JP2014222641A - 車両用蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両が後面衝突を受けたときに蓄電装置のケースおよびカバー間に隙間が発生するのを防止する。
【解決手段】 車両の車体後部に搭載されるバッテリパック12は、バッテリモジュール20を収納するケ−ス13と、ケース13の上面開口部を閉塞するカバー14と、ケース13およびカバー14を結合する係止手段54とを備えるので、車両が後面衝突した際の衝突荷重でカバー14の端部がケース13から持ち上がろうとしたときに係止手段54でカバー14の端部の持ち上がりを防止し、ケース13およびカバー14の間に隙間が発生してバッテリモジュール20等の高電圧部材が露出するのを防止することができる。万一ケース13およびカバー14の合わせ部に隙間が発生しても、係止手段54は前記合わせ部を覆う覆い部54c,54eを有するので、覆い部54c,54eによりバッテリモジュール20等の高電圧部材が露出するのを防止することができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、車両の車体後部に搭載される蓄電装置が、蓄電池群を収納するケ−スと、前記ケースの上面開口部を閉塞するカバーと、前記ケースおよび前記カバーを結合する係止手段とを備える車両用蓄電装置に関する。
底板および四つの側板を有して上面が開口する組電池ケースの内部に蓄電池を収納し、四つの側板の上端を外向きに折り曲げたフランジ部に組電池蓋板の外周部を重ね合わせて多数のボルトで締結する組電池が、下記特許文献1により公知である。
特開2006−140023号公報
ところで、かかる組電池を車体後部に搭載した車両が後面衝突を受けて組電池ケースおよび組電池蓋板の合わせ部に隙間が形成されると、この隙間を通して組電池ケース内に収納した高電圧の蓄電池やインバータ等に作業者の手が触れる虞がある。これを防止するには、組電池ケースおよび組電池蓋板を多数のボルトで強固に締結すれば良いが、このようにするとボルトの数が増加して組電池蓋板の着脱作業が面倒になる。また他の方法として、組電池蓋板から大きな庇を張り出して組電池ケースの外周のフランジ部を覆うことが考えられるが、このようにすると組電池の寸法が大型化する問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、車両が後面衝突を受けたときに蓄電装置のケースおよびカバー間に隙間が発生するのを防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、車両の車体後部に搭載される蓄電装置が、蓄電池群を収納するケ−スと、前記ケースの上面開口部を閉塞するカバーと、前記ケースおよび前記カバーを結合する係止手段とを備える車両用蓄電装置であって、前記係止手段は前記ケースおよび前記カバーの合わせ部を覆う覆い部を有することを特徴とする車両用蓄電装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記係止手段は複数の係止爪を備え、前記覆い部は前記複数の係止爪を一体に連結することを特徴とする車両用蓄電装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記係止手段は、非係止状態において前記ケースあるいは前記カバーに連結していることを特徴とする車両用蓄電装置が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記係止手段は、前記蓄電池群の総プラス端子および総マイナス端子の少なくとも一方に対向する位置に設けられることを特徴とする車両用蓄電装置が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記蓄電池群を支持して前記ケースを車幅方向に貫通する前部保持部材および後部保持部材を備え、前記カバーは前記前部保持部材および前記後部保持部材の上面に固定され、前記カバーの前部は前記前部保持部材から前方に延出することを特徴とする車両用蓄電装置が提案される。
尚、実施の形態のバッテリパック12は本発明の蓄電装置に対応し、実施の形態のバッテリモジュール20は本発明の蓄電池群に対応し、実施の形態の第1、第2覆い部54c,54eは本発明の覆い部に対応する。
請求項1の構成によれば、車両の車体後部に搭載される蓄電装置は、蓄電池群を収納するケ−スと、ケースの上面開口部を閉塞するカバーと、ケースおよびカバーを結合する係止手段とを備えるので、車両が後面衝突した際の衝突荷重でカバーの端部がケースから持ち上がろうとしたときに係止手段でカバーの端部の持ち上がりを防止し、ケースおよびカバーの間に隙間が発生して蓄電池群等の高電圧部材が露出するのを防止することができる。万一ケースおよびカバーの合わせ部に隙間が発生しても、係止手段は前記合わせ部を覆う覆い部を有するので、覆い部により蓄電池群等の高電圧部材が露出するのを防止することができる。
また請求項2の構成によれば、係止手段は複数の係止爪を備え、覆い部は複数の係止爪を一体に連結するので、覆い部によりケースおよびカバーの合わせ部を広範囲に亙って隙間なく覆うことができる。
また請求項3の構成によれば、係止手段は、非係止状態においてケースあるいはカバーに連結しているので、作業中に係止手段を落としたり紛失したりするのが防止されて作業性が向上する。
また請求項4の構成によれば、係止手段は、蓄電池群の総プラス端子および総マイナス端子の少なくとも一方に対向する位置に設けられるので、高電圧の総プラス端子あるいは総マイナス端子に指が触れるのを係止手段により阻止することができる。
また請求項5の構成によれば、蓄電池群を支持してケースを車幅方向に貫通する前部保持部材および後部保持部材を備え、カバーは前部保持部材および後部保持部材の上面に固定され、カバーの前部は前部保持部材から前方に延出するので、後面衝突の衝突荷重を受けたときに、カバーの前部が前部保持部材との固定部で折れ曲がって持ち上がり易くなるが、係止手段によってカバーの持ち上がりを防止することができる。
バッテリパックが搭載される車体後部の斜視図。 バッテリパックの分解斜視図。 図1の3方向矢視図。 図3の4−4線断面図。 図3の5−5線断面図。 図3の6−6線断面図。 図6の7−7線断面図。 図3の8−8線断面図。 センサカバーの斜視図。 ステーの斜視図。 ストッパ部材の斜視図。 係止手段の斜視図。
以下、図1〜図12に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、ハイブリッド自動車の車体後部のトランクルームのフロアパネル11に下向きに凹む凹部11aが形成されており、この凹部11aにバッテリパック12が搭載される。バッテリパック12は、上面が開放する容器状に形成された合成樹脂製のケース13と、板状に形成されてケース13の上面開口部を閉塞する金属製のカバー14と、車幅方向に延びて両端部がフロアパネル11の上面に固定される金属製の前部保持部材15および後部保持部材16とを備える。ケース13およびカバー14は前部保持部材15および後部保持部材16に固定されており、前部保持部材15および後部保持部材16によって凹部11a内に吊り下げ支持される。
図1および図2に示すように、前部保持部材15および後部保持部材16の車幅方向中間部はそれぞれ板状の前壁15aおよび後壁16aになっており、前壁15aおよび後壁16aの下端間が底壁17で一体に接続されるとともに、前壁15aおよび後壁16aの左端間が左側側壁18で接続され、前壁15aおよび後壁16aの右端間が右側側壁19で接続される。
前部保持部材15および後部保持部材16の間には、4個のバッテリモジュール20…が支持される。バッテリモジュール20は、例えばリチウムイオンバッテリよりなる12個のバッテリセル21…を積層し、その積層方向両端部に積層した一対のエンドプレート22,22の四隅どうしを4本のフレーム29…で接続して構成される。4個のバッテリモジュール20…は、バッテリセル21…の積層方向を前後方向に整列させた状態で車幅方向に並置され、一対のエンドプレート22,22がそれぞれ前部保持部材15および後部保持部材16の前壁15aおよび後壁16aに締結される。
前部保持部材15および後部保持部材16の前壁15aおよび後壁16a間であって、4個のバッテリモジュール20…の左側に、バッテリモジュール20…の高圧直流電流を3相交流に変換するインバータや、前記高圧直流電流を低圧電流に降圧するDC−DCコンバータ等を含むPCU(パワー・コントロール・ユニット)23が搭載される。
前部保持部材15の前面には、バッテリモジュール20…およびPCU23を図示せぬケーブルを介して接続するジャンクションボード24が固定される。ジャンクションボード24には、バッテリモジュール20…およびPCU23間の電気的接続を遮断するコンタクタやヒューズが設けられる。またバッテリモジュール20…の後方の後部保持部材16の後壁16aの後面に、バッテリセル21…の電圧を測定する複数のセル電圧センサ25,25が設けられており、これらのセル電圧センサ25,25を後方から覆う金属板よりなるセンサカバー26が後部保持部材16の後壁16aの後面に固定される。
PCU23の後方の後部保持部材16の後壁16aの後面に、冷却ファン27が設けられる。冷却ファン27を駆動すると、ケース13の後壁13aに形成した冷却空気吸入口13b(図1参照)に接続された不図示の吸気ダクトを介して車室内から冷却空気が吸入され、バッテリモジュール20…およびPCU23を冷却した後の排気が、冷却ファン27および排気ダクト28を通って車外に排出される。
次に、図3〜図12に基づいてバッテリパック12の各部の構造を詳細に説明する。
図3、図5および図10に示すように、冷却ファン27は、後部保持部材16の後壁16aの左端に固定されたステー31に支持される。ステー31は金属板をプレス成形したもので、冷却ファン27の周囲を部分的に取り囲む本体部31aと、本体部31aの前端を折り曲げて構成されて後壁16aに溶接される溶接部31b…と、本体部31aの後端を折り曲げて構成されて前面にウエルドナット32…が溶接されたフランジ部31c…とを備える。ステー31の本体部31aには、径方向外側に突出する三角形断面の屈曲部31d…が、冷却ファン27の周囲を部分的に取り囲むように形成される。
冷却ファン27は、相互に結合される合成樹脂製の前部ケーシング33および後部ケーシング34を備えており、その内部に金属製のファンロータ35と、ファンロータ35を駆動するファンモータ36とが同軸に配置される。後部ケーシング34の外周から3個の取付ブラケット34a…が前方に突設されており、これらの取付ブラケット34a…およびステー31のフランジ部31c…を貫通する3本のボルト37…をウエルドナット32…に螺合することで、冷却ファン27がステー31に固定される。
ステー31の溶接部31b…に囲まれた後部保持部材16の後壁16aに略円形の貫通孔16bが形成され、貫通孔16bの前面に四角形状のダクト支持部材38が固定される。前部ケーシング33の中央から合成樹脂製の入り口ダクト39が貫通孔16bの内部に延びており、入り口ダクト39の先端に設けた四角形状のフランジ部39aがダクト支持部材38に固定される、その結果、入り口ダクト39の先端はPCU23の後面に対向するように開口する。
図5から明らかなように、ファンロータ35の直径aは後部保持部材16の貫通孔16bの直径bよりも小さく設定され、かつ前部ケーシング33および後部ケーシング34の直径cは貫通孔16bの直径bよりも大きく設定される。また貫通孔16bの後端からPCU23の後端までの前後方向距離dは、ファンロータ35の前後方向厚さeよりも大きく設定される。また後部保持部材16は、冷却ファン27およびPCU23に挟まれた部分が、その他の部分に対して前方に屈曲している(図3参照)。
図2〜図4および図9に示すように、後部保持部材16の後壁16aの後面に固定したセル電圧センサ25,25を後方から覆うセンサカバー26は上下方向に延びる多数の稜線26a…によって補強されており、その前面にスチフナ40が重ね合わされて更に補強される。スチフナ40の前面には4個の突出部41A,41B,41C,41Dが前方に向けて突出するように設けられる。後部保持部材16の後壁16aに植設した5本のスタッドボルト42…が、左側の3個の突出部41A,41B,41Cの中心と、右端の1個の突出部41Dの上下端とを貫通してナット43…に螺合することで、後部保持部材16の後壁16aの後面に所定の空間を有してセンサカバー26が固定される。
図3から明らかなように、突出部41Aは最も左側のバッテリモジュール20の左側のフレーム29の後方に位置し、突出部41Cは左から2番目のバッテリモジュール20の右側のフレーム29および左から3番目のバッテリモジュール20の左側のフレーム29の後方に位置し、突出部41Dは最も右側のバッテリモジュール20の右側のフレーム29の後方に位置している。
図2、図3、図6、図7および図11に示すように、ケース13の上面開口部を覆うカバー14は、6本のボルト44…で前部保持部材15の上面および後部保持部材16に上面に着脱自在に固定される。前部保持部材15から前方に張り出すカバー14の右端に車幅方向に細長い開口14aが形成されており、この開口14aは2本のボルト45,45により着脱自在なリッド14bで覆われる。開口14aに臨むカバー14の下面には、金属製のストッパ部材46が固定される。ストッパ部材46は、左右一対の底壁部46a,46bと、これらの底壁部46a,46b間を接続する側壁部46cと、この側壁部46cの左右両端に形成された左右一対の溶接部46d,46eとを備えており、溶接部46d,46eにおいてカバー14の下面に溶接されて固定される。左側の底壁部46aに1本のピン46hが上向きに植設される。
溶接部46d,46eはストッパ部材46の後端側に設けられており、溶接部46d,46eの前方に連続する側壁部46cには、カバー14の下面との間に空間αを形成するための左右一対の切欠き46f,46gが形成される。
カバー14の開口14aの下方に臨む位置に設けられたサービスプラグ47は、前部保持部材15の前壁15aに2本のボルト48,48で固定された第1半体49と、第1半体49に対して脱着可能な第2半体50とからなる。第1半体49には水平方向に突出する係止ピン51が設けられ、第2半体50にはストッパ部材46のピン46hに嵌合可能なピン孔50aが形成される。また第2半体50には支軸52を介してロックレバー53が揺動可能に枢支されており、このロックレバー53に第1半体49の係止ピン51に係合可能な円弧状のカム溝53aが形成される。
図2、図3、図8および図12に示すように、カバー14の前端に沿って3個の貫通孔14c…が形成されており、これらの貫通孔14c…を係止する係止手段54がケース13の前端に一体に設けられる。係止手段54は、ケース13の前端から前方に張り出すフランジ部54aと、フランジ部54aの先端に薄肉に形成された屈曲可能な第1ヒンジ部54bを介して接続された第1連結部54cと、第1連結部54cの先端に薄肉に形成された屈曲可能な第2ヒンジ部54dを介して接続された第2連結部54eと、第2連結部54eの先端に設けられた3個の係止爪54f…とを備える。フランジ部54aには、3個の係止爪54f…が係合可能な3個の係止孔54g…が形成される。
従って、図8に示すように、ケース13のフランジ部54aの上面にシール部材55を介してカバー14を載置した状態で、第1、第2ヒンジ部54b,54dを折り曲げて係止爪54f…をカバー14の貫通孔14c…を上から下に貫通させた後、係止爪54f…をフランジ部54aの係止孔54g…に係合させることで、カバー14の前部をケース13に固定することができる。
図2〜図4に示すように、バッテリパック12の前部には左右一対の押し込み部材56,56が設けられる。各押し込み部材56は後部押し込み部材56aおよび前部押し込み部材56bからなり、右側の後部押し込み部材56aは前部保持部材15の前壁15aの一部を直方体のブロック状に突出させることで形成され、左側の後部押し込み部材56aは前部保持部材15の前壁15aの左端部を前方に向けて突出するように屈曲させることで形成される。また左右一対の前部押し込み部材56b,56bは、ケース13の前壁13cの一部を直方体のブロック状に突出させることで形成される。
右側の後部押し込み部材56aおよび前部押し込み部材56bは前後方向に重なり合うように配置され、左側の後部押し込み部材56aおよび前部押し込み部材56bは前後方向に重なり合うように配置される。押し込み部材56の前後方向寸法f、あるいは後部押し込み部材56aの前後方向寸法gは、ジャンクションボード24の前後方向寸法よりも大きく設定される(図4参照)。その結果、前部保持部材15の前壁15aと、ケース13の前壁13cと、左右の後部押し込み部材56a,56aとに囲まれた空間に、ジャンクションボード24が収納される。また左右の前部押し込み部材56b,56bの高さは、左右の後部押し込み部材56a,56aの高さよりも大きく設定される。
図1〜図3に示すように、PCU23から前方に延びる3相交流線57は、ケース13の前壁13cに設けたグロメット58から外部に引き出された後に、フロアパネル11の凹部11aの前壁11bに形成した孔11c(図1参照)を通してモータ・ジェネレータに接続される。グロメット58が設けられるケース13の前壁13cと、フロアパネル11の凹部11aの前壁11bに形成した孔11cとの間には、ケース13の前壁13cの一部を後向きに凹ませることで空間β(図3参照)が形成される。また前部保持部材15も、ケース13の凹みに合わせて一部を後ろ向きに凹ませている。
この空間βにより、後面衝突の衝突荷重でPCU23が前方に移動したとき、3相交流線57がケース13の前壁13cとフロアパネル11の凹部11aの前壁11bとの間に挟まれて損傷するのを防止することができる。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
バッテリモジュール20…やPCU23を収納するケース13からカバー14を取り外すには、先ず2本のボルト48,48を緩めてカバー14の開口14aからリッド14bを取り外し、開口14aに露出したサービスプラグ47の第2半体50のロックレバー53を支軸52まわりに引き起こしてロックを解除した後、開口14aを通して第2半体50を第1半体49から引き抜いて分離する(図6参照)。これにより、サービスプラグ47内の電気接点が非接触になってバッテリモジュール20…が電気的に遮断され、ケース13の内部に触れても安全な状態になる。この状態から前部保持部材15および後部保持部材16に螺合する6本のボルト44…を緩めることで、カバー14を取り外すことができる。
またサービスプラグ47の第2半体50を引き抜く前は、ストッパ部材46のピン46hに上方から第2半体50のピン孔50aが嵌合しているため、カバー14を取り外そうとしても、カバー14と一体のストッパ部材46が第2半体50と干渉してしまい、不用意にカバー14が取り外される事態を回避することができる。
カバー14を取り付けるには、前述とは逆にケース13にカバー14を乗せてボルト44…で前部保持部材15および後部保持部材16に固定した後に、カバー14の開口14aからサービスプラグ47の第2半体50を挿入し、そのピン孔50aが係止ピン51に嵌合するように第1半体49に対して位置決めした状態で、ロックレバー53を水平に倒せば良い。するとロックレバー53のカム溝53aが第1半体49の係止ピン51に沿って摺動することで、第2半体50は第1半体49に押し込まれて結合され、カム溝53aと係止ピン51との係合により第2半体50が抜けないように係止され、かつバッテリモジュール20…がPCU23等に電気的に接続される。
そして最後に、ボルト48,48でリッド14bを固定した後に、係止手段54でカバー14の前端をケース13に固定する。即ち、係止手段54の第1、第2ヒンジ部54b,54dを屈曲させて第1、第2連結部54c,54eをカバー14の上方に揺動させ、第2連結部54eの先端に設けた3個の係止爪54f…をフランジ部54aの3個の係止孔54gに係合させる。
さて、車両が後方から追突されたとき、車体後部のトランクルームのフロアパネル11の凹部11aに収納されたバッテリパック12のうち、最も後方に位置する冷却ファン27に最初に衝突荷重が入力する。冷却ファン27に入力した衝突荷重はステー31を介して後部保持部材16に伝達されるが、ステー31の強度は後部保持部材16の強度よりも低く設定されているので、ステー31が変形して衝撃を吸収することで後部保持部材16の変形が防止される。
ケース13の内部に収納されたバッテリモジュール20…およびPCU23はジャンクションボード24を介してケーブルで接続されているが、後面衝突の衝突荷重が冷却ファン27からその前方に位置するPCU23に伝達され、PCU23がバッテリモジュール20…に対して前方に位置ずれしてしまうと、PCU23およびバッテリモジュール20…を接続するケーブルが断線して地絡が発生する可能性がある。
しかしながら、本実施の形態によれば、ステー31が容易に変形して衝撃を吸収するため、衝突荷重が後部保持部材16およびその前方のPCU23に及び難くなり、PCU23の移動によるケーブルの断線を未然に防止することができる。しかもステー31の本体部31aは、後部保持部材16に固定される溶接部31b…と、冷却ファン27に固定されるフランジ部31c…との間に山形に屈曲する脆弱な屈曲部31d…を備えるので、衝突荷重により屈曲部31d…が容易に座屈して衝撃を吸収することができる。このとき、山形の屈曲部31d…の頂部はステー31の外側を向くため、ステー31は外側に変形して冷却ファン27との干渉が回避されることで、その変形が一層容易になる。
特に、本実施の形態によれば、後部保持部材16は、冷却ファン27の前方に位置する部分がその他の部分に対して前方に屈曲しているため(図3参照)、後面衝突の衝突荷重を受けた冷却ファン27が後部保持部材16と干渉せずに前進できる距離が大きくなり、衝突荷重が後部保持部材16の一層及び難くなる。
またステー31を変形させながら冷却ファン27が前進するとき、ファンロータ35の直径aは後部保持部材16の貫通孔16bの直径bよりも小さく設定され、かつ前部ケーシング33および後部ケーシング34の直径cは貫通孔16bの直径bよりも大きく設定されるので(図5参照)、冷却ファン27の脆弱な合成樹脂製の前部ケーシング33および後部ケーシング34が貫通孔16bの周囲と干渉して破壊し、後部保持部材16よりも強度の高いファンロータ35は、後部保持部材16と干渉することなく貫通孔16bの内部に嵌合する。上記寸法関係により、貫通孔16bの直径を最小限に抑えて後部保持部材16の剛性を確保しながら、ファンロータ35を後部保持部材16の貫通孔16bに確実に嵌合させることができる。
以上のようにして、ファンロータ35が後部保持部材16を押圧して変形させることが防止され、ファンロータ35の前方に位置するPCU23が後部保持部材16に押されてバッテリモジュール20…に対して位置ずれすることがなくなり、ケーブルの断線が未然に防止される。また衝突荷重が大きい場合には、ファンロータ35が貫通孔16bに嵌合した状態で後部保持部材16の全体が前進するが、PCU23およびバッテリモジュール20…は後部保持部材16に押されて一体に前進するため、それらの位置関係がずれることはない。
また後部保持部材16の貫通孔16bの後端からPCU23の後端までの前後方向距離dは、ファンロータ35の前後方向厚さeよりも大きく設定されるので(図5参照)、後面衝突の衝突荷重で前進したファンロータ35が後部保持部材16の貫通孔16bの内部に完全に嵌合しても、ファンロータ35の前端とPCU23の後端との間には隙間が残されており、PCU23が前方に移動するのを確実に防止することができる。
また後部保持部材16の後壁16aの後面には高電圧が印加されるセル電圧センサ25,25が設けられているため、後面衝突の衝突荷重でセル電圧センサ25,25が破損すると地絡が発生する可能性がある。しかしながら、本実施の形態によれば、後部保持部材16の後壁16aの後面にセンサカバー26を固定し、後部保持部材16およびセンサカバー26間にセル電圧センサ25,25を配置したので、後面衝突の衝突荷重をセンサカバー26を介して後部保持部材16に伝達することで、センサカバー26および後部保持部材16間にセル電圧センサ25,25を保護する空間を確保し、セル電圧センサ25,25の損傷を防止することができる。
4個のバッテリモジュール20…は、その四隅に前後方向に延びる各4本のフレーム29…を備えており、それらのフレーム29…は後部保持部材16の前面および前部保持部材15の後面を接続し、かつセンサカバー26、後部保持部材16およびフレーム29…の強度は略同一であるので、後部保持部材16に入力した衝突荷重をフレーム29…を介して前部保持部材15に伝達して効果的に分散させることができる。
このとき、センサカバー26は後部保持部材16の後面に固定される突出部41A,41B,41C,41Dを備えるので、突出部41A,41B,41C,41Dでセル電圧センサ25,25を保護する空間を確保することができるだけでなく、三つの突出部41A,41C,41Dはバッテリモジュール20…のフレーム29…と前後方向に整列するので(図3参照)、衝突荷重を突出部41A,41C,41Dからフレーム29…に確実に伝達することができる。
後面衝突の衝突荷重がバッテリモジュール20…のフレーム29…を介して伝達された前部保持部材15が前進すると、カバー14の下面に固定されたストッパ部材46の下部が前部保持部材15により前方に押圧される(図7参照)。このとき、ストッパ部材46の強度がカバー14の強度よりも高いと、カバー14の前部、つまり前部保持部材15の上面にボルト44…で固定された位置よりも前方部分が上向きに変形して持ち上がってしまい、カバー14とケース13との間に隙間が発生する可能性がある。このような隙間が発生すると、この隙間に作業者が手を差し込んだときにバッテリモジュール20…等の高電圧部分に触れる虞がある。
しかしながら、本実施の形態によれば、ストッパ部材46が前部保持部材15により前方に押圧されたとき、ストッパ部材46は後方に位置する溶接部46d,46eでカバー14の下面に固定され、かつ前方に位置する切欠き46f,46gの上方に空間を備えるため、ストッパ部材46が前上方に向かって容易に曲げ変形することでカバー14の前部が上向きに持ち上がることが防止される。
またカバー14の前部は係止手段54によりケース13に固定されているため、この係止手段54によってもカバー14の前部の持ち上がりが防止される。しかも万一カバー14の前部の持ち上がっても、係止手段54はフランジ部54aと係止爪54f…との間にケース13の前端に沿って車幅方向に延びる第1、第2連結部54c,54eを備えるため(図8参照)、この第1、第2連結部54c,54eがカバー14とケース13との間の隙間を前方から覆うことで、作業者が隙間に手を差し込むことが確実に防止される。
また係止爪54f…はフランジ部54aに第1ヒンジ部54b、第1連結部54c、第2ヒンジ部54dおよび第2連結部54eを介して連結されており、係止爪54f…は係止孔54g…から抜けるときに前上方に向かって揺動するのに対し、前部保持部材15の上面にボルト44…で固定されたカバー14の前部は、そのボルト44…を支点としとして後上方に向かって揺動する。このように、係止爪54f…の移動方向とカバー14の前部の移動方向とが異なることにより、カバー14が上方に持ち上がろうとしたときに係止爪54f…が係止孔54g…から抜け難くなり、カバー14の前部の持ち上がりが一層確実に防止される。
また前部保持部材15の前面にはバッテリモジュール20…の総プラス端子30Aおよび総マイナス端子30Bが露出しているが(図2参照)、係止手段54が総プラス端子30Aの前方に配置されているため、係止手段54で遮ることで作業者の指が総プラス端子30Aに触れることが防止される。更に、係止手段54はケース13と一体に設けられているため、係止爪54f…を係止孔54g…から外したときでも係止手段54がケース13から分離することがなく、係止手段54を落としたり紛失したりする事態を未然に回避することができる。
また後面衝突の衝突荷重により前進するバッテリモジュール20…のフレーム29…に押圧されて前部保持部材15が前進すると、前部保持部材15の前壁15aの前面に支持されたジャンクションボード24がフロアパネル11の凹部11aの前壁11bとの間に挟まれて損傷する虞があるが、本実施の形態によれば、前部保持部材15の前壁15aに凹部11aの前壁11bに対向する押し込み部材56を設け、押し込み部材56の前後方向寸法をジャンクションボード24の前後方向寸法よりも大きく設定したので(図4参照)、押し込み部材46が凹部11aの前壁11bに当接して突っ張ることで形成される空間にジャンクションボード24を位置させて損傷を防止することができる。
このとき、仮に押し込み部材56が後部押し込み部材56aおよび前部押し込み部材56bに2分割されていないとすると、押し込み部材56の前端が傾斜する凹部11aの前壁11bに沿って前上方に滑ったときに、押し込み部材56の後端が前部保持部材15との接続部で折れてしまい、その機能を果たさなくなる虞がある。しかしながら、本実施の形態によれば、押し込み部材56を後部押し込み部材56aおよび前部押し込み部材56bに2分割したので、万一前部押し込み部材56bとケース13の前壁13cとの接続が外れても、前壁11bおよびケース13に挟まれた前部押し込み部材56bと、前部保持部材15に固定された後部押し込み部材56aとが突っ張ってジャンクションボード24を保護するための空間を確保することで、押し込み部材56の機能が維持される。
また前部押し込み部材56bの高さは、後部押し込み部材56aの高さよりも大きく設定されるので、万一前部押し込み部材56bとケース13の前壁13cとの接続が外れても、後部押し込み部材56aの荷重を前部押し込み部材56bを介して凹部11aの前壁11bに伝達し、押し込み部材56の機能を確実に発揮させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の蓄電池は実施の形態のリチウムイオンバッテリに限定されるものではない。
また実施の形態では係止手段54をケース13と一体に設けているが、それをカバー14と一体に設けても良く、ケース13およびカバー14と別体に設けても良い。
また係止手段54の第1連結部54cおよび第2連結部54eはケース13と一体でなくても良い。即ち、係止手段54は第1ヒンジ部54bの部分で切り離されていても良い。
12 バッテリパック(蓄電装置)
13 ケ−ス
14 カバー
15 前部保持部材
16 後部保持部材
20 バッテリモジュール(蓄電池群)
30A 総プラス端子
30B 総マイナス端子
54 係止手段
54c 第1連結部(覆い部)
54e 第2連結部(覆い部)
54f 係止爪

Claims (5)

  1. 車両の車体後部に搭載される蓄電装置(12)が、蓄電池群(20)を収納するケ−ス(13)と、前記ケース(13)の上面開口部を閉塞するカバー(14)と、前記ケース(13)および前記カバー(14)を結合する係止手段(54)とを備える車両用蓄電装置であって、
    前記係止手段(54)は前記ケース(14)および前記カバー(14)の合わせ部を覆う覆い部(54c,54e)を有することを特徴とする車両用蓄電装置。
  2. 前記係止手段(54)は複数の係止爪(54f)を備え、前記覆い部(54c,54e)は前記複数の係止爪(54f)を一体に連結することを特徴とする、請求項1に記載の車両用蓄電装置。
  3. 前記係止手段(54)は、非係止状態において前記ケース(13)あるいは前記カバー(14)に連結していることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用蓄電装置。
  4. 前記係止手段(54)は、前記蓄電池群(20)の総プラス端子(30A)および総マイナス端子(30B)の少なくとも一方に対向する位置に設けられることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の車両用蓄電装置。
  5. 前記蓄電池群(20)を支持して前記ケース(13)を車幅方向に貫通する前部保持部材(15)および後部保持部材(16)を備え、前記カバー(14)は前記前部保持部材(15)および前記後部保持部材(16)の上面に固定され、前記カバー(14)の前部は前記前部保持部材(15)から前方に延出することを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両用蓄電装置。
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