JP2014224683A - 流体計測装置 - Google Patents

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後藤 尋一
Hirokazu Goto
尋一 後藤
藤井 裕史
Yasushi Fujii
裕史 藤井
中林 裕治
Yuji Nakabayashi
裕治 中林
康晴 河野
Yasuharu Kono
康晴 河野
葵 渡辺
Aoi Watanabe
葵 渡辺
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Abstract

【課題】本発明は、流体の流量を正しく測定できない計測流路があっても正常な流量計測を継続できる流体計測装置を提供する。【解決手段】ガス計測装置1は、複数の計測流路2と、複数の計測流路2それぞれに設けられ、計測流路2を流通する流体の流量情報を取得し、主制御部8に出力する流量計測部5と、流量計測部5を制御し、流量計測部5からの流量情報より全体の流量を算出する主制御部8とを備え、主制御部8が流量計測部5に異常が発生したと判断した場合は、流量計測部5を初期化し再起動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、流路中を流れる流体の流速を測定し、該流速から流体の体積流量を計算して流体の使用量を計測する流体計測装置に関するものである。
現在、一般のガス需要家宅には、計量室を通過する回数でガスの流量を計測する膜式ガスメータが取り付けられている。膜式ガスメータは、計測原理上、比較的大容量の計量室を設けるためのスペースが必要なため、さらなる小型化が困難であった。
そこで、ガスメータの小型化を実現するものとして、近年では超音波式ガスメータが開発されている。超音波式ガスメータでは、ガスが流れる流路の上流と下流とに超音波センサ(送受波器)を設け、流路に流れるガスの流速を超音波の到達時間で計測し、ガスの流速からガスの体積流量を計算してガスの使用量を計量している。このように、超音波式ガスメータは、流量を計測するための流路さえ設ければガスの使用量を計量できる仕組みであるため、小型化が容易である。
また、一般のガス需要家ではなく、工場など大容量のガスを多量に消費する施設において、ガスの使用量を計測できるガスメータの開発も求められている。このような多量のガス使用量を計測できるガスメータとして、例えば、互いに並列に接続される複数の測定路(計測流路)を設け、測定路毎に一対の超音波センサと流量計測部を配設し、個々の測定路における流量を測定して全体の総流量を求める流体計測装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、流体計測装置が自身の自己診断を行うことで通常使用による劣化を判定し、劣化度に応じて計測結果を補正を行う流体計測装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−287676号公報 特許第4792653号公報
しかしながら、上述のような従来技術は、複数の流量計測部を設けているため、流量計測部の異常発生率が設置数に応じて高くなるという問題がある。また、通常使用における劣化に対しては劣化度に応じて計測結果の補正が出来るが、いずれかの流量計測部で異常が発生すると、以降正確な流量を測定できなくなるという問題がある。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、主制御部が流量計測部で再起動が必要な異常が発生していると判断した場合、主制御部から流量計測部の再起動を行うことで、該流量計測部を正常復帰させ、複数の流量計測部を設けている場合の異常発生率を低減できるものである。
本発明に係る流体計測装置は、上記した課題を解決するために、流体が流れ込む流入口と該流体が流出する流出口との間において並列して設けられた複数の計測流路と、前記複
数の計測流路それぞれに設けられ、該計測流路を流通する流体の流量に関する情報を取得する流量計測部と、前記流量計測部を制御し、前記流量計測部からの流量情報に基づいて、前記流入口から前記流出口を流通する流体の総流量を算出する主制御部と、を備える。
そして、前記主制御部が前記流量計測部に異常が発生し再起動が必要と判断した場合は、前記流量計測部を初期化し再起動させる。
そして、前記流量計測部を初期化した場合は、前記流量計測部が再起動して正常に計測を再開するまでの間、前記主制御部は該当流量計測部からの計測情報を無視する。
本発明は以上に説明したように構成され、流量計測部で再起動が必要な異常が発生した場合、主制御部から前記流量計測部を初期化して再起動を行うことで、正常な計測を継続できるという効果を奏する。また、前記流量計測部が再起動後、正常に計測を再開するまでの間、主制御部は、該流量計測部からの計測結果を無視することで、総流量の誤計算や該流量計測部が再びが異常していると誤判定することを防ぐことができる。
本発明の実施の形態1のガス計測装置における流量計測に関するブロック図 本発明の実施の形態1のガス計測装置における模式図 本発明の実施の形態1のガス計測装置における流量計測部の内部構成に関するブロック図 本発明の実施の形態2のガス計測装置における流量計測に関するブロック図 本発明の実施の形態2のガス計測装置における流量計測部の内部構成に関するブロック図
第1の発明は、流体が流れ込む流入口と該流体が流出する流出口との間において並列して設けられた複数の計測流路と、前記複数の計測流路それぞれに設けられ、該計測流路を流通する流体の流量に関する情報を取得する流量計測部と、前記流量計測部を制御し、前記流量計測部からの流量情報に基づいて、前記流入口から前記流出口を流通する流体の総流量を算出する主制御部と、を備え、前記主制御部は、前記流量計測部で異常が発生したと判断した場合、前記流量計測部に対し再起動を指示する再起動信号を出力することを特徴とするものである。
上記の構成によると、前記主制御部が前記流量計測部の異常を検知し、前記計測部の再起動が必要と判断した場合は、前記主制御部は前記流量計測部を初期化し再起動させる再起動信号を前記流量計測部に出力する。そして前記流量計測部は再起動信号により再起動することができ、流体の流量を正しく測定できない流量計測部が発生してしまっても、主制御部から該流量計測部を再起動かけることができるので、正常な流量計測を継続することができる。
第2の発明は、特に第1の発明の再起動信号が、電文によることを特徴とするもので、流量計測部は初期化の命令電文を受信すると自身をソフトウエアリセットして再起動することにより、流量計測部で再起動が必要な異常が発生し、その結果、流体の流量を正しく測定できない流量計測部が発生してしまっても、主制御部から該流量計測部を再起動かけることができるので、正常な流量計測を継続することができる。
第3の発明は、特に第1の発明の再起動信号が、リセット信号によることを特徴とするもので、流量計測部はリセット端子にリセット信号が入力されることで強制的にハードウ
エアリセットがかかり初期化されることにより、流量計測部で再起動が必要な異常が発生し、その結果、流体の流量を正しく測定できない流量計測部が発生してしまっても、主制部から流量計測部を再起動かけるので、正常な流量計測を継続することができる。
第4の発明は、特に第1〜3のいずれか1つの発明において、前記主制御部は、前記流量計測部で異常が発生したと判断して再起動信号を出力した後一定期間、前記流量計測部からの流量情報に基づいた総流量の演算を行わないことを特徴とするもので、主制御部は、流量計測部を初期化後、該流量計測部が再起動し正常に流量計測を再開するまでの間、該流量計測部からの流量情報を無視するので、正常に流量計測が再開できていない状態での異常な流量情報で、総流量の誤計算や該流量計測部に再度、異常が発生した誤判定することを防ぐことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下では全ての図を通じて同一又は対応する構成部材には同一の参照符号を付して、その説明については省略する。
(実施の形態1)
まず、図1および図2、図3を参照して本実施の形態1に係るガス計測装置(流体計測装置)の構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1のガス計測装置における流量計測に関するブロック図である。図2は、本発明の実施の形態1のガス計測装置における模式図である。図3は、本発明の実施の形態1のガス計測装置における流量計測部の内部構成に関するブロック図である。
本実施の形態に係るガス計測装置1は、ガス配管の途中に設置されて、消費されるガス流量(ガス使用量)を求める超音波式ガスメータである。なお、ガス計測装置1は、このような超音波式ガスメータに限定されるものではない。例えば、電子的な検出原理を利用したフローセンサ、あるいはフルイディクセンサ等の瞬時流量計によってガス流量を求めるように構成されていてもよい。
ガス計測装置1は、図2に示すように、計測流路2a〜2c、上流側超音波センサ3a〜3c、下流側超音波センサ4a〜4c、流量計測部5a〜5c、流入口6、流出口7、主制御部8、電源部9を備えてなる構成である。なお、計測流路2a〜2c、上流側超音波センサ3a〜3c、下流側超音波センサ4a〜4c、流量計測部5a〜5cをそれぞれ区別して説明する必要が無い場合は、単に計測流路2、上流側超音波センサ3、下流側超音波センサ4、流量計測部5と称するものとする。
ここでガスは、流入口6から入った後、計測流路2a〜2cに分岐して流れた後、再度合流し、流出口7から出て行く。
流入口6は、ガス供給側のガス配管からガスがガス計測装置1に流れ込む入り口である。本実施の形態に係るガス計測装置1では、その上面に流入口6が設けられ、ガス供給側のガス配管と計測流路2とをつなぐように構成されている。
流出口7は、ガス計測装置1からガス消費側のガス配管にガスが流れ出る出口である。本実施の形態に係るガス計測装置1では、その上面に流出口7が設けられ、ガス消費側のガス配管と計測流路2とをつなぐように構成されている。
計測流路2は、消費されるガスの流量(ガス計測装置1を流通するガスの流量)を計測
するための流路である。計測流路2のそれぞれの流路断面積は同じであってもよいし、それぞれ異なるものであってもよい。
本実施の形態に係るガス計測装置1では流入口6、流出口7との間を流通するガスの流量を計測流路2a〜2cで分岐させ、それぞれの流量を流量計測部5a〜5cで計測するように構成されている。
上流側超音波センサ3a〜3cおよび下流側超音波センサ4a〜4cは、相互に超音波を送受信するものである。上流側超音波センサ3a〜3cならびに下流側超音波センサ4a〜4cは計測流路2a〜2cそれぞれに設けられている。
また、これら上流側超音波センサ3a〜3cと下流側超音波センサ4a〜4cとの組は、それぞれ各計測流路2に対応づけて設けられている流量計測部5a〜5cからの制御指示に応じて駆動するように構成されている。
すなわち、上流側超音波センサ3は、計測流路2における上流側の側壁に、下流側超音波センサ4は計測流路2における下流側の側壁に、両者が対向するように設けられている。
そして、流量計測部5から、上流側超音波センサ3に駆動信号(制御信号)が入力されると、上流側超音波センサ3は超音波を下流側超音波センサ4に向かって出力する。上流側超音波センサ3から出力した超音波は、計測流路2内を下流側に向かって斜め下方向に進み、下流側超音波センサ4に向かって伝搬する。
逆に、流量計測部5から、下流側超音波センサ4に駆動信号が入力されると、この下流側超音波センサ4は超音波を上流側超音波センサ3に向かって出力する。下流側超音波センサ4から出力した超音波は、計測流路2内を上流側に向かって斜め上方向に進み、上流側超音波センサ3に向かって伝搬する。
そして、それぞれの超音波の到達時間を、流量計測部5が計測し、到達時間の差から計測流路2を流れるガスの流速を求める。そして、流量計測部5は求めた流速に計測流路2の断面積等をかけあわせて流量を求める。そして、流量計測部5は、この求めた流量を主制御部8に信号線10を通じて流量情報として通知する。
また、流量計測に異常があると判断した場合も、流量計測部5は、異常情報を主制御部8に信号線10を通じて通知する。
主制御部8は、流量計測部5からの流量情報を元にガス計測装置1に流れる総流量を算出し積算していく。また、流量計測部5に対し、信号線11を通じて動作命令を電文で出力する。
なお、上記した流量計測部5は、例えば、超音波計測用の計測IC14とマイコン13を用いて実現できる。一方、主制御部8は、例えば、マイコンによって実現できる。
この計測IC14は、超音波測定を可能とするアナログ回路と、超音波の伝搬時間を計測する動作をシーケンシャルで行うデジタル回路とから構成される。また、流量計測部5のマイコン13は、主制御部8からの命令に従い、計測IC14に計測パラメータをセットし計測開始を命令する。
また、計測IC14は上流側超音波センサ3、下流側超音波センサ4を駆動して超音波
の到達時間を計測し、計測結果をマイコン13に出力する。マイコン13は超音波の到達時間から流量を算出し、主制御部8に出力する。
そして、主制御部8は、流量計測部5からの各流量情報を元に総流量を算出する。
更に、主制御部8は、流量計測部5で異常が発生しているかどうかを、信号線10を通じて得られた流量情報や異常情報を基に判断し、再起動が必要な異常が発生していると判断した場合は、マイコン13に初期化を行うための再起動信号として、電文で構成された命令電文を出力する。
流量計測部5のマイコン13は、主制御部8からの電文を解読し、初期化の命令電文であれば、自身でソフトウエアリセットを行い初期化する。
なお、主制御部8からの命令電文の中に、流量計測部5a〜5cのどの流量計測部を対象に初期化するかの情報を入れることで、流量計測部5a〜5cの任意の流量計測部を初期化できることはいうまでも無い。
以上のように、本実施の形態1に係るガス計測装置1は、流体が流れ込む流入口6と該流体が流出する流出口7との間において並列して設けられた複数の計測流路2と、前記複数の計測流路2それぞれに設けられ、該計測流路を流通する流体の流量に関する情報を取得し、主制御部8に出力する流量計測部5と、前記流量計測部5を制御し、前記流量計測部5からの流量情報より全体の流量を算出する主制御部8と、を備えているので、前記主制御部8が前記流量計測部5の異常を検知し、前記流量計測部5の再起動が必要と判断した場合は、前記主制御部8は前記流量計測部5を初期化し再起動させる命令電文を前記流量計測部5に出力する。そして前記流量計測部5は初期化の命令電文を受信すると自身をソフトウエアリセットして再起動する。
よって、本発明の第1の形態に係る流体計測装置は、流量計測部で再起動が必要な異常が発生し、その結果、流体の流量を正しく測定できない流量計測部が発生してしまっても、主制御部から該流量計測部を再起動かけることができるので、正常な流量計測を継続することができる。
(実施の形態2)
次に、図2、図4および図5を参照して本実施の形態2に係るガス計測装置(流体計測装置)の構成について説明する。
図4は、本発明の実施の形態2のガス計測装置における流量計測に関するブロック図である。図5は、本発明の実施の形態2のガス計測装置における流量計測部の内部構成に関するブロック図である。
ここで実施の形態1と同じ番号の要素については、実施の形態1と同じ要素を示す。実施の形態1と異なる点は、主制御部8は流量計測部5のマイコン13のリセット端子13aとも信号線12で接続されている点である。
そして、主制御部8が流量計測部5で異常が発生していると判断した場合は、主制御部8は、マイコン13に、信号線12を通じてリセット信号を出力する。マイコン13はリセット信号を受けると、強制的にハードウエアリセットがかかり、初期化される。
以上のように、本実施の形態2に係るガス計測装置1は、流体が流れ込む流入口6と該流体が流出する流出口7との間において並列して設けられた複数の計測流路2と、前記複
数の計測流路2それぞれに設けられ、該計測流路を流通する流体の流量に関する情報を取得し、主制御部8に出力する流量計測部5と、前記流量計測部5を制御し、前記流量計測部5からの流量情報より全体の流量を算出する主制御部8と、を備えているので、前記主制御部8が前記流量計測部5の異常を検知し、前記流量計測部5の再起動が必要と判断した場合は、前記主制御部8は前記流量計測部5を初期化し再起動させるリセット信号を前記流量計測部5に出力する。そして前記流量計測部5はリセット信号を受けると強制的にハードウエアリセットがかかり再起動する。
また、実施の形態1では、流量計測部5(マイコン13)が暴走していて初期化命令を受信できない場合は、流量計測部5(マイコン13)を再起動することができないが、本実施の形態では、リセット信号で強制的にハードウエアリセットをかけることができるので流量計測部5(マイコン13)が暴走している状態でも確実に再起動することができる。
また、本実施の形態では、流量計測部5(マイコン13)のリセット端子13aでのハードウエアリセットによる再起動で例を示したが、主制御部8が流量計測部5への電源を強制的にOFF→ONすることで強制的にハードウエアリセットをかけた場合も同様の効果が得られることは言うまでもない。
よって、本実施の形態に係る流体計測装置は、実施の形態1の効果に加え、流量計測部5が暴走し、その結果、流体の流量を正しく測定できない流量計測部5が発生してしまっても、主制御部8から該流量計測部5を再起動かけることができるので、正常な流量計測を継続することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3において、実施の形態1、及び2と異なる点は、主制御部8が流量計測部5(マイコン13)の初期化、再起動が必要と判断し、流量計測部5(マイコン13)に再起動信号(初期化の命令電文やリセット信号)を出力した場合、その後流量計測部5(マイコン13)が再起動し、正常に計測を開始し、正常に流量情報が出力されるまでの一定期間、流量計測部5からの流量情報による総流量の演算を行わないようにしている点である。
これにより、ガス計測装置1は、流体が流れ込む流入口6と該流体が流出する流出口7との間において並列して設けられた複数の計測流路2と、前記複数の計測流路2それぞれに設けられ、該計測流路を流通する流体の流量に関する情報を取得し、主制御部8に出力する流量計測部5と、前記流量計測部5を制御し、前記流量計測部5からの流量情報より全体の流量を算出する主制御部8と、前記流量計測部5及び前記主制御部8に電源を供給する電源部9と、を備えているので、前記主制御部8が前記流量計測部5の異常を検知し、前記流量計測部5の再起動が必要と判断した場合は、前記主制御部8は前記流量計測部5を初期化し再起動させる初期化命令又はリセット信号を前記流量計測部5に出力する。そして前記流量計測部5は初期化命令又はリセット信号を受けると再起動する。一方、前記流量計測部5が再起動後、計測を開始し、正常な流量情報を前記主制御部8に出力を開始できるまでの一定期間、前記主制御部8は前記流量計測部5からの流量情報を無視する。
よって、本実施の形態に係る流体計測装置は、実施の形態1,2の効果に加え、主制御部8が流量計測部5の再起動が必要と判断し、再起動をかけた場合、流量計測部5が再起動後、計測を開始し、正常な流量情報を前記主制御部8に出力を開始できるまでの一定期間、主制御部8は流量計測部5からの流量情報を採用しないようにすることにより、該期間に流量計測部5からの流量情報が異常であっても、その流量情報で異常判断することが
ないので、異常の誤判定を起こさず、再起動をかけることができる。
本発明の流体計測装置は、大容量のガスの流量を測定するために複数の流路を備え、この複数の流路それぞれを流通する流体の流量から流体の総流量を測定する流体計測装置に特に有用である。
1 ガス計測装置(流体計測装置)
2a〜2c 計測流路
5a〜5c 流量計測部
6 流入口
7 流出口
8 主制御部

Claims (4)

  1. 流体が流れ込む流入口と該流体が流出する流出口との間において並列して設けられた複数の計測流路と、
    前記複数の計測流路それぞれに設けられ、該計測流路を流通する流体の流量に関する流量情報を取得する流量計測部と、
    前記流量計測部を制御し、前記流量計測部からの流量情報に基づいて、前記流入口から前記流出口を流通する流体の総流量を算出する主制御部と、
    を備え、
    前記主制御部は、前記流量計測部で異常が発生したと判断した場合、前記流量計測部に対し再起動を指示する再起動信号を出力することを特徴とする流体計測装置。
  2. 前記再起動信号は、電文によることを特徴とする請求項1に記載の流体計測装置。
  3. 前記再起動信号は、リセット信号によることを特徴とする請求項1に記載の流体計測装置。
  4. 前記主制御部は、前記流量計測部で異常が発生したと判断して再起動信号を出力した後一定期間、前記流量計測部からの流量情報に基づいた総流量の演算を行わないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の流体計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017157295A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 アイシン精機株式会社 燃料電池システム

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