JP2014223957A - 紙葉類取扱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】集積部に集積される紙葉類の長手方向を適切に整位できる紙葉類取扱装置を提供する。【解決手段】紙葉類を導入させて集積する集積部と、前記集積部に導入された紙葉類の長手方向一端側に当接して、前記紙葉類の長手方向を整位する整位部材と、を備え、前記集積部は、前記紙葉類の長手方向他端側に位置し、前記紙葉類を集積する第1集積板と、前記第1集積板と離隔して設けられ、導入された紙葉類の長手方向一端側を支持する第2集積板と、を有する、紙葉類取扱装置。【選択図】図7

Description

本発明は、紙葉類取扱装置に関し、より詳細には、集積部材に集積される紙葉類を長手方向に整位する紙葉類取扱装置に関する。
紙葉類取扱装置として、例えば、紙葉類である紙幣を集積する紙幣集積装置がある(特許文献1参照)。かかる紙幣集積装置は、紙幣を導入させて集積する集積手段と、集積手段に導入されてくる紙幣の端部を叩いて長手方向に押し込むことにより整位する整位手段とを有する。
特開平11−167657号公報
一般に、紙葉類である紙幣は使用されることにより、紙幣自体に折り癖が付与されたり、紙幣の腰も無くなる。例えば、紙幣は折り畳んで財布に収納されることが繰り返して行わるため、折り癖等が付与されやすい。このような折り癖等のある紙幣を整位手段により叩くと、例えば集積部の集積板からはみ出た紙幣が折れるような現象が発生してしまい、紙幣を整位することができない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、集積部に集積される紙葉類の長手方向を適切に整位できる紙葉類取扱装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、紙葉類を導入させて集積する集積部と、前記集積部に導入された紙葉類の長手方向一端側に当接して、前記紙葉類の長手方向を整位する整位部材と、を備え、前記集積部は、前記紙葉類の長手方向他端側に位置し、前記紙葉類を集積する第1集積板と、前記第1集積板と離隔して設けられ、導入された紙葉類の長手方向一端側を支持する第2集積板と、を有する、紙葉類取扱装置が提供される。
かかる紙葉類取扱装置によれば、第1集積板に導入された紙葉類の長手方向一端側が、第1集積板と離隔した第2集積板により支持される。かかる場合には、整位部材が紙葉類の長手方向一端側に当接して整位する際に、紙葉類の長手方向一端側が第2集積板に支持されているので、紙葉類の長手方向一端側が折れる現象が発生することを防止できる。この結果、折れ癖等がある紙葉類の長手方向を適切に整位できる。
また、上記の紙葉類取扱装置において、前記第1集積板は、複数の前記紙葉類を集積方向に沿って集積し、前記紙葉類の集積枚数に応じて前記集積方向に移動しても良い。
また、上記の紙葉類取扱装置において、前記第2集積板は、前記集積方向に移動しなくても良い。
また、上記の紙葉類取扱装置において、前記第1集積板は、集積する最上位の紙葉類の位置が前記第2集積板の位置と同じになるように、移動しても良い。
また、上記の紙葉類取扱装置において、前記第2集積板は、集積される紙葉類の長手方向の大きさに応じて、前記長手方向に沿って移動しても良い。
また、上記の紙葉類取扱装置において、前記第2集積板は、前記紙葉類の長手方向一端側の端部を支持し、前記整位部材は、前記第2集積板に支持された前記端部を、長手方向において前記第1集積板に移動させて整位しても良い。
また、上記の紙葉類取扱装置において、前記整位部材は、長手方向が前記紙葉類の集積方向に沿った棒状又は板状の部材であり、前記紙葉類の長手方向一端側の端部を押して、前記紙葉類の長手方向を整位しても良い。
また、上記の紙葉類取扱装置において、前記紙葉類の長手方向における前記整位部材の当接位置に、前記紙葉類の集積方向に沿った側壁が設けられていなくても良い。
以上説明したように本発明によれば、集積部に集積される紙葉類の長手方向を適切に整位することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る紙幣処理装置1の外観構成の一例を示す斜視図である。 一実施形態に係る操作部14を示す拡大平面図である。 一実施形態に係る紙幣処理装置1の内部構成の一例を示す概略側面図である。 一実施形態に係る紙幣処理装置1の上部構成の一例を示す概略側面図である。 一実施形態に係る集積機構40を示す側面図である。 一実施形態に係る一時集積部41aを示す斜視図である。 一実施形態に係る一時集積部41aを示す平面図である。 一実施形態に係る一時集積部41aを示す正面図である。 一実施形態に係る補助板44の紙幣の長手方向一端側の端部を支持する状態を示す図である。 一実施形態に係る長手整位機構45の離間位置と整位位置を示す図である。 一実施形態に係る整位部材45cによる紙幣の長手方向の整位を説明するための図である。 一実施形態に係る移送機構50を示す斜視図である。 一実施形態に係る紙幣結束機構60を示す側面図である。 一実施形態に係る紙幣処理装置1の制御構成を示すブロック図である。 比較例を説明するための図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.紙幣処理装置の構成>
本実施形態では、紙葉類取扱装置として、例えば金融機関の営業店等に配置される紙幣処理装置を例に挙げて説明する。紙幣処置装置は、例えば装置の作業者である金融機関の受付窓口員等の職員による操作に基づいて、紙葉類の一例である紙幣の取引を行う職員操作型端末である。
(1−1.紙幣処理装置の外観構成)
まず、図1及び図2を参照しながら、紙幣処理装置1の外観構成の一例について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る紙幣処理装置1の外観構成の一例を示す斜視図である。図2は、一実施形態に係る操作部14を示す拡大平面図である。紙幣処理装置1は、図1に示すように、投入部10と、オープンポケット12と、操作部14と、リジェクトポケット16と、放出口18と、扉20と、操作表示部22と、を有する。
投入部10は、作業者が紙幣を投入する部分である。投入部10は、紙幣処理装置1の正面上部に設けられている。
オープンポケット12は、結束対象外の金種の紙幣を集積する。オープンポケット12は、紙幣処理装置1の上面に設けられており、作業者は、オープンポケット12に集積された紙幣に直接アクセスできる。なお、本実施形態では、オープンポケット12は一つであるが、これに限定されず、二つ以上であっても良い。
操作部14は、作業者の操作を受け付ける。操作部14は、投入部10の横に設けられている。図2に示すように、操作部14は、計数開始ボタン14aと、リセットボタン14bと、完了ボタン14cとを有する。計数開始ボタン14aは、紙幣の計数を指示するためのものである。リセットボタン14bは、装置の障害復旧時に装置を再稼働させるためのものである。完了ボタン14cは、計数及び結束処理の完了を指示するためのものである。
リジェクトポケット16は、鑑別部30(図3)で金種不明と鑑別され、又は搬送異常と検知されたリジェクト紙幣を集積する。リジェクトポケット16は、投入部10の上方に設けられており、作業者は、リジェクトポケット16に集積された紙幣に直接アクセスできる。
放出口18は、紙幣束を放出するための開口である。扉20は、装置正面に開閉可能に設けられている。作業者は、扉20を開けることで、集積機構40(図3)にアクセスできる。
操作表示部22は、紙幣処理装置1の上面においてオープンポケット12の後方に位置するように設けられている。操作表示部22は、ディスプレイと、ディスプレイの表面に配置したタッチパネルとによって構成されている。作業者は、操作表示部22を操作してモードの指定や、集積機構40の一時集積部41a〜41d(図3)に集積する紙幣の金種や紙幣の種類、集積順序等の設定を行う。操作表示部22は、鑑別部30で鑑別された紙幣の金種や正損及び計数結果等の表示も行う。
(1−2.紙幣処理装置の内部構成)
次に、図3及び図4等を参照しながら、紙幣処理装置1の内部構成の一例について説明する。
図3は、一実施形態に係る紙幣処理装置1の内部構成の一例を示す概略側面図である。図4は、一実施形態に係る紙幣処理装置1の上部構成の一例を示す概略側面図である。紙幣処理装置1は、図3に示すように、鑑別部30と、搬送路32と、表裏反転部36と、集積機構40と、移送機構50と、紙幣結束機構60と、を有する。なお、図3では、搬送路32が、簡略化されて示されている。
(鑑別部30)
鑑別部30は、搬送路32に設けられ、紙幣の真偽や、金種、正損、表裏等の鑑別、及び計数を行う。また、鑑別部30は、紙幣の搬送異常の検出を行う。
(搬送路32)
搬送路32は、紙幣を搬送する経路である。搬送路32は、図4に示すように、装置上部に設けられた搬送路33a〜33eから構成される。
搬送路33aは、投入部10から鑑別部30を経て分岐点34Aにいたるように設けられている。搬送路33bは、分岐点34Aからリジェクトポケット16にいたるように設けられている。搬送路33cは、分岐点34Aから表裏反転部36を経て分岐点34Bにいたるように設けられている。搬送路33dは、分岐点34Bから装置の下部に延びて集積機構40の一時集積部41a〜41d(図3)に沿うように設けられている。搬送路33eは、分岐点34Bからオープンポケット12にいたるように設けられている。なお、分岐点34A、34Bの近傍には、それぞれ紙幣の搬送方向を切り替える切替ブレードが設けられている。
(表裏反転部36)
表裏反転部36は、紙幣の表裏反転を行う。表裏反転部36は、搬送路32において鑑別部30の下流側に設けられている。
(集積機構40)
集積機構40は、図3に示すように、縦1列(上下方向)に並ぶように設けられた4つの一時集積部41a〜41dを有する。一時集積部41a〜41dは、それぞれ予め定められた枚数(例えば、100枚)の紙幣を導入させて集積する集積部である。なお、一時集積部41a〜41dは、鑑別部30で鑑別された金種毎の紙幣を集積する。また、一時集積部は、4つに限られることなく、3つ以下、又は5つ以上であっても良い。
図5〜図11を参照しながら、一時集積部41a〜41dの詳細構成について説明する。図5は、一実施形態に係る集積機構40を示す側面図である。図6は、一実施形態に係る一時集積部41aを示す斜視図である。図7は、一実施形態に係る一時集積部41aを示す平面図である。図8は、一実施形態に係る一時集積部41aを示す正面図である。図9は、一実施形態に係る補助板44の紙幣の長手方向一端側の端部を支持する状態を示す図である。一時集積部41a〜41dは同一の構造を有するので、以下においては一時集積部41aを例に挙げて説明する。
一時集積部41aは、図5〜図8に示すように、振分けゲート49と、叩き車42と、集積板43と、補助板44と、長手整位機構45と、短手整位機構46と、押さえ板47と、を有する。なお、本実施形態では、集積板43が第1集積板に相当し、補助板44が第2集積板に相当する。
振分けゲート49は、搬送路33d(図4)により搬送されてきた紙幣を、一時集積部41a(集積板43)に向けて取り込むためのゲートである。
叩き車42は、一時集積部41aに進入した紙幣の後部を叩く。叩き車42に叩かれた紙幣が、集積板43上に導入される。その後に進入してくる紙幣も、同様の動作で集積板43上に集積した紙幣の上に導入される。
集積板43は、図6の矢印C方向に導入される紙幣を集積方向(図6に示すZ方向)に沿って集積する。集積板43は、図7に示すように、一時集積部41aにおいて紙幣の長手方向(X方向)の他端側に位置する。集積板43は、昇降手段により上下動(昇降)可能に構成されている。ここで、昇降手段は、ステッピングモータ等の駆動手段と、駆動を伝達する駆動伝達手段と、集積板43に集積された最上位の紙幣の位置(高さ)を検知する高さ検知センサと、により構成されている。
これにより、集積板43に紙幣が集積して行き、集積された最上位の紙幣の高さが高さ検知センサにより所定値を超えたことが検知されると、制御部90(図14)は、集積板43を昇降手段により下降させる。すなわち、集積板43は、紙幣の集積枚数に応じて集積方向に移動する。
なお、上記では、高さ検知センサにより所定値を超えたことが検知されると、集積板43が下降することとしたが、これに限定されない。例えば、集積板43への紙幣の導入を検知する導入検知センサが、集積板43への紙幣の導入を検知する度、又は所定回数だけ紙幣の導入を検知する度に、集積板43が下降することとしても良い。
補助板44は、図7や図8に示すように、集積板43と離隔して設けられている。具体的には、補助板44は、紙幣の長手方向の他端側に設けられている。補助板44は、導入された紙幣の長手方向の一端側の端部を支持する。これにより、集積板43に導入された紙幣の長手方向一端側が、集積板43からはみ出ても、図9に示すように補助板44により支持される。
補助板44は、紙幣の集積方向において移動せず固定位置に位置する。これに対して、集積板43は、図9に示すように集積する最上位の紙幣の位置が補助板44の位置と同じになるように、集積方向に移動する。これにより、集積板43に導入される紙幣は、補助板44と集積板43により平坦に支持される。
補助板44は、集積板43に集積される紙幣の長手方向の大きさに応じて、長手方向(図9に示すX方向)に沿って移動する。具体的には、補助板44は、紙幣の長手方向の大きさが小さい場合には、長手方向において集積板43に近づくように移動し、紙幣の長手方向の大きさが大きい場合には、長手方向において集積板43から離れるように移動する。これにより、補助板44は、長手方向の大きさが異なる紙幣であっても、紙幣の長手方向一端側の端部を適切に支持できる。
長手整位機構45は、一時集積部41aに進入した紙幣の長手方向を整位する。長手整位機構45は、図6と図7に示すように紙幣の長手方向の一端側に設けられている。長手整位機構45は、モータ45aと、連結部材45bと、整位部材45cとを有する。
モータ45aは、正逆両方向への回転が可能である。連結部材45bは、モータ45aに連結されている。連結部材45bは、モータ45aの回転に連動して、回転軸45dの周りに回転する。
整位部材45cは、一時集積部41aに導入された紙幣の長手方向(図6に示すX方向)の一端側に当接して、紙幣の長手方向を整位する機能を有する。整位部材45cは、例えば、長手方向が紙幣の集積方向(図6に示すZ方向)に沿った棒状又は板状の部材である。整位部材45cは、連結部材45bと共に回転可能に連結され、離間位置と整位位置との間で回動する。これにより、整位部材45cは、紙幣の長手方向における一方の縁部に当接および離間可能である。
図10は、一実施形態に係る長手整位機構45の離間位置と整位位置を示す図である。図10(a)が長手整位機構45の離間位置を示し、図10(b)が長手整位機構45の整位位置を示す。整位部材45cは、集積板43上への紙幣の導入中は離間位置に位置し、集積板43上への紙幣の導入が終了すると整位位置へ回動する。このように整位部材45cが回動することで、整位部材45cとは反対側に設置された基準面48に、紙幣の長手方向における一方の縁部が押し付けられる。これにより、紙幣の長手方向が整位される。
図11は、一実施形態に係る整位部材45cによる紙幣の長手方向の整位を説明するための図である。整位部材45cは、離間位置から整位位置へ回動する途中に、図11(a)に示すように補助板44上に位置する紙幣の端部に当接する。そして、整位部材45cが整位位置へ回動すると、図11(b)に示すように補助板44上の紙幣の長手方向一端側の端部が集積板43上に移動する。
この際、前述したように補助板44が紙幣の長手方向一端側を支持するので、整位部材45cが紙幣の長手方向一端側に当接して整位する際に、紙幣の長手方向一端側が折れ曲がることを防止できる。特に、下方に癖が付いた紙幣の場合において、紙幣の長手方向一端側が折れ曲がることを有効に防止できる。
なお、上記では、整位部材45cが離間位置と整位位置の間で回動することとしたが、これに限定されない。例えば、整位部材45cは、離間位置と整位位置の間で長手方向に沿って直進移動することとしても良い。かかる場合には、移動中の整位部材45cを干渉しないように、補助板44に逃げ穴や逃げ機構等を設けることが望ましい。
また、上記では、整位部材45cが紙幣の端部に当接して整位することとしたが、紙幣の当接箇所は、例えば紙幣の角部や紙幣の短手方向の中央部である。しかし、紙幣の当接箇所は、整位部材45cにより適切に整位されれば、特に限定されない。
また、上述した補助板44の短手方向(図10のY方向)の長さは、整位部材45cの回動を妨げない一方で、紙幣の長手方向一端側を適切に支持するためにできるだけ大きい方が望ましい。かかる観点から、本実施形態では、補助板44の短手方向の長さが、紙幣の短手方向の長さの半分以上となるように設定されている。
また、本実施形態では、補助板44に支持された紙幣の長手方向における整位部材45cの当接位置に、紙幣の集積方向に沿った側壁が設けられていない。これにより、仮に紙幣が整位部材45cにより整位されなかった場合に、紙幣が側壁に引っ掛かって折れ曲がるという現象の発生を防止できる。なお、整位されなかった紙幣は、後続の紙幣の整位の際に整位されうる。
短手整位機構46は、一時集積部41aに進入した紙幣の短手方向(図6に示すY方向)を整位する。短手整位機構46は、紙幣の短手方向の一端側に設けられている。短手整位機構46は、スプリング等の付勢手段によって付勢された棒状部材により構成されている。短手整位機構46は、集積板43上に集積された紙幣を進入口側に付勢することにより、紙幣の短手方向を整位する。
押さえ板47は、集積板43の上方に、集積板43に対向するように設けられている。押さえ板47は、一時集積部41aへの紙幣の導入が停止した際に、集積板43と共に紙幣を挟持する。一方で、集積板43上への紙幣の導入中は、押さえ板47は、一時集積部41aの上端の待機位置に待機している。これにより、集積板43に取り込まれる紙幣の進入の際に、押さえ板47が邪魔になることを防止している。
上記では一時集積部41aの構成について説明したが、一時集積部41b〜41dの構成は一時集積部41aと同様である。このため、一時集積部41b〜41dも、一時集積部41aと同様に紙幣を整位、集積、挟持することが可能である。
なお、上記では、補助板44が、紙幣の長手方向一端側を支持することとしたが、これに限定されない。例えば、補助板44を設ける代わりに、集積板43を長手方向に更に延ばして、紙幣の長手方向一端側を支持することとしても良い。
(移送機構50)
図12を参照しながら、移送機構50の構成例について説明する。図12は、一実施形態に係る移送機構50を示す斜視図である。移送機構50は、図12に示すように、紙幣クランプ部51と、クランプ部移動手段53と、上下動手段55と、ポジションセンサ56a〜56dと、ストッパカム57とを備える。
紙幣クランプ部51は、上下方向に開閉するクランプ爪52a、52bを有する。クランプ爪52a、52bは、一時集積部41a〜41dからクランプ爪52a、52bで紙幣をクランプして引き抜く機能を有する。
クランプ部移動手段53は、紙幣クランプ部51を搭載する。クランプ部移動手段53は、紙幣クランプ部51を一時集積部41a〜41dに対して押し出し、クランプ爪52a、52bが100枚の紙幣をクランプできる位置まで移動させる。
上下動手段55は、紙幣クランプ部51とクランプ部移動手段53を一体で、一時集積部41a〜41dの間を上昇及び下降させる。例えば、上下動手段55は、紙幣100枚の集積が完了した一時集積部41a〜41dのいずれか一つの前で、紙幣クランプ部51とクランプ部移動手段53を停止させる。
ポジションセンサ56a〜56dは、クランプ部移動手段53の位置を検知する。ポジションセンサ56a〜56dは、上下動手段55のフレームにおいて、一時集積部41a〜41dのそれぞれの位置に対応するように設けられている。例えば、一時集積部41aに集積された紙幣を抜き取るときは、上下動手段55は、ポジションセンサ56aの位置までクランプ部移動手段53を引き上げる。
ストッパカム57は、上下動手段55に設けられた回動可能なカム部材であり、クランプ部移動手段53が所定位置に一時的に固定させる。例えば、一時集積部41aの紙幣を抜き取る際には、ストッパカム57は、ポジションセンサ56aの位置で停止したクランプ部移動手段53に係止して、クラップ部移動手段53の落下を防止する。
(紙幣結束機構60)
図13を参照しながら、紙幣結束機構60の構成例について説明する。図13は、一実施形態に係る紙幣結束機構60を示す側面図である。紙幣結束機構60は、図13に示すように、搬送手段62と、結束用テープ63と、印字手段64と、テープ供給手段65と、カッター66と、結束手段(不図示)とを備える。
搬送手段62は、ローラ及びベルト等から成り、紙幣束を搬送する。結束用テープ63は、結束帯としての紙テープ等から成る。印字手段64は、結束用テープ63に対して印字を行う。テープ供給手段65は、結束用テープ63を供給する。カッター66は、結束用テープ63を所定の長さに切断する。結束手段は、切断された結束用テープ63を結束する。
(制御構成)
紙幣処理装置1は、更に、図14に示すように制御部90や記憶部92を備える。
図14は、一実施形態に係る紙幣処理装置1の制御構成を示すブロック図である。図14に示すように、紙幣処理装置1は、制御部90と、カウンタ91a〜91dと、記憶部92とを備える。
制御部90は、紙幣処理装置1の全体の動作を制御する。制御部90は、記憶部92に記憶された制御プログラムに基づいて、紙幣処理装置1の全体の動作を制御する。例えば、制御部90は、一時集積部41a〜41dの昇降手段を制御して集積板43を上下動させる。これにより、集積板43に集積される紙幣の高さを補助板44の高さと略同じ高さに整合できる。
カウンタ91a〜91dは、一時集積部41a〜41dに集積された紙幣の枚数をカウントするものであり、一時集積部41a〜41dに1対1で対応している。具体的には、カウンタ91aは、一時集積部41aに集積された紙幣の枚数をカウントし、カウンタ91bは、一時集積部41bに集積された紙幣の枚数をカウントし、カウンタ91cは、一時集積部41cに集積された紙幣の枚数をカウントし、カウンタ91dは、一時集積部41dに集積された紙幣の枚数をカウントする。
記憶部92は、一時集積部41a〜41dに集積される紙幣の金種や、計数された金種毎の紙幣の枚数等を記憶する。また、記憶部92は、紙幣処理装置1の全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)を記憶する。
上記のように構成された紙幣処理装置1は、紙幣結束機構60により、移送機構50が移送した所定枚数の紙幣束の長手方向と直交する短手方向に結束帯を巻回して紙幣束を結束する。
<2.紙幣処理装置の動作>
上述した構成を有する紙幣処理装置1の動作例について説明する。以下では、動作例として、集積機構40による紙幣の整位処理、移送機構50による紙幣の移送処理、紙幣結束機構60による紙幣の結束処理の順に説明する。なお、整位処理、移送処理、及び結束処理は、制御部90が記憶部92に記憶された制御プログラムを実行することにより、実現される。
(集積機構40による紙幣の整位処理)
ここでは、作業者が投入部10で投入した紙幣が、搬送路32を搬送されて、集積機構40の一時集積部41aに導入されるものとする。
まず、一時集積部41aの振分けゲート49は、搬送路33dにより搬送された紙幣を集積板43に向けて取り込む。振分けゲート49は、集積板43上に予め定められた枚数(例えば100枚)の紙幣が集積されると、紙幣を取り込まない姿勢に動作する。このため、101枚目以降の紙幣は、一時集積部41b〜41dのいずれかへ集積されることになる。
集積板43上に紙幣が順次取り込まれ、集積板43上の紙幣の集積高さが高さ検知センサにより所定値を超えたことが検知されると、集積板43が自動的に下降して一時集積部41aの空間を広げる。これにより、皺や折り目等に起因する紙幣の状態によって集積高さが変動しても、集積板43は紙幣を安定して集積できる。
ところで、集積板43に導入された紙幣の長手方向一端側は、集積板43からはみ出る。そして、本実施形態では、集積板43上に導入された紙幣の長手方向一端側の端部は、図9(b)に示すように補助板44上に位置する。これにより、下方に癖が付いた紙幣(図9(a)に示す紙幣)が、集積板43及び補助板44上に折れ曲がることなく支持される。なお、補助板44は、長手方向において、導入される紙幣の大きさに応じた位置に移動する。これにより、長さの異なる紙幣であっても、紙幣が曲がることなく支持できる。
また、集積板43上に紙幣が導入される際に、集積板43上の紙幣が導入される高さが、補助板44の高さと同じ位置になるように、集積板43の位置が制御される。これにより、集積板43及び補助板44は、段差の無い状態(別言すれば、平らな状態)で紙幣を支持することになる。
その後、図9(b)に示す待機位置に位置する整位部材45cが、図11(b)に示す整位位置へ向けて回転軸45dを中心に回動する。なお、整位部材45cは、例えば一時集積部41aへの紙幣の導入が停止した時(又は、所定枚数の紙幣が集積板43に導入された時)に、回動する。整位部材45cが回動することにより、紙幣の長手方向一端側の端部が整位部材45cにより集積板43に向けて押し出される。
この際、紙幣の整位部材45cにより押し出される部分は、補助板44上から集積板43上へ支持されながら移動する。これにより、整位部材45cにより押し出される際に、紙幣が折れ曲がることを防止できる。この結果、図11(b)に示すように、紙幣全体が集積板43上に適切に整位される。
その後、紙幣の整位が完了すると、集積板43が上昇する一方で、押さえ板47が下降する。これにより、集積板43と押さえ板47が、紙幣を挟持する。かかる動作により、皺等の紙幣の状態によって集積高さの異なる紙幣の厚みを一定にし、移送機構50への受け渡しを容易にするようになっている。
(移送機構50による紙幣の移送処理)
次に、移送機構50による一時集積部41a〜41dに集積された紙幣の移送処理について説明する。以下では、一時集積部41aに集積された紙幣を引き抜く場合を例に挙げて説明する。
まず、移送機構50(図12)の上下動手段55は、紙幣クランプ部51をクランプ部移動手段53と共に、ポジションセンサ56aの位置まで上昇させる。次に、上下動手段55は、ポジションセンサ56aがクランプ部移動手段53を検知した位置で上昇を停止させると同時に、ストッパカム57を回転させてクランプ部移動手段53に係止させる。これにより、クランプ部移動手段53は、一時集積部41aと対応する位置に一時的に固定される。
一時的に固定されたクランプ部移動手段53は、紙幣クランプ部51のクランプ爪52a、52bを上下方向に開いて、100枚の紙幣をクランプする準備を行う。次に、クランプ部移動手段53は、紙幣クランプ部51を一時集積部41aの方向に押し出す。押し出された紙幣クランプ部51のクランプ爪52a、52bは、一時集積部41aの短手整位機構46側に設けられている開口部に装入される。そして、クランプ爪52a、52bは、集積板43と押さえ板47により挟持されている紙幣を上下から挟みつけて把持する。
その後、一時集積部41aにおいて集積板43と押さえ板47が開くと、集積板43と押さえ板47による紙幣の挟持が解除され、100枚の紙幣が紙幣クランプ部51に渡される。次に、クランプ部移動手段53は、クランプ爪52a、52bで紙幣を把持した紙幣クランプ部51を引き戻す。この際、クランプ爪52a、52bに把持された紙幣は一時集積部41aの短手整位機構46に当たるが、短手整位機構46は紙幣の押圧力により付勢手段に抗して整位方向とは逆方向に倒れる。これにより、紙幣は、一時集積部41aからスムーズに抜き取られる。
紙幣クランプ部51が元の位置まで引き戻されると、上下動手段55は、クランプ部移動手段53に係止していたストッパカム57を回転させる。これにより、係止状態が解除される。次に、上下動手段55は、紙幣を把持した紙幣クランプ部51とクランプ部移動手段53を、移動経路の最下端に位置する紙幣結束機構60まで移動させる。これにより、紙幣クランプ部51のクランプ爪52a、52bに把持された紙幣が、紙幣結束機構60に引き渡される。
(紙幣結束機構60による紙幣の結束処理)
次に、移送機構50から引き渡された紙幣の紙幣結束機構60による結束処理について説明する。
まず、紙幣結束機構60(図13)は、移送機構50の紙幣クランプ部51から100枚の紙幣を一括して紙幣束として受け取る。次に、紙幣結束機構60は、紙幣束を、長手方向と直交する短手方向に移動させる紙幣束方向に移動させる紙幣束搬送路で、紙幣束の短手方向に結束用テープ63を巻き回して結束する位置に搬送する。テープ供給手段65は、結束用テープ63を結束手段に供給する。この際、印字手段64は、結束用テープ63に結束する紙幣の金種等を、例えばインクリボンを介して印字する。
印字された結束用テープ63は、カッター66により所定長さに切断される。結束手段は、切断された結束用テープを、結束位置に搬送された100枚の紙幣に巻き掛けて結束する。これにより、結束した紙幣束が作られる。このように作られた紙幣束は、搬送手段62により更に搬送され、放出口18(図3)へ送られる。
<3.まとめ>
上述した紙幣処理装置1は、紙幣を集積する一時集積部41a〜41dと、一時集積部41a〜41dに導入された紙幣の長手方向を整位する整位部材45cと、を備える。そして、一時集積部41a〜41dは、図7に示すように、紙幣の長手方向他端側に位置し紙幣を集積する集積板43(第1集積板)と、集積板43と離隔して設けられ紙幣の長手方向一端側を支持する補助板44(第2集積板)と、を有する。
かかる構成によれば、一時集積部41a〜41dに集積される紙幣の長手方向を適切に整位することが可能となる。以下において、図15に示す比較例と比較しながら、詳しく説明する。
図15は、比較例を説明するための図である。比較例においては、補助板44が設けられていない。このため、紙幣が集積板143上に導入された際に、図15(a)に示すように紙幣の長手方向一端側が集積板143からはみ出る。かかる状況で、整位部材145cは、整位するために回動する際に、図15(b)に示すように集積板143からはみ出た部分を折り曲げてしまう。この結果、図15(c)に示すように、紙幣が集積板143から垂れ下がった状態となり、適切に整位できない。
これに対して、本実施形態によれば、図9に示すように、集積板43に導入された紙幣の長手方向一端側が、集積板43と離隔した補助板44により支持される。これにより、整位部材45cが紙幣の長手方向一端側に当接して整位する際に、紙幣の長手方向一端側が補助板44に支持されているので、紙幣の長手方向一端側が折れる現象が発生することを防止できる。この結果、折れ癖等がある紙幣の長手方向を適切に整位できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 紙幣処理装置
40 集積機構
41a〜41d 一時集積部
43 集積板
44 補助板
45 長手整位機構
45a モータ
45b 連結部材
45c 整位部材
46 短手整位機構
47 押さえ板
49 振分けゲート
50 移送機構
60 紙幣結束機構

Claims (8)

  1. 紙葉類を導入させて集積する集積部と、
    前記集積部に導入された紙葉類の長手方向一端側に当接して、前記紙葉類の長手方向を整位する整位部材と、
    を備え、
    前記集積部は、
    前記紙葉類の長手方向他端側に位置し、前記紙葉類を集積する第1集積板と、
    前記第1集積板と離隔して設けられ、導入された紙葉類の長手方向一端側を支持する第2集積板と、
    を有する、紙葉類取扱装置。
  2. 請求項1に記載の紙葉類取扱装置において、
    前記第1集積板は、
    複数の前記紙葉類を集積方向に沿って集積し、
    前記紙葉類の集積枚数に応じて前記集積方向に移動する、紙葉類取扱装置。
  3. 請求項2に記載の紙葉類取扱装置において、
    前記第2集積板は、前記集積方向に移動しない、紙葉類取扱装置。
  4. 請求項3に記載の紙葉類取扱装置において、
    前記第1集積板は、集積する最上位の紙葉類の位置が前記第2集積板の位置と同じになるように、移動する、紙葉類取扱装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙葉類取扱装置において、
    前記第2集積板は、集積される紙葉類の長手方向の大きさに応じて、前記長手方向に沿って移動する、紙葉類取扱装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の紙葉類取扱装置において、
    前記第2集積板は、前記紙葉類の長手方向一端側の端部を支持し、
    前記整位部材は、前記第2集積板に支持された前記端部を、長手方向において前記第1集積板に移動させて整位する、紙葉類取扱装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の紙葉類取扱装置において、
    前記整位部材は、
    長手方向が前記紙葉類の集積方向に沿った棒状又は板状の部材であり、
    前記紙葉類の長手方向一端側の端部を押して、前記紙葉類の長手方向を整位する、紙葉類取扱装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の紙葉類取扱装置において、
    前記紙葉類の長手方向における前記整位部材の当接位置に、前記紙葉類の集積方向に沿った側壁が設けられていない、紙葉類取扱装置。

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