JP2014207849A - 系統連系インバータ及び表示器 - Google Patents

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秀樹 大庭
小林 勇次
Yuji Kobayashi
勇次 小林
福田 誠
Makoto Fukuda
誠 福田
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Abstract

【課題】単独運転開始時の過負荷状態を抑制する。【解決手段】直流電力を交流電力に変換して系統5へ重畳させる系統連系インバータ1において、交流電力を少なくとも系統5へ重畳するか、または負荷へ供給するかのいずれか一方に切り換える切換え回路6を有し、運転の制御を行うことを可能に構成しかつ少なくとも系統5の状態の情報及び運転の情報を文字もしくは特定のキャラクターで表示可能に構成する表示器9の文字もしくは特定のキャラクターに対応して設けられるコンセント10に系統5の状態の情報が系統5の停電の状態を示している際に運転の制御を行う操作に応じて切換え回路6から交流電力を供給可能にすることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、直流電力を交流電力に変換して系統へ重畳する系統連系インバータに関し、
このインバータが単独運転に至った際に回路を切り換えて直接負荷へ交流電力を供給でき
るように成したものに関する。
一般的な家庭向けの系統連系インバータは交流電力を系統に重畳させるか、負荷へ直接
出力させるかを切り換えるスイッチを設けたものがある。(特許文献1参照)
特開2000−253585号公報
特許文献1には、電力変換器、解列開閉器、共用分岐回路、及び共用分岐回路用コンセ
ントが記載されており、電力変換器は、直流電源である太陽電池から入力される直流電力
を交流に変換し、系統連系時には商用電源に、系統分離時には共用分岐回路16に交流電
力を出力するものである。解列開閉器は、分散電源と商用電源とを接続及び解列するため
の開閉器であり、系統連系保護装置により制御されるようになっている。
また、系統連系保護装置は、センサ部に設けられた電圧センサ及び電流センサからの信
号が入力されると、電力変換器を制御する制御信号を出力する。また、系統連系保護装置
は、センサ部からの電圧信号や電流信号により、分散電源の系統内周波数異常や電圧異常
、あるいは商用電源の停電を検知し、これに基づいて解列開閉器を制御することで商用電
源から分散電源を切り離し、電力変換器に商用電源への交流出力を停止させ、系統分離が
確認されると電力変換器に共用分岐回路へ出力を再開するように指令を与えることが記載
されている。
すなわち、特許文献1には系統(商用電源)に停電が生じると切換え回路(解列開閉器
及び共用分岐回路)を制御してコンセント(共用分岐回路用コンセント)から太陽電池の
発電出力を負荷に供給するものが開示されているが、このようなシステムでは、利用者は
切換え回路がいつ切り換わったかが判らず、このコンセントに接続されている負荷が太陽
電池の出力不足で動作不良を起こしたり、又はモーターやコンプレッサなどの負荷では起
動不良によるロック状態を招くことがあった。
本発明は、このような点に鑑みて、利用者による任意の切換えとコンセントに接続され
る負荷の判断を容易に成す系統連系インバータ又は表示器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の系統連系インバータは、直流電力を交流電力に変
換して系統へ重畳させる系統連系インバータにおいて、前記交流電力を少なくとも前記系
統へ重畳するか、または直接負荷へ供給するかのいずれか一方に切り換える切換え回路を
有し、運転の制御を行うことを可能に構成しかつ少なくとも前記系統の状態の情報及び前
記運転の情報を文字もしくは特定のキャラクターで表示可能に構成する表示器の前記文字
もしくは特定のキャラクターに対応して設けられるコンセントに前記系統の状態の情報が
系統の停電の状態を示している際に前記運転の制御を行う操作に応じて前記切換え回路か
ら前記交流電力を供給可能にすることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するために、本発明の表示器は、直流電力を交流電力に変換して
系統へ重畳させる系統連系インバーから分離して設置され前記交流電力を負荷へ供給可能
に成すコンセントを有する表示器において、前記系統連系インバータの運転を制御する信
号を出力可能に成すと共に、少なくとも前記系統連系インバータの運転状態の情報又は前
記系統の状態の情報を文字または特定のキャラクターで表示可能に成し、前記系統の状態
の情報が系統の停電の状態を示している際に前記信号で前記交流電力を前記コンセントへ
供給させ当該コンセントから前記負荷へ交流電力が供給可能である情報を表示することを
特徴とするものである。
また、上記目的を達成するために、本発明の他の系統連系インバータは、直流電力を交
流電力に変換するD/A変換器と、前記交流電力を系統へ供給するか或いは前記交流電力
を前記系統と切り離された負荷へ供給するかを切替える切替え回路と、を備えた系統連系
インバータにおいて、前記交流電力が供給され、前記負荷と接続されるコンセントと、少
なくとも前記系統連系インバータの運転状態又は前記系統の状態の情報を文字または特定
のキャラクターで表示する表示器と、前記表示器或いは前記コンセントの配置される筐体
に設けられ、前記切換え回路の切換えを行うための操作部と、を備え、前記表示器は、前
記筐体の前記コンセントの近隣に着脱可能に構成されることを特徴とする。
本発明は、表示器で系統の状態の情報を確認し切換え回路を操作して、この表示器に設
けられたコンセントから負荷へ容易に電力供給の開始が行えるものである。
本発明の実施例1を示す系統連系インバータと表示器との説明図である。 本発明の実施例2の表示器及びコンセントの斜視図である。
図1において、1は系統連系インバータであり、直流電源2(太陽電池、燃料電池、蓄
電池などであり、風力発電や地熱発電などの交流発電機の出力を直流電力に変換した電力
であってもよい)からの直流電力を昇圧回路3で昇圧した後、D/A変換器(直流/交流
変換器)4で系統5と同期した周波数の交流電力に変換して系統5へ重畳する。
昇圧回路3はD/A変換器4が交流電力を系統5へ重畳させるに要する電圧まで直流電
圧を昇圧させるものであり、D/A変換器4の方式が昇圧後の電圧の1/2の電圧値を中
心とする交流電力を生成する場合、0ボルト電圧を中心とする交流電力(バイポーラ型の
変換)を生成する場合、階調型の交流電力を生成する場合などで昇圧の範囲が異なるため
変換の方式に合わせて適に設定されるものである。
また、直流電源2が太陽電池のように日射量に応じて変動する場合は太陽電池が最適な
発電量となるように昇圧量を変える最適制御機能を付加することも可能である。また、D
/A変換器4は一般に電圧型であれば疑似正弦波による交流電力をリアクタを用いたフィ
ルター回路を通して高周波成分を除去して通常の交流電力に変換している。
6は切換え回路であり、接点6b/接点6cとの接続を切り換える接片6a及び常開接
片6bを有し、D/A変換器4と系統5との間に介在してD/A変換器4から出力される
交流電力の流れを制御する。常開接片6bが閉じ、接片6aが接点6bの側にあるときは
、D/A変換器4から出力される交流電力は系統5へ重畳され、接片6aが接点6cの側
にあるときは、D/A変換器4から出力される交流電力はコンセント7に供給される。コ
ンセント7には所定の消費電力以下の交流負荷を接続することができる。
8は制御部であり、昇圧回路3、D/A変換器4、切換え回路6などの動作を制御する
。この制御には、系統連系インバータの起動/停止、系統5の状態の検知(停電の検知や
、このインバータの単独運転の検知など)、接片6a切換えなど通常の運転制御を行う機
能などが含まれる。
9は表示器であり、系統連系インバータ1から分離した任意の位置に取り付けられ、少
なくともコンセント10及び液晶の表示部11を有している。コンセント10は系統連系
インバータ1のコンセント7につながり、コンセント7に電力が供給されている際に同時
に交流電力が供給されて負荷の接続が可能になる。すなわち、切換え回路6の常開接片6
dが閉じ接片6aが接点6cの側にあるときにD/A変換器4から出力される交流電力が
コンセント10に供給される。
切換え回路6がこの状態にあるときの系統連系インバータ1の運転の状態は、系統5が
停電状態または系統連系インバータ1が単独運転状態にある時であり、制御部8が自動的
に運転を停止した後の再起動時にこの停電状態を再び判断して、切換え回路6の操作を行
い、直流電源1(例えば太陽電池)の出力の変換を開始した状態である。制御部8は系統
連系インバータ1に具備されるスイッチの操作、または表示器などからの外部信号がある
場合にこの再起動を行い、前記変換を再開した状態である。
尚、切換え回路6の切換えに際して、再起動を行わず切換え回路6を切り換えるように
構成することも可能であるが、この際は切換え回路6の動作時に回路のマッチングを行え
ばよい。
表示器9においてコンセント10は表示部11の横に設けられている。コンセント10
に交流電力が供給されている際は表示部に「使用可能」、「利用可能」、「コンセント利
用可能」などのコンセント10に交流電力が供給されて負荷が接続可能の状態の旨を示す
表示11aが行われる。尚、この表示はこれらの文字による表示と同等の意味を表すこと
ができる特定のキャラクター表示に置き換えても良いものである。
コンセント10は表示11aに対応して設けられているが、コンセント10の位置は図
1に示した表示器9上の位置に限定されるものではなく、表示11a又は表示11bから
気が付く位置であればよい。
表示部11の表示はさらにコンセント10に接続可能な負荷の消費電力の目安の表示1
1b(例えば「目安○○Wまで」など)を併記している。
この目安の値は、例えば、直流電源2が太陽電池であれば、送信ユニット12から送信
される系統連系インバータ1から系統5へ重畳される電力量の情報を逐次受信して記憶し
、過去数日間の変化から求まる特性と切換え回路6が切り換わる前の電力量とから求める
時刻毎の推定値に所定の余裕をもって求めた値に、更に例えば日射量による補正を行った
値であり、またはコンセント10に接続される負荷とは別に疑似負荷を設けこの疑似負荷
の値を変えて常に太陽電池を最適動作させた時の発電量から求めた値であってもよく、こ
れらの算出方法に限定されるものでない。
尚、コンセント7に接続される負荷の大きさを電流センサなどで検知して補正すること
も可能である。また、コンセント10から負荷へ供給できる電力量に負荷の消費している
電力量が近づいた範囲内で特定の表示を行うようにすると、ユーザはそれを確認して負荷
を減らしたり、増やしたりすることができる。これは、音による報知にしても良い。
送信ユニット12の制御部13は系統連系インバータ1の制御部8と信号の授受が可能
に例えば有線で接続されたものであり、制御部8による太陽電池の最適動作時の発電量、
コンセント7に接続される負荷の消費電力量や切換え回路6の状態などを含む運転状態の
情報を表示器9へ送信可能に構成されている。
尚、表示器9と送信ユニット12とを別途設ける信号線又はコンセント7とコンセント
10とをつなぐ電力線による電力線搬送を用いて双方向通信を可能に構成すれば、表示器
9の操作信号(外部信号)を送信ユニット12経由で制御部8へ直接送ること及び情報を
受信することが可能になる。
また、制御部8が系統5への供給する交流電力の量を検出可能に構成されていれば、送
信ユニット12を経由することなく表示器9へ直接情報を送るように構成しても良いもの
である。
また、表示部11に表示される表示11bは、直流電源2が燃料電池など直流電力の出
力を任意の値に制御できるものであれば、その任意の値に基づいて行えばよい。また、送
信ユニット12は系統5へ供給される交流電力の電流を検出する電流センサ12a(カレ
ントトランスなど)、電流センサ12aの電圧を検出する電圧センサ12b、12cを有
し、制御部13でこの検出された電流及び電圧に基づいて電力を求めている。
表示器9は系統連系インバータ1が系統へ重畳する電力の累積値や現在の値などを切り
換えて表示する汎用の機能を有すると共に、さらに系統連系インバータ1を起動(再起動
)させる操作信号(外部信号)を送信ユニット12経由又は直接に制御部8へ送る機能を
備え、この操作信号はスイッチ(図示せず)又は表示部11上に設けられたタッチパネル
のスイッチ11cを操作することによって発せられる。
系統連系インバータ1の制御部8が系統5の停電、もしくは系統連系インバータ1の単
独運転を判断するとこの制御部8は運転を停止する。すなわち、切換え回路6の常開接片
6dを開き、昇圧回路3及びD/A変換器4の動作を停止し、制御部8が系統連系インバ
ータ1の運転の状態が停電もしくは単独運転で停止時至った旨を表す情報を送信ユニット
12経由又は直接に表示器9へ送信する。
尚、表示器9が定期的に送信ユニット12又は制御部8へアクセスしてこの情報を得る
ように構成しても同様の作用が得られるものである。
表示器9はこのような停止を示す情報を得ると、表示部11に系統5の停電、もしくは
系統連系インバータ1の単独運転を示す表示、例えば「停電/単独運転」等の表示を行い
、再起動を示すスイッチ11cを表示しタッチパネル上でこのスイッチの操作を可能にす
る。
スイッチ11cの操作が成されると、表示器9は制御部8へ操作信号(外部信号)を送
信ユニット12経由又は直接に送信する。制御部8はこの操作信号を受信すると切換え回
路6を操作して接片6aを接点6c側へ切換え、常開接片6dを閉じた後、昇圧回路3及
びD/A変換器4を動作させて交流電力をコンセント10へ供給する。
表示器9は制御部8から再起動し交流電力の出力が可能になったことを示す信号もしく
はコンセント10に交流電力が供給されていることを電圧センサ等で検知した際に表示1
1a及び表示11bの表示を行うものであり、コンセント10から負荷へ電力の供給が可
能になるものである。
実施例1では、表示器9にコンセント10を設けたが、表示器とコンセントとを分離し
、コンセントの近隣に表示器を着脱可能に構成しても良い。実施例2では、このような表
示器21及びコンセント20を別体にした系統連系インバータ1について述べる。
図2(a)には、コンセント20の近隣に表示器21を配置した際の斜視図を示す。図
2(b)には、コンセント20の近隣から表示器21を取り外した際の斜視図を示す。コ
ンセント20の配置される筐体30には、コンセント20の配置箇所に隣接して表示器2
1を着脱可能になす配置部31(配置スペース)が設けられている。この筐体30の配置
部31に表示器21を配置する(取り付ける)際には、配置部31に設けられた鉤状の支
持部32により表示器21が支持され、表示器21が配置部31から予期せずに落下する
ことを防止している。
表示器21は、取り外した際にも操作可能なようにこの表示器21を駆動するためのバ
ッテリを内蔵している。また、図2(b)に示されるように、筐体30には、表示器21
のバッテリへ充電電力を供給するための充電端子33が備えられており、表示器21を筐
体30に配置した際に表示器21を充電可能に構成している。
この充電端子33へは、コンセント20へ供給される電力、系統5の電力、或いはコン
セント20とは別の配電経路にて供給される直流電源2の電力などが供給され、表示器2
1の充電電力として利用することができる。尚、表示器21のバッテリを充電するための
充電回路は、表示器21、筐体30のどちらに配置されていても良い。また、上記の電力
を充電電力として選択的に利用できるようにしても良い。
コンセント20へ供給される電力を利用すると、コンセント20への配線をそのまま利
用できるため配線がコンパクトになる。また、系統5の電力を利用する場合は夜間でも利
用でき、コンセント20とは別の配電経路にて供給される直流電源2の電力を利用する場
合は停電していなくても充電できる。
表示器21は、系統連系インバータ1専用の表示器を利用しても良いが、タブレット型
のパソコン、携帯電話等の携帯端末にソフトウェアをインストールして利用できるように
しても良い。
表示器21は、コンセント20近隣に配置された状態(コンセント20に取り付けられ
た状態)で、系統連系インバータ1の運転状態の情報、系統の状態の情報、系統連系イン
バータの操作を行うスイッチ11c(操作部)をコンセント20側に表示する。
図2(a)に示すように、負荷の消費している電力量やコンセント20から負荷へ供給
できる電力量の情報の表示11dは、他の表示11a、11cよりもコンセント20に近
い位置(或いは同じ位の距離の位置)になされるようにする。また、複数のコンセント2
0を有する場合、負荷に接続されているコンセント20に対しては消費電力量を、負荷に
接続されていないコンセント20に対してはコンセント20へ接続可能な負荷の消費電力
量を表示する。
尚、筐体30に表示器21と通信するための通信回路と複数のコンセントの夫々の消費
電力を検出するためのセンサ(電流センサ、電圧センサ、電力センサ等)を設けて、直接
コンセント20(筐体30内の通信回路)と表示器21間で通信して表示器21に消費電
力量の情報を表示しても良い。
表示器21は、コンセント20(筐体30)から取り外された状態(分離した状態)で
は、上記の情報やスイッチ等を隠し、必要に応じて表示するように構成されている。この
様にすることで、表示器21にて他のソフトウェア(例えば、インターネットブラウザな
ど)を利用する際に邪魔にならなくなる。
また、表示器21をコンセント20(筐体30)と分離した状態で、コンセント20か
ら負荷へ供給できる電力量に負荷の消費している電力量が近づいた際に、表示器21から
警報を鳴らす或いはその旨の表示を行うようにしても良い。このようにすることで、ユー
ザは任意の位置でこの警報を受け取ることができるため、気づき忘れを抑制することがで
きる。
以上のように、表示器21とコンセント20とを分離し、コンセント20の近隣に表示
器21を着脱可能にしたことにより、表示器21を持ち運んで様々な場所から表示器で系
統の状態の情報を確認し切換え回路を操作して、この系統連系インバータ1からコンセン
ト20に交流電力が供給され、コンセント20から負荷へ容易に電力供給の開始が行える
尚、実施例2は実施例1に則して、系統連系インバータ1からコンセント20を分離し
た任意の位置に取り付けられる構成を利用したが、系統連系インバータ1にコンセント2
0が備えられていても良い。この場合、筐体30は、D/A変換器4や切換え回路6が収
容される筐体となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、以上の説明は本発明の理解を容易にす
るためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱すること
なく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
本実施形態の系統連系インバータ1は、直流電源2を含む直流電源システム等としても
利用することができる。
1 系統連系インバータ
2 直流電源
3 昇圧回路
4 D/A変換器
5 系統
6 切換え回路
7 コンセント
8 制御部
13 制御部
9、21 表示器
10、20 コンセント
11 表示部
12 送信ユニット
30 筐体
31 配置部
32 支持部
33 充電端子



Claims (10)

  1. 直流電力を交流電力に変換して系統へ重畳させる系統連系インバータにおいて、
    前記交流電力を少なくとも前記系統へ重畳するか、または直接負荷へ供給するかのいずれ
    か一方に切り換える切換え回路を有し、運転の制御を行うことを可能に構成しかつ少なく
    とも前記系統の状態の情報及び前記運転の情報を文字もしくは特定のキャラクターで表示
    可能に構成する表示器の前記文字もしくは特定のキャラクターに対応して設けられるコン
    セントに前記系統の状態の情報が系統の停電の状態を示している際に前記運転の制御を行
    う操作に応じて前記切換え回路から前記交流電力を供給可能にすることを特徴とする系統
    連系インバータ。
  2. 前記表示器と前記系統インバータとは別体に構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の系統連系インバータ。
  3. 直流電力を交流電力に変換して系統へ重畳させる系統連系インバータから分離して設置
    され前記交流電力を負荷へ供給可能に成すコンセントを有する表示器において、
    前記系統連系インバータの運転を制御する信号を出力可能に成すと共に、少なくとも前記
    系統連系インバータの運転状態の情報又は前記系統の状態の情報を文字または特定のキャ
    ラクターで表示可能に成し、前記系統の状態の情報が系統の停電の状態を示している際に
    前記信号で前記交流電力を前記コンセントへ供給させ当該コンセントから前記負荷へ交流
    電力が供給可能である情報を表示することを特徴とする表示器。
  4. 前記表示器は前記コンセントから負荷へ供給できる電力量を表示可能とすることを特徴
    とする請求項2に記載の系統連系インバータ又は請求項3に記載の表示器。
  5. 前記表示器は前記電力量に負荷の消費している電力量が近づいた範囲内で特定の表示を
    行うことを特徴とする請求項4に記載の系統連系インバータ又は表示器。
  6. 前記電力は、少なくとも前記直流電力、又は前記交流電力のいずれか一方の電力の過去
    の値の変化に基づくことを特徴とする請求項4に記載の系統連系インバータ又は表示器。
  7. 直流電力を交流電力に変換するD/A変換器と、前記交流電力を系統へ供給するか或い
    は前記交流電力を前記系統と切り離された負荷へ供給するかを切替える切替え回路と、を
    備えた系統連系インバータにおいて、
    前記交流電力が供給され、前記負荷と接続されるコンセントと、
    少なくとも前記系統連系インバータの運転状態又は前記系統の状態の情報を文字または
    特定のキャラクターで表示する表示器と、
    前記表示器或いは前記コンセントの配置される筐体に設けられ、前記切換え回路の切換
    えを行うための操作部と、を備え、
    前記表示器は、前記筐体の前記コンセントの近隣に着脱可能に構成されることを特徴と
    する系統連系インバータ。
  8. 前記表示器は、前記コンセント近隣に配置された状態で、前記負荷の消費している電力
    量或いは前記コンセントへ接続可能な負荷の消費電力量の情報を前記表示器の前記コンセ
    ントに対応して表示することを特徴とする系統連系インバータ。
  9. 前記表示器に前記情報が表示される位置を変更可能に構成していることを特徴とする請
    求項7又は請求項8に記載の系統連系インバータ。
  10. 前記表示器は、該表示器を駆動するためのバッテリを内蔵し、
    前記表示器を前記筐体に配置した際に前記表示器を充電可能に構成することを特徴とす
    る請求項7乃至請求項9の何れかに記載の系統連系インバータ。


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