵部材に対して前記足先部材を移動可能に連結する連結部材と、足首又は足の甲に装着され、踵を前記踵部材に固定する固定部材と、脚に取り付けられて足首側へ延出し、前記踵部材が回動可能に連結されたフレームと、前記踵部材と前記フレームとの連結部に設けられ、前記フレームに対して前記踵部材を前後に回動させる駆動手段と、を有する。
本発明の第1態様に係る歩行補助装置によれば、踵が載る踵部材と、足先が載る足先部材とが間隔を開けて設けられており、連結部材で連結されている。さらに、踵部材が回動可能に連結されたフレームを備えており、このフレームは、脚に取り付けられている。また、駆動手段を備えており、駆動手段がフレームに対して踵部材を前後に回動させる。
ここで、健常者が歩行時に足を着地させる場合は、足先を上げて踵から着地する。一方、尖足の患者や高齢者は、前脛骨筋が衰弱しているので、十分に足先を持ち上げることができず、踵より先に足先が着地する傾向にある。このように足先から着地する歩行態様では、つまずきやすく、転倒する虞がある。そこで、本発明では、駆動手段がフレームに対して踵部材を前方へ回動させて足先を持ち上げる。これにより、患者や高齢者に正しい歩行態様を認識させることができる。
また、連結部材は、踵部材に対して足先部材を移動可能に連結している。これにより、足で地面を蹴り出す際には、踵部材に対して足先部材が屈曲し、足先だけを接地させた状態で踵を持ち上げることができる。また、着地する際には、踵が接地した後に足先を接地させることができる。
本発明の第2態様に係る歩行補助装置は、第1態様に係る歩行補助装置であって、前記足先部材は、屈曲可能に形成されている。
本発明の第2態様に係る歩行補助装置によれば、歩行時に足先部材を屈曲させることで、足を着地させる際に、踵、小子球(小指の付け根)、母子球(親指の付け根)の順でスムーズに着地できる。また、蹴り出す際には、踵、小子球、母子球の順で浮かせることができる。
本発明の第3態様に係る歩行補助装置は、第2態様に係る歩行補助装置であって、前記足先部材は、複数の底板と、前記底板を互いに屈曲可能に連結すると共に、伸縮して隣り合う前記底板の間隔を変えるシート材と、を有する。
本発明の第3態様に係る歩行補助装置によれば、隣り合う底板を屈曲させたときに、シート材が伸縮して底板の間隔を変更させ、足と底板との位置がずれるのを抑制できる。
本発明の第4態様に係る歩行補助装置は、第3態様に係る歩行補助装置であって、母子球及び小子球が載る前記底板の部位、及び踵が載る前記踵部材の部位の少なくとも3箇所には感圧センサが埋設されており、前記感圧センサから出力される信号に基づいて歩行態様を分析する。
本発明の第4態様に係る歩行補助装置によれば、母子球が載る支持板の部位、小子球が載る支持板の部位、及び踵が載る踵部材の部位の3箇所に感圧センサが埋設されている。また、これらの感圧センサからの信号に基づいて歩行態様を分析することにより、例えば、足を着地させる際に、小子球が接地してから母子球が接地するまでのタイミングが健常者より速い場合は、X脚(外反膝)気味であることが確認できる。また、小子球が接地してから母子球が接地するまのでタイミングが健常者より遅い場合は、O脚(内反膝)気味であることが確認できる。
本発明の第5態様に係る歩行補助装置は、第1態様から第4態様の何れか1つの態様に係る歩行補助装置であって、前記連結部材は、前記踵部材と前記足先部材との間隔を調節可能に連結する連結ベルトである。
本発明の第5態様に係る歩行補助装置によれば、連結ベルトの長さを変えることで、足の長さに合わせて踵部材と足先部材の間隔を調節できる。
本発明の第6態様に係る歩行補助装置は、第1態様から第5態様の何れか1つの態様に係る歩行補助装置であって、前記駆動手段は、腰に取り付けられたモータからフレキシブルシャフトを介して駆動力が伝達されるウォームと、前記フレームと前記踵部材との回転軸に設けられ前記ウォームと噛み合うウォームホイールと、を有するウォームギヤである。
本発明の第6態様に係る歩行補助装置によれば、重量の大きいモータを腰に取り付けることで、足に直接取り付ける場合と比べて歩行時の負担を軽減できる。また、モータとウォームギヤとをフレキシブルシャフトで連結したので、モータの駆動力を効率よく踵部材へ伝達できる。
本発明に係る歩行補助装置は、上記の構成としたので、歩行動作をスムーズに行うことができる。
第1実施形態に係る歩行補助装置を装着した状態を示す側面図である。 第1実施形態に係る歩行補助装置の要部を示す斜視図である。 第1実施形態に係る歩行補助装置の、右足に装着される装着ユニットの感圧センサの配置案を示す平面図である。 図3の4−4線断面図である。 第1実施形態に係る歩行補助装置の要部を示す側面図である。 第1実施形態に係る歩行補助装置のブロック図である。 歩行態様と足関節の角度との関係を示す模式図である。 感圧センサの電圧変化を示すグラフである。 蹴り出し時の歩行補助装置を説明するための側面図であり、(A)は地面から所定の高さまで踵を持ち上げた状態を示し、(B)は(A)よりさらに踵を持ち上げた状態を示している。 第1実施形態に係る歩行補助装置の変形例を説明するための上面図である。 第2実施形態に係る歩行補助装置の要部を示す側面図である。 第3実施形態に係る歩行補助装置を示す側面図である。
(第1実施形態)
<歩行補助装置10の全体構成>
図を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る歩行補助装置10について説明する。本実施形態の歩行補助装置10は、前脛骨筋が衰弱した高齢者や歩行障害者等が歩行態様(歩様)のリハビリテーションを目的として使用するものであり、衣類や靴を着用した状態で用いられる。なお、本実施形態の歩行補助装置10は、左右の足にそれぞれ同様の構成の装置が装着されるが、以下の説明では、右足に装着される歩行補助装置10についてのみ説明する。
歩行補助装置10は、図1に示すように、主として、駆動ユニット12と、装着ユニット14とを含んで構成されており、駆動ユニット12は、駆動手段としてのモータ16、フレキシブルシャフト20、及び駆動手段としてのウォームギヤ22を備えている。
モータ16は、腰に装着されたバッグ23に収容されており、本実施形態ではモータ16の一例として、サーボモータを用いている。なお、これに限らず、ステッピングモータ等の他の種類のモータを用いてもよい。また、モータ16の上部にはモータ16の回転角度を検知するモータ側エンコーダ18が設けられており、モータ16及びモータ側エンコーダ18は、バッグ23に収容された制御手段としての制御部66と電気的に接続されている(図6参照)。さらに、バッグ23には、モータ16や制御部66へ電力を供給するための図示しないバッテリーも収容されている。
モータ16の駆動軸には、フレキシブルシャフト20の一端が接続されている。フレキシブルシャフト20は、可撓自在に形成された回転軸であり、本実施形態では、フレキシブルシャフト20の一例として、複数層の金属線を互いに逆方向に巻きつけたインナーシャフトと、インナーシャフトを皮覆するアウターチューブとで構成されたものを用いているが、これに限らず、他の構造のフレキシブルシャフトを用いてもよい。
フレキシブルシャフト20の他端は、ウォームギヤ22を構成する図示しないウォームに接続されており、ウォームは、取付板26とフレーム24との回転軸38に設けられた図示しないウォームホイールと噛み合っている。これにより、ウォームギヤ22を介して装着ユニット14の取付板26とフレーム24との回転軸38とが連結されている。また、ウォームギヤ22の上部には、ウォームギヤ22の駆動角度を検知するギヤ側エンコーダ25が設けられている。なお、駆動角度を検知できれば、エンコーダに限らず、他の角度検出器を用いてもよく、例えば、ポテンショメータ等を用いてもよい。
装着ユニット14は、主として、フレーム24、踵部材28、足先部材30、連結ベルト50、及び固定ベルト34を含んで構成されている。フレーム24は、金属製の板材で形成され、使用者Hの脚に沿って上下方向に延びている。また、フレーム24の上端部には、ボルト等で固定バンド36が取り付けられている。固定バンド36は、使用者Hの脚にフレーム24を固定するためのバンドであり、脚の太さに合わせて長さを調節可能とされ、ボタン又は面ファスナーで締め付けて留めることができる。
フレーム24の下端部には、踵部材28の取付板26が回動可能に取り付けられている。取付板26は、金属製の板材で構成され上下方向に延びており、取付板26の上端部はフレーム24に取り付けられている。また、フレーム24と取付板26との回転軸38には、ウォームギヤ22が噛み合っている。これにより、モータ16からフレキシブルシャフト20を介してウォームギヤ22へ動力が伝達されると、踵部材28が回転軸38を中心として回動する。
図2に示すように、取付板26には、足首を押さえる押さえ部材42が取り付けられている。押さえ部材42は、対向する2枚の取付板26に架け渡された帯状の部材であり、押さえ部材42の端部に設けられた調節部44でベルトの長さを調節できるようになっている。
また、取付板26の下端部は、踵部材28の幅方向両端部から立設されたL字金具40に固定されている。L字金具40は、下端部が幅方向の内側へ屈曲した断面略L字形状の金具であり、垂直に延びた垂直面に複数のボルト孔が形成されている。このボルト孔にボルトを挿通して取付板26が固定されており、ボルトを挿通する位置を変えることで、取付板26の取り付け高さを変更できる。本実施形態では、使用者Hに装着した状態で、使用者の足首の高さと回転軸38とが一致するように取付板26の高さを調節している。
L字金具40の屈曲した下端部は、ボルトで踵部材28の踵側底板46に締結されている。ここで、L字金具40を締結しているボルトは、踵側底板46を構成する金属板46Aに形成された長孔46Dに挿通されており、このボルトを緩めることで、長孔46Dに沿ってL字金具40を幅方向に移動できる。これにより、使用者Hの足の幅に合わせて、L字金具40の間隔を調節できる。
踵側底板46は、平面視で略六角形状の板材であり、本実施形態では一例として、上面から順に金属板46A、樹脂板46B、クッション材46Cを積層して構成されている。金属板46Aは、アルミで形成された板材であるが、アルミに限らず、他の金属で形成してもよい。また、樹脂製の板材で形成してもよい。さらには、その形状に限定されない。
金属板46Aの下面に設けられた樹脂板46Bは、中がくり抜かれたドーナツ状の形状をした樹脂製の板材であり、くり抜かれた内部に感圧センサ62Aが埋め込まれている(図3、図4参照)。樹脂板46Bの下面に設けられたクッション材46Cは、スポンジ等の衝撃を吸収できる材質で形成されると共に、滑り止めとして機能する。なお、本実施形態では、樹脂製の板材をくり抜いてドーナツ状の樹脂板46Bを形成したが、内部に感圧センサ65Aを埋め込むことができればよく、くり抜いた内径の大きさや、形状に限定されない。さらには、踵部材28を3層構造としたが、これに限らず、感圧センサ62Aを保護する保護部材等をさらに積層してもよく、逆に感圧センサ62Aを埋め込んだ一枚の板材で形成してもよい。
踵部材28より足先側には、踵部材28と間隔を開けて足先が載る足先部材30が設けられている。足先部材30は、足の長さ方向に沿って間隔を開けて配列された3つの足先側底板52を備えており、足先側底板52はそれぞれ、上面から順に樹脂板52A、シート材としてのゴムシート52B、クッション材52Cを積層して構成されている。ここで、ゴムシート52Bは、伸縮性を有しており、3つの足先側底板52を互いに屈曲可能に連結している。これにより、隣り合う足先側底板52の隙間が屈曲部54となり、それぞれの足先側底板52が屈曲可能とされている。また、ゴムシート52Bを伸縮させることにより、隣り合う足先側底板52の間隔を変更できる。
図3に示すように、それぞれの足先側底板52には、感圧センサ62B、感圧センサ62C、感圧センサ62Dが埋設されている。本実施形態では、一例として、最もつま先側の足先側底板52の感圧センサ62Dは、幅方向の中央部に埋設されており、真ん中の足先側底板52の感圧センサ62Cは、親指の付け根(母子球)が載る位置に埋設されている。また、踵部材28側の足先側底板52の感圧センサ62Bは、小指の付け根(小子球)が載る位置に埋設されている。
なお、感圧センサ62A、62B、62C、62Dを埋め込む位置は、上記の位置に限らず、他の場所でもよい。また、さらに多くの感圧センサを埋め込んでもよい。多数の感圧センサを埋め込むことで、足裏全体の荷重分布を計測することが可能となる。
図2に示すように、踵部材28側に位置する足先側底板52の幅方向両端部には、L字金具64が立設されている。L字金具64は、下端部が幅方向内側へ屈曲した断面略L字形状の金具である。ここで、L字金具64と足先側底板52とは図示しないボルトで締結されており、踵部材28のL字金具40と同様に長孔52Dに沿って移動可能に構成されている(図3参照)。
また、踵部材28のL字金具40と踵部材28側に位置する足先側底板52(足先部材30)から立設されたL字金具64とは、連結部材としての連結ベルト50で連結されている。連結ベルト50は、L字金具40の外側の面、及びL字金具64の外側の面に固定されており、踵部材28と踵部材28側に位置する足先側底板52(足先部材30)とを互いに屈曲可能に連結している。また、連結ベルト50には、ベルトの長さを調節可能な金具が取り付けられており、ベルトの長さを調節することで、図5に示すように、踵部材28と踵部材28側に位置する足先側底板52(足先部材30)との間の隙間Dを自由に調節できる。これにより、使用者Hの足のサイズに合わせて装着ユニット14の長さを最適な長さに調節でき、使用者Hが専用の装具を用意する必要がなくなる。
ここで、L字金具40、L字金具64、及び足先側底板52には、固定部材としての固定ベルト34が架け渡されている。固定ベルト34は、使用者Hの足首又は足の甲に装着される帯状の部材であり、第1ベルト56と、第2ベルト58と、第3ベルト60とを含んで構成されており、第1ベルト56は、L字金具40にアーチ状に架け渡されている。また、第2ベルト58は、L字金具64にアーチ状に架け渡されている。さらに、第3ベルト60は、足先部材30の最もつま先側の樹脂板52Aに一端が取り付けられており、第3ベルト60の他端は、第1ベルト56及び第2ベルト58の裏面を通して表面へ巻き返され、第3ベルト60の表面に設けられた面ファスナーで留められている。これにより、第1ベルト56を締めて使用者Hの踵を踵部材28へ固定でき、第2ベルト58及び第3ベルト60を締めて使用者Hの足先を足先部材30へ固定できる。
なお、本実施形態では、3つのベルトを用いて固定部材を構成したが、これに限らず、さらに多くのベルトを取り付けて使用者Hの足を踵部材28と足先部材30に固定してもよい。また、ベルト以外の固定具を用いてもよい。
<制御部66の構成>
次に、歩行補助装置10の制御部66について説明する。図6に示すように、歩行補助装置10は、制御手段としての制御部66を備えている。制御部66は、装置全体を制御するCPU、プログラム等を記憶したROM、回転角度を一次的に格納するRAM、及び入出力ポートを含んで構成されたコンピュータであり、予め入力された命令に基づいてプログラムを実行する。また、制御部66は、モータ16、モータ側エンコーダ18、ギア側エンコーダ25、及び感圧センサ62(62A、62B、62C、62D)と電気的に接続されている。ここで、制御部66からモータ16へ信号を伝達してモータ16を回転させると、モータ側エンコーダ18がモータ16の回転角度を検知して制御部66へフィードバックする。
一方、モータ16の回転はフレキシブルシャフト20を介してウォームギヤ22へ伝達され、踵部材28を回動させる。また、ギヤ側エンコーダ25がウォームギヤ22の駆動角度を検知して制御部66へ伝達する。以上のようにして制御部66は、モータ16の回転角度とウォームギヤ22の駆動角度に基づいて、モータ16へ信号を伝達する。
ここで、図7を用いて制御部66がモータ16へ信号を伝達するタイミングの一例を説明する。図7に示す模式図は、歩行周期に対する足の挙動と足関節の角度との関係を示したものであり、上部の図は、健常者の歩行態様における片足の挙動が示されている。また、下部のグラフは、歩行周期に対する足関節の角度をプロットして結んだものである。なお、足関節の角度について、膝と踵を結ぶ直線と踵と足先とを結ぶ直線とがなす角度が直交した状態を0degとしている。また、足先を上げるほど足関節角度がプラスとなり、足先を伸ばすほど足関節角度がマイナスとなる。
図7に示すように、健常者の歩行態様では、歩行周期の約60%が地面と接地した状態となっており、残りの40%が地面から浮いた状態となっている。また、歩行周期が0%の状態(踵が接地した状態)から体重の移動に伴って足関節角度が緩やかにプラスとなり、地面を蹴り出す際に、足先を伸ばすので足関節角度が一気にマイナスとなる。その後、次の接地に備えて足先を持ち上げるため、足関節角度は徐々にプラスになる。ここで、歩き疲れた状態や、尖足患者の場合、前脛骨筋の衰弱により蹴り出し後に足先を十分に持ち上げることができないことが確認されている。このため、つま先が浮いた直後に、制御部66がモータ16へ信号を伝達して踵部材28を回動させている。
なお、これに限らず、他のタイミングで制御部66がモータ16へ信号を伝達するように設計してもよい。例えば、十分に蹴り出しが行えない使用者に対して、蹴り出し時に踵部材28を回動させることで、使用者Hに蹴り出すタイミングを教えることができる。
図6に示すように、感圧センサ62(62A、62B、62C、62D)のそれぞれの電圧値が制御部66へ伝達されている。このため、例えば、踵部材28に埋め込まれた感圧センサ62Aの電圧値だけが低下していれば、踵部材62が持ち上げられていることが分かる。そして、それぞれの感圧センサ62A、62B、62C、62Dの電圧値の時間変化を集計すれば、足を着地させる際に接地した順番が分かる。この一例を図8を用いて説明する。図8は、歩行周期と感圧センサ62A、62B、62Cの電圧値との関係を示すグラフであり、歩行周期は図7と同様に、踵が接地したタイミングを0%として表示したものである。なお、つま先側の感圧センサ62Dの電圧値は、使用者Hごとに変動するため、ここでは感圧センサ62Dの電圧値を表示していない。
歩行周期が0〜15%の部分を見ると、初めに踵部材28の感圧センサ62Aの電圧値が高くなり、その後、小子球の感圧センサ62B、母子球の感圧センサ62Cの順で電圧値が高くなっているのが分かる。これにより、着地時には、踵、小子球、母子球の順で接地していることが分かる。ここで、感圧センサ62Bの電圧値が高くなるタイミングと感圧センサ62Cの電圧値が高くなるタイミングとの間隔が広い場合、すなわち、小子球が接地してから母子球が接地するまでの時間が長い場合、使用者HがO脚気味であることが診断できる。また逆に、感圧センサ62Bの電圧値が高くなるタイミングと感圧センサ62Cの電圧値が高くなるタイミングとの間隔が狭い場合、すなわち、小子球が接地してから母子球が接地するまでの時間が短い場合、使用者HがX脚気味であることが診断できる。
さらに、尖足患者や片麻痺患者の場合は、踵が接地する前に母子球が接地したり、つま先が接地しない場合があるため、感圧センサ62A、62B、62C、62Dの電圧値を分析すれば、歩行態様が一目で分かるようになる。
<作用及び効果>
次に、本実施形態の歩行補助装置10の作用及び効果について説明する。図1に示すように、本実施形態の歩行補助装置10では、重量が大きいモータ16等の部品をバッグ23に収容して使用者Hの腰に取り付けている。これにより、脚に直接モータ16を取り付ける場合と比べて、歩行し易くなり、使用者Hへの負担を軽減できる。
また、図5に示すように、踵部材28と足先部材30との間に隙間Dを開けて連結ベルト50で連結しているので、使用者Hの足(靴)のサイズに合わせて連結ベルト50の長さを調節し、隙間Dを自由に変更できる。すなわち、足のサイズによる使用者の制限を無くすことができる。なお、本実施形態では、一例として、22cm〜28cmの靴に対応できるように設計されているが、これに限らず、さらに調節できる幅を広げてもよい。
さらに、図2及び図3に示すように、L字金具40が踵側底板46の長孔46Dに沿って幅方向に移動できるので、使用者Hの足(靴)の幅に合わせて踵側底板46の幅を調節できる。同様にして、踵部材28に最も近い足先側底板52に設けられたL字金具64を幅方向に移動させることで、足先側底板52の幅についても調節することができる。また、踵部材28の取付板26は、L字金具40に対して高さを変更できるように構成されているので、使用者Hの足首の高さと回転軸38の高さを合わせることができる。このため、専用の装具を必要とせず、低コストで装着ユニット14を製造できる。
また、使用者Hの足首又は足の甲に第1ベルト56、第2ベルト58、及び第3ベルト60を装着することにより、使用者Hの踵と足先を踵部材28と足先部材30へ固定できる。特に、第3ベルト60は面ファスナーで留めるため、ボタンやその他の手段で足を固定する場合と比べて、手間が掛からない。なお、第3ベルト60を締めて足先を足先部材30へ固定する場合、つま先が載る足先側底板52が僅かに地面から浮く程度まで締め付けるのが好ましい。これにより、つま先の接地を検知する感圧センサ62Dの誤検知を抑制できる。
ここで、例えば、中敷きに感圧センサ62Aを取り付けた場合や、踵側底板46の表面に感圧センサ62Aを貼り付けた場合は、固定ベルト34で靴を踵部材28に締め付けると、靴と踵側底板46との間に感圧センサ62Aが挟み込まれるため、感圧センサ62Aに常に荷重が作用した状態となる。すなわち、踵を持ち上げても感圧センサ62Aの電圧値が低下せずに接地状態と誤検知する場合がある。これに対して、本実施形態では、踵側底板46に感圧センサ62Aを埋め込んでいるので、感圧センサ62Aが靴と踵側底板46との間に挟み込まれず、感圧センサ62Aの誤検知を抑制できる。足先部材30の感圧センサ62B、62C、62Dについても同様である。
また、足先部材30は、3つの足先側底板52を備えており、ゴムシート52Bによって隣り合う足先側底板52が互いに屈曲可能に連結されている。これにより、図9(A)に示すように、踵部材28と踵部材28側の足先側底板52とが地面から離れた状態であっても、つま先側に位置する2つの足先側底板52を接地した状態に維持できる。これにより、制御部66は、つま先と母子球とが接地しているのを正確に認識することができる。
さらに、足先側底板52を連結しているゴムシート52Bは、伸縮性を備えているので、図9(A)の状態では、踵側の屈曲部54のゴムシート52Bが伸びて足先側底板52の位置と使用者Hの靴の位置とがずれにくくなっている。これにより、小子球と感圧センサ62Bの位置がずれるのを抑制できる。
図9(A)の状態からさらに足を持ち上げると、図9(B)に示すように足先側の屈曲部54が屈曲して真ん中の足先側底板52が地面から浮き上がる。この状態では、つま先側の屈曲部54におけるゴムシート52Bが伸びて、母子球の位置と感圧センサ62Cの位置がずれるのを抑制できる。また、制御部66は、つま先だけが接地した状態であることを認識できる。このようにして、制御部66が使用者Hの歩行態様を正確に分析できるので、正確なタイミングでモータ16へ信号を伝達して踵部材28を回動させることができ、スムーズな歩行動作を行うことができる。
なお、本実施形態では、足先部材30を3つの足先側底板52で構成したが、これに限らず、他の構成としてもよい。例えば、図10(A)に示すように、つま先側と踵側との2つの足先側底板104で構成して1つの屈曲部106としてもよい。この場合、使用者Hの小子球と母子球とを1つの足先側底板104に載せることができるので、感圧センサの間隔が変化するのを抑制できる。なお、足先側底板104を可撓性部材で形成すれば、1つの足先側底板104であっても小子球と母子球との接地状態を把握できる。
また、図10(B)に示すように、図10(A)と同様に2つの足先側底板114で構成しつつ、屈曲部116を斜めにしてもよい。この場合、境界線の傾きを母子球と小子球とを結ぶ直線と略同じ傾きにすれば、足先側底板114を使用者Hの足の形状に追従しやすくできる。さらに、図10(C)に示すように、3つの足先側底板124で構成し、2つの屈曲部126のうち、1つを斜めにしてもよい。以下の第2実施形態、及び第3実施形態についても同様に適用できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る歩行補助装置130について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。図11に示すように本実施形態に係る歩行補助装置130は、第1実施形態と同様の駆動ユニット12を備えている。また、使用者Hの足に装着される装着ユニット131を備えている。
装着ユニット131は、踵部材28と足先部材133とを含んで構成されており、足先部材133には、3つの足先側底板132が設けられている。ここで、隣り合う足先側底板132は、蝶番134で屈曲可能に連結されている。足先側底板132は、上面から順に樹脂板132A、ゴム板132B、クッション材132Cを積層して構成されており、隣り合う足先側底板132の隙間に蝶番134の回転部が取り付けられている。
蝶番134は、回転部を挟んで互いに屈曲可能な固定板を備えており、一方の固定板と他方の固定板とが隣り合う足先側底板132にそれぞれボルト等で固定されている。これにより、使用者Hが踵を持ち上げと、初めに最も後方の足先側底板132が浮き上がる。その後、さらに踵を持ち上げると、真ん中の足先側底板132を浮き上げることができる。また、ゴムシートで足先側底板132を連結する場合と比べて、連結強度を向上できる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る歩行補助装置150について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し、説明を省略する。図12に示すように、本実施形態の歩行補助装置150は、第1実施形態と同様に、モータ16、モータ側エンコーダ18、フレキシブルシャフト20、ウォームギヤ22、及びギヤ側エンコーダ25を備えている。これにより、モータ16を駆動させることで、フレキシブルシャフト20とウォームギヤ22とを介して、踵部材28を回動できるようになっている。
ここで、モータ16が収容されたバッグ23には、さらに別のモータ152とモータ側エンコーダ154とが収容されており、モータ152にはフレキシブルシャフト156の一端が接続されている。
フレキシブルシャフト156の他端は、ギヤ側エンコーダ164を介して、膝部材162へ接続されている。膝部材162は、使用者Hの膝に装着されており、使用者Hの大腿部に固定バンド166で固定されたフレーム160に対して回動可能に構成されている。また、モータ152、モータ側エンコーダ154、ギヤ側エンコーダ164は、図示しない制御部に接続されている。
本実施形態の歩行補助装置150によれば、モータ16で踵部材28を回動させ、且つモータ152で膝部材162を回動できる。これにより、使用者Hが自力で膝を曲げるのが困難な場合であっても、歩行の補助を行うことができる。なお、膝部材162は、踵部材28と同様にウォームギヤで回動させてもよいし、他の機構で回動させてもよい。
以上、本発明の第1実施形態〜第3実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、実施形態を組み合わせて用いてもよいし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、図1においてモータ16を収容するバッグ23は、リュックとして使用者Hが背負うようにしてもよい。また、制御部を独立して設け、無線で信号の授受を行うようにしてもよい。
10 歩行補助装置
16 モータ
20 フレキシブルシャフト
22 ウォームギヤ(駆動手段)
24 フレーム
28 踵部材
30 足先部材
34 固定ベルト(固定手段)
50 連結ベルト(連結部材)
52 足先側底板(底板)
52B ゴムシート(シート材)
62A〜D 感圧センサ
104 足先側支持板
114 足先側支持板
124 足先側支持板
130 歩行補助装置
132 足先側支持板
150 歩行補助装置

Claims (6)

  1. 踵が載る踵部材と、
    前記踵部材と間隔を開けて設けられ、足先が載る足先部材と、
    前記踵部材に対して前記足先部材を移動可能に連結する連結部材と、
    足首又は足の甲に装着され、踵を前記踵部材に固定する固定部材と、
    脚に取り付けられて足首側へ延出し、前記踵部材が回動可能に連結されたフレームと、
    前記踵部材と前記フレームとの連結部に設けられ、前記フレームに対して前記踵部材を前後に回動させる駆動手段と、
    を有する歩行補助装置。
  2. 前記足先部材は、屈曲可能に形成されている請求項1に記載の歩行補助装置。
  3. 前記足先部材は、
    複数の底板と、
    前記底板を互いに屈曲可能に連結すると共に、伸縮して隣り合う前記底板の間隔を変えるシート材と、
    を有する請求項2に記載の歩行補助装置。
  4. 母子球及び小子球が載る前記底板の部位、及び踵が載る前記踵部材の部位の少なくとも3箇所には感圧センサが埋設されており、
    前記感圧センサから出力される信号に基づいて歩行態様を分析する請求項3に記載の歩行補助装置。
  5. 前記連結部材は、前記踵部材と前記足先部材との間隔を調節可能に連結する連結ベルトである請求項1〜4の何れか1項に記載の歩行補助装置。
  6. 前記駆動手段は、
    腰に取り付けられたモータからフレキシブルシャフトを介して駆動力が伝達されるウォームと、前記フレームと前記踵部材との回転軸に設けられ前記ウォームと噛み合うウォームホイールと、を有するウォームギヤである請求項1〜5の何れか1項に記載の歩行補助装置。
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