JP2014214015A - 残量検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない部品点数でリフト板に積層体として載置された記録紙の残量を検出することができ、設計上の制約が非常に軽い残量検出装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置の給紙部に収納された記録紙Pの残量を検出する残量検出装置90であって、給紙部に配設され、記録紙Pの残量に応じて移動するリフト板611と、リフト板611の位置に応じて伸縮するコイルばね91と、コイルばね91に所定の交流電圧を与える発振回路92と、コイルばね91が巻回されたコア94と、コア94に巻回された検知コイル93と、検知コイル93の電圧を検出する検出回路95とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、リフト板に積層体として載置された記録紙の残量を検出する残量検出装置に関する。
複写機や複合機に代表される画像形成装置においては、給紙カセット等の給紙トレイに記録紙が積層体として載置しておき、積層体の最上部から1枚ずつ記録紙を分離供給させ、給紙された記録紙に画像形成を行うものが多く、給紙トレイに積層体として載置された記録紙の残量を検出することが行われている。
記録紙の残量を検出する方法としては、記録紙が載置されるトレイにコイルとコンデンサを備える指示手段を取り付け、トレイの移動路に沿って設けた複数のコイルに信号を送り、受信される信号の変化から指示手段が最も近接するコイルの位置を検出する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、記録紙が載置される給紙トレイの可動部に磁石を配置し、磁石の移動量又は傾動量を磁気センサーで検出することで記録紙の残量を検出する技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、記録紙が載置されるリフト板に導体板を備え、リフト板と対向するように配設された残量センサーによって導体板に渦電流を発生させ、当該渦電流により生じた磁束を基に残量センサーと導体板との距離を検出することで記録紙の残量を検出する技術も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2008−1501号公報 特開2007−302443号公報 特開2005−343583号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、複数個のコイルをトレイの移動路に沿って設けなければならず、特に、検出の精度を上げるためにはコイルの数を増やして密集させる必要があるため、コスト高になってしまうという問題点があった。
また、特許文献2の技術では、磁気センサーとしてホールセンサを用い、磁石の磁束を検出しているため、磁石とホールセンサの最大距離を半径とした磁石を中心とする円形の範囲内には、ホールセンサへの磁束が乱れることになるため金属を設置することができず、設計上の制約が大きくなってしまうという問題点があった。
さらに、特許文献3の技術では、残量センサーを構成する駆動コイル、基準コイル及び検知コイルと、金属プレートとを設置させるための制約として、駆動コイルと基準コイルは対面上に設置させると共に、検知コイルと金属プレートとを対面上に設置させる必要がある。しかし、基準コイルと検知コイルとは検出を行うためのコイルであり、他の磁束の影響を受けると検出電圧が狂ってしまうため、対面上はおろか影響を受けてしまう位置への設置は行えないという設計上の制約がある。特に、用紙がなくなるほどこれらのコイル等は近接してしまうことになり、基準コイルと検知コイルと設置に関しては注意が必要である。従って、特許文献3の残量センサーを搭載するには、大きなスペースが必要となり、装置自身が大きくなってしまうという弊害が発生する。
本発明は以上のような状況に鑑みなされたものであって、上記課題を解決し、少ない部品点数でリフト板に積層体として載置された記録紙の残量を検出することができ、設計上の制約が非常に軽い残量検出装置を提供することにある。
本発明の残量検出装置は、画像形成装置の給紙部に収納された記録紙の残量を検出する残量検出装置であって、前記給紙部に配設され、前記記録紙の残量に応じて移動するリフト板と、前記リフト板の位置に応じて伸縮するコイルばねと、該コイルばねに所定の交流電圧を与える発振回路と、前記コイルばねが巻回されたコアと、該コアに巻回された検知コイルと、前記検知コイルの電圧を検出する検出回路とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明の残量検出装置において、前記リフト板は、最大サイズの前記記録紙が載置されない領域まで延び、前記コアが貫通する貫通穴が形成された延出部が形成し、前記コイルばねは、前記延出部の位置に応じて伸縮するようにしても良い。
さらに、本発明の残量検出装置において、前記コイルばねは、前記リフト板に載置された前記記録紙を給紙する給紙ローラーに向かって前記リフト板を付勢する弾性部材として用いても良い。
本発明によれば、コイル2つとコアとの少ない部品数でリフト板に積層体として載置された記録紙Pの残量を検出することができる。さらに、コアを用いた誘導起電力によって検出を行っているため、直近に金属部品を配置しても影響が少なく、設計上の制約は非常に軽いものとなる。
本発明に係る残量検出装置の実施の形態が搭載された画像形成装置の実施の形態の構成を示す模式断面図である。 図1に示す給紙カセットの構成を示す斜視図である。 本発明に係る残量検出装置の実施の形態の構成を示す側面図である。 本発明に係る残量検出装置の他の実施の形態の構成を示す側面図である。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
本実施の形態の残量検出装置90が搭載された画像形成装置1は、複写機であり、図1を参照すると、原稿読取部20と、原稿給送部30と、記録部40とを備えている。原稿読取部20は、記録部40の上部に配設され、原稿給送部30は、原稿読取部20の上部に配設されている。なお、本件の画像形成装置1は、複写機で説明したが、スキャナー、複合機等が含まれるのは、言うまでもない。
画像形成装置1の前面側には、画像形成装置1の設定や動作指示を行うタッチパネル装置10が配設されている。タッチパネル装置10には、印刷枚数等の数値を入力するためのテンキー、設定情報を初期化させる指示を入力するためのリセットキー、複写動作を停止させたり、入力された数値を消去させたりするためのストップキー、印刷動作を開始させる出力指示を入力するためのスタートキー等の各種操作キーが設けられている。また、タッチパネル装置10には、画像形成装置1の状態を報知する表示領域が設けられており、残量検出装置90によって検出された記録紙の残量が表示される。
原稿読取部20は、図1を参照すると、スキャナー21と、プラテンガラス22と、原稿読取スリット23とを備える。スキャナー21は、露光ランプ及びCCD(Charge Coupled Device)センサー等から構成され、原稿給送部30による原稿MSの搬送方向に移動可能に構成されている。プラテンガラス22は、ガラス等の透明部材により構成された原稿台である。原稿読取スリット23は、原稿給送部30による原稿MSの搬送方向と直交方向に形成されたスリットを有する。
プラテンガラス22に載置された原稿MSを読み取る場合には、スキャナー21は、プラテンガラス22に対向する位置に移動され、プラテンガラス22に載置された原稿MSを走査しながら原稿MSを読み取って画像データを取得し、取得した画像データを記録部40に出力する。また、原稿給送部30により搬送された原稿MSを読み取る場合には、スキャナー21は、原稿読取スリット23と対向する位置に移動され、原稿読取スリット23を介し、原稿給送部30による原稿MSの搬送動作と同期して原稿MSを読み取って画像データを取得し、取得した画像データを記録部40に出力する。
原稿給送部30は、原稿載置部31と、原稿排出部32と、原稿搬送機構33とを備えている。原稿載置部31に載置された原稿MSは、原稿搬送機構33によって、1枚ずつ順に繰り出されて、原稿読取部20の原稿読取スリット23に対向する位置へ搬送され、その後、原稿排出部32に排出される。なお、原稿給送部30は、可倒式に構成され、原稿給送部30を上方に持ち上げることで、プラテンガラス22の上面を開放させることができる。
記録部40は、画像形成部50を備えると共に、給紙部60と、搬送路70と、搬送ローラー81と、排出ローラー82と、排出トレイ83とを備えている。
給紙部60は、記録紙Pを積層された収納する給紙カセット61と、給紙カセット61から記録紙Pを1枚ずつ搬送路70に繰り出す給紙ローラー62とを備えている。給紙ローラー62、搬送ローラー81及び排出ローラー82が搬送部として機能し、記録紙Pが搬送される。給紙ローラー62によって搬送路70に繰り出された記録紙Pは、搬送ローラー81によって画像形成部50に搬送される。そして、画像形成部50によって記録が施された記録紙Pは、排出ローラー82によって機外に出力される。記録が施された記録紙Pは、排出ローラー82に導かれ、排出トレイ83に出力される。
画像形成部50は、感光体ドラム51と、帯電部52、露光部53と、現像部54と、転写部55と、クリーニング部56と、定着部57とを備えている。露光部53は、レーザー装置やミラー等を備えた光学ユニットであり、画像データに基づいてレーザー光を出力して、露光部53によって帯電された感光体ドラム51を露光し、感光体ドラム51の表面に静電潜像を形成する。現像部54は、トナーを用いて感光体ドラム51に形成された静電潜像を現像する現像ユニットであり、静電潜像に基づいたトナー像を感光体ドラム51上に形成させる。転写部55は、現像部54によって感光体ドラム51上に形成されたトナー像を記録紙Pに転写させる。定着部57は、転写部55によってトナー像が転写された記録紙Pを加熱してトナー像を記録紙Pに定着させる。
次に、給紙カセット61の構成について図2及び図3を参照して詳細に説明する。
給紙カセット61の本体部は、カセットフレーム610で構成され、図2に示す矢印Aの方向に水平にスライドして画像形成装置1に挿入される。カセットフレーム610は、上面が開口した平らな箱形状に構成され、カセットフレーム610の底面には、リフト板611が備えられている。記録紙Pは、リフト板611上に積載され、図2に示す矢印Bの方向に供給される。リフト板611は、記録紙Pの用紙供給方向上流端がカセットフレーム610の底面に支持され、この支点を中心とし、下流端を自由端として揺動可能に構成されている。
給紙カセット61を画像形成装置1に挿入して収納すると、モータ継手部612が画像形成装置1に設けられた図示しないリフトモーターと連結し、リフト板611の下流端が持ち上げられるようにリフト板611が揺動し、リフト板611上に積載された記録紙Pの最上層が給紙ローラーに当接することで給紙準備が整う。
リフト板611の下流端には、最大サイズの記録紙Pが載置されない領域まで給紙方向と交差する方向(例えば直交する方向)に延びる延出部613が形成されている。延出部613は、給紙準備が整った状態、すなわちリフト板611上に積載された記録紙Pの最上層が給紙ローラーに当接した状態で、積載された記録紙Pの残量に応じて、カセットフレーム610の底面からの高さが変位する。そして、延出部613の変位を検出する残量検出装置90が設けられている。
残量検出装置90は、図3を参照すると、リフト板611に形成された延出部613の位置に応じて伸縮するコイルばね91と、コイルばね91に所定の交流電圧を与える発振回路92と、コイルばね91からの磁束を受ける検知コイル93と、コイルばね91及び検知コイル93が巻回され、コイルばね91と検知コイル93との間で相互誘導起電力を発生させるために使用するコア(芯)94と、検知コイル93の電圧を検出する検出回路95とから構成されている。コア94は、比透磁率が大きい鉄芯等の金属芯であり、カセットフレーム610の底面に対して垂直に、カセットフレーム610に取り付けられている。そして延出部613には、コア94が貫通する貫通穴614(図2参照)が形成され、コア94に巻回されたコイルばね91は、延出部613とカセットフレーム610の底面との間に介装されている。また、コア94は、カセットフレーム610の底面を突き抜けて下方に延出されており、この延出部分に検知コイル93が巻回されている。
コイルばね91のインダクタンスLは、コア94の透磁率をμとすると、L=k*μ*π*a2*n2/bで表すことができる。ここで、kは、長岡係数であり、aは、コイルばね91の半径であり、bは、コイルばね91の長さであり、nは、コイルばね91の巻き数である。そして、長岡係数k、コイルばね91の半径a及びコイルばね91の巻き数nは、固定値であり、コイルばね91の長さbのみが延出部613の位置に応じて変化する。
また、コイルばね91に流れる電流によって発生する磁束Φは、Φ=L*(di/dt)で表すことができ、コイルばね91のインダクタンスLと、コイルばね91に流れる電流iの時間変化とにそれぞれ比例する。
さらに、検知コイル93に発生する起電力εは、ε=−N*(dΦ/dt)で表すことができる。ここで、Nは、検知コイル93の巻き数である。
従って、検知コイル93に発生する起電力εは、コイルばね91のインダクタンスLに比例し、コイルばね91のインダクタンスLは、コイルばね91の長さbに反比例するため、検知コイル93に発生する起電力εは、コイルばね91の長さbに反比例することが分かる。これにより、検出回路95によって検知コイル93に発生する起電力εを検出することで、コイルばね91の長さbを求めることができる。
すなわち、図3(a)に示すように、記録紙Pがリフト板611に載置されていない状態でリフト板611が揺動され、給紙準備が整った際のコイルばね91の長さをLとし、長さがLのコイルばね91の磁束を受けて、検知コイル93が出力して検出回路95によって検出される電圧をV[V]とする。そして、図3(b)に示すように、記録紙Pがリフト板611に載置されている状態でリフト板611が揺動され、給紙準備が整った際に検出回路95によって検出された電圧がV[V]とすると、この時のコイルばね91の長さをLは、L=L(V/V)によって求めることができ、リフト板611上に積載された記録紙Pの残量を検出することができる。
なお、本実施の形態では、図3に示すように、延出部613をリフト板611の下流端に形成し、コイルばね91の伸縮のストロークを大きく取るように構成されている。コイルばね91の伸縮のストロークを大きく取ることで、検出精度を向上させることができる。一方、検知コイル93は、延出部613の移動範囲外に配置する必要があることから、カセットフレーム610の底面よりも下方に突出して配置されている。
そこで、図4に示すように、リフト板611の上流端と下流端との間に、最大サイズの記録紙Pが載置されない領域まで給紙方向と交差する方向(例えば直交する方向)に延びる延出部613aを形成し、この延出部613aの変位を検出する残量検出装置90aを設けても良い。残量検出装置90aにおいて、コア94は、カセットフレーム610の底面に対して垂直に、延出部613aに形成されている貫通穴を突き抜けて取り付けられている。コア94に巻回されたコイルばね91は、延出部613aとカセットフレーム610の底面との間に介装されている。そして、検知コイル93は、延出部613aを貫通して上方に突出したコア94の、延出部613aの移動範囲外に巻回されている。この場合、コイルばね91の伸縮のストロークが減少することになるが、残量検出装置90aをカセットフレーム610の底面から下方に突出させることなく配置することができる。
また、本実施の形態では、リフト板611を図示しないリフトモーターによって揺動させて、リフト板611上に積載された記録紙Pの最上層を給紙ローラーに当接させるように構成したが、リフトモーターを用いることなく、バネ等の弾性部材の付勢力によってリフト板611を揺動させるタイプの給紙カセットであっても、上記と同様の作用、効果を得ることができる。なお、給紙ローラー62に向かって付勢する弾性部材を、リフト板611の位置に応じて伸縮するコイルばね91として用いると、給紙部60の部品点数を削減することができ、好適である。
以上説明したように本実施の形態においては、画像形成装置1の給紙部60に収納された記録紙Pの残量を検出する残量検出装置90であって、給紙部60に配設され、記録紙Pの残量に応じて移動するリフト板611と、リフト板611の位置に応じて伸縮するコイルばね91と、コイルばね91に所定の交流電圧を与える発振回路92と、コイルばね91が巻回されたコア94と、コア94に巻回された検知コイル93と、検知コイル93の電圧を検出する検出回路95とを備えている。
この構成により、コイル2つ(コイルばね91、検知コイル93)とコア94との少ない部品数でリフト板611に積層体として載置された記録紙Pの残量を検出することができる。さらに、コア94を用いた誘導起電力によって検出を行っているため、直近に金属部品を配置しても影響が少なく、設計上の制約は非常に軽いものとなる。
さらに、本実施の形態においては、リフト板11には、最大サイズの記録紙Pが載置されない領域まで延び、コア94が貫通する貫通穴614が形成された延出部613が形成され、コイルばね91は、延出部913の位置に応じて伸縮するように構成されている。
さらに、本実施の形態においては、コイルばね91は、リフト板611に載置された記録紙Pを給紙する給紙ローラー62に向かってリフト板611を付勢する弾性部材として用いることができる。
この構成により、給紙部60の部品点数を削減することができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
1 画像形成装置
10 タッチパネル装置
20 原稿読取部
21 スキャナー
22 プラテンガラス
23 原稿読取スリット
30 原稿給送部
31 原稿載置部
32 原稿排出部
33 原稿搬送機構
40 記録部
50 画像形成部
51 感光体ドラム
52 帯電部
53 露光部
54 現像部
55 転写部
56 クリーニング部
57 定着部
60 給紙部
61 給紙カセット
62 給紙ローラー
70 搬送路
81 搬送ローラー
82 排出ローラー
83 排出トレイ
90、90a 残量検出装置
91 コイルばね
92 発振回路
93 検知コイル
94 コア
95 検出回路
610 カセットフレーム
611 リフト板
612 モータ継手部
613、613a 延出部
614 貫通穴

Claims (3)

  1. 画像形成装置の給紙部に収納された記録紙の残量を検出する残量検出装置であって、
    前記給紙部に配設され、前記記録紙の残量に応じて移動するリフト板と、
    前記リフト板の位置に応じて伸縮するコイルばねと、
    該コイルばねに所定の交流電圧を与える発振回路と、
    前記コイルばねが巻回されたコアと、
    該コアに巻回された検知コイルと、
    前記検知コイルの電圧を検出する検出回路とを具備することを特徴とする残量検出装置。
  2. 前記リフト板には、最大サイズの前記記録紙が載置されない領域まで延び、前記コアが貫通する貫通穴が形成された延出部が形成され、
    前記コイルばねは、前記延出部の位置に応じて伸縮することを特徴とする請求項1記載の残量検出装置。
  3. 前記コイルばねは、前記リフト板に載置された前記記録紙を給紙する給紙ローラーに向かって前記リフト板を付勢する弾性部材である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の残量検出装置。
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