JP2014215010A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】室内ユニット(20)には、U字部(U1)に当接し冷媒の温度を検知する温度検知部(18)と、温度検知部(18)、該温度検知部(18)に当接するU字部(U1)、及温度検知部(18)に当接するU字部(U1)と異なる他のU字部(U2,U3,U4)とを収容する空間(S)を内部に形成した断熱部材(82)とが設けられる。
【選択図】図6
Description
上記U字部(71,72)に当接し冷媒の温度を検知する温度検知部(18)と、上記温度検知部(18)、該温度検知部(18)に当接するU字部(U1)、及び該温度検知部(18)に当接するU字部(U1)と異なる他のU字部(U2,U3,U4)とを収容する空間(S)を内部に形成した断熱部材(82)とを備えている
第1の発明では、断熱部材(82)の空間(S)が形成されることで、温度検知部(18)と断熱部材(82)との間に空気が介在することになる。このため、断熱部材(82)の外側の周囲の空気と温度検知部(18)との間の伝熱が空気によって阻止される。また、断熱部材(82)の空間(S)には、温度検知部(18)が当接するU字部(U1)と、このU字部(U1)とは異なる他のU字部(U2,U3,U4)とが収容される。ここで、これらのU字部(U1,U2,U3,U4)を流れる冷媒の温度は実質的に互いに同じ温度となる。室内熱交換器(32)の内部では、気液二相状態の冷媒が流れるためである。このため、断熱部材(82)の内部の空間(S)の温度は、U字部(U1,U2,U3,U4)の温度に近くなり、ひいてはU字部(U1,U2,U3,U4)を流れる冷媒の温度(即ち、温度検知部の検知対象とする冷媒の温度)に近くなる。この結果、断熱部材(82)の外側の空気の影響により、温度検知部(18)の検知温度が変化することを防止でき、温度検知部(18)の検知精度が向上する。
室外ユニット(11)には、圧縮機(12)、室外熱交換器(13)、室外膨張弁(14)、及び四方切換弁(15)が設けられる。圧縮機(12)は、低圧の冷媒を圧縮し、圧縮後の高圧の冷媒を吐出する。圧縮機(12)では、スクロール式、ロータリ式等の圧縮機構が圧縮機モータ(12a)によって駆動される。圧縮機モータ(12a)は、インバータ装置によって、その回転数(運転周波数)が可変に構成されている。
空気調和機(10)の室内ユニット(20)の詳細構造について図2〜図4を参照しながら説明する。本実施形態の室内ユニット(20)は、天井埋込式に構成されている。つまり、室内ユニット(20)は、図3に示すように、室内空間(R)に面する天井(U)の開口部(O)に嵌め込まれて取り付けられる。室内ユニット(20)は、室内ユニット本体(21)と、該室内ユニット本体(21)の下部に取り付けられる化粧パネル(40)とを有している。
図2及び図3に示すように、室内ユニット本体(21)は、略直方体形状の箱形のケーシング(22)を有している。ケーシング(22)は、平面視において略正方形状の天板(23)と、該天板(23)の周縁部から下方に延びる略矩形状の4枚の側板(24)とを有し、下面に開口が形成されている。図2に示すように、4つの側板(24)のうちの1つの側板(24a)には、縦長の箱形の電装品箱(25)が取り付けられる。また、この側板(24a)には、室内熱交換器(32)と接続する液側接続管(6)とガス側接続管(7)とが貫通している。液側接続管(6)には、液連絡配管(2)が接続され、ガス側接続管(7)には、ガス連絡配管(3)が接続される。
化粧パネル(40)は、ケーシング(22)の下面に取り付けられる。化粧パネル(40)は、パネル本体(41)と吸込グリル(60)とを備えている。
次いで、本実施形態に係る空気調和機(10)の運転動作について説明する。空気調和機(10)では、冷房運転と暖房運転とが切り換えて行われる。
冷房運転では、図1に示す四方切換弁(15)が実線で示す状態となり、圧縮機(12)、室内ファン(27)、室外ファン(16)が運転状態となる。これにより、冷媒回路(C)では、室外熱交換器(13)が凝縮器となり、室内熱交換器(32)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。
〈暖房運転〉
暖房運転では、図1に示す四方切換弁(15)が破線で示す状態となり、圧縮機(12)、室内ファン(27)、室外ファン(16)が運転状態となる。これにより、冷媒回路(C)では、室内熱交換器(32)が凝縮器となり、室外熱交換器(13)が蒸発器となる冷凍サイクルが行われる。
次いで、本実施形態に係る冷媒温度センサ(18)、及びこの冷媒温度センサ(18)の周辺構造について、図4〜図9を参照しながら詳細に説明する。
実施形態の室内ユニット(20)では、室内ファン(27)によって搬送された空気が、室内熱交換器(32)を内側から外側に向かって通過する。このため、この空気は、冷媒温度センサ(18)の近傍を通過する。このような空気の影響により、冷媒温度センサ(18)の表面の温度が変化してしまうと、室内熱交換器(32)を流れる冷媒の温度を正確に検出できず、空気調和機(10)を適切に制御できなくなる可能性がある。そこで、本実施形態では、このような冷媒温度センサ(18)の検出精度の低下を防止するために、上述した断熱ユニット(80)を設けている。
本実施形態では、冷媒温度センサ(18)を2つの断熱部材(81,82)で覆うとともに、これらの断熱部材(81,82)の間の空間(S)に、冷媒温度センサ(18)と当接しない他の3本のU字部(U2,U3,U4)を収容している。この結果、空気による断熱効果を得るとともに、この空間(S)の温度を第1U字部(U1)を流れる冷媒の温度に近づけることができる。この結果、室内ファン(27)が搬送する空気の影響により冷媒温度センサ(18)の検知精度が低下してしまうことを防止できる。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
18 冷媒温度センサ(温度検知部)
20 室内ユニット
27 室内ファン
70 端板
81 内断熱部材
82 外断熱部材(断熱部材)
83 対向壁部
84 第1隔壁部
85 第2隔壁部
86 第3隔壁部
90 結束バンド(取付部材)
U1 第1U字部
U2 第2U字部
U3 第3U字部
U4 第4U字部
Claims (7)
- 天井に設けられる空気調和機の室内ユニットであって、
室内ファン(27)と、
端板(70)と、該端板(70)から突出する複数のU字部(71,72)とを有し、上記室内ファン(27)が搬送する空気が通過する室内熱交換器(32)と、
上記U字部(U1)に当接し冷媒の温度を検知する温度検知部(18)と、
上記温度検知部(18)、該温度検知部(18)に当接するU字部(U1)、及び該温度検知部(18)に当接するU字部(U1)と異なる他のU字部(U2,U3,U4)とを収容する空間(S)を内部に形成した断熱部材(82)とを備えている
ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項1において、
上記断熱部材(82)の内部の空間(S)には、上記温度検知部(18)を覆う内断熱部材(81)が収容されている
ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項1又は2において、
上記断熱部材(82)は、上記温度検知部(18)に当接するU字部(U1)を挟んで両側に隣接する2つのU字部(U2,U3)を収容するように構成されている
ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、
上記断熱部材(82)は、上記端板(70)と対向する対向壁部(83)と、該対向壁部(83)の上縁部、下縁部、及び空気流れの上流側の縁部とそれぞれ連続する3つの隔壁部(84,85,86)とを有し、上記対向壁部(83)と上記3つの隔壁部(84,85,86)と上記端板(70)との間に上記空間(S)を形成している
ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項4において、
上記各隔壁部は、上記対向壁部(83)の周縁に沿って折り返して形成された折り返し部(84,85,86)によってそれぞれ構成される
ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項5において、
隣接する上記折り返し部(85,86)の間には、温度検知部(18)に接続する電気配線(18a)が挿通される
ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項1乃至6のいずれか1つにおいて、
上記U字部(72)の内縁開口部(72a,72b)に挿通されるとともに、上記断熱部材(82)を外部から締め付ける取付部材(90)を備えている
ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
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