JP2014211700A - 電子機器及び情報表示プログラム - Google Patents

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博則 吉田
Hironori Yoshida
博則 吉田
勝明 赤間
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勝明 赤間
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Abstract

【課題】遷移先画面の表示倍率を指定するユーザ操作を簡単にする。【解決手段】電子機器は、表示中の遷移元画面に含まれるオブジェクトを指示する第1操作を受け付ける受付部619と、指示されたオブジェクト内の位置に基づいて特定される表示倍率に従って、オブジェクトに応じた遷移先画面を表示する表示部617とを有する。このようにすれば、例えばユーザの観点や使用環境に応じて表示倍率を決めようとする場合に、便利である。【選択図】図6

Description

本技術は、遷移先画面の表示技術に関する。
ある文献には、ウェブページを表示したときに表示中の倍率を記憶し、再度当該ウェブページが指定されると、当該倍率を用いて再表示する装置が開示されている。
この技術によれば、先に表示したときと同じ表示倍率によってウェブページを閲覧できる。従って、ウェブページを前回と同じように見ようとする場合、ユーザ操作が簡単になる。
しかし、文字や画像が混在するウェブページのように、多様な用途に応じることを目的とした画面の場合には、いつも同じ表示倍率で表示することが最適であるとは限らない。また、照明などの使用環境によっても、適した倍率が異なるかもしれない。
このような場合に、遷移先画面を表示させた後に、改めて変倍させる操作をすることは、ユーザにとって煩わしい。
特開2008−33747号公報
本技術の目的は、一側面では、遷移先画面の表示倍率を指定するユーザ操作を簡単にすることを目的とする。
一態様の電子機器は、表示中の遷移元画面に含まれるオブジェクトを指示する第1操作を受け付ける受付部と、指示されたオブジェクト内の位置に基づいて特定される表示倍率に従って、オブジェクトに応じた遷移先画面を表示する表示部とを有する。
一側面においては、遷移先画面の表示倍率を指定するユーザ操作を簡単にできる。
図1は、遷移元画面の例を示す図である。 図2は、分割された領域の例を示す図である。 図3は、左領域を指示した場合の画面遷移の例を示す図である。 図4は、中央領域を指示した場合の画面遷移の例を示す図である。 図5は、右領域を指示した場合の画面遷移の例を示す図である。 図6は、携帯端末装置のモジュール構成の例を示す図である。 図7は、表示倍率テーブルの例を示す図である。 図8は、リンクテーブルの例を示す図である。 図9は、表示制御処理フローの例を示す図である。 図10は、表示制御処理フローの例を示す図である。 図11は、変倍の操作による画面遷移の例を示す図である。 図12は、表示制御処理フローの例を示す図である。 図13は、変倍後における表示倍率テーブルの例を示す図である。 図14は、携帯端末装置のハードウエア構成の例を示す図である。
本実施の形態では、遷移元画面における操作に応じて表示倍率を変更して、遷移先画面を表示させる。
まず、遷移元画面について説明する。図1に、遷移元画面の例を示す。この例で、遷移元画面は、タッチパネルを備えた携帯端末装置101のブラウザによって表示されるウェブページである。図に示すように、「日本」をキーワードとして検索した結果が示されている。4つのサイトが、検索結果に含まれる。
「http://www.aaa.com/aaa」のURL(Uniform Resource Locator)アドレスを示すオブジェクト103は、1番目に載せられたサイト「日本の言葉」へリンクしている。そのため、URL「http://www.aaa.com/aaa」を示すオブジェクト103の表示領域内をユーザにタッチされると、ブラウザは、URL「http://www.aaa.com/aaa」にアクセスし、サイト「日本の言葉」のウェブページを表示する。オブジェクト103の表示領域は、図示するように矩形である。当該矩形の左上の座標は、(Xs:Y1s)であり、当該矩形の右下の座標は、(Xe:Y1e)である。
同様に「http://www.bbb.com/bbb」のURLを示すオブジェクト105は、2番目に載せられたサイト「日本の人々」へリンクしている。そのため、URL「http://www.bbb.com/bbb」を示すオブジェクト105の表示領域内をユーザにタッチされると、ブラウザは、URL「http://www.bbb.com/bbb」にアクセスし、サイト「日本の人々」のウェブページを表示する。オブジェクト105の表示領域は、図示するように矩形である。当該矩形の左上の座標は、(Xs:Y2s)であり、当該矩形の右下の座標は、(Xe:Y2e)である。
同様に「http://www.ccc.com/ccc」のURLを示すオブジェクト107は、3番目に載せられたサイト「日本の地図」へリンクしている。そのため、URL「http://www.ccc.com/ccc」を示すオブジェクト107の表示領域内をユーザにタッチされると、ブラウザは、URL「http://www.ccc.com/ccc」にアクセスし、サイト「日本の地図」のウェブページを表示する。オブジェクト107の表示領域は、図示するように矩形である。当該矩形の左上の座標は、(Xs:Y3s)であり、当該矩形の右下の座標は、(Xe:Y3e)である。
同様に「http://www.ddd.com/ddd」のURLを示すオブジェクト109は、4番目に載せられたサイト「日本の自然」へリンクしている。そのため、URL「http://www.ddd.com/ddd」を示すオブジェクト109の表示領域内をユーザにタッチされると、ブラウザは、URL「http://www.ddd.com/ddd」にアクセスし、サイト「日本の自然」のウェブページを表示する。オブジェクト109の表示領域は、図示するように矩形である。当該矩形の左上の座標は、(Xs:Y4s)であり、当該矩形の右下の座標は、(Xe:Y4e)である。
尚、この例では、タッチ操作によるポインティングの例を示すが、マウス操作やトラックボール操作などの他の操作によってポインティングを行うようにしてもよい。
この例では、矩形のオブジェクトを用いるが、正円、楕円又は他の多角形など他の形状のオブジェクトを用いるようにしてもよい。
この例では、URLを示すオブジェクトがリンク元であるが、タイトルを示すオブジェクトがリンク元であってもよい。
また、これらのオブジェクトは、複数の領域に分割されている。図2に、分割された領域の例を示す。オブジェクトの左端のX座標(Xs)から右端のX座標(Xe)までの横幅が、3つに分けられる。図示するように、オブジェクトは、X座標(Xs)からX座標(Xa)までの領域と、X座標(Xa)からX座標(Xb)までの領域と、X座標(Xb)からX座標(Xe)までの領域とに分割される。
例えば、オブジェクト103は、左領域の矩形と中央領域の矩形と右領域の矩形とに分けられる。オブジェクト103の左領域の矩形における左上の端点は、(Xs:Y1s)であり、同じく右下の端点は、(Xa:Y1e)である。オブジェクト103の中央領域の矩形における左上の端点は、(Xa:Y1s)であり、同じく右下の端点は、(Xb:Y1e)である。オブジェクト103の右領域の矩形における左上の端点は、(Xb:Y1s)であり、同じく右下の端点は、(Xe:Y1e)である。
同様に、オブジェクト105は、左領域の矩形と中央領域の矩形と右領域の矩形に分けられる。オブジェクト105の左領域の矩形における左上の端点は、(Xs:Y2s)であり、同じく右下の端点は、(Xa:Y2e)である。オブジェクト105の中央領域の矩形における左上の端点は、(Xa:Y2s)であり、同じく右下の端点は、(Xb:Y2e)である。オブジェクト105の左領域の矩形における左上の端点は、(Xb:Y2s)であり、同じく右下の端点は、(Xe:Y2e)である。
同様に、オブジェクト107は、左領域の矩形と中央領域の矩形と右領域の矩形に分けられる。オブジェクト107の左領域の矩形における左上の端点は、(Xs:Y3s)であり、同じく右下の端点は、(Xa:Y3e)である。オブジェクト107の中央領域の矩形における左上の端点は、(Xa:Y3s)であり、同じく右下の端点は、(Xb:Y3e)である。オブジェクト107の左領域の矩形における左上の端点は、(Xb:Y3s)であり、同じく右下の端点は、(Xe:Y3e)である。
同様に、オブジェクト109は、左領域の矩形と中央領域の矩形と右領域の矩形に分けられる。オブジェクト109の左領域の矩形における左上の端点は、(Xs:Y4s)であり、同じく右下の端点は、(Xa:Y4e)である。オブジェクト109の中央領域の矩形における左上の端点は、(Xa:Y4s)であり、同じく右下の端点は、(Xb:Y4e)である。オブジェクト109の左領域の矩形における左上の端点は、(Xb:Y4s)であり、同じく右下の端点は、(Xe:Y4e)である。
尚、この例では、オブジェクトが横並びの複数の領域に分割されるが、縦並びに分割されるようにしてもよい。また、オブジェクトがマトリクス状など他の形態で分割されるようにしてもよい。また、分割された領域は、正円、楕円又は他の多角形などの矩形以外の形状であってもよい。
続いて、画面遷移について説明する。図3に、左領域を指示した場合の画面遷移の例を示す。図3の左側は、遷移元画面301におけるオブジェクト107の左領域がユーザによりタッチされている様子を示している。オブジェクト107の左領域がユーザによりタッチされると、遷移先画面303が表示される。
右側の遷移先画面303は、URL「http://www.ccc.com/ccc」で特定されるリンク先のサイト「日本の地図」のウェブページを表示している。この例で、ブラウザは、左領域をタッチされた場合に、表示倍率100%で遷移先画面303を表示する。従って、サイト「日本の地図」のウェブページは、表示倍率100%で表示される。
サイト「日本の地図」のウェブページには、日本地図の画像と、「日本の地図」の文字列が含まれている。表示倍率100%で表示した状態では、ユーザは日本地図の全体を把握しやすい。
図4に、中央領域を指示した場合の画面遷移の例を示す。図4は、遷移元画面401におけるオブジェクト107の中央領域がユーザによりタッチされている様子を示している。オブジェクト107の中央領域がユーザによりタッチされると、遷移先画面403が表示される。
遷移先画面403は、図3と同様にURL「http://www.ccc.com/ccc」で特定されるリンク先のサイト「日本の地図」のウェブページを表示している。この例で、ブラウザは、中央領域をタッチされた場合に、表示倍率200%で遷移先画面403を表示する。従って、サイト「日本の地図」のウェブページは、表示倍率200%で表示される。
表示倍率200%で表示した状態では、ユーザは日本地図を把握できないが、タイトルである「日本の地図」の文字列を把握しやすい。
図5に、右領域を指示した場合の画面遷移の例を示す。図5は、遷移元画面501におけるオブジェクト107の右領域がユーザによりタッチされている様子を示している。オブジェクト107の右領域がユーザによりタッチされると、遷移先画面503が表示される。
遷移先画面503は、図3及び図4と同様にURL「http://www.ccc.com/ccc」で特定されるリンク先のサイト「日本の地図」のウェブページを表示している。この例で、ブラウザは、右領域をタッチされた場合に、表示倍率300%で遷移先画面503を表示する。従って、サイト「日本の地図」のウェブページは、表示倍率300%で表示される。
表示倍率300%で表示した状態では、表示倍率200%で表示した状態に比べて、「日本の地図」の文字列が大きく表示されている。従って、ユーザは更に各文字を把握しやすい。
このように、本実施の形態では、遷移元画面におけるタッチ位置に基づく表示倍率に従って遷移先画面を表示するので、ユーザは少ない操作で遷移先画面を表示する倍率を指定できる。以上で、画面遷移についての説明を終える。
次に、携帯端末装置101のモジュール構成について説明する。図6に、携帯端末装置101のモジュール構成の例を示す。携帯端末装置101は、ブラウザ601を有している。
ブラウザ601は、記憶部603、デフォルト表示倍率605、表示倍率テーブル607、リンクテーブル609、設定部611、取得部613、生成部615、表示部617、受付部619、判定部621及び更新部623を有する。
記憶部603は、デフォルト表示倍率605、表示倍率テーブル607及びリンクテーブル609を記憶する。デフォルト表示倍率605は、初期あるいは標準の表示倍率である。
表示倍率テーブル607は、分割された領域に対する表示倍率を設定するためのテーブルである。図7に、表示倍率テーブル607の例を示す。この例で、左領域に対して表示倍率「100%」が設定されている。中央領域に対して表示倍率「200%」が設定されている。更に、右領域に対して表示倍率「300%」が設定されている。
図6の説明に戻って、リンクテーブル609は、遷移元画面に含まれるオブジェクトにリンクする遷移先画面の格納場所を設定するためのテーブルである。図8に、リンクテーブル609の例を示す。リンクテーブル609は、オブジェクト毎にレコードを有している。レコードは、リンクIDのフィールドを有している。リンクIDは、当該レコードを識別するためのIDである。レコードは、オブジェクトの領域のフィールドを有している。この例で、オブジェクトの領域のフィールドには、リンク元となるオブジェクトの領域を特定する情報が設定される。この例では、左上の端点の座標と右下の端点の座標によって、矩形の領域が特定される。また、レコードは、リンク先のURLのフィールドを有している。この例で、リンク先のURLのフィールドには、例えばリンク先となるサイトのURLが設定される。
リンクID「1」で識別される第1レコードは、リンク元となるオブジェクトの領域が、左上端点の座標(Xs:Y1s)と 右下端点の座標(Xe:Y1e)とによって特定され、リンク先が、URL「http://www.aaa.com/aaa」で特定されることを示している。
同様に、リンクID「2」で識別される第2レコードは、リンク元となるオブジェクトの領域が、左上端点の座標(Xs:Y2s)と 右下端点の座標(Xe:Y2e)とによって特定され、リンク先が、URL「http://www.bbb.com/bbb」で特定されることを示している。
同様に、リンクID「3」で識別される第3レコードは、リンク元となるオブジェクトの領域が、左上端点の座標(Xs:Y3s)と 右下端点の座標(Xe:Y3e)とによって特定され、リンク先が、URL「http://www.ccc.com/ccc」で特定されることを示している。
同様に、リンクID「4」で識別される第4レコードは、リンク元となるオブジェクトの領域が、左上端点の座標(Xs:Y4s)と 右下端点の座標(Xe:Y4e)とによって特定され、リンク先が、URL「http://www.ddd.com/ddd」で特定されることを示している。
図6の説明に戻って、設定部611は、記憶部603に記憶されるデフォルト表示倍率605と表示倍率テーブル607とを設定する。設定部611による設定処理は、例えばメンテナンス処理に含まれるので、後述する表示制御処理フローには含まれない。
取得部613は、リンク先のウェブページのデータ(コンテンツのデータの例)を取得する。生成部615は、リンクテーブルを生成する。表示部617は、タッチ位置に基づいて、リンク先のウェブページを変倍して表示する。受付部619は、イベントを受け付ける。判定部621は、イベントによる指示の種別を判定する。更新部623は、表示倍率を改める。
記憶部603、設定部611、取得部613、生成部615、表示部617、受付部619、判定部621及び更新部623は、例えば後述する図14に示すハードウエア資源によって実現される。また、設定部611、取得部613、生成部615、表示部617、受付部619、判定部621及び更新部623は、当該モジュールの処理の一部又は全部を、例えばRAM1407(図20)にロードされたプログラムをプロセッサ1401(図20)で順次実行することにより実現するようにしてもよい。以上で、携帯端末装置101のモジュール構成ついての説明を終える。
次に、ブラウザ601における処理について説明する。図9に、表示制御処理フローの例を示す。取得部613は、リンク元のウェブページのデータ(コンテンツのデータの例)を取得する(S901)。前述の例の場合、取得部613は、検索サイトから、検索結果を示すウェブページのHTML(HyperText Markup Language)ファイルを取得する。
取得部613は、リンクテーブル609を生成する(S903)。このとき取得部613は、まずHTMLファイルを解析して、リンクする記述を含むオブジェクトを抽出する。そして、取得部613は、そのオブジェクトの領域とリンク先のURLとを対応付けるレコードを生成する。
表示部617は、記憶部603からデフォルト表示倍率605を読み(S905)、デフォルト表示倍率605に従って、リンク元のウェブページの画像(コンテンツの画像)を表示する(S907)。
この状態で、受付部619は、イベントの発生を待つ(S909)。この例では、タッチイベントの発生を待つ。
イベントが発生すると、判定部621は、発生したイベントが終了指示に相当するか否かを判定する(S911)。発生したイベントが終了指示に相当すると判定した場合には、処理を終了する。
一方、発生したイベントが終了指示に相当しないと判定した場合には、判定部621は、更に、オブジェクトの領域内のタッチであるか否かを判定する。(S913)。具体的には、判定部621は、タッチされた位置が、リンクテーブル609のレコード群に含まれるオブジェクトの領域のうちのいずれかに含まれる否かを判定する。タッチされた位置が、いずれかのオブジェクトの領域に含まれる場合には、オブジェクトの領域内のタッチであると判定する。タッチされた位置が、いずれのオブジェクトの領域にも含まれない場合には、オブジェクトの領域内のタッチではないと判定する。
オブジェクトの領域内のタッチではないと判定した場合には、S909に戻り、上述の処理を繰り返す。
一方、オブジェクトの領域内のタッチであると判定した場合には、端子Aを介して、図10に示す処理フローへ移る。
続いて、図10に示した処理フローについて説明する。取得部613は、S913でタッチ位置を含むと判定したオブジェクトの領域に対応するリンク先のURLを特定する(S1001)。
取得部613は、リンク先のURLにアクセスし(S1003)、リンク先のウェブページのデータ(コンテンツのデータの例)を取得する(S1005)。上述の例では、取得部613は、URL「http://www.ccc.com/ccc」にアクセスし、サイト「日本の地図」からウェブページのHTMLファイルを取得する。
表示部617は、タッチされた領域を特定する(S1007)。この例では、取得部613は、タッチ位置が左領域、中央領域又は右領域のうちのいずれの領域に含まれるかを判定し、タッチ位置を含む領域を特定する。
表示部617は、表示倍率テーブル607から、領域に対応する表示倍率を特定する(S1009)。
表示部617は、特定した表示倍率に従ってリンク先のウェブページの画像(コンテンツの画像)を表示する(S1011)。
本実施の形態では、表示中の遷移先画面を変倍させる操作を受け付けた場合に、遷移先画面を変倍するとともに、表示倍率テーブル607の表示倍率に改める。
図11に、変倍の操作による画面遷移の例を示す。遷移先画面1101は、図3に示した遷移先画面303と同様に、遷移元画面301のオブジェクト107の左領域へのタッチによって表示される。
ブラウザによって、縮小指示ボタン1103と拡大指示ボタン1105とが表示されている。縮小指示ボタン1103は、表示中の画像を縮小させる指示を行うためのボタンである。拡大指示ボタン1105は、表示中の画像を拡大させる指示を行うためのボタンである。
図示するように、例えばユーザが拡大指示ボタン1105をタッチすると、拡大された遷移先画面1107が表示される。この例では、表示倍率が100%から150%に変更される。このとき、表示倍率テーブル607で記憶する左領域に対応する表示倍率も100%から150%に更新される。このようにすると、次回遷移元画面301に含まれるいずれかのオブジェクトの左領域にタッチした場合に、150%の表示倍率でリンク先のウェブページが表示されるようになる。
図10に示したS1011の処理から、端子Bを介して、図12に示す処理フローへ移る。リンク先のウェブページの画像(コンテンツの画像)を表示した状態で、受付部619は、イベントの発生を待つ(S1201)。この例では、受付部619は、タッチイベントの発生を待つ。
イベントが発生すると、判定部621は、発生したイベントが拡大指示又は縮小指示に相当するか否かを判定する(S1203)。
発生したイベントが拡大指示又は縮小指示に相当すると判定した場合には、表示部617は、拡大指示又は縮小指示に従って表示倍率を特定する(S1205)。例えば、表示部617は、予め段階的に設定してある表示倍率を選択する。
表示部617は、表示倍率に従ってリンク先のウェブページの画像(コンテンツの画像)を再表示する(S1207)。
更新部623は、更に、表示倍率テーブル607を更新する(S1209)。具体的には、更新部623は、図10に示したS1009の処理で特定した領域に対応する表示倍率を、S1205で特定した表示倍率に改める。
図13に、変倍後における表示倍率テーブル607の例を示す。左領域は、150%に更新されている。
一方、S1203で、発生したイベントが拡大指示又は縮小指示に相当しないと判定した場合には、判定部621は、発生したイベントが復帰指示に相当するか否かを判定する(S1211)。発生したイベントが復帰指示に相当すると判定した場合には、端子Cを介して、図9のS905の処理へ戻り、上述の処理を繰り返す。その結果、リンク元のウェブページの画像を表示する状態に戻る。
発生したイベントが復帰指示に相当しないと判定した場合には、判定部621は、発生したイベントが終了指示に相当するか否かを判定する(S1213)。発生したイベントが終了指示に相当すると判定した場合には、処理を終える。
発生したイベントが終了指示に相当しないと判定した場合には、S1201の処理へ戻り、上述の処理を繰り返す。このとき、リンク先のウェブページの画像を表示する状態が継続する。
次に、携帯端末装置101のハードウエア構成について説明する。図14に、携帯端末装置101のハードウエア構成例を示す。携帯端末装置101は、プロセッサ1401、記憶部1403、アンテナ1411、無線制御部1413、オーディオ制御部1415、スピーカ1417、マイク1419、ディスプレイ1421、タッチパッド1423及びキー群1425を有している。
プロセッサ1401は、モデムCPU(Central Processing Unit)とアプリケーションCPUからなることもある。記憶部1403は、例えば、ROM(Read Only Memory)1405とRAM(Random Access Memory)1407とフラッシュメモリ1409を有している。ROM1405は、例えば、アプリケーションなどのプログラムや予め設定されているデータを格納している。RAM1407は、例えば、アプリケーションなどのプログラムを展開する領域を含んでいる。RAM1407は、一時的なデータを格納する領域も含んでいる。フラッシュメモリ1409は、例えば、予め設定されているデータや保持すべきデータを格納する。
タッチパッド1423は、例えば、ディスプレイ1421の表示画面上に配置されたパネル状のセンサであり、タッチ操作による指示を受け付ける。ディスプレイ1421は、例えば、アプリケーションが表示させる各種画面を表示する。具体的には、ディスプレイ1421とタッチパッド1423とを一体としたタッチパネルとして用いられる。タッチパッド1423へのタッチ操作によって、タッチイベントが発生する。タッチパッド1423は、ポインティングデバイス(位置入力装置)の例である。キー群1425の各ハードキーは、筐体の一部に設けられている。
タッチパッド1423は、抵抗膜方式、静電容量方式、光学式あるいは電磁誘導方式であってもよい。同様のポインティング性能があればタッチパネルでなくても良い。マウスやトラックボールなど、任意のポインティングデバイスを用いてもよい。
アンテナ1411は、例えば、セルラー方式、無線LAN(Local Area Network)、近距離通信方式などの無線データを受信する。無線制御部1413は、無線通信の制御を行う。無線通信の制御により、電話の音声通信やメールのデータ通信が行われる。
オーディオ制御部1415は、音データに関するアナログ/デジタル変換とデジタル/アナログ変換を行う。スピーカ1417は、アナログデータを音として出力する。マイク1419は、音をアナログデータに変換する。
携帯端末装置101は、電子機器の例である。電子機器は、タブレット端末、PC(Personal computer)、電子辞書、電子掲示板、デジタルTVなど他の装置であってもよい。
本実施の形態によれば、遷移先画面の表示倍率を指定するユーザ操作を簡単にできる。例えば、ユーザの観点や使用環境に応じて表示倍率を決めようとする場合に、便利である。
また、オブジェクト内を分割する複数の領域のうち、指示された位置が含まれる領域に対応付けられている表示倍率を特定するので、複数の表示倍率の中から、所望の表示倍率を選択する操作が簡単になる。
また、表示中の遷移先画面を変倍させる操作に従って表示倍率を改めるので、指示する位置と表示倍率との関係を自動的に設定することができる。
以上本技術の一実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上述の機能ブロック構成は実際のプログラムモジュール構成に一致しない場合もある。
また、上で説明した各記憶領域の構成は一例であって、上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
以上述べた実施の形態をまとめると、以下のようになる。
一態様の電子機器は、表示中の遷移元画面に含まれるオブジェクトを指示する第1操作を受け付ける受付部と、指示されたオブジェクト内の位置に基づいて特定される表示倍率に従って、オブジェクトに応じた遷移先画面を表示する表示部とを有する。
このようにすれば、遷移先画面の表示倍率を指定するユーザ操作を簡単にできる。例えば、ユーザの観点や使用環境に応じて表示倍率を決めようとする場合に、便利である。
上記表示部は、オブジェクト内を分割する複数の領域のうち、上記位置が含まれる領域に対応付けられている表示倍率を特定するようにしてもよい。
このようにすれば、複数の表示倍率の中から、所望の表示倍率を選択する操作が簡単になる。
また、上記受付部は、表示中の遷移先画面を変倍させる第2操作を受け付けるようにしてもよい。更に、表示倍率を、第2操作に従って変更された表示倍率に改める更新部を有するようにしてもよい。
このようにすれば、指示する位置と表示倍率との関係を自動的に設定することができる。
なお、上記処理をプロセッサに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納されるようにしてもよい。尚、中間的な処理結果は、一般的にメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
表示中の遷移元画面に含まれるオブジェクトを指示する第1操作を受け付ける受付部と、
指示されたオブジェクト内の位置に基づいて特定される表示倍率に従って、前記オブジェクトに応じた遷移先画面を表示する表示部と
を有する電子機器。
(付記2)
前記表示部は、前記オブジェクト内を分割する複数の領域のうち、前記位置が含まれる領域に対応付けられている表示倍率を特定する
を有する付記1記載の電子機器。
(付記3)
前記受付部は、表示中の前記遷移先画面を変倍させる第2操作を受け付け、
更に、
前記表示倍率を、前記第2操作に従って変更された表示倍率に改める更新部
を有する付記1又は2記載の電子機器。
(付記4)
表示中の遷移元画面に含まれるオブジェクトを指示する第1操作を受け付ける処理と、
指示されたオブジェクト内の位置に基づいて特定される表示倍率に従って、前記オブジェクトに応じた遷移先画面を表示する処理と
をプロセッサに実行させるための情報表示プログラム。
101 携帯端末装置 103 オブジェクト
105 オブジェクト 107 オブジェクト
109 オブジェクト 301 遷移元画面
303 遷移先画面 401 遷移元画面
403 遷移先画面 501 遷移元画面
503 遷移先画面 601 ブラウザ
603 記憶部 605 デフォルト表示倍率
607 表示倍率テーブル 609 リンクテーブル
611 設定部 613 取得部
615 生成部 617 表示部
619 受付部 621 判定部
623 更新部 1101 変倍前の遷移先画面
1103 縮小指示ボタン 1105 拡大指示ボタン
1107 変倍後の遷移先画面

Claims (4)

  1. 表示中の遷移元画面に含まれるオブジェクトを指示する第1操作を受け付ける受付部と、
    指示されたオブジェクト内の位置に基づいて特定される表示倍率に従って、前記オブジェクトに応じた遷移先画面を表示する表示部と
    を有する電子機器。
  2. 前記表示部は、前記オブジェクト内を分割する複数の領域のうち、前記位置が含まれる領域に対応付けられている表示倍率を特定する
    を有する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記受付部は、表示中の前記遷移先画面を変倍させる第2操作を受け付け、
    更に、
    前記表示倍率を、前記第2操作に従って変更された表示倍率に改める更新部
    を有する請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 表示中の遷移元画面に含まれるオブジェクトを指示する第1操作を受け付ける処理と、
    指示されたオブジェクト内の位置に基づいて特定される表示倍率に従って、前記オブジェクトに応じた遷移先画面を表示する処理と
    をプロセッサに実行させるための情報表示プログラム。
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