JP2014216927A - 通信装置、その制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 送信対象ファイルが追加された場合のセッション管理を適切に行いたい。
【解決手段】 外部装置に送信するデータの候補を表示部に表示する表示手段と、表示手段により表示された候補から、外部装置に送信する送信対象データを指定する指定手段と、外部装置と通信するためのセッションを制御する制御手段と、生成されたセッションを用いて、指定手段により指定された送信対象データを送信する送信手段とを有し、指定手段は、データの送信が開始された後にも表示手段に表示された候補から送信対象データをさらに指定することが可能であり、指定手段により送信対象データがさらに指定された場合、制御手段は既に生成されているセッションの情報を変更するよう制御し、送信手段は、制御手段により変更されたセッションを用いて、さらに指定された送信対象データを送信することを特徴とする通信装置。
【選択図】 図8

Description

本発明は、通信装置、通信装置の制御方法、プログラムに関する。
無線通信の普及に伴い、デジタルカメラなどの携帯端末にも無線通信機能を搭載し、画像ファイルなどを送信することが考えられている(特許文献1)。例えば従来のファイル転送サービスを用いたファイル転送を考えると、まず最初にセッションを生成し、そのセッション内でファイル転送をする、という方法が用いられている。この方法をデジタルカメラからの画像ファイルの送信に用いることも考えられる。
このようにセッションを生成する方法を採用する場合、ファイル送信処理中に送信するファイルを追加したい場合は、送信処理中のセッションとは別に、新たなセッションを生成する方法が考えられる。
特開2009−152689号公報
しかしながら、新たな送信対象ファイルが追加されるたびに新たなセッションを生成するとセッションの数が多くなってしまう。また、同時に生成できるセッション数が限定されている場合、送信処理中のセッションにおける送信処理をすべて完了させてから、新たなセッションを生成しなければならなかった。
本発明に係る通信装置は、外部装置と通信が可能な通信装置であって、前記外部装置に送信するデータの候補を表示部に表示する表示手段と、前記表示手段により表示された候補から、前記外部装置に送信する送信対象データを指定する指定手段と、前記外部装置と通信するためのセッションを制御する制御手段と、前記制御手段により生成されたセッションを用いて、前記指定手段により指定された送信対象データを前記外部装置に送信する送信手段とを有し、前記指定手段は、前記送信手段によるデータの送信が開始された後にも、前記表示手段に表示された候補から前記送信対象データをさらに指定することが可能であり、前記指定手段により前記送信対象データがさらに指定された場合、前記制御手段は既に生成されているセッションの情報を変更するよう制御し、前記送信手段は、前記制御手段により変更されたセッションを用いて、前記さらに指定された送信対象データを前記外部装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、送信対象の変更に応じて、生成されたセッションを柔軟に活用することが可能となる。
通信装置のハードウェア機能ブロックを示す図 通信装置のソフトウェア機能ブロックを示す図 本発明が適用されるネットワーク構成の一例を示す図 (a)(b)は実施形態1における通信装置間のシーケンス図 実施形態1における通信装置のファイル送信機能に関わるソフトウェアタスク構成を示す図 実施形態1における通信装置のタスク間のジョブの仕様の一例を示す図 実施形態1における通信装置のUIタスクの処理のフローチャート図 実施形態1における通信装置のGUI画面の一例を示す図 実施形態1における通信装置の通信タスクの処理のフローチャート図 実施形態2における通信装置間のシーケンス図 実施形態2における通信装置のタスク間のジョブの仕様の一例を示す図 実施形態2における通信装置のUIタスクの処理のフローチャート図 実施形態2における通信装置のGUI画面の一例を示す図
[実施形態1]
以下、本実施形態に係る通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明するが、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
本実施形態に好適な事例におけるハードウェア構成について説明する。
図1は本発明を適用できる実施形態に係る、後述の各装置の構成の一例を表すブロック図である。
101は、装置全体を示す。
102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する制御部である。制御部102は、1つ又は複数のCPUやMPU等のプロセッサを含む。制御部102は、他の装置との間で通信パラメータの設定制御も行う。
103は、制御部102が実行する制御プログラムと、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。また、記憶部103には、通信装置で生成された、又は、外部装置から受信した、画像データやファイル等を記憶してもよい。記憶部103は、ROM,RAM,HDD,フラッシュメモリ等の各種メモリによって構成される。尚、後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。
104は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信を行うための無線部である。
105は、各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。表示部105は視覚情報および音情報の少なくともどちらか一方を出力する機能を備えるものである。
107は、アンテナ制御部、そして108はアンテナである。アンテナ制御部107はアンテナ108を制御して無線通信による信号を送受信する。
109は、ユーザが各種入力等を行い、通信装置を操作するための操作部である。操作部109は、各種ボタンやタッチパネル等によって構成される。
110は、撮像部である。撮像部110は、光学レンズ、CMOSセンサ、デジタル画像処理部等を備え、光学レンズを介して入力されるアナログ信号をデジタルデータに変換して画像データを生成する。撮像部110によって生成された画像データは、記憶部103に記憶される。
尚、図1は一例であり、通信装置101は図1に示すハードウェア構成以外のハードウェア構成を備えていてもよい。
図2は、後述の通信制御機能を実行するソフトウェア機能ブロックの構成の一例を表すブロック図である。
201は、ソフトウェア機能ブロック全体を示す。
202は、Discovery制御部であり、通信相手となる通信装置を検索する検索処理を動作させる。
203は、GO Negotiation制御部である。Wi−Fi Directプロトコル仕様に基づいた制御を行い、通信装置間でどちらが無線LANアクセスポイントになり、どちらが無線LANステーションになるかといった無線レイヤにおける役割を決定する。Wi−Fi Directにおいては、無線LANアクセスポイント機能を実施する通信装置をP2Pグループオーナー(以下、GO)、無線LANステーション機能を実施する通信装置をP2Pクライアント(以下、CL)と称する。GOまたは無線LANアクセスポイントとなる場合は、後述の無線LANアクセスポイント機能制御部211が起動され、CLまたは無線LANステーションとなる場合は、後述の無線LANステーション機能制御部210が起動される。このGO NegotiationのプロトコルはWi−Fi Direct仕様で決定されている。本発明のポイントではないため、説明は割愛する。Wi−Fi DirectではGOが構築したネットワークをP2Pグループと称する。本明細書でもネットワークのことをP2Pグループと記載する場合がある。本においては、これらは同一の意味で記載されている。なお、本明細書では、P2Pグループオーナー(GO)、P2Pクライアント(CL)および役割が未決定の通信装置群をまとめて、P2Pデバイスと称す。
204は、DHCPクライアント制御部であり、GO Negotiation制御部203において自通信装置の役割が無線LANステーションとなったときに起動される。
205は、DHCPサーバ制御部であり、GO Negotiation制御部203において自通信装置の役割が無線LANアクセスポイントとなった時に起動される。
206は、WPSエンローリ制御部であり、無線LANの通信のために必要な通信パラメ―タを、他のWPSレジストラ装置より受信する。DHCPクライアント制御部204と同様に、自通信装置の役割が無線LANステーションの時に動作する。
207は、WPSレジストラ制御部であり、無線LANの通信のために必要な通信パラメータを、他のWPSエンローリ装置に提供する。DHCPサーバ制御部205と同様に、自通信装置の役割が無線LANアクセスポイントの時に動作する。尚、WPSレジストラによって提供される通信パラメータは、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号鍵、暗号方式、認証鍵、認証方式等のパラメータである。
208は、無線LANパケット受信部、209は、無線LANパケット送信部であり、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信をつかさどる。
210は、無線LANステーション機能制御部である。自通信装置が無線LANステーションとして動作するときの認証・暗号処理等を実施し、無線LANアクセスポイントとして動作する装置が構築した無線ネットワークに参加する。
211は、無線LANアクセスポイント機能制御部であり、自通信装置が無線LANアクセスポイント機能として動作するときに無線ネットワークを構築し、認証・暗号処理および通信相手装置の管理等を実施する。無線LANステーション機能制御部210および無線LANアクセスポイント機能制御部211は、どちらか一方の機能もしくは同時に動作することが可能である。
212は、パケットルーティング制御部であり、無線LANアクセスポイント機能制御部211が動作しているときに、通信パケットをブリッジおよびルーティングする。
213は、データ記憶部であり、ソフトウェアそのものおよび、無線LANパラメータや、前述のDHCPアドレステーブルおよびARPテーブル等の各種テーブルを記憶保持している。
214は、サービスディスカバリ制御部であり、Wi−Fi Direct特有のサービスディスカバリ機能をつかさどる。サービスディスカバリ機能は、IEEE802.11uで定められたアクションフレームを送受信することにより、相手通信装置の保有しているサービス情報をやりとりする。具体的にはSD Queryを送信し、SD Responseを返答として受信する。もしくは、相手装置からのSD Queryを受信し、応答としてSD Responseを送信する。SD Responseにはサービスの種類を示す情報が含まれており、具体的には、ファイル送信サービスや、印刷サービス、動画像ストリーミングサービス、などの種類が示される。
215は、P2P Invitation機能制御部であり、Wi−Fi Direct規格で定められたInvitation機能を制御する。本Invitation機能についてはWi−Fi Direct仕様に定められているため割愛するが、GO機器もしくはCL機器が役割の決まっていないP2PデバイスをP2Pクライアントとして接続を促す機能である。
216は、アプリケーションレイヤのファイル送信サービスを提供するファイル送信サービス提供部である。ここでのアプリケーションレイヤとは、OSI参照モデルにおける第5層以上の上位レイヤにおけるサービス提供層のことをさす。ファイル送信サービスは、HTTPプロトコルを利用して各種要求応答の送受信や、送信ファイルの送受信処理を実施する。
217は、アプリケーションレイヤにおけるファイル送信サービス利用部である。対向となる装置のアプリケーションレイヤのファイル送信サービス提供部によって提供されるサービスを利用する。
218は、セッション管理部であり、ファイル送信サービスにおける論理的な接続を管理する。ファイル送信サービスを利用する場合は、最初に送信ファイルの情報を相手通信装置に送信してセッション生成を要求する。ファイル送信サービスを提供する場合は、受信した送信ファイル情報の内容に基づいて受信可否判断を行い、受信可能であればセッション生成要求に成功応答を返す。ここで、送信ファイル情報は、ファイルの数や、合計サイズ、ファイル名で構成される情報である。セッション管理部215は、セッション生成が可能と判定された場合は、無線レイヤでの接続処理を実施する。なお、セッション管理に関わる情報のやりとりは、IEEE802.11で定められたパブリックアクションフレームを利用して行われる。
なお、図2に示す全ての機能ブロックはソフトウェアによって提供されるものに限らず、少なくとも一部がハードウェアによって提供されるようにしてもよい。そして、図2に示す各機能ブロックは、相互関係を有するものである。また、図2に示す各機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
また、本実施形態において、アプケリーションレイヤにおけるファイル送信サービスは、そのサービスを提供する装置と、そのサービスを利用する装置とによって実現される。サービス提供装置、およびサービス利用装置は、いわゆるスマートフォン等の携帯電話、いわゆるタブレットデバイス、デジタルカメラ等に適用できる。
図3は、通信装置A32(以下、STA−A)、通信装置B33(以下、STA−B)、および、STA−A、STA−Bとから構成されるネットワークA31(以下、ネットワークA)を示した図である。これら全ての装置は、先に説明した図1、図2の構成を有している。
<基本シーケンス>
図4(a)は、STA−Aが、記憶部103に格納されている画像ファイルを、STA−Bに送信する場合の、各装置間の基本的な動作シーケンスを示す模式図である。
図4(a)の例では、STA−Aがファイル送信サービスを利用する送信側の通信装置であり、STA−Bは、ファイル送信サービスを提供する受信側の通信装置として動作している。
STA−Aは、ユーザ操作によって画像送信モードの開始指示を受け付けると(S401)、ファイル送信サービスを利用するために当該サービスを提供している通信装置を検索するための問い合わせ信号を送信する(S402)。
前記問い合わせ信号を受信したSTA−Bは、STA−Aに検出応答信号を送信する(S403)。
検出応答を受信したSTA−Aは、STA−Bとファイル送信サービスの論理的な接続を確立させるため、送信ファイル情報を付加したセッション生成要求信号を送信する(S404)。
前記セッション生成要求信号を受信したSTA−Bは、STA−Aに成功応答信号を送信する(S405)。
成功応答信号を受信すると、STA−Aは、STA−Bとの間で、無線レイヤの接続処理を実施する(S406)。無線レイヤでの接続処理は、前述したWi−Fi Direct仕様に基づいた接続処理である。すなわちSTA−AまたはSTA−Bのどちらか一方がGO(P2Pグループオーナー)となり、他方がCL(P2Pクライアント)となり、CLはGOが構築した無線ネットワークに参加することによって接続を行う。無線レイヤの接続確立後、GOとCLの間で、DHCPによるIPアドレス設定処理が実施される。
無線レイヤでの接続確立後、送信対象データの一種である送信対象ファイルの選択となる。具体的には、STA−Aは表示部105に送信対象ファイルを選択するための画面(例えばファイルID一覧)を表示し、STA−Aのユーザ操作によって送信対象ファイルが選択される。ここでは、2つの画像ファイル(1.JPG、2.JPG)が送信対象として選択されたとする(S407)。
STA−Aは、選択された送信ファイルの情報をSTA−Bに送信し、セッション生成要求を行う(S408)。ここで、セッション生成要求は、IEEE802.11で定められたパブリックアクションフレームを利用して実施されてもよいし、HTTPプロトコルによって実施されてもよい。セッション生成要求信号を受信したSTA−Bは、指定された送信ファイルの受信が可能であると判定し、STA−Aに成功応答信号を送信する(S409)。これでSTA−AとSTA−Bとの間でファイル送信を行うことが可能になる。
成功応答を受信したSTA−Aは、送信した送信ファイル情報に基づいて、STA−Bに対する画像ファイル(1.JPG、2.JPG)の送信処理を実施する(S410、S414)。
その後、STA−A側のユーザ操作によって画像送信モードの終了指示を受け付けたとする(S416)。するとSTA−Aは、STA−Bとのファイル送信サービスの論理的な接続を終了させるため、セッション終了要求信号を送信する(S417)。セッション終了要求信号を受信したSTA−Bは、STA−Aに成功応答信号を送信し(S418)、無線レイヤでの接続を切断する(S419)。以上が、基本的なファイル送信のシーケンスである。
<送信対象ファイルが追加された場合>
次に、一旦送信対象ファイルの選択後に、新たに送信対象ファイルが追加された場合のシーケンスについて、図4(b)を用いて説明する。
図4(b)は、図4(a)とS411以下の処理が異なる。S410で1つの画像ファイル(1.JPG)の送信の送信中または送信完了時点で、ユーザ操作によってさらに画像ファイル(3.JPG)が送信対象として選択されたとする(S411)。
この場合、STA−Aは未送信の送信ファイルの情報と、新たに選択された送信ファイルの情報をSTA−Bに送信して、セッション変更要求を行う(S412)。図4(b)の例では、セッション変更要求には、未送信のファイル(未送信データ)である2.JPGと、新たに選択されたファイルである3.JPGの情報が含まれることになる。
セッション変更要求信号を受信したSTA−Bは、指定された送信ファイルの受信が可能であるか判定し、可能であればSTA−Aに成功応答信号を送信する(S413)。
その後STA−Bは、2.JPG、3.JPGの受信に備える。成功応答を受信したSTA−Aは、変更した送信ファイル情報に基づいて、STA−Bに対する画像ファイル(2.JPG、3.JPG)の送信処理を実施する(S414、S415)。
上記のようにして、本実施形態のSTA−Aは、新たな送信対象が追加された場合には新たにセッションを生成せず、既に生成されたセッションの情報を変更して追加されたファイルを送信する。
<各タスクの処理>
図5は、図4で説明したファイル送信機能に関わるソフトウェアタスクの構成を模式的に示した図である。以下の説明には、説明をわかりやすくするためにソフトウェア自身が処理を実行するような記載が含まれるが、実際に処理を実行するのはソフトウェアを読み込んだハードウェアであることは言うまでもない。
501は、ユーザ操作に基づいて処理を実行するUI(ユーザーインターフェース)タスクである。UIタスク501はユーザ操作の内容に応じて、通信タスク502にジョブを送信する。502は、UIタスク501から渡されるジョブに基づいて無線通信の制御を実行する通信タスクである。503は、UIタスク501から通信タスク502にジョブを送信するためのジョブキューである。
図5に示すように、ジョブキュー503を設けることにより、通信タスク502において未処理の送信ジョブが残っている状態であっても、UIタスク501上では新たなファイルを送信するジョブを追加することが可能となる。
ここで、図6(a)はジョブのデータフォーマットである。ジョブは、ジョブIDとパラメータから構成される。
図6(b)は、ジョブに含まれるジョブID及びパラメータの内容を示す図である。ジョブIDには0x1(接続)、0x2(送信)、0x3(切断)の三種類があり、それぞれのジョブにおいて、図6(b)に示すようなパラメータが定義される。
図7は、図4で説明したファイル送信処理に関わるUIタスク501の制御内容を示すフローチャートである。UIタスク501は、画像送信モードが開始されるタイミングで有効化され、画像送信モードが終了するタイミングで無効化される。本フローチャートの各ステップは、記憶部103に記憶されたプログラムを制御部102が実行することによって処理される。なお図7では、S401からS405で説明した受信機器の検索処理の説明は省略する。本フローチャートの開始時点において、UIタスクは、検出した受信機器の情報(MACアドレス)を備えていることを前提とする。
S701においてUIタスク501は、検出した受信機器との無線レイヤの接続を行うために、通信タスク502に接続ジョブを送信する。接続ジョブのパラメータには受信機器のMACアドレスが含まれる。
S702においてUIタスク501は、受信機器に送信する画像ファイルをユーザに選択させるための送信ファイル選択画面を表示する。
送信ファイル選択画面において、ユーザによって送信ファイルが選択され、送信指示を受け付けた場合(S703)、UIタスク501は、その内容に基づいて通信タスク502に送信ジョブを送信する(S704)。送信ジョブのパラメータには、選択された画像ファイルの数、およびそれぞれのファイル名とサイズ情報が含まれる。
一方、送信ファイル選択画面において、ユーザからの送信モードの終了指示を受け付けた場合は(S705)、UIタスク501は、受信機器との無線レイヤ接続を終了するために、通信タスク502に切断ジョブを送信する(S706)。
図8は、上述した送信ファイル選択画面の一例を示す図である。
図8(a)は、S702において表示される送信ファイル選択画面である。801は画像ファイルのサムネイルであり、802は選択を示すチェックボックスである。この図では初期の状態であるため、いずれの画像も選択されていない。803は送信ボタンである。少なくとも一つの画像ファイルが選択された状態において送信ボタン803が押された場合、S704が実施される。804は終了ボタンである。このボタンが押された場合、S706が実施される。
図8(b)は、二つの画像ファイル(1.JPG、2.JPG)が選択されている状態を示す送信ファイル選択画面である。805は選択されていることを示すチェックボックスである。
図8(c)は、送信ボタン803が押されてS704が実施された場合に表示される画面である。806は、S704が実施された旨と、対象の送信ファイル名をユーザに通知するポップアップ画面である。
なお、本実施形態では画像ファイルを一覧表示することで送信対象ファイルの候補を指定させることとしたが、必ずしもこの構成には限定されない。例えば、ユーザ操作に応じて1枚ずつ画像ファイルを切り替えながら表示する(いわゆる「画像送り」)場合であっても、送信対象として指定することは可能である。この場合は、例えば1つの画像ファイルの送信を指示した後、画像送りを行いながら所望の画像ファイルに対し送信指示を行えるようにすればよい。この場合、送信指示のたびに送信対象変更後の情報を反映したセッション変更要求を行うことで、複数のセッションを生成せずに、順次指定された画像ファイルを送信することが可能となる。
図9は、図4で説明したファイル送信処理に関わる通信タスク502の制御内容を示すフローチャートである。通信タスク502は、UIタスク501と同様に、画像送信モードが開始されるタイミングで有効化され、画像送信モードが終了するタイミングで無効化される。以下、タスクが処理を実行しているかのような記載があるが、前述のように実際には、記憶部103に記憶されたプログラムを読み込んだ制御部102が各部を制御することによって各ステップは実行される。
S901において通信タスク502は、UIタスク501からジョブを受信していないかを確認する。
接続ジョブの受信を検出した場合(S902)、通信タスク502は、無線レイヤの接続処理を実施する(S903)。具体的には、接続ジョブのパラメータに含まれるMACアドレスに該当する受信機器との間で、Wi−Fi Direct仕様に基づいた無線レイヤの接続処理を実施し、DHCPによるIPアドレス設定処理を実施する。
送信ジョブの受信を検出した場合(S904)、通信タスク502は、無線レイヤ接続後の初めての送信ジョブであるかどうかの確認を行う(S905)。
初めての送信ジョブであった場合、通信タスク502は、送信ジョブのパラメータに含まれる送信ファイル情報を受信機器に送信し、ファイル送信サービスのセッション生成処理を実施する(S906)。
ここでS901に戻り、UIタスク501からのジョブを受信していない場合は、通信タスク502は、未送信の画像ファイルがあれば(S907)、受信機器に対する画像ファイルの送信処理を実施する処理を実施する(S908)。ここでS908での画像ファイルの送信処理は、一つの画像ファイルの送信処理を示す。
続いて二回目以降の送信ジョブの受信を検出した場合(S901、S902、S904、S905)、通信タスク502は、未送信ファイルの情報を確認し(S909)、未送信の送信ファイル情報と、送信ジョブのパラメータに含まれる送信ファイル情報を受信機器に送信し、ファイル送信サービスのセッション変更処理を実施する(S910)。ここで例えば、未送信の画像ファイルが2.JPGで、送信ジョブで指定された画像ファイルが3.JPGの場合は、2.JPGと3.JPGの情報が受信機器に送信され、セッション変更処理が実施される。
ここで再びS901に戻り、UIタスク501から切断ジョブの受信を検出した場合(S901、S902、S904)、通信タスク502は、未送信の画像ファイルがあれば(S911)、受信機器に対する画像ファイルの送信処理を実施する処理(S912)を未送信の画像ファイルが無くなるまで繰返す。すべての送信ファイルの送信処理が完了した場合、通信タスク502は、受信機器に対してファイル送信サービスのセッション終了処理を実施し(S913)、無線レイヤの接続を切断する処理を実施する(S914)。
以上のように本実施形態で説明した実施形態によれば、送信ファイルの送信指示が実行されたタイミングで、送信ファイル情報を改めて受信機器に送信して生成済のセッションを変更する処理を実施する。もし生成済みのセッションが存在しない場合は、つまり最初の送信指示のタイミングでは、新たにセッションを生成する処理を実施する。
これにより、画像ファイルの送信処理を開始した後でも、ユーザはいつでも送信対象の画像ファイルを追加できるようになる。また、セッション変更処理に対して受信機器からエラー応答が返された場合は、通信タスク502からUIタスク501にその情報を通知し、UIタスク501がGUI画面にエラー応答を表示することで、ユーザにすぐにエラーを通知することも可能となる。このように、使い勝手の良いユーザーインターフェースを提供できる。
なお、本実施形態では、無線レイヤの接続処理が実施された後、送信ファイルが選択された後にセッション生成要求を実施する、というシーケンスを前提に説明したが、送信ファイルが選択される前にセッション生成要求を実施する、という構成にしてもよい。以下、この場合について、図9に対する変更部分を説明する。
この場合、S903の後にセッション生成処理を実施するステップが追加され、S905とS906のステップが削除され、S904の後はS909が実行されるようになる。具体的には、S903の無線レイヤ接続処理の後に、通信タスク502はセッション生成処理を実施する。このとき、まだ送信ファイルは選択されていないため、受信機器には仮のダミー情報を送信する。
その後通信タスク502は、UIタスク501からの送信処理の受信するまで、ファイル送信処理は実行しない。UIタスク501から送信ジョブを受信すると(S904)、未送信ファイル情報を取得するが(S909)、ここでは未送信ファイルは無いため、送信ジョブのパラメータに含まれる送信ファイル情報のみを受信機器に送信してセッション変更処理を実施する(S910)。
このような実施形態により、送信ファイルが選択される前にセッション生成要求を実施することも可能である。
また図9では、UIタスク501から切断ジョブの受信を検出した場合に、未送信の画像ファイルの送信がすべて終わるまでS913を実施しないとしたが、この限りでは無い。切断ジョブの優先度を高くして、すぐにセッション終了処理を実行するように制御してもよい。また、どちらの優先度を高くするかをユーザに選択させるようにすることも可能である。
[実施形態2]
実施形態1では、UIタスク501からは、すべて同じ優先順位の送信ジョブが送信されることを前提とした場合について説明した。本実施形態では、画像ファイルの選択時に、ファイル送信の優先度をユーザが設定できる場合の実施の形態について説明する。
なお本実施形態の特徴となる点を中心に説明し、実施形態1と同様の内容については、説明を割愛する。具体的には、各通信装置の構成、およびネットワーク構成は実施形態1の図1、図2、図3と同様であるため、説明は省略する。
図10は、STA−Aが、記憶部103に格納されている画像ファイルを、STA−Bに送信する場合の、各装置間の動作シーケンスを示す模式図である。ここでは図4と異なる部分について説明する。
S410において、一つの画像ファイル(1.JPG)の送信が完了した時点で、ユーザ操作によって一つの画像ファイル(3.JPG)が優先順位の高い送信対象として選択されたとする(S1001)。選択の方法は種々考えられるが、例えば選択画面に「優先送信」といった特別なメニューを設け、そのメニューを介して選択されたファイルの優先順位を高くする方法が考えられる。この方法については後に詳述する。また、ファイルの形式に応じた優先順位を予め設定してもよい。例えば、ファイルサイズの小さな静止画ファイルや楽曲ファイルの優先順位を、よりサイズの大きな動画ファイルの優先順位よりも高く設定することが考えられる。
するとSTA−Aは、未送信の送信ファイルの情報と、選択された送信ファイルの情報を取得し、優先対象の画像ファイルが先になるように順番に並べられた送信ファイル情報をSTA−Bに送信して、セッション変更要求を行う(S1002)。ここで、具体的には、セッション変更要求には、3.JPG、2.JPGの情報が含まれることになる。なお、3.JPGを示す情報には、後述する優先フラグが有効な値に設定されている。
S413によって成功応答を受信したSTA−Aは、変更した送信ファイル情報に基づいて、STA−Bに対する画像ファイル(3.JPG、2.JPG)の送信処理を実施する(S1003、S1004)。
図11は、本実施形態におけるジョブのデータフォーマット仕様を示す図である。
図6(b)と異なる点として、送信ジョブのパラメータにおいて、ファイル情報のなかに優先フラグが追加される。
図12は、図10で説明したファイル送信処理に関わるUIタスク501の制御内容を示すフローチャートである。ここでは図7と異なる部分についてのみ説明する。
送信ファイル選択画面において、ユーザによって送信ファイルが選択され、送信指示を受け付けた場合(S703)、UIタスク501は、その画像ファイルが優先対象かどうかを判定し(S1201)、優先対象である場合は送信ジョブパラメータの優先フラグを有効化し(S1202)、通信タスク502に送信ジョブを送信する(S704)。
このように優先フラグが有効となっている送信ジョブを受け付けた通信タスク502は、実施形態1で説明した受信機器へのセッション変更処理(S910)、あるいはセッション生成処理(S906)を実施する際に、優先フラグが有効となっている画像ファイルが先に送信される旨の情報を含めた送信ファイル情報を受信機器に送信する。また、実際のファイル送信処理(S908、S912)の送信順においても、それに従うように制御する。
図13は、本実施形態における送信ファイル選択画面の一例を示す図である。ここでは図8と異なる点についてのみ説明する。
図13(a)は、S702において表示される送信ファイル選択画面である。1301は、優先ボタンである。この図では初期の状態であるため、優先ボタン1301は選択されていない。
図13(b)は、優先ボタン1301が選択され、かつ画像ファイル(3.JPG)が選択されている状態を示す送信ファイル選択画面である。1302は優先対象の画像ファイルが選択されていることを示すチェックボックスである。
図13(c)は、図13(b)の画面においてS704が実施された場合に表示される画面である。1303は、S704が実施された旨と、対象の送信ファイル名をユーザに通知するポップアップ画面である。
以上のように本実施形態で説明した実施形態によれば、優先対象として選択された送信ファイルの送信指示が実行されたタイミングで、対象の画像ファイルが先に送信されるように変更された送信ファイル情報を改めて受信機器に送信して生成済のセッションを変更する。
このようにすることで、あるセッションにおいて画像ファイルの送信処理を開始した後でも、いつでも優先的に送信したい画像ファイルを追加選択することができるようになる。ユーザ観点においては、ファイル送信の通信状態を気にすることなく優先的に送信したいファイルを好きなタイミングで選択できるため、使い勝手の良いユーザーインターフェースを提供できる。
[その他の実施形態]
上記の各実施形態は、本発明を実施するための一例を示すものであり、本発明の趣旨を逸脱しない限り種々の変更が可能である。また、上記実施形態1〜2は、組み合わせることができる。また、各通信装置が、実施形態1〜2のどれに従って動作するかをユーザが任意に選択できるようにしてもよい。
また、上記実施形態はIEEE802.11準拠の無線LANを例に説明した。しかしながら、本発明は、ワイヤレスUSB、MBOA、Bluetooth(登録商標)、UWB、ZigBee(登録商標)等の他の無線通信において実施してもよい。また、有線LAN等の有線通信媒体において実施してもよい。ここで、MBOAは、Multi Band OFDM Allianceの略である。また、UWBは、ワイヤレスUSB、ワイヤレス1394、WINETなどが含まれる。
更に、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (5)

  1. 外部装置と通信が可能な通信装置であって、
    前記外部装置に送信するデータの候補を表示部に表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された候補から、前記外部装置に送信する送信対象データを指定する指定手段と、
    前記外部装置と通信するためのセッションを制御する制御手段と、
    前記制御手段により生成されたセッションを用いて、前記指定手段により指定された送信対象データを前記外部装置に送信する送信手段とを有し、
    前記指定手段は、前記送信手段によるデータの送信が開始された後にも、前記表示手段に表示された候補から前記送信対象データをさらに指定することが可能であり、
    前記指定手段により前記送信対象データがさらに指定された場合、前記制御手段は既に生成されているセッションの情報を変更するよう制御し、
    前記送信手段は、前記制御手段により変更されたセッションを用いて、前記さらに指定された送信対象データを前記外部装置に送信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御手段は、変更後のセッションの情報を前記外部装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記指定手段により指定され、かつ前記送信手段によりまだ送信されていない未送信データがある状態で、前記指定手段により前記送信対象データがさらに指定された場合、前記制御手段は前記未送信データと前記さらに指定された送信対象データとを送信対象とするよう前記セッションの情報を変更するよう制御することを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 外部装置と通信が可能な通信装置の制御方法であって、
    前記外部装置に送信するデータの候補を表示部に表示する表示工程と、
    前記表示工程で表示された候補から、前記外部装置に送信する送信対象データを指定する指定工程と、
    前記外部装置と通信するためのセッションを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成されたセッションを用いて、前記指定工程で指定された送信対象データを前記外部装置に送信する送信工程と、
    前記送信工程でデータの送信が開始された後に、前記表示工程で表示された候補から前記送信対象データをさらに指定する工程と、
    前記送信対象データがさらに指定された場合、前記生成工程で既に生成されているセッションの情報を変更する変更工程とを有し、
    前記変更工程でセッションの情報が変更された場合、前記変更されたセッションを用いて前記さらに指定された送信対象データを前記送信工程にて送信することを特徴とする通信装置の制御方法。
  5. コンピュータを、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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