JP2014220764A - 撮像装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 フリッカーが生じる光源下で撮影しても良好な画像を取得することができるようにする。【解決手段】 入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段と、前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積を行い得られた複数の出力信号に基づいて、フリッカーを検出する検出手段と、前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積を行い得られた複数の出力信号に基づいて、前記検出手段により検出されたフリッカーの特徴点のタイミングを算出する算出手段と、前記算出手段により算出された特徴点のタイミングに基づいて撮影タイミングを制御する制御手段と、前記検出手段によるフリッカーの検出のための複数回の電荷蓄積を行う第1の動作モードと、前記第1の動作モードよりも少ない回数の電荷蓄積を行い前記特徴点のタイミングの算出を行う第2の動作モードと、を切替える切替え手段と、を有することを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に蛍光灯下などの人工光源下で発生するフリッカーの影響を抑える技術に関するものである。
近年、デジタルカメラや携帯電話などの撮像装置の高感度化が進んでいる。そのため、室内のような比較的暗い環境下においても、シャッタースピードを高速にした(露光時間を短くした)撮影により、ブレを抑えた明るい画像を取得することが可能になってきている。
また、室内光源として普及している蛍光灯は商用電源周波数の影響により、周期的に照明光がゆらぐ現象であるフリッカーが生じる。このようなフリッカーが生じる光源(以下、フリッカー光源とする)下でシャッタースピードを高速にした撮影を行うと、1つの画像内で露出ムラや色ムラが発生したり、連続して撮影した複数の画像間で露出や色温度のばらつきが発生したりする場合がある。
このような問題に対して、特許文献1では、照明光のフリッカーの状態を検出し、露光時間の中心が照明光の光量が極大値を示すタイミングと略一致するように撮像タイミングを調節する技術が提案されている。
特開2006−222935号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、複数枚連続撮像を開始する前に検出された照明光量の極大値の位相に基づいて、複数枚連続撮像の各撮像タイミングを調節しているため、以下のような問題が生じる。
一般的に、商用電源周波数は基準となる周波数に対して±0,2Hz程度のゆらぎが生じることが知られている。つまり、フリッカー光源の明滅周期は基準となる明滅周期に対して±0,4Hz程度のゆらぎが生じる。そのため、フリッカーを検出してからの経過時間が長くなると、フリッカーの検出結果から求めたフリッカー光源の光量のピークタイミングと実際のフリッカー光源の光量のピークタイミングとがずれやすくなる。
したがって、特許文献1に記載された技術では、複数枚連続撮像において後の撮像になるほど、検出結果から求めたピークタイミングと実際のピークタイミングとがずれやすく、フリッカーの影響を抑えにくくなる。
そこで、本発明は、フリッカーが生じる光源下で撮影しても良好な画像を取得することができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段と、前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積を行い得られた複数の出力信号に基づいて、フリッカーを検出する検出手段と、前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積を行い得られた複数の出力信号に基づいて、前記検出手段により検出されたフリッカーの特徴点のタイミングを算出する算出手段と、前記算出手段により算出された特徴点のタイミングに基づいて撮影タイミングを制御する制御手段と、前記検出手段によるフリッカーの検出のための複数回の電荷蓄積を行う第1の動作モードと、前記第1の動作モードよりも少ない回数の電荷蓄積を行い前記特徴点のタイミングの算出を行う第2の動作モードと、を切替える切替え手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、フリッカーが生じる光源下で撮影しても良好な画像を取得することができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置のフリッカーの影響を低減させた撮影を行うための動作を示すフローチャート図である。 フリッカー検出用の電荷の蓄積タイミング及び画像信号の読み出しタイミングを示す図である。 垂直画素加算数と読み出し時間の関係を示す図である。 フリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出する方法の一例を説明する図である。 フリッカー光源の光量変化とフリッカー同期信号及びシャッター開始信号の発生タイミングとの関係を示す図である。 T_ShutterWaitの値とシャッタースピードの値とを関連付けたテーブルを示す図である。 連続撮影の駒間における測光センサ108及びICPU112の動作シーケンスを示す図である。 商用電源50Hzのフリッカー光源下におけるフリッカーの特徴点のタイミング演算を示す図である。 商用電源60Hzのフリッカー光源下におけるフリッカーの特徴点のタイミング演算を示す図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る撮像装置の概略構成図である。本実施形態に係る撮像装置は、カメラ本体100と、カメラ本体100に着脱可能なレンズユニット200を含む。
まず、カメラ本体100の構成について説明する。マイクロコンピュータCPU(以下、カメラマイコン)101は、カメラ本体100の各部を制御する。メモリ102は、カメラマイコン101に接続されているRAMやROM等のメモリである。
撮像素子103は、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCD、CMOS等の撮像素子であり、レンズユニット200を介して入射した光束を光電変換して画像信号を出力する。
シャッター104は、レンズユニット200を介して入射した光束から撮像素子103を遮光する遮光状態、及び、レンズユニット200を介して入射した光束を撮像素子103に導く退避状態となるように走行する。
ハーフミラー105は、レンズユニット200を介して入射した光束を撮像素子103へ導く位置(ミラーアップ状態)と測光センサ108へ導く位置(ミラーダウン状態)とに移動可能である。すなわち、ハーフミラー105は、撮像素子103へ導く状態と測光センサ108へ導く状態とに、レンズユニット200を介して入射した光束の光路変更を行う。また、測光センサ108へ導く位置にある場合には、レンズユニット200を介して入射した光束をピント板106に結像させる。
表示素子107は、PN液晶等を用いた表示素子であり、自動焦点調節制御(AF制御)に用いられる焦点検出領域を示す枠(AF枠)などを表示する。測光センサ108は、CCD、CMOS等の入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積型撮像素子を使用することにより、出力される画像信号に基づいて測光だけでなく被写体の顔検出や被写体追尾、フリッカーの検出などを行うことができる。ペンタプリズム109は、ハーフミラー105で反射されたレンズユニット200を介して入射した光束を測光センサ108及び不図示の光学ファインダに導く。焦点検出回路110は、AF制御のために焦点検出を行うものであって、AFミラー111により、レンズユニット200を介して入射しハーフミラー105を通過した光束の一部が導かれる。
CPU112は、測光センサ108の駆動制御や画像処理・演算用のCPU(以下ICPUとする)であって、測光センサ108からの出力信号(画像信号)に基づいて測光、被写体の顔検出、被写体追尾、フリッカー検出などに関わる各種演算を行う。メモリ113は、ICPU112に接続されているRAMやROM等のメモリである。なお、本実施形態では、カメラマイコン101とは別にICPU112を有する構成を説明するが、ICPU112で実行する処理をカメラマイコン101で実行する構成でも構わない。
操作部114は、ユーザがカメラ本体100に撮影準備動作の開始指示や撮影動作の開始指示を行うためのレリーズボタンや、ユーザがカメラ本体100の各種設定を行うための設定ボタンなどを含む。また、操作部114は、ユーザがカメラ本体100の電源のオンオフを切り替えるための電源スイッチや、ユーザがカメラ本体100の動作モードを複数のモードの中から選択するためのモードダイヤル、タッチパネルなどを含む。
次に、レンズユニット200の構成について説明する。レンズCPU201(以下、LPUとする)は、レンズユニット200の各部、例えば、フォーカスレンズ、ズームレンズ、絞りの駆動部などを制御するものであって、レンズに関する情報をカメラマイコン101に送信する。
次に、図2を用いてフリッカーの影響を低減させた撮影を行うための動作について説明する。図2は、本実施形態に係る撮像装置のフリッカーの影響を低減させた撮影を行うための動作を示すフローチャート図である。
ユーザの電源スイッチへの操作によりカメラ本体100の電源がオン状態になると、ステップS101で測光動作を行う。測光動作では、測光センサ108による電荷の蓄積及び画像信号の読み出しを行い、得られた画像信号に基づいてICPU112が測光に関わる演算(以下、測光演算とする)を行い測光値を取得する。
なお、この測光動作は、仮にフリッカー光源下であってもフリッカー光源の光量変化に影響して測光値がばらつかないように、測光センサ108の蓄積時間をフリッカーの周期のほぼ整数倍に設定するとよい。ここで、フリッカー光源の光量が変化する周波数(以下、フリッカー周波数とする)は、商用電源周波数の2倍になることから、商用電源周波数が50Hzの地域ではフリッカー周波数100Hzとなり、その光量変化周期は10msとなる。同様に商用電源周波数が60Hzの地域ではフリッカー周波数は120Hz、光量変化周期は8,33msとなる。
この2種類のフリッカー周波数に対応するために、測光センサ108の蓄積時間を、10msと8,33msの平均値と略等しい時間、例えば9msに設定する。そうすると、商用電源周波数が50Hz、60Hzのどちらであっても測光センサ108の蓄積時間はフリッカー光源の光量変化の1周期と略等しくなり、フリッカー光源下でも安定した測光値を得ることができる。
また、得られた測光値に基づいて、カメラマイコン101は、露出制御値である絞り値Av、シャッタースピード(露光時間)Tv、ISO感度(撮影感度)Svを決定する。Av、Tv、Svの決定に際しては、カメラマイコン101は、メモリ102に予め記憶されたプログラム線図を利用して決定する。
次に、ステップS102で図3に示すようにして測光センサ108によるフリッカー検出用の複数回の電荷の蓄積及び画像信号の読み出しを行う。図3は、フリッカー検出用の電荷の蓄積タイミング及び画像信号の読み出しタイミングを示す図であり、600fps、約1,667ms周期で蓄積・読み出しを連続して12回行う。この600fpsは、予め想定されるフリッカー周波数(100Hzと120Hz)の最小公倍数と等しい値となっている。また、600fpsで12回蓄積を行うことで、全体として20msの期間で蓄積を行うことになり、商用電源周波数が50Hz、60Hzのどちらであっても、フリッカー光源の光量変化が2周期含まれることになる。
ここで、測光センサ108を600fps(1,667ms周期)で駆動させる方法について説明する。
本実施形態では、測光センサ108から出力される画像信号に基づいて、測光だけでなく被写体の顔検出や被写体追尾、フリッカーの検出などを行う。被写体の顔検出を精度よく行うためには、測光センサ108の画素数はある程度、例えばQVGA相当の画素数必要である。このような被写体の顔検出を精度よく行うことが可能な画素数を有する撮像素子の全画素信号を600fps以上のフレームレートで読み出すためには、回路構成が複雑となりコストも増大する。
そこで、被写体の顔検出を行うための画像信号については全画素信号を読み出し、フリッカー検出を行うための画像信号については画素加算読み出しや間引き読み出しをすることによってフレームレートを600fps(1,667ms周期)に調整する。
測光センサ108にCCDを用いる場合、画素信号を加算して読み出す画素加算読み出しにより、読み出しライン数を擬似的に減少させて読み出し時間を短縮させるとよい。例えば、画素配列がストライプ状のCCDで垂直画素加算を行うことで、図4に示すような読み出し時間の短縮効果がある。図4は、垂直画素加算数と読み出し時間の関係を示す図であり、画素信号を加算することなく全画素信号を読み出す(垂直画素加算数が1)場合の読み出し時間が6,25msとなるCCDを例にして説明する。図4に示す特徴を有するCCDの場合、9画素加算を行うことにより読み出し時間は1,66msとなり、フレームレートを約600fpsにすることができる。このとき読み出される画像信号は、画素信号を加算することなく読み出された画像信号と比べて垂直方向の画素数が1/9になるが、フリッカー検出においては画像信号間の測光値を比較するだけなので、垂直方向の画素数が減少した画像信号でも問題ない。
また、測光センサ108にCMOSを用いる場合、画素信号の読み出しを行う水平ラインを限定したいわゆる間引き読み出しによって、蓄積と読み出しの合計時間が約1,667ms周期となるように調整するとよい。
以上で、測光センサを約600fps(約1,667ms周期)程度で駆動させる方法についての説明を終える。
S102でフリッカー検出用の電荷の蓄積及び画像信号の読み出しを終えたら、S103でICPU112は、読み出した画像信号に基づいてフリッカー検出演算を行う。
図3(a)は、商用電源周波数が50Hzであるときの電荷の蓄積タイミング、画像信号の読み出しタイミング及び測光値の推移を示している。そして、n回目の蓄積を「蓄積n」、蓄積nの読み出しを「読み出しn」、読み出しnの結果から得られる測光値を「AE(n)」としている。なお、各蓄積により得られる測光値は1つであるが、フリッカー光源の光量は蓄積期間中も一定ではない。そこで、各蓄積により得られる測光値を、各蓄積期間中の中心時点におけるフリッカー光源の光量に対応した値とみなす。
商用電源周波数が50Hzの時のフリッカー光源の光量変化周期は約10msであり、10÷1,667≒6であるから、図3(a)に示すように、6回周期でフリッカー光源の光量が略等しいタイミングで蓄積が行われる。すなわち、AE(n)≒AE(n+6)の関係となる。
同様に、商用電源周波数が60Hzの時のフリッカー光源の光量変化周期は約8,33msであり、8,33÷1,667≒5であるから、図3(b)に示すように、5回周期でフリッカー光源の光量が略等しいタイミングで蓄積が行われる。すなわち、AE(n)≒AE(n+5)の関係となる。
一方、光量変化がない光源下であれば、nによらずAE(n)は略一定である。そこで、フリッカー検出用の蓄積を行い得られた複数の測光値に基づいて、下の式(1)、(2)を用いて評価値を算出する。
式(1)を用いて算出される評価値をF50、式(2)を用いて算出される評価値をF60として、評価値F50及び評価値F60を所定の閾値F_thと比較することで、フリッカー検出を行う。具体的には、F50<F_thかつ、F60<F_thの場合、フリッカー検出用の蓄積を行い得られた複数の測光値のすべてが略等しいといえるため、フリッカーが生じていないと判断する。F50<F_thかつ、F60≧F_thの場合、フリッカー検出用の蓄積を行い得られた複数の測光値が、6回周期で略等しい値となっていて、5回周期では略等しい値となっていないといえる。そのため、光量変化周期が10msのフリッカーが生じている(商用電源周波数が50Hzのフリッカー光源下)と判断する。
F50≧F_thかつ、F60<F_thの場合、フリッカー検出用の蓄積を行い得られた複数の測光値が、5回周期で略等しい値となっていて、6回周期では略等しい値となっていないといえる。そのため、光量変化周期が8,33msのフリッカーが生じている(商用電源周波数が60Hzのフリッカー光源下)と判断する。
なお、フリッカー検出用の蓄積を行っている間にパンニングなどの撮像装置の移動や被写体の移動が生じた場合などに、測光値が大きく変化してF50≧F_thかつ、F60≧F_thとなる場合も考えられる。その場合はF50とF60とを比較してフリッカー検出を行う。
具体的には、F50≧F_thかつ、F60≧F_thかつ、F50≦F60の場合、光量変化周期が10msのフリッカーが生じている(商用電源周波数が50Hzのフリッカー光源下)と判断する。反対に、F50≧F_thかつ、F60≧F_thかつ、F50>F60の場合、光量変化周期が8,33msのフリッカーが生じている(商用電源周波数が60Hzのフリッカー光源下)と判断する。なお、F50≧F_thかつ、F60≧F_thかつ、F50=F60の場合は、フリッカー光源の光量変化周期を判断できないため、フリッカーが生じていないあるいはフリッカーの検出不可と判断してもよい。
その他、F50≧F_thかつ、F60≧F_thの場合にフリッカー光源の光量変化周期を判断したが、F50≧F_thかつ、F60≧F_thの場合はフリッカー検出の精度が低いため、フリッカー検出用の蓄積をやり直してもよい。
さらに、ステップS103ではICPU112は、フリッカー光源下である場合は、フリッカーの特徴点のタイミングを求める。図5はフリッカーの特徴点のタイミングの一例であるフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出する方法の一例を説明する図である。
AE(1)〜AE(12)の中で最大値を得た点をP2(t(m),AE(m))とし、その1つ前の測光結果の点をP1(t(m−1),AE(m−1))、1つ後の測光結果の点をP3(t(m+1),AE(m+1))とする。そして、AE(m−1)とAE(m+1)の小さい方を取る点(図5の例ではP1)と点P2の2点を通る直線をL1=at+bとして求め、AE1とAE3の大きい方を取る点(図5の例ではP3)を通り、傾き−aの直線をL2とする。L1とL2の交点を求めると、フリッカー検出用の蓄積開始時を0msとしたときのピークタイミングt_peakと、ピーク時の光量に対応するピーク測光値AE_peakを算出することができる。
なお、図5では、フリッカーの特徴点のタイミングを算出する方法の一例としてフリッカーの光量変化の中で光量が最大(ピーク)となるタイミングを算出する方法を説明したが、光量が最小(ボトム)となるタイミングを算出しても構わない。
次にステップS104で、カメラマイコン101は、ステップS103で求めたフリッカー周波数と光量変化のタイミングからフリッカー同期信号を生成する。フリッカー同期信号は、図6に示したように、フリッカー光源の光量変化の1周期毎に発生させ、フリッカー光源の光量変化の所定のタイミングに同期させた信号である。図6は、フリッカー光源の光量変化とフリッカー同期信号及びシャッター開始信号の発生タイミングとの関係を示す図である。
図6において、シャッター開始信号から実際にシャッター104が走行して撮像素子103の撮像領域の最初のラインを露光し始めるまでのタイムラグをT_ShutterResponseとする。また、撮像素子103の撮像領域の最初のラインを露光し始めてから最後のラインを露光し始めるまでの時間T_Runとする。なお、撮像素子103の全撮像領域を同時に露光開始させる場合、T_Run=0とすればよい。
フリッカー同期信号の発生タイミングt_Flickerは、フリッカー検出用の蓄積開始時を0msとしたとき以下の式(3)のようになる。
t_Flicker=t_peak−T_ShutterResponse−(T_Run+TVmax)/2+T×n ・・・(3)
ここで、フリッカー光源の光量変化周期Tとフリッカー検出用の蓄積開始時を0msとしたときのピークタイミングt_peakは、ステップS103で算出されている。nは自然数、TVmaxは、フリッカーの影響を低減させるシャッター制御を行うか否かの閾値となるシャッタースピードであり、予め設定されている。
シャッタースピードが1/100秒より遅い場合は、フリッカー光源の光量変化周期の1周期分以上の期間で露光を行うため、フリッカーの影響が少なくなる。また、露光を行う期間がフリッカー光源の光量変化周期の1周期分に満たないシャッタースピードであっても、露光を行う期間がフリッカー光源の光量変化周期の1周期分に近ければ比較的フリッカーの影響が少ないと考えられる。そこで、本実施形態では、シャッタースピードが8msよりも速い場合にフリッカーの影響を低減させるシャッター制御を行うものとし、TVmax=1/125(秒)とする。
また、カメラマイコン101は、フリッカー同期信号からシャッター104の走行開始を指示するシャッター開始信号までのウェイト時間であるT_ShutterWaitを設定する。カメラマイコン101は、T_ShutterWaitをシャッタースピード毎に変更し、フリッカー光源の光量変化の少ないタイミングが撮像素子103の撮像領域の最初のラインの露光開始から最後のラインの露光終了までの時間の中心にくるように制御する。例えば、式(4)のようにT_ShutterWaitを設定する。
T_ShutterWait=(TVmax−TV)/2 ・・・(4)
(ただし、TV<1/125)
上記のようにT_ShutterWaitを設定することで、フリッカー光源の光量のピークのタイミングが撮像素子103の撮像領域の最初のラインの露光開始から最後のラインの露光終了までの時間の中心にくるように制御できる。なお、図7は、T_ShutterWaitの値とシャッタースピードの値とを関連付けたテーブルを示す図であって、図7に示すようなテーブルをメモリ102などに予め記憶しておいても構わない。
以上のように、ステップS103でフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出し、フリッカー同期信号の発生タイミングをフリッカー光源の光量のピークのタイミングに基づいて設定する例を説明した。しかしながら、ステップS103でフリッカー光源の光量のボトムのタイミングを算出する場合は、フリッカー同期信号の発生タイミングをフリッカー光源の光量のボトムのタイミングに基づいて設定しても構わない。
その後、ステップS105で、カメラマイコン101は、ユーザにレリーズボタンが操作されて撮影動作の開始を指示するためのスイッチSW2がONされているか否かを判断する。スイッチSW2がONされていない場合は、ステップS101に戻り、ステップS101〜S104の一連の動作を繰り返すことで、フリッカー光源の光量変化周期とフリッカー光源の光量のピークのタイミングを最新のものに更新していく。ステップS101〜S104の一連の動作を、例えば100ms周期程度で繰り返し行えば、フリッカー光源の光量変化周期のゆらぎが±0,4Hz程度あっても、100msの間における光量変化周期のずれは最大で±0,4ms程度におさまる。そのため、いつスイッチSW2がONされたとしても、精度よくフリッカーの影響を低減させるシャッター制御を行うことができる。
なお、ステップS101〜S104の動作を同じように繰り返すのではなく、ステップS101で行う測光動作とステップS102〜S104で行うフリッカー検出動作とを異なる周期で行うようにしてもよい。前述したように、フリッカー検出動作は100ms程度の周期で十分であるが、被写体の輝度変化に対する応答性をよくするために測光動作をフリッカー検出動作の周期よりも短い周期、例えば50ms程度の周期で行うようにしてもよい。
スイッチSW2がONされている場合、ステップS106へ移行する。そして、ステップS106でカメラマイコン101は、SW2がONされてから最初のフリッカー同期信号に対して、決定されているシャッタースピードに応じたT_ShutterWaitだけ遅らせてシャッター開始信号を生成する。その後、生成されたシャッター開始信号に応じてシャッター104が駆動し、撮影が行われる。
以上のように、フリッカーの影響を低減させるシャッター制御として、フリッカー同期信号に対してシャッタースピードに応じたT_ShutterWaitだけシャッター開始信号を遅らせている。そのため、図6に示すように、シャッタースピードが1/1000秒のときでも、1/200秒のときでもフリッカー光源の光量のピークのタイミングが撮像素子103の撮像領域の最初のラインの露光開始から最後のラインの露光終了までの時間の中心にくる。このように、フリッカーの特徴点のタイミングに基づいて撮影タイミングを制御することにより、フリッカーの影響による1つの画像内における露出ムラを低減することができる。撮影が終了したら、ステップS107でカメラマイコン101は、連続撮影(連写)が行われるか否かを判断する。なお、連続撮影が行われるか否かは、SW2がONされた状態が維持されているか否かに基づいて判断してもよいし、動作モードとして連続撮影モードが選択されている否かに基づいて判断してもよい。
連続撮影が行われない場合はS101に戻り、連続撮影が行われる場合はステップS108へ移行する。
ステップS108でカメラマイコン101は、フリッカーの有無を判断する。ここでは、ステップS103での判断結果を用いればよい。フリッカーがない場合はステップS109へ移行し、フリッカーがある場合はステップS110へ移行する。
ここで、連続撮影の駒間(連続撮影を行う際の撮影の合間)の動作シーケンスを図8を用いて説明する。図8は、連続撮影の駒間における測光センサ108及びICPU112の動作シーケンスを示す図であり、図8(a)はフリッカーがないとき、図8(b)はフリッカーがあるときをそれぞれ示している。ステップS109では、測光センサ108及びICPU112は図8(a)に示すように動作し、ステップS110では、測光センサ108及びICPU112は図8(a)に示すように動作する。
まず、フリッカーがないときの連続撮影の駒間における測光センサ108及びICPU112の動作シーケンスを図8(a)を用いて説明する。
撮影時に光束を撮像素子103へ導くためにミラーアップ状態となっていたハーフミラー105は、撮影後に光束を測光センサ108へ導くためにミラーダウン状態に移動する。ミラーアップ状態からミラーダウン状態に移動した直後には移動停止に伴う衝撃でハーフミラー105はバウンド(以下、ミラーバウンドとする)する。ミラーバウンドが収束しハーフミラー105が安定したミラーダウン状態になると、測光センサ108は、測光及び被写体追尾に用いる画像信号を得るための電荷の蓄積(以下、AE及び追尾用蓄積とする)及び画像信号の読み出しを行う。このAE及び追尾用蓄積に伴う画像信号の読み出しは、連続撮影の駒速(連写速度)速くするためには短い方が好ましい。そこで、測光センサ108にCCDを用いる場合には前述した画素加算読み出しを行い、CMOSを用いる場合には、前述した間引き読み出しを行う。そして、ICPU112は、得られた画像信号に基づいて被写体追尾に関わる演算(以下、追尾演算とする)及び測光演算を行う。
測光センサ108は、AE及び追尾用蓄積に伴う画像信号の読み出し後に被写体の顔検出に用いる画像信号を得るための電荷の蓄積(以下、顔検出用蓄積とする)及び画像信号の読み出しを行う。顔検出用蓄積に伴う画像信号の読み出しは、顔検出を精度よく行うために、AE及び追尾用蓄積に伴う画像信号の読み出しよりも、画素加算読み出しの画素加算数や間引き読み出しの間引きライン数を少なくする。本実施形態では、画素加算読み出しや間引き読み出しを行わず全画素読み出しを行うものとする。そして、ICPU112は、得られた画像信号に基づいて被写体の顔検出に関わる演算(以下、顔検出演算とする)を行う。顔検出演算の結果は次の追尾演算及び測光演算に用いられる。例えば、顔検出演算により検出された被写体の顔領域を追尾対象として追尾演算を行ったり、顔検出演算により検出された被写体の顔領域の重み付けを大きくして測光演算を行ったりする。
ここで、連続撮影の駒速(連写速度)を速くするために、顔検出用蓄積は、ICPU112による追尾演算及び測光演算と並行して行われることが好ましい。また、顔検出用蓄積に伴う画像信号の読み出しは、測光センサ108に光束が導かれていない状態で行ってもよいので、連続撮影の駒速(連写速度)を速くするために、ハーフミラー105をミラーアップ状態へ移動させている途中で行われることが好ましい。
そして、移動後のミラーバウンドが収束しハーフミラー105が安定したミラーアップ状態になると次の撮影(露光)を行う。
フリッカーがないときはSW2のON状態が解除されるまでこのような動作シーケンスで連続撮影を行う。すなわち、フリッカー検出用の電荷の蓄積及び画像信号の読み出し(以下、フリッカー検出用蓄積・読み出しとする)を行わず、新たにフリッカーを検出しないし、フリッカーの特徴点のタイミングを算出しない。
次に、フリッカーがあるときの連続撮影の駒間における測光センサ108及びICPU112の動作シーケンスを図8(b)を用いて説明する。
ミラーバウンドが収束しハーフミラー105が安定したミラーダウン状態になると、測光センサ108は、フリッカー検出用の電荷の蓄積及び画像信号の読み出し(以下、フリッカー検出用蓄積・読み出しとする)を行う。このフリッカー検出用蓄積・読み出しは、図2のステップS102で説明した方法と同様の方法で行う。
なお、連続撮影中に光源がフリッカー周波数の異なる別の光源に変化する可能性は低く、連続撮影中のフリッカー周波数の基準となる周波数は一定と考えてよい。そこで、フリッカー検出用の電荷の蓄積回数を、フリッカー光源の光量のピークのタイミングが算出できる回数であれば、図2のステップS102で行う回数より少なくしてもよい。例えば、フリッカー光源の光量のピークのタイミングの算出には、少なくともフリッカー光源の光量変化周期の1周期分に相当する蓄積回数があればよい。フリッカーの光量変化周期が約8,33msの場合は5回以上、約10msの場合は6回以上蓄積を行えばフリッカー光源の光量のピークのタイミングを精度よく算出することができる。以上のように、連続撮影の駒間では、フリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出するための簡易的なフリッカー検出用蓄積を行うことで、連続撮影の駒速(連写速度)の低下を抑えることができる。
そして、ICPU112は、得られた画像信号に基づいてフリッカー検出演算を行う。このフリッカー検出演算は、図2のステップS103で説明した方法と同様の方法で行う。なお、前述したように、連続撮影中のフリッカー周波数の基準となる周波数は一定と考えてよいので、ここでは、フリッカー光源の光量変化周期の判断は行わずに、フリッカー光源の光量のピークのタイミングだけ算出してもよい。このとき、検出結果のうち最新の検出結果が表すフリッカーの特徴点のタイミングを算出する。
フリッカー検出演算の終了後、カメラマイコン101は、フリッカー検出演算の検出結果に基づいてフリッカー同期信号を最新のものに更新する。すなわち、前の撮影の後に算出された最新のフリッカーの特徴点のタイミングに基づいて撮影タイミングを制御する。
測光センサ108は、フリッカー検出用蓄積・読み出しが終わるとAE及び追尾用蓄積及び画像信号の読み出しを行う。ここで、連続撮影の駒速(連写速度)を速くするために、AE及び追尾用蓄積は、ICPU112によるフリッカー検出演算と並行して行われることが好ましい。
以降に行う顔検出用蓄積や各種演算は、図8(a)を用いて説明したフリッカーがないときと同様のため説明は省略する。
測光演算の終了後、カメラマイコン101は、最新のフリッカー同期信号に対して、最新の測光演算の結果に基づいて決定されたシャッタースピードに応じたT_ShutterWaitだけ遅らせてシャッター開始信号を生成し、次の撮影を行う。
フリッカーがあるときはSW2のON状態が解除されるまでこのような動作シーケンスで連続撮影を行う。
以下では、フリッカーがあるときの連続撮影の駒間における、フリッカーの特徴点のタイミング演算の詳細について図9及び10を用いて説明する。図9は、商用電源50Hzのフリッカー光源下におけるフリッカーの特徴点のタイミング演算を示す図である。そして、図9(a)は、フリッカー光源の光量のボトムのタイミングでフリッカー検出用蓄積を開始した場合、図9(b)は、フリッカー光源の光量のピークのタイミングでフリッカー検出用蓄積を開始した場合を示している。図10は、商用電源60Hzのフリッカー光源下におけるフリッカーの特徴点のタイミング演算を示す図である。そして、図10(a)は、フリッカー光源の光量のボトムのタイミングでフリッカー検出用蓄積を開始した場合、図10(b)は、フリッカー光源の光量のピークのタイミングでフリッカー検出用蓄積を開始した場合を示している。
商用電源50Hz時のフリッカー光源の光量変化周期は約10msであるから、図9(a)に示すように、フリッカー光源の光量のボトムのタイミングでフリッカー検出用蓄積を開始した場合、蓄積1〜6でピーク前後の測光値を得ることができる。この場合、S103で説明した方法と同様の方法でフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出する。すなわち、複数の出力信号のうち最大値となる出力信号が最初または最後に得られた出力信号ではない場合、最大値となる出力信号と最大値となる出力信号の前後に得られた出力信号に基づいてフリッカーの光量変化の中で光量が最大となるタイミングを算出する。
しかしながら、フリッカー光源の光量のピークのタイミングでフリッカー検出用蓄積を開始した場合、AE(1)〜AE(6)の中のAE(1)またはAE(6)が最大の測光値AE(max)になってしまう(図9(b)の場合はAE(1)がAE(max))。そのような場合、ピークの前後のどちらかの測光値がないので、S103で説明した方法ではフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出することができない。
そこで、まずAE(1)〜AE(6)の中の最小の測光値AE(min)を算出する。図9(b)の場合、AE(4)=AE(min)となる。AE(min)を算出後、その点より前に得られた測光値(図9(b)ではAE(1)〜AE(3))のインデックスに6を加え、AE(7)〜AE(9)とする。図9(b)の場合、複数の出力信号のうち最大値となる出力信号が複数の出力信号の最初に得られた出力信号である。このような場合、最大値となる出力信号と最大値となる出力信号の直後に得られた出力信号と最大値となる出力信号よりもフリッカー周期に応じた時間だけ後に得られた出力信号とに基づいて、フリッカーの光量変化の中で光量が最大となるタイミングを算出する。フリッカー光源の光量変化周期がほぼ一定であるとすると、AE(1)〜AE(3)はそれぞれの1周期後の測光値AE(7)〜AE(9)とほぼ等しいと考えられる。そのため、AE(1)〜AE(3)をAE(7)〜AE(9)として代用しても算出結果への影響は少ない。このようにすることで、図9(b)に示したような場合であっても、最大の測光値AE(max)の前後の測光値からS103で説明した方法でフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出できる。
図9(b)と同様の場合として、複数の出力信号のうち最大値となる出力信号が複数の出力信号の最後に得られた出力信号となる場合がある。このような場合、最大値となる出力信号と最大値となる出力信号の直前に得られた出力信号と最大値となる出力信号よりもフリッカー周期に応じた時間だけ前に得られた出力信号とに基づいて、フリッカーの光量変化の中で光量が最大となるタイミングを算出する。
また、商用電源60Hzのフリッカー光源下においても同様の方法を用いることでフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出することができる。
図10(a)のように、最大の測光値がAE(3)で蓄積1〜6でピーク前後の測光値を得ることができる場合、そのままS103で説明した方法と同様の方法でフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出すればよい。一方、図10(b)のように、最大の測光値がAE(1)で蓄積1〜6でピーク前後の測光値を得ることができない場合、9(b)と同様の方法によりにフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出すればよい。
なお、フリッカー光源の光量のボトムのタイミングを算出する場合も同様の考え方を用いればよい。すなわち、図9及び図10の説明における最大値と最小値とを置き換えればよい。
以上のように、フリッカー検出用の蓄積回数よりも少ない回数であっても、フリッカー光源の光量のピークのタイミングを正確に算出することができる。そのため、連続撮影を行う際の撮影の合間には、フリッカー検出用の蓄積回数よりも少ない回数で、フリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出するための蓄積を行うことで、連続撮影時の駒速の低下を抑えながら良好な画像を撮影することができる。
以上のように、本発明によれば、商用電源周波数のゆらぎが多少あっても、連続撮影の駒間にフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出し、算出したピークのタイミングに合わせて各撮影を行うので、良好な画像を取得することができる。
なお、上記の実施形態では、ハーフミラー105を備え、連続撮影の駒間におけるハーフミラーがミラーダウン状態のときに測光センサ108による各種用途のための蓄積を行う例を説明したが、ハーフミラー105がない構成であっても構わない。その場合、測光センサ108がなくてもよく、撮像素子103で測光センサ108と同様の各種用途のための蓄積を行えばよい。
また、図8に示した測光センサ108による各種蓄積の順序は一例であり、異なる順序で各種蓄積を行ってもよい。
また、図8では、測光に用いる画像信号を得るための電荷の蓄積及び被写体追尾に用いる画像信号を得るための電荷の蓄積をまとめて1つの蓄積としているが、別々に蓄積を行う構成でも構わない。
また、被写体追尾や被写体の顔検出を行わない構成でもよく、連続撮影の駒間において、フリッカーがないときはフリッカー検出用蓄積を行わず、フリッカーがあるときはフリッカー検出用蓄積を行う構成であればよい。フリッカーがあるときはフリッカー検出用蓄積を行うため、フリッカーがないときと比べて連続撮影の駒速が低下することになるが、精度よくフリッカーの影響を低減させることができ、フリッカー光源下で撮影しても良好な画像を取得することができる。一方、フリッカーがないときはフリッカー検出用蓄積を行わないため、連続撮影の駒速を不必要に低下させることを防止できる。
また、連続撮影の駒間であっても、撮影の合間にフリッカー検出用蓄積・読み出しに十分な時間があれば、フリッカー検出用の蓄積回数で蓄積を行ってもよい。例えば、連続撮影の駒速を設定可能な構成において、設定された駒速が所定値未満(所定値よりも遅い)の場合には、フリッカー検出用の蓄積回数で蓄積を行ってもよい。その場合、最低でも1つのフリッカー光源の光量のピークに対しては前後の測光値を得ることができるので、図9(b)や10(b)で説明した方法を用いる必要なく、より正確にフリッカー光源の光量のピークのタイミングを算出することができる。
また、連続撮影時以外でも、フリッカーの検出のための複数回の電荷蓄積を行う第1の動作モードと、第1の動作モードよりも少ない回数の電荷蓄積を行いフリッカーの特徴点のタイミングの算出を行う第2の動作モードと、を切替えるようにしてもよい。例えば、カメラマイコン101が、連続撮影の1駒目の前と撮影の合間とで第1の動作モードと第2の動作モードとを切替える以外にも、フリッカー検出結果の変化する可能性が低いと判断できる状況のときに第2の動作モードに切り替えてもよい。フリッカー検出結果の変化する可能性が低いと判断できる状況の例としては、レリーズボタンが操作されて撮影準備動作の開始指示を行うためのスイッチSW1がONされている状況などがある。第2の動作モードでは、第1の動作モードよりも測光センサ108の蓄積回数が少ないため、第2の動作モードにすることで消費電力を抑えることができるという利点もある。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、本実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 カメラ本体
101 カメラマイコン
103 撮像素子
105 ハーフミラー
108 測光センサ
112 ICPU

Claims (17)

  1. 入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段と、
    前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積を行い得られた複数の出力信号に基づいて、フリッカーを検出する検出手段と、
    前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積を行い得られた複数の出力信号に基づいて、前記検出手段により検出されたフリッカーの特徴点のタイミングを算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された特徴点のタイミングに基づいて撮影タイミングを制御する制御手段と、
    前記検出手段によるフリッカーの検出のための複数回の電荷蓄積を行う第1の動作モードと、前記第1の動作モードよりも少ない回数の電荷蓄積を行い前記特徴点のタイミングの算出を行う第2の動作モードと、を切替える切替え手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記切替え手段は、フリッカー検出結果の変化する可能性が低いと判断できる状況では前記第2の動作モードにすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記切替え手段は、連続撮影における撮影の合間は前記第2の動作モードにすることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記切替え手段は、連続撮影の1駒目の前は前記第1の動作モードにし、連続撮影における撮影の合間は前記第2の動作モードにすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 撮影準備動作の開始指示を行うための操作手段を有し、
    前記切替え手段は、前記操作手段が操作されて前記撮影準備動作の開始指示が行われている状況では、前記第2の動作モードにすることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  6. 前記算出手段は、前記第2の動作モードのときは、前記検出手段による検出結果のうち最新の検出結果が表すフリッカーの特徴点のタイミングを算出することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記特徴点のタイミングは、フリッカーの光量変化の中で光量が最大となるタイミングであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記算出手段は、前記複数の出力信号のうち最大値となる出力信号が当該複数の出力信号の最初または最後に得られた出力信号ではない場合、前記最大値となる出力信号及び当該最大値となる出力信号の前後に得られた出力信号に基づいて、フリッカーの光量変化の中で光量が最大となるタイミングを算出することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記算出手段は、前記複数の出力信号のうち最大値となる出力信号が当該複数の出力信号の最初に得られた出力信号である場合、前記最大値となる出力信号と、当該最大値となる出力信号の直後に得られた出力信号と、当該最大値となる出力信号よりも前記検出手段により検出されたフリッカーの周期に応じた時間だけ後に得られた出力信号と、に基づいてフリッカーの光量変化の中で光量が最大となるタイミングを算出することを特徴とする請求項7または8に記載の撮像装置。
  10. 前記算出手段は、前記複数の出力信号のうち最大値となる出力信号が当該複数の出力信号の最後に得られた出力信号である場合、前記最大値となる出力信号と、当該最大値となる出力信号の直前に得られた出力信号と、当該最大値となる出力信号よりも前記検出手段により検出されたフリッカーの周期に応じた時間だけ前に得られた出力信号と、に基づいてフリッカーの光量変化の中で光量が最大となるタイミングを算出することを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記特徴点のタイミングは、フリッカーの光量変化の中で光量が最小となるタイミングであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記算出手段は、前記複数の出力信号のうち最小値となる出力信号が当該複数の出力信号の最初または最後に得られた出力信号ではない場合、前記最小値となる出力信号及び当該最小値となる出力信号の前後に得られた出力信号に基づいて、フリッカーの光量変化の中で光量が最小となるタイミングを算出することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記算出手段は、前記複数の出力信号のうち最小値となる出力信号が当該複数の出力信号の最初に得られた出力信号である場合、前記最小値となる出力信号と、当該最小値となる出力信号の直後に得られた出力信号と、当該最小値となる出力信号よりも前記検出手段により検出されたフリッカーの周期に応じた時間だけ後に得られた出力信号と、に基づいてフリッカーの光量変化の中で光量が最小となるタイミングを算出することを特徴とする請求項11または12に記載の撮像装置。
  14. 前記算出手段は、前記複数の出力信号のうち最小値となる出力信号が当該複数の出力信号の最後に得られた出力信号である場合、前記最小値となる出力信号と、当該最小値となる出力信号の直前に得られた出力信号と、当該最小値となる出力信号よりも前記検出手段により検出されたフリッカーの周期に応じた時間だけ前に得られた出力信号と、に基づいてフリッカーの光量変化の中で光量が最小となるタイミングを算出することを特徴とする請求項11ないし13のいずれか1項に記載の撮像装置。
  15. 入射光量に応じた電荷を蓄積する電荷蓄積手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積を行い得られた複数の出力信号に基づいて、フリッカーを検出する検出ステップと、
    前記電荷蓄積手段で複数回の電荷蓄積を行い得られた複数の出力信号に基づいて、前記検出ステップで検出されたフリッカーの特徴点のタイミングを算出する算出ステップと、
    前記算出ステップで算出された特徴点のタイミングに基づいて撮影タイミングを制御する制御ステップと、
    前記検出ステップでフリッカーの検出のための複数回の電荷蓄積を行う第1の動作モードと、前記第1の動作モードよりも少ない回数の電荷蓄積を行い前記特徴点のタイミングの算出を行う第2の動作モードと、を切替える切替えステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  16. 請求項15に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. コンピュータに、請求項14に記載された制御方法を実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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