JP2014208318A - 抗菌性エレクトレットろ材 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアフィルターの圧力損失、粉塵捕集効率や寿命といった一般的なフィルター特性を維持しつつ、抗菌性を有したエレクトレットろ材を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系短繊維からなる一層構造の不織布から構成されたろ材であって、抗菌剤の含有量がろ材重量の0.01重量%以上0.7%重量以下であることを特徴とする抗菌性エレクトレットろ材。
【選択図】なし

Description

本発明は工場、ビル等において外気を取り入れる場合に使用される空気清浄用積層エレクトレットろ材、またビル個別空調、自動車内の除塵等に用いられる抗菌性を有する空気清浄用積層エレクトレットろ材、特に抗菌性を有したひだ折加工に最適な抗菌性エレクトレットろ材に関するものである。
エレクトレットろ材は、該ろ材を構成する繊維に半永久的に固定された電荷の静電気力によって空気中の微粒子を効果的に除去できるものであり、空調用、エアコン用、空気清浄機用フィルター、OA機器などの排気フィルターユニットに使用されている。こうした分野ではフィルターユニットの圧力損失を低く抑えつつ、大気中の微粒子を効率よく捕集する必要があるため、ろ材をジグザグに折りたたんでひだを構成したプリーツ状フィルターとして使用される。一方エレクトレットとして使用される繊維状不織布としてはメルトブロー不織布や薄物スパンボンド不織布、薄型スパンレース不織布があるが、剛性が低いためひだ折り加工しにくいという問題があった。こうした問題を解決する方法として、薄いポリピロピレンメルトブロー不織布と太繊度の芯鞘繊維で構成された繊維ウェブを積層、加熱して剛性の高い部分と荷電が可能な部分で構成される積層型のろ材が考案されている(例えば、特許文献1)。
また、機械的強度向上のためにエレクトレット化した不織布に合成繊維の網状物を熱接着させた積層型ろ材が考案されている(例えば、特許文献2)。こうした熱接着型の積層ろ材は、あらかじめエレクトレット化させた薄手の不織布と剛性のある基材と接合するため熱によって除電され、エレクトレットによる除塵効率が低下することがある。また、エレクトレット可能な薄手の不織布と機械的強度のある部材をあらかじめ熱接着した後に荷電されることがあるが、部材に含まれる油剤などの有機成分がエレクトレット可能な不織布に作用してエレクトレット化を阻害する問題が生じていた。
また、エレクトレットを疎外する油剤については加熱処理後の油剤付着量の減少率が60%以上であるポリオレフィン系熱融着繊維を用いたエレクトレット不織布の記載がある(例えば、特許文献3)。この文献では加熱により油剤が減少することでエレクトレット特性が得られて粉塵捕集効率が高いことが記載されているが、実際にフィルター用のろ材としての特性と具体的な大気中の捕集上条件については何ら言及されていない。そこで荷電特性に影響を与える油剤を除去し、単一層の不織布でエレクトレット特性を付与したシートが提案されている(例えば、特許文献4)。
一方、近年快適空間への要求や健康・清潔志向の高まりから、特に浮遊粉塵中に存在する菌やかび等の微生物の除去に関心が持たれる傾向にある。これら微生物についても他の浮遊粉塵同様エアフィルターでの捕集が可能であるが、捕集した微生物がフィルター上で繁殖する場合があり、悪臭の発生や下流側へ飛散するといった問題が生じるケースがあった。この場合、ろ材の強度を維持しつつ、やや粗い粉塵を捕集を主とした抗菌性を有するシートと荷電によってエレクトレットを構成しうる微粉塵を捕集するシートが接着性を有する材料で接合され積層されたものが提案されている(例えば、特許文献5)。この場合、有効に抗菌性を有するものの、プリーツ加工されたエアフィルターの初期〜中期にかけての通気抵抗が特許文献4に記載されたものに比べて高い傾向にある。
特開昭62−83017号公報 特開平1−194912号公報 特開2002−339256号公報 特開2012−170924号公報 特開2011−561号公報
本発明はエアフィルターの圧力損失、粉塵捕集効率、寿命といった一般的なフィルター特性を維持しつつ、抗菌性を有したエレクトレットろ材を提供することを課題とするものである。
本発明はかかる問題点に鑑み、鋭意検討した結果得られたものである。本発明は以下の通りである。
(1)ポリオレフィン系短繊維からなる一層構造の不織布から構成されたろ材であって、抗菌剤の含有量がろ材重量の0.01重量%以上0.7%重量以下であることを特徴とする抗菌性エレクトレットろ材。
(2)ポリオレフィン系短繊維が鞘成分がポリエチレン、芯成分がポリプロピレンの芯鞘型複合短繊維である(1)に記載の抗菌性エレクトレットろ材。
(3)一層構造の不織布が、嵩密度0.03〜0.20g/cm、厚み1.5mm以下、ガーレ法における曲げ反発特性100〜500mgである(1)または(2)に記載の抗菌性エレクトレットろ材。
(4)油剤の含有量がろ材重量の0.1重量%以下である(1)〜(3)のいずれかに記載の抗菌性エレクトレットろ材。
本発明により、エアフィルターの圧力損失、粉塵捕集効率や寿命といった一般的なフィルター特性を維持しつつ、フィルターの製造や使用時に必要である適度な強度を得ることが出来、かつ抗菌性をもつ抗菌性エレクトレットろ材を得ることが出来るという効果を有する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は抗菌性を有するポリオレフィン系短繊維からなる一層構造の不織布をエレクトレット化したろ材からなり、抗菌剤の含有量がろ材重量の0.01重量%以上0.7重量%であるエレクトレットろ材である。
なお、本発明における一層構造の不織布とは、ウェブを積層一体化させた不織布ではなく、単一の短繊維や混綿した短繊維からなる一層のウェブから得られる不織布のことを意味する。
本発明における一層構造の不織布は、ポリオレフィン系短繊維から構成される不織布である。ポリオレフィン系短繊維としては、ポリエチレンやポリプロピレン単成分からなる繊維やポリプロピレンを芯に、ポリエチレンを鞘に構成される芯鞘型複合短繊維が挙げられる。
本発明における一層構造の不織布の嵩密度は、ろ材の持つ粉塵捕集効率と通気抵抗のバランスを考慮した場合、0.03〜0.20g/cmが好ましく、0.04〜0.18g/cmがより好ましい。嵩密度が0.03g/mより小さい場合、繊維の量が少ないため、エレクトレット化後の粉塵捕集効率が低下し、0.20g/cmより大きい場合、ろ材の空気抵抗が高くフィルターユニットにした場合の圧力損失が高くなり、かつ粉塵保持量が小さくなる。
本発明における一層構造の不織布の厚みは、プリーツ後のフィルターユニットの圧力損失に大きく影響するため、1.5mm以下が好ましく、1.4mm以下がより好ましい。厚みが1.5mmより大きい場合、プリーツ後のフィルターユニットにおける通気時の構造抵抗が増加するため圧力損失が大きくなる。厚みの下限は他の物性を満足すれば特に限定されるものではないが、0.3mm以上である。
本発明における一層構造の不織布のガーレ法における曲げ反発特性は、適度なプリーツ加工性を維持するため、100〜500mgが好ましく、120〜480mgがより好ましい。曲げ反発特性が100mgより低い場合、ろ材の曲げ強度が低下するのでプリーツ加工時にきれいな山状のプリーツが形成されず、いびつな形状に形成される。500mgより大きい場合、強度が高いためプリーツ加工時に折り曲げることが出来ず、頂点がいびつな形状に形成される。
本発明におけるろ材の油剤の含有量は、プリーツ型フィルターユニット用におけるエレクトレットろ材において必要な捕集性能を得るためにろ材の重量に対して0.1重量%以下であることが好ましい。一層構造の不織布に使用される短繊維原綿には、カード工程時に発生する静電気を抑制してウェブ形成性を安定化するために有機成分が主である油剤が含有されている。こうした油剤はウェブの形成を安定化する反面、シート化後に荷電処理を行いエレクトレット化した場合においてエレクトレット化を抑制する効果を有する。そのため本発明におけるろ材の油剤の含有量は、ろ材の重量に対して0.1重量%以下であることが荷電効果を得る上で好ましい。油剤の含有量が0.1重量%より多い場合、仮に荷電されても電荷が安定せず、必要な粉塵捕集効率を得ることが出来なくなる。なお、こうしたエレクトレットろ材を得るためには、エレクトレットが可能な素材であるポリオレフィン系繊維で不織布は構成され、特に芯成分がポリプロピレン、鞘成分がポリエチレンの芯鞘型複合短繊維を使用して熱融着された不織布であることが好ましい。
さらに、こうしたエレクトレット特性を有しつつ、一層構造の不織布からなるろ材に、抗菌性を付与するために抗菌剤は不可欠である。抗菌剤の含有量は極少量で機能を発現するため、不織布をエレクトレット化したろ材の重量に対して0.01重量%以上0.7重量%以下含有する。望ましくは0.012重量%以上0.6重量%以下、さらには0.015重量%以上0.5重量%以下である。抗菌剤種類は公知のものでよいが事前にポリオレフィン系材料に練りこむことが可能な加熱によって劣化しないもの、特に銀やリンといった抗菌活性のある物質を無機系、有機系の包摂化合物で包摂した材料が好適である。抗菌剤は0.01重量%未満である場合抗菌性が低下し、0.7重量%以上だと荷電特性やシートの強度が低下し、いずれも好ましくない。
本発明を実現するための具体的な製造方法について説明する。本発明は、ポリプロピレンを芯に、ポリエチレンを鞘に構成される熱融着短繊維を用い、ウェブ状にしてからシート化することが融着特性と工程の合理性の観点から好適に用いられる。該芯鞘繊維はシートの強度と圧力損失を考慮した場合、2.2〜22dtexの繊維を用いることが好ましく、それより繊度の大きいものである場合、融着強度が低下するためシートの強度が弱くなり、かつフィルターの除塵性能が著しく低下する。また2.2dtex未満である場合、繊維直径が細くなるためにシートにした場合の圧力損失が高くなり、好ましくない。主成分のポリプロピレン繊維と接着成分としてのポリエチレンとの比率は配合の方法により様々であるが充分な接着性を得るためにはポリプロピレン(PP)繊維とポリエチレン(PE)が重量比で1:4〜4:1に調整されることが望ましい。こうした繊維は公知の方法でカード機にかけウェブ状にした後、熱接着を行って不織布を製造する。ポリオレフィン系の芯鞘繊維と混綿する他の繊維はシートに要求される機能に応じて選択される。抗菌剤を付与する方法は事前に紡糸される前の溶融状態のポリマーに所定量の抗菌剤を混ぜて繊維状にする方法もあるが、一般的な熱融着繊維を用いる場合は低融点ポリエチレンを溶融し、抗菌剤を混入した後に固化し粉末状にしたものをシート成形時に散布してシートに接着する方法や、シート化した後に上述のビーズを溶剤に分散して塗布し、再加熱する方法がある。
不織布を製造する方法は、例えばカードウェブをニードルパンチにかける方法、カードウェブを水流によって交絡させシートを構成する方法がある。しかしながら必要な強度を得る為にはシート構成後、熱融着繊維の鞘成分の融点以上の温度で十分に熱が行き渡る時間、具体的には10〜60秒間エアースルーオーブンで加熱して鞘部を融解させて繊維間接着をする必要がある。この場合、必要とされる厚みにするためにはウェブを交絡した不織布を所定のギャップに調整したネットに挟み込んで加熱することで可能となる。また、ウェブを交絡した不織布をオーブンで加熱させた後所定のギャップに調整したプレスローラー中を通過させることによってでも可能である。プリーツろ材として必要な曲げ反発特性を得るには熱融着繊維成分が加熱溶融した状態で所定の厚みに調整して冷却させることが必要で、このような状態で厚みを調整する方法であれば特に限定されるものではない。もっとも事前にポリマー中に抗菌剤を混入させた綿や抗菌剤をバインダーなどで綿に付着させたものについては水流交絡では流れてしまうため好ましくなく、この場合、シート化後に添加する必要がある。
必要なエレクトレット性を得る上で必要な油剤の除去方法について説明する。油剤は不織布形成後50〜80℃程度の温浴に数分間含浸して脱水することによって得られる。また連続的には未加熱の不織布を温浴に通した後所定の温度で乾燥し、そのまま融点以上の温度に加熱して不織布化することも可能である。また、加熱によって油剤成分が減少する繊維(特許文献3)を用いてもよい。油剤が除去されたシートは荷電処理によって荷電され、エレクトレットフィルターろ材になる。荷電方法特に限定されるものではないがコロナ放電による方法や水などの液体を通過させて得られる方法、シートを摩擦によって静電気を発生させる方法など公知の方法でよい。
次に実施例、比較例を用いて本発明を具体的に説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものではない。なお、測定方法は下記の方法で実施した。
(1)目付(g/m):200mm角の寸法で切り出し、秤量して寸法で除した。
(2)厚み(mm):荷重0.7kPaの厚みを読み取った。
(3)嵩密度(g/cm):目付を厚みで除した値を採用した。
(4)油剤量:試料2gを採取し、エタノール/メタノール:重量混合比2/1の抽出液50ccに含浸させて油剤を抽出した。抽出前後の重量を測定して単位重量あたりの抽出量(重量%)を算出した。
(5)抗菌剤量(%):不織布を調製する際に原料ポリマーに投入する抗菌剤を秤量して原料重量より除した割合とした。
(6)曲げ反発性:JIS L 1096(1990)6.20.1 A法に準拠。
(7)抗菌性:JIS L 1902−2008 菌液吸収法により定量測定した。細菌は大腸菌を用いた。抗菌性は「殺菌活性値」として算出した。殺菌活性値が高いほどより抗菌性が高い。
(8)フィルターユニットの特性
ろ材605mm巾×20m長を製造し、山高さ50mmにてひだ折りして山ピッチ6mmになる様に公知の方法でビード樹脂を25mm間隔で流し込んで成型し、プリーツを形成した。610mm角のアルミ枠材にプリーツを装填して圧力損失とJIS11種の初期捕集効率を測定した。測定装置はJIS B 9908(2001)の形式2に基づく装置を用いた。風量は45m/minで実施し、粉塵保持量68gになった時点で終了し、圧力損失を測定した。
以下実施例中および比較例で用いたシートの荷電方法を以下に示した。
(1)荷電装置
アース側:アルミ板に厚さ2mmのシリコンシートを敷設した。
電極側:針間隔10mmの針電極
電極−アース間距離:針先端からシリコンシートまで10mm
(2)荷電方法
印加電圧:20kV
荷電時間:30秒
<実施例1>
銀系抗菌剤1.5重量%を含むポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ51mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LID)10%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dTex、長さ51mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維)20%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ38mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)30%、および6.6dTex,長さ64mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)40%を混繊してカード機にかけてウェブとし、ウェブをクロスレイヤーで連続的に積層し、ステンレスメッシュをウェブの上下から挟む形で搬送してエアスルーオーブンに通し、温度150℃、1分間加熱融着させ、サーマルボンド不織布を得た。該不織布を荷電装置に通して荷電し、エレクトレットろ材を得た。このろ材をひだ折りしてフィルターユニットを製作しユニット特性を評価した。ろ材の目付、厚み、嵩密度、油剤量、抗菌剤量、曲げ反発特性、殺菌活性値、フィルターユニットの初期および68g保持時の圧力損失、初期におけるJIS11種捕集効率を表1に示す。
<実施例2>
銀系抗菌剤1.5重量%を含むポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ51mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LID)30%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ38mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)30%、および6.6dtex,長さ64mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)40%を混繊してカード機にかけてウェブとし、ウェブをクロスレイヤーで連続的に積層し、ステンレスメッシュをウェブの上下から挟む形で搬送してエアスルーオーブンに通し、温度150℃、1分間加熱融着させ、サーマルボンド不織布を得た。該不織布を荷電装置に通して荷電し、エレクトレットろ材を得た。このろ材をひだ折りしてフィルターユニットを製作しユニット特性を評価した。ろ材の目付、厚み、嵩密度、油剤量、抗菌剤量、曲げ反発特性、殺菌活性値、フィルターユニットの初期および68g保持時の圧力損失、初期におけるJIS11種捕集効率を表1に示す。
<実施例3>
銀系抗菌剤1.5重量%を含むポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ51mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LID)1%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ51mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維)29%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ38mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)30%、および6.6dTex,長さ64mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)40%を混繊してカード機にかけてウェブとし、ウェブをクロスレイヤーで連続的に積層し、ステンレスメッシュをウェブの上下から挟む形で搬送してエアスルーオーブンに通し、温度150℃、1分間加熱融着させ、サーマルボンド不織布を得た。該不織布を荷電装置に通して荷電し、エレクトレットろ材を得た。このろ材をひだ折りしてフィルターユニットを製作しユニット特性を評価した。ろ材の目付、厚み、嵩密度、油剤量、抗菌剤量、曲げ反発特性、殺菌活性値、フィルターユニットの初期および68g保持時の圧力損失、初期におけるJIS11種捕集効率を表1に示す。
<実施例4>
ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ51mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製HR−CK)30%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ38mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製HR−CK)30%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ64mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製HR−CK)40%を混繊してカード機にかけてウェブとし、ウェブをクロスレイヤーで連続的に積層し、ステンレスメッシュをウェブの上下から挟む形で搬送してエアスルーオーブンに通し、温度150℃、1分間加熱融着させ、サーマルボンド不織布を得た。該不織布を70℃に設定された温浴中に5分間含浸させ水分が不織布中に行き渡るように洗浄し、その後脱水して油剤を除去した。油剤の除去を2回繰り返した後乾燥させ、銀系抗菌剤(石塚硝子株式会社製イオンピュア)1.5%を練りこんだ低密度ポリエチレン粉末を不織布上に不織布の目付に対して5重両%を均一に散布し、140℃、30秒熱処理して抗菌剤を不織布上に付加させた。その後荷電装置に通して荷電し、エレクトレットろ材を得た。このろ材をひだ折りしてフィルターユニットを製作してユニット特性を評価した。ろ材の目付、厚み、嵩密度、油剤付着量、殺菌活性値、フィルターユニットの圧力損失、粉塵保持量、初期におけるJIS11種捕集効率を表1に示す。
<比較例1>
ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ51mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維)30%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ38mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)30%、および6.6dtex,長さ64mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)40%を混繊してカード機にかけてウェブとし、ウェブをクロスレイヤーで連続的に積層し、ステンレスメッシュをウェブの上下から挟む形で搬送してエアスルーオーブンに通し、温度150℃、1分間加熱融着させ、サーマルボンド不織布を得た。該不織布を荷電装置に通して荷電し、エレクトレットろ材を得た。このろ材をひだ折りしてフィルターユニットを製作しユニット特性を評価した。ろ材の目付、厚み、嵩密度、油剤量、抗菌剤量、曲げ反発特性、殺菌活性値、フィルターユニットの初期および68g保持時の圧力損失、初期におけるJIS11種捕集効率を表1に示す。
<比較例2>
銀系抗菌剤1.5重量%を含むポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される2.2dtex、長さ51mmの短繊維(宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LID)60%、ポリプロピレン(芯成分)/ポリエチレン(鞘成分)(ポリプロピレン:ポリエチレン重量比は1:1)で構成される6.6dtex,長さ64mmの短繊維(いずれも宇部日東化成株式会社製耐熱脱油繊維HR−LE)40%を混繊してカード機にかけてウェブとし、ウェブをクロスレイヤーで連続的に積層し、ステンレスメッシュをウェブの上下から挟む形で搬送してエアスルーオーブンに通し、温度150℃、1分間加熱融着させ、サーマルボンド不織布を得た。該不織布を荷電装置に通して荷電し、エレクトレットろ材を得た。このろ材をひだ折りしてフィルターユニットを製作しユニット特性を評価した。ろ材の目付、厚み、嵩密度、油剤量、抗菌剤量、曲げ反発特性、殺菌活性値、フィルターユニットの初期および68g保持時の圧力損失、初期におけるJIS11種捕集効率を表1に示す。
本発明のエレクトレットろ材は抗菌性がありがなら単純な繊維構成により電荷保持性が安定し、従来にくらべて低い圧力損失で高い粉塵捕集効率を得ることが出来る。また、機械的強度が高いためプリーツ加工が容易になるためフィルターユニットの生産性が向上する。これは一般的な空調用フィルターユニットの分野では非常に有効である。

Claims (4)

  1. ポリオレフィン系短繊維からなる一層構造の不織布から構成されたろ材であって、抗菌剤の含有量がろ材重量の0.01重量%以上0.7%重量以下であることを特徴とする抗菌性エレクトレットろ材。
  2. ポリオレフィン系短繊維が鞘成分がポリエチレン、芯成分がポリプロピレンの芯鞘型複合短繊維である請求項1に記載の抗菌性エレクトレットろ材。
  3. 一層構造の不織布が、嵩密度0.03〜0.20g/cm、厚み1.5mm以下、ガーレ法における曲げ反発特性100〜500mgである請求項1または2に記載の抗菌性エレクトレットろ材。
  4. 油剤の含有量がろ材重量の0.1重量%以下である請求項1〜3のいずれかに記載の抗菌性エレクトレットろ材。
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