JP6224418B2 - 自動分析装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1では、重量センサが、試薬が入った試薬容器の重量を測定する。また、試薬プローブは、試薬容器内の試薬の液面または液面上に発生した気泡との接触を検知する。そして、重量センサが測定した重量から特定される試薬の液面の高さよりも、試薬プローブが検知した接触位置までの高さの方が所定以上高い場合に、試薬容器内に気泡が発生したと判定する。
図1は、実施の形態1における自動分析装置の構成例の概要を示す図である。図1に示されるように自動分析装置は、操作部1と、試薬バッファ14と、分析部100と、試薬バッファ14と分析部100とを制御する制御部40と、装置内部DB30(後述、図6)とを有する。
以下、図2を用いて、試薬容器8が搬送される経路について説明する。
図3(a)〜(d)は、実施の形態1における試薬容器8の構成例の概要を示す図である。(a)は、試薬キャップ22が取り外された試薬容器8の正面図、(b)は、試薬キャップ22が装着された試薬容器8の正面図、(c)は、試薬キャップ22が取り外された試薬容器8の平面図、(d)は、試薬キャップ22が装着された試薬容器8の平面図である。
図4は、実施の形態1における試薬バッファ14の縦断面図である。図4に示されるように、試薬容器投入口16の上面には重量センサ23が設けられている。
図5は、実施の形態1における気泡検出処理の概要を示す図である。
重量に対応する液面高さよりも試薬容器8の底から試薬プローブ9が接触を検知した接触位置までの高さの方が所定長以上、高い場合に、試薬容器8内に気泡29が発生したと判定することで、試薬容器8内に発生する気泡29を検出できるようになる。
実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、実施の形態2の試薬容器は、第1試薬が入る第1試薬容器(例えば、Sボトル)と第2試薬が入る第2試薬容器(例えば、Lボトル)とからなるペアリングカセットである点である。
図9は、実施の形態2における試薬プローブ9およびペアリングカセット90の右側面図である。図9に示されるようにペアリングカセット90は、第1試薬が入るSボトル91と第2試薬が入るLボトル92とからなる。また、Lボトル92は、Sボトル91よりも容量が大きい。
図10は、実施の形態2における気泡検出処理の概要を示す図である。
以上のように、本実施の形態2によれば、実施の形態1と異なる効果として、総重量が重量センサ23により計測された重量から特定されるペアリングカセット90に入った試薬28の重量よりも所定重量以上、重い場合に、ペアリングカセット90内に気泡が発生したと判定することで、ペアリングカセット90内に発生する気泡29を検出できるようになる。
実施の形態3が実施の形態1と異なる点は、実施の形態3では、気泡の高さに応じて、試薬28に浸漬される試薬プローブ9の長さを増加させて試薬を吸引させる点である。
図12は、実施の形態3における浸漬量再設定処理の概要を示す図である。浸漬量再設定処理は、制御部40が、液面に気泡が発生したことを警告させた後に実行される。
以上のように、本実施の形態3によれば、実施の形態1と異なる効果として、浸漬量を増加させて試薬プローブ9に試薬28を吸引させることで、試薬プローブ9に、確実に試薬28を吸引させることができるようになる。
Claims (2)
- 試薬容器内の液面または気泡との接触を検知する試薬プローブを有する自動分析装置であって、
試薬が入った前記試薬容器の重量を計測する重量センサと、
前記重量から特定される前記試薬容器の底から前記液面までの高さである液面高さを取得する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記重量から特定される前記液面高さよりも、前記試薬容器の底から前記試薬プローブが前記接触を検知した接触位置までの高さの方が所定長以上、高い場合に、前記試薬容器内に前記気泡が発生したと判定し、
前記試薬容器は、第1試薬容器と第2試薬容器とからなるペアリングカセットであり、
前記重量センサは、前記試薬が入った前記ペアリングカセットの重量を計測し、
前記試薬プローブは、前記第1試薬容器内の液面または気泡との接触と、前記第2試薬容器内の液面または気泡との接触とを検知し、
前記制御部は、前記第1試薬容器の底から前記試薬プローブが前記接触を検知した接触位置までの高さに基づき前記第1試薬容器に入った前記試薬の重量である第1試薬重量を算出し、前記第2試薬容器の底から前記試薬プローブが前記接触を検知した接触位置までの高さに基づき前記第2試薬容器に入った前記試薬の重量である第2試薬重量を算出し、前記第1試薬重量と前記第2試薬重量とを合計することで総重量を算出し、前記総重量が前記重量センサにより計測された前記重量から特定される前記ペアリングカセットに入った前記試薬の重量よりも所定重量以上、重い場合に、前記ペアリングカセット内に前記気泡が発生したと判定する、
自動分析装置。 - 請求項1記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記気泡が発生したと判定する場合、前記試薬が使用できないことを警告させる、自動分析装置。
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