JP2014215114A - パルス信号出力回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転角を検出するセンサとその出力を取得するデバイスとの配置関係の自由度を高めることができ、センサとデバイスとを繋ぐ配線の本数も減らすことができるパルス信号出力回路を提供する。
【解決手段】磁気センサ4は、被検出物の角度に応じたsin信号及びcos信号を、アンプ5,6を各々介してA/D変換回路10に出力し、それぞれデジタル値に変換する。sin信号及びcos信号の各デジタル値は、補正回路11によってオフセット及び振幅が補正される。補正後のsin信号及びcos信号は、2乗計算回路12によって2乗される。出力回路13は、sin信号の2乗値とcos信号の2乗値とを信号のHi及びLoに各々割り付けることにより1つのパルス信号Splを生成し、これをマイクロコンピュータ3に出力する。回転角演算部15は、入力したパルス信号Splを基に、被検出物の回転角を演算する。
【選択図】図1
【解決手段】磁気センサ4は、被検出物の角度に応じたsin信号及びcos信号を、アンプ5,6を各々介してA/D変換回路10に出力し、それぞれデジタル値に変換する。sin信号及びcos信号の各デジタル値は、補正回路11によってオフセット及び振幅が補正される。補正後のsin信号及びcos信号は、2乗計算回路12によって2乗される。出力回路13は、sin信号の2乗値とcos信号の2乗値とを信号のHi及びLoに各々割り付けることにより1つのパルス信号Splを生成し、これをマイクロコンピュータ3に出力する。回転角演算部15は、入力したパルス信号Splを基に、被検出物の回転角を演算する。
【選択図】図1
Description
本発明は、被検出物の回転を検出するセンサから出力される正弦波及び余弦波を、1つのパルス信号に変換して出力するパルス信号出力回路に関する。
従来、図4に示すように、複数の磁気抵抗素子がブリッジ状に組まれた磁気センサ82から出力されるsin信号及びcos信号を基に、被検出物の角度を演算する回転角度検出装置81が周知である(特許文献1等参照)。磁気センサ82のセンサ出力は、sin信号がアンプ83によって増幅され、cos信号がアンプ84によって増幅されて、マイクロコンピュータ85に各々入力される。マイクロコンピュータ85は、増幅後のsin信号及びcos信号を基に、被検出物の回転角度を演算する。
磁気センサ82から出力されるsin信号及びcos信号は、アナログ出力であるので、ノイズに弱いという現状がある。このため、磁気センサ82とそのセンサ出力を取得するデバイス、具体的にはアンプ83,84とマイクロコンピュータ85とを近接配置する必要があるので、各々のデバイスの配置箇所が制限され、設計自由度が低くなってしまう問題があった。また、sin信号及びcos信号の各々で信号出力の配線が必要となるので、配線を少なくしたいニーズに支障を来していた。
本発明の目的は、回転角を検出するセンサとその出力を取得するデバイスとの配置関係の自由度を高めることができ、センサとデバイスとを繋ぐ配線の本数も減らすことができるパルス信号出力回路を提供することにある。
前記問題点を解決するパルス信号出力回路は、被検出物の回転を検出するセンサから出力される正弦波及び余弦波を後段の演算部に出力し、当該正弦波及び余弦波を基に当該演算部に前記被検出物の回転角を演算させる構成において、前記正弦波及び余弦波のオフセット及び振幅の少なくとも一方を補正する補正回路と、補正後の前記正弦波及び余弦波を各々2乗する2乗計算回路と、前記正弦波の2乗値と前記余弦波の2乗値とを信号のHi及びLoに各々割り付けることにより、前記回転角に応じたパルス信号を生成し、当該パルス信号を前記演算部に出力し、前記演算部に当該パルス信号により前記被検出物の回転角を演算させる出力回路とを備えた。
本構成によれば、正弦波及び余弦波を各々2乗し、これら2乗値を信号のHi及びLoにそれぞれ割り付けることにより、1つのパルス信号に変換して出力する。このように、センサから出力される正弦波及び余弦波の2つの信号を2乗してまとめて、1つのパルス信号として出力する。このため、センサから正弦波及び余弦波をそのままアナログ出力する必要がないので、センサとその出力を取得するデバイスとの位置関係を、ノイズ影響を考慮に入れた近接配置とせずに済む。即ち、センサとデバイスとを近接配置せずに済む。よって、センサとデバイスとの配置自由度を高くすることが可能となる。また、センサとデバイスとを繋ぐ配線の本数も削減することが可能となる。
前記パルス信号出力回路において、前記センサから出力された前記正弦波及び余弦波をA/D変換するA/D変換回路を備え、前記補正及び2乗計算は、前記A/D変換回路から出力されたデジタル値を用いて行うことが好ましい。この構成によれば、デジタル値で2乗演算を行うので、演算を簡素な処理とすることが可能となる。
前記パルス信号出力回路において、前記パルス信号のパルス長が、三角関数の定理から決まる範囲に収まるか否かを確認することにより、当該パルス信号の異常有無を判定する異常判定部を備えることが好ましい。この構成によれば、パルス信号に異常があるか否かを判定することが可能となり、パルス信号に異常が発生しているとき、例えば動作を停止するなどの対処をとることが可能となる。
本発明によれば、回転角を検出するセンサとその出力を取得するデバイスとの配置関係の自由度を高めることができ、センサとデバイスとを繋ぐ配線の本数も減らすことができる。
以下、パルス信号出力回路の一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、回転角度検出装置1は、被検出物の回転量を検出する1チップ状のIC回路2と、IC回路2の出力に基づき被検出物の回転量を演算するマイクロコンピュータ3とを備える。IC回路2は、被検出物の回転量に応じた正弦波(以降、sin信号と記す)及び余弦波(以降、cos信号と記す)を出力する磁気センサ4と、磁気センサの出力であるsin信号及びcos信号を、アンプ5,6を介して入力し、増幅後のsin信号及びcos信号を基に、回転量に応じたパルス幅を有する1つのパルス信号Splに変換出力する磁気センサ2乗データPWM(Pulse Width Modulation)出力回路7とを備える。なお、磁気センサ4がセンサの一例である。
図1に示すように、回転角度検出装置1は、被検出物の回転量を検出する1チップ状のIC回路2と、IC回路2の出力に基づき被検出物の回転量を演算するマイクロコンピュータ3とを備える。IC回路2は、被検出物の回転量に応じた正弦波(以降、sin信号と記す)及び余弦波(以降、cos信号と記す)を出力する磁気センサ4と、磁気センサの出力であるsin信号及びcos信号を、アンプ5,6を介して入力し、増幅後のsin信号及びcos信号を基に、回転量に応じたパルス幅を有する1つのパルス信号Splに変換出力する磁気センサ2乗データPWM(Pulse Width Modulation)出力回路7とを備える。なお、磁気センサ4がセンサの一例である。
磁気センサ4は、磁界を互いに45°傾く向きで検出する一対のセンサ素子8,9からなる。各々のセンサ素子8,9は、4つの磁気抵抗素子R1〜R4をブリッジ状に組んだ回路からなり、ブリッジ回路間の電位差を検出信号として出力する。本例の場合、第1センサ素子8がsin信号を出力し、第2センサ素子9がcos信号を出力する。
磁気センサ2乗データPWM出力回路7には、増幅後のsin信号及びcos信号をA/D変換するA/D変換回路10と、A/D変換後のsin信号及びcos信号(ともにデジタル値)のオフセット及び振幅を補正する補正回路11とが設けられている。磁気センサ2乗データPWM出力回路7には、オフセット及び振幅が補正されたデジタルのsin信号及びcos信号をそれぞれ2乗計算する2乗計算回路12と、2乗値の(sinθ)2及び(cosθ)2を信号のHi及びLoに各々割り付けることにより、被検出物の回転角に応じたパルス信号Splを生成し、このパルス信号Splをマイクロコンピュータ3に出力する出力回路13とが設けられている。出力回路13は、マイクロコンピュータ3に配設された入力ポート14に接続されている。
パルス信号Splは、sin信号の2乗値である(sinθ)2が「Hi」に割り付けられ、cos信号の2乗値である(cosθ)2が「Lo」に割り付けられることにより構築されている。被検出物の回転量を検出する場合、三角関数の定理(ピタゴラスの定理)により、(sinθ)2+(cosθ)2=1の関係が常に成立する。即ち、パルス信号Splのパルス長Tは常に「1」となる。よって、パルス信号Splは、パルス長Tが「1」の一定の周期を常時とりつつ、被検出物の回転角に応じたパルス幅を有するパルス状の信号で出力される。
マイクロコンピュータ3には、磁気センサ2乗データPWM出力回路7から入力したパルス信号Splを基に、被検出物の回転角を演算する回転角演算部15と、パルス信号Splのパルス長Tが、三角関数の定理から決まる範囲に収まるか否かを確認することにより、パルス信号Splの異常有無を判定する異常判定部16とが設けられている。回転角演算部15は、パルス信号SplのHiレベルの時間(周期)を確認することにより、回転角を演算する。異常判定部16は、パルス信号Splのパルス長Tが「1」からどれだけずれているのかを算出し、そのずれ量が所定範囲±α内に収まっているか否かを確認することにより、パルス信号Splの異常有無を判定する。なお、回転角演算部15が演算部の一例である。
次に、図1〜図3を用いて、回転角度検出装置1の動作を説明する。
図1に示すように、磁気センサ4は、例えば被検出物に取り付けられた磁石の磁界を受け、その磁界の向きに応じたsin信号及びcos信号を、アナログ信号で出力する。磁気センサ4から出力されたsin信号及びcos信号は、アンプ5,6で各々増幅され、A/D変換回路10に出力される。A/D変換回路10は、アナログのsin信号及びcos信号をデジタル信号に変換し、補正回路11に出力する。
図1に示すように、磁気センサ4は、例えば被検出物に取り付けられた磁石の磁界を受け、その磁界の向きに応じたsin信号及びcos信号を、アナログ信号で出力する。磁気センサ4から出力されたsin信号及びcos信号は、アンプ5,6で各々増幅され、A/D変換回路10に出力される。A/D変換回路10は、アナログのsin信号及びcos信号をデジタル信号に変換し、補正回路11に出力する。
図2に、磁気センサ4から出力されるアナログ状のsin信号及びcos信号の信号波形を図示する。同図に示されるように、磁気センサ4から出力されるsin信号及びcos信号は、振幅方向(縦軸)においてオフセットされて出力される現状がある。また、sin信号及びcos信号の振幅値も、角度演算に適する値をとっていない。よって、補正回路11は、A/D変換回路10から出力されるデジタルのsin信号及びcos信号においてオフセット及び振幅を補正することにより、デジタルのsin信号及びcos信号を最適化する。
図1に示すように、2乗計算回路12は、補正後のデジタル値のsin信号及びcos信号を、それぞれ2乗する。出力回路13は、sin信号及びcos信号の各2乗値(sinθ)2,(cosθ)2を、信号のHi,Lo区間に各々割り付けることにより、パルス信号Splを生成する。出力回路13は、生成したパルス信号Splをマイクロコンピュータ3に出力する。マイクロコンピュータ3は、出力回路13から出力されたパルス信号Splを入力ポート14において入力する。
図3に、パルス信号Splの波形の詳細について図示する。同図に示されるように、パルス信号Splは、Hi区間に(sinθ)2が割り付けられ、Lo区間に(cosθ)2が割り付けられることによって生成されている。パルス信号Splは、三角関数の定理を満足するのであれば、常に(sinθ)2+(cosθ)2=1の関係が成立する。よって、パルス信号Splは、パルス長Tが必ず「1」となる波形をとり、被検出物の回転角に応じたHi及びLo区間を有する信号となる。
図1に示すように、回転角演算部15は、出力回路13から入力したパルス信号Splを基に、被検出物の回転角を演算する。具体的には、回転角演算部15は、Hiレベルの時間長がいくつの値をとるかを確認することにより、被検出物の回転角を演算する。マイクロコンピュータ3は、回転角演算部15によって演算した回転角データを、このデータを必要とする他のECUに出力する。
また、異常判定部16は、出力回路13から入力したパルス信号Splを基に、パルス信号Splの異常有無を逐次判定する。ここで、回転算出であれば、三角関数の定理が満足されるはずであるので、(sinθ)2+(cosθ)2=1の関係が常に成立する。よって、異常判定部16は、パルス信号Splのパルス長Tが「1」に対するずれ量を算出し、このずれ量が許容範囲±α内に収まっているか否かを確認することにより、パルス信号Splの異常有無を判断する。異常判定部16は、ずれ量が許容範囲の±α以上となるとき、例えば磁気センサ4の電源を落とす(リセットする)などして、異常に対する対処を実行する。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)回転角度検出装置1は、磁気センサ4から出力されるsin信号及びcos信号を各々2乗してまとめて、これらを1つのパルス信号Splに変換して出力する磁気センサ2乗データPWM出力回路7を備えた。このため、磁気センサ4からsin信号及びcos信号をそのままマイクロコンピュータ3にアナログ出力する必要がないので、磁気センサ4とマイクロコンピュータ3との位置関係を、ノイズ影響を考慮に入れた近接配置とせずに済む。即ち、磁気センサ4とマイクロコンピュータ3とを近接配置せずに済む。よって、磁気センサ4とマイクロコンピュータ3との配置自由度を高くすることができる。ひいては、回転角度検出装置1の基板の設計自由度を高くすることができる。また、マイクロコンピュータ3と磁気センサ2乗データPWM出力回路7とは1本の配線で繋げばよいので、配線の本数も少なく済ますことができる。
(1)回転角度検出装置1は、磁気センサ4から出力されるsin信号及びcos信号を各々2乗してまとめて、これらを1つのパルス信号Splに変換して出力する磁気センサ2乗データPWM出力回路7を備えた。このため、磁気センサ4からsin信号及びcos信号をそのままマイクロコンピュータ3にアナログ出力する必要がないので、磁気センサ4とマイクロコンピュータ3との位置関係を、ノイズ影響を考慮に入れた近接配置とせずに済む。即ち、磁気センサ4とマイクロコンピュータ3とを近接配置せずに済む。よって、磁気センサ4とマイクロコンピュータ3との配置自由度を高くすることができる。ひいては、回転角度検出装置1の基板の設計自由度を高くすることができる。また、マイクロコンピュータ3と磁気センサ2乗データPWM出力回路7とは1本の配線で繋げばよいので、配線の本数も少なく済ますことができる。
(2)磁気センサ2乗データPWM出力回路7にA/D変換回路10を設け、A/D変換回路10から出力されるデジタル値を2乗計算する。よって、アナログ値ではなくデジタル値で2乗計算を行うので、演算を簡素な処理とすることができる。
(3)磁気センサ4の出力を磁気センサ2乗データPWM出力回路7で2乗計算して、所定周期のパルス信号SplをPWM波形で出力する。よって、マイクロコンピュータ3に元からあるPWM入力ポートを使用することができるので、マイクロコンピュータ3のリソースを有効活用することができる。
(4)マイクロコンピュータ3は、パルス信号Splの周期が(sinθ)2+(cosθ)2=1を満足するか否かを監視することにより、IC回路2に異常があるかどうかを判定する異常判定部16を備えた。このような異常検知機能を回転角度検出装置1に設けておけば、例えば異常があると判定されたとき、例えば回転角度検出装置1の動作を停止するなどの対処をとることができる。
なお、実施形態はこれまでに述べた構成に限らず、以下の態様に変更してもよい。
・異常判定部16が異常有りと判定したときに実行される対処は、磁気センサ4の電源を落としたり、リセットしたりする対処に限定されず、例えば回転角度検出装置1自体の電源を切るなど、種々の方式が採用可能である。
・異常判定部16が異常有りと判定したときに実行される対処は、磁気センサ4の電源を落としたり、リセットしたりする対処に限定されず、例えば回転角度検出装置1自体の電源を切るなど、種々の方式が採用可能である。
・磁気センサ4は、磁気抵抗素子に限らず、例えばホールICを使用してもよい。
・センサは、磁気センサ4に限らず、例えば光学センサなど、他のセンサに変更可能である。
・センサは、磁気センサ4に限らず、例えば光学センサなど、他のセンサに変更可能である。
・被検出物は、例えばシフトレバーやスイッチ類など、種々の部材が適用可能である。
・補正回路11は、正弦波及び余弦波のオフセット及び振幅の少なくとも一方を補正する回路であればよい。
・補正回路11は、正弦波及び余弦波のオフセット及び振幅の少なくとも一方を補正する回路であればよい。
・(sinθ)2を「Lo」に割り付け、(cosθ)2を「Hi」に割り付けて、PWM波形のパルス信号Splを生成してもよい。
・磁気センサ4のアナログ出力で2乗計算をしてもよい。
・磁気センサ4のアナログ出力で2乗計算をしてもよい。
・パルス信号Splの異常判定は、例えばパルス長Tが「1」を超えるか否かを監視する判定でもよい。
・演算部は、マイクロコンピュータ3に設けられることに限定されず、例えばIC回路2に1機能として組み込んでもよい。
・演算部は、マイクロコンピュータ3に設けられることに限定されず、例えばIC回路2に1機能として組み込んでもよい。
・異常判定部16は、例えばIC回路2(磁気センサ2乗データPWM出力回路7)に設けられてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)前記パルス信号出力回路において、前記出力回路は、前記パルス信号を前記演算部のPWM入力ポートに出力する。この構成によれば、演算部にPWMポートが元々設けられていれば、これを有効利用することが可能となる。
(ロ)前記パルス信号出力回路において、前記センサ、前記補正回路、前記2乗計算回路及び出力回路は、1つのIC上に形成されている。この構成によれば、パルス信号出力回路を1チップ化することが可能となる。
4…センサとしての磁気センサ、10…A/D変換回路、11…補正回路、12…2乗計算回路、13…出力回路、15…演算部としての回転角演算部、16…異常判定部、Spl…パルス信号、T…パルス長。
Claims (3)
- 被検出物の回転を検出するセンサから出力される正弦波及び余弦波を後段の演算部に出力し、当該正弦波及び余弦波を基に当該演算部に前記被検出物の回転角を演算させるパルス信号出力回路において、
前記正弦波及び余弦波のオフセット及び振幅の少なくとも一方を補正する補正回路と、
補正後の前記正弦波及び余弦波を各々2乗する2乗計算回路と、
前記正弦波の2乗値と前記余弦波の2乗値とを信号のHi及びLoに各々割り付けることにより、前記回転角に応じたパルス信号を生成し、当該パルス信号を前記演算部に出力し、前記演算部に当該パルス信号により前記被検出物の回転角を演算させる出力回路と
を備えたことを特徴とするパルス信号出力回路。 - 前記センサから出力された前記正弦波及び余弦波をA/D変換するA/D変換回路を備え、
前記補正及び2乗計算は、前記A/D変換回路から出力されたデジタル値を用いて行う
ことを特徴とする請求項1に記載のパルス信号出力回路。 - 前記パルス信号のパルス長が、三角関数の定理から決まる範囲に収まるか否かを確認することにより、当該パルス信号の異常有無を判定する異常判定部を備えた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のパルス信号出力回路。
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