JP2014219228A - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動分析装置から情報表示端末までの距離に応じて、情報表示端末に表示する情報を変更することができ自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置100において、試料の分析中の自動分析装置100のアラームの情報を表示する情報表示端末300に、アラームの情報を送信する無線送信部103と、自動分析装置100と情報表示端末300との間の装置端末間距離に応じて、アラームの情報の表示のための異なる閾値が記録された閾値テーブルを格納する記憶部106と、装置端末間距離を算出し、算出した装置端末間距離および閾値テーブルに記録された装置端末間距離に対応する閾値に基づいて、アラームの情報を無線送信部103から情報表示端末300に送信させる処理部101と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動分析装置に関し、特に、自動分析装置に関する情報を表示する情報表示端末への情報の送信に関する。
従来、自動分析装置に関する情報を表示するものとして、特開平7−260793号公報(特許文献1)に記載の技術があった。これは、自動分析装置において、異常が発生すると、その伝達先と異常を示すメッセージを抽出し、メッセージを伝達先の送受信機に送信して、送受信機のメッセージ表示部に異常を示すメッセージを表示させるものである。
特開平7−260793号公報
特許文献1には、自動分析装置に関する情報を、伝達先の送受信機のメッセージ表示部に表示させる仕組みが記載されているが、特許文献1の仕組みでは、送受信機と自動分析装置との距離によって表示させる情報を変更することができない。
このような仕組みでは、例えば、伝達先として、自動分析装置から近い送受信機と自動分析装置から遠い送受信機があった場合に、どちらかに適時の時刻に情報を表示しようとした場合、他の一方においては適時ではない場合がある。
そこで、本発明の目的は、自動分析装置から情報表示端末までの距離に応じて、情報表示端末に表示する情報を変更することができ、情報表示端末が自動分析装置からより遠くにあるほど、伝達情報をより早い時刻に表示することができる自動分析装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、代表的なものの概要は、試料と試薬を反応容器内で混合攪拌し、反応させて得られる反応液の特性を測定し、試料を分析する自動分析装置であって、試料の分析中の自動分析装置のアラームの情報を表示する情報表示端末に、アラームの情報を送信する通信部と、自動分析装置と情報表示端末との間の装置端末間距離に応じて、アラームの情報の表示のための異なる閾値が記録された閾値テーブルを格納する記憶部と、装置端末間距離を算出し、算出した装置端末間距離および閾値テーブルに記録された装置端末間距離に対応する閾値に基づいて、アラームの情報を通信部から情報表示端末に送信させる処理部と、を備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下の通りである。
すなわち、自動分析装置から情報表示端末までの距離に応じて、情報表示端末に表示する情報を変更することができ、情報表示端末が自動分析装置からより遠くにあるほど、伝達情報をより早い時刻に表示することができる。
(a)、(b)は本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の基本構成を示す構成図である。 (a)、(b)は本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の詳細構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る自動分析装置で使用される位置情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る自動分析装置で使用される伝達情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る自動分析装置で使用される消耗品情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る自動分析装置で使用される距離記号テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る自動分析装置で使用される距離記号別消耗品残量閾値テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る自動分析装置で使用されるアラーム一覧テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の動作を示すフローチャートである。 (a)、(b)は本発明の実施の形態2に係る自動分析装置の詳細構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態2に係る自動分析装置で使用される位置情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る自動分析装置の動作を示すフローチャートである。 (a)、(b)は本発明の実施の形態3に係る自動分析装置の詳細構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態3に係る自動分析装置で使用される位置情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る自動分析装置で使用される消耗品残量閾値演算式テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る自動分析装置の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
<自動分析装置の基本構成>
図1により、本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の基本構成を示す構成図であり、図1(a)は、自動分析装置の基本構成、図1(b)は自動分析装置から送信された情報を受信し、受信した情報を表示する情報表示端末の基本構成を示している。
図1において、図1(a)に示す自動分析装置100は、処理部101と、バス102と、無線送信部103と、無線受信部104と、GPS(Global Positoning System)受信部105と、記憶部106と、入力部107と、機構制御部111と、機構部200と、を有する。無線送信部103と、無線受信部104と、で通信部を構成している。
自動分析装置100には、図1(b)に示す自動分析装置に関する情報を表示する情報表示端末300が無線により接続されている。
機構部200は、試料容器201と、検体ラック202と、ラック搬送機構203と、反応容器204と、反応ディスク機構205と、恒温槽207と、試薬ビン208と、試薬ディスク機構209と、試料分注機構210と、試薬分注機構211と、攪拌機構212と、洗浄機構213と、光源214と、光度計215と、A/D(Analog/Digital)コンバータ216と、を有する。
試料容器201は、血液などの分析対象となる試料を入れる容器である。検体ラック202は、試料容器201を複数個設置できるラックである。ラック搬送機構203は、試料容器201が複数個設置された検体ラック202を搬送するものであり、処理部101の制御により、自身の駆動部を動作させて、設置された検体ラック202を搬送する。
反応容器204は、試薬と試料を入れて反応させる容器である。反応ディスク機構205は、反応容器204が複数個設置できる機構である。また、反応ディスク機構205は、処理部101の制御により、自身の駆動部を動作させて、設置された反応容器204を搬送する。
恒温槽207は、反応ディスク機構205に設置された反応容器204を所定の温度に保つものである。また、恒温槽207は、処理部101の制御により、反応容器204を所定の温度に保つ。
試薬ビン208は、分析に使用する試薬を入れる容器である。試薬ディスク機構209は、試薬ビン208が複数個設置できる機構である。また、試薬ディスク機構209は、処理部101の制御により、自身の駆動部を動作させて、設置された試薬ビン208を搬送する。
試料分注機構210は、試料分注プローブにより、試料を一定量の少量ずつに分けることができる機構である。また、試料分注機構210は、処理部101の制御により、試料容器201の中に入った試料、を反応容器204の中に分注する。
試薬分注機構211は、試薬分注プローブにより、試薬を一定量の少量ずつに分けることができる機構である。また、試薬分注機構211は、処理部101の制御により、試薬ビン208の中に入った試薬を、反応容器204の中に分注する。
攪拌機構212は、溶液をかき混ぜて成分の分布状態を均一化する機構である。また、攪拌機構212は、処理部101の制御により、反応容器204の中に入った試薬と試料の溶液を攪拌する。
洗浄機構213は、廃液の吸引と、洗浄液の吐出を行う機構である。また、洗浄機構213は、処理部101の制御により、反応容器204の中に入った試薬と試料の溶液を吸引する。また、洗浄機構213は、処理部101の制御により、反応容器204の中に洗浄液を吐出して、反応容器204を洗浄する。
光源214は、吸光度測定に用いる光を発するもので、ハロゲンランプなどで構成される。また、光源214は、処理部101の制御により、光を発する。光度計215は、光源214が発する光を、反応容器204を通して受光して、反応容器204内の溶液の吸光度を測定するもので、分光光度計などで構成される。また、光度計215は、処理部101の制御により、吸光度の情報をA/Dコンバータ216に送信する。
A/Dコンバータ216は、アナログ信号をデジタル信号に変換するものである。また、A/Dコンバータ216は、処理部101の制御により、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換後、記憶部106に記録する。
また、処理部101は、記憶部106に格納されたプログラムを実行することで、各構成要素を制御し、様々な演算処理を行うものであり、CPU(Central Processing Unit)で構成される。また、処理部101は、バス102を介して、無線送信部103と、無線受信部104と、GPS受信部105と、記憶部106と、入力部107と、機構制御部111と、に接続されている。
無線送信部103は、電波を使用して情報を送信するものである。また、無線送信部103は、処理部101から供給される情報を、情報表示端末300に送信する。無線受信部104は、電波を使用して情報を受信するものである。また、無線受信部104は、処理部101へ供給する情報を、情報表示端末300から受信する。
GPS受信部105は、GPS衛星からの信号を受信することによって、自身の現在位置の緯度と経度を取得する。また、GPS受信部105は、処理部101へ供給する自身の現在位置の緯度と経度を、GPS衛星からの信号を演算処理して出力する。
記憶部106は、プログラムやデータを永続的に記憶するために用いられるものであり、ハードディスクなどで構成される。また、記憶部106は、処理部101の制御により、処理部101から供給される情報を記録する。また、記憶部106は、処理部101の制御により、処理部101へ記録された情報を供給する。
入力部107は、自動分析装置100のオペレータなどから供給される情報を入力するもので、キーボードなどで構成される。機構制御部111は、処理部101の制御により、機構部200を制御する。
図1(b)に示す情報表示端末300は、携帯端末などの移動可能な端末機器である。また、情報表示端末300は、処理部301と、バス302と、無線送信部303と、無線受信部304と、GPS受信部305と、記憶部306と、入力部307と、表示部308と、を有する。
処理部301は、記憶部306に格納されたプログラムを実行することで、各構成要素を制御し、様々な演算処理を行う。具体的には、処理部301は、CPUで実行される。また、処理部301は、バス302を介して、無線送信部303と、無線受信部304と、GPS受信部305と、記憶部306と、入力部307と、表示部308と、に接続されている。
無線送信部303は、電波を使用して情報を送信するものである。また、無線送信部303は、処理部301から供給される情報を、自動分析装置100に送信する。無線受信部304は、電波を使用して情報を受信するものである。また、無線受信部304は、処理部301へ供給する情報を、自動分析装置100から受信する。
GPS受信部305は、GPS衛星からの信号を受信することによって、自身の現在位置の緯度と経度を取得する。また、GPS受信部305は、処理部301へ供給する自身の現在位置の緯度と経度を、GPS衛星からの信号を演算処理して出力する。
記憶部306は、プログラムやデータを永続的に記憶するために用いられるものであり、ハードディスクなどで構成される。また、記憶部306は、処理部301の制御により、処理部301から供給される情報を記録する。また、記憶部306は、処理部301の制御により、処理部301へ記録された情報を供給する。
表示部308は、情報表示端末300の利用者などに提供する情報を出力するもので、ディスプレイなどで構成される。また、表示部308は、処理部301の制御により、処理部301から供給される情報を表示する。
なお、図1においては、自動分析装置100は、吸光度の測定を行うものとして説明したが、これに限られるものではない。また、図1においては、情報表示端末300は、単数としているが複数であってもよい。
<処理部101の制御の概略>
ここで、処理部101の制御の概略について説明する。
処理部101は、各部を制御することにより、自動分析装置100を制御しており、以下に示す制御を行っている。
ラック搬送機構203を制御して、ラック搬送機構203に設置された検体ラック202を、試料分注機構210の試料分注プローブの真下の位置に搬送する。
試料分注機構210を制御して、検体ラック202に設置された試料容器201の中に入った試料を、所定量だけ吸引して、反応ディスク機構205に設置された反応容器204の中に吐出する。
反応ディスク機構205制御して、試料の入った反応容器204を、試薬分注機構211の真下の位置に搬送する。また、同時に処理部101は、試薬ディスク機構209を制御して、所定の試薬ビン208を、試薬分注機構211の真下の位置に搬送する。
試薬分注機構211を制御して、試薬ビン208の中に入った試薬を、所定量だけ吸引して、試料の入った反応容器204の中に吐出する。
反応ディスク機構205を制御して、試薬と試料の溶液が入った反応容器204を、攪拌機構212の位置まで搬送する。
攪拌機構212を制御して、反応容器204の中に入った試薬と試料の溶液を、攪拌する。反応ディスク機構205を制御して、試薬と試料の溶液が入った反応容器204を、光度計215の位置まで搬送する。
光源214を制御して、光を発する。また、同時に処理部101は、光度計215を制御して、測定した吸光度の情報をA/Dコンバータ216に送信する。また、同時に処理部101は、A/Dコンバータ216を制御して、デジタル信号に変換された吸光度の情報を、記憶部106に記録する。
反応ディスク機構205を制御して、試薬と試料の溶液が入った反応容器204を、洗浄機構213の位置に搬送する。
洗浄機構213を制御して、試薬と試料の溶液が入った反応容器204を洗浄する。
記憶部106を制御して、情報表示端末300に送信する伝達情報を作成し、無線送信部103を制御して、作成した情報を送信する。
無線受信部104を制御して、情報表示端末300から送信される情報を受信し、記憶部106を制御して、受信した情報を記録する。
GPS受信部105を制御して、自身の現在位置の緯度と経度を取得し、記憶部106を制御して、自身の現在位置の緯度と経度を記録する。
<処理部301の制御の概略>
次に、処理部301の制御の概略について説明する。
処理部301は、各部を制御することにより、情報表示端末300を制御しており、以下に示す制御を行っている。
記憶部306を制御して、自動分析装置100に送信する情報を作成し、無線送信部303を制御して、作成した情報を自動分析装置100に送信する。
無線受信部304を制御して、自動分析装置100から送信される情報を受信し、記憶部306を制御して、受信した情報を記録する。
GPS受信部305を制御して、自身の現在位置の緯度と経度を取得し、記憶部306を制御して、自身の現在位置の緯度と経度を記録する。
<自動分析装置の詳細構成>
次に、図2〜図8により、本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の詳細構成について説明する。
図2は本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の詳細構成を示す構成図であり、自動分析装置100から情報表示端末300までの距離に応じて、アラームとする閾値を変更することで、情報表示端末300で表示する情報を変更するための、自動分析装置100の処理部101および記憶部106、情報表示端末300の処理部301および記憶部306の詳細構成を示している。また、図2(a)は、自動分析装置の詳細構成、図2(b)は情報表示端末の基本構成を示している。
図3〜図8は本発明の実施の形態1に係る自動分析装置で使用されるテーブルの一例を示す図であり、図3は位置情報テーブル507の一例、図4は伝達情報テーブル508の一例、図5は消耗品情報テーブル509の一例、図6は距離記号テーブル510の一例、図7は距離記号別消耗品残量閾値テーブル511の一例、図8はアラーム一覧テーブル512の一例を示している。
図2において、処理部101は、動作制御部500と、装置位置情報取得部501と、端末位置情報取得部502と、装置端末間距離算出部503と、伝達情報判別部504と、伝達判断部505と、伝達情報送信部506と、を有する。
記憶部106は、位置情報テーブル507と、伝達情報テーブル508と、消耗品情報テーブル509と、距離記号テーブル510と、閾値テーブルである距離記号別消耗品残量閾値テーブル511と、アラーム一覧テーブル512と、を格納している。
動作制御部500は、機構制御部111を介して、機構部200を制御して、上述したような分析動作を制御する。また、動作制御部500は、分析動作で使用した消耗品の使用量を、記憶部106に格納された消耗品情報テーブル509内の使用量に記録する。
装置位置情報取得部501は、GPS受信部105を制御して、自身の現在位置の緯度と経度を取得して、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の自動分析装置の現在位置に記録する。
また、装置位置情報取得部501は、入力部107により、自動分析装置100のオペレータなどから供給された情報を、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の自動分析装置の現在位置に記録することもできる。
なお、装置位置情報取得部501は、GPS受信部105による現在位置の取得だけでなく、GPS受信部105を使用せずに、無線LANなどの無線信号により、現在位置を取得するようにしてもよい。この場合、GPS信号の受信が困難な場合でも、無線LANなどの無線信号により、現在位置の取得ができる。
端末位置情報取得部502は、無線送信部103を制御して、情報表示端末300に対して、情報表示端末300の現在位置の緯度と経度の情報を要求する。また、端末位置情報取得部502は、情報表示端末300から、情報表示端末300の現在位置の緯度と経度を受信して、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の情報表示端末の現在位置に記録する。
また、端末位置情報取得部502は、入力部107により、自動分析装置100のオペレータなどから供給された情報を、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の情報表示端末の現在位置に記録することもできる。
装置端末間距離算出部503は、位置情報テーブル507内の自動分析装置の現在位置の情報および位置情報テーブル507内の情報表示端末の現在位置の情報により、自動分析装置100と情報表示端末300との距離を算出して、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の装置端末間距離に記録する。
また、装置端末間距離算出部503は、入力部107により、供給された情報を、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の装置端末間距離に記録することもできる。また、装置端末間距離算出部503は、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の装置端末間距離および距離記号テーブル510により、距離記号を取得して、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の距離記号に記録する。
伝達情報判別部504は、消耗品情報テーブル509の残量と、位置情報テーブル507の距離記号と、距離記号別消耗品残量閾値テーブル511と、アラーム一覧テーブル512と、により、情報表示端末300に伝達する伝達情報を記憶部106に格納された伝達情報テーブル508に記録する。
伝達判断部505は、記憶部106に格納された伝達情報テーブル508により、伝達情報の有無を判断する。伝達情報送信部506は、無線送信部103を制御して、情報表示端末300に対して、記憶部106に格納された伝達情報テーブル508の情報を送信する。
また、処理部301は、自身位置情報取得部513と、伝達情報受信部514と、表示情報取得部515と、を有する。記憶部306は、自動分析装置100から送信された伝達情報テーブル508の情報が記録される伝達情報テーブル508を格納する。
自身位置情報取得部513は、無線受信部304を制御して、自動分析装置100から、情報表示端末300の現在位置の緯度と経度の情報が要求される。また、自身位置情報取得部513は、GPS受信部305を制御して、自身の現在位置の緯度と経度を取得する。
また、自身位置情報取得部513は、入力部307により、情報表示端末300の利用者などから供給された情報を、自身の現在位置の緯度と経度として取得することもできる。また、自身位置情報取得部513は、無線送信部303を制御して、自身の現在位置の緯度と経度の情報を、自動分析装置100に送信する。
なお、自身位置情報取得部513は、GPS受信部305による現在位置の取得だけでなく、GPS受信部305を使用せずに、無線LANなどの無線信号により、現在位置を取得するようにしてもよい。この場合、GPS信号の受信が困難な場合でも、無線LANなどの無線信号により、現在位置の取得ができる。
伝達情報受信部514は、無線受信部304を制御して、自動分析装置100から送信された、伝達情報テーブル508の情報を受信して、記憶部306に格納された伝達情報テーブル508に記録する。表示情報取得部515は、記憶部306に格納された伝達情報テーブル508の情報を、表示部308に表示する。
図3において、記憶部106に格納された位置情報テーブル507は、機器名称と、現在位置(緯度、経度)と、装置端末間距離と、距離記号と、を有する。機器名称は、入力部107などからの入力や、情報表示端末300から供給された情報を記録する。現在位置(緯度、経度)は、装置位置情報取得部501および端末位置情報取得部502で取得された情報を記録する。装置端末間距離および距離記号は、装置端末間距離算出部503により、算出された情報を記録する。
位置情報テーブル507のデータ例としては、機器名称が「自動分析装置」のデータは、現在位置の緯度が「36.396615」、現在位置の経度が「140.534676」、装置端末間距離が「00.00」、距離記号が「A」である。
また、機器名称が「情報表示端末1」のデータは、現在位置の緯度が「36.389862」、現在位置の経度が「140.543485」、装置端末間距離が「1139.50」、距離記号が「D」である。
装置端末間距離は、自動分析装置100の位置が00.00として、情報表示端末300までの距離が記録される。
また、距離記号は、後述する距離記号テーブル510の情報に基づいて、装置端末間距離が距離記号として記録される。
図4において、記憶部106および記憶部306に格納された伝達情報テーブル508は、アラーム名称と、アラームコードと、メッセージと、消耗品名称と、消耗品残量と、を有する。
アラーム名称と、アラームコードと、メッセージと、消耗品名称と、はアラーム一覧テーブル512により、供給された情報を記録する。残量は、消耗品情報テーブル509により、供給された情報を記録する。
伝達情報テーブル508のデータ例としては、アラーム名称が「アラーム1」、アラームコードが「A−1」、メッセージが「ALARM」、消耗品名称が「消耗品1」、消耗品残量が「100」などである。
図5において、記憶部106に格納された消耗品情報テーブル509は、消耗品名称と、消耗品全容量と、消耗品使用量と、消耗品残量と、を有する。消耗品名称と、消耗品全容量と、は入力部107などにより、供給された情報を記録する。消耗品使用量は、動作制御部500により、供給された情報を記録する。消耗品残量は、消耗品全容量および消耗品使用量により、算出された情報を記録する。
消耗品情報テーブル509のデータ例としては、消耗品名称が「消耗品1」、消耗品全容量が「500」、消耗品使用量が「400」、消耗品残量が「100」などである。
図6において、記憶部106に格納された距離記号テーブル510は、距離記号と、距離上限値と、距離下限値と、を有する。距離記号と、距離上限値と、距離下限値と、は入力部107などにより、供給された情報を記録する。
距離記号テーブル510のデータ例としては、距離記号が「A」、距離上限値が「0」、距離下限値が「300」や、距離記号が「B」、距離上限値が「300」、距離下限値が「600」などである。この例では、自動分析装置100と情報表示端末300との間の装置端末間距離が0〜300の範囲の場合は、距離記号「A」が、位置情報テーブル507に記録される。
なお、例えば、装置端末間距離が300の場合には、装置端末間距離が300〜600の範囲として、距離記号「B」が、位置情報テーブル507に記録される。
図7において、記憶部106に格納された距離記号別消耗品残量閾値テーブル511は、アラームコードと、距離記号別消耗品残量閾値と、を有する。アラームコードと、距離記号別消耗品残量閾値と、は入力部107などにより、供給された情報を記録する。
距離記号別消耗品残量閾値テーブル511のデータ例としては、例えば、アラームコードが「A−1」について、距離記号ごとに距離記号別消耗品残量閾値が記録されている。この例では、アラームコードが「A−1」のアラームの距離記号別消耗品残量閾値は、距離記号が「A」は「100」、距離記号が「B」は「200」、距離記号が「C」は「300」、距離記号が「D」は「400」が記録されている。
この距離記号別消耗品残量閾値テーブル511のデータにより、例えば、アラームコードが「A−1」のメッセージは、自動分析装置100と情報表示端末300との装置端末間距離の距離記号が「A」の場合には、100以下の消耗品残量で伝達情報のアラームが送信される。
また、距離記号が「B」の場合には、200以下の消耗品残量で伝達情報のアラームが送信され、距離記号が「C」の場合には、300以下の消耗品残量で伝達情報のアラームが送信され、距離記号が「D」の場合には、400以下の消耗品残量で伝達情報のアラームが送信される。
このように、自動分析装置100と情報表示端末300との装置端末間距離が長いほど、消耗品残量の閾値が大きくなっており、自動分析装置100と情報表示端末300との装置端末間距離がより長い、すなわち、自動分析装置100から、より遠くにある情報表示端末300への伝達情報のアラームの表示が、早く表示されることになる。
図8において、記憶部106に格納されたアラーム一覧テーブル512は、アラーム名称と、アラームコードと、メッセージと、消耗品名称と、を有する。アラーム名称と、アラームコードと、メッセージと、消耗品名称と、は入力部107などにより、供給された情報を記録する。
アラーム一覧テーブル512のデータ例としては、アラーム名称が「アラーム1」、アラームコードが「A−1」、メッセージが「ALARM」、消耗品名称が「消耗品1」などである。
<自動分析装置の動作>
次に、図9により、本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の動作について説明する。図9は本発明の実施の形態1に係る自動分析装置の動作を示すフローチャートであり、自動分析装置100から情報表示端末300に伝達情報を送信し、情報表示端末300で伝達情報を表示する動作を示している。
まず、ステップS600において、自動分析装置100は、動作制御部500により、自動分析装置100が起動中であるか否かを判断する。ステップS600で起動中である場合は、ステップS601に進む。ステップS600で起動中でない場合は、終了する。
そして、ステップS601において、自動分析装置100は、装置位置情報取得部501により、自身の現在位置の緯度と経度を、位置情報テーブル507内の自動分析装置の現在位置に記録する。
そして、ステップS602において、自動分析装置100は、端末位置情報取得部502により、情報表示端末300から、情報表示端末300の現在位置の緯度と経度を受信して、情報表示端末300の現在位置の緯度と経度を、位置情報テーブル507内の情報表示端末の現在位置に記録する。
そして、ステップS603において、自動分析装置100は、装置端末間距離算出部503により、自動分析装置100から情報表示端末300の距離を算出し、位置情報テーブル507内の装置端末間距離に記録し、装置端末間距離に基づいた距離記号を位置情報テーブル507内の距離記号に記録する。
そして、ステップS604において、自動分析装置100は、伝達情報判別部504により、情報表示端末300に伝達する伝達情報を記憶部106に格納された伝達情報テーブル508に記録し、情報表示端末300に送信する伝達情報テーブル508を作成する。
なお、ステップS604では、記憶部106に格納された位置情報テーブル507に記録された複数の情報表示端末300のそれぞれについて、伝達情報テーブル508を作成している。
そして、ステップS605において、自動分析装置100は、伝達判断部505により、伝達情報の有無を判断する。ステップS605で伝達する情報がある場合は、ステップS606に進む。ステップS605で伝達する情報がない場合は、ステップS600に戻る。
そして、ステップS606において、自動分析装置100は、無線送信部103により、伝達先の情報表示端末300に対して、記憶部106に格納された伝達情報テーブル508を送信する。
そして、ステップS607において、情報表示端末300は、無線受信部304により、伝達情報テーブル508を受信する。また、情報表示端末300は、受信した伝達情報テーブル508を記憶部306へ格納する。そして、ステップS608において、情報表示端末300は、表示部308により、情報表示端末300の利用者などへ伝達情報テーブル508の内容を表示する。
以上のように、本実施の形態では、自動分析装置100から情報表示端末300までの装置端末間距離を算出して、算出した装置端末間距離に応じて伝達情報のアラームを送信する閾値を変更することで、自動分析装置100から情報表示端末300までの装置端末間距離に応じて、情報表示端末300に表示する情報を変更することができる。
なお、本実施の形態では、装置端末間距離に基づいて、距離記号を取得して、位置情報テーブル507内の距離記号に記録し、距離記号ごとの閾値に基づいて、伝達情報のアラームを情報表示端末300に送信しているが、情報表示端末300の利用者の移動速度も考慮し、情報表示端末300の利用者の移動速度および距離記号ごとの閾値に基づいて、伝達情報のアラームを情報表示端末300に送信するようにしてもよい。
この場合は、情報表示端末300の移動速度の情報を位置情報テーブル507などに記録しておき、同じ距離記号でも移動速度により、伝達情報のアラームの情報表示端末300への送信を変化させることができる。
例えば、ある情報表示端末300の利用者の移動速度が、基本的な情報表示端末300の利用者の移動速度に比べて、2倍の速度であれば、装置間端末距離が1/2に対応する距離記号の閾値に基づいて、伝達情報のアラームを情報表示端末300に送信することもできる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1において、情報表示端末300が移動を繰り返したとき、距離記号テーブル510内の距離上限値と距離下限値と、距離記号別消耗品残量閾値テーブル511内の距離記号別残量閾値と、に記録された情報次第では、自動分析装置100が情報表示端末300へ伝達情報テーブル508の伝達情報を送信しない場合の対応を行っている。
また、本実施の形態では、情報表示端末300が距離記号テーブル510内の距離記号が変わるような移動を繰り返したとき、自動分析装置100が情報表示端末300へ伝達情報を連続して送信しないようにしている。
実施の形態2の基本構成は、実施の形態1の図1に示す基本構成と同様であり、自動分析装置としての基本動作も実施の形態1と同様である。
<自動分析装置の詳細構成>
次に、図10および図11により、本発明の実施の形態2に係る自動分析装置の詳細構成について説明する。図10は本発明の実施の形態2に係る自動分析装置の詳細構成を示す構成図であり、自動分析装置100から情報表示端末300までの距離の変化によって、情報表示端末300で表示する情報を送信するための、自動分析装置100の処理部101および記憶部106、情報表示端末300の処理部301および記憶部306の詳細構成を示している。
また、図10(a)は、自動分析装置の詳細構成、図10(b)は情報表示端末の基本構成を示している。図10において、実施の形態1の図2に示す詳細構成の同一符号を付した構成については、同様の動作および内容であり説明を省略する。
図11は本発明の実施の形態2に係る自動分析装置で使用される位置情報テーブルの一例を示す図である。
図10においては、実施の形態1の図2に示す詳細構成に対して、端末移動判断部520と、前回位置情報記録部521と、が追加され、記憶部106に格納された位置情報テーブル507が位置情報テーブル522として内容が異なった構成となっている。
端末移動判断部520は、記憶部106に格納された位置情報テーブル522の距離記号と、位置情報テーブル522の前回距離記号と、位置情報テーブル522の装置端末間距離と、位置情報テーブル522の前回装置端末間距離と、により、距離記号が変わったこと、かつ、移動距離が所定量を超えたこと、を判別する。
前回位置情報記録部521は、位置情報テーブル522の装置端末間距離を、記憶部106に格納された位置情報テーブル522の前回装置端末間距離に記録する。また、前回位置情報記録部521は、位置情報テーブル522の距離記号を、記憶部106に格納された位置情報テーブル522の前回距離記号に記録する。
図11において、記憶部106に格納された位置情報テーブル522は、実施の形態1の図3に示す位置情報テーブル507に、前回装置端末間距離と、前回距離記号と、を加えたものである。前回装置端末間距離と、前回距離記号と、は前回位置情報記録部521により、供給された情報を記録する。
位置情報テーブル522のデータ例としては、機器名称が「自動分析装置」のデータは、現在位置の緯度が「36.396615」、現在位置の経度が「140.534676」、装置端末間距離が「00.00」、距離記号が「A」、前回装置端末間距離が「00.00」、前回距離記号が「A」である。
また、機器名称が「情報表示端末1」のデータは、現在位置の緯度が「36.389862」、現在位置の経度が「140.543485」、装置端末間距離が「1139.50」、距離記号が「D」、前回装置端末間距離が「850.20」、前回距離記号が「C」である。
この例では、機器名称が「情報表示端末1」の情報表示端末300が、装置端末間距離850.20で距離記号「C」の位置から、装置端末間距離1139.50の距離記号「D」の位置に移動したことを示している。
<自動分析装置の動作>
次に、図12により、本発明の実施の形態2に係る自動分析装置の動作について説明する。図12は本発明の実施の形態2に係る自動分析装置の動作を示すフローチャートであり、自動分析装置100から情報表示端末300に伝達情報を送信し、情報表示端末300で伝達情報を表示する動作を示している。図12において、実施の形態1の図9に示すフローチャートの同一符号を付したステップについては、同様の動作であり説明を省略する。
図12においては、実施の形態1の図9に示すフローチャートに対して、ステップS620と、ステップS621と、が追加され、ステップS604の処理がステップS622の処理として変更になっている。
ステップS603の処理後、ステップS620において、自動分析装置100は、端末移動判断部520により、情報表示端末300が移動したことを判断する。ステップS620で移動した場合は、ステップS621に進む。ステップS620で移動していない場合はステップS600に戻る。
そして、ステップS621において、自動分析装置100は、前回位置情報記録部521により、自動分析装置100と情報表示端末300と、の間の距離と、距離記号と、を記憶部106に格納された位置情報テーブル522内の前回装置端末間距離と、前回距離記号と、に記録して位置情報テーブル522を更新する。
そして、ステップS622において、自動分析装置100は、伝達情報判別部504により、記憶部106に格納された位置情報テーブル522内の前回装置端末間距離と、前回距離記号と、を考慮して、情報表示端末300に伝達する伝達情報を記憶部106に格納された伝達情報テーブル508に記録し、情報表示端末300に送信する伝達情報テーブル508を作成する。そして、ステップS605以降の処理を行う。
以上のように、本実施の形態では、自動分析装置100から情報表示端末300までの装置端末間距離の変化を捉え、装置端末間距離の変化を考慮して、情報表示端末300に伝達する伝達情報を伝達情報テーブル508に記録することで、装置端末間距離の変化によって、伝達情報が送信されない場合においても、前回装置端末間距離と、前回距離記号と、により自動分析装置100から情報表示端末300に伝達情報を送信することができる。
ここで、実施の形態2における伝達情報の送信の具体例について説明する。
まず、情報表示端末aは距離記号「A」のエリアにあり、情報表示端末bは距離記号「B」のエリアにある。
アラームコードA−1に関する消耗品1の残量が150mlのとき、図7に示す距離記号別消耗品残量閾値テーブル511の内容に基づくと、アラームコードA−1は、距離記号「A」のエリアを除く、エリアにある情報表示端末300に対して送信される。
よって、この時点では、距離記号「A」のエリアにある情報表示端末aには、アラームコードA−1の伝達情報は送信されない。したがって、この時点で、情報表示端末aには、アラームコードA−1の伝達情報は保存されない。
このとき、例えば、情報表示端末aが距離記号「A」のエリアから距離記号「B」のエリアに移動したとする。この場合、情報表示端末aにアラームコードA−1の伝達情報が保存される機会としては、実施の形態1の動作によるものが挙げられる。
実施の形態1による伝達情報の送信は定期的な間隔で行われ、間隔が短いほど、伝達情報が保存されるまでの時間は短くなるが、単位時間当たりの通信量は増大する。この通信が既存のネットワークを使用することを考慮すると、できるだけ通信量は少ない方がよい。
この通信量を少なくする第1の手段として、実施の形態1において、伝達情報の送信の間隔を長くする手段をとったとする。この場合、移動している情報表示端末aにアラームコードA−1情報が保存されるまでの時間は長くなる。
そこで、移動している情報表示端末aにアラームコードA−1情報が保存されるまでの時間を短縮する手段として、本実施の形態の処理を併用することで、情報表示端末aが距離記号「A」のエリアから距離記号「B」のエリアに移動したときに、その移動を確認することで、距離記号「B」のエリアにある情報表示端末300として受信するべき伝達情報のアラームを受信することができ、情報表示端末aはアラームコードA−1の伝達情報を保存することができる。
また、通信量を少なくする第2の手段として、実施の形態1において、発生している伝達情報のアラームを毎回送信するのではなく、発生した伝達情報のアラームを1回送信するように変更したとする。この場合、情報表示端末aはアラームコードA−1の伝達情報を受信する機会がなくなってしまう。
この場合でも、受信する機会を与える手段として、本実施の形態の処理を併用することにより、情報表示端末aが距離記号「A」のエリアから距離記号「B」のエリアに移動したときに、距離記号「B」のエリアにある情報表示端末300として受信するべき伝達情報のアラームを受信することができ、情報表示端末aはアラームコードA−1の伝達情報を保存することができる。
また、情報表示端末300が、例えば、距離記号「A」のエリアと、距離記号「B」のエリアと、の間を繰り返し移動した場合では、一度伝達情報を送信した場合は、その送信情報を記録しておき、同じ情報表示端末300に対して、同じ伝達情報は送信しないように制御することにより、自動分析装置100が情報表示端末300へ伝達情報を連続して送信しないようにすることができる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、実施の形態1において、自動分析装置100から情報表示端末300までの距離を算出し、算出した距離を変数とする所定の演算式により、アラームとする閾値を変更することで、距離に応じた伝達情報のアラームを、情報表示端末300に送信している。
実施の形態1では、距離記号テーブル510により、自動分析装置から情報表示端末までの距離を距離記号に変換して、距離記号別消耗品残量閾値テーブル511により、距離記号を消耗品閾値に変換していた。実施の形態3では、自動分析装置100から情報表示端末300までの距離から、消耗品閾値を演算式で算出している。
実施の形態3の基本構成は、実施の形態1の図1に示す基本構成と同様であり、自動分析装置としての基本動作も実施の形態1と同様である。
<自動分析装置の詳細構成>
次に、図13〜図15により、本発明の実施の形態3に係る自動分析装置の詳細構成について説明する。
図13は本発明の実施の形態3に係る自動分析装置の詳細構成を示す構成図であり、自動分析装置100から情報表示端末300までの距離によって、消耗品残量閾値を算出するための自動分析装置100の処理部101および記憶部106、情報表示端末300の処理部301および記憶部306の詳細構成を示している。
また、図13(a)は、自動分析装置の詳細構成、図13(b)は情報表示端末の基本構成を示している。図13において、実施の形態1の図2に示す詳細構成の同一符号を付した構成については、同様の動作および内容であり説明を省略する。
図14は本発明の実施の形態3に係る自動分析装置で使用される位置情報テーブルの一例を示す図、図15は本発明の実施の形態3に係る自動分析装置で使用される消耗品残量閾値演算式テーブルの一例を示す図である。
図13においては、実施の形態1の図2に示す詳細構成に対して、装置端末間距離算出部503が装置端末間距離算出部530として、また、伝達情報判別部504が伝達情報判別部531として処理が異なるものとなっている。
また、記憶部106に格納された位置情報テーブル507が位置情報テーブル532として内容が異なった構成となっている。
装置端末間距離算出部530は、記憶部106に格納された位置情報テーブル532内の自動分析装置の現在位置の情報と、位置情報テーブル532内の情報表示端末の現在位置の情報と、により、自動分析装置100と情報表示端末300との距離を算出して、記憶部106に格納された位置情報テーブル532内の装置端末間距離に記録する。
伝達情報判別部531は、記憶部106に格納された消耗品情報テーブル509の残量と、位置情報テーブル532の装置端末間距離と、消耗品残量閾値演算式テーブル533と、アラーム一覧テーブル512と、により、情報表示端末300に伝達する伝達情報を記憶部106に格納された伝達情報テーブル508に記録し、報表示端末300に送信する伝達情報テーブル508を作成する。
図14において、位置情報テーブル532は、実施の形態1の図3に示す位置情報テーブル507から、距離記号を削除したものである。
位置情報テーブル532のデータ例としては、機器名称が「自動分析装置」のデータは、現在位置の緯度が「36.396615」、現在位置の経度が「140.534676」、装置端末間距離が「00.00」である。
また、機器名称が「情報表示端末1」のデータは、現在位置の緯度が「36.389862」、現在位置の経度が「140.543485」、装置端末間距離が「1139.50」である。
また、図15において、記憶部106に格納された消耗品残量閾値演算式テーブル533は、実施の形態1の図3に示す距離記号別消耗品残量閾値テーブル511の距離記号別消耗品残量閾値を、消耗品残量閾値演算式として、演算式により算出するようにしたものである。
アラームコードと、消耗品残量閾値演算式と、は入力部107などにより、供給された情報を記録する。消耗品残量閾値演算式は、装置端末間距離を変数とした、任意の係数を含んだ演算式であり、装置端末間距離によって、消耗品残量閾値を算出することができる。
消耗品残量閾値演算式テーブル533のデータ例としては、例えば、アラームコードが「A−1」について、消耗品残量閾値演算式が「=装置端末間距離/a+b」である。
また、例えば、アラームコードが「A−2」について、消耗品残量閾値演算式が「=装置端末間距離/c+d」である。この消耗品残量閾値演算式のa、b、c、dは、係数であり、装置端末間距離に比例し、アラームとする閾値となるように予め設定される。
<自動分析装置の動作>
次に、図16により、本発明の実施の形態3に係る自動分析装置の動作について説明する。図16は本発明の実施の形態3に係る自動分析装置の動作を示すフローチャートであり、自動分析装置100から情報表示端末300に伝達情報を送信し、情報表示端末300で伝達情報を表示する動作を示している。図16において、実施の形態1の図9に示すフローチャートの同一符号を付したステップについては、同様の動作であり説明を省略する。
図16においては、実施の形態1の図9に示すフローチャートに対して、ステップS603の処理がステップS630の処理として、ステップS604の処理がステップS631の処理として変更になっている。
ステップS602の処理後、ステップS630において、自動分析装置100は、装置端末間距離算出部530により、自動分析装置100から情報表示端末300の距離を、記憶部106に格納された位置情報テーブル507内の装置端末間距離に記録する。
そして、ステップS631において、自動分析装置100は、伝達情報判別部531により、記憶部106に格納された消耗品残量閾値演算式テーブル533の消耗品残量閾値演算式に基づいて、情報表示端末300に伝達する伝達情報を、記憶部106に格納された伝達情報テーブル508に記録し、情報表示端末300に送信する伝達情報テーブル508を作成する。そして、ステップS605以降の処理を行う。
以上のように、本実施の形態では、自動分析装置100から情報表示端末300までの装置端末間距離を算出し、算出した装置端末間距離を変数とする所定の消耗品残量閾値演算式により、アラームとする閾値を変更することで、自動分析装置100から情報表示端末300までの装置端末間距離に応じて、情報表示端末300に表示する情報を変更することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部等は、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計するなどによりハードウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記憶媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線などは説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線などを示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100…自動分析装置、101…処理部、102…バス、103…無線送信部、104…無線受信部、105…GPS受信部、106…記憶部、107…入力部、111…機構制御部、200…機構部、201…試料容器、202…検体ラック、203…ラック搬送機構、204…反応容器、205…反応ディスク機構、207…恒温槽、208…試薬ビン、209…試薬ディスク機構、210…試料分注機構、211…試薬分注機構、212…攪拌機構、213…洗浄機構、214…光源、215…光度計、216…A/Dコンバータ、300…情報表示端末、301…処理部、302…バス、303…無線送信部、304…無線受信部、305…GPS受信部、306…記憶部、307…入力部、308…表示部、500…動作制御部、501…装置位置情報取得部、502…端末位置情報取得部、503…装置端末間距離算出部、504…伝達情報判別部、505…伝達判断部、506…伝達情報送信部、507…位置情報テーブル、508…伝達情報テーブル、509…消耗品情報テーブル、510…距離記号テーブル、511…距離記号別消耗品残量閾値テーブル、512…アラーム一覧テーブル、513…自身位置情報取得部、514…伝達情報受信部、515…表示情報取得部、520…端末移動判断部、521…前回位置情報記録部、522…位置情報テーブル、530…装置端末間距離算出部、531…伝達情報判別部、532…位置情報テーブル、533…消耗品残量閾値演算式テーブル。

Claims (9)

  1. 試料と試薬を反応容器内で混合攪拌し、反応させて得られる反応液の特性を測定し、前記試料を分析する自動分析装置であって、
    前記試料の分析中における、前記自動分析装置のアラームの情報を表示する情報表示端末に、前記アラームの情報を送信する通信部と、
    前記自動分析装置と前記情報表示端末との間の装置端末間距離に応じて、前記アラームの情報の表示のための異なる閾値が記録された閾値テーブルを格納する記憶部と、
    前記装置端末間距離を算出し、算出した前記装置端末間距離および前記閾値テーブルに記録された前記装置端末間距離に対応する前記閾値に基づいて、前記アラームの情報を前記通信部から前記情報表示端末に送信させる処理部と、
    を備えた、自動分析装置。
  2. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記記憶部は、前記自動分析装置の位置の情報および前記情報表示端末の現在位置の情報を記録する位置情報テーブルを格納し、
    前記通信部は、前記情報表示端末から現在位置の情報を受信して、前記位置情報テーブルに前記情報表示端末の現在位置の情報を記録し、
    前記処理部は、前記位置情報テーブルに記録された前記自動分析装置の位置の情報および前記情報表示端末の現在位置の情報に基づいて、前記装置端末間距離を算出する、自動分析装置。
  3. 請求項2に記載の自動分析装置において、
    前記位置情報テーブルは、さらに、前記自動分析装置と前記情報表示端末との間の装置端末間距離の情報および前記装置端末間距離に応じて複数に区分された距離記号の情報を記録し、
    前記閾値テーブルは、前記距離記号に対応して複数の前記閾値が記録され、
    前記処理部は、算出した前記装置端末間距離および前記装置端末間距離に対応する前記距離記号を前記位置情報テーブルに記録して、前記位置情報テーブルおよび前記閾値テーブルに基づいて、前記距離記号に対応した前記アラームの情報を前記通信部から前記情報表示端末に送信させる、自動分析装置。
  4. 請求項3に記載の自動分析装置において、
    前記位置情報テーブルは、さらに、前記自動分析装置と前記情報表示端末との間の前回の前記装置端末間距離の情報および前回の前記装置端末間距離に応じて複数に区分された前回距離記号の情報を記録し、
    前記処理部は、前記情報表示端末の移動を確認し、前記情報表示端末が移動している場合に、前記前回の前記装置端末間距離の情報および前記前回距離記号の情報を更新し、前記位置情報テーブルに基づいて、前記情報表示端末が移動し、前記位置情報テーブルの前記距離記号および前記前回距離記号に変化があった場合に、前記距離記号に対応した前記アラームの情報を前記通信部から前記情報表示端末に送信させる、自動分析装置。
  5. 請求項4に記載の自動分析装置において、
    前記処理部は、前記情報表示端末の複数回の移動を確認した場合に、同じ前記アラームの情報は、前記通信部から前記情報表示端末に送信させない、自動分析装置。
  6. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記閾値テーブルは、前記装置端末間距離を変数とする演算式を、前記閾値として記録する、自動分析装置。
  7. 請求項2に記載の自動分析装置において、
    前記自動分析装置の位置の情報を入力する入力部を備え、
    前記処理部は、前記入力部から入力された前記自動分析装置の位置の情報を、前記位置情報テーブルに記録する、自動分析装置。
  8. 請求項7に記載の自動分析装置において、
    前記処理部は、前記入力部から入力された前記情報表示端末の位置の情報を、前記位置情報テーブルに記録する、自動分析装置。
  9. 請求項2に記載の自動分析装置において、
    前記位置情報テーブルは、さらに、前記情報表示端末の移動速度の情報を記録し、
    前記処理部は、前記位置情報テーブルに記録された前記自動分析装置の位置の情報および前記情報表示端末の現在位置の情報に基づいて、前記装置端末間距離を算出し、算出した前記装置端末間距離、前記閾値テーブルに記録された前記装置端末間距離に対応する前記閾値、および前記位置情報テーブルに記録された前記情報表示端末の移動速度の情報に基づいて、前記アラームの情報を前記通信部から前記情報表示端末に送信させる、自動分析装置。
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