JP2014208091A - 液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
Description
り、液体の圧力によって術部を切開したり、血栓や腫瘍などの異物を除去する手術手法が
開発されている。こうした手術に用いる液体噴射装置では、ノズルの先端に設けられた噴
射口から液体が連続的に噴射されるようになっており、手術の際には執刀医がノズルを手
にとって噴射口から噴射される液体を術部に吹き付けることで、術部を切開したり腫瘍な
どを切除することが可能である。
当たると、いわゆるコアンダ効果によって、液体が障害物の表面を伝って障害物の向こう
側(噴射口に面する側の反対側)に回り込むように流れる。このため、例えば血管や骨な
どの硬い組織を避けながら、向こう側にある組織を選択的に切開あるいは切除することが
可能である。尚、液体噴射装置が有するこのような性質は、「選択切除性」と呼ばれるこ
とがある。
体の塊を断続的に噴射する(液体をパルス的に噴射する)技術も提案されている(特許文
献1)。この提案の技術では、パルス的に噴射された液体の塊が衝突する時の衝撃力を利
用して組織を切開あるいは切除することができるので、少ない噴射量でも大きな切除力を
得ることが可能である。また、液体を断続的に噴射することから、噴射される液体の量を
少なく抑えることができるので、噴射した液体が組織の周りに溜まって切開作業の邪魔に
なることを抑制することが可能である。
流れではなく、塊となって対象物に衝突することから、コアンダ効果が得られ難く、選択
切除性が低下する傾向にあるという問題があった。このため、障害物の向こう側に噴流を
回り込ませることが困難となり、その結果、選択切除性が低下する。
パルス的に噴射した液体の衝撃力を利用して組織を切開あるいは切除可能としながらも、
選択切除性を低下させることなく液体を噴射可能とする技術を提供することを目的とする
。
採用した。すなわち、
被切開対象の対象物に対して液体を噴射する液体噴射装置であって、
容積を変更可能な液体室と、
一端側が前記液体室に開口し、他端側には前記液体が噴射される噴射口が開口した噴射
通路と、
前記液体室に連通する液体通路を介して該液体室に液体を供給する液体供給部と、
前記液体室の容積を減少させることで、該液体室内の液体を前記噴射口から噴射する液
体噴射手段と
を備え、
前記液体噴射手段は、流速が一定の先行流と、該先行流に連続して該先行流よりも速い
流速で噴射された本体流とを有する断続流の形態で、前記液体室内の液体を噴射する手段
であることを要旨とする。
けて先行流よりも速い流速の本体流を噴射することで、断続流の形態で噴射する。
障害物の表面を伝って障害物の向こう側(流体噴射口に面する側の反対側)に回り込むよ
うに流れる。その先行流に連続させて本体流を噴射してやれば、本体流を先行流の流れを
伝わせて障害物の向こう側に回り込ませることができるので、障害物を避けて術部を選択
的に削除あるいは切開することが可能となる。また、本体流は先行流を伴っているものの
、先行流よりも速い流速で噴射され、しかもその先行流および本体流を含む液体の塊が断
続的に噴射されるので、術部に衝撃力を与えることが可能である。これにより、液体の衝
撃力を用いて術部を切開あるいは切除可能としながらも、選択切除性を低下させることな
く液体を噴射することが可能となる。
としてもよい。
供給してやれば、噴射口から液体が一定の流速で噴射されるので、先行流を形成すること
ができる。その状態で液体室の容積を減少させれば、先行流に連続して先行流よりも速い
流速で噴射される本体流を形成することができる。更に、本体流として噴射された液体は
慣性を有しているから、本体流を噴射すると本体流の後ろの部分で液体がちぎれて自然と
断続流が形成される。したがって、液体室に一定の流量で液体を供給しておけば、単に液
体室の容積の減少および復元を繰り返すだけで、先行流とそれに連続する本体流とを有す
る断続流の形態で液体を噴射することが可能となる。
る液体量よりも多いことが望ましい。こうすれば、本体流を噴射する前に安定した先行流
を形成することが可能となる。
例を説明する。
A.液体噴射装置の装置構成:
B.本実施例の液体噴射方法:
C.変形例:
図1は、本実施例の液体噴射装置の装置構成を示した説明図である。図示されている様
に、本実施例の液体噴射装置10は、生理食塩水や薬液などの液体が貯められた液体タン
ク150と、液体タンク150の液体を吸い上げる供給ポンプ140と、供給ポンプ14
0から供給された液体を加圧して流路管120に送り出す噴射機構100などから構成さ
れている。噴射機構100によって加圧された液体は、流路管120を通って流路管12
0の先端に設けられた噴射口130に達し、噴射口130から噴射される。こうして噴射
された液体を術部に当てることにより、液体の圧力によって術部を切開あるいは切除する
ことが可能である。
ある。図2(a)に示されている様に、噴射機構100は、供給ポンプ140によって液
体が供給される供給流路106と、供給ポンプ140から供給された液体が充填される加
圧室102と、加圧室102から流路管120に向かって液体が押し出される噴射流路1
08などから構成されている。加圧室102には、膜部材112(いわゆるダイアフラム
)を介してピエゾ素子110が接続されており、ピエゾ素子110に電圧を印加してピエ
ゾ素子110を伸縮させることにより、膜部材112を駆動して加圧室102内の容積を
変化させることが可能となっている。
可能である。まず、図2(a)に黒色の矢印で示されている様に、供給ポンプ140を駆
動して加圧室102に液体を供給し、加圧室102の中を液体で満たす。次いで、図2(
b)に白抜きの矢印で示されている様に、ピエゾ素子110を伸長させて加圧室102を
圧縮する。加圧室102には噴射流路108と供給流路106との2つの流路が接続され
ているが、これらの流路は狭く形成されているので、ピエゾ素子110で加圧室102を
圧縮することで加圧室102内の液体の圧力を十分に高めることが可能である。こうして
高めた圧力により、加圧室102内の液体は噴射流路108の方向に強く押し出され、そ
の結果、噴射流路108に接続された噴射口130から液体を高い流速で噴射することが
可能となる。
されるが、流路への液体の流れ込み易さは、流路の長さや流路の断面積等によって定まる
ので、供給流路106および噴射流路108の長さや断面積を適切に設定すれば、供給流
路106に流れ込む液体の量を噴射流路108に流れ込む液体の量よりも少なく抑えるこ
とが可能である。このため、加圧室102で加圧した液体の大半を噴射流路108に押し
出して、噴射流路108に接続された噴射口130から高い速度で噴射することが可能で
ある。
102内に液体を供給し(図2(a)を参照)、その後にピエゾ素子110を伸長させれ
ば(図2(b)を参照)、液体滴を再び噴射することができる。こうした動作を繰り返す
ことにより、高速な液体滴を繰り返し噴射することが可能である。尚、本実施例では、こ
のように加圧室102内の液体を加圧することで噴射される高速な液体滴をパルス流と呼
ぶものとする。
い衝撃力を与えて術部を効率よく切除あるいは切開することが可能である。また、液体を
断続的に噴射することから、噴射される液体の量を少なく抑えることが可能であり、この
ため、噴射した液体が術部に溜まって術部が見え難くなる等の不都合を回避することも可
能である。
ことから、障害物の表面に沿う液体の流れが生じ難い(いわゆるコアンダ効果が得られ難
い)。このため、液体を連続的に噴射した場合のように、血管や骨などの障害物を迂回し
て向こう側(噴射口に面する側の反対側)の組織を選択的に切除することが困難となる傾
向がある。こうした点に鑑みて、本実施例の液体噴射装置では、パルス流を次のように噴
射することにより、パルス流による高い切除能力を得ながらも、コアンダ効果を生じさせ
て選択切除性を向上させている。
図3は、本実施例の液体噴射装置を用いて液体を噴射する様子を示した説明図である。
図3(a)に示されている様に、液体を噴射する際には、まず供給ポンプ140を駆動し
て加圧室102に液体を供給する(図3(a)の黒色の矢印を参照)。ここで、通常のパ
ルス流を噴射するのであれば、パルス流の液滴に相当する量の液体を加圧室102に供給
すればよい。しかし、本実施例では、パルス流の液滴に相当する液体量よりも多くの液体
を加圧室102に供給する。すなわち、パルス流の液滴に相当する量の液体を供給すると
直ちにピエゾ素子110を駆動するのではなく、そのまま液体の供給を続ける。こうする
と、加圧室102内に収まらない液体が流路管120に押し出されるので、結果として、
パルス流の液体量よりも多く供給した分の液体を噴射口130から連続的に噴射すること
ができる(図中に「連続流」と示した箇所を参照)。
流を噴射した状態のまま、ピエゾ素子110を駆動してパルス流を噴射する。すると、連
続流にすぐに続いてパルス流が噴射されるので、図3(b)に示されている様に、パルス
流が連続流に連なった状態で噴射される。
ので、連続流よりも速い流速で噴射される。このため、噴射されたパルス流は、連続流を
後方から押し潰しながら(あるいは押し除けながら)連続流の先頭に向かって進んでいく
(図3(c)を参照)。そして、パルス流よりも先に術部に到達している連続流の先端部
分までパルス流が進み、パルス流が術部に当たる。このように、パルス流は高い圧力によ
って噴射されることから、前方の連続流を押し潰しながら(あるいは押し除けながら)速
い流速で術部に到達することが可能であり、このため、パルス流を連続流に連ねて噴射し
ても、パルス流を単独で噴射した場合と同等の高い衝撃力を術部に与えることが可能であ
る。
てパルス流を噴射する。こうすると、パルス流を連続流に沿って進ませることが可能とな
り、その結果、パルス流の衝撃力によって高い切除力を発揮しながらも、選択切除性を向
上させることが可能となる。この点について、図4を用いて説明する。
念的に示した説明図である。図4(a)に示されている様に、まず連続流を噴射すると、
コアンダ効果によって連続流が血管の表面に沿って流れる。次いで、図4(b)に示され
ている様に、パルス流を連続流に連ねて噴射する。すると、連続流は血管の表面に沿って
流れているので、パルス流が連続流に沿って進むことにより、パルス流も血管の表面に沿
って流れていく。そして、図4(c)に示されている様に、パルス流が血管の向こう側の
術部に到達して術部に衝撃力を与える。このように、パルス流を連続流に連ねて噴射して
やれば、パルス流を連続流に沿って血管の向こう側に回りこませることができるので、血
管を避けて術部を選択的に切除することが可能となる。
には粘性があるので、連続流とパルス流との間には、互いに引き寄せあう力が働く。この
ため、パルス流は、先に形成された連続流の流れに引き寄せられながら進むことになり、
その結果として、連続流に沿って進むものと考えられる。
等の障害物の表面に沿う連続流の流れを形成しておき、パルス流を連続流に連ねて噴射す
ることで、連続流の流れに沿ってパルス流を進ませる。これにより、血管等の障害物を避
けて障害物の向こう側にある術部にパルス流を当てることが可能となり、その結果、パル
ス流による高い切除力を得ながらも、血管等を避けて血管の向こう側の組織を切除する選
択切除性を得ることを可能としている。
であれば、どのように動作させてもよいが、簡単には、以下のように動作させればよい。
5(a)には、供給ポンプ140が加圧室102に単位時間当たりに供給する液体の量を
制御する様子が示されている。図示されている様に、供給ポンプ140を動作させる際に
は、供給ポンプ140の単位時間あたりの液体供給量をほぼ一定に保つように動作させる
。例えば、遠心ポンプやチューブポンプ等のモーターの回転力によって液体を供給するポ
ンプを用いる場合には、モーターに一定の電力を印加すればよい。一方、ピエゾ素子11
0については、図5(b)に示されている様に、パルス流を噴射する期間(図5(b)に
「パルス流」と示した期間を参照)だけ一時的に電圧を印加して動作させる。
れた液体を噴射口130から連続流として噴射することが可能であり(図5(b)に「連
続流」と示した期間を参照)、なおかつ、ピエゾ素子110に電圧を印加するタイミング
で連続流の噴射に続けて直ちにパルス流を噴射できるので、パルス流を連続流に確実に連
ねて噴射することが可能となる。また、パルス流は速い流速で噴射されるので、パルス流
を噴射すると、流路管120内の液体の一部(噴射口130の近傍の液体)が、パルス流
に引きずられて噴射口130から飛び出し、流路管120内の液体の流れが途切れる。こ
のため、供給ポンプ140が加圧室102に液体を供給し続けても、液体の供給によって
噴射される連続流が先に噴射したパルス流に連なって噴射されてしまうことはない。した
がって、連続流と、連続流に連なるパルス流とからなる前述した形態(図3を参照)で液
体を噴射することが可能である。
するタイミングでピエゾ素子110に電圧を印加するだけでよいので、連続流とパルス流
とを容易に噴射することが可能となる。加えて、供給ポンプ140は一定の供給量で動作
させるだけでよいので、供給ポンプ140の制御も容易である。また、このことから、供
給ポンプ140やピエゾ素子110の制御回路が複雑化することがないので、液体噴射装
置10の装置構成を簡素に保つことが可能となる。
って決まるので、ピエゾ素子に印加する電圧(図5(b)に黒色の矢印で示された電圧を
参照)を制御してピエゾ素子の伸縮量を制御すれば、パルス流の液体量を制御することが
可能である。こうすれば、切開あるいは切除する対象に応じて、適切な液体量のパルス流
を噴射することが可能である。
量は、図5(a)にハッチングを付して示した部分の面積に対応する。そこで、ハッチン
グを付した部分の面積が、パルス流の液体量よりも大きくなるように、供給ポンプ140
の単位時間あたりの液体供給量(図5(a)のグラフの縦軸方向の値)を設定しておく。
こうすれば、供給ポンプ140の供給量がパルス流の液体量を上回った分を連続流として
噴射することができるので、連続流を確実に噴射することが可能である。連続流が噴射さ
れていない状態でパルス流を噴射すると、パルス流は血管等の障害物の向こう側に回りこ
むことが困難なので、血管等の表面に当たって飛散することで術部に不要な液体が溜まっ
てしまったり、場合によっては、血管等を傷つけてしまう虞がある。この点、連続流を確
実に噴射すれば、パルス流を連続流に確実に連ねた状態で噴射することができるので、術
部に不要な液体が溜まったり血管等を傷つける虞を回避することが可能となる。また、供
給ポンプ140が供給する液体量がパルス流の液体量を上回るように供給ポンプ140の
単位時間あたりの液体供給量(図5(a)のグラフの縦軸方向の値)を設定した場合、供
給ポンプ140が供給する液体量とパルス流の液体量との差が、連続流の液体量になる。
したがって、供給ポンプ140の単位時間あたりの供給量(図5(a)のグラフの縦軸方
向の値)を制御することによって、連続流の液体量を容易に制御することが可能である。
づいて定めるものとしてもよい。例えば、パルス流の液体量と連続流の液体量との比率を
定めておき、パルス流の液体量から、その比率に基づいて連続流の液体量を定める。こう
すれば、パルス流の液体量に応じて適切な量の連続流を噴射することができるので、適切
な量の連続流にパルス流を連ねて噴射することで、パルス流をより確実に連続流に沿って
進ませることが可能となり、その結果、選択切除性をより確実に得ることが可能となる。
尚、連続流の液体量は、多くても、パルス流の液体量の5倍から10倍程度に留めておく
ことが好ましい。こうすれば、過大な量の液体が噴射されてしまうことがないので、術部
に多量の液体が溜まる事態を回避して術部の視界を確保することが可能である。
量の上限)を定めるのではなく、連続流の長さ(パルス流を噴射するタイミングでの噴射
口130から連続流の先端までの長さ)に基づいて定めるものとしてもよい。前述した様
に、連続流は血管等の障害物の表面に沿わせて術部に到達させるが、連続流が短すぎると
術部に到達させることが困難となり、逆に、連続流が長すぎると、余分な液体が術部に溜
まってしまう虞がある。そこで、必要な長さだけ連続流を噴射できるように連続流の液体
量(あるいは供給ポンプ140の供給量)を定めれば、液体を術部に確実に届かせるとと
もに、術部に液体が溜まって術部の視界が妨げられる虞を回避することが可能となる。更
に、供給ポンプ140の供給量を調整可能にすることが望ましい。これにより、連続流の
長さを適宜変更できるので、術部の状態や使用方法に合わせて適切な選択切除性を得るこ
とができる。
以下では、上述した実施例の変形例について説明する。尚、変形例の説明では、上述し
た実施例と同様の構成については、実施例と同様の符号を付すと共に、その詳細な説明を
省略する。
の状態に戻すものとして説明した(図3(c)を参照)。しかし、ピエゾ素子110をゆ
っくりと元の状態に戻すことも可能である。
説明図である。図6(a)に示されている様に、ピエゾ素子110に電圧を印加してパル
ス流を噴射した後に、ピエゾ素子110に印加した電圧を緩やかに元の電圧まで降下させ
る。前述した様に、ピエゾ素子110の伸縮量はピエゾ素子110に印加する電圧によっ
て制御することができるので、電圧を緩やかに降下させれば、ピエゾ素子110をゆっく
りと元の状態に戻すことができる。
必要があるが、図6(b)に示されている様に、ピエゾ素子110が元の状態に戻る間に
供給ポンプ140から液体を供給してやれば、ピエゾ素子110が元の状態に完全に戻っ
ていなくても、噴射口130から連続流を噴射することが可能である。また、前述した様
に、パルス流を噴射すると、流路管120内の液体の一部がパルス流に引きずられて噴射
口130から飛び出すので、噴射口130から噴射される液体の流れが一旦途切れる。こ
のため、ピエゾ素子110が元の状態に完全に戻る前に加圧室102に液体を供給しても
、連続流がパルス流に連なって噴射されてしまうことはない。こうした理由から、ピエゾ
素子110をゆっくりと元の状態に戻す場合でも、前述した実施例と同様に、連続流と、
連続流に連なるパルス流とからなる一連の形態(図3を参照)で液体を噴射することが可
能である。
を発生させる都合上、急激な力がどうしても加わる。この点、ピエゾ素子110を元の状
態にゆっくりと戻せば、少なくともピエゾ素子110が元の状態に戻る際については、ピ
エゾ素子110や膜部材112に急激な力が加わる事態を回避することが可能である。こ
のため、ピエゾ素子110や膜部材112に加わる負荷を軽減させて、ピエゾ素子110
や膜部材112の寿命を長期化することが可能となる。
び変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施
することが可能である。
給流路、 108…噴射流路、 110…ピエゾ素子、 112…膜部材、 1
20…流路管、 130…噴射口、 140…供給ポンプ、 150…液体タンク
。
Claims (2)
- 被切開対象の対象物に対して液体を噴射する液体噴射装置であって、
容積を変更可能な液体室と、
一端側が前記液体室に開口し、他端側には前記液体が噴射される噴射口が開口した噴射
通路と、
前記液体室に連通する液体通路を介して該液体室に液体を供給する液体供給部と、
前記液体室の容積を減少させることで、該液体室内の液体を前記噴射口から噴射する液
体噴射手段と
を備え、
前記液体噴射手段は、流速が一定の先行流と、該先行流に連続して該先行流よりも速い
流速で噴射された本体流とを有する断続流の形態で、前記液体室内の液体を噴射する手段
である液体噴射装置。 - 請求項1に記載の液体噴射装置であって、
前記液体供給部は、前記液体室に一定流量で前記液体を供給する供給部である液体噴射
装置。
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